JP2008524630A - 半導体デバイスを試験する信号の生成方法及びシステム - Google Patents

半導体デバイスを試験する信号の生成方法及びシステム Download PDF

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Abstract

半導体デバイスを試験するための信号を生成する方法及びシステムは、被試験半導体デバイスにパラメトリック測定ユニット(PMU)電流試験信号を供給するピンエレクトロニクス(PE)段を含む。PE段はまた、被試験半導体デバイスからの応答を検知する。

Description

本発明は、半導体デバイスの試験に関し、特に半導体デバイスを試験する電流信号の生成に関する。
半導体デバイス(たとえばメモリチップ及びマイクロプロセッサ)に対する商業上の需要が高まるに従い、これらの装置を試験することが装置製造業者にとって重要となっている。半導体デバイスを、それらの顧客に出荷する前に試験することにより、欠陥があるか又は性能の劣る装置を検出するとともに取り除くことができる。こうした試験を実施するために、自動試験装置(ATE:automatic test equipment)等の半導体デバイスの試験装置を使用して、製造された半導体デバイスの性能を特徴付けるとともに確認することができる。
試験のタイプによっては、ATEは、試験中の装置(DUT)に2つの種類の信号を送出する場合がある。入出力インピーダンス、漏れ電流及びDUT性能等の装置特性を測定するために、DUTに直流(DC)信号が送出される。これらDC信号を生成し且つ送出するために、ATEは、パラメトリック測定ユニット(PMU:parametric measurement unit)を含む。ATEはまた、試験シナリオによってはデジタル信号をシミュレートする交流(AC)信号を生成してDUTに送出する。これらシミュレートされたデジタル信号は、たとえば、試験中のメモリチップに入力される場合がある。デジタル信号によって表されるデジタル値を格納した後、それらの値は、DUTが値を適切に格納したか否かを判断するために(後に)検索される。AC試験信号を生成するとともに送出するために、ATEは、通常PMU回路に比較してより高速に動作するピンエレクトロニクス(PE)回路として知られる追加の回路を含む。PMU回路の方が低速であるため、PMU試験は、通常、PE試験より長い試験時間が必要となる。
本発明の一態様によれば、半導体デバイス試験装置は、パラメトリック測定ユニット(PMU)電流試験信号を被試験半導体デバイスに供給するピンエレクトロニクス(PE)段を含み、PE段はまた、被試験半導体デバイスからの応答を検知する。
一実施の形態では、検知された応答は、被試験半導体デバイスに存在する電圧であってもよい。PMU電流試験信号はDC電流信号であってもよい。PE段は1つ又は複数の電流源を含むことができる。また、PE段は、検知された応答を分析する比較器段を含むことができる。
別の態様によれば、半導体試験装置は、パラメトリック測定ユニット(PMU)電流試験信号を被試験半導体デバイスに供給するピンエレクトロニクス(PE)電流信号発生器を含んでいる。
別の実施の形態では、PMU電流試験信号はDC電流信号であってもよい。PE電流信号発生器はまた、PMU電流試験信号を生成するダイオードを含んでもよい。さらに、PE電流信号発生器は、1つ又は複数の電流源を含むことができる。
別の態様によれば、半導体試験装置は、パラメトリック測定ユニット(PMU)電流試験信号に応答して被試験半導体デバイスから信号を受け取るピンエレクトロニクス(PE)比較器段を含む。
別の実施の形態では、受け取られた信号は電圧信号であってもよい。PE比較器段は、受け取られた信号を第1の電圧と比較する演算増幅器を含むことができる。PE比較器段はまた、受け取られた信号と第1の電圧との比較結果を表す信号を供給することができる。
別の態様によれば、半導体デバイスを試験する方法は、ピンエレクトロニクス(PE)段から半導体デバイスにパラメトリック測定ユニット(PMU)電流試験信号を供給し、PE段により、半導体デバイスにおけるPMU電流試験信号に対する応答を検知することを含む。
別の実施の形態では、PMU電流試験信号に対する応答の検知は、半導体デバイスにおける電圧を検知することを含むことができる。本方法は、電圧を事前定義された電圧と比較することをさらに含むことができる。本方法はまた、2つの電圧を比較することを含むことができ、ここで一方の電圧は他方の電圧より低い。本方法はまた、検知された電圧の事前定義された電圧に対する比較結果を表す信号を生成することをさらに含むことができる。
本発明のさらなる利点及び態様は、以下の詳細な説明から当業者には容易に明らかとなるであろう。そこでは、本発明の実施の形態を、単に、本発明を実施するために考えられる最良の形態の例として示し、説明する。後述するように、本発明は、他の異なる実施の形態が可能であり、そのいくつかの詳細は、すべて本発明の精神から逸脱することなく自明な点においてさまざまな変更が可能である。したがって、図面及び以下の説明は、限定するものとしてではなく本質的に例示するものとしてみなされるべきである。
図1を参照すると、半導体デバイスを試験するシステム10は、ATE又は他の同様の試験装置等の半導体デバイスの試験装置12を含む。半導体デバイスの試験装置12を制御するために、システム10は、ハードワイヤ接続16によって試験装置12とインタフェースするコンピュータシステム14を含む。通常、コンピュータシステム14は、半導体デバイスを試験するルーチン及び機能の実行を開始するコマンドを試験装置12に送出する。こうした試験ルーチンの実行により、試験信号の生成及び被試験半導体デバイス(DUT)への送信並びにDUTからの応答の収集が開始される。システム10によって、さまざまなタイプの半導体デバイスを試験することができる。この例では、集積回路(IC)チップ18(たとえば、メモリチップ、マイクロプロセッサ、アナログ・デジタル変換器、デジタル・アナログ変換器等)がDUTとして試験される。
試験信号を供給するとともにDUTから応答を収集するために、半導体デバイスの試験装置12は、ICチップ18の内部回路のためのインタフェースを供給する1つ又は複数のコネクタピンに接続される。いくつかのDUTを試験するために、たとえば64個又は128個ほど(又はそれより多く)のコネクタピンを試験装置12にインタフェースしてもよい。例示の目的で、この例では、半導体デバイスの試験装置12は、ハードワイヤ接続によってICチップ18の1つのコネクタピンに接続される。導体20(たとえばケーブル)がピン22に接続され、ICチップ18の内部回路に試験信号(たとえば、PMU試験信号、PE試験信号等)を伝送するために使用される。導体20はまた、半導体デバイスの試験装置12によって供給される試験信号に応じてピン22における信号を検知する。たとえば、試験信号に応じてピン22において電圧信号又は電流信号が検知され、分析のために導体20によって試験装置12に送出してもよい。こうした単一ポート試験を、ICチップ18に含まれる他のピンに対しても行ってもよい。たとえば、試験装置12は、他のピンに試験信号を供給し、導体(供給された信号を伝送する)によって反射される関連信号を収集してもよい。反射信号を収集することにより、ピンの入力インピーダンスを、他の単一ポート試験量とともに特徴付けてもよい。他の試験シナリオでは、ICチップ18にデジタル値を格納するために、デジタル信号を導体20によってピン22に送出してもよい。格納されると、ICチップ18にアクセスして、格納されたデジタル値を検索し導体20によって試験装置12に送出してもよい。そして、検索されたデジタル値を識別することにより、適切な値がICチップ18に格納されたか否かを判断してもよい。
1ポート測定を実施するとともに、半導体デバイスの試験装置12により2ポート試験も実施してもよい。たとえば、試験信号を導体20によってピン22内に注入してもよく、ICチップ18の1つ又は複数の他のピンから応答信号を収集してもよい。この応答信号が半導体デバイスの試験装置12に供給されることにより、こうした量が利得応答、位相応答及び他のスループット測定量として確定される。
図2も参照すると、1つのDUT(又は複数のDUT)の複数のコネクタピンから試験信号を送出するとともに収集するために、半導体デバイスの試験装置12は、多数のピンと通信することができるインタフェースカード24を含む。たとえば、インタフェースカード24は、試験信号をたとえば32個、64個又は128個のピンに送信するとともに対応する応答を収集してもよい。ピンに対する各通信リンクは通常、チャネルと呼ばれ、多数のチャネルに試験信号を供給することにより、複数の試験を同時に行うことができるため、試験時間が短縮される。インタフェースカードに多くのチャネルを有するとともに、試験装置12に複数のインタフェースカードを含むことにより、全体のチャネル数が増大し、それによりさらに試験時間が短縮される。この例では、複数のインタフェースカードが試験装置12に実装され得ることを例示するために、2つの追加のインタフェースカード26及び28が図示されている。
各インタフェースカードは、特定の試験機能を実行する専用集積回路(IC)チップ(たとえば、特定用途向け集積回路(ASIC))を含む。たとえば、インタフェースカード24は、パラメトリック測定ユニット(PMU)試験及びピンエレクトロニクス(PE)試験を実行するICチップ30を含む。ICチップ30は、それぞれ、PMU試験を実行する回路を含むPMU段32と、PE試験を実行する回路を含むPE段34とを有する。さらに、インタフェースカード26及び28は、それぞれ、PMU回路およびPE回路を含むICチップ36及び38を含む。通常、PMU試験は、DUTにDC電圧信号又は電流信号を供給することにより、入出力インピーダンス、電流漏れ及び他のタイプのDC性能特性のような量を決定することを含む。PE試験は、DUT(たとえばICチップ18)にAC試験信号及び波形を送出すること、及びDUTの性能をさらに特徴付けるために応答を収集することを含む。たとえば、ICチップ30は、2値のベクトルを表すAC試験信号を、DUTに格納するために(DUTに)送信してもよい。格納されると、試験装置12がDUTにアクセスして、正しい2値が格納されたか否かが決定される。デジタル信号は通常急峻な電圧遷移(変化)を含むため、ICチップ30のPE段34の回路は、PMU段32の回路に比べて比較的高速に動作する。
DC試験信号及びAC試験信号と波形との両方をインタフェースカード24からDUT18に送るために、導電トレース40は、ICチップ30を、インタフェースボードコネクタ42に接続して、信号がインタフェースボード24に且つインタフェースボード24から送られるのを可能にする。インタフェースボードコネクタ42はまた、インタフェースコネクタ46に接続され、信号が試験装置12に且つ試験装置12から送られるのを可能にする。この例では、導体20は、試験装置12とICチップ18のピン22との間で双方向に信号が伝達するためにインタフェースコネクタ46に接続される。構成によっては、インタフェース装置を使用して、1つ又は複数の導体を試験装置12からDUTに接続してもよい。たとえば、DUT(たとえばICチップ18)を、各DUTピンへのアクセスを容易にするために装置インタフェースボード(DIB)上に搭載してもよい。こうした構成では、試験信号をDUTの適切なピン(複数可)(たとえばピン22)に配置するために、導体20をDIBに接続してもよい。
この例では、導電トレース40及び導体44のみが、それぞれ、信号を送出するとともに収集するためにICチップ30とインタフェースボード24とを接続する。しかしながら、ICチップ30は(ICチップ36及び38とともに)、通常、それぞれDUTに信号を供給するとともにDUTから(DIBを介して)信号を収集するために複数の導電トレース及び対応する導体に接続される複数のピン(たとえば、8個、16個等)を有する。さらに、構成によっては、試験装置12は、インタフェースカード24、26及び28によって供給されるチャネルを1つ又は複数の試験中の装置にインタフェースするために2つ以上のDIBに接続してもよい。
インタフェースカード24、26及び28によって実行される試験を開始するとともに制御するために、試験装置12は、試験信号を生成するとともにDUT応答を分析するための試験パラメータ(たとえば、試験信号電圧レベル、試験信号電流レベル、デジタル値等)を供給するPMU制御回路48及びPE制御回路50を含む。試験装置12は、コンピュータシステム14が試験装置12によって実行される動作を制御するのを可能にし、且つ試験装置12とコンピュータシステム14との間でのデータ(たとえば試験パラメータ、DUT応答等)の伝達をも可能にする、コンピュータインタフェース52も含む。
上述したように、PMU試験は、通常、DC試験信号をDUTに送信すること、及び応答信号を収集することを含む。たとえば、試験信号を、特定のDC電流又はDC電圧をDUTに供給するために送出してもよい。通常、これら試験信号がPMU段32の回路で生成される場合、所望の電流レベル及び電圧レベルは瞬時には達成されず、これら信号がそれらの事前定義されたレベルで整定するための時間が必要である。この信号整定期間のために、PMU試験を実行するために追加の時間が必要である。これら遅延時間に、1つのDUT(又はDUT群)で実行されているPMU試験の数を乗算すると、著しい試験時間が無駄になる。この無駄な試験時間により、相応して製造効率が低減するとともに製造コストが増大する。
図3も参照すると、PMU試験時間を短縮するために、比較的高速のPE段34を使用して、PMU試験信号を生成することによりいくつかのPMU試験が実行される。PE段34でPMU試験信号を生成することにより、試験時間とともに信号整定時間が低減する。さらに、PE段34を使用して、PMU試験信号が供給されているDUT(複数可)から応答信号が収集される。特に、PE段34を使用して、特定の電流信号をDUTに供給するPMU試験信号が生成される。PMU試験信号を供給することに加えて、PE段34はまた、DUTにおいて電流試験信号に応じて生成される電圧を検知する。PE段34の高速回路(PMU段32に比較して)を使用することにより、PMU試験信号は比較的迅速に生成され、試験時間が短縮される。試験時間を短縮することにより、時間が節約され、追加のDUTを試験するためにその時間を使用することができ、それにより製造効率が向上する。
PE段34でPMU試験を開始するために、PE制御回路50は、制御信号を導体54によって、PE段34に含まれる電流試験信号発生器56に送出する。通常、電流試験信号発生器56は、DUTに送出される出力信号の電流レベルを設定する制御信号を使用する。たとえば、制御信号は、電流試験信号発生器56に対し、(導電トレース40並びに導体44及び20を介して)ICチップ18のピン22に送るために50ミリアンペアDC電流信号を導体58によって出力するように命令してもよい。
DC試験電流信号を送出するとともに、PE段34はまた、PMU試験信号を注入した後にDUTから応答信号を収集する。たとえば、DC電流試験信号を供給した後、ピン22において電圧信号を検知し、DUTに電流信号を供給した同じ導体(すなわち、導体20及び44並びに導電トレース40)によってPE段34に送出してもよい。電圧信号を受け取ると、導体60は、PE段34に含まれる比較器段62に信号を供給する。比較器段62は、電圧信号を事前定義された電圧と比較することにより、DUTにおいて検知された応答信号のDC電圧レベルを確定することができる。DUTにおいて検知されたDC電圧信号のレベルを確定すると、比較器段62は、それを表すデータを、導体64によって、コンピュータシステム(たとえばコンピュータシステム14)、別のタイプのデジタル装置(たとえば個人情報端末(PDA)、携帯電話等)又はネットワーク(たとえばインターネット)にデータを送るコンピュータインタフェース52に送出する。
PE段34は、PMU試験時間を短縮するためにPMU試験信号を供給する一方で、PE試験機能も供給する。たとえば、PE制御回路50は、制御信号を導体66によって、PE段34に含まれる電圧試験信号発生器68に送出してもよい。電圧試験信号発生器68は、導体70によって(導電トレース40並びに導体44及び20とともに)DUTに送出されるAC波形等のPE試験信号を生成する。PMU試験信号を供給することと同様に、DUTは、PE試験信号に応答して信号を生成してもよい。これら応答信号のいくつかを、PE段34により導体20、44及び導電トレース40を介して受け取ってもよい。信号を受け取る際、それらを、分析のために比較器段62に導体60によって送出してもよい。たとえば、電圧試験信号発生器68から送出されるAC信号に応答して、PE段34がAC信号を受け取ってもよい。比較器段62に達すると、このAC応答信号を事前定義された電圧レベルと比較することにより、信号がその電圧を上回るか又は下回るかを判定してもよい。判定されると、比較結果を表すデータを、コンピュータシステム14等のコンピュータシステムによってさらに分析されるために、導体64によってコンピュータインタフェース52に送出してもよい。
図4もまた参照すると、電圧試験信号発生器68、電流試験信号発生器56及び比較器段62を含む、PE段34の例示的な回路が示されている。PE段34は、PE試験信号をDUTに供給するとともに、PMU試験時間を短縮するためにPMU試験信号を供給する。特に、電流試験信号発生器56を使用して、導体58及び導電トレース40によってDUT(たとえばICチップ18)に送出されるPMU電流試験信号が生成される。DC電流試験信号を受け取ることに応じて、DUTによって電圧応答信号が生成される。たとえば、電流試験信号をピン22に強制的に印加することにより、ピン22において、DUTの入力インピーダンスにより電圧信号が生成され得る。ピン22におけるこの電圧信号は、導体20、44及び導電トレース40を介してPE段34に供給される。DUTによって信号が供給される時、電流試験信号発生器56及び電圧試験信号発生器68は、高出力インピーダンスモードに置かれる。高出力インピーダンスモードにより、電圧信号は、導体60によって比較器段62に供給され、電流試験信号発生器56及び電圧試験信号発生器68には受け取られない。比較器段62は、DUTからの電圧信号のレベルを確定し、この電圧レベルを識別する信号をコンピュータインタフェース52に供給する。上述したように、PE試験に使用される回路は、たとえばデジタル試験信号をDUTに供給し、DUTから対応する応答信号を収集するように比較的高速に動作する。PMU試験のためにPE段34のこの高速回路を使用することにより、PMU試験はより高速に実行され、試験時間は、より多くのPMU試験及びPE試験等、追加の動作のために保存される。
電流試験信号を供給するために、PE制御回路50は、導体54によって電流試験信号発生器56に信号を送出する。この例では、導体54は、信号をPE制御回路から増幅器72に供給する。増幅器72は、信号を調整し(たとえば増幅し)、それを導体74によってダイオードブリッジ76に送出する。ダイオードブリッジ76によって受け取られる信号を使用して、ブリッジに含まれるダイオードがバイアスされ、発生器56によって供給される電流信号が制御される。ダイオードブリッジ76をバイアスすることにより、電流は、電流源78から導体58に流れることが可能となり、又は、導体58から、接地端子82に接続される第2の電流源80に流れることが可能である。発生器56が、電流源78及び電流源80を使用することによって双方向の電流の流れを供給するため、PE制御回路50は、ダイオードブリッジ76のバイアスを制御することによって、DUTに送出される電流信号を変調することができる。変調された電流信号を供給することにより、試験装置12は、種々のAC信号をPE試験のためにDUTに供給することができる。電流試験信号発生器56はまた、電流の電流源78から又は電流源80への流れをそれぞれ制御する2つのスイッチ84及び86も有する。たとえば、スイッチ84が閉じられている場合、電流源78がダイオードブリッジ76に接続され、導体58を介して電流信号をDUTに送出することができる。同様に、スイッチ86が閉じられている場合、電流源80がダイオードブリッジ76に接続され、電流を導体58に通すことができる。スイッチ84又は86が開いている場合、対応する電流源78又は80がダイオードブリッジ76から分離される。
PE試験のためにDUTに電圧試験信号を供給するために、PE制御回路50は、試験信号(たとえばAC信号、デジタル信号等)を、導体66によって電圧試験信号発生器68に送出する。導体66は、その信号をドライバ(たとえば増幅器回路)に供給する。ドライバは、信号を調整し(たとえば増幅し)、電圧試験信号を抵抗90に送出する。抵抗90の抵抗は、インピーダンス整合のために選択される。電圧試験信号をDUTに伝送するために、抵抗90は、導電トレース40に接続する導体70に接続される。
PMU試験に対してDC電流信号を供給するために、一シナリオでは、PE制御回路50は、ダイオードブリッジ76をバイアスするために信号を増幅器72に供給する。増幅器72からの信号は、電流がブリッジを実質的に無変調で(DC電流信号を生成するために)通過するようにダイオードブリッジ76をバイアスする。一例では、スイッチ84が閉じられており、電流源78がダイオードブリッジ76に電流を供給する。電流が変調されていないため、実質的にDC電流信号が、DUT(たとえばICチップ18)に伝送されるために導体58によって導電トレース40に送出される。他の試験シナリオでは、電流源80又は電流源78及び80の組合せが、DUTにDC電流試験信号を供給してもよい。
信号発生器56からDC電流試験信号を受け取ると、DUT(たとえばICチップ18のピン22)において電圧信号が生成される。この電圧信号は、DUTから導電トレース40に(導体20及び44を介して)供給される。電圧試験信号発生器68及び電流試験信号発生器56の出力インピーダンスが比較的大きいため、この段は分離され、電圧信号は分析されるために比較器段62に供給される。1回の分析に対し、電圧信号は、1つの電圧レベル(すなわちVHI)及びそれより低い電圧レベル(すなわちVLOW)と比較される。比較を行うことにより、比較器段62は、導体60における電圧信号がVHIより大きいか、VLOWより小さいか、又はVHIとVLOWとの間であるかを判定することができる。VHI及びVLOWにわずかに異なる電圧を割り当てることにより、電圧信号の値をおよそ確定することができる。たとえば、VLOWを0.65ボルトに設定してもよく、VHIを0.75ボルトに設定してもよい。比較器段62が、DUTからの電圧信号がVHIとVLOWとの間であると確定する場合、電圧信号をおよそ特徴づけるために0.7ボルトの電圧レベルを使用してもよい。比較器段62が、電圧信号がVLOWより小さいか又はVHIより大きいと確定する場合、VLOW及びVHIに新たな電圧を割り当ててもよい。たとえば、検出窓幅を保持するためにVLOW及びVHIを同じ量だけ増加又は減少させてもよい。代替的に、VLOW及びVHIを、検出窓を広くするか又は狭くするように調整してもよい。そして、VLOW及びVHIに対するこれらの調整された電圧を電圧信号と比較することにより、信号の電圧レベルを近似することができる。構成によっては、VLOW及びVHIに対する調整及び電圧の比較は、DUTからの電圧信号を近似するために反復的に実行される。
この例では、比較器段62は、DUTからの導体60における電圧信号の電圧を近似するために2つの演算増幅器92、94を含む。演算増幅器92には、非反転入力96に電圧信号が供給され、反転入力98にVHIが供給される。同様に、演算増幅器94には、反転入力100に(導体102により)電圧信号が供給され、非反転入力104にVLOWが供給される。演算増幅器92は、出力106において、電圧信号がVHIより大きいか又は小さいかを識別する信号を供給する。同様に、演算増幅器94は、出力108において電圧信号がVLOWより大きいか又は小さいかを識別する信号を供給する。この例では、これらの信号はともに、それぞれの導体110及び112によってコンピュータインタフェース52に送出される。これらの信号をコンピュータインタフェース52に供給することにより、比較器段62によって実行される比較結果を表すデータを、試験装置12の他の部分及びコンピュータシステム14に供給することができる。このデータに基づき、電圧がVLOWとVHIとの間にある場合、DUTからの電圧信号を近似することができる。信号電圧がVHIより大きいか又はVLOWより小さい場合、コンピュータシステム14又は試験装置12は、VLOW及び/又はVHIに対する調整を開始し、電圧信号の別の比較を実行してもよい。しかしながら、PE段34は、PMU段に比較して高速に動作するため、PMU試験をPE段34で実行することにより、試験効率が向上し、試験時間が短縮される。
図5を参照すると、実施形態によっては、半導体デバイスの試験装置12は、1つのDUT(又は複数のDUT)の多数のピンと通信することができるインタフェースカード260を含む。たとえば、インタフェースカード260は、たとえば32個、64個又は128個のピンに試験信号を送信すること、及び対応する応答を収集することを開始してもよい。ピンに対する各通信リンクを通常、チャネルと呼び、多数のチャネルを供給することにより、試験時間が短縮される。インタフェースカードに多くのチャネルを有するとともに、試験装置12に複数のインタフェースカードを含むことにより、チャネルの全体の数が増加し、それによりさらに試験時間が短縮される。この例では、複数のインタフェースカードが試験装置12に実装されていることを例示するために2つのさらなるインタフェースカード280及び300が図示されている。
各インタフェースカードは、特定の試験機能を実行する専用集積回路(IC)チップ(たとえば特定用途向け集積回路(ASIC))を含む。たとえば、インタフェースカード260は、PMU試験及びPE試験を実行するICチップ320を含む。さらに、インタフェースカード280及び300は、それぞれ、PMU試験及びPE試験を供給するICチップ340及び360を含む。通常、PMU試験は、DUTにDC電圧信号又は電流信号を供給することにより入出力インピーダンス、電流漏れ及び他のタイプのDC性能特性のような量を判定することを含む。PE試験は、AC試験信号及び波形をDUT(たとえばICチップ18)に送出すること、及びDUTの性能をさらに特徴付けるために応答を収集することを含む。たとえば、ICチップ320は、DUTに格納されるために2値のベクトルを表すAC試験信号を(DUTに)送信することを開始してもよい。格納されると、試験装置12がDUTにアクセスすることにより、正しい2値が格納されたか否かが判定される。デジタル信号は通常急峻な電圧遷移を含むため、ICチップ320のPE回路は、ICチップ320のPMU回路に比べて比較的高速で動作する。
DC試験信号とAC試験信号及び波形とをともにインタフェースカード260からDUT18に送るために、一対の導電トレース380、400が、ICチップ320をそれぞれの導体200及び240に接続する。構成によっては、インタフェース装置を使用して、導体200及び240をDUTに接続してもよい。たとえば、DUT(たとえばICチップ18)を、各DUTピンが容易にアクセス可能であるように装置インタフェースボード(DIB)に搭載してもよい。こうした構成では、試験信号をDUTの適切なピン(複数可)に配置するために、導体200及び240をDIBにそれぞれ接続してもよい。
この例では、2つの導体380、400のみが、信号を伝送するとともに収集するためにそれぞれICチップ320を導体200及び240に接続する。しかしながら、ICチップ320は(ICチップ340及び360とともに)、通常、複数の導体によってDIBにそれぞれ接続される複数のピン(たとえば、8個、16個等)を有する。さらに、構成によっては、試験装置12は、インタフェースカード260、280及び300によって供給されるチャネルを1つ又は複数の試験中の装置にインタフェースするために2つ以上のDIBに接続してもよい。
インタフェースカード260、280及び300によって実行される試験を開始するとともに制御するために、試験装置12は、試験信号を生成するとともにDUT応答を分析するための試験パラメータ(たとえば、試験信号電圧レベル、試験信号電流レベル、デジタル値等)を供給する、PMU制御回路420及びPE制御回路440を含む。試験装置12は、コンピュータシステム14が、試験装置12によって実行される動作を制御することができるようにし、且つデータ(たとえば試験パラメータ、DUT応答等)が試験装置12とコンピュータシステム14との間で伝達されるのをも可能にする、コンピュータインタフェース460も含む。
図6を参照すると、PMU試験を実行するPMU段480を含む、ICチップ320の一部が示されている。PMU試験信号のDUT18への送出を開始するために、PMU制御回路420は、DC信号を、導電トレース500によりドライバ回路540の入力520に送出する。ドライバ回路540は、信号を調整し(たとえば増幅し)、それを出力560に送出する。たとえば、PMU制御回路420は、3ボルトDC信号を入力520に供給してもよい。この入力信号を使用して、ドライバ回路540は、単位利得を適用し高インピーダンス出力560において3ボルトDC信号を供給してもよい。PMU試験のために3ボルトDC信号をICチップ18に送出するために、導体580が出力560に接続される。導体580は、DUTに送出されるPMU試験信号をモニタするために使用されるセンス(検知)抵抗600に接続される。センス抵抗600は、試験信号がICチップ320を出るのを可能にするインタフェースコネクタ640に3ボルトDC試験信号を供給する導体620にも接続される。この例では、インタフェースコネクタ640は、導体200を介してICチップ18のピン220にPMU試験信号を供給する導体380に接続される。
この例では、半導体デバイスの試験装置12によって、3ボルトDC信号がPMU試験を実行するためにピン220に供給される。しかしながら、ICチップ18がこの信号から電流を引き出す場合、ドライバ回路540とICチップ18との間に存在するインピーダンスによって電圧降下がもたらされる。たとえば、電流がピン220内に流れ込む場合、センス抵抗600の前後に電圧降下がもたらされる。さらに、インタフェースコネクタ620及び/又は導体620、380及び200に存在する抵抗が、この電流の流れのために電圧降下をもたらす可能性がある。これらの電圧降下のために、ピン220における3ボルトDC信号のレベルが、PMU制御回路420によってドライバ回路540の入力520に供給される試験信号に比較して低下する。たとえば、ICチップ18によって引き出される電流により、ピン220のDC信号は、ドライバ回路540の入力520に存在する3ボルトDC信号より実質的に(たとえば1ボルトだけ)低い可能性がある。
ドライバ回路540とICチップ18(又は別のDUT)との間にもたらされる電圧降下を補償するために、半導体デバイスの試験装置12は、信号損失を検出しドライバ回路540の出力を適切に調整する回路を含む。たとえば、ピン220における試験信号が2ボルト信号まで低下した場合、試験装置12は、この1ボルト信号損失を検出し、所望の3ボルト信号がICチップ18に伝送されるようにドライバ回路540の出力を調整する。DUTにおいてこの信号損失を検出するために、1つの従来の技法は、DUTに存在する試験信号をモニタし、ドライバ回路540の出力を、検出された信号損失を補償するように調整する。この例では、ICチップ18に供給されるPMU試験信号をモニタするために、導体240がピン220に接続される。ピン220に存在する試験信号をモニタすることにより、ドライバ回路540に対しその出力を調整するためにフィードバック信号を送出してもよい。特に、フィードバック信号は、導体240からインタフェースコネクタ660に接続される導体400に送られる。インタフェースコネクタ660は、フィードバック信号をICチップ320の内部回路に供給する。この例では、フィードバック信号は、最小電流が導体240及び400並びにインタフェースコネクタ660を通るように緩衝(バッファ)増幅器700(たとえば単位利得増幅器)の入力680に送られる。緩衝増幅器700がICチップ320に組み込まれるが、他の構成では、ICチップ320の外部に配置されてもよい。たとえば、緩衝増幅器700を、インタフェースカード260に又はDUTの近くに配置してもよい。
