JP2008508422A - 容器をネックで捉えるための制御された把持手段を有する容器処理機械 - Google Patents

容器をネックで捉えるための制御された把持手段を有する容器処理機械 Download PDF

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Abstract

本発明は、ネック(14)が設けられた容器(12)を処理するための機械であって、この機械は、ニップル(22)が設けられた少なくとも1つの処理ステーション(11)を有し、この処理ステーションは、容器を捉えるための把持手段(26)を有し、この把持手段は、各々が、内側の把持位置と外側の開放位置との間で径方向に可動なボール(54)を受容することを目的としている、一連の径方向のドリル孔(52)が設けられている管状の支持カフ(50)を有している、機械において、把持手段は、管状の制御カフ(56)を有し、この制御カフは、ボールにこれらボールの把持位置へと圧力をかけるためにこれらボールと協働するロックされた位置と、ロック解除された位置との間を、摺動可能に取り付けられており、また、ニップルは、制御カフを摺動させることができる制御された駆動手段(62)を有することを特徴とする機械に関する。

Description

本発明は、ボトル、フラスコなどのようなネックが設けられた複数の容器を処理するための機械に関する。
本発明は、より具体的には、特に酸化しやすい液体を容器に封入することを可能とするという目的のための、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することによる、上述のタイプの容器の処理のための機械であって、この機械は、ネックが設けられた容器のための少なくとも1つの処理ステーションを有し、各処理ステーションは、この容器をこの容器のネックで外部から捉えるための把持手段と、この容器の内部を漏れが生じないように真空ポンプ回路に接続するための手段とを有し、この機械は、ニップルが摺動可能に、処理用の筐体に対してほぼ垂直な軸に沿って、軸方向の搬送位置と軸方向の処理位置との間を、前記容器を前記筐体の中に対応する開口部を介して軸方向に挿入することが可能となるように、取りつけられているタイプで、前記ニップルは、前記筐体の開口部を閉鎖するために、漏れが生じないように前記筐体の対応する部分に軸方向に支持される環状の閉鎖部分を有し、この機械は、前記把持手段が、前記容器のネックと同心状であり、前記ニップルに固定されており、また、前記把持手段には、一連の開口したドリル孔が設けられ、各々のドリル孔は、内側の把持位置と外側の開放位置との間で径方向に可動なボールを受容することを目的としており、前記把持位置では、このボールは、前記ネックと協働して前記容器を捉える、機械に関する。
このタイプの機械では、容器は一般的に直立して配置される、すなわち、前記ネックを上に向けて配置され、前記ニップルは、把持段階の間、この容器を捉えるために、開放段階の間、前記筐体の中に底部から上方にこの容器を搬送し、この容器を取り外し開放するために、上から下方に向かって軸方向に摺動する。
前記ニップルの中に取り付けられるボールは、弾性部材から形成されているOリングにより前記容器のネックに対して径方向に圧力をかけられる。
ニップルが、このようなタイプの把持手段を備えていると、前記容器の把持は、以下のように力嵌めにより行われる。前記把持段階の間、前記ニップルは、この容器のネックをこのニップルの中に挿入することを可能とするように、前記Oリングにより複数の前記ボールに印加された弾性的な戻り力に逆向きに、これらボールを径方向外側に反発するために、この容器に軸方向の力を上から下向きにかける。
この容器は、それから、Oリングの張力により前記ネックに対して径方向の支持力をかける複数のボールにより、この容器のネックで捉えられる。
同様に、この容器を開放することは、力嵌めの解除により行われる。この開放段階の間、ボールを外側に反発し、また、前記Oリングによりこれらボールに印加される弾性的な戻り力に反して、この容器に対して上向きに前記ニップルを軸方向上向きに引き抜くことを可能とするように、この容器は、この容器の肩部に支持される部材により軸方向下向きに保持される。
このタイプの把持手段は、この把持手段が、把持段階の間と、開放段階の間とで容器に比較的大きな力を発生させるため、不都合な点を有する。
さらに、この容器がネックで捉えられたとき、前記ボールは、このネックの凸面の軸方向壁に径方向の支持力を印加し、この支持力により、ネックが損傷を受けうる。
本発明は、特に、これらの不都合な点を克服することを目的としている。
この目的のため、本発明は、上述のタイプの処理機械において、前記把持手段が、管状の制御カフを有し、この制御カフは、前記支持カフと同心状であり、この支持カフの外側にあり、この制御カフの凹面の軸方向壁に配置されている円錐台形状の支持面が、前記ボールにこれらボールの把持位置へと圧力をかけるためにこれらボールと協働するロックされた軸方向位置と、これらボールがこれらボールの開放位置に向かって自由に移動するロック解除された軸方向位置との間を、前記支持カフに対して軸方向に摺動可能に取り付けられており、また、前記ニップルは、前記制御カフをその2つの特定の軸方向位置の少なくとも一方に向けて軸方向に摺動させることができる制御された駆動手段を有することを特徴とする機械を提案する。
本発明の他の特徴によると、
前記把持手段は、前記制御カフにそのロックされた位置に向けて圧力をかける少なくとも1つの弾性的な戻り部材を有し、前記駆動手段は、この戻り部材に反して、前記制御カフをそのロックされた位置からそのロック解除された位置に向けて摺動させることを目的としている。
前記戻り部材は、前記制御カフと支持カフとの間に軸方向に入れられている。
前記駆動手段は、少なくともロック解除の方向に、前記制御カフに軸方向に摺動可能に接続されているピストンが設けられている、空気圧式又は液圧式のジャッキを有している。
前記ピストンは、管状のカフから構成され、このカフは、前記制御カフと同心状であり、この制御カフの外部にあり、この制御カフの関連する径方向支持面に軸方向に支持される径方向面を有している。
前記制御カフは、複数の前記ボールが設けられた前記支持カフに、代替可能なサブ組立体を形成するように、組み立てられている。
前記ニップルは、前記筐体に対して軸方向に摺動可能に取りつけられ、上部キャップと下部キャップとを有しているカバーにより支持され、前記支持カフは、前記代替可能なサブ組立体を前記カバーに保持するように、前記カバーの前記上部キャップと下部キャップとの間に軸方向にクランプされる外側の径方向カラーを前記ネックに対向する軸方向端に有している。
漏れが生じない接続手段が、ほぼ管状のカートリッジを有し、このカートリッジは、前記容器のネックと同心状であり、前記カバーに取り付けられ、また、このカートリッジには、その軸方向端の一方に環状の封止部が設けられ、前記支持カフの凹面の軸方向壁は、この環状の封止部に軸方向に支持されることを目的とする肩部を有している。
前記容器のネックは、外側の径方向カラーを有し、前記ボールがこれらボールの把持位置に向かって径方向に移動する場合、これらボールは、前記容器に軸方向に前記環状の封止部に向けて圧力をかけるように、前記外側の径方向カラーと協働する。
本発明の他の特徴と有利な点とは、以下の詳細な説明を読むと明らかになる。この詳細な説明を理解するために、添付されている図面が参照される。
以下の説明では、同一、類似、又は同様の部材を、同一の参照符号で指示する。
図1は、本発明の教示に従って実行される、複数の容器12、この場合ボトル、を処理するための機械10を部分的に示している。
この機械10は、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することを実行することを目的とし、特に、これら容器12に酸化されやすい液体を封入することを可能にすることを目的としている。
従来、機械10は、回転する支持部(図示されていない)に周方向に一様に分布することが可能な、複数の処理ステーション11を有し、各処理ステーション11は、1回に1つの容器12を処理することを目的としている。
これらの図は、単一の処理ステーション11を部分的に示している。
特に、図3で見ることができるように、各容器12には、その軸方向の上部に、上部の開口部を規定しているネック14が設けられ、このネックのリムは、容器12の口のふち16を形成している。
このネック14には、第1の径方向外向きのカラー18と、この第1の外側の径方向カラー18の下に配置されている第1の外側の径方向カラー20とが設けられている。
容器12がボトルの場合、この第1の外側の径方向カラー18は、一般にボトルのネックにある不正開封防止リングからなっていてもよく、ストッパーにある不正開封防止フェルールと協働することを目的とし、また、容器が開かれるときに断裂するならば、好都合である。
各処理ステーション11は、ほぼ円筒状の形状で、摺動軸と称され固定フレーム24に対してほぼ垂直な、機械10の軸A1に沿って摺動可能に取り付けられているニップル22を有している。
この説明の残りでは、摺動軸A1に沿った垂直な軸方向を、非限定的に用い、これは、図の中で上から下への方向に対応している。
部材を、この摺動軸A1に対する配置に応じて、径方向、又は横方向と指示する。
ニップル22は、容器12を外部からそのネック14により捉えるための把持手段26と、この容器12の内部を漏れが生じないように真空ポンプ回路30に接続するための接続手段28とを有している。
この場合図示されている実施形態によれば、ニップル22は、カバー32により指示されている。このカバー32は、図1と図3とに示されている上方の搬送位置と、図4に示されている下方の処理位置との間を、フレーム24に軸方向に摺動可能に取りつけられている。
これらの図は、このカバー32の内部に配置されているポンプ用チャンバ31からなり、接続手段28により容器12に接続されることを目的とするポンプ回路30の一部を示している。
各処理ステーション11は、また、フレーム24に固定されている処理筐体34を有している。
この処理筐体34は、この場合その横方向上面により形成されている部分36に、容器12を軸方向に処理筐体34の中に挿入することを可能にすることを目的とする開口部38を有している。
ニップル22は、この開口部38を閉じるように、この場合処理筐体34の横方向上面により形成されている上記の対応する部分36に漏れが生じないように軸方向に支持されることを目的とする環状の閉鎖部分40を有している。
この場合、カバー32は、フレーム24に摺動可能に取りつけられている上部キャップ42と、図1と図5とに示されている開いた取り外し位置と特に図2に示されている閉じた使用位置との間を、横方向軸A2を中心として、この上部キャップ42に対して回動可能に取りつけられている下部キャップ44とを有している。
この取り外し位置の使用は、後で説明される。
ニップル22は、カバー32の横方向下部面48に軸方向上部端で固定されているほぼ円筒状の環状の本体46を有している。
この本体46の横方向下部端面は、この場合、ニップル22の環状の閉鎖部分40を形成している。
把持手段26は、ニップル22の本体46に固定され、管状で容器12のネック14に対して同心状であり、また、各々が図4に示されている内側の把持位置と図3に示されている外側の開放位置との間を径方向に移動可能なボール54を受け入れる目的の、一連の開放された径方向の複数のドリル孔52が設けられている支持カフ50を有している。
これら径方向のドリル孔52は、この場合ほぼ円柱状であり、これらは、各々、ボール54のための容器を形成している。
これら径方向のドリル孔52が、支持カフ50の軸方向下端の近傍に配置され、これらドリル孔が角度に関して一様に分布しているならば、好ましい。
ボール54が、これらボールの径方向内側の把持位置を取っている場合、これらボールは、容器12を捉えるように、この容器12のネック14と協働することを目的としている。
これらボール54が、これらボールの径方向外側の開放位置を取っている場合、これらボールは、ニップル22から容器12を引き抜くことを可能とすることを目的としている。
この場合図示されている実施形態によれば、支持カフ50の凹面の軸方向壁51には、この支持カフが、隣接しそれぞれの内径が上に向かって増加している、円筒状の軸方向下部端部分53と、円筒状の中間部分55と、円筒状の軸方向上部端部分57とを有するように軸方向に段が設けられている。
この円筒状の軸方向下部端部分53は、円筒状の中間部分55で、上向きの肩部59を規定している。
この円筒状の中間部分55は、円筒状の軸方向上部端部分57で、上向きの径方向面61を規定している。
円筒状の軸方向下部端部分53の軸方向の寸法が、第2の外側の径方向カラー20から口のふち16までの容器12のネック14の軸方向の寸法にほぼ等しく、この結果、この容器12が把持手段26により捉えられるときに、口のふち16が、肩部59と実質的に同じ高さで配置され、また、ボール54が、軸方向上方に容器12に圧力をかける目的で、第1の外側の径方向カラー18と接触することにより協働するならば、好都合である。
本発明の教示に従えば、把持手段26は、管状で、支持カフ50と同心状でこの支持カフ50に対して外側にある制御カフ56を有している。
この制御カフ56は、図4に示されているロックされた軸方向下方位置と図3に示されているロック解除された軸方向上方位置との間を支持カフ50に対して軸方向に摺動可能に取りつけられている。
この制御カフ56は、円錐台形状の支持面58を有し、この支持面は、この制御カフの凹面の軸方向壁60に配置され、また、制御カフ56がそのロック解除位置からロック位置に向かって摺動するときに、径方向にボール54の把持位置へと圧力をかけるようにこれらボールに圧力をかけるように、これらボール54と協働することを目的としている。
逆に、制御カフ56がそのロック解除位置を取るときには、これらボール54は、自由にこれらの把持位置と開放位置との間を径方向に移動する。
本発明の他の特性によれば、ニップル22は、制御カフ56を軸方向に2つの特定の位置、すなわち、ロックされた軸方向位置とロック解除された軸方向位置、の少なくとも一方に向けて摺動させることができる制御された駆動手段62を有している。
把持手段26が、軸方向にロック位置に向けて制御カフ56に圧力をかける、少なくとも1つの弾性的な戻り部材64を有しているならば、好都合である。
駆動手段62は、制御カフ56をこの制御カフのロック位置からロック解除位置に向けて、この弾性的な戻り部材64に逆らって摺動させることを目的としている。
この場合図示されている実施形態によれば、把持手段26は、らせん状の圧縮ばね64からなる複数の弾性的な戻り部材64を有している。
これらばね64は、角度に関して一様に分布し、支持カフ50の下に向けられた環状の径方向面66と、制御カフ56の一部である外側の径方向カラー70の上面により形成されている対向する環状の径方向面68との間に軸方向に入れられている。
この場合、この外側の径方向カラー70は、制御カフ56の軸方向上部端に配置されている。
各ばね64は、軸方向ねじ72を中心として巻かれている。この軸方向ねじは、制御カフ56の外側の径方向カラー70を通り、また、そのねじが設けられた上端74で支持カフ50の環状の径方向面66の中にねじ込まれている。
各ねじ72は、その下方端に、制御カフ56の外側の径方向カラー70の下側径方向面に形成されている関連するノッチ78に軸方向に収容されている頭部76を有している。
このノッチ78の軸方向の深さは、この頭部76の軸方向の高さよりも大きいことに明記されたい。
各ノッチ78は、特に図5で見られるように、径方向外側に開いている。
さらに、制御カフ56の外側の径方向カラー70は、各ノッチ78に、径方向外側に開き、また、この外側の径方向カラー70を通して関連するねじ72を通過させることができるスロット82を有している。
支持カフ50が、その軸方向上端で、制御カフ56の径の外端を越えて径方向に延びている外側の径方向カラー84を有しているならば、好都合である。
この支持カフ50の外側の径方向カラー84は、下側の環状の径方向面86を有している。この下側の環状の径方向面は、外側の径方向カラー84が、支持カフ50を軸方向にカバー32に保持する目的で、上部キャップ42と、カバー32の下部キャップ44との間に軸方向にクランプされることができるように、下部キャップ44の横方向上面88に軸方向に支持されることを目的としている。
この場合、この下側の環状の径方向面86は、外側の径方向カラー84と、関連する下部キャップ44の横方向上面88との間の接触で漏れが生じないことを確実にすることを目的とするOリング90のための容器を有している。
制御カフ56の駆動手段62が、少なくともロック解除の方向で制御カフ56に軸方向に摺動可能に接続されているピストン92が設けられている、空気圧式のもしくは液圧式のジャッキを有していれば、好都合である。
この場合、このピストン92は、制御カフ56と同心状でこの制御カフに対して外部にある管状のカフからなっている。
ピストン92は、その凹面の軸方向壁に、ピストン92が軸方向上方に移動されるときに、制御カフ56をピストン92により駆動することができるように、制御カフ56の関連する径方向支持面80に軸方向に支持されることを目的とし、上を向いている、内側の径方向面94を有している。
この場合、径方向支持面80は、制御カフ56の外側の径方向カラー70の下部の径方向面により形成されている。
ピストン92は、その凸面の軸方向壁に、下を向いており、また、ニップル22の本体46に配置されている対向する径方向支持面98で、このピストン92の制御チャンバ100を軸方向に規定している外側の径方向肩部96を有している。
この場合、ニップル22の本体46は、圧力源(図示されていない)に接続されている圧縮空気供給ダクト102を有している。この結果、制御チャンバ100の内部の増加した圧力によりピストン92は上方に摺動する。こうして、制御カフ56は、そのロック解除位置へと摺動させられる。
ピストン92の軸方向のストロークは、非常に小さく、従って、制御カフ56の軸方向のストローク、例えば、2.5mmのオーダー、は非常に小さくなりうることが明記される。
支持カフ50、ボール54、制御カフ56、ばね64、ねじ72及びOリング90は、代替可能なサブ組立体101を形成するように、あらかじめ組み立てられており、この結果、このサブ組立体を、カバー32の下部キャップ44に1つの操作で取り付けることができるならば好都合である。
この目的のために、下部キャップ44は、ニップル22の本体46の中に同心状に通じている円筒状の容器103を有している。
代替可能なサブ組立体101は、下部キャップ44の容器103の中へと軸方向に上から下向きに、支持カフ50の外側の径方向カラー84が、この下部キャップ44の横方向上面88に軸方向に支持されるまで、挿入される。
代替可能なサブ組立体101は、上部キャップ42の一部である支持面と、下部キャップ44の横方向上面との間に軸方向にクランプされて取りつけられる。
本発明によるニップル22を備えている接続手段28を、これから説明する。
この接続手段28は、カートリッジ104と称される取り外し可能で、容器12のネックと同心状の管状の形状を有するサブ組立体からなる。
このカートリッジ104は、接続部106と称され、ポンプチャンバ31の内部を延び、径方向の複数のポート108を設けられている、軸方向部分を有している。
このポンプチャンバ31は、これら径方向のポート108のみを介してカートリッジ104の内部と連通し、各ポート108の呼び寸法の結果、処理中に、容器12の内側で放射されたマイクロ波がポンプチャンバ31に向かって拡散することを防止することができる。
カートリッジ104は、管状の本体105を有し、この場合、この本体の軸方向下部部分は、接続部106を形成している。
この場合、図示されている実施形態によれば、この接続部106は、2つの対角線上で対向し、この接続部の軸方向の壁で切り出されている窓110を有している。
各窓110は、2つの軸方向のピラーにより周方向に規定され、2つの径方向のリム116、118により軸方向に規定されている。
各窓110は、径方向のポート108が配置されている軸方向の壁部材120を取り付けることにより閉じられている。
この場合、この取り付けられた軸方向の壁部材120は、接続部106と同心状で、一体に形成され、2つの窓110を閉じるようにカートリッジ104に軸方向に挿入されている孔が穿たれたカフ120からなる。
この孔が穿たれたカフ120は、軸方向の面全体にわたって延びている多数の同一の径方向のポート108を有している。
この孔が穿たれたカフ120は、例えば、金属から製造される。
各径方向のポート108の通過断面積の呼び寸法と、孔が穿たれたカフ120の径方向の厚さとは、処理中に容器12の内側で放射されるマイクロ波が、ポンプ回路30、特にポンプチャンバ31に向かって拡散することを防止する一方、同時に真空ポンプを行っている間の圧力の損失を最小にするように選択されていることに留意されたい。
カートリッジ104は、接続部106の軸方向下端124に軸方向に圧力嵌めされている管状のスペーサ122を有している。
このスペーサ122は、容器12の口のふち16と、カートリッジ104の本体105との間に軸方向に入れられている。
このスペーサ122の軸方向下端には、カートリッジ104と容器12との間の漏れが生じない接続を形成することを目的としている管状の封止部128が設けられている。
カートリッジ104がカバー32に取り付けられている場合に、管状の封止部128が支持カフ50の内側の肩部59と、容器12の口のふち16とに、軸方向に漏れが生じないように支持されるならば、好都合である。
この場合、図示されている実施形態によれば、カートリッジ104の本体105は、連結部130と称され接続部106から上方に延びている、軸方向上端部分を有している。
この連結部130は、中実な軸方向壁を有し、処理中に容器12にアセチレンを注入することを目的とする注射器132のボディと、この連結器の軸方向の自由端で漏れが生じないように接触している。
カートリッジ104は、連結部130の凹面の軸方向壁に接して配置され、この連結器130の軸方向の長さ全体に実質的に延びている円筒状のスリーブ134を有している。
この場合、図示されている実施形態によれば、この円筒状のスリーブ134は、下に向けられ連結部130の軸方向上端の近くに配置されている、関連する径方向面136に軸方向に当接して取りつけられている。
孔を穿たれたカフ120は、上部では、円筒状のスリーブ134の軸方向下端により、下部では、スペーサ122の軸方向上端により、カートリッジ104の内側に軸方向に保持されている。
連結器130には、カートリッジ104がカバー32に取り付けられている時に、カバー32の横方向上面に漏れが生じないように軸方向に支持される、外側の径方向カラー138が設けられている。
この場合、カートリッジ104は、カバー32の相補的な円筒状の容器142に軸方向に上から下方に挿入されることを目的としている。
この円筒状の容器142は、把持手段26の支持カフ50を受容することを目的としている容器103に軸方向に当接するように、キャップ42に配置されている孔からなる。
カバー32には、図2に示されているロックされた角度位置と、図1及び図6に示されている開放された角度位置との間を、横方向軸A3を中心として回動可能に取りつけられているフォーク146を備えているロック部材144が備えられている。
このフォーク146は、ロックされた位置で横方向平面を延び、カートリッジ104の連結部130の外形にほぼ相補的なノッチを規定するほぼU字形状を有している。
フォーク146の横方向下面には、ロックされた位置で、ほぼ垂直下向きに延び、連結部130の外側の径方向カラー138の径方向上面に軸方向に支持されることを目的とする2つの横方向面をそれぞれ軸方向下端で形成している、2つのスタッド148が設けられている。
この場合、これらスタッド148は、フォーク146の自由端の近くに配置されている。
各スタッド148は、フォーク148の横方向下面にねじ込まれ、支持面を形成している頭部を有しているねじからなれば、好ましい。
この結果、外側の径方向カラー138への、このフォーク146の支持面の高さを、スタッド148を形成している各ねじを多く又は少なくねじ込むことにより正確に設定することができる。
ロック部材144には、その2つの角度位置の間のフォーク146の回動を制御するレバー150が備えられている。
本発明に係る処理機械10を備えている把持手段26と、接続手段28とは、以下のように機能する。
上で説明したように、代替可能なサブ組立体101は、制御カフ56をボール54、ばね64及びねじ72と共に支持カフ50に組み立てることにより形成されている。
同様に、カートリッジ104を形成している部材、すなわち、このカートリッジの本体105と、円筒状のスリーブ134と、孔を穿たれたカフ120と、これを備えている封止部とがあらかじめ組立てられている。
カバー32の下部キャップ44は、図1と図5に示されているように代替可能なサブ組立体101を関連する容器103に上から下方に軸方向に挿入することが可能となるように、下部キャップの軸A2を中心として下方に回動させることにより開く。
カバー32が、その高い搬送位置を取っているときに、操作が実行される。
この場合、下部キャップ44を、この下部キャップを上部キャップ42に対して上方に回動させることにより、再び閉じることができ、この結果、代替可能なサブ組立体101が、この後、図2、図3、及び図4に示されているように下部キャップ44と上部キャップ42との間に軸方向にクランプされる。
ロック部材144がその開放位置を取っていると、連結部130の外側の径方向カラー138が上部キャップ42のカバー32の横方向上面140に軸方向に支持されるまで、カートリッジ104が、関連する容器142に上から下方に軸方向に挿入される。
制御レバー150を作用させると、結果として、図2に示されているように、フォーク146をそのロックされた位置に向けて回動させ、この結果、カートリッジ104をその取り付け位置に阻止する。
カートリッジ104の取り付け位置では、スペーサ122の軸方向下端126を備えている環状の封止部128は、代替可能なサブ組立体101の支持カフ50の内側の肩部59に漏れが生じないように軸方向に支持されることに留意されたい。
それから、注射器132のボディを、図4に示されているように、カートリッジ104の連結部130の軸方向上端に、漏れが生じないように軸方向に支持されるように、軸方向下方に移動させることができる。
図示を簡単にするために、注射器132の部材は、他の図には図示されていないことに留意されたい。
この段階で、把持手段26と接続手段28とがカバー32に取り付けられ、これらは、作動する用意が整った。
容器12を把持する段階は、以下のように進む。
把持される容器12が、例えば供給ホイール(図示されていない)により、図3に示されているようにニップル22の軸方向下方に位置する。
制御カフ56は、容器12のネック14を支持カフ50に挿入することができるように、図3に示されているように、その把持位置からその開放位置まで、ピストン92により制御される。
制御手段(図示されていない)により、容器12のネック14が支持カフ50の円筒状の軸方向下端部分53の内側に軸方向に受容されるまで、カバー32が軸方向下方に摺動される。
ピストン92の制御チャンバ100内の圧力が緩和されると、制御カフ56は、ばね64の作用によりそのロック位置に向かって駆動され、この結果、図4に示されているように、ボール54に径方向にこれらボールの把持位置に向けて圧力をかけ、容器12のネック14の軸方向壁に接触させる。
ボール54が第1の外側の径方向カラー18に径方向に支持されると、容器12は、わずかに上方に圧力がかけられ、この結果、口のふち16は、スペーサ122を備える環状の封止部128に十分接触して漏れを生じないように軸方向に支持される。
この段階で、容器12は、把持手段26により捉えられ、この結果、容器12を処理することを可能とするために、筐体34に容器12を軸方向に導入するように、カバー32が、このカバーの軸方向下向きに摺動することを続けることを可能としている。
カバー32は、図4に示されている軸方向の処理位置まで下がり、この処理位置では、ニップル22が処理筐体34を漏れが生じないように閉じている。
この軸方向の処理位置では、容器12の処理が開始できるので、容器12の内部の真空ポンプにより排気を開始することができる。
この容器12の処理の後で、カバー32は、その高い搬送位置に向けて摺動するように制御され、制御カフ56は、その開放位置へと制御され、処理された容器12が機械から排出されることを可能とする。
それから、把持手段26とカバー32とを、上述されたのと同じように、処理される新しい容器12を捉えるように制御することができる。
容器12を処理している間、処理筐体34の内側で放射されるマイクロ波により、カートリッジ104の内側軸方向面に炭素が堆積される。
接続部106と、孔が穿たれたカフ120とのために、マイクロ波の場は、カートリッジ104の内側に閉じ込められ、この結果、炭素がポンプチャンバ31に堆積されることが防止される。
特定の数の容器12を処理した後で、炭素の堆積を繰り返し経た面を清浄にすることができるように、カートリッジ104を取り外すことができる。
本発明に係る機械10では、注射器132のボディを軸方向上方に摺動させ、フォーク146をその開放位置に向けて回動させれば十分なので、カートリッジ104を取り外すことは容易とされている。注射器132のボディも洗浄を必要としている。それから、カートリッジ104を手で取り外すことができ、同時に容易に置き換えることができる。
使用されたカートリッジ104を機械10が動作している間に同時に洗浄することができるように、代替のカートリッジ104を供給することができれば、好都合である。
カートリッジ104の内側の炭素の堆積は、上方に向けて指数関数的に減少することに留意されたい。この結果、炭素の堆積は、スペーサ122の凹面の軸方向面に主に集中している。
この結果、カートリッジ104を洗浄することを、スペーサ122とその環状の封止部128とを洗浄することに低減することができる。
本発明による把持手段26は、これら把持手段が、いかなる炭素の堆積も経ないようにマイクロ波の場の外側に配置されているという好都合な点がある。
制御カフ56の駆動手段62が、ニップル22の本体46に取り付けられており、本体それ自身は、カバー32の下部キャップ44に固定されているために、代替可能なサブ組立体101を駆動手段62を取り外す必要なく、取り外すことができる。
この結果、複数の代替可能なサブ組立体101を、駆動手段62並びに/もしくはニップル22の本体46を変更する必要なく、容器12のネック14の形状に応じて供給することができる。
さらに、この代替可能なサブ組立体101を交換する操作は、カバー32の下部キャップ44を下方に傾ければよいため、特に簡単である。
本発明に係る把持手段26により、処理される容器12の形状に応じて処理ステーション11に個性を与えることが可能となる。
ニップル22には、容器12の中を真空ポンプで確実に排気し、処理筐体34を漏れが生じないように確実に閉鎖するために、全てが参照符号により指示されてはいなかった複数の封止部が設けられていることに留意されたい。
カバー32に配置されている近接センサ(図示されていない)が、制御カフ56が把持位置又は開放位置に制御される必要がある時にモーメントを検出するならば、好ましい。この近接センサを制御チャンバ100内の圧力を制御する電磁弁に電気的に接続することができ、この結果、処理ステーション11又は機械10の制御ユニットを経ることなく、この近接センサにより直接、把持手段26を制御することが可能である。
本発明に係る把持手段26により、制御カフ56をロック位置に保持するために保持力を印加する必要がない。これは、この位置は、ばね64の作用のために停止した安定位置に対応するからである。
さらに、本発明に係る機械10においては、容器12を開放し捉えるために、容器に力をかける必要がない。
カバーがフレームに対して軸方向の高い搬送位置を取っているときの、本発明に係る機械の処理ステーションを概略的に示す、軸方向部分断面分解図である。 容器が把持手段により捉えられ処理筐体の中に部分的に導入されているときの、軸方向の中間位置のカバーを概略的に示している、図1に類似の図である。 把持手段が容器のネックを捉える用意ができたときの、カバーを部分的に示す、軸方向断面図である。 カバーがその低い処理位置を取り、処理筐体を閉じており、容器が把持手段により捉えられているときの、カートリッジとアセチレン注射器とを備えているカバーを部分的に示す軸方向断面図である。 下方に傾けられた位置にある、カバーの下部キャップを部分的に示す斜視図である。把持手段を形成しているサブ組立体が、部分的に容器にはめ込まれている。 カートリッジを取り付ける前の、カバーの上部キャップを部分的に示す斜視図である。カートリッジのロック部材は、その開放位置を取っている。

Claims (10)

  1. 特に、酸化しやすい液体を容器(12)に封入することを可能とするという目的のための、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することによる、容器(12)の処理のための機械(10)であって、この機械は、ネック(14)が設けられた容器(12)のための少なくとも1つの処理ステーション(11)を具備し、各処理ステーション(11)は、この容器(12)をこの容器のネック(14)で外部から捉えるための把持手段と、この容器(12)の内部を漏れが生じないように真空ポンプ回路(30)に接続するための接続手段とを有し、この機械は、前記ニップル(22)が、処理用の筐体(34)に対してほぼ垂直な軸(A1)に沿って、軸方向の搬送位置と軸方向の処理位置との間を、前記容器(12)を前記処理用の筐体(34)の中に対応する開口部(38)を介して軸方向に挿入することが可能となるように、摺動可能に取りつけられているタイプで、前記ニップル(22)は、前記処理用筐体の開口部(38)を閉鎖するために、漏れが生じないように前記処理用の筐体(34)の対応する部分(36)に軸方向に支持される環状の閉鎖部分(40)を有し、この機械は、前記把持手段(26)が、前記容器(12)のネック(14)と同心状であり、前記ニップル(22)に固定されており、また、前記把持手段には、一連の開口した径方向のドリル孔(52)が設けられ、各々のドリル孔は、内側の把持位置と外側の開放位置との間で径方向に可動なボール(54)を受容することを目的としており、前記把持位置では、このボール(54)は、前記ネック(14)と協働して前記容器(12)を捉える、機械において、前記把持手段(26)は、管状の制御カフ(56)を有し、この制御カフは、前記支持カフ(50)と同心状であり、この支持カフの外側にあり、この制御カフ(56)の凹面の軸方向壁に配置されている円錐台形状の支持面(58)が、前記ボール(54)にこれらボールの把持位置へと圧力をかけるためにこれらボールと協働するロックされた軸方向位置と、これらボール(54)がこれらボールの開放位置に向かって自由に移動するロック解除された軸方向位置との間を、前記支持カフ(50)に対して軸方向に摺動可能に取り付けられており、また、前記ニップル(22)は、前記制御カフ(56)をその2つの特定の軸方向位置の少なくとも一方に向けて軸方向に摺動させることができる制御された駆動手段(62)を有することを特徴とする機械(10)。
  2. 前記把持手段(26)は、前記制御カフ(56)にそのロックされた位置に向けて圧力をかける少なくとも1つの弾性的な戻り部材(64)を有し、また、前記駆動手段(62)は、この弾性的な戻り部材(64)に反して、前記制御カフ(56)をそのロックされた位置からそのロック解除された位置に向けて摺動させることを目的としていることを特徴とする請求項1に記載の機械(10)。
  3. 前記戻り部材(64)は、前記制御カフ(56)と支持カフ(50)との間に軸方向に入れられていることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載の機械(10)。
  4. 前記駆動手段(62)は、少なくともロック解除の方向に、前記制御カフ(56)に軸方向に摺動可能に接続されているピストン(92)が設けられている、空気圧式又は液圧式のジャッキを有していることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載の機械(10)。
  5. 前記ピストン(92)は、管状のカフから構成され、このカフは、前記制御カフ(56)と同心状であり、この制御カフの外部にあり、この制御カフ(56)の関連する径方向支持面(80)に軸方向に支持される径方向面(94)を有していることを特徴とする請求項4に記載の機械(10)。
  6. 前記制御カフ(56)は、代替可能なサブ組立体(101)を形成するように、複数の前記ボール(54)が設けられた前記支持カフ(50)に、組み立てられていることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載の機械(10)。
  7. 前記ニップル(22)は、前記処理用の筐体(34)に対して軸方向に摺動可能に取りつけられ、上部キャップ(42)と下部キャップ(44)とを有しているカバー(32)により支持されているタイプの機械において、前記支持カフ(50)は、前記代替可能なサブ組立体(101)を前記カバーに保持するように、前記カバー(32)の前記上部キャップと下部キャップとの間に軸方向にクランプされる外側の径方向カラー(84)を前記ネック(14)に対向する軸方向端に有していることを特徴とする請求項6に記載の機械(10)。
  8. 漏れが生じない前記接続手段(28)が、ほぼ管状のカートリッジ(104)を有し、このカートリッジは、前記容器(12)のネック(14)と同心状であり、前記カバー(32)に取り付けられ、また、このカートリッジには、その軸方向端の一方に、環状の封止部(128)が設けられ、また、前記支持カフ(50)の凹面の軸方向壁は、この環状の封止部(128)に軸方向に支持されることを目的とする肩部(59)を有していることを特徴とする前記全ての請求項のいずれか1に記載の機械(10)。
  9. 前記容器(12)のネック(14)は、外側の径方向カラー(18)を有し、また、前記ボール(54)がこれらボールの把持位置に向かって径方向に移動する場合、これらボールは、前記容器(12)に軸方向に前記環状の封止部(128)に向けて圧力をかけるように、前記外側の径方向カラー(18)と協働することを特徴とする請求項8に記載の機械(10)。
  10. 前記外側の径方向カラー(18)は、前記容器の不正開封防止リングからなることを特徴とする請求項9に記載の機械(10)。
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