JPS62162469A - 内径研削加工機のワ−ククランプ装置 - Google Patents

内径研削加工機のワ−ククランプ装置

Info

Publication number
JPS62162469A
JPS62162469A JP61003552A JP355286A JPS62162469A JP S62162469 A JPS62162469 A JP S62162469A JP 61003552 A JP61003552 A JP 61003552A JP 355286 A JP355286 A JP 355286A JP S62162469 A JPS62162469 A JP S62162469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
work
rubber chuck
groove
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61003552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0443733B2 (ja
Inventor
Yasukichi Egami
江上 保吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUPISU FUKUSHIMA SEIZOSHO KK
Original Assignee
NITSUPISU FUKUSHIMA SEIZOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUPISU FUKUSHIMA SEIZOSHO KK filed Critical NITSUPISU FUKUSHIMA SEIZOSHO KK
Priority to JP61003552A priority Critical patent/JPS62162469A/ja
Publication of JPS62162469A publication Critical patent/JPS62162469A/ja
Publication of JPH0443733B2 publication Critical patent/JPH0443733B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はホーニングマシン等の内径研削加工機に取付け
られるワーククランプ装置の改良に関するものであり、
さらに詳言すると、シリンダースリーブ等の薄肉でつば
付きのワークを取付けるのに適した装置に係わるもので
ある。
[従来の技術] エンジンのシリンダスリーブ等のつば付きスリーブはっ
は部に剛性があるため、ホーニング加工により内径寸法
を均一に仕上げることは容易でなく、又、クランプに影
響されやすいため、加工精度はクランプ方式によって決
定される。特に、ワークの肉厚が薄くなればなる程、ク
ランプ方式のワーク仕上り精度に及ぼす影響は大きい。
従来のクランプ方式としては、第3図に示すように、ワ
ーク20の上下端面をワッシャー30で抑圧して保持す
るものが一般的であったが、この方式はクランプ歪が大
きく、誇張して図示すると第4図のようにワークつば部
21の内径が変形(直径100mmで約20JL)する
だけでなく、ワーク20の中間部の寸法がマイナスにな
るという欠点があった。この欠点を防止するため、第5
図に示すように、ワーク20を筒40に挿入し、筒とワ
ッシャー30でワークつば部21を挟持する方式も用い
られているが、ワークはっは部21のみでクランプされ
るため、加工中のワーク20の変形が大きく、内径寸法
と仕上面の精度のばらつきが大きいという問題があった
。又、ワークを筒に挿入する作業は手間がかかり、ワー
ク着脱の自動化も難しいという問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、その目的とするところは、クランプ歪が少なく、仕上
り精度の良好な内径研削が可能であり、ワーク着脱の自
動化も容易なりランプ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記−目的を達成するため1本発明の特徴とする手段は
、ワークのつばのない端部外周面に嵌着するOリングと
、ワークのつば部と端部を除く外周面に嵌着するラバー
チャックと、0リングとラバーチャックを圧縮させる流
体圧回路とからなるクランプ装置にある。ワークが容易
にクランプ装置に挿入できるように、圧縮前のOリング
とラバーチャックの内径をワークのつば部具外の外径よ
りも適当に大きく形成することが望ましい。
[作用] ワークを0リングとラバーチャックからなるクランプ装
置に挿入し、Oリングをつばのないワークの端部外周面
に嵌着し、ラバーチャックをワークのつば部とつばのな
い端部の間の外周面に嵌着し、0リングに流体圧をかけ
てワークのつばのない端部の剛性をつば部の剛性と同程
度にし、ラバーチャックに流体圧をかけてワークを固定
してホーニング等の内径研削をする。
ワークのつばのない端部もOリングの圧縮により、つば
部と同様な剛性を持ち、ワークはラバーチャックの比較
的低い圧力で保持され、クランプ歪はほとんどないので
、均一で高精度の内径研削を短時間で実施することがで
きる。
0リングとラバーチャックにかける流体圧を抜くと、ワ
ークは簡単にクランプ装置に着脱できるので、ワークの
クランプ装置への着脱の自動化も容易である。
[実施例] 本発明の装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図に示すように、加工機のクランプ固定台10にク
ランプ本体11を固定する。クランプ本体11は加工さ
れるシリンダースリーブ20の外径よりも大きな内径の
筒状体である。その内周面上端部には0リング13を内
装する0リング溝15が設けられる。0リング溝15と
下端部の間の内周面にはラバーチャック12を取付ける
ラバーチャック溝14が設けられる。ラバーチャック溝