緩衝増幅器700は、フィードバック信号を、導体740を通してスイッチ720に送られる。スイッチ720は、ドライバ回路540にフィードバックがいずれのソースから供給されるかを制御する。通常、試験装置12又はコンピュータシステム14は、スイッチ720がいずれの位置に配置されるかを制御する。スイッチ720が、導体740と導体760とを接続する位置に配置される場合、ピン22からのフィードバック信号が、ドライバ回路540の入力780に供給される。このフィードバック信号を供給することにより、ドライバ回路540は、フィードバック信号と、PMU制御回路420によって(入力520に)供給される試験信号との差を決定することができる。たとえば、フィードバック信号が2ボルトDC信号であり、PMU制御回路420からの信号が3ボルトDC信号である場合、ドライバ回路540は、それら信号を比較することにより、ピン220への伝送中に1ボルトが損失していることを決定する。この損失を補償するために、ドライバ回路540は、出力560から4ボルトDC信号が供給されるようにその出力を調整してもよい。相応してじて、ドライバ回路540とDUTとの間の損失により、ピン220において4ボルト信号が3ボルトDC信号まで低下する。そのため、ピン220に存在する信号をモニタし且つドライバ回路540の出力を適切に調整することにより、所望の試験信号がDUTに供給される。
DUTに供給されているPMU試験信号をモニタする別の従来の技法は、DUTによって引き出されている電流をモニタする、というものである。この電流の流れをモニタすることにより、ドライバ回路540の出力を、この引き出された電流による電圧降下を補償するように調整してもよい。このモニタ技法を供給するために、センス抵抗600の両端に、その抵抗の両端の電圧を検出するように一対の導体800、820が接続される。それにより、ピン220が電流を導体200、380及び620を通して引き出す場合、センス抵抗600の両端で電圧が検出される。導体800及び820は、センス抵抗60の前後に存在するこの電圧降下を、センス抵抗600の前後の電圧降下を表すDC信号を供給する緩衝増幅器84に供給する。導体860は、緩衝増幅器840の出力からのDC信号をスイッチ720に送る。スイッチ720が(試験装置12又はコンピュータシステム14により)導体860と導体760とを接続するように閉鎖されている場合、緩衝増幅器840からのDC信号が、ドライバ回路540の入力780に供給される。導体740(ピン220から)に存在する可能性のあるDC信号と同様に、導体860に存在するフィードバック信号は、ドライバ回路540によって、DUTによって引き出されている電流を補償するようにその出力を調整するために使用される。
センス抵抗600又はDUT(たとえばピン220)において検出されるフィードバック信号を用いてPMU試験信号をモニタすることにより、ドライバ回路540は、ドライバ回路とDUTとの間の信号損失に対して正確に調整することができる。しかしながら、これらのフィードバック信号のこれらの両方は、スイッチ720によって受け取られる前にかなりの距離にわたって送出される。たとえば、ピン220において検出されるDC電圧信号は、インタフェースコネクタ660及び緩衝増幅器700を通過するとともに、導体240、400及び740にわたって送出される。センス抵抗60の前後の電圧をモニタするために、フィードバックDC電圧信号は、緩衝増幅器840を通過するとともに、導体800、820及び860を通過する。これらの伝送距離により、適切な試験信号に対してドライバ回路540の出力を調整するための時間遅延がもたらされる。それに対応して、この時間遅延のために、PMU試験を実行するための追加の時間が必要となる。さらに、より多くの装置が試験されるに従い、かなりの試験時間が無駄になる。
ドライバ回路540が適切なDC試験信号を供給する時間を低減するために、PMU段480は、ドライバ回路540の出力560において信号をモニタするフィードバック回路を含み、フィードバック信号をスイッチ720に供給する。出力560において信号をモニタすることにより、ドライバ回路540にフィードバック信号を供給するために必要な時間が大幅に短縮される。フィードバック信号を供給する時間を短縮することにより、ドライバ回路540は、DUTによって引き出される電流に対してその出力を比較的迅速に調整する。この例では、フィードバック回路は、ドライバ回路540の出力560とスイッチ720とに接続される導体880によって供給される。スイッチ720が閉じている(そのため導体880を導体760に接続している)場合、出力560に存在する信号は、ドライバ回路540の入力780に供給される。したがって、出力560に存在するDC試験信号が、ICチップ18によって引き出される電流のために低減する(たとえば2ボルトDC信号)場合、ドライバ回路540は、ピン220において所望の試験信号(たとえば3ボルトDC信号)が受け取られるように出力信号を比較的迅速に調整することができる。
この例では、導体880はフィードバック信号を出力560からスイッチ720に供給するが、他の構成では、フィードバック回路を供給するために他の回路構成を実装してもよい。たとえば、導体によって引き出される電流を低減するように、導体88に沿って緩衝増幅器を接続してもよい。また、導体880を、出力560から入力780に直接接続してもよい。スイッチ720を取り除くことにより、伝搬遅延がさらに低減する。しかしながら、スイッチ720と、センス抵抗600の両端及び/又はピン220における電圧信号をモニタする回路とを含めることにより、DUTにおいて(又はその近くで)正確なフィードバック信号を検出することが可能になる。しかしながら、センス抵抗600及びピン220においてPMU試験信号をモニタすることにより、PMU試験時間全体を増大させるとともにドライバ回路540がドライバ回路出力を調整するために必要な時間が増大する。
図7を参照すると、各インタフェースカードにおける占有空間を低減し且つ出力段の冗長性を低減するために、PE回路及びPMU回路が同じICチップに組み込まれる。さらに、PE回路とPMU回路とはともに、PE機能及びPMU機能をともに供給する各ICチップの回路を縮小するように共通の出力段を共有する。例示の目的で、試験装置12の別の実施形態は、DUT(たとえばメモリチップ、マイクロプロセッサ、アナログ・デジタル変換器等)の試験のためにPE機能及びPMU機能を供給するICチップをそれぞれ搭載した一連のインタフェースカード885、905及び925を含む。特に、それぞれのICチップ945、965及び985は、PE試験信号及びPMU試験信号を供給する回路を含む。PE機能及びPMU機能を同じICチップ上で結合することにより、各インタフェースカードにおけるチップの数が低減し、各カード上の空間が節約される。この節約された空間を、たとえば追加の機能を実装するため、又はインタフェースカードにより多くの試験チャネルを追加するために使用してもよい。さらに、各ICチップにおいてPE回路とPMU回路との間で共通の出力段を共有することにより、冗長出力段及びインピーダンス整合抵抗に対して以前使用されていたチップ領域が節約される。試験装置12は、試験信号をDUTの適切なピンに向けるために、装置インタフェースボード1005に接続される。さらに、試験装置12は、PMU制御回路1025、PE制御回路1045、及び試験装置12とコンピュータシステム(たとえばコンピュータシステム14)との間でコマンド及びデータを伝達するコンピュータインタフェース1065を含む。
図8も参照すると、PE試験信号とPMU試験信号とをともにDUTに供給する回路を含む、ICチップ965の一部が示されている。さらに、ICチップ965は、PE回路とPMU回路との両方によって共有される出力段1085を含む。共通の出力段1085を共有することにより、ICチップ965においてチップ空間が節約される。さらに、同じICチップで両機能を実装することにより、インタフェースカード905においてボード空間が節約される。
PMU制御回路1025は、DC試験信号を、増幅器1105を通してセレクタ1145の入力1125に送出する。セレクタ1145は、信号を特定の出力ポートに向ける。この例では、セレクタ1125は、5つの出力ポート1165、1185、1205、1225及び1245を含む。各出力ポートは、特定の電流レベル(たとえば50ミリアンペア、2ミリアンペア、200マイクロアンペア、20マイクロアンペア、2マイクロアンペア等)のDC試験信号をDUTに供給するために使用される。センス抵抗1265、1285及び1305は、対応する出力ポートから伝搬する特定のDC試験信号を検知するために抵抗値が異なる。出力ポート1225は、DC試験信号を送るために、導電トレース1325(センス抵抗を含まない)に接続される。他の構成では、他のタイプの抵抗又は抵抗網をセレクタ1145の出力ポート1165、1185、1205、1225及び1245に接続してもよい。たとえば、抵抗を導体1325に直列に挿入してもよい。
出力ポート1165、1185、1205及び1225からの試験信号は、抵抗1345を通してスイッチ1365に送られる。スイッチ1365は、試験信号の共有出力段108への伝達を制御する。スイッチ1365を、試験装置12が制御してもよく、又はコンピュータシステム145等のコンピュータシステムから送出されるコマンドによって制御してもよい。通常、PMU試験が実行される時、スイッチ1365は閉じている。しかしながら、PMU信号(たとえば50ミリアンペア)が出力ポート1245から供給される場合、スイッチ1365は開いている。さらに、PE試験を実行するために、スイッチ1365は開いている。スイッチ1365の位置を制御するために、試験装置12は、スイッチ1365の開位置又は閉位置への配置を開始する電圧信号又は電流信号を生成してもよい。スイッチ1365を、半導体デバイス開発及び製作の分野において既知であるさまざまな技法によってICチップ965に組み込んでもよい。たとえば、スイッチ1365を生成するために、1つ又は複数のトランジスタ又は他のタイプの半導体構成部品をICチップ965に組み込んでもよい。
比較的高電流のPMU試験信号を供給するために、セレクタ1145はまた、試験信号を増幅するPE/PMUドライバ1385にも接続される。特に、出力ポート1245は、導体1425によりPE/PMUドライバ1385の入力1405に接続される。PE/PMUドライバ1385は、ICチップ96に組み込まれるPMU回路及びPE回路の両方によって共有される。ドライバ1385を共有することにより、PMU試験信号を、PE試験信号に対して使用されるものと同じドライバによって増幅することができる。たとえば、PMU試験信号をドライバ1385によって増幅することにより、DUTに対し試験するために大きいDC電流信号(たとえば50ミリアンペア)を供給してもよい。PE試験信号とともに比較的大きい電流のPMU試験信号を生成するために同じドライバを使用することにより、冗長ドライバが不要となり、ICチップ965におけるチップ空間が節約される。さらに、同じドライバ1385を使用することにより、冗長ドライバの電力要求を低減することにより電力消費もまた節約される。
PE制御回路1045は、導体1465を介してPE/PMUドライバ1385の別の入力1445にPE試験信号を供給する。PE/PMUドライバ1385の出力1485は、共有出力段1085に増幅されたPE試験信号(又は高電流PMU試験信号)を送出する。この構成では、出力段1085は、インピーダンス整合のための抵抗1505を含むが、出力段1085に2つ以上の抵抗を含めてもよい。たとえば、抵抗1505は、DIBに接続する伝送ラインに一致する50オームの抵抗を有してもよい。
出力段1085がPE回路及びPMU回路によって共有されるため、PE試験信号及びPMU試験信号はともに、抵抗1505を通過する。たとえば、より高電流のPMU試験信号及びPE試験信号が、PE/PMUドライバ1385の出力1485から抵抗1505に送出される。同様に、より低電流のPMU試験信号が、スイッチ1365(閉鎖位置にある)から導体1525を通って抵抗1505まで送られる。これらより低電流のPMU試験信号は、高電流PE試験信号及び高電流PMU試験信号(たとえば50ミリアンペア)を送るものと同じ抵抗(抵抗1505)を通過する。抵抗1505の抵抗を考慮するために、より低電流のPMU試験信号の信号レベルを、増幅器1105又はPMU制御回路1025によって増大させてもよい。また、抵抗1505の抵抗を考慮するために他の技法を実装してもよい。たとえば、抵抗1265、1285、1305及び1345の抵抗を、抵抗1505の抵抗を考慮するように(たとえば50オームだけ)低減してもよい。PE/PMUドライバ1385の共有と同様に出力段1085の使用を共有することにより、PMU試験信号及びPE試験信号をDUTに供給するために抵抗1050が共通して使用され、ICチップ965における空間が節約される。
多数の実施の形態について説明した。しかしながら、さまざまな変更が可能であることが理解されよう。したがって、他の実施の形態も特許請求の範囲に含まれる。
半導体デバイスを試験するシステムの概略図である。 図1に示すシステムに含まれる半導体デバイスの試験装置の概略図である。 図2に示す試験装置からPMU試験信号を供給するように構成されるPE段の概略図である。 図3に示すPE段の例示的な回路図である。 図1に示すシステムに含まれる半導体デバイスの試験装置の別の実施形態の概略図である。 PMU試験時間を短縮するためのフィードバック回路を含むPMU段の概略図である。 PE回路及びPMU回路が同じ集積回路チップに組み込まれる半導体デバイスの試験装置の概略図である。 共通出力段を共有するPE回路及びPME回路の概略図である。

Claims (30)

  1. PMU電流試験信号を被試験半導体デバイスに供給するように構成されるPE段を備え、該PE段は、被試験半導体デバイスからの応答を検知するようにも構成される、半導体デバイス試験装置。
  2. 前記検知された応答は、前記被試験半導体デバイスに存在する電圧を含む、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  3. 前記PMU電流試験信号はDC電流信号である、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  4. 前記PE段は少なくとも1つの電流源を含む、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  5. 前記PE段は、前記検知された応答を分析する比較器段を含む、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  6. 前記比較器段は、前記検知された応答を比較するように構成される演算増幅器を含む、請求項5に記載の半導体デバイス試験装置。
  7. 前記比較器段は、前記検知された応答を第1の電圧と比較するように構成される第1の演算増幅器を含むとともに、前記検知された応答を前記第1の電圧より低い第2の電圧と比較するように構成される第2の演算増幅器を含む、請求項5に記載の半導体デバイス試験装置。
  8. 前記PE段は、前記被試験半導体デバイスの前記検知された応答を表す信号を生成するように構成される、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  9. 前記PE段はダイオードブリッジを含む、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  10. 前記PE段は、前記被試験半導体デバイスにPE試験信号を供給するようにさらに構成される、請求項1に記載の半導体デバイス試験装置。
  11. PMU電流試験信号を被試験半導体デバイスに供給するように構成されるPE電流信号発生器を備える、半導体試験装置。
  12. 前記PMU電流試験信号はDC電流信号である、請求項11に記載の半導体試験装置。
  13. 前記PE電流信号発生器は、前記PMU電流試験信号を生成するダイオードを含む、請求項11に記載の半導体試験装置。
  14. 前記PE電流信号発生器は、少なくとも1つの電流源を含む、請求項11に記載の半導体試験装置。
  15. PMU電流試験信号に応答して被試験半導体デバイスから信号を受け取るように構成されるPE比較器段を備える、半導体試験装置。
  16. 前記受け取られた信号は電圧信号である、請求項15に記載の半導体試験装置。
  17. 前記PE比較器段は、前記受け取られた信号を第1の電圧と比較するように構成される演算増幅器を含む、請求項15に記載の半導体試験装置。
  18. 前記PE比較器段は、前記受け取られた信号と前記第1の電圧との前記比較結果を表す信号を供給するように構成される、請求項15に記載の半導体試験装置。
  19. 半導体デバイスを試験する方法であって、
    PE段から前記半導体デバイスにPMU電流試験信号を供給するステップと、
    前記PE段により、前記半導体デバイスにおける前記PMU電流試験信号に対する応答を検知するステップと、
    を含む方法。
  20. 前記PMU電流試験信号に対する応答の検知は、前記半導体デバイスにおける電圧を検知することを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記電圧を第1の事前定義された電圧と比較するステップをさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記電圧を第1及び第2の事前定義された電圧と比較するステップをさらに含み、第2の電圧は第1の電圧より低い、請求項21に記載の方法。
  23. 前記検知された電圧の前記第1の事前定義された電圧に対する前記比較結果を表す信号を生成するステップをさらに含む、請求項21に記載の方法。
  24. 半導体試験装置であって、
    被試験半導体デバイスにPMU電流試験信号を供給するように構成されるPE電流源と、
    前記被試験半導体デバイスから応答電圧を受け取り、該応答電圧を、第1の電圧及び第2の電圧と比較して、応答電圧を識別するように構成されるPE比較器段と、
    を備える半導体試験装置。
  25. 前記第1の電圧は前記第2の電圧より大きい、請求項24に記載の半導体試験装置。
  26. 前記PE電流源は高インピーダンス出力を含む、請求項24に記載の半導体試験装置。
  27. 前記PE比較器段は、前記応答電圧を前記第1の電圧と比較する増幅器を含む、請求項24に記載の半導体試験装置。
  28. 前記被試験半導体デバイスにPE電圧試験信号を供給するように構成されるPEドライバ段をさらに備える、請求項24に記載の半導体試験装置。
  29. 前記半導体デバイスを試験するためにDC試験信号を供給するように構成されるPMUドライバ回路と、
    前記PMUドライバ回路の出力においてDC試験信号を検知し、該DC試験信号の補償を可能にするように検知されたDC試験信号を前記PMUドライバ回路の入力に供給するように構成されるフィードバック回路と、
    をさらに備える、請求項24に記載の半導体試験装置。
  30. 前記半導体デバイスを試験するためにDC試験信号を生成するように構成されるPMU段と、
    前記半導体デバイスを試験するためにAC試験信号を生成するように構成されるPE段と、
    第1のモードにおいて、前記半導体デバイスに前記DC試験信号のバージョンを供給し、第2のモードにおいて、半導体デバイスに前記AC試験信号のバージョンを供給するように構成される、ドライバ回路と、
    をさらに備える、請求項24に記載の半導体試験装置。
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