JP2008521527A - 薬剤活性因子を注入する装置 - Google Patents

薬剤活性因子を注入する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008521527A
JP2008521527A JP2007543727A JP2007543727A JP2008521527A JP 2008521527 A JP2008521527 A JP 2008521527A JP 2007543727 A JP2007543727 A JP 2007543727A JP 2007543727 A JP2007543727 A JP 2007543727A JP 2008521527 A JP2008521527 A JP 2008521527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
injection device
holding means
opening
injecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007543727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4954084B2 (ja
Inventor
オーベルト,クリストフ
シェリフ−シェイク,ローランド
リムリンゲル,ティエリ
ボナッチ,ファブリス
バルノー,サージ
Original Assignee
ソシエテ ド コンセイル ド リシェルシェ エト ダプリカシオン サイエンティフィーク(エス.シー.アール.エー.エス.)エスエーエス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ ド コンセイル ド リシェルシェ エト ダプリカシオン サイエンティフィーク(エス.シー.アール.エー.エス.)エスエーエス filed Critical ソシエテ ド コンセイル ド リシェルシェ エト ダプリカシオン サイエンティフィーク(エス.シー.アール.エー.エス.)エスエーエス
Publication of JP2008521527A publication Critical patent/JP2008521527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4954084B2 publication Critical patent/JP4954084B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M37/00Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M37/00Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
    • A61M37/0069Devices for implanting pellets, e.g. markers or solid medicaments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract


本発明は、固体薬剤(10)を注入する注入装置に関し、この注入装置は、本体(2)と、注入される前に、前記固体薬剤(10)が落下するのを防止する保持手段とを有し、前記本体(2)内を、移動軸(X−X)に沿って、固体薬剤(10)が導入された面取された開口(34)を有するニードル(4)が移動する。本発明の特徴は、固体薬剤(10)がニードル(4)に加えられた弾性変形により保持され、これは、保持手段あるいは保持手段そのものの弾性変形あるいはこれら2つの手段の組み合わせた柔軟性により保持される。

