JPH02269513A - 機械加工用のワーク把持ジグ - Google Patents
機械加工用のワーク把持ジグInfo
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- JPH02269513A JPH02269513A JP1092083A JP9208389A JPH02269513A JP H02269513 A JPH02269513 A JP H02269513A JP 1092083 A JP1092083 A JP 1092083A JP 9208389 A JP9208389 A JP 9208389A JP H02269513 A JPH02269513 A JP H02269513A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0032—Arrangements for preventing or isolating vibrations in parts of the machine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
- B23Q11/1015—Arrangements for cooling or lubricating tools or work by supplying a cutting liquid through the spindle
- B23Q11/1023—Tool holders, or tools in general specially adapted for receiving the cutting liquid from the spindle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は機械加工用のワーク把持ジグに関する。
「従来の技術」
出願人が先に提出した実@昭63−133032に係る
考案は、工作機械のスピンドルに装着するベースまだは
固定ベッドに装着するベースに流体圧送用チューブを装
着するとともに、装着側と反対側のベース外面へ開口す
る通路をベースに設けて液体圧送用チ=−グと連通し、
縁部を厚内晶兄薄肉部の外面に複数のワーク把持爪を一
体構造に突設したダイヤフラムの縁部をベース外面の縁
部に固着し、ダイヤフラム薄肉部内面とベース外面の間
の密閉空間へ前記通路を臨ませ、ダイヤフラムの薄肉部
(薄膜部)を空気圧などで押圧することにより薄肉部を
弾性変形させ、ワーク把持爪を動かしてワークを把持す
るものである。
考案は、工作機械のスピンドルに装着するベースまだは
固定ベッドに装着するベースに流体圧送用チューブを装
着するとともに、装着側と反対側のベース外面へ開口す
る通路をベースに設けて液体圧送用チ=−グと連通し、
縁部を厚内晶兄薄肉部の外面に複数のワーク把持爪を一
体構造に突設したダイヤフラムの縁部をベース外面の縁
部に固着し、ダイヤフラム薄肉部内面とベース外面の間
の密閉空間へ前記通路を臨ませ、ダイヤフラムの薄肉部
(薄膜部)を空気圧などで押圧することにより薄肉部を
弾性変形させ、ワーク把持爪を動かしてワークを把持す
るものである。
「発明が解決しようとする課題」
機械加工時にロータに切削力が加わるとワーク把持爪を
一体に設けたダイヤフラムの膜部が共振し振動が起こる
。この振動は減衰しないため機械加工の精度を低下させ
る。またダイヤフラムの薄肉部及びワーク把′持爪の摩
耗を防ぐだめ硬度を高める熱処理をすると、薄肉部が膨
張したり、凹凸を生じ、ワークの把持精度が低下する。
一体に設けたダイヤフラムの膜部が共振し振動が起こる
。この振動は減衰しないため機械加工の精度を低下させ
る。またダイヤフラムの薄肉部及びワーク把′持爪の摩
耗を防ぐだめ硬度を高める熱処理をすると、薄肉部が膨
張したり、凹凸を生じ、ワークの把持精度が低下する。
「課題を解決するための手段」
ダイヤフラムの薄肉部とベースの間に振動吸収性を有す
る粘弾性体を円周状に、まだは放射状に圧入し、或いは
ワーク把持爪の内側間に粘弾性体を円周状に圧入するこ
