JP2008516798A - 低摩擦カセット - Google Patents
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Abstract
本発明は、画像受取りテープの供給物を含むカセットに関する。該カセットは、該カセットは、前記画像受取りテープが該カセットの外部へと引き出される際に該テープと接触するように配置された少なくとも一つの部分を有し、該少なくとも一つの部分は摩擦係数が0.4未満の面を有する。
Description
本発明は、テーププリンタ(テープ印刷機)用のカセット、及びこのようなカセットと組み合わせたテーププリンタに関する。
テーププリンタは知られている。これらは、画像(イメージ)を受け取るように構成されたテープの供給によって動作するように構成される。随意的に、インクリボンがテープ上に画像を転写するために供給され得る。あるいは、画像は、感熱式印字ヘッドを用いてテープ上に直接印刷され得る。既知のテーププリンタにおいて、テープ保持ケースすなわちカセットは、画像受取りテープの供給物を保持するように構成される。画像転写リボン(インクリボン)が設けられる場合、該リボンの供給物は、画像受取りテープと同じカセット内又は異なるカセット内に設けられ得る。画像受取りテープ及びインクリボン(これが設けられる場合)は、テーププリンタの印刷域を重ねられて通過する。この種のカセットを有するテーププリンタの動作は、例えば、EP−A−0267890(Varitronic社)に記述されている。
乾燥レタリング又は乾燥膜インプレッション法によって文字が画像受取りテープに転写される他の印刷装置も知られている。該既知のテーププリンタにおいて、画像受取りテープの構成は、一般に、画像を受け取るための上層の形態を採る。該上層は、接着剤層によって剥離(解放)可能な裏当て層に固定される。一旦、画像又はメッセージがテープに印刷されたら、テープのその部分がラベルとして用いられることを可能にするため、該部分を切り離すことが望ましい。従って、接着剤層を用いて上層がある面に固定されることを可能にするため、剥離可能な裏当て層を上層から取り去ることが必要である。EP−A−267890において、はさみがテープを切断するのに使用される。
別のタイプのテーププリンタが、例えば、EP−A−322919(Brother)に記述されており、該文献において、カセットは、画像受取りテープの供給物と、画像転写リボンの供給物と、粘着性裏当てテープの供給物とを保持する。粘着性裏当てテープは、画像受取りテープとの接触のための粘着層と、下地(基材)層と、剥離可能な裏当てテープによってカバーされる第2粘着層とを有する。文字は、鏡像のように透明な画像受取りテープ上に印刷される。
テーププリンタはまた、本出願人の名義でEP−A−487313に記述される。テープカセットは、画像受取りテープの供給物及びインクリボンの供給物を有する。カセットは、回転可能に取り付けられる供給ローラを含み、供給ローラはテーププリンタの出力ローラと協同する。カセットはテーププリンタ内に挿入され、印刷が行われた後、テーププリンタ外部へ画像受取りテープを供給する。テープがカセット外部に供給された後、テープの印刷された部分は、カセット境界外部に設置された切断機構によって切り離される。
これも本出願人名義のEP−A−634275をも参照され、該文献は、インクリボンの供給物及び画像受取りテープの供給物を保持するように構成されたカセットを記述している。この構成において、プラテンは回転するように配置される。プラテンは印字ヘッドと協同する。印字ヘッドに対するプラテンの回転がインクリボン及び画像受取りテープをテーププリンタの外部へと引き出すように構成される。
もともと、画像受取り媒体は紙又はポリエステル(PET)であった。目下、画像受取り媒体に対し異なる材料を用いることが提案されている。例えば、熱収縮管材料、連続タブ材料、又は同種のその他のものからなる画像受取りテープを使用することが提案されている。一般に、これらの材料は、当初提案された画像受取りテープよりも厚く、裏当て層を全く有していない。既知のカセットにおいて、裏当て層は該カセットと接触する。紙製裏当て層を有する画像受取り媒体を引き出す引出し力は、平均して1Nであり、絶対ピーク力は1.9Nまでになる。しかしながら、熱収縮管材料、連続タグ材料等からなる画像受取りテープをカセットから外部へと引き出す引出し力は、ピーク力が7Nにまでなる。これは、紙の摩擦係数が例えば熱収縮材料等の摩擦係数よりも低いからである。考慮される別の要因は、材料の重さである。熱収縮材料等は、現在使用されている材料よりも重くなり得る。これは、画像受取りテープをカセット外に引き出すために必要な力が増長し得ることを意味する。特に、いくつかの実施において、印字ヘッドに対するプラテン動作によって与えられる駆動力は、画像受取りテープをカセットから引き出すのに不十分である。