Description

本発明は、注入装置に関し、特に、活性薬剤因子を筋肉あるいは皮下から注入する装置に関する。
多くの場合、活性薬剤因子は、経口投与が好ましい。特に、薬剤が一部あるいは完全に消化器系に投与される時、あるいは器官の早い反応が求められている時には、経口投与が好ましい。
薬剤因子の非経口投与には、欠点がある。その内の1つは、薬剤因子が投与される患者に苦痛が伴うことである。薬剤の非経口投与の準備には、薬剤が懸濁あるいは分解する大量の液体の形態を採る。薬剤が懸濁液に溶けやすくない時、即ち解けづらい時、更には活性因子を大量のドーズ量で投与しなければならない時には、大量の液体を注入しなければならない。活性因子と賦形剤との比率は、通常1%と0.1%の間である。患者の苦痛は、針(ニードル)の太さと注入される液体の量に依る。ある場合には、賦形剤の性質が、患者に苦痛を感じさせることもある。
液体媒体中に分解あるいは懸濁させた薬剤を投与する別の欠点は、薬剤は、液体中ではしばしば不安定になることである。かくして、薬剤と液剤は注入直前に混合しなければならない。これは、例えば伝染病を防止するために、短期間に数百人を治療しなければならない時(ワクチン投与の時)には、特に不都合である。
上記の欠点を解決するために、液体形状ではなく固体形状の薬剤を用いて、徐々に放出することあるいは管理しながらの放出が行われる。この投与は、套管針を用いて直接挿入されるロッドあるいはインプラントの形態を採る。この種のインプラントは、薬剤の毎日のドーズ量と薬剤活性の日数との積の量の薬剤と、所定の期間薬剤の放出速度を制御する媒体を十分な量収納しなければならない。従って、この固体注入は、通常の注射針よりもはるかに太い針を必要とし、苦痛を伴う注入となる。
欧州特許第0783342号明細書
特許文献1に開示された安全注入装置は、最後に述べた欠点を解決する。この注入装置を図1とともに簡単に説明する。図1は、静止位置にあるこの種の注入装置の断面図である。
図1の注入装置1は、本体2を有する。この本体2は、結合手段6を介してニードル4に固定される。ロッド8がニードル4の内側に入り移動し、前記ニードル4の内側に配置された医薬のドーズ量である固形薬剤10に当たって停止する。空洞のシース12がニードル4を包囲する。その結果、ニードル4は、使用前には露出しない。ロッド8は、突起14を有し、この突起14が本体2内でのロッド8の移動を制限する。本体2はカラー16を有し、薬剤の注入後、注入装置1の引き抜きを容易にする。ピストン18は、ロッド8の近位端に取り付けられ、本体2の近位端内をスライドするよう配置される。ピストン18は、カラー20を有する。シース12は、本体2の遠位端をスライドするよう配置され、それが出口部分にある時に、ニードル4を包囲する。
上記の注入装置1の操作方法を簡単に説明する。注入装置1が患者の皮膚に当たり押されると、シース12は本体2上をスライドし、これにより、ニードル4を露出し、ニードル4が患者の皮膚を貫通するようにする。この際、ピストン18とロッド8は、スライドするよう配置され、ニードル4が取り除かれた時に、薬剤を皮膚の下に保持する。
注入されるべき固形薬剤は、身体により直ちに同化される。かくして、注入された薬剤量は、速い薬効を得るために必要な量だけなので、針は従来の注射器と同程度に細くできる。注入される薬剤量は、液体で注入する場合の必要量よりもかなり少ないために、痛みも少ない。さらに、注入装置の針は外部に露出しない。従って、針は大気中の汚染物質が付着することなく、誤って人を刺すこともない。同様に、薬剤の一部或いは患者の血液を病院関係者に誤って注入することもない。
シール22は、ニードル4が注入装置1から飛び出す開口24を封止し、ニードル4と固形薬剤10の清潔さを保持する。シール22は、脆い材料から形成される。例えば生物適合材料製および生物分解性のワックス製である。別の構成として、開口24は、シース12を完全にカバーするキャップを用いてシールすることもできる。
