JP2008512609A - 分流器を備えた逆転弁 - Google Patents

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Abstract

冷凍システムにおいて流れを逆転させる逆転弁を提供する。逆転弁は弁本体を含み、この弁本体は、弁本体内に設けられた第1、第2、第3、第4の連通口を含んでいる。弁本体内部の弁部材は、第2および第3の連通口と交わる第1の位置と、第2および第4の連通口と交わる第2の位置との間を選択的に移動できる。弁部材は、連通口のうち選択された組の連通口の間で流れを導くチャネルを画定する。チャネルは、選択された連通口間の流れを曲げるカーブ状に一般的に成形されている。逆転弁を通過する際の圧力降下を低減するため、チャネルを多数の下位チャネルに分割する分流器が含まれている。チャネルを多数の下位チャネルに分割することでチャネルのカーブ比が大きくなり、それによってチャネル内での乱流の二次的な流れの発生が減少する。分流器はまた、弁部材に追加の構造的支持を提供する。

Description

本発明は、一般に流量調節弁に関し、特に、冷凍システムに用いられる流れ逆転弁に関する。
逆転弁は、様々な選択的ループや巡回路に流体が導かれる種々のシステムに典型的に用いられている。例えば、ヒートポンプは、2種類の異なるモードのどちらか一方を選んで運転できるように構成された特殊な冷凍システムである。冷却モードとして知られる第1のモードでは、熱という形のエネルギーが「内部」環境から奪われ、「外部」環境へと伝達される。従って、加熱モードとして知られる第2のモードでは、熱エネルギーは内部環境へと伝達される。熱エネルギーを運ぶために、ヒートポンプシステムは圧縮機を用いて各環境に配置された熱伝達コイルを含む、閉じたシステム内で流体冷媒を循環させる。冷媒を循環させることに加え、圧縮機は熱エネルギーをシステムに与えるためにも用いられる。
ヒートポンプシステムを加熱モードと冷却モードとに切り替えるため、システムは選択的に操作されて冷媒の流れを変えることができる逆転弁を使用している。具体的には、熱伝達コイルを通る冷媒流の方向を逆転させる四方逆転弁を取り付けることができる。かかる逆転弁は通常、4つ以上の独立した連通口を含み、これを介して逆転弁がヒートポンプシステムの他の部分と接続されている。第1の連通口は常に圧縮機の高圧吐出口と連通しており、一方、第2の連通口は常に圧縮機の低圧吸込口と連通している。残りの2つの連通口であるシステム連通口は、熱伝達コイルと連通している。
逆転弁はまた、2つの選択位置の一方に選択的に配置できる可動弁部材を含んでいる。第1の位置では、弁部材は圧縮機の吸込口と連通する第2の連通口(「圧縮機吸込連通口」)とシステム連通口の一方との間で直接冷媒を流通させ、また、第2の位置では、弁部材は圧縮機吸込連通口と他方のシステム連通口との間で直接冷媒を流通させる。冷媒を直接圧縮機吸込連通口とどちらかのシステム連通口との間で流通させることに加え、弁部材は圧縮機の吐出口と連通する第1の連通口(「圧縮機吐出連通口」)からの高圧冷媒が直接圧縮機吸込連通口に進入することを防ぐ機能もある。弁部材は圧縮機吐出連通口と圧縮機吸込連通口の間に存在する大きな圧力差に晒されるので、先行技術の弁部材には、追加の支持構造を設けてあることが多い。こうした支持構造は、通常は弁部材が圧縮機吸込連通口に臨む場所の近くに位置しており、冷媒流を妨害し、その結果、逆転弁を通過する際の圧力降下を増加させてしまうことがある。圧縮機がこの圧力降下を補わなければならないので、ヒートポンプシステム全体の効率が影響を受ける。
設計上、圧縮機吸込連通口と2つのシステム連通口は、逆転弁の外部に沿って一列に配列されていることが多い。従って、圧縮機吸込連通口と2つのシステム連通口のうちの組になっている連通口の間で冷媒を導くには、弁部材は冷媒を比較的急なカーブを描いて流さなければならない。流体をカーブさせて流すと、流体の流れの中に乱流の二次的な流れが生じることは周知である。こうした乱流は衝撃や摩擦損失の原因となり、多くの場合、消散させるには相当な長さの直線的な流れが必要である。衝撃や摩擦損失は、次に逆転弁を通過する際の圧力降下を増加させ、この圧力降下は圧縮機で補わなければならないため、ヒートポンプシステムの効率低下を招く。また、こうした損失の大きさは湾曲部の内半径と外半径の比率の関数であることも周知である。特に、内半径と外半径の差が大きいほどカーブ比(内半径/外半径)の値が小さくなる。カーブ比が小さい値だと、乱流や二次的な流れがより顕著になり、よって摩擦損失が増加する。しかし、逆転弁の全体的なサイズを小さくするため、先行技術の弁部材では通常カーブ比が非常に小さく、これがヒートポンプシステムの効率を悪化させている。
本発明は、弁部材を通過する際の圧力降下を減少させることを意図した逆転弁を提供する。特に、この逆転弁は、圧縮機吸込連通口と2つのシステム連通口のうちの選択された一方のシステム連通口の間で冷媒または他の流体を流通させるチャネルを画定する可動弁部材を含むものである。この逆転弁を組み込んだシステムにおいて流れを逆転するため、逆転弁は、弁部材が圧縮機吸込連通口と交わったまま同時にシステム連通口のどちらか一方とも交わるように弁部材を選択的に位置決めするアクチュエーターも含む。
通常チャネルは、カーブを描いているか、そうでなければ流体の流れを急激に曲げるよう意図されている。チャネル内で発生する摩擦損失を低減するため、弁部材はチャネルを多数の下位チャネルに分割する分流器を含んでいる。各下位チャネルのカーブ比は、もとのチャネルのカーブ比よりも大きい。加えて、この多数の下位チャネルの実質カーブ比は、元のチャネルのカーブ比よりも大きい。実質カーブ比を大きくすることによって、弁部材に起因する摩擦損失や衝撃が減少する。よって、逆転弁を通過する際の圧力降下もまた減少する。さらに、分流器をチャネルに配置することで、弁部材に追加の構造的支持を提供することとなり、先行技術の弁部材に普通にみられる、流れを妨げるような支持構造を排除することが可能となる。
本発明の利点のひとつは、逆転弁の弁部材を通過する際の圧力降下が減少し、システム効率が向上することである。もうひとつの利点は、弁部材に実質的に流体の流れを妨げないような形で追加の構造的支持が提供されることである。もうひとつの利点は、本発明は弁部材をわずかに変更するだけで実施でき、既存の逆転弁の設計に容易に組み込むことができることである。本発明のこうした利点およびその他の利点や特徴は、詳細な説明と添付図面から明らかになるであろう。
本発明を特定の好適な実施の形態と併せて説明するが、これらの実施の形態に限定する意図はない。逆に、付帯する請求項により画定されるように、本発明の精神および範囲により、全ての代替、改変、および均等物を含めるよう意図する。
図面を参照すると、図中、同じ参照番号は同じ要素を示し、図1および図2には、本発明に従って設計された逆転弁が使用できる典型的な「ヒートポンプ」型の冷凍システム100が示されている。上記のように、ヒートポンプ冷凍システムは、加熱または冷却モードのいずれかを選択して運転可能である。冷凍システム100は、圧縮機102、「内部」コイル104、「外部」コイル106を含み、これらは全て液体または蒸気冷媒を連通させる導管(チューブ)または配管によって相互に接続されている。「内部」および「外部」という用語は、熱エネルギーが交換される環境について述べただけのものであって、必ずしも屋内および屋外環境を述べることを意図したものではない。システム100内部での熱の流れを制御するため、逆転弁110が圧縮機と内部および外部コイルとの間に接続されている。
図1に示す冷却モードでは、熱エネルギーが内部コイル104周囲の環境から奪われ、外部コイル106周囲の環境へと伝達される。これを達成するため、サイクルの第1段階においては、圧縮機102の吐出端103からの高温の加圧された冷媒蒸気がまず逆転弁110によって外部コイル106へと伝達される。外部コイルでは、加圧された冷媒蒸気は、熱エネルギーが冷媒から奪われて外部環境へと伝達される発熱反応を経て、液体冷媒へと凝縮する。次に、加圧された液体冷媒は内部コイル104へと導かれる。内部コイル104では、冷却サイクルの第2段階として、液体冷媒が膨張器を通じて吸熱反応を経て膨張し、低圧の蒸気相となる。この反応の間に、内部コイル104内を流れる冷媒蒸気によって熱エネルギーが内部環境から奪われる。そして、この低圧蒸気は圧縮機102の吸込口101へと導かれ、圧縮機102で圧縮されて高圧高温の蒸気に戻る。
圧縮機102で発生した熱エネルギーを内部環境へと伝達する加熱モードで本システムを運転するには、逆転弁110を操作して冷媒が本システム内を本質的に逆向きに流れるようにする。具体的には、図2に示すように、圧縮機102の吐出口103からの高温の加圧された蒸気がまず逆転弁110によって内部コイル104へと導かれる。内部コイル104では、加圧された冷媒蒸気は、熱エネルギーが冷媒から奪われて内部環境へと伝達される発熱反応を経て凝縮し、液体冷媒となる。次に、加圧された液体冷媒は外部コイル106へと導かれる。外部コイル106では、加熱サイクルの第2段階として、液体冷媒が膨張器を通って吸熱反応を経て膨張し、低圧の蒸気相へとなる。そして、低圧蒸気は逆転弁110を通って圧縮機102の吸込口101へと導かれ、圧縮機102で再び圧縮されて高圧高温の蒸気に戻る。
従って、当然のことながら、ヒートポンプシステム100における熱エネルギーの流れは、逆転弁110の選択的操作によって調整される冷媒流の方向によって決められる。冷媒流の調整を実現するため、様々な様式および構成の逆転弁が開発されてきた。様々な様式に加え、多様なサイズおよびスループットの逆転弁が市販されており、多様なヒートポンプシステムのサイズだけでなく、他の用途にも適合できるようになっている。
図3を参照すると、本発明の教示に従って構成した逆転弁110の一実施形態が示されている。逆転弁110は、内室114を画定する細長い管状の弁本体112を含んでいる。図示した実施形態では、弁本体112は筒状の側壁116を含むが、他の実施形態では、弁本体は異なる形状でもよい。内室114を密封するため、第1および第2の端部キャップ118、119が筒状の側壁116の両端に接合されている。ヒートポンプシステムに対する要求に応じて、弁本体の構成要素は、金属やプラスチック等の成形可能な種々の材料で構成することができる。
逆転弁110をヒートポンプシステムに接続するため、少なくとも第1、第2、第3、第4の流管120、122、124、126を含む複数の流管が設けられている。流管はそれぞれ、側壁116を通って配設される第1、第2、第3、第4の連通口130、132、134、136を介して内室114と連通している。流管は、例えば、溶接や接着剤による接着によって、連通口に気密に接合されていることが好ましい。図示の実施形態では、流管は筒状で、従って連通口は円形であるが、他の形状も同様に可能である。
ヒートポンプシステムに接続されると、第1の流管120は圧縮機102の吐出口103と連通し、よって高圧高温の冷媒を受け入れる。第2の流管122は圧縮機102の吸込口101と連通し、よってシステムから戻ってくる低圧低温の冷媒を導く。第3および第4の流管124、126はシステム流管としても知られるもので、内部および外部熱交換器104、106と連通している。設計上、第2、第3、第4の流管122、124、126は弁本体112の軸長手方向に一列に配置され、第2の流管が第3および第4の流管の間に位置している。図示した実施形態では、第1の流管120と第1の連通口130は、第2、第3、第4の流管122、124、126とそれぞれの連通口132、134、136とは正反対側で側壁116を通って配設されているが、他の実施形態ではこの配置は必ずしも同じではない。
逆転弁110を通る冷媒の流れを導くため、弁部材140が内室114内の第2、第3、第4の連通口132、134、136に近接した位置に備えられている。弁部材140は第2、第3、第4の連通口のうち選択された一対の連通口間の流れを導くチャネル142を画定する。図示した実施形態では、弁部材140は平滑な平面状の第1の面146を画定する弁ブロック144を含んでいる。チャネル142は第1の面146を通って、弁ブロック144内へと配設されている。チャネル142は、第1の面146で計測した場合、選択された一対の連通口と完全に交わる長さがあることが好ましい。また、チャネル142は、第1の面146で計測した場合、円形の連通口132、134、136の直径と完全に交わる幅があることが好ましい。
図3に示す逆転弁の描写において、弁部材140は第2および第4の連通口132、136と交わるように配置され、一方、第1および第3の連通口130、134は内室114と自由に連通している。当然ながら、運転中、熱交換器から第4の流管126を通って戻ってくる冷媒は、弁部材140内に画定されたチャネル142によって第2の、すなわち圧縮機吸込口流管122へと導かれる。同時に、第1の、すなわち圧縮機吐出口流管120からの高圧冷媒は、内室114を経由して第3の流管124へと導かれ、そこから冷媒は熱交換器へと導かれる。
第2、第3、第4の連通口132、134、136に近接して弁部材140を支持するため、弁本体112は筒状側壁116から内側に突出する隆起として形成された弁座150を含んでいる。弁座150は、第2、第3、第4の連通口が面を通って配設される平滑な平面状の第2の面152を画定する。弁部材140が弁座150に隣接して配置されると、第1と第2の面146、152の相互作用により、チャネル142と第2および第4の流管122、126に画定された流路が内室114内の冷媒から実質的にシールされる。従って、低圧および高圧冷媒の混合が防止される。
逆転弁110内の流れを逆転し、それによってヒートポンプシステムの構成を変更するため、弁部材140は内室114内で第1の位置と第2の位置の間を移動可能である。具体的には、弁部材140は、図3に示すチャネルが第2および第4の連通口132、136をと交わる第1の位置から、チャネルが第2および第3の連通口132、134と交わる第2の位置まで弁座150に対して相対的に摺動可能である。当然のことながら、第2の位置においては、チャネル142は第2および第3の連通口132、134間で冷媒を連通させ、一方内室114は第1および第4の連通口130、136間で冷媒を連通させる。ベアリング面として機能する第1および第2の平面状の面146、152によって、弁部材140と弁座150との間の摺動が容易である。
