JP2008516969A5 - - Google Patents
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(実施例21)
(A2Bアンタゴニストのマウスモデルの気道再構成における効果)
使用されるモデル方式は、アデノシン依存の肺損傷を有するアデノシンデアミナーゼ(ADA)欠乏のマウスモデルである。このモデルにおいて、肺の炎症および気道のリモデリングの増加はアデノシンの上昇と関連している。これらのマウスで観測された多くの特徴は、重度の喘息、COPDおよび肺線維症を含む慢性肺疾患の様々な形態を有する患者で観測される特徴と似ている。アプローチは、A2BARアンタゴニスト3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを、ADA欠乏のマウスの肺の炎症および損傷へのA2BARの関与を調査する手段として使用してこれらのマウスを処置することであり、これはこの薬剤の慢性肺疾患の処置に対する有効性の見識を提供すべきである。
(A2Bアンタゴニストのマウスモデルの気道再構成における効果)
使用されるモデル方式は、アデノシン依存の肺損傷を有するアデノシンデアミナーゼ(ADA)欠乏のマウスモデルである。このモデルにおいて、肺の炎症および気道のリモデリングの増加はアデノシンの上昇と関連している。これらのマウスで観測された多くの特徴は、重度の喘息、COPDおよび肺線維症を含む慢性肺疾患の様々な形態を有する患者で観測される特徴と似ている。アプローチは、A2BARアンタゴニスト3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを、ADA欠乏のマウスの肺の炎症および損傷へのA2BARの関与を調査する手段として使用してこれらのマウスを処置することであり、これはこの薬剤の慢性肺疾患の処置に対する有効性の見識を提供すべきである。
1mg/kgの3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを、1日に2回マウスに腹腔内(ip)注射で処置した。特定のプロトコルは以下のとおりである:マウスの出生の際に、血中内のADAの酵素活性をスクリーニングすることで、ADA欠乏(ADA−/−)かADA含有(ADA+)マウスかを鑑定した。ADA−/−マウスは、出生後2日目から出生後21日目までADA酵素治療を受け続けた。この段階で3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用した処置またはビヒクル制御(とうもろこし油/エタノール/DMSO)を開始した。処置は朝(午前8〜9時)および夕方(午後5〜6時)のip注射から成った。処置を17日間毎日行い、実験を出生後38日目で終了した。処置群は、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンまたはビヒクルを受けるまたは何も受けないADA−/−またはADA+マウス含んだ。全てのマウスは同腹の子であり、ゆえに系統は一致した。雄および雌の両方がこれらの実験には含まれた。実験の終了時に、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンのレベルの薬物速度論的(PK)分析のために、血清を収集し、多種の肺の終点を検査した。
これらの研究からの結果は、ADA−/−マウスの3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンによる処置は、肺の炎症および気道の破壊を大幅に低減する結果となったことを示す。おそらく、本研究からの最も劇的な観測結果は、処置プロトコルの最後における動物の総括的健康状態であった。ビヒクル処置されたまたは何も処置されなかったADA−/−マウスのいずれかは、速い呼吸および丸まった姿勢を含む重度の呼吸困難の目に見える徴候を示した。これらの特徴は3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンで処置したADA−/−マウスでは観測されなかった。
(結果)
(組織学的分析)
肺の組織学的分析を図1に示す。ビヒクル処置をしたADA−/−マウスの肺は、大きな肺胞の気道の単純化(図1B)を示し、遠位気道中の活性マクロファージの蓄積を主に含む肺の炎症を増大させた(図1E)。しかしながら、気管支周囲/脈管周囲の炎症もまた明らかであった(図示されていない)。ADA+の、ビヒクル処置したマウス(図1AおよびD)または3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオン処置をしたマウス、または何も処置しなかったマウス(図示されていない)では、肺胞の気道の単純化および肺の炎症は明らかではなかった。ADA−/−マウスのアデノシンA2B受容体アンタゴニストによる処置によって、肺胞の気道の単純化の大幅な低減(図1C)および肺の炎症の大幅な低減(図1F)をもたらす結果となった。これらの発見は、A2Bアデノシン受容体アンタゴニストを使用した処置は、ADA−/−マウスにおける肺の炎症および気道の破壊の発生を予防し得ることを示す。
(組織学的分析)
肺の組織学的分析を図1に示す。ビヒクル処置をしたADA−/−マウスの肺は、大きな肺胞の気道の単純化(図1B)を示し、遠位気道中の活性マクロファージの蓄積を主に含む肺の炎症を増大させた(図1E)。しかしながら、気管支周囲/脈管周囲の炎症もまた明らかであった(図示されていない)。ADA+の、ビヒクル処置したマウス(図1AおよびD)または3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオン処置をしたマウス、または何も処置しなかったマウス(図示されていない)では、肺胞の気道の単純化および肺の炎症は明らかではなかった。ADA−/−マウスのアデノシンA2B受容体アンタゴニストによる処置によって、肺胞の気道の単純化の大幅な低減(図1C)および肺の炎症の大幅な低減(図1F)をもたらす結果となった。これらの発見は、A2Bアデノシン受容体アンタゴニストを使用した処置は、ADA−/−マウスにおける肺の炎症および気道の破壊の発生を予防し得ることを示す。