注入装置1をシールするこれらの手段は、必ずしも満足できるものではない。ワックス製のキャップの場合には、ニードル上に残留した材料の一部が患者の皮膚内に注入される無視できないリスクがあるために、製造業者は、ワックスと注入される薬剤との間の相互作用がないことを立証しなければならない。キャップの場合、キャップが取り除かれた時に、インプラント(固形薬剤)が落下するリスクがある。
それ故に、注入装置を使用する前に、インプラントが落下するのを防止する手段が必要である。特に実際に注入前に、注入装置を保存している間、あるいは取り扱っている間、インプラントが落下するのを防止する装置が必要である。
本発明の目的は、上記の欠点を解決することである。本発明の固形薬剤を注入する注入装置は、ボディを有し、このボディの内側で傾斜面を有する針が移動する。このボディ内に薬剤が導入される。この注入装置は、さらに注入前に薬剤が落下するのを防止する保持手段を有する。薬剤は、保持手段により加えられる針の弾性変形を介して保持されるか、保持手段自身の弾性変形を介して保持されるか、あるいはこれら2つの手段の弾性特性の組み合わせで保持される。
本発明は、「インプラント」とも称する固形薬剤を注入する以下の特徴を有する装置を提供する。本発明の装置は、大きな注意力を必要とせずに、インプラントが落下するリスク無しに、取り扱うことができる。特に、注入装置の開放端(そこを通して針が突出する)が、キャップでシールされている場合には、注入を行う準備の間、インプラントが落下する危険性はなく、キャップを取り除くことが可能である。ニードルと/または保持手段の弾性(伸縮性)の特性を利用しているために、本発明の注入装置を使用する前に、保持手段を取り除くために複雑な操作が必要がない。さらに本発明の保持手段は注入装置の通常操作と干渉しない。
本発明の補足的な特徴によると、前記保持手段は、一時的にニードルの面取された開口をシールし、これにより、固体薬剤が前記ニードルから出て落下するのを阻止する。
本発明の第1実施例によると、前記保持手段は、開口を有し、前記開口を介して、前記ニードルが突出し、前記開口の中心は、前記注入装置内にある前記ニードルの移動軸に対し、偏心している。
本発明の第2実施例によると、前記保持手段は、弾性状の弾性舌状部材を有し、前記弾性舌状部材は、前記ニードルの面取された開口に一時的に当たる。
インプラントと称する固形薬剤を注入する装置に、固形薬剤を注入を実行する直前あるいは薬剤の保存期間の間、固形薬剤が落下するのを防止する手段を組み込んだ本発明の概念について説明する。ニードル(針)の弾性あるいは薬剤落下防止手段の自身の弾性を利用することにより、ユーザは、注入装置を操作する際に、複雑な操作を必要としない。さらに、インプラントは、ニードルの静止(収納)位置においては落下することがないために、本発明の保持手段は、ニードルの出口と干渉することなく、また注入装置の通常の操作と干渉することはない。
本発明の保持手段の第1実施例を図2A,2Bに示す。以下の説明においては、図に記載した図1と類似又は同一の機能を有する要素は、図1と同一番号を示す。図1に記載した注入装置1は、本発明が適用される注入装置の単なる一実施例である。
本体2の先端26には、挿入部28が具備される。この挿入部28は、生物適合性のプラスチック材料(例、ポリカーボネート)製で、例えば照射により殺菌されている。挿入部28は、本体2内に開口24を介して、導入される。この開口24を介してニードル4が突出する。挿入部28は円筒形状をし、本体2の内径に適合した外径を有する。2つの部品2,28の間の摩擦力が、挿入部28が偶発的に落下するのを阻止する。