図3を参照すると、弁部材140を第1の位置と第2の位置との間で操作するため、逆転弁110は内室114内に配置されたアクチュエーター156を含んでいる。アクチュエーターは、対向する第1および第2のピストン160、162の間に管状の弁本体112の中心軸に沿って懸架されたブラケット158を含んでいる。ピストンは、弁座150の両側にそれぞれ第1および第2の端部キャップ118、119に近接して配置されている。ピストン160、162は、筒状の側壁116の内側表面に密着して気密を保ったまま内室114内ですべり運動可能である。ピストン160、162の摺動と気密保持を容易にするため、ピストンにはスカート状のピストンリングまたはカップを取り付けることができる。
弁部材140をアクチュエーター156に接合するため、弁部材はブラケット158に対応する形状に形成された開口に嵌め込み可能なように適切に成形された接続構造148を含むことができる。内室114内で冷媒が自由に移動できるよう、ブラケット158は更に複数の追加開口159を含むことができる。
アクチュエーター156は、弁本体112の長手方向軸に沿って往復移動可能である。アクチュエーター156の動きを制御するため、本実施形態では、逆転弁110は、図3および4に示すように弁本体112の外側に取り付け可能なパイロット弁166を含む。パイロット弁166は、高圧圧縮機吐出口および低圧圧縮機吸込口からの冷媒と連通する電動式装置である。選択すると、パイロット弁166は高圧および低圧の冷媒を弁本体112の対向する両端のどちらか一方に導くことができる。これにより、第1および第2のピストン160、162に作用する圧力差が生じ、その結果アクチュエーター156が弁部材140を第1および第2の位置の間で移動させる。
再度図3を参照すると、第2、第3、第4の連通口132、134、136が筒状の側壁116に沿って一列に並んでいるため、弁部材140は、冷媒流を約180度の急なカーブを通じて方向転換する。これを達成するため、図示した実施形態では、チャネル142は略半球状に形成され、これは弁ブロック144に沿って延在する対応する流表面149によって画定されている。チャネル142が半球状の形状をしているので、冷媒が描くカーブの外半径は、弁座150の第2の面152と流表面149の間の最大距離に等しい。しかし、内半径は極めて小さい。したがって、カーブ比(内半径/外半径)は非常に小さく、上述したように二次的な流れや乱流、衝撃を生じ、逆転弁およびヒートポンプシステムの効率を低下させる。
本発明の教示に従い、チャネル142を通る流体の方向転換がもたらす悪影響を減少させるため、弁部材140は、チャネル142を複数の下位チャネル172、174に分ける分流器170を含む。各下位チャネル172、174は弁部材140が画定する元のチャネル142よりもカーブ比が大きい。しかも、全下位チャネルの実質カーブ比は、元のチャネルのカーブ比よりも大きい。実質カーブ比が大きいので、弁部材に関係する損失と、それに伴って逆転弁を通過する際の圧力降下が減少する。これがヒートポンプシステムの効率の向上にもまたつながる。
図5、6、7を参照すると、分流器がチャネル142内に位置するように弁ブロック144に固定された分流器170の一実施形態が示されている。チャネルを第1および第2の下位チャネル172、174に分割するため、分流器170は、実質的にチャネルの幅一杯に延在し、流表面149からある程度オフセットされた、薄い素材でできたウェブ178を含んでいる。さらに、ウェブ178は形状がチャネル142および流表面149に略対応しており、好ましくは、チャネル内の対称位置に配置されている。従って、第1および第2の下位チャネルは互いに並列し、チャネルが半球状のカーブを描く図示した実施形態では、下位チャネル172、174は同心の円弧状になっている。
重要なことは、分流器170は、弁部材140が第1および第2の位置間を移動する際に分流器が弁座150の第2の端面152と干渉しないようにチャネル142に挿入される必要があるということである。これは、例えば、分流器170のあらゆる部分を第1の面146よりチャネル142内に凹ませることによって実現できる。
チャネル142を下位チャネル172、174に分割することに加え、分流器170は、弁部材が弁本体内に存在する圧力差の下で変形したり潰れたりしないように弁部材140に追加の構造的支持を提供する。例えば、ウェブ178は実質的にチャネル142の幅一杯に延在するので、ウェブは弁ブロック144の第1および第2の側部184、186を突っ張り補強し、これらが一緒につぶれてしまうのを防いでいる。更に、ウェブ178は交わる連通口に入射するように成形された薄い素材でできているので、ウェブは実質的に流体冷媒の流れを妨げない。実施形態のいくつかでは、これによって先行技術の逆転弁によくみられる支持棒を除去することが可能となっている。
図5、6、7に示した実施形態では、分流器170は弁ブロック144とは別個に形成してチャネル142に挿入し、弁部材140を組み立てることができる。図示した分流器170は、その間をウェブ178が延在する、第1の脚部180と第2の脚部182を含む。脚部は互いに略並行で、ウェブに対して略垂直である。チャネル142に挿入されると、第1と第2の脚部180、182は弁ブロック144の対向する側部184、186に隣接する。
分流器が正確にチャネル142内に位置するように分流器170を弁ブロック144に固定するために、分流器と弁ブロックとはスナップかみ合いで組み立てることができる。具体的には、図6、7に示したように、弁ブロック144は、第1の面146の近傍のチャネル内に突出する肩部188を含むことができる。肩部188は、弁ブロック144の側部184、186の一方または両方から突出してもよい。分流器がチャネルに挿入されると、まず脚部180、182が共に圧縮され、次いで肩部188を越えてカチッとはまる。したがって、肩部188と脚部180、182が部分的にかみ合うことで、ウェブ178と流表面149との間のオフセットが決まる。
弁ブロックと分流器は、冷媒流体の圧力、温度、性質に応じて適切な材料で形成することができる。例えば、図示した実施形態では、剛性を確保するため、弁ブロック144は鋳物または成形プラスチック製とすることができる。分流器170を構造支持部材として機能させるのに必要な強度とスナップかみ合いを可能にする柔軟性との両方を確保するため、分流器はシート状に形成した金属または成形した薄肉プラスチックで製造することができる。
図8、9、10を参照すると、ヒートポンプ効率を向上させることを意図した逆転弁用の弁部材200の別の実施形態が図示されている。弁部材200は、チャネル210が設けられた第1の面204を画定する弁ブロック202を含んでいる。
また、チャネル210を3つの下位チャネル212、214、216に分割する分流器220を含む。チャネル210は略半球状のカーブを描いており、これは弁ブロック202に沿って延在する対応する流表面206によって画定されている。チャネル210を第1、第2、第3の下位チャネル212、214、216に分割するため、分流器220は、薄い素材でできた第1および第2のウェブ222、224を含む。両ウェブ222、224は、実質的にチャネルの幅一杯に延在し、流表面から、そして互いからある程度オフセットされている。更に、ウェブ222、224は、形状がチャネル210および流表面206に略対応しており、チャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。各下位チャネル212、214、216は、元のチャネル210よりもカーブ比が大きく、これにより上記したように逆転弁を通過する際の圧力降下を減らし、ヒートポンプ効率を向上させる。
チャネルを3つの下位チャネルに分割することに加え、分流器220は、弁部材200が逆転弁内に存在する圧力差のために変形したり潰れたりしないように追加の構造的支持を提供する。例えば、第1と第2のウェブ222、224は実質的にチャネル210の幅一杯に延在しているので、ウェブは弁ブロック202の第1および第2の側部240、242を突っ張り補強し、これらが一緒につぶれてしまうのを防いでいる。実施形態のいくつかでは、これによって先行技術の弁部材によくみられる追加の支持棒を除去することが可能となっている。
図8、9、10に示した実施形態では、分流器220は弁ブロック202とは別個に形成してチャネル210に挿入し、弁部材200を組み立てるようになっている。分流器220を弁ブロック202に固定するため、分流器と弁ブロックとは、スナップ式に組み立てることができる。具体的には、図9、10に示したように、弁ブロック202は、第1の面204の近傍のチャネル210内に突出する肩部248を含む。分流器220は、その間に第1および第2のウェブ222、224が延在する、第1の脚部226とそれに平行な第2の脚部228を含むことができる。分流器220がチャネル210に挿入されると、まず脚部226、228が共に圧縮され、次いで肩部248を越えてカチッとはまる。
図11、12を参照すると、逆転弁用の、分流器320と支持棒330の両方を含む弁部材300の一実施形態が示されている。用途に応じて、分流器および支持棒は、例えば、プラスチック等を含む適切な材料で製造することができる。弁部材300は、第1の端面304、流表面306および弁ブロックの内部に設けられたカーブしたチャネル310を画定する弁ブロック302を含んでいる。分流器320と支持棒330はチャネル310内に位置し、チャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。チャネル310を第1および第2の下位チャネル312、314に分割するため、分流器320は実質的にチャネルを横切って延在するウェブ322を含む。ウェブ322は実質的に流表面306とチャネル310の両方に対応した形状に成形されており、第1および第2の下位チャネル312、314は同心の円弧を描いている。
弁部材300が歪んだりつぶれたりしないように追加の構造的支持を提供するために、分流器320のウェブ322と支持棒330は共に、弁ブロック302の第1および第2の側部340、342の間でチャネル310の幅一杯に延在している。上記のように、分流器320は、その間にウェブ322が延在する、第1および第2の脚部326、328を含むことができ、また、弁ブロック302とは別個に形成して、チャネル310に挿入することもできる。支持棒330は、冷媒流をできるだけ妨げないよう、曲線を持つ略平坦な外形を有する。図示した実施形態では、支持棒330は第2の下位チャネル314内に位置する。図12を参照すると、支持棒330を弁部材300に固定するため、弁ブロック302の側部340、342の各々の第1の面304に近接した部分に、支持棒の端部を受容する切込み348を形成することもできる。支持棒は更に、例えば超音波溶接で側部に固定することもできる。支持棒330の位置が第1と第2の脚部326、328の下方なので、分流器320を弁ブロック304に固定する機能も果たす。
図13、14を参照すると、逆転弁用の、2つのウェブと支持棒を有する分流器を含む弁部材400の一実施形態が示されている。弁部材は、第1の面404、流表面406、弁ブロック内に設けられたチャネル410を画定する弁ブロック402を含む。分流器420と支持棒430は共にチャネル410内に位置している。第1と第2のウェブ422、424は、チャネル410の幅一杯に延在してチャネルを第1、第2、第3の下位チャネル412、414、416に分割している。ウェブ422、424は実質的に流表面406とチャネル410の両方に対応するように形成されており、第1、第2、第3の下位チャネル412、414、416は同心の円弧を描いている。
弁部材400が歪んだりつぶれたりしないように追加の構造的支持部を備えるために、分流器420のウェブ422、424と支持棒430は共に、弁ブロック402の第1および第2の側部440、442の間でチャネル410の幅一杯に延在している。上記のように、分流器420は第1および第2の脚部426、428を含み、また、弁ブロック402とは別に形成してチャネル410に挿入することもできる。支持棒430は、冷媒流をできるだけ妨げないよう、曲線を持つ略平坦な外形を有する。図示した実施形態では、支持棒430は第3の下位チャネル416内に位置する。図14を参照すると、支持棒430を弁部材400に固定するため、弁ブロック402の側部440、442の各々の第1の面404に近接した部分に、支持棒の端部を受容する切込み448を形成することもできる。支持棒は更に、例えば超音波溶接で側部に固定することもできる。支持棒430の位置が第1と第2の脚部426、428の下方なので、分流器420を弁ブロック402に固定する機能も果たす。
図15、16、17を参照すると、中にチャネル510が設けられた弁ブロック502とチャネル510内に固定された分流器520を含む弁部材500の別の実施形態が示されている。弁ブロック502も、面504と流表面506を画定する。分流器520は弁ブロック502とは別体に形成され、チャネル510に挿入可能である。用途に応じ、分流器は、例えば、プラスチック等の適切な材料で製造することができる。チャネル510を複数の下位チャネル512、514に分割するため、分流器520は、チャネルの幅一杯に延在するウェブ522を含んでいる。更に、ウェブ522は形状が流表面506およびチャネル510と略対応しており、流表面から全体的にオフセットされるようにチャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。ウェブ522をチャネル内に支持するため、分流器520はまた、その間にウェブが延在している、第1および第2の脚部526、528を含む。
図16、17を参照すると、分流器520を弁部材500に固定するため、弁ブロック502はチャネル内に突出する一つあるいはそれ以上の傾斜した突起548を含んでいる。この傾斜した突起は弁ブロック502の第1および第2の側部540、542の一方または両方から突出し、第1の面504からはわずかな距離だけオフセットされている。傾斜の角度も、第1の端面とは反対の方向に向いている。加えて、分流器520の少なくとも第1の脚部526を通って一つあるいはそれ以上の穴529が配置されており、この穴はそれぞれ、傾斜した突起548のひとつに対応して位置している。分流器520がチャネル510に挿入されると、第1および第2の脚部526、528は共に傾斜した突起548によってつぶされる。一旦弁ブロック502と分流器520が正しく整列すると、傾斜した突起548が穴529に受容されて、分流器は固定される。当然のことながら、傾斜した突起548が穴529に受容されることで、ウェブ522がチャネル510内に正しく配置され、ウェブと流表面506の間のオフセットが決められる。また、ここで説明した分流器を固定する方法は、ウェブの数に関係なくどの分流器にも用いることができることは言うまでもない。
図18、19を参照すると、中にチャネルが設けられた弁ブロック602とチャネル内に固定された分流器620を含む弁部材600の別の実施形態が示されている。弁ブロック602も、面604と流表面606を画定する。分流器620は弁ブロック602とは別体に形成され、チャネル610に挿入可能である。用途に応じ、分流器は、例えば、成形した金属または薄肉プラスチックを含む適切な材料で作ることができる。チャネル610を複数の下位チャネル612、614に分割するため、分流器620は、チャネルの幅一杯に延在するウェブ622を含む。更に、ウェブ622は形状が流表面606およびチャネル610と略対応しており、流表面から全体的にオフセットされるようにチャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。ウェブ622をチャネル内に支持するため、分流器620はまた、その間にウェブが延在している、第1および第2の脚部626、628を含む。
分流器620を弁部材600に固定する方法は多数ある。例えば、分流器620の第1と第2の脚部626、628の間の距離をチャネル610の第1と第2の側部640、642の間の距離よりもわずかに大きくすればよい。当然のことながら、この距離の差のため、分流器がチャネル610に挿入されたときには分流器620は弁ブロック602に圧入されることとなる。分流器620を弁部材600に固定する別の方法として、第1および第2の脚部626、628を弁ブロック602の第1および第2の側部640、642にそれぞれ接着剤で接着することもできる。分流器と弁ブロックが類似の材料でできている場合は、これらを固定するには、第1および第2の脚部626、628をそれぞれ第1および第2の側部640、642に溶接する等の方法もある。ここで説明した分流器を固定する方法は、ウェブの数に関係なくどの分流器にも用いることができることは言うまでもない。
図20A、20B、21、22を参照すると、中にチャネル710が設けられた弁ブロック702とチャネル710内に固定された分流器720を含む弁部材700の別の実施形態が示されている。弁ブロック702も、面704と流表面706を画定する。分流器720は弁ブロック702とは別体に形成され、チャネル710にカチッとはめ込まれるようになっている。用途に応じ、分流器は、例えば、成形した金属または薄肉プラスチックを含む適切な材料で製造することができる。チャネル710を第1および第2の下位チャネル712、714に分割するため、分流器720はまず第1に、チャネルの幅の略一杯に延在するウェブ722を含んでいる。ウェブ722は、弁ブロック702の第1および第2の側部740、742にそれぞれ対応する第1の縁726と第2の縁728を有する。更に、ウェブ722はチャネル710の長さ方向の中間辺りに配置され、流表面706からは全体的にオフセットされている。
流表面706の第2の下位チャネル714内に位置する部分は、弁ブロック702の第1および第2の側部740、742にそれぞれ対応する第1および第2の凹状側壁715、717を形成するように輪郭を作られている。第2の凹状側壁717を具体的に示す図20Bを見れば最もよくわかるように、第1および第2の凹状側壁715、717の各々は、そこから外側に延在する隆起したキー719と一対の隆起した丸みのあるリブ721を有する。
丸みのあるリブ721は、凹状側壁715、717が残りの流表面706との交差に形成された肩部723から分流器720のウェブ722の厚さと略等しい距離だけ径方向内側に離間されており、弁ブロック702の第1および第2の側部740、742それぞれに対応する第1および第2の溝746、748を形成している。その結果、第1および第2の溝746、748それぞれの形状は、曲率が流表面706と略対応し、溝746、748は分流器720のウェブ722と同じだけ流表面からオフセットされることになる。
ウェブ722の第1および第2の縁726、728はそれぞれ、分流器720のウェブ722が溝746、748にはめ込まれたときに第1および第2の凹状側壁715、717内のキー719に押しかぶさってはまり合うように構成された切込み725を含んでいる。溝746、748は流表面706とチャネル710に対応するように成形されているため、平面状のウェブ722も同様に流表面706とチャネル710の形状に対応するように輪郭を作られる。当然ながら、複数のウェブを収容するのに、弁ブロックは、流表面からオフセットされ、かつ互いにオフセットされた複数組の溝を含むこともできる。
図23、24を参照すると、中にチャネル810が設けられた弁ブロック802とチャネル810内に固定された分流器820を含む弁部材800の別の実施形態が示されている。弁ブロック802も、面804と流表面806を画定する。好ましくは、図示した実施形態では、弁ブロック802は成形プラスチックからできている。チャネル810を複数の下位チャネル812、814に分割するため、分流器820はまず第1にチャネルの幅一杯に延在するウェブ822を含んでいる。更に、ウェブ822は形状が流表面806およびチャネル810と略対応しており、流表面から全体的にオフセットされるようにチャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。
本実施形態で分流器820を弁部材800に固定するために、分流器は弁ブロック802を成形する前に形成される。好ましくは、分流器820は流表面806とチャネル810の形状に対応するように予め成形した金属シートから作られる。加えて、分流器のウェブ822は、弁ブロック802の第1および第2の側部840、842に対応する第1および第2の縁826、828を含んでいる。弁部材800を製造するには、予め成形した分流器820を弁ブロック802を製造するために構成された金型内の適切な位置に挿入する。次に、プラスチック樹脂を金型に注入し、分流器820の第1および第2の縁826、828の周囲を硬化させる。従って、弁部材800を金型からはずすと、分流器820は流表面806から所望分だけオフセットされた状態でチャネル810内に懸架された状態となる。当然ながら、上述した固定方法に従って3つ以上の下位チャネルを有する弁部材を製造するには、複数のウェブを金型内の適切な位置に挿入すればよい。
図26、27を参照すると、中にチャネル910が設けられた弁ブロック902とチャネル910内に固定された分流器920を含む弁部材900の別の実施形態が示されている。弁ブロック902も、面904と流表面906を画定する。チャネル910を複数の下位チャネル912、914に分割するため、分流器920はまず第1に弁ブロック902の第1および第2の側部940、942の間でチャネルの幅一杯に延在するウェブ922を含んでいる。更に、ウェブ922は形状が流表面906およびチャネル910と略対応しており、流表面からは全体的にオフセットされるようにチャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。図示した実施形態では、分流器を弁ブロックに固定するため、これら2つは共に同時に金型成形される。したがって、分流器と弁ブロックは、例えば、プラスチックや金属等、同じ材料でできていなければならない。当然ながら、上述した固定方法に従って3つ以上の下位チャネルを有する弁部材を製造するには、複数のウェブを有する分流器を弁ブロックと同時に金成形すればよい。
図28、29、30を参照すると、ヒートポンプ効率を向上させることを意図する逆転弁用の弁部材1000の別の実施形態が図示されている。弁部材1000は、弁本体を通って配設された連通口のうちの選択された一対の連通口間で冷媒流の方向を転換するチャネル1010を画定する弁ブロック1002を含んでいる。弁ブロック1002は、薄肉の外殻1004と外殻の縁辺から直角方向に延在するフランジ1006を含む。外殻の内面は冷媒流の方向を転換する流表面1008を画定している。図示した実施形態では、フランジ1006は外殻1004の外周の周りに延在し、その下面上に第1の面1009を画定する。チャネル1010は外殻1004内に形成され、第1の面1009で計測した場合、選択された一対の連通口と完全に交わる長さがあることが好ましい。また、チャネル1010は、第1の面1009で計測した場合、円形の連通口の直径と完全に交わる幅があることが好ましい。
外殻1004とフランジ1006は、好ましくは、薄肉の材料からなり、一つ以上の材料の層を含んでいる。例えば、用途にもよるが、外殻とフランジは、シート状の金属または成形プラスチックで形成できる。加えて、外殻とフランジは、例えば、引き抜きおよび打ち抜き、または真空成形等の様々な成形方法で形成できる。更に、外殻とフランジはそれぞれ、一体的な一層から形成することも、別々の複数層から形成することも、あるいは一体の層と別々の層とを組み合わせて形成することもできる。
上記のように、チャネル1010を通る流体の方向転換がもたらす悪影響を減少させるため、弁部材1000はチャネルを第1と第2の下位チャネル1012、1014に分割する分流器1020を含む。分流器1020はチャネル1010の幅一杯に延在し、流表面1008とチャネルの形状に略対応したウェブ1022を含む。更に、ウェブ1022は、流表面1008からは全体的にオフセットされるようにチャネル1010の長さ方向の中間辺りに配置されている。分流器1020は外殻1004およびフランジ1006とは別に製造し、チャネル1010に挿入することができる。用途に応じて、分流器1020は例えば、金属やプラスチックの成形したシート等の適切な薄肉材料で製造することができる。
分流器1020を弁部材1000に固定するため、分流器はウェブ1022から直角方向に延在し、かつウェブ1022によって隔てられた第1の脚部1026とそれに平行な第2の脚部1028を含んでいる。少なくとも第1の脚部1026から、第2の脚部1028とは反対の方向に一つ以上のかえし1029が突出している。加えて、弁ブロック1002は、チャネル1010から外殻1004に配置され、第1の面1009近くに位置する一つ以上の切込み1040を含む。各切込み1040は、かえし1029に対応した位置に設けられている。分流器1020がチャネル1010に挿入されると、かえし1029が切込み1040に受容される。当然のことながら、かえしが切込みに受容されることで、ウェブがチャネル内で正確に位置決めされ、ウェブと流表面との間の間隔が決定される。弁部材が位置を移動する際に弁部材1000の弁本体に対する相対的な摺動を妨げないよう、第1および第2の脚部1026、1028を含めて分流器1020は、面1009よりもチャネル1010内に完全にくぼんでいる。当然ながら、3つ以上の下位チャネルを有する弁部材を製造するには、分流器は複数のウェブを含んでいればよい。
図31、32を参照すると、チャネル1110を画定する外殻1104の形をした弁ブロック1102と、チャネル内に固定された分流器1120を有する弁部材1100の別の実施形態が示されている。弁ブロック1102も、外殻1104の縁辺から直角方向に延在するフランジ1106を含み、その下面が第1の面1109を画定する。外殻1104の内面は、冷媒流を方向転換する流表面1108を画定する。チャネル1110を複数の下位チャネル1112、1114に分割するため、分流器1120は、チャネルの幅一杯に延在するウェブ1122を含む。更に、ウェブ1122は形状が流表面1108およびチャネル1110と略対応しており、流表面からは全体的にオフセットされるようにチャネルの長さ方向の中間辺りに配置されている。ウェブ1122をチャネル1110内で支持するため、分流器1120はまた、ウェブがその間に延在している、略平行な第1および第2の脚部1126、1128を含む。
分流器1120を弁部材1100に固定するため、分流器は、第1および第2の脚部1126、1128が外殻1104の第1および第2の側部1140、1142と整列するようにチャネル1110に挿入され、ウェブ1122はチャネルに対して正確に位置決めされる。次に、脚部1126、1128と対応する側部1140、1142は数ある適切な方法で接合される。例えば、分流器1120と外殻1104が金属製の場合は、脚部1126、1128と側部1140、1142はスポット溶接またはろう付けできる。別の例として、脚部1126、1128と側部1140、1142を接着剤で接着することもできる。当然ながら、3つ以上の下位チャネルを有する弁部材を製造するには、分流器は複数のウェブを含んでいればよい。
従って、本発明は、弁を通過する際の圧力降下を減少させ、もって冷凍システムの効率を向上するように意図した逆転弁を提供する。この逆転弁は、異なる組の連通口と交わるために第1と第2の位置との間を選択的に移動可能な弁部材を含む。弁部材は、交わっている連通口の一方から他方に向かう流体流の方向を転換するチャネルを画定する。チャネルに起因する衝撃と摩擦損失を低減するため、弁部材は、チャネルを多数の下位チャネルに分割する分流器を含んでいる。複数の下位チャネルを形成することに加え、分流器は、弁部材が逆転弁内に存在する圧力差のために変形したりつぶれたりしないよう、弁部材に追加の構造的支持を提供する。
本明細書中で引用する刊行物、特許出願および特許を含むすべての文献を、各文献を個々に具体的に示し、参照して組み込むのと、また、その内容のすべてをここで述べるのと同じ限度で、ここで参照して組み込む。
本発明の説明に関連して(特に以下のクレームに関連して)用いられる名詞及び同様な指示語の使用は、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、単数および複数の両方に及ぶものと解釈される。語句「備える」、「有する」、「含む」および「包含する」は、特に断りのない限り、オープンエンドターム(すなわち「〜を含むが限定しない」という意味)として解釈される。本明細書中の数値範囲の具陳は、本明細書中で特に指摘しない限り、単にその範囲内に該当する各値を個々に言及するための略記法としての役割を果たすことだけを意図しており、各値は、本明細書中で個々に列挙されるかのように、明細書に組み込まれる。本明細書中で説明されるすべての方法は、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、あらゆる適切な順番で行うことができる。本明細書中で使用するあらゆる例または例示的な言い回し(例えば「など」)は、特に主張しない限り、単に本発明をよりよく説明することだけを意図し、本発明の範囲に対する制限を設けるものではない。明細書中の如何なる言い回しも、本発明の実施に不可欠である、請求項に記載されていない要素を示すものとは解釈されないものとする。
本明細書中では、発明を実施するため本発明者が知っている最良の形態を含め、本発明の好ましい実施の形態について説明している。当業者にとっては、上記説明を読んだ上で、これらの好ましい実施の形態の変形が明らかとなろう。本発明者は、熟練者が適宜このような変形を適用することを期待しており、本明細書中で具体的に説明される以外の方法で発明が実施されることを予定している。従って本発明は、準拠法で許されているように、本明細書に添付された請求項に記載の主題の修正および均等物をすべて含む。さらに、本明細書中で特に指摘したり、明らかに文脈と矛盾したりしない限り、すべての考えられる変形における上記要素のいずれの組合せも本発明に包含される。
本明細書に組み込まれてその一部をなす添付図面は、本発明のいくつかの態様を図解し、詳細な説明とともに本発明の原理を説明する。
図1は、逆転弁を利用した可逆冷凍システムの「冷却」モードで運転中の概略図である。 図2は、図1の可逆冷凍システムの「加熱」モードで運転中の概略図である。 図3は、隣接した連通口のうちの選択されたグループの間で選択的に冷媒の方向を転換する可動弁部材を含む逆転弁の断面図である。 図4は、逆転弁と共に使用するパイロット弁の概略図である。 図5は、分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図6は、図5の弁部材の、図5に6−6線で示す方向での断面図である。 図7は、図6に線7で示す領域の詳細図である。 図8は、2つのウェブを備えた分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図9は、図8の弁部材の、図8の9−9線で示す方向での断面図である。 図10は、図9に線10で示す領域の詳細図である。 図11は、分流器と支持棒の両方を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図12は、図11の弁部材の、図11に12−12線で示す方向での断面図である。 図13は、2つのウェブを備えた分流器と支持棒の両方を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図14は、図13の弁部材の、図13に14−14線で示す方向での断面図である。 図15は、固定用の穴を用いて固定された分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図16は、図15の弁部材の、図15に16−16線で示す方向での断面図である。 図17は、図16に線17で示す領域の詳細図である。 図18は、圧入、接着または溶接によって固定された分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図19は、図18の弁部材の、図18の19−19線で示す方向での断面図である。 図20Aは、溝に嵌め込まれた分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図20Bは、溝に嵌め込まれた分流器を有する弁部材の実施形態の詳細を示す、弁部材の長手方向に沿った、図20Aに対応する弁部材の断面斜視図である。 図21は、図20の弁部材の、図20Aの21−21線で示す方向での断面図である。 図22は、図21に線22で示す領域の詳細図である。 図23は、予め成形されて弁部材に金型成形された分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図24は、図23の弁部材の、図23の24−24線で示す方向での断面図である。 図25は、図24に線25で示す領域の詳細図である。 図26は、弁部材に一体的に金型成形された分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図27は、図26の弁部材の、図26の27−27線で示す方向での断面図である。 図28は、外殻に固定された分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図29は、図28の弁部材の、図28に29−29線で示す方向での断面図である。 図30は、図29に線30で示す領域の詳細図である。 図31は、外殻に溶接、ろう付けまたは接着で固定した分流器を有する弁部材の一実施形態の、弁部材の長手方向に沿った断面図である。 図32は、図31の弁部材の、図31の32−32線で示す方向での断面図である。

Claims (32)

  1. 内室を画定する管状の弁本体であって、内部に設けられた第1、第2、第3、第4の連通口を含む弁本体と;
    第2、第3、第4の連通口から選択可能な一対の連通口間に流路を備えるチャネルを画定する弁部材であって、前記チャネルを複数の下位チャネルに分割する分流器を含み、前記第2、第3、第4の連通口に近接し、前記第2、第3、第4の連通口に対して移動可能な弁部材と;
    前記弁本体内部で往復移動可能で、前記弁部材と係合するアクチュエーターとを備える逆転弁であって;
    前記アクチュエーターが第1の位置に移動すると、前記チャネルは第2および第3の連通口と交わって第2および第3の連通口間の流体連通を生じさせると同時に、内室を介する第1および第4の連通口間の流体連通を可能にし;
    前記アクチュエーターが第2の位置に移動すると、前記チャネルは第2および第4の連通口と交わって第2および第4の連通口間の流体連通を生じさせると同時に、内室を介する第1および第3の連通口間の流体連通を可能にする;
    逆転弁。
  2. 前記チャネルは一定の長さと幅を有し、前記弁部材内部に流表面を画定し、前記分流器は、実質的に前記チャネル内に配置され、略前記チャネルの幅一杯に延在するウェブであって、前記流表面から全体的にオフセットされていて、前記チャネルを第1と第2の下位チャネルに分割するウェブを含む;
    請求項1に記載の逆転弁。
  3. 前記流表面は前記チャネルの長さにわたって湾曲し、前記ウェブは前記流表面と形状が略対応する;
    請求項2に記載の逆転弁。
  4. 前記分流器は、実質的に前記第2の下位チャネル内に配置され、前記第2の下位チャネルを第2および第3の下位チャネルに分割する第2のウェブであって、前記第1のウェブと形状が略対応し、前記第1のウェブから全体的にオフセットされている第2のウェブを含む;
    請求項3に記載の逆転弁。
  5. 前記弁部材は一つの面を画定する剛体の弁ブロックを含み、前記チャネルは前記面に配設され、前記流表面は前記弁ブロックの長手方向に沿って延在する;
    請求項2に記載の逆転弁。
  6. 前記分流器は前記弁ブロックとは別体に形成されて、前記チャネルに挿入され、前記分流器は更に、第1の脚部と第2の脚部を含み、前記ウェブは前記第1および第2の脚部の間に延在する;
    請求項5に記載の逆転弁。
  7. 前記弁ブロックは、前記チャネル内に突出する肩部を含み、前記分流器は、前記第1の脚部と前記肩部とのスナップかみ合いによって前記弁ブロックに固定される;
    請求項6に記載の逆転弁。
  8. 前記弁部材は更に、前記面に近接する位置に前記チャネルの前記幅一杯に延在する支持棒を含み、前記分流器は前記支持棒によって前記弁ブロックに固定される;
    請求項6に記載の逆転弁。
  9. 前記分流器は、溶接、はんだ付け、圧入、または接着剤による接着からなるプロセスによって弁ブロックに固定される;
    請求項6に記載の逆転弁。
  10. 前記弁ブロックは前記チャネル内に突出する傾斜した突起を含み、前記分流器は前記第1の脚部を通って配設される穴を含み、前記分流器は前記傾斜した突起を前記穴に受容させることで前記弁ブロックに固定される;
    請求項6に記載の逆転弁。
  11. 前記弁ブロックは前記チャネルの両側部分の前記流表面に配設された第1の溝と第2の溝を含み、前記分流器の前記ウェブは第1の縁と反対側の第2の縁を含み、前記第1および第2の縁はそれぞれ前記第1および第2の溝に受容される;
    請求項5に記載の逆転弁。
  12. 前記弁ブロックと前記分流器は一体的に成形される;
    請求項5に記載の逆転弁。
  13. 前記第2、第3、第4の連通口は、前記第2の連通口が前記第3と第4の連通口の間にあって一列に整列している;
    請求項2に記載の逆転弁。
  14. 前記チャネルの長さは、前記アクチュエーターが前記第1の位置にあるときには前記第2の連通口と第3の連通口と完全に交わり、前記アクチュエーターが前記第2の位置にあるときには前記第2と第4の連通口と完全に交わるような十分な大きさを持つ;
    請求項15に記載の逆転弁。
  15. 前記弁部材は外殻からなる弁ブロックを含み、前記チャネルは前記外殻内に形成されている;
    請求項2に記載の逆転弁。
  16. 前記分流器は前記弁ブロックとは別体に形成されて前記チャネルに挿入され、前記分流器は更に第1の脚部と第2の脚部を含み、前記ウェブは前記第1および第2の脚部の間に延在する;
    請求項17に記載の逆転弁。
  17. 前記分流器は、本質的に、ろう付け、溶接、はんだ付け、または接着剤による接着からなるプロセスによって前記弁ブロックに固定される;
    請求項18に記載の逆転弁。
  18. 前記弁ブロックは、前記チャネルから前記外殻へと配設された切込みを含む;
    請求項18に記載の逆転弁。
  19. 前記分流器の前記第1の脚部は、前記第2の脚部とは反対の方向に突出するかえしを含み、前記かえしが前記切込みに受容されるように前記分流器は前記チャネルに挿入される;
    請求項20に記載の逆転弁。
  20. 前記弁ブロックは金属材料を含む;
    請求項5に記載の逆転弁。
  21. 前記弁ブロックは成形プラスチックを含む;
    請求項5に記載の逆転弁。
  22. 前記分流器は成形した金属を含む;
    請求項1に記載の逆転弁。
  23. 前記分流器は成形プラスチックを含む;
    請求項1に記載の逆転弁。
  24. 前記管状の弁本体は、筒状の側壁を含み、前記第1、第2、第3、第4の連通口は前記側壁を通って配設され、前記第1の連通口は前記第2、第3、第4の連通口とは反対側に設けられている;
    請求項1に記載の逆転弁。
  25. 前記第2、第3、第4の連通口は、前記第2の連通口が前記第3と第4の連通口の間に位置して前記側壁の軸長手方向に沿って整列している;
    請求項26に記載の逆転弁。
  26. それぞれ前記第1、第2、第3、第4の連通口と連通し、前記弁本体から全体的に離れる方向に延在する第1、第2、第3、第4の流管を更に備える;
    請求項27に記載の逆転弁。
  27. 前記アクチュエーターを前記第1の位置と前記第2の位置との間で駆動するパイロット弁を更に備える;
    請求項28に記載の逆転弁。
  28. 弁本体内で第1と第2の位置の間を往復移動して、前記弁本体を通って配設され一列に並んだ第1、第2、第3の連通口の間での流体連通を生じさせるようになされた弁部材であって:
    一つの面を画定する弁ブロックと;
    前記面に設けられ、内側の流表面を画定するチャネルであって、一定の長さと幅を持ち、前記長さは、前記弁部材が前記第1の位置にあるときには前記第1と第2の連通口と完全に交わり、前記弁部材が前記第2の位置にあるときには前記第2と第3の連通口と完全に交わるのに十分な長さであるチャネルと;
    実質的に前記チャネル内に配置され、前記チャネルを第1と第2の下位チャネルに分割する分流器とを備える;
    弁部材。
  29. 前記分流器は、実質的に前記チャネル内に配置され、前記チャネルの幅の略一杯に延在するウェブを含み、前記ウェブは前記流表面から全体的にオフセットされていて前記チャネルを前記第1と前記第2の下位チャネルに分割する;
    請求項32に記載の弁部材。
  30. 前記流表面は前記チャネルの長さにわたって湾曲し、前記ウェブは前記流表面と形状が略対応する;
    請求項33に記載の弁部材。
  31. 前記分流器は実質的に前記チャネル内に前記第1ウェブから全体的にオフセットされて配置された第2のウェブを含み、前記第2のウェブは前記第2の下位チャネルを更に第2と第3の下位チャネルに分割する;
    請求項34に記載の弁部材。
  32. 流れ方向を180度転換させる逆転弁において衝撃を減少させる方法であって:
    (i)弁部材であって、一定の長さと幅を有するチャネルで、全長にわたって湾曲するチャネルを含む弁部材を前記逆転弁内に設けることと;
    (ii)前記チャネルの幅の略一杯に延在する分流器を用いて前記チャネルを第1と第2の下位チャネルに分割することとを備える;
    方法。
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