とによりダイヤフラムの振動を吸収し、またダイヤフラ
ムの素材に析出硬化合金を用い、固溶化処理状態で機械
加工し、強化のた゛め時効処理を施こし硬度(HRC)
55〜6o程度にして切欠引張強さが大きいダイヤフ
ラムを形成するのであり、またベース及びダイヤフラム
の中心部に、軸方向にクーラント液を圧送する通孔を貫
通したワークストッパーを嵌挿したものである。
る粘弾性体を円周状に、まだは放射状に圧入し、或いは
ワーク把持爪の内側間に粘弾性体を円周状に圧入するこ
とによりダイヤフラムの振動を吸収し、またダイヤフラ
ムの素材に析出硬化合金を用い、固溶化処理状態で機械
加工し、強化のた゛め時効処理を施こし硬度(HRC)
55〜6o程度にして切欠引張強さが大きいダイヤフ
ラムを形成するのであり、またベース及びダイヤフラム
の中心部に、軸方向にクーラント液を圧送する通孔を貫
通したワークストッパーを嵌挿したものである。
「作用」
ダイヤフラムの薄肉部に圧着している粘弾性体が切削加
工時に生じるダイヤプラムの振動を吸収する。ダイヤフ
ラムを析出硬化合金で形成しているため切欠引張強さが
大きく、また切削加工時に発生する不用な残留応力を均
一化し、ダイヤプラムの薄肉部に対する加圧力に比例ま
たは反比例して薄肉部と一体構造のワーク把持爪がワー
クに加圧し、かつ、ワーク把持爪が均一に開き、まだは
閉じる。またワークストッパーがワークの加工位置を正
しく位置決めし、またワークストッパーの先端からクー
ラント液が流出し°Cワークに注がれる。
工時に生じるダイヤプラムの振動を吸収する。ダイヤフ
ラムを析出硬化合金で形成しているため切欠引張強さが
大きく、また切削加工時に発生する不用な残留応力を均
一化し、ダイヤプラムの薄肉部に対する加圧力に比例ま
たは反比例して薄肉部と一体構造のワーク把持爪がワー
クに加圧し、かつ、ワーク把持爪が均一に開き、まだは
閉じる。またワークストッパーがワークの加工位置を正
しく位置決めし、またワークストッパーの先端からクー
ラント液が流出し°Cワークに注がれる。
「実施例」
本発明の実施例を図面によって説明すると、外掴み方式
の場合は第1図乃至第3図に示すように工作機械の主軸
の端面(1)に着脱自在に装着する軸付き111盤状の
ベース(2)の軸心部に段付き通孔(3)を貫通し、か
つ、段付き通孔(3)の中央部に雌ネジ部(3a)を設
ける。二重円筒形に形成し内筒(4a)内にクーラント
液を流通させ、外筒(4b)と内筒(4a)の間の空間
へ空気を圧送するエヤチューブ(4)をベース(2)の
軸部(2a)に形成した段付き通孔(3)に嵌入しかつ
、外筒(4b)の内端部にエヤ吹出し孔(4c)を穿設
する。エヤ吹出し孔(4c)と円満(2f)を経”C連
通する2木の通路+5) t51を段付き通孔(3)の
外側に平行させ、かつ、ベース(2)の中央部に設けた
凹所(2c)へ開放する盲孔状に形成するとともに、通
FNr+5)の中程からベース(2)の凹陥した縁部(
2b)側へ開口する枝状通路(5a)(5a)を連通し
て設ける。ベース(2)の縁部(2b)をボルトで合着
する厚肉の縁部(6a)と前記段付き通孔(3)のベー
ス円盤側の開口に外接する直径の通孔(6b)を薄肉部
(6c)及び薄肉部(6c)と一体構造に複数のワーク
把持爪(6d)・・を突設したダイヤフラム(6)を析
出硬化合金を素材として固溶化処理状態で機械加工し、
かつ、熱処理し゛〔時効硬化させ、硬度(HRC)を5
5〜6oとした切欠引張り強さの大きいダイヤフラム(
6)を形成する。ワーク把持爪(6d)・・でワーク(
7)を外掴みし切削加工するときワーク(7)と共振し
゛C振動を起こすが、その振動を吸収するだめ振動吸収
性を有する粘弾性体からなるリング(8)をベース(2
)とダイヤフラム(6)の薄肉部(6c)の間におい”
〔振動を最も吸収し易い個所即ちワーク把持爪(6d)
の基部背面と、ベース(2)の間に挟入しダイヤフラム
(6)の突出した縁部(6a)をベース(2)の凹陥し
た縁部(2b)に固着することによりベース(2)とダ
イヤフラム(6)の間にリング(8)を圧入し、かつ、
ベース(2)の縁部(2b)とダイヤフラム(6)の縁
部(6a)によって囲まれる空間(9)と、ベース(2
)の凹所(2c)とダイヤフラム(6)の薄肉部(6c
)によつ”C囲まれる空間(1o)とを遮断する。鍔付
き円筒状のワークストッパー(11)をダイヤフラム(
6)の通孔(6b)と段付き通孔(3)に嵌入し先端の
ネジ部(llb)を随ネジ部(3a)に固着し、ワーク
ストッパー(11)の鍔部に平行する通孔(1,1a)
を貫通して前記エヤチューブ(4)の内筒(4a)から
クーラント液を流出させる。
の場合は第1図乃至第3図に示すように工作機械の主軸
の端面(1)に着脱自在に装着する軸付き111盤状の
ベース(2)の軸心部に段付き通孔(3)を貫通し、か
つ、段付き通孔(3)の中央部に雌ネジ部(3a)を設
ける。二重円筒形に形成し内筒(4a)内にクーラント
液を流通させ、外筒(4b)と内筒(4a)の間の空間
へ空気を圧送するエヤチューブ(4)をベース(2)の
軸部(2a)に形成した段付き通孔(3)に嵌入しかつ
、外筒(4b)の内端部にエヤ吹出し孔(4c)を穿設
する。エヤ吹出し孔(4c)と円満(2f)を経”C連
通する2木の通路+5) t51を段付き通孔(3)の
外側に平行させ、かつ、ベース(2)の中央部に設けた
凹所(2c)へ開放する盲孔状に形成するとともに、通
FNr+5)の中程からベース(2)の凹陥した縁部(
2b)側へ開口する枝状通路(5a)(5a)を連通し
て設ける。ベース(2)の縁部(2b)をボルトで合着
する厚肉の縁部(6a)と前記段付き通孔(3)のベー
ス円盤側の開口に外接する直径の通孔(6b)を薄肉部
(6c)及び薄肉部(6c)と一体構造に複数のワーク
把持爪(6d)・・を突設したダイヤフラム(6)を析
出硬化合金を素材として固溶化処理状態で機械加工し、
かつ、熱処理し゛〔時効硬化させ、硬度(HRC)を5
5〜6oとした切欠引張り強さの大きいダイヤフラム(
6)を形成する。ワーク把持爪(6d)・・でワーク(
7)を外掴みし切削加工するときワーク(7)と共振し
゛C振動を起こすが、その振動を吸収するだめ振動吸収
性を有する粘弾性体からなるリング(8)をベース(2
)とダイヤフラム(6)の薄肉部(6c)の間におい”
〔振動を最も吸収し易い個所即ちワーク把持爪(6d)
の基部背面と、ベース(2)の間に挟入しダイヤフラム
(6)の突出した縁部(6a)をベース(2)の凹陥し
た縁部(2b)に固着することによりベース(2)とダ
イヤフラム(6)の間にリング(8)を圧入し、かつ、
ベース(2)の縁部(2b)とダイヤフラム(6)の縁
部(6a)によって囲まれる空間(9)と、ベース(2
)の凹所(2c)とダイヤフラム(6)の薄肉部(6c
)によつ”C囲まれる空間(1o)とを遮断する。鍔付
き円筒状のワークストッパー(11)をダイヤフラム(
6)の通孔(6b)と段付き通孔(3)に嵌入し先端の
ネジ部(llb)を随ネジ部(3a)に固着し、ワーク
ストッパー(11)の鍔部に平行する通孔(1,1a)
を貫通して前記エヤチューブ(4)の内筒(4a)から
クーラント液を流出させる。
ワーク(7)はワークストッパー(11)とダイヤフラ
ム[6のワーク把持爪(6d)・・によつ”C掴丑れセ
ットされる。前記粘弾性体のリング(8)はワーク把持
爪(6d)・・の基部内側に強制的に嵌合させて圧着し
”Cもよい。(12)は空気洩れ防止用のOリング、(
13)は空気洩れと液洩れの双方を防止するためのO’
Jリング(+4)は液洩れ防止用の01)ング、(15
)はパツキンであり(16)は工作機械の主軸に取付け
るだめのボルトへ、(17)はダイヤフラム(6)の縁
部(6a)をベース(2)の縁部(2b)に取付けるだ
めのボルトである。他の実施例とし“C内張り方式の場
合は第4図に示すようにワーク(7)の内径部にワーク
把持爪(6d)・・が圧着するとともにワークストッパ
ー(11)の先端面とワーク(7)の内側面を当接させ
て外側面を加工するのである。また他の実施例とし゛C
内張り方式の場合、第5図及び第6図に示すようにベー
ス(2)の背面中央部に空気だけを圧送するエヤチュー
ブ(4)を嵌入する盲孔(2e)を設けるとともに、盲
孔(2e)の奥部に盲孔(2e)と連通ずる円満(2f
)を設け、かつ、ベース(2)のダイヤフラム合着側に
形成される空間(9)へ開口する2本の通路+5+ +
5)を貫通して円満(2f)と連通させ、更にダイヤプ
ラム(6)のワーク把持爪(6d)突設側の背面と対向
するベース側へ開口する2本の通路+5+ [5)を設
けて枝状通孔(5aX5a)と連通させさせ、エヤチュ
ーブ(4)のエヤ吹出し孔(4c)から圧力空気を円満
(2f)を経゛C通路(5)と枝状通路(5a)からダ
イヤフラム(6)とベース(2)の間に形成される空間
+9+へ送るのであり、粘弾性体からなる2木の異径の
リング+81 [8)をダイヤフラム(6)の振動を最
も吸収する個所即ちワーク把持爪(6d)・・の背面と
ベース(2)の間へ挟入し、ダイヤフラム(6)の縁部
(6a)ヲベース(2)の縁部(2b)に固着すること
によりダイヤフラム(6)にリング+8+ +8+を圧
着させ、工作機械の主軸端面(1)にボルト(19)で
固着したアダプター(18)にベース(2)をボルト(
20)で固着するのである。また前記リング(8)はソ
ータ把持爪(6d)・・の基部内側に圧着してもよい。
ム[6のワーク把持爪(6d)・・によつ”C掴丑れセ
ットされる。前記粘弾性体のリング(8)はワーク把持
爪(6d)・・の基部内側に強制的に嵌合させて圧着し
”Cもよい。(12)は空気洩れ防止用のOリング、(
13)は空気洩れと液洩れの双方を防止するためのO’
Jリング(+4)は液洩れ防止用の01)ング、(15
)はパツキンであり(16)は工作機械の主軸に取付け
るだめのボルトへ、(17)はダイヤフラム(6)の縁
部(6a)をベース(2)の縁部(2b)に取付けるだ
めのボルトである。他の実施例とし“C内張り方式の場
合は第4図に示すようにワーク(7)の内径部にワーク
把持爪(6d)・・が圧着するとともにワークストッパ
ー(11)の先端面とワーク(7)の内側面を当接させ
て外側面を加工するのである。また他の実施例とし゛C
内張り方式の場合、第5図及び第6図に示すようにベー
ス(2)の背面中央部に空気だけを圧送するエヤチュー
ブ(4)を嵌入する盲孔(2e)を設けるとともに、盲
孔(2e)の奥部に盲孔(2e)と連通ずる円満(2f
)を設け、かつ、ベース(2)のダイヤフラム合着側に
形成される空間(9)へ開口する2本の通路+5+ +
5)を貫通して円満(2f)と連通させ、更にダイヤプ
ラム(6)のワーク把持爪(6d)突設側の背面と対向
するベース側へ開口する2本の通路+5+ [5)を設
けて枝状通孔(5aX5a)と連通させさせ、エヤチュ
ーブ(4)のエヤ吹出し孔(4c)から圧力空気を円満
(2f)を経゛C通路(5)と枝状通路(5a)からダ
イヤフラム(6)とベース(2)の間に形成される空間
+9+へ送るのであり、粘弾性体からなる2木の異径の
リング+81 [8)をダイヤフラム(6)の振動を最
も吸収する個所即ちワーク把持爪(6d)・・の背面と
ベース(2)の間へ挟入し、ダイヤフラム(6)の縁部
(6a)ヲベース(2)の縁部(2b)に固着すること
によりダイヤフラム(6)にリング+8+ +8+を圧
着させ、工作機械の主軸端面(1)にボルト(19)で
固着したアダプター(18)にベース(2)をボルト(
20)で固着するのである。また前記リング(8)はソ
ータ把持爪(6d)・・の基部内側に圧着してもよい。
尚(21)は動バランスをとるだめのボルトを調整自在
に締着するネジ穴であり、壕だリング(8)に代え棒状
の粘弾性体をベース(2)とダイヤフラム(6)の薄肉
部(6C)の間に放射状に、かつ、着脱自在に圧着させ
てもよい。
に締着するネジ穴であり、壕だリング(8)に代え棒状
の粘弾性体をベース(2)とダイヤフラム(6)の薄肉
部(6C)の間に放射状に、かつ、着脱自在に圧着させ
てもよい。
「発明の効果」
本発明はこのようにし′C成るから、第1図の外掴み方
式の場合はエヤチューブ(4)の外筒(4b)tたけエ
ヤチューブ(4)から圧力空気を通路(5)及び枝状通
路(5a)へ送ってワーク把持爪(6d)・・を拡開さ
せ、ワーク(7)の内側四部をワークストッパー(11
)に嵌合した後、空気の圧送を停止し減圧するとワーク
把持爪(6d)・・が縮小し゛Cワーク(7)の外側面
を強力に把持する。第4図の内張り方式の場合はワーク
(7)の内側突部をワークストッパー(11)に当接し
、内側に設けた凹部をワーク把持爪(6d)・・に被せ
た後、通路(5)及び枝状通路(5a)へ圧力空気を送
るとワーク把持爪(6d)・・が拡開しワーク(7)を
強力に把持する。第5図の内張り方式の場合は、ドーナ
ツ形のワーク(7)の内周をワーク把持爪(6d)・・
に被せ通路(5)及び枝状通路(5a)に圧力空気を送
るとワーク把持爪(6d)・・が拡開し′〔ワーク(7
)を強力に把持する。ワークの切削加工時にワーク(7
)を経てワーク把持爪(6d)・・に伝わる振動に基因
し”Cダイヤフラム(6)の薄肉部(6c)が振動する
が、この振動は粘弾性体からなる振動吸収性のあるリン
グ(8)または棒状粘弾性体によつ゛C吸収され、ワー
ク(7)に振動を与えないため精度の高い機械加工がで
きる。またダイヤプラム(6)の材質が析出硬化合金で
あるため切欠引張強さがきわめ′C大きく(硬度HRC
55〜60)耐久性に富みまた時効処理での変形(収縮
)はきわめて小さく、更に薄肉部(6c)が熱処理によ
つ゛C膨出したり、或いは凹凸を生じる虞れがなく、従
ってワーク(7)を一体構造のワーク把持爪(6d)・
・が把持したとき不用な残留応力を均一化できるため薄
肉部(6c)の変形特性が直線的であり、薄肉部(6c
)に加える圧力と把持力が正比例しく内張り)または反
比例する。(外掴み)またワークストッパー(11)の
通孔(lla)からクーラント液を流出させて切粉を洗
い落とし、かつ、切削加工を容易にすることができると
ともに、ダイヤフラム(6)の通孔(6b)がワークス
トッパ・・(11)の軸部外面に沿つ°C摺動するため
材質上の直線的な変形特性とともに薄肉部(6c)の変
形特性が直線状に確保される。
式の場合はエヤチューブ(4)の外筒(4b)tたけエ
ヤチューブ(4)から圧力空気を通路(5)及び枝状通
路(5a)へ送ってワーク把持爪(6d)・・を拡開さ
せ、ワーク(7)の内側四部をワークストッパー(11
)に嵌合した後、空気の圧送を停止し減圧するとワーク
把持爪(6d)・・が縮小し゛Cワーク(7)の外側面
を強力に把持する。第4図の内張り方式の場合はワーク
(7)の内側突部をワークストッパー(11)に当接し
、内側に設けた凹部をワーク把持爪(6d)・・に被せ
た後、通路(5)及び枝状通路(5a)へ圧力空気を送
るとワーク把持爪(6d)・・が拡開しワーク(7)を
強力に把持する。第5図の内張り方式の場合は、ドーナ
ツ形のワーク(7)の内周をワーク把持爪(6d)・・
に被せ通路(5)及び枝状通路(5a)に圧力空気を送
るとワーク把持爪(6d)・・が拡開し′〔ワーク(7
)を強力に把持する。ワークの切削加工時にワーク(7
)を経てワーク把持爪(6d)・・に伝わる振動に基因
し”Cダイヤフラム(6)の薄肉部(6c)が振動する
が、この振動は粘弾性体からなる振動吸収性のあるリン
グ(8)または棒状粘弾性体によつ゛C吸収され、ワー
ク(7)に振動を与えないため精度の高い機械加工がで
きる。またダイヤプラム(6)の材質が析出硬化合金で
あるため切欠引張強さがきわめ′C大きく(硬度HRC
55〜60)耐久性に富みまた時効処理での変形(収縮
)はきわめて小さく、更に薄肉部(6c)が熱処理によ
つ゛C膨出したり、或いは凹凸を生じる虞れがなく、従
ってワーク(7)を一体構造のワーク把持爪(6d)・
・が把持したとき不用な残留応力を均一化できるため薄
肉部(6c)の変形特性が直線的であり、薄肉部(6c
)に加える圧力と把持力が正比例しく内張り)または反
比例する。(外掴み)またワークストッパー(11)の
通孔(lla)からクーラント液を流出させて切粉を洗
い落とし、かつ、切削加工を容易にすることができると
ともに、ダイヤフラム(6)の通孔(6b)がワークス
トッパ・・(11)の軸部外面に沿つ°C摺動するため
材質上の直線的な変形特性とともに薄肉部(6c)の変
形特性が直線状に確保される。
このように本発明は構造材とし゛〔最適の析出硬化合金
を素材としたダイヤフラムチャックであるため耐久性に
勝れ、かつ、薄肉に加工できるだめ把持力を高め、然も
粘弾性体の圧入によって振動を吸収できるため機械加工
の精度を高めることができ、製造は容易で構造の堅牢な
有用発明である。
を素材としたダイヤフラムチャックであるため耐久性に
勝れ、かつ、薄肉に加工できるだめ把持力を高め、然も
粘弾性体の圧入によって振動を吸収できるため機械加工
の精度を高めることができ、製造は容易で構造の堅牢な
有用発明である。
第1図は本発明の実施例を示す中央部縦断面図第2図は
同右側面図、第3図は本発明を取付ける工作機械の主軸
端面を示す正面図、第4図は他の実施例を示す一部破断
正面図、第5図は他の実施例を示す一部切欠中央部縦断
面図、第6図は同一部破断右側面図である。 fl)・・工作機械の主軸端面 (2)・・ベース(2
b)・・ベース縁部 (2e)・・盲孔 (2f)・・
円満(3)・・段付き通孔 (4)・・エヤチューブ
(4a)・・内筒(4b)・・外筒 (4c)・・エヤ
吹出し孔 (5)・・通路(5a)・・枝状通路 (6
)・・ダイヤフラム(6a)・・ダイヤフラム縁部 (
6b)・・通孔(6c)・・ダイヤフラム薄肉部 (6
d)・・ワーク把持爪(7)・・ワーク (8)・・リ
ング (10)・・密閉空間(11)・・ワークストッ
パー (lla)・・ワークストッパーの通孔手続補正書 (自発) 平成1年5月17 日 特 許 庁 長 官 殿 2、発明の名称 機械加工用のワーク把持ジグ 3、補正をする者 事件との関係
同右側面図、第3図は本発明を取付ける工作機械の主軸
端面を示す正面図、第4図は他の実施例を示す一部破断
正面図、第5図は他の実施例を示す一部切欠中央部縦断
面図、第6図は同一部破断右側面図である。 fl)・・工作機械の主軸端面 (2)・・ベース(2
b)・・ベース縁部 (2e)・・盲孔 (2f)・・
円満(3)・・段付き通孔 (4)・・エヤチューブ
(4a)・・内筒(4b)・・外筒 (4c)・・エヤ
吹出し孔 (5)・・通路(5a)・・枝状通路 (6
)・・ダイヤフラム(6a)・・ダイヤフラム縁部 (
6b)・・通孔(6c)・・ダイヤフラム薄肉部 (6
d)・・ワーク把持爪(7)・・ワーク (8)・・リ
ング (10)・・密閉空間(11)・・ワークストッ
パー (lla)・・ワークストッパーの通孔手続補正書 (自発) 平成1年5月17 日 特 許 庁 長 官 殿 2、発明の名称 機械加工用のワーク把持ジグ 3、補正をする者 事件との関係
Claims (5)
- (1)工作機械の主軸に着脱自在に装着するベースまた
は固定ベッドに装着するベースに流体圧送用チューブを
内装するとともに、装着側と反対側のベース外面へ開口
する流体流通用の通路をベースに設けて流体圧送用チュ
ーブと連通し、縁部を厚肉とし薄肉部の外面に複数のワ
ーク把持爪を一体構造に突設したダイヤフラムの薄肉部
内面とベース外面の間の密閉空間へ前記通路を臨ませる
とともに、粘弾性体からなるリングを該密閉空間の適所
に圧入したことを特徴とする機械加工用のワーク把持ジ
グ。 - (2)前記密閉空間へ圧入するリングに代えダイヤフラ
ムと一体構造のワーク把持爪の基部内側に粘弾性体から
なるリングを圧着させて成る請求項(1)記載の機械加
工用のワーク把持ジグ。 - (3)前記密閉空間へ圧入するリングに代え密閉空間へ
棒状の粘弾性体を放射状に圧入して成る請求項(1)記
載の機械加工用のワーク把持ジグ。 - (4)ダイヤフラムの材質を析質硬化合金としたことを
特徴とする請求項(1)または(2)または(3)記載
の機械加工用のワーク把持ジグ。 - (5)前記流体圧送用チューブを二重円筒状に形成し、
かつ、その内筒と連通する液流通路を設けたワークスト
ッパーをダイヤフラムの薄肉部中央を貫いてベースに嵌
入して成る請求項(1)または(2)または(3)また
は(4)記載の機械加工用のワーク把持ジグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092083A JPH02269513A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 機械加工用のワーク把持ジグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1092083A JPH02269513A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 機械加工用のワーク把持ジグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02269513A true JPH02269513A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=14044552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1092083A Pending JPH02269513A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 機械加工用のワーク把持ジグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02269513A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0537748A2 (en) * | 1991-10-16 | 1993-04-21 | Masato Ishii | Device for clamping workpiece |
JPH0551583U (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-09 | 秀嗣 新川 | ハンドリングチャック |
US5984319A (en) * | 1998-02-17 | 1999-11-16 | American Hofmann Corporation | Holding device |
CN101954604A (zh) * | 2010-07-30 | 2011-01-26 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 环形薄壁件装夹装置及该装置使用方法 |
CN102837006A (zh) * | 2012-09-04 | 2012-12-26 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 粘弹性材料在超精密车削悬臂类光学零件中的应用 |
US20160297042A1 (en) * | 2015-04-08 | 2016-10-13 | sp3 Cutting Tools, Inc. | Milling cutter with lubrication conduits |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217819U (ja) * | 1975-07-25 | 1977-02-08 | ||
JPS5981004A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Pentel Kk | ダイヤフラムチヤツク装置 |
JPS6231211U (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-25 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1092083A patent/JPH02269513A/ja active Pending
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US10137549B2 (en) * | 2015-04-08 | 2018-11-27 | Decatur Diamond, Llc | Milling cutter with lubrication conduits |
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