14とOリング溝15からは複数個の放射状に延びる流
体回路16.17が設けられ、図示していないが、各流
体回路は独立の流体圧源に接続される。
シリンダースリーブ20はつば部21を下側にして、ク
ランプ本体11の下側から挿入される。流体回路18.
17の圧力が抜かれたとき、ラバーチャック12と0リ
ング13の内径はシリンダースリーブ20の外径よりも
大きいから、シリンダースリーブ20は手動で又は自動
で容易にクランプ本体11に挿入することができる。シ
リンダースリーブ20をクランプ本体11に挿入後、流
体回路18.17に流体圧、例えば、流体回路1Bに油
圧を、流体回路17には空気圧をそれぞれかけて、ラバ
ーチャック12と0リング13を収縮させてシリンダー
スリーブ20を把持する。ラバーチャック12は低圧で
完全にシリンダースリーブ20をクランプするから、シ
リンダースリーブ20のクランプによる歪はわずかであ
り、内径の変形(内径100mmで51L以下)も非常
に小さい。
つば部21の反対側の端部は0リング13の圧縮により
剛性が増加するが、このとき、流体回路17にかける流
体圧を調整することにより、又は、0リングの形状寸法
を変えることにより、つば部21のある側の端部と同じ
剛性を持たせる。
このようなりランプ状態において、シリンダースリーブ
20の内径の研削、例えばホーニング加工を実施する。
全体としてクランプ歪が小さく、つば部21がある端部
と反対側の端部は同じ剛性を有するから、高い精度の研
削仕上りが得られる。従来のクランプ方式では薄肉のワ
ーク程、又はつば部と胴部の肉厚差の大きなワーク程、
クランプ歪が大きく、加工精度が不良であったが、本発
明の装置は薄肉のワークもつば部と胴部の肉厚差の大き
なものも高精度の仕上りになるから、肉薄なもの程、又
はつば部と胴部の肉厚差の大きなもの程、効果が大きい
といえる。
加工終了後、流体回路18.17の圧力を抜くと、シリ
ンダースリーブ20は手動又は自動で簡単に取外すこと
ができる。
つば部のないシリンダースリーブ20の場合は、第2図
に示すように、クランプ本体11の内周面両端部にOリ
ング溝15.15を設けてOリング13.13をはめ\
その間にラバーチャック溝14を設けてラバーチャック
12を入れる。ラバーチャック12と0リング13.1
3は流体回路1B、 17.17を通じて加圧される。
両端部の0リング13.13に流体圧をかけてシリンダ
ースリーブ上下端部の逃げを少なくする。
C発明の効果コ 上記の通り、本発明の装置は0リングとラバーチャック
により、ワークをクランプするため、ワークのクランプ
歪が小さく、つばのあるワークの場合、剛性を同一に調
整することが可能であるから、従来のクランプ歪が大き
い上に剛性を調整することができなかったものに比べる
と、研削仕上り精度が向上するという効果が得られる。
肉厚の薄いワークやっは部と胴部の肉厚差のい大きなワ
ークの場合、仕上り精度の向上は特に著しいといえる。
又、0リングとラバーチャックにかける流体圧を抜くと
ワークを簡単に着脱することができるから、ワークの着
脱を自動化することも容易である。エヤ一定寸装置と組
合わせて、内径研削作業の無人化も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の断面図、 第2図は別の実施例の第1図に相当する図、第3図は従
来の装置の第1図に相当する図、第4図は第3図の装置
によるワークの変形を誇張して示す断面図、 第5図は従来の装置の別の実施例を示す断面図である。 図において、符号11はり乏ンプ本体、12はラバーチ
ャフ、13は0リング、14はラバーチャック溝、I5
はOリング溝(ラバーチャック溝)、16は流体回路(
ラバーチャック溝)、17は流体回路(OリングtIt
) 、 20はシリンダースリーブ(ワーク)、21は
つば部、をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)円筒状のクランプ本体と、前記クランプ本体の内周
    面に設けられたラバーチャック溝と、前記ラバーチャッ
    ク溝に内装されたラバーチャックと、前記ラバーチャッ
    ク溝に流体圧をかけるラバーチャック流体回路とからな
    るワーククランプ装置において、ワークのつば部のない
    端部に相応する前記クランプ本体内周面上の位置にOリ
    ング溝を設け、前記Oリング溝にOリングを内装し、前
    記Oリング溝に流体圧をかけるOリング流体圧回路を設
    けたことを特徴とする内径研削加工機のワーククランプ
    装置。 2)ラバーチャック溝はクランプ本体の内周面上のワー
    クのつば部とつばのない端部の間に相応するクランプ本
    体内周面上に設けられたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の内径研削加工機のワーククランプ装置。
JP61003552A 1986-01-13 1986-01-13 内径研削加工機のワ−ククランプ装置 Granted JPS62162469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61003552A JPS62162469A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 内径研削加工機のワ−ククランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61003552A JPS62162469A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 内径研削加工機のワ−ククランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62162469A true JPS62162469A (ja) 1987-07-18
JPH0443733B2 JPH0443733B2 (ja) 1992-07-17

Family

ID=11560584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61003552A Granted JPS62162469A (ja) 1986-01-13 1986-01-13 内径研削加工機のワ−ククランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62162469A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294391A (ja) * 2002-04-02 2003-10-15 Kayaba Ind Co Ltd 発射弾筒係止装置
JP4885858B2 (ja) * 2004-09-03 2012-02-29 ジェアジャン サンフア カンパニー リミテッド 分流器を備えた逆転弁
CN110722325A (zh) * 2019-10-25 2020-01-24 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种环体薄壁件外圆面加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294391A (ja) * 2002-04-02 2003-10-15 Kayaba Ind Co Ltd 発射弾筒係止装置
JP4885858B2 (ja) * 2004-09-03 2012-02-29 ジェアジャン サンフア カンパニー リミテッド 分流器を備えた逆転弁
CN110722325A (zh) * 2019-10-25 2020-01-24 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种环体薄壁件外圆面加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0443733B2 (ja) 1992-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100273663B1 (ko) 허브유닛용축의가공방법
JP2003504215A (ja) 特に中空の薄壁状の工作物のための緊締装置
CN109622990A (zh) 控制超薄壁铝合金高精度管嘴密封槽车削变形方法及夹具
CN104759653A (zh) 用于薄壁筒体类零件的加工工装
GB1372370A (en) Method of and apparatus for controlling chucking pressures on workpieces in machine tools
ES2169276T3 (es) Aparato de sujecion.
JPS62162469A (ja) 内径研削加工機のワ−ククランプ装置
CN106041149B (zh) 偏心且异形产品用专用夹具装置
ES2079750T3 (es) Procedimiento para el mecanizado con arranque de virutas de piezas con superficies con simetria de rotacion, con preferencia de cigueñales, y dispositivo para realizar un procedimiento de este tipo.
US6126520A (en) Fixture and methodology for coupling an optical component to a machine
ATE291517T1 (de) Vorrichtung zum bearbeiten eines ringförmigen werkstücks auf dessen innen- und aussenfläche
JPS60249518A (ja) 円筒状圧粉成形体のクランプ装置
RU2030257C1 (ru) Разжимная оправка
CN216000058U (zh) 一种磨床用夹具
US3963249A (en) Chuck seal
CN215239318U (zh) 一种薄壁套筒类工件专用胎具组件
JP2005103731A (ja) 環状ワークの加工方法。
JPH02269513A (ja) 機械加工用のワーク把持ジグ
JPH03256669A (ja) 薄肉円筒体の外周研磨加工治具
CN109807666A (zh) 一种非回转体零件车床夹具
JPS6125956Y2 (ja)
CN220006038U (zh) 一种薄壁工件内孔车圆工装
Chaloux Part fixturing for diamond machining
JPH0567408U (ja) 薄肉円筒体のチャッキング装置
US4300419A (en) Holder for annular workpieces

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees