JP4540710B2 - 代替可能な接続カートリッジを備えた、ボトルを処理するための機械 - Google Patents

代替可能な接続カートリッジを備えた、ボトルを処理するための機械 Download PDF

Info

Publication number
JP4540710B2
JP4540710B2 JP2007517277A JP2007517277A JP4540710B2 JP 4540710 B2 JP4540710 B2 JP 4540710B2 JP 2007517277 A JP2007517277 A JP 2007517277A JP 2007517277 A JP2007517277 A JP 2007517277A JP 4540710 B2 JP4540710 B2 JP 4540710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
axial
cartridge
machine
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007517277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008503404A (ja
Inventor
デュクロ、イーブ−アルバン
Original Assignee
スィデル・パルティスィパスィヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スィデル・パルティスィパスィヨン filed Critical スィデル・パルティスィパスィヨン
Publication of JP2008503404A publication Critical patent/JP2008503404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4540710B2 publication Critical patent/JP4540710B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/04Coating on selected surface areas, e.g. using masks
    • C23C16/045Coating cavities or hollow spaces, e.g. interior of tubes; Infiltration of porous substrates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/4401Means for minimising impurities, e.g. dust, moisture or residual gas, in the reaction chamber
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/50Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges
    • C23C16/511Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges using microwave discharges
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32192Microwave generated discharge

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

本発明は、ボトル、フラスコなどのような複数の容器を処理するための機械に関する。
本発明は、より具体的には、特に酸化しやすい液体を容器に封入することを可能とするという目的のための、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することにより、容器を処理するための機械であって、この機械は、ネックが備えられた容器のための少なくとも1つの処理ステーションを有し、各処理ステーションは、容器を収容することを目的とする処理用の筐体と、カバーとを有し、このカバーは、この筐体に対して軸方向に摺動可能に取り付けられ、この容器をこの筐体の中に対応する開口部を介して軸方向に挿入することを可能とするように、この容器を外部からそのネックで捉えるための把持手段が備えられ、この容器の内部とこのカバーの中に備えられている真空ポンプチャンバとの間に漏れが生じない接続手段が備えられている、ニップルが設けられ、漏れが生じない前記接続手段は、このカバーの中に取り付けられ、前記容器のネックと同心状のほぼ円筒状の形状を有し、前記把持手段により捉えられている容器の口のふちと漏れが生じない接触をしているカートリッジを有している機械に関する。
このタイプの機械では、容器は、一般に、直立して、すなわち、ネックを上向きにして配置され、前記ニップルは、この容器を捉え前記筐体の中に搬送するために上から下向きに軸方向に摺動する。
一般には、接続カートリッジは、下端に封止用リングが設けられ、下方の軸方向の端で直接真空ポンプチャンバの中に出ることができるように、ニップルの中に軸方向に挿入される円筒状のスリーブから構成されている。
容器を処理している間、マイクロ波の場が、処理用筐体の内側に放射され、この場は、スリーブを介してポンプチャンバに向かって伝播する。
スリーブの内側とポンプチャンバの内側とを伝播するマイクロ波は、そこで、防護素材(用いられる反応流体よって、炭素、珪素など)の粒子を堆積させ、この結果、スリーブとポンプチャンバとの内壁を汚染し、ポンプ回路の内壁さえも汚染する。
この理由で、機械を停止させることを頻繁に実行し、カートリッジとポンプチャンバとの洗浄を実行する必要がある。
本発明は、特にこの不都合な点を、簡単で効率的で経済的な方法で克服することを目的としている。
このことを達成するために、本発明は、上述のタイプの処理機械であって、前記カートリッジが前記ポンプチャンバの内側を延び、径方向の複数のポートが設けられている、軸方向接続部を有し、また、前記ポンプチャンバは、これら径方向のポートを介して前記カートリッジの内部と連通し、各ポートの呼び寸法は、処理中の前記容器の内部で放射されるマイクロ波が前記ポンプチャンバに向かって拡散するのを防止することができることを特徴とする機械を提案する。
本発明の他の特徴によれば、
前記軸方向接続部(単に、接続部と称することもある)の軸方向壁は、少なくとも1つの窓を有し、各々の窓は、前記ポートが配置されている軸方向の壁部材を取り付けることにより閉じられている。
前記軸方向の壁部材は、前記カートリッジの内側に取りつけられている穴が穿たれたカフから構成されている。
前記カートリッジは、前記容器の口のふちと接続部との間に軸方向に挿入され、この接続部の関連する軸方向端に固定されている管状のスペーサを形成している軸方向部分を有している。
前記カートリッジは、このカートリッジと前記容器の口のふちとの間に漏れが生じないように接続を形成し、前記スペーサの、前記接続部に対向する軸方向端に固定されている、環状の封止リングを有している。
前記把持手段は、前記容器のネックと同心状で、前記カバーの容器の中に取りつけられている管状の支持カフを有し、この支持カフの凹面の軸方向壁は、前記カートリッジの環状の封止リングに軸方向に支持されることを目的とする肩部を有している。
前記カートリッジは、前記容器に対向する側に、中実の軸方向壁を有し、軸方向の自由端で、処理中に前記容器の中に反応流体を注入することを目的とする注射器の本体と、漏れが生じないように接触している軸方向端部連結部(単に、連結部と称することもある)を有している。
前記連結部は、ほぼ円筒状の形状を有し、また、前記カートリッジは、この連結部の凹面の軸方向壁に接して配置され、ほぼこの連結部の軸方向の長さ全体にわたって延びている円筒状のスリーブを有している。
前記連結部と接続部とは、一体に製造され、これらは、前記カートリッジの本体を形成している。
前記カートリッジは、前記カバーの相補的な容器に取り付けられ、このカバーは、ロックされた位置と開放位置との間を可動な径方向の支持面が設けられているロック部材を有し、このカートリッジは、前記カバーの容器に取り付けられた位置に前記カートリッジを保持するように、前記カバーの関連する部分と、前記ロックされた位置の前記ロック部材の支持面との間に軸方向にクランプされることを目的とする外側の径方向カラーを有している。
本発明の他の特性と有利な点とは、以下の詳細な説明を読むと明らかになる。この詳細な説明を理解するために添付されている図面が参照される。
以下の説明では、同一、類似、又は同様の部材を、同一の参照符号で指示する。
図1は、本発明の教示に従って製造される、複数の容器12を処理するための機械10を部分的に示している。
この機械10は、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することを実行することを目的とし、特に、これら容器12に酸化されやすい液体を封入することを可能にすることを目的としている。
従来、機械10は、回転する支持部(図示されていない)に周方向に一様に分布することが可能な、複数の処理ステーション11を有し、各処理ステーション11は、1回に1つの容器12を処理することを目的としている。
これらの図では、単一の処理ステーション11を部分的に示している。
特に、図3で見ることができるように、各容器12には、その軸方向の上部に、上部の開口部を規定しているネック14が設けられ、このネックのリムは、容器12の口のふち16を形成している。
このネック14には、第1の径方向外向きのカラー18と、この第1の外側の径方向カラー18の下に配置されている第1の外側の径方向カラー20とが備えられている。
容器12がボトルの場合、この第1の外側の径方向カラー18は、一般にボトルのネックにある不正開封防止リングからなっていてもよく、ストッパーにある不正開封防止フープと協働することを目的とし、また、容器が開かれるときに断裂するならば、好都合である。
各処理ステーション11は、ほぼ円筒状の形状で、機械10の固定フレーム24に対してほぼ垂直な軸A1に沿って摺動可能に取り付けられているニップル22を有している。
この説明の残りでは、摺動軸A1に沿った垂直な軸方向を、非限定的に用い、これは、図の中で上から下への方向に対応している。
部材を、この摺動軸A1に対する配置に応じて、径方向、又は横方向と指示する。
ニップル22は、容器12を外部からそのネック14により捉えるための把持手段26と、この容器12の内部を漏れが生じないように真空ポンプ回路30に接続するための接続手段28とを有している。
この場合図示されている実施形態によれば、ニップル22は、カバー32により支持されている。このカバー32は、図1と図3とに示されている上方の搬送位置と、図4に示されている下方の処理位置との間を、フレーム24に軸方向に摺動可能に取りつけられている。
これらの図は、このカバー32の内部に配置されているポンプ用チャンバ31からなり、接続手段28により容器12に接続されることを目的とするポンプ回路30の一部を示している。
各処理ステーション11は、また、フレーム24に固定されている処理筐体34を有している。
この処理筐体34は、横方向上面36に、容器12を軸方向に筐体34の中に挿入することを可能にすることを目的とする対応する開口部38を有している。
ニップル22は、この対応する開口部38を閉じるように、筐体34の横方向上面の対応する部分36に漏れが生じないように軸方向に支持されることを目的とする環状の閉鎖部分40を有している。
この場合、カバー32は、フレーム24に摺動可能に取りつけられている上部キャップ42と、図1と図5とに示されている開いた取り外し位置と特に図2に示されている閉じた使用位置との間を、横方向軸A2を中心として、この上部キャップ42に対して回動可能に取りつけられている下部キャップ44とを有している。
この取り外し位置の使用は、後で説明される。
ニップル22は、カバー32の横方向下部面48に軸方向上部端で固定されているほぼ円筒状の環状の本体46を有している。
この本体46の横方向下部端面は、この場合、ニップル22の環状の閉鎖部分40を形成している。
把持手段26は、ニップル22の本体46に固定され、管状で容器12のネック14に対して同心状であり、また、各々が図4に示されている内側の把持位置と図3に示されている外側の開放位置との間を径方向に移動可能なボール54を受け入れる目的の、一連の開放された径方向の複数のドリル孔52が設けられている支持カフ50を有している。
これら径方向のドリル孔52は、この場合ほぼ円柱状であり、各々、ボール54のための容器を形成している。
これら径方向のドリル孔52が、支持カフ50の軸方向下端の近傍に配置され、これらドリル孔が角度に関して一様に分布しているならば、好ましい。
ボール54が、これらボールの径方向内側の把持位置を取っている場合、これらボールは、容器12を捉えるように、この容器12のネック14と協働することを目的としている。
これらボール54が、これらボールの径方向外側の開放位置を取っている場合、これらボールは、ニップル22から容器12を引き抜くことを可能とすることを目的としている。
この場合図示されている実施形態によれば、支持カフ50の凹面の軸方向壁51には、この支持カフが、隣接しそれぞれの内径が上に向かって増加している、円筒状の軸方向下部端部分53と、円筒状の中間部分55と、円筒状の軸方向上部端部分57とを有するように軸方向に段が設けられている。
この円筒状の軸方向下部端部分53は、中間部分で、上向きの肩部59を規定している。
この中間部分は、軸方向上部端部分57で、上向きの径方向面61を規定している。
円筒状の軸方向下部端部分53の軸方向の寸法が、第2の外側の径方向カラー20から口のふち16までの容器12のネック14の軸方向の寸法にほぼ等しく、この結果、この容器12が把持手段26により捉えられるときに、口のふち16が、肩部59と実質的に同じ高さで配置され、また、ボール54が、軸方向上方に容器12に圧力をかける目的で、第1の外側の径方向カラー18と接触することにより協働するならば、好都合である。
この場合、把持手段26は、管状で、支持カフ50と同心状でこの支持カフ50に対して外側にある制御カフ56を有している。
この制御カフ56は、図4に示されているロックされた軸方向下方位置と図3に示されているロック解除された軸方向上方位置との間を支持カフ50に対して軸方向に摺動可能に取りつけられている。
この制御カフ56は、円錐台形状の支持面58を有し、この支持面は、この制御カフの凹面の軸方向壁60に配置され、また、制御カフ56がそのロック解除位置からロック位置に向かって摺動するときに、径方向にボール54の把持位置へと圧力をかけるようにこれらボールに圧力をかけるように、これらボール54と協働することを目的としている。
逆に、制御カフ56がそのロック解除位置を取るときには、これらボール54は、自由にこれらの把持位置と開放位置との間を径方向に移動する。
ニップル22は、制御カフ56を軸方向に2つの特定の位置、すなわち、ロックされた軸方向位置とロック解除された軸方向位置、の少なくとも一方に向けて摺動させることができる制御された駆動手段62を有している。
把持手段26が、軸方向にロック位置に向けて制御カフ56に圧力をかける、少なくとも1つの弾性的な戻り部材64を有しているならば、好都合である。
駆動手段62は、制御カフ56をこの制御カフのロック位置からロック解除位置に向けて、この弾性的な戻り部材64に逆らって摺動させることを目的としている。
この場合図示されている実施形態によれば、把持手段26は、らせん状の圧縮ばね64からなる複数の弾性的な戻り部材64を有している。
これらばね64は、角度に関して一様に分布し、支持カフ50の下に向けられた環状の径方向面66と、制御カフ56の一部である外側の径方向カラー70の上面により形成されている対向する環状の径方向面68との間に軸方向に入れられている。
この場合、この外側の径方向カラー70は、制御カフ56の軸方向上部端に配置されている。
各ばね64は、軸方向ねじ72を中心として巻かれている。この軸方向ねじは、制御カフ56の外側の径方向カラー70を通り、また、そのねじが設けられた上端74で支持カフ50の環状の径方向面66の中にねじ込まれている。
各ねじ72は、その下方端に、制御カフ56の外側の径方向カラー70の下側径方向面から構成されている径方向支持面80に形成されている関連するノッチ78に軸方向に収容されている頭部76を有している。
このノッチ78の軸方向の深さは、この頭部76の軸方向の高さよりも大きいことに明記されたい。
各ノッチ78は、特に図5で見られるように、径方向外側に開いている。
さらに、制御カフ56の外側の径方向カラー70は、各ノッチ78に、径方向外側に開き、また、この外側の径方向カラー70を通して関連するねじ72を通過させることができるスロット82を有している。
支持カフ50が、その軸方向上端で、制御カフ56の径の外端を越えて径方向に延びている外側の径方向カラー84を有しているならば、好都合である。
この支持カフ50の外側の径方向カラー84は、下側の環状の径方向面86を有している。この下側の環状の径方向面は、外側の径方向カラー84が、支持カフ50を軸方向にカバー32に保持する目的で、上部キャップ42と、カバー32の下部キャップ44との間に軸方向にクランプされることができるように、下部キャップ44の横方向上面88に軸方向に支持されることを目的としている。
この場合、この下側の環状の径方向面86は、外側の径方向カラー84と、関連する下部キャップ44の横方向上面88との間の接触で漏れが生じないことを確実にすることを目的とするOリング90のための容器を有している。
制御カフ56の駆動手段62が、少なくともロック解除の方向で制御カフ56に軸方向に摺動可能に接続されているピストン92が設けられている、空気圧式のもしくは液圧式のジャッキを有していれば、好都合である。
この場合、このピストン92は、制御カフ56と同心状でこの制御カフに対して外部にある管状のカフからなっている。
ピストン92は、その凹面の軸方向壁に、ピストン92が軸方向上方に移動されるときに、制御カフ56をピストン92により駆動することができるように、制御カフ56の関連する径方向支持面80に軸方向に支持されることを目的とし、上を向いている、内側の径方向面94を有している。
この場合、径方向支持面80は、制御カフ56の外側の径方向カラー70の下部の径方向面により形成されている。
ピストン92は、その凸面の軸方向壁に、下を向いており、また、ニップル22の本体46に配置されている対向する径方向支持面98で、このピストン92の制御チャンバ100を軸方向に規定している外側の径方向肩部96を有している。
この場合、ニップル22の本体46は、圧力源(図示されていない)に接続されている圧縮空気供給ダクト102を有している。この結果、制御チャンバ100の内部の増加した圧力によりピストン92は上方に摺動する。こうして、制御カフ56は、そのロック解除位置へと摺動させられる。
ピストン92の軸方向のストロークは、非常に小さく、従って、制御カフ56の軸方向のストローク、例えば、2.5mmのオーダー、は非常に小さくなりうることが明記される。
支持カフ50、ボール54、制御カフ56、ばね64、ねじ72及びOリング90は、代替可能なサブ組立体101を形成するように、あらかじめ組み立てられており、この結果、このサブ組立体を、カバー32の下部キャップ44に1つの操作で取り付けることができるならば好都合である。
この目的のために、下部キャップ44は、ニップル22の本体46の中に同心状に通じている円筒状の容器103を有している。
サブ組立体101は、下部キャップ44の容器103の中へと軸方向に上から下向きに、支持カフ50の外側の径方向カラー84が、この下部キャップ44の横方向上面88に軸方向に支持されるまで、挿入される。
サブ組立体101は、上部キャップ42の一部である支持面と、下部キャップ44の横方向上面との間に軸方向にクランプされて取りつけられる。
本発明によるニップル22を備えている接続手段28を、これから説明する。
この接続手段28は、カートリッジ104と称される取り外し可能で、容器12のネックと同心状の管状の形状を有するサブ組立体からなる。
本発明の教示によれば、このカートリッジ104はポンプチャンバ31の内部を延び、径方向の複数のポート108を設けられている、軸方向接続部106を有している。
本発明の他の特徴によると、このポンプチャンバ31は、これら径方向のポート108のみを介してカートリッジ104の内部と連通し、各ポート108の呼び寸法の結果、処理中に、容器12の内側で放射されたマイクロ波がポンプチャンバ31に向かって拡散することを防止することができる。
カートリッジ104は、管状の本体105を有し、この場合、この本体の軸方向下部部分は、接続部106を形成している。
この場合、図示されている実施形態によれば、この接続部106は、2つの径方向に対向し、この接続部の軸方向の壁で切り出されている窓110を有している。
各窓110は、2つの軸方向のピラーにより周方向に規定され、2つの径方向のリム116、118により軸方向に規定されている。
各窓110は、径方向のポート108が配置されている軸方向の壁部材120を取り付けることにより閉じられている。
この取り付けられた軸方向の壁部材120が、接続部106と同心状で、一体に形成され、2つの窓110を閉じるようにカートリッジ104に軸方向に挿入されている孔が穿たれたカフから構成されていれば、好都合である。
この孔が穿たれたカフ120は、軸方向の面全体にわたって延びている多数の同一の径方向のポート108を有している。
この孔が穿たれたカフ120は、例えば、金属から製造される。
各径方向のポート108の通過断面積の呼び寸法と、孔が穿たれたカフ120の径方向の厚さとは、処理中に容器12の内側で放射されるマイクロ波が、ポンプチャンバ31に向かって拡散することを防止する一方、同時に真空ポンプで排気する間の圧力の損失を最小にするように選択されていることに留意されたい。
カートリッジ104は、接続部106の軸方向下端124に軸方向に圧力嵌めされている管状のスペーサ122を有している。
このスペーサ122は、容器12の口のふち16と、カートリッジ104の本体105との間に軸方向に入れられている。
このスペーサ122の軸方向下端には、カートリッジ104と容器12との間の漏れが生じない接続を形成することを目的としている管状の封止部128が設けられている。
カートリッジ104がカバー32に取り付けられている場合に、管状の封止部128が支持カフ50の内側の肩部59と、容器12の口のふち16とに、軸方向に漏れが生じないように支持されるならば、好都合である。
スペーサ122は、例えば、熱可塑性物質から製造されている。
この場合、図示されている実施形態によれば、カートリッジ104の本体105は、接続部106から上方に延びている、軸方向端部連結部130を有している。
この連結部130は、中実な軸方向壁を有し、処理中に容器12に反応流体を注入することを目的とする注射器132の本体であるボディと、この連結器の軸方向の自由端で漏れが生じないように接触している。既知のように、防護塗料が炭素を含有する素材である場合、例えば、アセチレンベースである。
カートリッジ104は、連結部130の凹面の軸方向壁に接して配置され、この連結器130の軸方向の長さ全体に実質的に延びている円筒状のスリーブ134を有している。
この場合、図示されている実施形態によれば、この円筒状のスリーブ134は、下に向けられ連結部130の軸方向上端の近くに配置されている、関連する径方向面136に軸方向に当接して取りつけられている。
孔を穿たれたカフ120は、上部では、円筒状のスリーブ134の軸方向下端により、下部では、スペーサ122の軸方向上端により、カートリッジ104の内側に軸方向に保持されている。
連結器130には、カートリッジ104がカバー32に取り付けられている時に、カバー32の横方向上面に漏れが生じないように軸方向に支持される、外側の径方向カラー138が設けられている。
この場合、カートリッジ104は、カバー32に相補的な円筒状の容器142に軸方向に上から下方に挿入されることを目的としている。
この円筒状の容器142は、把持手段26の支持カフ50を受容することを目的としている容器103に軸方向に当接するように、キャップ42に配置されている孔からなる。
カバー32には、図2に示されているロックされた角度位置と、図1及び図6に示されている開放された角度位置との間を、横方向軸A3を中心として回動可能に取りつけられているフォーク146を備えているロック部材144が備えられている。
このフォーク146は、ロックされた位置で横方向平面を延び、カートリッジ104の連結部130の外形にほぼ相補的なノッチを規定するほぼU字形状を有している。
フォーク146の横方向下面には、ロックされた位置で、ほぼ垂直下向きに延び、連結部130の外側の径方向カラー138の径方向上面に軸方向に支持されるための2つの横方向支持面をそれぞれ軸方向下端で形成している、この場合、2つのスタッドから構成されている径方向支持手段148が備えられている。したがって、2つのスタッドから構成されている、これら径方向支持手段148は、フォーク146の位置に応じて、ロックされた位置とカートリッジの開放位置との間を可動である。
この場合、これらスタッド148は、フォーク146の自由端の近くに配置されている。
各スタッド148は、フォーク148の横方向下面にねじ込まれ、支持面を形成している頭部を有しているねじからなれば、好ましい。
この結果、外側の径方向カラー138への、このフォーク146の支持面の高さを、支持手段148を形成している各ねじを多く又は少なくねじ込むことにより正確に設定することができる。
ロック部材144には、その2つの角度位置の間のフォーク146の回動を制御する制御レバー150が備えられている。
本発明に係る処理機械10を備えている把持手段26と、接続手段28とは、以下のように機能する。
上で説明したように、サブ組立体101は、制御カフ56をボール54、ばね64及びねじ72と共に支持カフ50に組み立てることにより形成されている。
同様に、カートリッジ104を形成している部材、すなわち、このカートリッジの本体105と、スリーブ134と、孔を穿たれたカフ120と、これを備えている封止リングとがあらかじめ組立てられている。
カバー32の下部キャップ44は、図1と図5に示されているようにサブ組立体101を関連する容器103に上から下方に軸方向に挿入することが可能となるように、下部キャップの軸A2を中心として下方に回動させることにより開く。
カバー32が、その高い搬送位置を取っているときに、操作が実行される。
この場合、下部キャップ44を、この下部キャップを上部キャップ42に対して上方に回動させることにより、再び閉じることができ、この結果、サブ組立体101が、この後、図2、図3、及び図4に示されているように下部キャップ44と上部キャップ42との間に軸方向にクランプされる。
ロック部材144がその開放位置を取っていると、連結部130の外側の径方向カラー138が上部キャップ42の横方向上面140に軸方向に支持されるまで、カートリッジ104が、関連する容器142に上から下方に軸方向に挿入される
制御レバー150を作用させると、結果として、図2に示されているように、フォーク146をそのロックされた位置に向けて回動させ、この結果、カートリッジ104をその取り付け位置に阻止する。
カートリッジ104の取り付け位置では、スペーサ122の軸方向下端126を備えている環状の封止部128は、サブ組立体101の支持カフ50の内側の肩部59に漏れが生じないように軸方向に支持されることに留意されたい。
それから、注射器132のボディを、図4に示されているように、カートリッジ104の連結部130の軸方向上端に、漏れが生じないように軸方向に支持されるように、軸方向下方に移動させることができる。
図示を簡単にするために、注射器132の部材は、他の図には図示されていないことに留意されたい。
この段階で、把持手段26と接続手段28とがカバー32に取り付けられ、これらは、作動する用意が整った。
容器12を把持する段階は、以下のように進む。
把持される容器12が、例えば供給ホイール(図示されていない)により、図3に示されているようにニップル22の軸方向下方に位置する。
制御カフ56は、容器12のネック14を支持カフ50に挿入することができるように、図3に示されているように、その把持位置からその開放位置まで、ピストン92により制御される。
制御手段(図示されていない)により、容器12のネック14が支持カフ50の円筒状の軸方向下端部分53の内側に軸方向に受容されるまで、カバー32が軸方向下方に摺動される。
ピストン92の制御チャンバ100内の圧力が緩和されると、制御カフ56は、ばね64の作用によりそのロック位置に向かって駆動され、この結果、図4に示されているように、ボール54に径方向にこれらボールの把持位置に向けて圧力をかけ、容器12のネック14の軸方向壁に接触させる。
ボール54が第1の外側の径方向カラー18に径方向に支持されると、容器12は、わずかに上方に圧力がかけられ、この結果、口のふち16は、スペーサ122を備える環状の封止部128に十分接触して漏れを生じないように軸方向に支持される。
この段階で、容器12は、把持手段26により捉えられ、この結果、容器12を処理することを可能とするために、筐体34に容器12を軸方向に導入するように、カバー32が、このカバーの軸方向下向きに摺動することを続けることを可能としている。
カバー32は、図4に示されている軸方向の処理位置まで下がり、この処理位置では、ニップル22が筐体34を漏れが生じないように閉じている。
この軸方向の処理位置では、容器12の処理が開始できるので、容器12の内部の真空ポンプにより排気を開始することができる。
この容器12の処理の後で、カバー32は、その高い搬送位置に向けて摺動するように制御され、制御カフ56は、その開放位置へと制御され、処理された容器12が機械から排出されることを可能とする。
それから、把持手段26とカバー32とを、上述されたのと同じように、処理される新しい容器12を捉えるように制御することができる。
容器12を処理している間、処理筐体34の内側で放射されるマイクロ波により、カートリッジ104の内側軸方向面に炭素が堆積される。
接続部106と、孔が穿たれたカフ120とのために、マイクロ波の場は、カートリッジ104の内側に閉じ込められ、この結果、炭素がポンプチャンバ31に堆積されることが防止される。
特定の数の容器12を処理した後で、炭素の堆積を繰り返し経た面を清浄にすることができるように、カートリッジ104を取り外すことができる。
本発明に係る機械10では、注射器132のボディを軸方向上方に摺動させ、フォーク146をその開放位置に向けて回動させれば十分なので、カートリッジ104を取り外すことは容易とされている。注射器132のボディも洗浄を必要としている。それから、カートリッジ104を手で取り外すことができ、同時に容易に置き換えることができる。
使用されたカートリッジ104を機械10が動作している間に同時に洗浄することができるように、代替のカートリッジ104を供給することができれば、好都合である。
カートリッジ104の内側の炭素の堆積は、上方に向けて指数関数的に減少することに留意されたい。この結果、炭素の堆積は、スペーサ122の凹面の軸方向面に主に集中している。
この結果、カートリッジ104を洗浄することを、スペーサ122とその環状の封止部128とを洗浄することに低減することができる。
本発明による把持手段26は、これら把持手段が、いかなる炭素の堆積も経ないようにマイクロ波の場の外側に配置されているという好都合な点がある。
制御カフ56の駆動手段62が、ニップル22の本体46に取り付けられており、本体それ自身は、カバー32の下部キャップ44に固定されているために、サブ組立体101を駆動手段62を取り外す必要なく、取り外すことができる。
この結果、複数の代替可能なサブ組立体101を、駆動手段62並びに/もしくはニップル22の本体46を変更する必要なく、容器12のネック14の形状に応じて供給することができる。
さらに、このサブ組立体101を交換する操作は、カバー32の下部キャップ44を下方に傾ければよいため、特に簡単である。
本発明に係る把持手段26により、処理される容器12の形状に応じて処理ステーション11に個性を与えることが可能となる。
ニップル22には、容器12の中を真空ポンプで確実に排気し、処理筐体34を漏れが生じないように確実に閉鎖するために、全てが指示されてはいなかった複数の封止部が設けられていることに留意されたい。
カバー32に配置されている近接センサ(図示されていない)が、制御カフ56が把持位置又は開放位置に制御される必要がある時にモーメントを検出するならば、好ましい。この近接センサを制御チャンバ100内の圧力を制御する電磁弁に電気的に接続することができ、この結果、処理ステーション11又は機械10の制御ユニットを経ることなく、この近接センサにより直接、把持手段26を制御することが可能である。
本発明に係る把持手段26により、制御カフ56をロック位置に保持するために保持力を印加する必要がない。これは、この位置は、ばね64の作用のために停止した安定位置に対応するからである。
さらに、本発明に係る機械10においては、容器12を開放し捉えるために、容器に力をかける必要がない。
カバーがフレームに対して軸方向の高い搬送位置を取っているときの、本発明に係る機械の処理ステーションを概略的に示す、軸方向部分断面分解図である。 容器が把持手段により捉えられ処理筐体の中に部分的に導入されているときの、軸方向の中間位置のカバーを概略的に示している、図1に類似の図である。 把持手段が容器のネックを捉える用意ができたときの、カバーを部分的に示す、軸方向断面図である。 カバーがその低い処理位置を取り、処理筐体を閉じており、容器が把持手段により捉えられているときの、カートリッジと反応流体注射器とを備えているカバーを部分的に示す軸方向断面図である。 下方に傾けられた位置にある、カバーの下部キャップを部分的に示す斜視図である。把持手段を形成しているサブ組立体が、部分的に容器にはめ込まれている。 カートリッジを取り付ける前の、カバーの上部キャップを部分的に示す斜視図である。カートリッジのロック部材は、その開放位置を取っている。

Claims (10)

  1. 特に酸化しやすい液体を容器(12)に封入することを可能とするという目的のための、マイクロ波プラズマにより、防護を形成する内部塗料を堆積することにより、容器(12)を処理するための機械(10)であって、この機械は、ネック(14)が備えられた容器(12)のための少なくとも1つの処理ステーション(11)を具備し、各処理ステーション(11)は、前記容器(12)を収容することを目的とする処理用の筐体(34)と、カバー(32)とを有し、このカバーは、この筐体(34)に対して軸方向に摺動可能に取り付けられ、この容器(12)をこの筐体(34)の中に対応する開口部(38)を介して軸方向に挿入することを可能とするように、この容器(12)を外部からそのネック(14)で捉えるための把持手段(26)が備えられ、この容器(12)の内部とこのカバー(32)の中に配置されている真空ポンプチャンバ(31)との間に漏れが生じない接続手段(28)が備えられている、ニップル(22)が設けられ、漏れが生じない前記接続手段(28)は、このカバー(32)の中に取り付けられ、前記容器(12)のネック(14)と同心状のほぼ円筒状の形状を有し、前記把持手段(26)により捉えられている容器(12)の口のふち(16)と漏れが生じない接触をしているカートリッジ(104)を有している機械において、前記カートリッジ(104)が前記ポンプチャンバ(31)の内側を延び、径方向の複数のポート(108)が設けられている、軸方向接続部(106)を有し、前記ポンプチャンバ(31)は、これら径方向のポート(108)を介して前記カートリッジ(104)の内部と連通し、各ポート(108)の呼び寸法は、処理中の前記容器(12)の内部で放射されるマイクロ波が前記ポンプチャンバ(31)に向かって拡散するのを防止することができることを特徴とする機械(10)。
  2. 前記軸方向接続部(106)の軸方向壁は、少なくとも1つの窓(110)を有し、各々の窓(110)は、前記ポート(108)が配置されている軸方向の壁部材(120)を取り付けることにより閉じられていることを特徴とする請求項1に記載の機械(10)。
  3. 前記軸方向の壁部材(120)は、前記カートリッジ(104)の内側に取りつけられている、穴が穿たれたカフから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の機械(10)
  4. 前記カートリッジ(104)は、前記容器(12)の口のふち(16)と軸方向接続部(106)との間に軸方向に挿入され、この軸方向接続部(106)の関連する軸方向端に固定されている管状のスペーサ(122)を形成している軸方向部分を有していることを特徴とする請求項1に記載の機械(10)。
  5. 前記カートリッジ(104)は、このカートリッジ(104)と前記容器(12)の口のふち(16)との間に漏れが生じないように接続を形成し、前記スペーサ(122)の、前記軸方向接続部(106)に対向する軸方向端(126)に固定されている、環状の封止リング(128)を有していることを特徴とする請求項4に記載の機械(10)。
  6. 前記把持手段(26)は、前記容器(12)のネック(14)と同心状で、前記カバー(32)の容器(103)の中に取りつけられている管状の支持カフ(50)を有し、この支持カフ(50)の凹面の軸方向壁は、前記カートリッジ(104)の環状の封止リング(128)に軸方向に支持されることを目的とする肩部(59)を有していることを特徴とする請求項5に記載の機械(10)。
  7. 前記カートリッジ(104)は、前記容器(12)に対向する側に中実の軸方向壁を有し、軸方向の自由端で、処理中に前記容器(12)の中に反応流体を注入することを目的とする注射器(132)の本体と、漏れが生じないように接触している軸方向端部連結部(130)を有していることを特徴とする請求項1に記載の機械(10)。
  8. 前記軸方向端部連結部(130)は、ほぼ円筒状の形状を有し、また、前記カートリッジ(104)は、この軸方向端部連結部(130)の凹面の軸方向壁に接して配置され、ほぼこの軸方向端部連結部(130)の軸方向の長さ全体にわたって延びている円筒状のスリーブ(134)を有していることを特徴とする請求項7に記載の機械(10)。
  9. 前記軸方向端部連結部(130)と軸方向接続部(106)とは、一体に製造され、これらは、前記カートリッジ(104)の本体(105)を形成していることを特徴とする請求項8に記載の機械(10)。
  10. 前記カートリッジ(104)は、前記カバー(32)の相補的な容器(142)に取り付けられ、このカバー(32)は、ロックされた位置と開放位置との間を可動な径方向の支持手段(148)が設けられているロック部材(144)を有し、このカートリッジ(104)は、前記カバー(32)の容器(142)に取り付けられた位置に前記カートリッジ(104)を保持するように、前記カバー(32)の関連する部分と、前記ロックされた位置の前記ロック部材(144)の支持手段との間に軸方向にクランプされることを目的とする外側の径方向カラー(138)を有していることを特徴とする請求項1に記載の機械(10)。
JP2007517277A 2004-06-24 2005-06-17 代替可能な接続カートリッジを備えた、ボトルを処理するための機械 Expired - Fee Related JP4540710B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0451328A FR2872148B1 (fr) 2004-06-24 2004-06-24 Machine de traitement de bouteilles equipee d'une cartouche de raccordement interchangeable
PCT/EP2005/052811 WO2006000539A1 (fr) 2004-06-24 2005-06-17 Machine de traitement de bouteilles equipees d'une cartouche de raccordement interchangeable

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008503404A JP2008503404A (ja) 2008-02-07
JP4540710B2 true JP4540710B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=34949257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007517277A Expired - Fee Related JP4540710B2 (ja) 2004-06-24 2005-06-17 代替可能な接続カートリッジを備えた、ボトルを処理するための機械

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7888619B2 (ja)
EP (1) EP1771593B1 (ja)
JP (1) JP4540710B2 (ja)
CN (1) CN100519830C (ja)
FR (1) FR2872148B1 (ja)
MX (1) MXPA06014756A (ja)
WO (1) WO2006000539A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004052515B4 (de) 2004-10-22 2019-01-03 Aesculap Ag Chirurgische Schere und Verfahren zum Herstellen einer chirurgischen Schere
FR2888587B1 (fr) * 2005-07-13 2007-10-05 Sidel Sas Appareil pour le depot pecvd d'une couche barriere interne sur un recipient, comprenant un dispositif d'analyse optique du plasma
FR2903622B1 (fr) * 2006-07-17 2008-10-03 Sidel Participations Dispositif pour le depot d'un revetement sur une face interne d'un recipient
FR2907036B1 (fr) * 2006-10-11 2008-12-26 Sidel Participations Installation de depot, au moyen d'un plasma micro-ondes, d'un revetement barriere interne dans des recipients thermoplastiques
FR2907037B1 (fr) * 2006-10-13 2009-01-09 Sidel Participations Installation de depot,au moyen d'un plasma micro-ondes,d'un revetement barriere interne dans des recipients thermoplastiques
FR2907531B1 (fr) 2006-10-18 2009-02-27 Sidel Participations Dispositif a double etancheite pour une machine de traitement de recipients par plasma
FR2907351B1 (fr) * 2006-10-18 2009-02-06 Sidel Participations Machine de traitement de recipients par plasma,comprenant des circuits de depressurisation et de pressurisation decales
CN102438934B (zh) * 2009-05-07 2013-06-05 西得乐公开有限公司 用于为瓶加盖的加盖头和设备
JP6940754B2 (ja) 2017-06-15 2021-09-29 澁谷工業株式会社 樹脂製容器の表面処理装置
DE102022119836A1 (de) * 2022-08-08 2024-02-08 Khs Gmbh Positionier- und Dichtvorrichtung für das Halten und Abdichten eines Werkstückes in einer Plasmakammer einer Plasmabeschichtungsvorrichtung

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58164788A (ja) * 1982-03-24 1983-09-29 Fujitsu Ltd ケミカルドライエツチング装置
JPS63114973A (ja) * 1986-10-31 1988-05-19 Canon Inc マイクロ波プラズマcvd法による機能性堆積膜の形成装置
US4869203A (en) * 1988-07-18 1989-09-26 Vapor Technologies Inc. Apparatus for coating a metal gas-pressure bottle or tank
JP3101330B2 (ja) * 1991-01-23 2000-10-23 キヤノン株式会社 マイクロ波プラズマcvd法による大面積の機能性堆積膜を連続的に形成する方法及び装置
ATE179914T1 (de) * 1994-02-16 1999-05-15 Coca Cola Co Hohler behälter mit inerter oder undurchlässiger innerer oberfläche durch plasmaunterstütze oberflächereaktion oder in situ polymerisation
JPH0853116A (ja) * 1994-08-11 1996-02-27 Kirin Brewery Co Ltd 炭素膜コーティングプラスチック容器
US5521351A (en) * 1994-08-30 1996-05-28 Wisconsin Alumni Research Foundation Method and apparatus for plasma surface treatment of the interior of hollow forms
SE9603303D0 (sv) * 1996-09-11 1996-09-11 Pharmacia & Upjohn Ab Process for purifying a protein
DE19806519A1 (de) * 1998-02-17 1999-08-19 Ruediger Haaga Gmbh Vorrichtung zum Sterilisieren von Behältern mittels eines Niederdruckplasmas
FR2776540B1 (fr) * 1998-03-27 2000-06-02 Sidel Sa Recipient en matiere a effet barriere et procede et appareil pour sa fabrication
KR100610130B1 (ko) * 1999-05-19 2006-08-09 미쯔비시 쇼지 플라스틱 가부시키가이샤 Dlc막, dlc막 코팅 플라스틱 용기, 그 제조장치 및그 제조방법
FR2799994B1 (fr) * 1999-10-25 2002-06-07 Sidel Sa Dispositif pour le traitement d'un recipient a l'aide d'un plasma a basse pression comportant un circuit de vide perfectionne
FR2812666B1 (fr) * 2000-08-01 2003-08-08 Sidel Sa Revetement barriere comportant une couche protectrice, procede d'obtention d'un tel revetement et recipient muni d'un tel revetement
CN2460530Y (zh) * 2001-01-12 2001-11-21 黄胜兴 塑料瓶内壁非晶碳镀膜机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008503404A (ja) 2008-02-07
CN1973060A (zh) 2007-05-30
FR2872148B1 (fr) 2006-09-22
US7888619B2 (en) 2011-02-15
WO2006000539A1 (fr) 2006-01-05
MXPA06014756A (es) 2008-03-11
FR2872148A1 (fr) 2005-12-30
CN100519830C (zh) 2009-07-29
US20080035613A1 (en) 2008-02-14
EP1771593B1 (fr) 2012-10-17
EP1771593A1 (fr) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4540710B2 (ja) 代替可能な接続カートリッジを備えた、ボトルを処理するための機械
JP4594390B2 (ja) 容器をネックで捉えるための制御された把持手段を有する容器処理機械
US7287562B2 (en) Filling valve
CN105247257B (zh) 无菌连接/断开联接件及方法
US3964526A (en) Method and apparatus for cleaning rotary filling machines
US20130101372A1 (en) Method and apparatus for processing wafer-shaped articles
WO1998006627A9 (en) Closure device for a vessel
US9121502B2 (en) Double-sealing device for a machine for the plasma treatment of containers
JP2008105699A (ja) 充填バルブ
EP0280682B1 (en) Fluid dispensing apparatus
US8083854B2 (en) Vacuum pumping circuit and machine for treating containers equipped with same
JP4325059B2 (ja) ロータリ式容器洗浄装置
KR102296342B1 (ko) 액상 포장기계의 용기 주입부 세척장치
JPH07277400A (ja) 容器の蓋
CN101027187A (zh) 将墨盒连接到喷墨打印系统的储墨仓的系统和方法
JPH0872816A (ja) ガス置換装置を備えたキャッパ
KR200420177Y1 (ko) 액체충전용 밸브어셈블리
KR102071316B1 (ko) 공기 이동구조를 구비한 충진노즐
JPH11277017A (ja) ロータリ式洗びん機のロータリバルブ押圧装置およびロータリバルブ洗浄装置
JP2685404B2 (ja) 管球製造機における排気ヘッド用の水銀充填装置
JP2503152Y2 (ja) 充填装置
JPH07315489A (ja) 回転式充填機の残液回収装置
JP2004098020A (ja) ロータリー式リンサ
JP2505078B2 (ja) キャップ付き容器からの内容物取出し具
JPH11277016A (ja) ロータリバルブの支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4540710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees