JP2008520360A5

JP2008520360A5 -

Info

Publication number: JP2008520360A5
Application number: JP2007543220A
Authority: JP
Filing date: 2005-11-16
Publication date: 2008-12-25

Claims

目標とする肺の通路に、閉塞ステントを送出するための送出装置であって、
目標とする肺の通路に通じる肺の通路内へ気管支内を前進させるように構成されてなる配置器具であって、近位端と、遠位端と、内部に延びた作業管腔とを有しているような配置器具と、
送出カテーテルであって、近位端と、遠位端と、閉塞ステントを内部に装填すべく遠位端の内部に形成可能なレセプタクルとを有し、送出カテーテルは、配置器具の作業管腔を通して前進させるように構成され、その遠位端は、配置器具の遠位端を越えて延び、その遠位端は引っ込み可能になっていて、その遠位端が引っ込むと、閉塞ステントを目標とする肺の通路に解放するような、送出カテーテルと、
作業管腔に取り付け可能なクランプコネクタであって、送出カテーテルが通路を通り、配置器具の作業管腔に入ることを許容する通路を備えてなる、クランプコネクタと、
を備えていることを特徴とする送出装置。
上記配置器具が、可視化要素と、該配置器具の遠位端の付近に設けられた閉塞要素と、ハンドルとを備え、上記クランプコネクタが、上記配置器具のハンドルを上記クランプコネクタにロックできるロック機構を備えていることを特徴とする請求項１に記載の送出装置。
上記クランプコネクタは、第１の端部と、第２の端部と、第１及び第２の端部を結合する弓形アームとを有するコネクタ本体を備え、通路が、上記第１の端部から上記第２の端部まで延びていることを特徴とする請求項１または２に記載の送出装置。
上記送出カテーテルは、位置決めロッドと、近位端から遠位端まで延びた管状シャフトと、近位端に配置されたハンドルとを備え、上記位置決めロッドは、上記管状シャフトの内部に配置され、上記送出カテーテルのハンドルにしっかりと取り付けられており、上記位置決めロッドは、該位置決めロッドに沿って延び、プランジャー先端部にて終端する本体コイルを備えていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の送出装置。
上記管状シャフトは、上記位置決めロッドに対して摺動可能になっており、上記レセプタクルは、軸線長さを有し、上記位置決めロッドの遠位端の遠位側にて、上記管状シャフトの内部において形成可能になっており、上記管状シャフトは、該管状シャフトの摺動が、上記閉塞ステントを露出させる上記レセプタクルの軸線長さを短縮させるように構成されており、上記閉塞ステントをさらに含み、該閉塞ステントは自己拡張式になっていて、該閉塞ステントを解放すると、該閉塞ステントは肺の通路の内部に展開されることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の送出装置。
上記可視化器具は、気管支鏡を備え、上記可視化器具はさらに、近位端と、遠位端と、内部を延びる管腔と、遠位端の付近に配置された閉塞部材とを有するシースを備え、上記管腔は上記気管支鏡を受け入れて、上記気管支鏡の遠位端の付近に上記閉塞部材が配置され、上記シースは、可撓性の管体から構成され、長さは４０cmから７０cmの範囲であり、上記管腔の内径は１．５mmから１０mmの範囲であり、壁厚は０．３mmから０．７mmの範囲であり、上記送出カテーテルの遠位端は、可撓性が可変である部分を有していることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の送出装置。
上記閉塞ステントは、少なくとも部分的にポリマーで包被されたワイヤ構造を備えていることを特徴とする請求項６に記載の送出装置。
装填装置であって、
拡張した形態と収縮した形態との間において移行可能な閉塞ステントと、
広口端部と狭口端部とを有する装填体であって、広口端部は、拡張した形態の閉塞ステントを受け入れるように構成され、狭口端部は、収縮した形態の閉塞ステントを保持するように構成されている、装填体と、
装填マンドレルであって、近位端と、遠位端と、閉塞ステントに着脱式に取り付け可能な遠位端の付近に配置された取付装置とを備え、該装填マンドレルは、着脱式に取り付けられた閉塞ステントを広口端部に装填し、閉塞ステントを狭口端部へ移動させるように構成されている、マンドレルと、
を備えていることを特徴とする装填装置。
クランプコネクタであって、
コネクタ本体であって、第１の端部と、第２の端部と、通路とを有し、通路は、カテーテルの少なくとも一部分を受け入れるように構成されている、コネクタ本体と、
コネクタ本体を可視化器具のハンドルに取り付けるための第１の端部を備えた取付具であって、可視化器具は、近位端と、遠位端と、延通する作業管腔と、遠位端の付近の可視化のための手段と、近位端の付近に配置されたハンドルとを有し、コネクタ本体をハンドルに取り付けると、通路が作業管腔に結合され、カテーテルを通路から作業管腔内に前進させられるような、取付具と、
を備えていることを特徴とするクランプコネクタ。