(コラーゲン沈着への影響)
ADA−/−モデルにおける先の作業は、ADA−/−マウスはアデノシン上昇と関連して重度の肺線維症を発症することを実証した。ADA−/−マウスの線維症に対するA2Bアデノシン受容体アンタゴニスト処置の影響を決定するために、本発明者らはMasonのトリクローム染色を使用して、コラーゲン沈着の程度を検査した(図6)。コラーゲン沈着の検査は、ビヒクル処置したADA−/−マウスでは遠位気道のコラーゲン沈着が顕著であった(図6C)一方で、ビヒクルまたはアデノシンA2B受容体アンタゴニスト処置をしたADA+マウスの肺では少量〜0のコラーゲン沈着であった(図6AおよびB)ことを明らかにした。アデノシンA2B受容体アンタゴニスト3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置は、気道中のコラーゲン沈着を減少させる(図6D)結果となった。全ての肺α1−プロコラーゲンの転写レベル(図6E)、およびBAL液内のコラーゲンタンパクのレベル(図6F)を定量化することにより、コラーゲン生産を測定した。ビヒクルで処置したADA−/−マウスの肺内ではコラーゲン生産の大きな増加がみられ、これらの増加はCVT−6883処置によって大幅に予防された。これらの発見は、アデノシンA2B受容体アンタゴニストはADA−/−マウスの線維症の発症を予防し得ることを実証し、肺線維症の調節におけるA2BARシグナルを意味する。
ADA−/−モデルにおける先の作業は、ADA−/−マウスはアデノシン上昇と関連して重度の肺線維症を発症することを実証した。ADA−/−マウスの線維症に対するA2Bアデノシン受容体アンタゴニスト処置の影響を決定するために、本発明者らはMasonのトリクローム染色を使用して、コラーゲン沈着の程度を検査した(図6)。コラーゲン沈着の検査は、ビヒクル処置したADA−/−マウスでは遠位気道のコラーゲン沈着が顕著であった(図6C)一方で、ビヒクルまたはアデノシンA2B受容体アンタゴニスト処置をしたADA+マウスの肺では少量〜0のコラーゲン沈着であった(図6AおよびB)ことを明らかにした。アデノシンA2B受容体アンタゴニスト3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置は、気道中のコラーゲン沈着を減少させる(図6D)結果となった。全ての肺α1−プロコラーゲンの転写レベル(図6E)、およびBAL液内のコラーゲンタンパクのレベル(図6F)を定量化することにより、コラーゲン生産を測定した。ビヒクルで処置したADA−/−マウスの肺内ではコラーゲン生産の大きな増加がみられ、これらの増加はCVT−6883処置によって大幅に予防された。これらの発見は、アデノシンA2B受容体アンタゴニストはADA−/−マウスの線維症の発症を予防し得ることを実証し、肺線維症の調節におけるA2BARシグナルを意味する。
(肺胞破壊への影響)
ADA−/−マウスは、肺のアデノシンレベルの上昇によってもたらされる気腫の遠位気道の拡張の特性の特徴を発症する。ADA−/−マウスにみられる遠位気道の拡張に対する3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンの影響を検査するために、組織学的にそして遠位気道の索の長さの平均を決定することで、肺胞破壊を評価した(図9)。ADA+動物の気道は、組織学的に観測される際は充分に整って小さい状態であった(図9A)。ADA−/−気道は拡張しており(図9B)、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置はこの拡張を予防した(図9C)。遠位気道のサイズの定量化は、組織学的観察と一致した(図9D)。これらのデータは、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置は、ADA−/−マウスに見られる肺胞の気道破壊を予防し得ることを実証する。
ADA−/−マウスは、肺のアデノシンレベルの上昇によってもたらされる気腫の遠位気道の拡張の特性の特徴を発症する。ADA−/−マウスにみられる遠位気道の拡張に対する3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンの影響を検査するために、組織学的にそして遠位気道の索の長さの平均を決定することで、肺胞破壊を評価した(図9)。ADA+動物の気道は、組織学的に観測される際は充分に整って小さい状態であった(図9A)。ADA−/−気道は拡張しており(図9B)、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置はこの拡張を予防した(図9C)。遠位気道のサイズの定量化は、組織学的観察と一致した(図9D)。これらのデータは、3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンを使用したADA−/−マウスの処置は、ADA−/−マウスに見られる肺胞の気道破壊を予防し得ることを実証する。
Claims (61)
- 遺伝的におよび/または環境的に気道のリモデリングおよび/または肺の炎症にかかりやすい哺乳動物における、気道のリモデリングおよび/または肺の炎症の処置および予防のための組成物であって、A 2B 受容体アンタゴニストを含有する、組成物。
- 前記組成物が気道のリモデリングの処置および予防のためのものである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が肺の炎症の処置および予防のためのものである、請求項1に記載の組成物。
- 前記哺乳動物がヒトである、請求項1に記載の組成物。
- 前記組成物が全身投与される、請求項1に記載の組成物。
- 前記投与が経口である、請求項5に記載の組成物。
- 前記投与が静脈内である、請求項5に記載の組成物。
- 前記投与が筋肉内である、請求項5に記載の組成物。
- 前記投与が腹腔内である、請求項5に記載の組成物。
- 前記A2B受容体アンタゴニストが吸入によって投与される、請求項1に記載の組成物。
- 前記哺乳動物が、喘息、肺線維症、およびCOPDから選択される疾患状態にかかっている、請求項1に記載の組成物。
- 前記疾患状態が喘息である、請求項11に記載の組成物。
- 前記疾患状態が肺線維症である、請求項11に記載の組成物。
- 前記疾患状態がCOPDである、請求項11に記載の組成物。
- 前記A2B受容体アンタゴニストが式Iまたは式II:
の構造を有し、ここで、
R1およびR2が独立して、水素、任意に置換されたアルキル、または−D−E基から選択され、ここでDは共有結合またはアルキレンであり、Eは任意に置換されたアルコキシ、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたアリール、任意に置換されたヘテロアリール、任意に置換された複素環、任意に置換されたアルケニル、または任意に置換されたアルキニルであり、但し、Dが共有結合の場合、Eはアルコキシであり得ず;
R3が、水素、任意に置換されたアルキルまたは任意に置換されたシクロアルキルであり;
Xが、任意に置換されたアリーレンまたはヘテロアリーレンであり;
Yが、共有結合またはアルキレンであり、ここで、1つの炭素原子が任意に、−O−、−S−、または−NH−によって置き換えられ得、任意にヒドロキシ、アルコキシ、任意に置換されたアミノ、または−CORによって置換され、ここで、Rはヒドロキシ、アルコキシ、またはアミノであり;
但し、該任意の置換がヒドロキシまたはアミノである場合、該置換はヘテロ原子に隣接する炭素原子には存在し得ず;
および、
Zが、水素、任意に置換された単環式アリールまたは任意に置換された単環式ヘテロアリールであり;
但し、
(a) Zは、Yが共有結合であり、Xが任意に、炭素原子によりプリン環に結合した置換1,4−ピラゾレンである場合のみ、水素であり;および
(b) Xが任意に置換されたアリーレンである場合、Zは、任意に置換されたイミダゾール以外の任意に置換された単環式ヘテロアリールである、
請求項1に記載の組成物。 - R1およびR2が独立して、水素、任意に置換された低級アルキル、または−D−E基であり、ここでDは共有結合またはアルキレンであり、Eは任意に置換されたフェニル、任意に置換されたシクロアルキル、任意に置換されたアルケニル、または任意に置換されたアルキニルであり、および
R3が水素である、請求項15に記載の組成物。 - Xが、任意に置換されたフェニレンであり;および
Yが、共有結合または低級アルキレンで、ここで1つの炭素原子は任意に−O−、−S−、または−NH−によって置き換えられ得る、請求項16に記載の組成物。 - R1およびR2が独立して、任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルである、請求項17に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−OCH2−であり、Zが任意に置換されたオキサジアゾールである、請求項18に記載の組成物。
- Zが、5−(2−メトキシフェニル)−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)であり、すなわち8−{4−[5−(2−メトキシフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメトキシ]フェニル}−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項19に記載の組成物。
- Zが、5−(3−メトキシフェニル)−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)であり、すなわち8−{4−[5−(3−メトキシフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメトキシ]フェニル}−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項19に記載の組成物。
- Zが、5−(4−フルオロフェニル)−(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)であり、すなわち8−{4−[5−(4−フルオロフェニル)−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルメトキシ]フェニル}−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項19に記載の組成物。
- Xが、任意に置換されたピラゾレンであり、
Yが、共有結合、任意にヒドロキシ、アルコキシ、任意に置換されたアミノまたは−CORによって置換された低級アルキレンで、ここで、Rはヒドロキシ、アルコキシ、またはアミノであり;および
Zが、水素、任意に置換されたフェニル、任意に置換されたオキサジアゾリル、任意に置換されたイソオキサゾリル、または任意に置換されたピリジルである、請求項16に記載の組成物。 - Xが任意に置換された1,4−ピラゾレンである、請求項23に記載の組成物。
- Zが任意に置換されたフェニルである、請求項24に記載の組成物。
- R1が任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、R2が水素であり、Yが−CH2−または−CH(CH3)である、請求項25に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH2−であり、Zが3−トリフルオロメチルフェニルであり、すなわち1−プロピル−8−(1−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項26に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH2−であり、Zがフェニルであり、すなわち1−プロピル−8−[1−ベンジルピラゾール−4−イル]−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項26に記載の組成物。
- R1がn−ブチルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH2−であり、Zが3−フルオロフェニルであり、すわなち1−ブチル−8−(1−{[3−フルオロフェニル]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項26に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH(CH3)−であり、Zがフェニルであり、すなわち1−プロピル−8−[1−(フェニルエチル)ピラゾール−4−イル]−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項26に記載の組成物。
- R1およびR2が独立して、メチル、エチル、n−プロピル、またはシクロプロピルメチルであり、Yが任意にヒドロキシ、アルコキシ、任意に置換されたアミノまたは−CORによって置換され得るメチレンまたはエチレンであり、ここで、Rはヒドロキシ、アルコキシ、またはアミノである、請求項25に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが3−(1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)フェニルであり、すなわち、1,3−ジプロピル−8−{1−[(3−(1H−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)フェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが3−トリフルオロメチルフェニルであり、すなわち3−エチル−1−プロピル−8−{1−[(3−トリフルオロメチルフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH(CH3)−であり、Zが3−トリフルオロメチルフェニルであり、すなわち1,3−ジプロピル−8−(1−{[3−(トリフルオロメチル)−フェニル]エチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが4−カルボキシフェニルであり、すなわち1,3−ジプロピル−8−{1−[(4−カルボキシフェニル)メチル]ピラゾール−4−イル}−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが3−カルボキシフェニルであり、すなわち3−{[4−(2,6−ジオキソ−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−8−イル)ピラゾリル]メチル}安息香酸である、請求項31に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH(CO2H)−であり、Zがフェニルであり、すなわち2−[4−(2,6−ジオキソ−1,3−ジプロピル(1,3,7−トリヒドロプリン−8−イル))ピラゾリル]−2−フェニル酢酸である、請求項31に記載の組成物。
- Zが任意に置換されたオキサジアゾールである、請求項24に記載の組成物。
- R1が任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、R2がHであり、Yが−CH2−または−CH(CH3)−である、請求項38に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH2−であり、Zが5−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]−オキサジアゾール−3−イルであり、すなわち8−(1−{[5−(4−クロロフェニル)(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1−プロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1がn−ブチルであり、Xが1,4−ピラゾレンであり、Yが−CH2−であり、Zが5−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]−オキサジアゾール−3−イルであり、すなわち8−(1−{[5−(4−クロロフェニル)(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1−ブチル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項31に記載の組成物。
- R1およびR2が独立して、任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、Yが−CH2−または−CH(CH3)−である、請求項38に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが3−(4−クロロフェニル)[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルであり、すなわち8−(1−{[3−(4−クロロフェニル)(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項42に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが3−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]−オキサジアゾール−5−イルであり、すなわち8−(1−{[3−(4−クロロフェニル)(1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−3−エチル−1−プロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項42に記載の組成物。
- Zが水素である、請求項24に記載の組成物。
- R1およびR2が独立して、任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、Yが−CH2−、−CH(CH3)−または共有結合である、請求項44に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが共有結合であり、Zが水素であり、すなわち1,3−ジプロピル−8−ピラゾール−4−イル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項46に記載の組成物。
- R1がsec−ブチルであり、R2がメチルであり、Yが共有結合であり、Zが水素であり、すなわち1−メチル−3−sec−ブチル−8−ピラゾール−4−イル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項46に記載の組成物。
- Zが任意に置換されたイソオキサゾリルである、請求項24に記載の組成物。
- R1およびR2が独立して、任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、Yが−CH2−、−CH(CH3)−または共有結合である、請求項49に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが5−(4−トリフルオロメチルフェニル)イソオキサゾール−3−イルであり、すなわち1,3−ジプロピル−8−[1−({5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]イソオキサゾール−3−イル}メチル)ピラゾール−4−イル]−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項50に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが5−(4−クロロフェニル)−イソオキサゾール−3−イルであり、すなわち8−(1−{[5−(4−クロロフェニル)イソオキサゾール−3−イル]メチル}ピラゾール−4−イル)−3−エチル−1−プロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項50に記載の組成物。
- Zが任意に置換されたピリジルである、請求項24に記載の組成物。
- R1およびR2が独立して、任意にシクロアルキルで置換された低級アルキルであり、Yが−CH2−、−CH(CH3)−または共有結合である、請求項52に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zがピリド−2−イルであり、すなわち1,3−ジプロピル−8−[1−(2−ピリジルメチル)ピラゾール−4−イル]−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが2−トリフルオロメチルピリド−3−イルであり、すなわち1,3−ジプロピル−8−(1−{[6−(トリフルオロメチル)(3−ピリジル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
- R1およびR2がn−プロピルであり、Yが−CH2−であり、Zが6−カルボキシ−ピリド−2−イルであり、すなわち6−{[4−(2,6−ジオキソ−1,3−ジプロピル−1,3,7−トリヒドロプリン−8−イル)ピラゾリル]メチル}ピリジン−2−カルボン酸である、請求項54に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが2−ピリジルであり、すなわち3−エチル−1−プロピル−8−[1−(2−ピリジルメチル)ピラゾール−4−イル]−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
- R1がn−プロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが6−(トリフルオロメチル)−ピリド−3−イルであり、すなわち3−エチル−1−プロピル−8−(1−{[6−(トリフルオロメチル)(3−ピリジル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
- R1がシクロプロピルメチルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが6−(トリフルオロメチル)−ピリド−3−イルであり、すなわち1−(シクロプロピルメチル)−3−エチル−8−(1−{[6−(トリフルオロメチル)(3−ピリジル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
- R1が2−メチルプロピルであり、R2がエチルであり、Yが−CH2−であり、Zが6−(トリフルオロメチル)−ピリド−3−イルであり、すなわち3−エチル−1−(2−メチルプロピル)−8−(1−{[6−(トリフルオロメチル)(3−ピリジル)]メチル}ピラゾール−4−イル)−1,3,7−トリヒドロプリン−2,6−ジオンである、請求項54に記載の組成物。
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