EP−A−0267890
EP−A−322919
EP−A−487313
EP−A−634275
従って、本発明の具現化の目的は、上述した問題に対処することである。
本発明の第1の側面によれば、画像受取りテープの供給物を含むカセットであって、該カセットが、前記画像受取りテープが該カセットの外部へと引き出される際に該テープと接触するように配置された少なくとも一つの部分(接触部分)を有し、該少なくとも一つの部分が、摩擦係数が0.4未満の面を有するカセットが提供される。
本発明の第2の側面によれば、画像受取りテープの供給物を含むカセットであって、該カセットが、前記画像受取りテープが該カセットの外部へと引き出される際に該テープと接触するように配置された少なくとも一つの部分を有し、該少なくとも一つの部分が、テフロン(登録商標)からなる面を有するカセットが提供される。
本発明の第3の側面によれば、カセット作製方法であって、画像受取りテープの供給物を受け入れるためのカセット部材を準備する工程を含み、該カセット部材の少なくとも一つの部分が摩擦係数が0.4未満の面を有する方法が提供される。
テーププリンタを制御するための基本回路構成が図1に示される。マイクロプロセッサチップ100が存在し、マイクロプロセッサチップ100は、読出し専用メモリROM102、マイクロプロセッサ101、及びRAM105によって図式的に表されたランダムアクセスメモ容量を有する。マイクロプロセッサは、キーボード106等のデータ入力装置から該プロセッサに入力されるデータを受け取るように接続される。マイクロプロセッサチップ100は、ディスプレイドライバチップ109を介してディスプレイ108を駆動するために、また、プリンタヘッド及びプラテン8を制御するためのモータを駆動するためにデータを出力する。モータ7は、エンコーダ構成等によって制御されるステッパモータ又はDCモータであり得る。
マイクロプロセッサチップ100はまた、印刷されたテープをある長さで切り離すカッタ17を含む切断機構を制御する。本発明のいくつかの実施形態において、手動カッタ機構が代替的に提供され得ることが理解されるはずである。
テーププリンタの操作は以下に記述される。印刷されるデータは、データ入力装置、例えばキーボード106のキー等を用いてラベル印刷装置に入力される。データ入力キーは、ブロック109によって全体的に表されるが、実際は多数の文字入りキー及び番号付きキーを備えている。データがキーボード106により入力されつつマイクロプロセッサ101に供給され、マイクロプロセッサ101は、ディスプレス108に該データを入力と同時に表示させる。このため、入力される各文字に対し、マイクロプロセッサは、ROM102から該文字の記憶バージョンを引き出す。該文字が圧縮形態で記憶される際、このフォントデータはRAM104に一時的に記憶され、またマイクロプロセッサ100によって操作され、ピクセルデータを発生させて該文字を形成する。このピクセルデータは、一形式でディスプレス108に、別の形式で印刷のために印字ヘッドに送られる。文字データは、印刷操作が実行されるまで、印刷のために印字ヘッドには送られない。
次に図2を参照すれば、テーププリンタのカセットベイを平面図で例示する。該カセットベイは点線2によって示される。カセット受取りベイは、感熱式印字ヘッド4及びプラテン6を含み、感熱式印字ヘッド4及びプラテン6は協同して、技術的に知られている態様で印刷位置Pを定義する。印字ヘッド4は、枢動点(ピボットポイント)8の周りに枢動(回転)可能であり、これは、印字ヘッド4が印刷のためにプラテン6と接触状態にされ得、かつ、カセットの取外し及び交換を可能にするために印字ヘッド4がプラテンから離される得るようにするためである。
カセットベイに挿入されたカセットは、参照番号10によって全体的に示される。該カセットは、画像受取りテープ14の供給スプール12を保持する。本発明の実施形態において、画像受取りテープ14は、比較的高い摩擦係数の材料を含む。例えば、画像受取りテープは、ポリオレフィンからなる熱収縮管材料、又は、サーマルトップコート(熱上塗り)を有するポリプロピレンもしくはポリエチレンからなる連続タグ材料を含み得る。これらの材料は、裏当て層と共に一側部に取り付けられる接着剤層を有していても有していなくてもよい。本発明の実施形態は、通常、既知の紙材によって与えらものよりも高い摩擦係数を有する裏当て層と共に使用され得る。本発明の実施形態は、比較的高い摩擦係数を有するカセットと接触する画像受取りテープの材料(それが画像が受け取られる側、又は裏当て層が設けられるかもしくは設けられないかもしれない反対側であろうとなかろうと)が引き起こす問題に関係していることが理解されるはずである。本発明の実施形態は、上部層がカセットと接触する用途、又は、異なる材料がより高い摩擦係数を有する裏当て層としてテープと共に使用されることとなる用途を有し得ることが理解されるはずである。
画像受取りテープ14は、ガイド機構により、カセットを通り、出口0を通ってカセット外部へと案内され、印刷位置Pを通って切断位置Cへと送られる。カセットはまた、インクリボン供給スプール16及びインクリボン巻取りスプール18を有する。インクリボンは、インクリボン供給スプール16から印刷位置Pを通るように案内され、インクリボン巻取りスプール18に巻き取られる。画像受取りテープは、インクリボンと重なって印刷位置を通過し、該印刷位置で画像受取りテープはインクリボンと接触する。
プラテン6は、プラテン6が回転し画像受取りテープ14を駆動して印刷のために印刷位置を通り越すように駆動される。このように、テープは印刷され、印刷位置Pから切断位置Cへと供給される。切断位置Cは、例えばカセットの下流等、任意の適切な位置に設けられ得る。しかしながら、本発明の好ましい実施形態において、切断位置は、印刷位置Pに近いカセット10の壁の一部の位置に設けられ得る。プラテンを駆動することにより、テープがカセット外部に供給される際、テープに対する更なる供給機構は必要なく、これは、切断位置Cが印刷位置Pにより近づくことを可能にする。
切断位置Cが形成されるカセットの壁の一部は参照番号22によって示される。スロットは該壁部分に形成され、画像受取りテープ14は、印刷位置Pを過ぎて切断位置Cへと供給され、ここで、スロットの両側における対向壁部分によって支持される。テーププリンタは、参照番号26で全体的が示される切断機構を含む。この切断機構は、ブレード30を保持するカッタ支持部材28を含む。ブレード30は、画像受取りテープを切断し、次いで、アンビルに対して当接するのではなく、該ブレードの縁の前部を先にスロット24に入る。
次に図4を参照すれば、テーププリンタに配列される二つのカセットを平面図で示す。上方カセット302は、第1カセット受取り部326に配置され、画像受取りテープ304の供給物を含む。画像受取りテープ304は、テーププリンタの印刷域303を通り、プリンタのための出口305へと送られる。
カセット302は、プリンタのプラテン308を収容するための凹部306と、印刷域を通るようにテープ304を案内するためのガイド部322、324とを有する。プラテン308は、ケージモールディング310内で回転するために取り付けられる。代案として、プラテン308は、ピンでの回転のために取り付けられ得る。下方カセット304は、第2カセット受取り部328に配置され、熱転写リボンを含む。熱転写リボンは、供給スプール330からカセット304内の巻取りスプール332へと延びる。熱転写リボン312は、画像受取りテープ304と重なる印刷域303へと延びる。カセット304は、プリンタの印字ヘッド316を受け入れるための凹部314と、印刷域303を通るようにインクリボン312を案内するためのガイド部334、336とを有する。
印字ヘッド316は、該ヘッドがプラテンと接触しかつ熱転写リボン312及び画像受取りテープを印字ヘッドとプラテン間で重なり状態に保つ図4に示す動作位置と、該ヘッドがプラテンから引き離されて熱転写リボン及び画像受取りテープを解放する不動作位置との間を移動可能である。動作位置において、プラテンは回転させられ、画像受取りテープが印字ヘッドを過ぎるように駆動されるようにし、印字ヘッドは、リボン312からのインクの熱転写によって画像を画像受取りテープ上に印刷するように制御される。印字ヘッドは、それぞれ印刷される所望の画像に従って熱的に活性化(励起)され得る画素の配列を有する慣用の感熱式印字ヘッドである。
テーププリンタは、カセット受取り部の後部に沿ってヒンジ付けられ、所定位置にある両カセットをカバーする図示しない蓋を有し得る。
図1に関連して述べた基本制御回路は、図4に示す実施形態にも使用され得る。
画像受取りテープを含むカセット302は、図3に関連して後述するようなものであり得るが、インクリボンのための支持を伴わない。
従って、第1実施形態は、インクリボン及び画像受取りテープを収容するカセットを示す。図2に示すカセットは、画像受取りテープのみを含むように変形され得る。図4は、二つのカセットシステムを示し、一方のカセットは画像受取りテープを含み、他方がインクリボンを受け入れる。
画像受取りテープは、画像受取り層及び裏当て層を有し得る。画像受取りテープの供給物の外側面は裏当て層であり得る。裏当ての層の材料の種類は、画像受取りテープの材料の種類とは異なるものであり得る。裏当て層上の材料の種類は、カセットのガイド壁と供給される画像受取りテープの外側壁との間の摩擦が小さくなるように選択され得る。いくつかの実施形態において、裏当て層が全くないこともあり得る。裏当て層が設けられる場合、それは、次の材料、すなわち、滑らかな紙、又は低摩擦係数の他の材料のうちの一つであり得る。
既述したように、本発明のいくつかの実施形態において、画像受取りテープは裏当て層を必要としないことが理解されるはずである。この場合、画像受取り場合の供給物の外側面も画像受取り媒体である。
本発明の実施形態が使用され得る可能性のある画像受取り材料の例は、ポリオレフィンから成る熱収縮管を含む。
別の例は、連続タグインサート材料の供給である。連続タグインサートは、パッチパネル及び出口のラベルホルダにおけるインサートとして用いられ得るか、又は、例えばケーブルタイ付きケーブルマーキングのための透明ラベルホルダに挿入され得る非粘着性材料として定義される。可能性のある材料の例には、ポリプロピレン及びポリエチレンを含む。
次に図3を参照すれば、図2のカセットの一部を示すが、ケーシング部分は取り去られている。カセット200は、円形ディスクでマーク付けられた領域201を有する。領域201は、画像受取りテープの供給物を収容するためのものである。この領域201を壁領域202が囲む。壁202は、ほぼ円形状を形成するように配置される。該壁には間隙204がある。該間隙は、画像受取り媒体が供給域から出ることを可能にする。壁202は、比較的低い摩擦係数の材料から成り、又は、その内側壁上に低摩擦係数の層を有する材料から成る。好ましい材料は、テフロン(登録商標)(ポリテトラフルオロエチレン、PTFE)又はテフロンがコーティングされた材料である。テフロンは、0.04から0.4までの摩擦係数を有する。好ましくは、摩擦係数は0.15未満、より好ましくは0.1未満である。更に好ましくは、摩擦係数は、0.04以下である。同様の低摩擦係数を有する別の材料も使用され得る。
摩擦係数に対する値は、静的又は動的な摩擦係数に対するものである。摩擦係数は、低摩擦材料と、これと接触するテープの材料との間の相互作用によって求められることが理解されるはずである。
本発明の実施形態において、低摩擦材料の使用は、より低い引出し力を与えるためである。該引出し力は、画像受取りテープをカセットから外部に引き出すために必要な力である。
新しいカセット及び古いカセットの両方に対し、画像受取り媒体をカセット外部に引き出すために要する上記力を確定するために試験が行われた。次の数値が計算され、下記の表に含められる。
− 平均引出し力(Avg POF)
− 引出し力の平均ピーク(Avg Peak)
− 引出し力の絶対ピーク(Abs Peak)
− 古いカセットの平均引出し力(Avg POF−aged)
− (古いカセットの)引出し力の平均ピーク(Avg Peak−aged)
− (古いカセットの)引出し力の絶対ピーク(Abs Peak−aged)
− 平均引出し力(Avg POF)
− 引出し力の平均ピーク(Avg Peak)
− 引出し力の絶対ピーク(Abs Peak)
− 古いカセットの平均引出し力(Avg POF−aged)
− (古いカセットの)引出し力の平均ピーク(Avg Peak−aged)
− (古いカセットの)引出し力の絶対ピーク(Abs Peak−aged)
理解され得るように、テフロン(登録商標)の使用は、より低い引出し力を与える。放出スプレー又は金属リングの使用は、必要な引出し力を改善し得る。
低摩擦係数を有する材料からなるストリップは、壁の内側面206に位置付けられ、もし画像受取りテープが該壁面と接触しても、該テープと壁面間は低摩擦係数となる。ストリップはテフロンであり得る。テフロンストリップは、接着剤等を用いてカセットに付着され得る。テフロンストリップは、部分的に又は完全にカセットに付着され得る。
図3に例示する構成において、テフロンストリップは、カセットの壁部分203に付着される。二つのそのような壁部分203は、間隙204の両側に設けられる。
粘着性裏当て層を有するテフロンテープが使用され得る。本発明の実施形態のこの実行では、テフロンテープのストリップの裏当て層が一端部で部分的に取り去られて、壁部分203に固定される。
テフロン又は他の任意の低摩擦係数材料をカセットに固定するために他の任意の適切な技術が使用され得ることが理解されるはずである。
本発明の別の実施形態において、低摩擦係数材料からなるストリップのインサートは、カセットの射出成形プロセス中にカセットに配置され得る。一般に、カセットは、射出成形されたプラスチック材料から成る。
この別形態の結果は、図3に示すものと類似するが、壁部分202が射出プロセス中にカセット上に固定される。該壁はインサート部となり、カセットの流体材料が固化する時点でカセット射出部に固定され得る。
更に別の形態において、壁202は、射出成形プロセス中にカセットの残りの部分と同じ材料から形成され得る。低摩擦係数材料の層は、その後、壁に適用され得る。
更に別の形態が図5a及び5bに関連して以下に記述される。この別の実施形態において、低摩擦係数コーティングはカセットの内側面に設けられる。これは、カセットの内側面全体とされ得、又は、ある表面における局所的なコーティングとされ得る。図5a及び5bは、コーティングされ得るそれらの部分を例示し、ここでは、単にコーティングがある面に設けられる。
図5aは一方向からの斜視的なカセットのベース部を示し、他方、図5bは他の方向からのカセットの同じベース部を示す。図3の実施形態と同様に、画像受取りテープによって占められる領域は201でマーク付けられる。この領域を、五つの壁部分208、209、213、212及び211が囲む。これらの五つの壁部分は、一般に、領域201の周囲に円形形態に配置される。これらの壁部分は、画像受取り媒体が、一般に参照201で定義される領域に留まることを保証し、かつテープカセットの出口に向かって画像受取りテープを案内もするガイド機能を提供する。
本発明の好ましい実施形態におけるガイド壁部分は、領域201の外周におおむね一致するように、一般に湾曲形態とされる。本発明のいくつかの実施形態において、壁はおおむね平坦であり得ることが理解されるはずである。これは、壁部分が比較的小さい場合に特に適切となるであろう。壁部分の数及び寸法は、もちろん、実施形態によって変わり得る。各壁部分208〜213の内側面は、本発明の一形態においてコーティングされる。
本発明の別の実施形態において、カセット210の内側もまた、低摩擦係数を有する材料でコーティングされ得る。
本発明の一選択肢において、間隙を有している開放リングの形状の射出成形品が設けられる。射出成形されたリングの材料は低摩擦係数を有する。開放リングは、カセットにおける、画像受取りテープの供給物の外側面と、カセットにおける画像受取り媒体の供給物のための確定域のガイド壁の表面との間に位置付けられる。換言すれば、該リングは、図5に例示した壁部分内に受け入れられ得る。この実施形態において、壁部分の数は低減され得る。射出成形されたリングは、カセットの製造中にカセットに配置される。これは、カセットの残りの部分の製造中にインサートとして用いられ得、又は、別個の部品として使用され得る。カセットのベースを形成する射出成形品は、正確な形状を有し、また、所定位置のリングと共に構成され得、カセットは所定箇所の画像受取りテープと共に閉じられる。一つの変形例において、壁部分は省略され、リングだけが設けられ得る。
次に図6a及び6bが参照される。カセット構造は、図5a及び5bに示したものと類似する。しかしながら、射出成形されたリング400が設けられる。射出成形リング400の内側は、テフロン材からなるストリップ402である。テフロンストリップ402はリングの内側にあり、テープ材と接触する。本発明の好ましい実施形態において、テフロンストリップ402は、接着剤を用いて射出成形品の内側に付着される。一実施形態において、テフロンストリップは、粘着性裏当て層を有するテフロンテープである。本発明の別の実施形態において、テフロン材は、他の任意の手段によって所定箇所に保持される。テフロン材が十分厚い場合、接着剤は必要ないかもしれない。もちろん、テフロン以外の材料も使用され得る。
外側リング400は、任意の適切な材料から成り得る。本発明の好ましい実施形態において、射出成形品400の外側面は、一又は複数のリブ404を有し得る。これらのリブ404は、リングを正確な位置に保持するために、カセットの一部と係合するように配列される。本発明の別の実施形態において、リブ404は、これらリブが、リングを正確な位置に保つためにカセットの適当な部材に対して寄り掛かるガイド機能を提供するように用いられ得る。
本発明の別の実施形態において、画像受取り媒体の供給物のためのガイド面を有する射出成形品は、低摩擦係数の材料にて製造され得る。換言すれば、図3及び5に示すカセット部分の全体は、低摩擦係数を有する材料によって作製され得る。
別の選択肢において、例えば図3及び5に示すカセット部分は、二つの材料から成り得る。ガイド壁に使用される材料は、比較的低い摩擦係数の材料であり得る。図3及び5に示すカセット部分には、二つの材料が使用されるであろう。カセットのベースは、一つの材料であり、一つ又は複数のガイド壁208、209、211、212及び213は、カセットの他の部分とは異なる材料で作製されるであろう。
本発明の別の実施形態において、画像受取りテープの供給物を囲む壁又は壁部分は、放出スプレーによりコーティングされ得る。該放出スプレーはシリコン乾燥膜である。
本発明の好ましい実施形態において、テープ供給物を囲む壁又は壁部分は、比較的低い摩擦係数を有する。カセットは、テープがカセットから引き出される際にテープと接触状態となり得る他のガイド面を有し得ることが理解されるはずである。加えてもしくはあるいは、これらの壁ガイド面は、比較的低い摩擦係数を有し得る。
本発明の実施形態は、高摩擦係数を有する材料に対する引出し力の低減との関連で記述されたが、本発明の実施形態は、既知のテープ材料に必要な引出し力を低減するためにも使用され得ることが理解されるはずである。これは、モータに作用するストレイン(引っ張り力)の低減及び/又はバッテリー寿命の向上において利点を有し得る。
4 感熱式印字ヘッド
6 プラテン
7 モータ
10 カセット
12 供給スプール
14 画像受取りテープ
16 インクリボン供給スプール
17 カッタ
18 インクリボン巻取りスプール
100 マイクロプロセッサチップ
101 マイクロプロセッサ
102 ROM
105 RAM
106 キーボード
108 ディスプレイ
6 プラテン
7 モータ
10 カセット
12 供給スプール
14 画像受取りテープ
16 インクリボン供給スプール
17 カッタ
18 インクリボン巻取りスプール
100 マイクロプロセッサチップ
101 マイクロプロセッサ
102 ROM
105 RAM
106 キーボード
108 ディスプレイ
Claims (42)
- 画像受取りテープの供給物を含むカセットであって、該カセットは、前記画像受取りテープが該カセットの外部へと引き出される際に該テープと接触するように配置された少なくとも一つの部分を有し、該少なくとも一つの部分は摩擦係数が0.4未満の面を有するカセット。
- 前記摩擦係数は、0.15未満、好ましくは0.1未満である請求項1のカセット。
- 前記摩擦係数は、実質的に約0.04以下である請求項1又は2のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、前記画像受取りテープの供給物を実質的に囲むように配置された壁部分を含む請求項1〜3のいずれか一のカセット。
- 前記壁部分は少なくとも一つの開放部を有し、前記画像受取りテープは該開放部を通って前記供給物から引き出される請求項4のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、前記画像受取りテープの供給物の周囲に配置された複数の壁部分を含む請求項1〜3のいずれか一のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、画像受取りテープを、カセットを通るように案内するための少なくとも一つのガイド部分を含む請求項1〜6のいずれか一のカセット。
- 前記カセットの少なくとも一つの部分は、前記摩擦係数を有する内側コーティングを有する請求項1〜7のいずれか一のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、前記摩擦係数を有する材料からなる請求項1〜7のいずれか一のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、前記摩擦係数を有するコーティングを有する請求項1〜7のいずれか一のカセット。
- 前記摩擦係数を与えるため、前記少なくとも一つの部分に剥離材料が設けられる請求項10のカセット。
- 前記カセットの少なくとも一つの部分は、前記摩擦係数を有する材料からなる請求項1〜11のいずれか一のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、該カセットの射出成形中に該カセット内に挿入される請求項12のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、接着剤によって該カセットに保持される請求項1〜12のいずれか一のカセット。
- 前記少なくとも一つの部分は、前記摩擦係数の表面を有する材料からなるストリップを含む請求項1〜14のいずれか一のカセット。
- 前記ストリップは、その一端部で該カセットに付着される請求項15のカセット。
- 前記面はテフロン(登録商標)からなる請求項1〜16のいずれか一のカセット。
- 前記画像受取りテープは、熱収縮材料、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリプロピレン及びポリエチレンのうちの一つからなる請求項1〜17のいずれか一のカセット。
- 画像受取りテープの供給物を含むカセットであって、該カセットは、前記画像受取りテープが該カセットの外部へと引き出される際に該テープと接触するように配置された少なくとも一つの部分を有し、該少なくとも一つの部分はテフロン(登録商標)からなる面を有するカセット。
- 請求項1〜19のいずれか一のカセットと組み合わされたテーププリンタ。
- カセット作製方法であって、画像受取りテープの供給物を受け入れるためのカセット部材を準備する工程を含み、該カセット部材の少なくとも一つの部分が摩擦係数が0.4未満の面を有する方法。
- 前記摩擦係数は、0.15未満、好ましくは0.1未満である請求項21の方法。
- 前記摩擦係数は、実質的に約0.04以下である請求項21又は22の方法。
- 前記カセット部材における少なくとも一つの部分として、前記画像受取りテープの供給物を実質的に囲むように配置された壁部分を設ける工程を含む請求項21〜23のいずれか一の方法。
- 前記壁部分は少なくとも一つの開放部を有し、前記画像受取りテープは該開放部を通って前記供給物から引き出される請求項24の方法。
- 前記カセット部材における少なくとも一つの部分として、前記画像受取りテープの供給物の周囲に配置された複数の壁部分を設ける工程を含む請求項21〜23のいずれか一の方法。
- 前記カセット部材の少なくとも一つの部分に、前記摩擦係数を有する内側コーティングを設ける構成を含む請求項21〜26のいずれか一の方法。
- 前記摩擦係数を有する材料からなる前記少なくとも一つの部分を設ける工程を含む請求項21〜26のいずれか一の方法。
- 前記少なくとも一つの部分に、前記摩擦係数を有するコーティングを設ける請求項21〜26のいずれか一の方法。
- 前記摩擦係数を与えるため、前記少なくとも一つの部分に剥離材料を設ける工程を含む請求項29の方法。
- 前記摩擦係数を有する材料からなる前記カセットの前記少なくとも一つの部分を設ける工程を含む請求項21〜31のいずれか一の方法。
- 前記カセット部材の射出成形中に前記少なくとも一つの部分を前記カセット部材に挿入する工程を含む請求項31の方法。
- 前記少なくとも一つの部分を前記カセットに保持するために接着剤を使用する工程を含む請求項21〜31のいずれか一の方法。
- 前記少なくとも一つの部分として、前記摩擦係数の表面を有する材料からなるストリップを設ける工程を含む請求項21〜34のいずれか一の方法。
- 前記ストリップをその一端部でカセット部材に付着する工程を含む請求項34の方法。
- テフロン(登録商標)からなる前記面を設ける工程を含む請求項21〜35のいずれか一の方法。
- 前記カセット部材に画像受取りテープを設ける工程を含む請求項21〜36のいずれか一の方法。
- 前記画像受取りテープは、熱収縮材料、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリプロピレン及びポリエチレンのうちの一つからなる請求項37の方法。
- 画像受取りテープの供給物と該画像受取りテープの供給物が収容される開放リングとを備えたカセットであって、該開放リングは、該リングの内側面上にテフロン(登録商標)層を有するカセット。
- 前記テフロン層はテフロンテープからなる請求項39のカセット。
- 前記テフロンテープは、接着剤で開放リングに取り付けられる請求項39又は40のカセット。
- 前記開放リングは、射出成形された開放リングからなる請求項39〜41のいずれか一のカセット。
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