図を参照すると、挿入部28は、そのベースに開口30を有する。この開口30を介してニードル4が突出する。この開口30の中心は、ニードル4の移動方向X−Xの軸に対してずれている。挿入部28は、ニードル4に向き合った対向面に傾斜面32を有する。この傾斜面32は、上から下に向かってニードル4の移動方向軸に近づく方向に移動して、ニードル4と交差するまで移動し、開口30に至る。かくして、静止(収納)位置(図2A)においては、ニードル4は、面取された開口34で傾斜面32に当たる。これにより、固形薬剤10が落下するのを阻止する。ニードル4が出口方向に動く間(図2B)、ニードル4は、傾斜面32の上を変形しながらスライドする。この移動は、ニードル4のフレキシビリティ(柔軟性)により可能である。面取された開口34は、ニードル4のシャープな部分を形成し、軸X−Xに対して角度αだけ傾斜している。この面取された開口34は、軸X−Xに角度β(角度αより小さい)で傾斜しているスライド表面36で前進する。スライド表面36でニードル4は、傾斜面32上をスライドする。好ましくは、挿入部28の傾斜面32は、軸X−Xに対し角度β’で傾斜している。角度β’は角度βにほぼ等しい。従って、ニードル4のシャープな部分である開口34と挿入部28の傾斜面32との間の接触が回避される。この接触はプラスチック製部品が破損する原因となる。
本発明の保持手段の第2実施例を図3A,3Bに示す。注入装置の本体2の先端26は、挿入部38を具備する。前の実施例と同様に、挿入部38は、ポリカーボネートのようなプラスチック材料製で、本体2内に開口24を介して導入される。この開口24を通してニードル4が突出する。挿入部38は、挿入部38と本体2の内側壁との間の摩擦力により、保持される。
挿入部38は、貫通孔40、42を有する。貫通孔40、42は、本体2のニードル4の移動方向軸X−X上で整列する。第1貫通孔40により、ニードル4は、注入装置の本体2から、注入が実行された時(図3B)に、突出する。第2貫通孔42により、挿入部38は、挿入部38の組み立て時に、ニードル4に適合する。挿入部38が本体2内で軸方向から導入される動きの間、ニードル4は、弾性舌状部材44をその静止位置から離す方向に移動させる。弾性復帰力により、弾性舌状部材44は、ニードル4の面取された開口34に当たり、薬剤物質の固形薬剤10が落下するのを阻止する。注入操作の間、ニードル4は、挿入部38に対し前方に移動し、弾性舌状部材44を押し戻す(図3B)。
図4A,4Bは、上記の挿入部38の変形例の断面図である。挿入部38と一体に形成する代わりに、弾性舌状部材44は、挿入部38上でヒンジ46を介して回転(旋回)し、ニードル4の挿入部38に、スプリング48の弾性復帰力により、当たって保持される。ニードル4が前方に移動すると、弾性舌状部材44は引き戻されて、スプリング48を圧縮する。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。
従来技術に係る固形薬剤を注入する装置の断面図。 本発明の第1実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が静止位置にある状態を示す図。 本発明の第1実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が突出した位置にある状態を示す図。 本発明の第2実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が静止位置にある状態を示す図 本発明の第2実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が突出した位置にある状態を示す図。 本発明の第3実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が静止位置にある状態を示す図。 本発明の第3実施例による、薬剤が落下するのを防止する手段を具備した注入装置の先端部の断面図で、針が突出した位置にある状態を示す図。
符号の説明
1 注入装置
2 本体
4 ニードル(針)
6 結合手段
8 ロッド
10 固形薬剤
12 空洞シース
14 突起
16 カラー
18 ピストン
20 カラー
22 シール
24 開口
26 先端
28 挿入部
30 開口
32 傾斜面
34 面取された開口
36 スライド表面
38 挿入部
40,42 貫通孔
40 第1貫通孔
42 第2貫通孔
44 弾性舌状部材
46 ヒンジ
48 スプリング

Claims (16)

  1. 固体薬剤(10)を注入する注入装置において、
    (A) 本体(2)と、
    前記本体(2)内を、移動軸(X−X)に沿って、固体薬剤(10)が導入された面取された開口(34)を有するニードル(4)が移動し、
    (B) 注入される前に、前記固体薬剤(10)が落下するのを防止する保持手段と
    を有し、
    前記保持手段は、前記ニードル(4)の通路上に配置され、
    前記ニードル(4)は、保持手段を通る時に、前記注入装置(1)内で、移動軸(X−X)に対し変形する
    ことを特徴とする固形薬剤を注入する注入装置。
  2. 固体薬剤(10)を注入する注入装置において、
    (A) 本体(2)と、
    前記本体(2)内を、移動軸(X−X)に沿って、固体薬剤(10)が導入された面取された開口(34)を有するニードル(4)が移動し、
    (B) 注入される前に、前記固体薬剤(10)が落下するのを防止する保持手段と
    を有し、
    前記保持手段は、弾性部材を有し、
    前記弾性部材は、その静止位置において前記ニードル(4)をシールし、前記ニードル(4)が前方に移動した時に、離れる
    ことを特徴とする固形薬剤を注入する注入装置。
  3. 請求項1又は2に記載の保持手段を有する注入装置。
  4. 前記保持手段は、一時的にニードル(4)の面取された開口(34)をシールし、
    これにより、固体薬剤(10)が前記ニードル(4)から出て落下するのを阻止する
    ことを特徴とする請求項1−3いずれか記載の注入装置。
  5. 前記保持手段は、開口(30)を有し、
    前記開口(30)を介して、前記ニードル(4)が突出し、
    前記開口(30)の中心は、前記本体(2)内にある前記ニードル(4)の移動軸(X−X)に対し、偏心している
    ことを特徴とする請求項4記載の注入装置。
  6. 前記保持手段は、前記ニードル(4)の面取された開口(34)に対向する側に、傾斜面(32)を有し、
    前記傾斜面(32)は、前記ニードル(4)の移動軸(X−X)に近づき、前記ニードル(4)と交差し、前記開口(30)につながる
    ことを特徴とする請求項5記載の注入装置。
  7. 前記ニードル(4)は、スライド表面(36)を有し、
    前記スライド表面(36)の傾斜角は、前記傾斜面(32)のそれに等しい
    ことを特徴とする請求項6記載の注入装置。
  8. 前記保持手段は、弾性状の弾性舌状部材(44)を有し、
    前記弾性舌状部材(44)は、前記ニードル(4)の面取された開口(34)に一時的に当たる
    ことを特徴とする請求項2記載の注入装置。
  9. 前記ニードル(4)が出る時に、前記ニードル(4)は、前記弾性舌状部材(44)を押し戻す
    ことを特徴とする請求項8記載の注入装置。
  10. 前記弾性舌状部材(44)は、保持手段と一体に形成される
    ことを特徴とする請求項8又は9記載の注入装置。
  11. 前記弾性舌状部材(44)は、前記保持手段上でヒンジ(46)を介して回転し、前記ニードル(4)の面取された開口(34)に、スプリング(48)の復帰力により、当たって保持される
    ことを特徴とする請求項8又は9記載の注入装置。
  12. 前記保持手段は、
    前記ニードル(4)が飛び出す第1貫通孔(40)と、
    前記保持手段を前記ニードル(4)に適合させる第2貫通孔(42)と
    を有し、
    前記2つの開口(40,42)は、前記本体(2)の内側にある前記ニードル(4)の移動軸(X−X)上で整列する
    ことを特徴とする請求項8−10のいずれかに記載の注入装置。
  13. 前記保持手段は、挿入部(28,38)の形態を採る
    ことを特徴とする請求項1−12のいずれかに記載の注入装置。
  14. 前記挿入部(28,38)は、殺菌が可能な生物適合材料製である
    ことを特徴とする請求項13記載の注入装置。
  15. 前記挿入部(28,38)は、プラスチック材料製である
    ことを特徴とする請求項14記載の注入装置。
  16. 前記挿入部(28,38)は、ポリカーボネート製である
    ことを特徴とする請求項15記載の注入装置。
JP2007543727A 2004-12-01 2005-11-15 薬剤活性因子を注入する装置 Expired - Fee Related JP4954084B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP04028411.9 2004-12-01
EP04028411A EP1666084A1 (fr) 2004-12-01 2004-12-01 Dispositif pour l'injection d'un principe actif pharmaceutique
PCT/EP2005/012248 WO2006058614A1 (fr) 2004-12-01 2005-11-15 Dispositif pour l’injection d’un principe actif pharmaceutique

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011238299A Division JP2012020189A (ja) 2004-12-01 2011-10-31 薬剤活性因子を注入する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008521527A true JP2008521527A (ja) 2008-06-26
JP4954084B2 JP4954084B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=34927595

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007543727A Expired - Fee Related JP4954084B2 (ja) 2004-12-01 2005-11-15 薬剤活性因子を注入する装置
JP2011238299A Pending JP2012020189A (ja) 2004-12-01 2011-10-31 薬剤活性因子を注入する装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011238299A Pending JP2012020189A (ja) 2004-12-01 2011-10-31 薬剤活性因子を注入する装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US8348881B2 (ja)
EP (2) EP1666084A1 (ja)
JP (2) JP4954084B2 (ja)
CN (1) CN101098729B (ja)
BR (1) BRPI0518747A2 (ja)
CA (1) CA2589852C (ja)
HK (1) HK1111368A1 (ja)
IL (1) IL183503A0 (ja)
MX (1) MX2007006481A (ja)
RU (1) RU2396990C2 (ja)
WO (1) WO2006058614A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017086878A (ja) * 2015-10-07 2017-05-25 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 超音波内視鏡細針基準システム
US10327862B2 (en) 2014-09-17 2019-06-25 Covidien Lp Fiducial marker deployment system

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HUE052622T2 (hu) * 2005-01-24 2021-05-28 Merck Sharp & Dohme Applikátor implantátum behelyezésére
CN103608057B (zh) 2011-04-18 2016-10-12 皮博士研究所有限责任公司 具有封闭件的针及方法
CN104507529B (zh) 2012-04-17 2017-11-17 皮博士研究所有限责任公司 自封闭连接器
BR112014027280A2 (pt) 2012-05-01 2017-06-27 Py Dr Inst Llc dispositivo para conexão ou enchimento e método
US10351271B2 (en) 2012-05-01 2019-07-16 Dr. Py Institute Llc Device for connecting or filling and method
US10080877B2 (en) 2014-07-25 2018-09-25 Warsaw Orthopedic, Inc. Drug delivery device and methods having a drug cartridge
US9775978B2 (en) 2014-07-25 2017-10-03 Warsaw Orthopedic, Inc. Drug delivery device and methods having a retaining member
US10076650B2 (en) 2015-11-23 2018-09-18 Warsaw Orthopedic, Inc. Enhanced stylet for drug depot injector
USD802757S1 (en) * 2016-06-23 2017-11-14 Warsaw Orthopedic, Inc. Drug pellet cartridge
US10434261B2 (en) 2016-11-08 2019-10-08 Warsaw Orthopedic, Inc. Drug pellet delivery system and method
EP3917596A1 (en) 2019-02-01 2021-12-08 Novo Nordisk A/S Medical device with actuation mechanism
JP7539416B2 (ja) * 2019-06-07 2024-08-23 ノボ・ノルデイスク・エー/エス 送達部材取り外しを有する摂取可能な装置
BE1027526B1 (fr) 2019-08-26 2021-03-29 Novalon Sa Système d'injection pour la délivrance d'un implant médical
CN115120858B (zh) * 2022-05-12 2024-03-29 肖龙 用于纹身装置的针组件

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6228049B1 (en) * 1996-02-09 2001-05-08 Promex, Inc. Surgical and pharmaceutical site access guide and methods
EP1114618A2 (en) * 2000-01-04 2001-07-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument for applying beads to tissue
US20020111603A1 (en) * 1996-12-02 2002-08-15 Societe De Conseils De Recherches Et D'application Device for local administration of solid or semi-solid formulations and delayed-release formulations for proposal parental administration and preparation process
US20030233101A1 (en) * 2002-06-17 2003-12-18 Senorx, Inc. Plugged tip delivery tube for marker placement

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3016895A (en) 1958-08-01 1962-01-16 Pan American Lab Inc Injector for subcutaneous implantation of solids
US3809298A (en) 1973-07-18 1974-05-07 Precision Sampling Corp Syringe
US6049301A (en) * 1976-09-22 2000-04-11 The Boeing Company Surveillance apparatus and method for the detection of radio receivers
US4900303A (en) * 1978-03-10 1990-02-13 Lemelson Jerome H Dispensing catheter and method
FR2556596B1 (fr) 1983-12-16 1986-12-05 Cassou Robert Instruments d'action gynecologique, notamment de transfert d'embryons
EP0292936B1 (en) 1987-05-26 1996-03-06 Sumitomo Pharmaceuticals Company, Limited Device for administering solid preparations
US4850968A (en) 1987-07-27 1989-07-25 Ar.Ma.S.R.L. Self-blocking hypodermic syringe for once-only use, comprising a needle protection cap
DE3802158A1 (de) 1987-08-11 1989-02-23 Hoechst Ag Vorrichtung zur applikation von implantaten
US4881551A (en) 1988-02-01 1989-11-21 Hart Enterprises, Inc. Soft tissue core biopsy instrument
US5141500A (en) 1989-03-02 1992-08-25 Lawrence W. Hake Hypodermic needle guard
US5090962A (en) 1989-04-28 1992-02-25 Flp Enterprises, Inc. Non-reusable syringe
US6096005A (en) 1989-07-11 2000-08-01 Mdc Investment Holdings, Inc. Retractable needle medical devices
US5284479A (en) * 1989-08-30 1994-02-08 N.V. Nederlandsche Apparatenfabriek Nedap Implanter
US5019049A (en) 1990-02-20 1991-05-28 Haining Michael L Intravenous catheter and insertion device
GB9007113D0 (en) 1990-03-29 1990-05-30 Sams Bernard Dispensing device
US5098402A (en) 1990-05-23 1992-03-24 Davis Lynn E Retractable hypodermic syringe
NL9100160A (nl) 1991-01-30 1992-08-17 Texas Instruments Holland Injector.
US5176643A (en) 1991-04-29 1993-01-05 George C. Kramer System and method for rapid vascular drug delivery
US5147303A (en) 1991-05-23 1992-09-15 Martin Bret C Disposable safety syringe
US5562613A (en) * 1991-07-02 1996-10-08 Intermed, Inc. Subcutaneous drug delivery device
US5613952A (en) 1991-12-23 1997-03-25 Syringe Develpoment Partners Safety syringe
US5273541A (en) 1992-08-03 1993-12-28 Robert Malenchek Safety syringe
EP0596162B1 (en) 1992-11-06 2002-08-21 Texas Instruments Incorporated hypodermic needle with a protrusion
US5370620A (en) 1992-12-28 1994-12-06 Shonfeld; David Single use hypodermic syringe
US5562618A (en) 1994-01-21 1996-10-08 Sims Deltec, Inc. Portal assembly and catheter connector
US5522804A (en) 1994-02-15 1996-06-04 Lynn; Lawrence A. Aspiration, mixing, and injection syringe
US5573510A (en) 1994-02-28 1996-11-12 Isaacson; Dennis R. Safety intravenous catheter assembly with automatically retractable needle
US5542920A (en) 1994-09-12 1996-08-06 Delab Needle-less parenteral introduction device
EP0783342B1 (en) 1994-09-27 1998-11-04 Delab Safety injection device
US5823994A (en) 1996-03-15 1998-10-20 Oratec Interventions, Inc. Method and apparatus for soft tissue fixation
US5984890A (en) 1996-09-27 1999-11-16 American Home Products Corporation Medical device for the placement of solid materials
US6607509B2 (en) 1997-12-31 2003-08-19 Medtronic Minimed, Inc. Insertion device for an insertion set and method of using the same
DE19734385C1 (de) 1997-08-08 1999-02-18 Gaplast Gmbh Implantatspritze
KR100246044B1 (ko) 1998-02-20 2000-03-15 성재갑 투여장치
GB0003790D0 (en) 2000-02-18 2000-04-05 Astrazeneca Uk Ltd Medical device
FI20000572A (fi) 2000-03-13 2001-09-14 Leiras Oy Implantaattien asettamiseen tarkoitettu laite
FR2816216B1 (fr) 2000-11-03 2003-09-05 Sedat Seringue d'injection a protecteur d'aiguille deplacable
US6478790B2 (en) 2000-12-22 2002-11-12 Frank M. Bardani Implant device and dosage form employable therein
AUPR373001A0 (en) 2001-03-14 2001-04-12 Glenord Pty Ltd Improved non-reusable syringe
US6802827B2 (en) * 2001-06-26 2004-10-12 Stig O. Andersson Hypodermic implant device
AU2002223385B2 (en) 2001-07-20 2007-01-25 Medicalchain International Corp. An automatically retractable safety syringe
US7090681B2 (en) 2002-09-18 2006-08-15 Allergan, Inc. Methods and apparatus for delivery of ocular implants
US20050159709A1 (en) * 2004-01-20 2005-07-21 Becton, Dickinson And Company Safety shield system for a plastic syringe
US7329235B2 (en) 2004-08-02 2008-02-12 Bertron Kim W Powder and liquid mixing syringe
JP2006136923A (ja) 2004-11-12 2006-06-01 Hitachi Via Mechanics Ltd レーザ加工機及びレーザ加工方法
CA2589861C (en) * 2004-12-01 2012-10-23 Societe De Conseils De Recherches Et D'applications Scientifiques (S.C.R .A.S.) Sas Implant back-injecting device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6228049B1 (en) * 1996-02-09 2001-05-08 Promex, Inc. Surgical and pharmaceutical site access guide and methods
US20020111603A1 (en) * 1996-12-02 2002-08-15 Societe De Conseils De Recherches Et D'application Device for local administration of solid or semi-solid formulations and delayed-release formulations for proposal parental administration and preparation process
EP1114618A2 (en) * 2000-01-04 2001-07-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical instrument for applying beads to tissue
US20030233101A1 (en) * 2002-06-17 2003-12-18 Senorx, Inc. Plugged tip delivery tube for marker placement

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10327862B2 (en) 2014-09-17 2019-06-25 Covidien Lp Fiducial marker deployment system
JP2017086878A (ja) * 2015-10-07 2017-05-25 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 超音波内視鏡細針基準システム
US10485583B2 (en) 2015-10-07 2019-11-26 Covidien Lp Endoscopic ultrasound fine needle fiducial system
US11382661B2 (en) 2015-10-07 2022-07-12 Covidien Lp Endoscopic ultrasound fine needle fiducial system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006058614A1 (fr) 2006-06-08
JP4954084B2 (ja) 2012-06-13
MX2007006481A (es) 2008-01-11
RU2396990C2 (ru) 2010-08-20
CN101098729B (zh) 2012-12-05
US8348881B2 (en) 2013-01-08
EP1827563A1 (fr) 2007-09-05
IL183503A0 (en) 2007-09-20
US20090270797A1 (en) 2009-10-29
RU2007124602A (ru) 2009-01-10
CN101098729A (zh) 2008-01-02
EP1666084A1 (fr) 2006-06-07
CA2589852C (en) 2012-10-23
JP2012020189A (ja) 2012-02-02
HK1111368A1 (en) 2008-08-08
BRPI0518747A2 (pt) 2008-12-02
CA2589852A1 (en) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4954084B2 (ja) 薬剤活性因子を注入する装置
US5695463A (en) Safety injection device
US4994028A (en) Injector for inplanting multiple pellet medicaments
US4846793A (en) Injector for implanting multiple pellet medicaments
US4961728A (en) Single-use syringe having misuse resistant features
US4973310A (en) Single-use syringe
EP1123713A1 (en) Single-use syringe
WO1992020400A1 (en) Instrument for applying pharmaceutical to inside of brain
CZ284359B6 (cs) Injekční zařízení na jedno použití pro podávání implantátů
JPH10510740A (ja) 無針注射器カートリッジのための充填装置
MXPA05008537A (es) Aguja de seguridad.
JPS59146660A (ja) 注射器
US12042637B2 (en) Device and method for dispensing at least one substance
JP4808609B2 (ja) 安全注射針
JP2019528843A (ja) 皮下注入セットのための針ハブ
JPS6335261A (ja) 製剤投与器
US20230330327A1 (en) Patch injection pump
JP2006500162A (ja) 2ストローク手順用の使い捨て注射器
JPH0586238B2 (ja)
JPS6335263A (ja) 製剤投与器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110209

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110608

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110513

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120308

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees