JP2008507765A - セルフサービス式現金償還装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

セルフサービス式硬貨償還装置(10)は、一群の未選別硬貨を受領し、硬貨を硬貨選別機(22)に運搬する取入領域(18)を有する。硬貨選別機(22)は、硬貨を選別し、計数し、複数の硬貨シュート(26)に硬貨を案内する。そこから、硬貨はバッグ(60)等の硬貨容器に送られる。複数のバッグが特定の貨幣単位のために提供される。所定の貨幣単位用の複数のバッグを充填するように、再配置可能な分流機構(30)が、シュート(26)と各貨幣単位用の複数のバッグとの間に設けられる。これらのバッグは、実質的に剛体の一体型シャシー(40)から下方に延びたバッグホルダー(34)に保持される。一体型シャシー(40)もまた分流機構(30)を支持する。装置(10)は、利用者からの入力に応答して装置を起動し、取入領域(18)内に投入された硬貨を処理し、及びバウチャーまたは他のクレジットフォームを発行するボタン(80)を有する。装置(10)の使用上の指示や他の情報がスクリーン画面(15)に表示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、大きな群をなす未選別の硬貨がホッパーに一括投入され、回収処理されるとともに利用者に金券(バウチャー)または例えばカード上にクレジットのフォームを付与するセルフサービス式現金償還装置及び方法に関する。
本発明は、相当な数の未選別硬貨(商品購入用の自動販売機で使われる数量より大きい)が装置内に預け入れられるシステム及び方法に関する。これらの硬貨は選別され、総額を決定するように計数される。総額に関連する量のバウチャーが利用者に発券される。
このシステム及び方法は、消費者にサービスを提供し、後援している組織に委託を与える。州消費税と地方消費税の導入以来、人々が相当量の硬貨を貯めてしまいがちになるように品物が価格設定されるようになっている。人々はそれぞれの家で硬貨を保管する傾向がある。銀行以外は、消費者から大量の硬貨のつり銭を引き受ける者は少なく、人々はポケットや財布の中に相当量のつり銭を携帯することを好まない。近年、食料品店にはある種のバウチャー引出機が出現しており、店内での食料品や他の商品を購入するバウチャーを消費者に供給し、または現金を償還する。取引の一部の額、通常10%未満、が委託手数料として保持される。これらの取引を実行する装置の例が特許文献1〜3やその中で引用された先の関連する特許文献に図示・説明されている。
硬貨を受領するとともに消費者にクレジットを付与する装置は種々知られており、現金自動預入支払機(ATM機)やゲーム操作用の大型現金取扱い機が挙げられる。ATM機では、1ドルを崩した少量のつり銭の引き出し、紙幣またはプレロールさせたロール状の硬貨(pre-rolled rolls of coin)の形での現金の引き出し、が通常制限されている。ゲーム施設用の大型現金取扱い機はつり銭を瓶(bins)に振り分けるが、ディスペンサーに置いたり、レジ係を通じて消費者に分配したりする前に、これらの瓶を空にしてさらなる処理を行わなければならない。
従来技術は、硬貨の経路を指定するための種々の分配システムを示している。特許文献4は、第1マニホールドと、出口シュート(chutes)と、回転硬貨分配機と、を備えたシステムを示す。回転硬貨分配機によって硬貨はマニホールドに分配され、そこから硬貨容器に供給される。マギーら(Magee et al.)による特許文献5は、ペニー(1セント)硬貨がセルフサービス式装置に預け入れられる硬貨の75%を占めると言われているので、ペニー硬貨を他の単位の貨幣から分離し、これらのペニー硬貨とペニー以外の硬貨とを2つの別個のチャンバに送るシステムを示している。
米国特許第6,736,251号明細書 米国特許第6,494,776号明細書 米国特許第6,484,863号明細書 米国特許第6,318,557号明細書 米国特許第6,245,545号明細書
通常の利用者が操作し易くかつ預け入れられた貨幣を確実に選別し、計数するセルフサービス式硬貨回収装置がなお必要とされている。本発明の目的は、容易かつ便利に、供給や保守ができ、また累積した貨幣を除去できる装置を提供することである。本発明の別の目的は、領収書、バウチャーまたはクレジットフォームの引き出し可能な装置を提供することである。
本発明は、利用者からの一群の未選別硬貨を受領し、硬貨を複数の貨幣単位に選別し、及びレシート、バウチャーあるいはクレジットフォームを利用者に配給するための方法及び装置に関する。本発明においては、少なくとも1つの貨幣単位の硬貨が選別機から第1硬貨容器へ運搬され、硬貨分流機構が第1位置から、当該貨幣単位用の少なくとも2つの他の硬貨容器の個々の入口に整合する少なくとも他の2つの位置に再配置される。
固定式の硬貨シュートを備えた従来技術と比較して、本発明の分流機構は硬貨容器の各々に整合するように再配置される。これにより、硬貨を搬送するための追加のマニホールドが不要となる。
本発明は、セルフサービス式装置に受領された種々の貨幣単位の量に応じて、選択自在でかつ独自性のある硬貨の分配手法を提供する。このような分配手法の1つとして、米国ペニー硬貨用の3つの容器と、米国クォーター硬貨用の3つの容器と、米国ニッケル硬貨用の2つの容器と、米国ダイム硬貨用の2つの容器と、が設けられる。本発明の一手法として、硬貨分配計画に応じて、2つ乃至4つの複数の容器に硬貨を分配するように分流機構を再設定または調節することが可能である。
分流機構は一般的な剛性支持体に支持され、この剛性支持体は種々の別部材との整合を助成し、これらの別部材から硬貨は受領され、その後分配される。この支持体は、これらの別部材を点検するために装置から引き出すことができる。
本発明の装置は、2列構成の側部扉からアクセスできる2x6の行列に硬貨収集容器を配置することで硬貨収集容器の好適な構成を提供する。しかしながら硬貨分流機構の構成に応じて、2x5や2x4の行列も特に好適であろう。
当業者であれば、以下の最良の形態の説明から、上述した本発明の目的や利点に加えて、他の目的や利点も明らかとなろう。以下の説明においては、詳細な説明の一部を構成し、本発明の実施例を図示する添付の図面が参照される。
図1は、本発明に係るセルフサービス式現金償還装置10を示す。この装置は、キーロック13によって保護された正面扉パネル12を有したキャビネット筐体11に収容される。前記キャビネットは実質的に不透明であるが、一つ乃至二つの目立たないウィンドウが修理目的で前記装置の内部機構を見るために設けられてもよい。上部パネル12は、画像ディスプレイスクリーン15を見るための開口部14を有する。このスクリーン15より下には、利用者が前記スクリーン15上で項目の選択を入力可能とするための2つのボタン80(「A」及び「B」として特定されている)がある。前記画面の右側には看板16のための領域があり、この下には、前記筐体11内側に設置されたプリンタから出力された領収書または他の印刷可能なものを受領するための印刷出力スロット17がある。この印刷出力スロット17の直ぐ下には、硬貨が前記装置10内に滑り込めるように持ち上げ可能なトレイ18を備えた硬貨取入領域がある。
この硬貨取入トレイ18は、貨幣単位が入り混じり、選別されていない一群の硬貨を受領可能であり、持ち上げられて、開口部18a(図3)から前記装置10内側の硬貨処理アセンブリ21(図4)へ送るようにこれらの硬貨を前記装置内に供給する。この一群の硬貨の量は、例えば品物を購入するための自動販売機に通常挿入される硬貨の量よりも大きい。この一群の硬貨は、前記装置が米国硬貨で数ドルからおそらく二百ドルまでのいずれかで処理するように稼動しているときに補完され得る。
図2及び図3を参照すると、硬貨容器の設置及び取外しのために開放可能な側部接続扉19が両側(前記図面では片側だけ図示)にあり、これらの硬貨容器は、本実施例では、コインバッグホルダーに取り付けられ得るコインバッグである。これらのバッグは、キャビネット筐体11の底部にあるベースプレート62から起立した仕切板61によって別々にされている。前記装置は、以下の図面の詳細な説明から明らかなように硬貨収集容器を2x6の行列に配置し、2列構成にした側部扉19からアクセス可能とすることで、硬貨収集容器の好適な構成を付与する。例えば2x4や2x5の他の好適な構成も使用可能である。
図4は、正面パネル12,13を取り外した状態の前記装置を示す。ここで、プリンタ20が、これに沿って固定される硬貨処理アセンブリ21と、前記装置10の他の部品を点検するために前方にスライドし前記筐体から取り出し可能な細長い一体の鋳造部材40と、ともに現れている。
プリンタ20は、図4では箱のように示されているパーソナルコンピュータ(PC)50の制御の下で動作する。このパーソナルコンピュータ50は前記画面15も制御する。キャビネット11の内部には、また、サービスキーボード52と、コントローラ53と、電源54と、が現れている。また、コントローラ53は、選別機構22上の計数センサ等の入出力装置や本明細書に説明される他の装置に接続される。プリンタ20は、図3に示すようなバウチャーまたは領収書90を印刷できる。このバウチャーまたは領収書90は硬貨処理アセンブリ21に投入され、該硬貨処理アセンブリ21の選別機構22上の検出装置を介してコントローラ53によって計数された硬貨数量を表示する。利用者は、商品の支払いに、このバウチャーまたは領収書90を提示することができ、また許可されているところであれば、紙幣と1ドル未満の少量のつり銭という形でこれを現金に換金することができるであろう。また、前記プリンタの代わりに、テレホンカード等のプリペイド式のクレジット量が付いたカードを発行するための出力装置を用いてもよいであろう。
図5は、デュアルディスクコインソーターの譲受人のMach(登録商標)6の商品ラインとして市販されているものと同種の選別機構22を含んだ硬貨処理アセンブリ21の詳細を示す。当該技術分野でよく知られているように、キュー(queueing)ディスクに預け入れられ、選別プレートに搬送され、そこで硬貨は、種々の貨幣単位に適した寸法のスロットに落ちていく。前記デュアルディスクソーターの構造及び動作の詳細について、アダムスら(Adams et al.)による米国特許第5,295,899号明細書、米国特許第5,525,104号明細書、アダムスらによる1999年11月30日付け発行の米国特許第5,992,602号明細書、及びツウィグら(Zwieg et al.)による2003年11月4日付け発行の米国特許第6,640,956号明細書の開示が参照として本明細書に引用される。なお、選別機構22は、一群の硬貨とともにソーターに投入され得る偽造品の除去を促進するように10°〜15°の角度に傾斜している。選別機構22のベース23は、各貨幣単位の硬貨排出口(coin exit spouts)24を形成し、複数の上部エルボーカップリング25がそれぞれの貨幣単位を受け入れるようにそれぞれの前記口24に接続される。これらのエルボーカップリング25は、さらに、各貨幣単位の1つであるシュート(chutes)26に接続される。なお、硬貨排出口24の一つからシュート27に連結したオフソート開口部(offsort opening)があり、オフソートされた(選別を外れた)硬貨(例えば別の国の硬貨)をシュート27を通して前記筐体11(図1)の前の開口部28に返却する。このオフソートシュート27は、本実施例では直線状に構成されているが、直線ではない他の形状に構成されてもよいだろう。
本実施例では、選別機構22は、ペニー(1セント硬貨)、ニッケル(5セント硬貨)、ダイム(10セント硬貨)、クォーター(25セント硬貨)、半ドル(50セント硬貨)及び1ドル硬貨を含んだ米国硬貨一式を選別するように設定されている。また、米国ドル硬貨を選別することも可能である。また、ユーロまたは、カナダ硬貨等の他の硬貨一式を選別するように選別機構22を設定してもよい。
図7に示すように、シュート26は、さらに下部エルボーカップリング29を通して分流機構30に連結される。個々の分流機構30は図10に示されている。これは、円筒状の入口32から排出口33まで放射状に延びかつ下方に傾斜したシュート部31を有する。この円筒状の入口32は、分流機構30の旋回軸32aを中心に形成され、また円筒状の排出口33は中心軸33aの回りに配置される。この分流排出口33は、図11に示すようなシャシー40の底部に設けられた硬貨容器60の円形入口42に整列される。前記入口42の周りに唇部が設けられていることに留意されたいが、このような唇部は、本発明の範囲や趣旨を逸脱することがなければ、必要とせず、他の実施例では無くてもよいだろう。前記分流シュート31の前記入口32と前記排出口33は双方とも、上下に配置される個々の部品に接触することなく通過(clear)する。
各容器入口42の下には、硬貨を受け入れるようにコインバッグを取り付けるためのバッグ口アセンブリ34がある。12個のバッグ口アセンブリ34が図6、図7、図8、及び図9に示されている。これらは、1999年12月21日付け発行の米国特許第6,004,200号明細書に図示及び記載されており、これらの開示は参照として本明細書に引用される。各バッグ口アセンブリ34には、図8及び図9に示すように、バッグ口35はクリップ部材35aの内側及び外側に旋回される。前記口35が内側に旋回されるときには、これは、バッグ口35周りの所定位置に該コインバッグを図3のように保持し、かつ、次々と来る硬貨を受け取るようにコインバッグ60の上端を閉じ込める。
分流機構30は、図10に示すステッピングモータ36を含む。図7、図8、図9、及び図11に示すように、分流機構30はシャシー(chassis)40に取り付けられ、ステッピングモータ36がシャシー20内の中央溝(central trench)41に設けられる。このシャシー40は、好ましくは、硬貨を搬送する部品の整列を補助するように十分に剛性のある鋳造アルミニウム部材である。
図10を再度参照すると、分流シュート31は、ステッピングモータ36によって駆動される軸・歯車構造を介して回転する。カラー(鍔部)37が分流シュート31とともに回転し、該カラー37は、断続装置タブ38、つまり、各分流シュート31の8つ可能性のある位置を検出するセンサ39によって検出されるマーカーを有する。断続装置タブ38は、それぞれ独自の特性を有するようにそれぞれ異なった幅を有する。断続装置タブ38はセンサ39の光線内を通過するので、断続装置タブの前縁および後縁が検出可能になる。前記前縁と後縁との間のステッピングモータパルス数は、断続装置タブの幅を測定する。硬貨を処理する間、硬貨分流器30は1つの断続装置タブの中心に配置され、電力をステッピングモータ36に印加することによって所定の位置に保持される。サービスが入ったため分流器30が移動したと思うような理由があればいつでも、正しい断続装置タブ38を配置できるまで硬貨分流器30に電力を供給する。コントローラ53は、4つまで配置可能な硬貨入口42の上に前記分流器を旋回させるが、この分流機構30は、ペニー用のものを除いて、下記の実施例において2つあるいは3つの硬貨入口42の間に通常再配置される。この硬貨分流機構30は、軸受アセンブリから強固に片持ちにされ、かつ、分流器38の硬貨入口と分配地点での設計クリアランスにより摩擦抵抗なく自由に旋回可能である。
図12a及び図12bに、2つの可能な分配構成が機能的に図示されている。図12aにおいては、硬貨は3つのペニー用容器と、3つのクォーター用容器と、2つのニッケル用容器と、2つのダイム用容器と、に分配される。ペニー及びクォーター用の分流機構30a,30bは、コントローラ50の制御の下で、ある容器の入口42との整合点から、他の2つの容器の入口42との整合点へ再配置される。ニッケル及びダイム用の分流機構30c,30dは、コントローラ50の制御の下で、ある容器の入口との整合点から、他の1つの容器の入口42との整合点へ再配置される。この構成においては、4つの分流機構30a,30b,30c,30dが用いられる。半ドル硬貨と1ドル硬貨は、それぞれ1つの容器の入口42に分配されるので、分流機構30を必要としない。
図12bにおいては、硬貨は4つのペニー用容器の入口42と、2つのニッケル用容器の入口42と、2つのダイム用容器の入口42と、2つのクォーター用容器の入口42とに分配される。ペニー用の分流機構30aは、コントローラ53の制御の下で、ある容器との整合点から、他の3つの容器の各々との整合点へ再配置される。クォーター、ニッケル及びダイム用の分流機構30b,30c,30dは、コントローラ50の制御の下で、ある容器の入口42との整合点から、他の1つの容器の入口42との整合点へ再配置される。前記第1実施例では、半ドル硬貨と1ドル硬貨とはそれぞれ1つの容器の入口42に分配されるので、分流機構30を必要としない。
図13を参照すると、これはシャシーの図であり、複数の分流機構、好ましくは4つか5つ、を図13に示すように回転軸45とともに配設可能である。ここから、分流機構は旋回し、硬貨容器60用の1乃至4の入口で止まる。従って、可能な限り多くの硬貨の容器60への分配が可能となる。装置10の設定をするために、図13に示す5つの回転軸45のうちの幾つかに分流機構30が配置され、各貨幣単位用に選択された1〜4までの間の数の硬貨容器入口42に分流排出口33を配置することが必要なときには、パラメータがコントローラ53に入力されて、ステッピングモータ36を360°の円運動を行うまで移動させる。図13において、種々の貨幣単位の分配は、図12aに対応したものとなっている。
図14を参照すると、電源54がパーソナルコンピュータ(PC)50につなぐ専用のPC電源アダプタ55に接続されている。このPC50は、プリンタ20と、画像ディスプレイ15と、キャビネットの外部にある押しボタン80や幾つかの光源81等の幾つかの入出力装置と、に順々に接続されている。サービス用キーボード52が、ソーターディスクモータ58とブレーキ59とを制御するコントローラ53に入力装置として接続される。このコントローラ53は、1999年11月30日付け発行のアダムスらによる米国特許第5,992,602号明細書と、2003年11月4日付け発行のツウィグらによる米国特許第6,640,956号明細書とに開示された型式のマイクロコンピュータ化されたコントローラである。これは、一乃至複数の超小型電子CPUと、プログラムメモリと、データメモリと、装置10の動作を制御するためにメインCPUによって実行されるプログラムと、を含む。また、コントローラ53は、入出力インターフェイス回路から選別機構22上の計数センサ等の入出力装置51に接続されている。また、コントローラ53は、ステッピングモータ36とステッピングモータ36用の位置センサ39とを連絡するインターフェイスモジュール56a,56b,56cに接続する。好ましくは、4つもしくは5つのステッピングモータ36が、インターフェイスモジュール56a,56b,56cをそれぞれ用いて通常接続されている(インターフェイスモジュール#3は任意である)。
図15を参照して、コントローラ53によって制御される装置10の動作を以下説明する。装置10は、まず、開始ブロック100に示すように、起動する。起動後、判定ブロック101に示すように幾つかの診断チェックが実行される。前記装置が順調に動作していないあるいは点検中である場合には、判定ブロック101からの「NO」の結果と、処理ブロック102と、に示すように、保守ルーチンに進む。判定ブロック101からの「YES」の結果に示すように前記装置が順調に動作している場合には、次に、コントローラ50は、入出力ブロック103に示すように、ある広告と「歓迎」の挨拶を画像ディスプレイ15上に表示させる。
利用者は、図1に示すボタン「A」または「B」のいずれか1つを操作することによって操作シーケンスを開始する。選別機構22は、選別機構22を駆動するモータの電源を入れることによって起動し、画面が画像ディスプレイ15上に表示され、判定ブロック104に示すように画面ダイアログの言語の変更を利用者に可能とする。もし選択を実行しない場合には、判定ブロック104からの「NO」の結果に示すように、前記装置は、処理ブロック106に示すように、「実行モード」に入る。「二者択一」の選択よりも多くの選択を利用者が行えるように、「A」ボタンをある選択から別の選択に移動させるスクロールボタンにし、実際に選択するときには「B」ボタンで押すようにしてもよい。処理ブロック105に示すように新しい言語の選択が実行されると、その後、処理ブロック106に示すように前記装置は「実行モード」に入る。一旦、その言語が受け入れられると、入出力ブロック107に示すように、スクリーン画面が画像ディスプレイ15に現れ、硬貨を預け入れてもよいことや、トレイ18を前記装置内に硬貨を投入するように持ち上げるべきであることを利用者に通知する。利用者は、取入トレイ18に硬貨を預け入れ、このトレイを持ち上げることによって選別機に硬貨を供給する。コントローラ53は、預け入れによって何かしらエラーが生じていないか確認するために判定ブロック108に示すようにチェックを行う。エラーが生じている場合には、判定ブロック107からの「YES」の結果に示すように、コントローラ53は処理ブロック109に示すエラー回復ルーチンの実行を開始する。エラーが生じていない場合には、判定ブロック107からの「NO」の結果に示すように、コントローラ53は、入出力ブロック110に示すように、前記画像ディスプレイ上に、硬貨をさらに投入するか(ボタンA)、または、表示された総額のレシートを印刷するか(ボタンB)の選択を行う画面を表示する。硬貨のさらなる投入を入力する場合には、判定ブロック111からの「YES」の結果に示すように、ボタン「A」が押されて、前記シーケンスはブロック106の実行モードに戻る。硬貨のさらなる投入を入力せず、「A」または「B」のいずれのボタンも操作しなければ、前記ルーチンはブロック111,112のボタン「A」または「B」の操作の再試験するように折り返す。判定ブロック111からの「NO」の結果と、判定ブロック112からの「YES」の結果とに示すように、硬貨のさらなる投入を入力せず、かつバウチャーあるいはレシートの印刷を選んだ場合には、次に、入出力ブロック113に示すようにレシート印刷のため待機するよう利用者に求める画面が画像ディスプレイ15に表示され、処理ブロック114が実行されてそのバッチを受け入れ、入出力ブロック115が実行されてレシートを印刷して利用者にこのレシートを取るよう通知する画面表示を示す。
次いで、判定ブロック116が実行されて、判定ブロック116に図示するように、前記バウチャーまたはレシートが無事印刷されたかを確認する。判定ブロック116からの「YES」の結果に示すように、無事プリントアウトがうまくいったとすれば、前記操作は戻りブロック117からブロック113に戻り、そこで前記広告及び歓迎挨拶が表示される。判定ブロック116からの「NO」の結果に示すようにプリントアウト操作がうまくいかない場合、この操作はブロック109に示すエラー回復ルーチンに進む。
以上の説明により、本発明が、通常の利用者が操作し易くかつ預入硬貨を確実に選別・計数するセルフサービス式硬貨償還装置をどのように提供できるかが明らかとなろう。この装置は容易かつ簡便に、点検及び修理し、累積した硬貨を除去できる。この装置は消費者にバウチャーまたはクレジットの別のフォームを配給できる。
本発明に係るセルフサービス式現金償還装置の第1実施例の正面図である。 図1の装置の右側面図である。 内部が良く見えるように側部扉を取り外した図1及び図2の装置の斜視図である。 装置内部が良く見えるように正面パネルを取り外した図1及び図2の装置の正面斜視図である。 図2の装置の選別サブアセンブリの詳細斜視図である。 図5のサブアセンブリの底面斜視図である。 図5及び図6に示すサブアセンブリの一部の上面斜視詳細図である。 図5及び図6に示すサブアセンブリの一部の第2上面斜視詳細図である。 図5及び図6に示すサブアセンブリの一部の正面詳細図である。 図5〜図9に示す分流サブアセンブリの詳細図である。 図5のサブアセンブリの上面詳細図である。 図5〜図10の分流機構の動作についての機能図である。 図5〜図10の分流機構の動作についての機能図である。 図5〜図10の分流機構を設定する能力を示す物理的な配置図である。 図1〜図12の装置のための電子制御の電気ブロック図である。 図1〜図12の装置の動作のフローチャートである。

Claims (23)

  1. 利用者からの一群の未選別硬貨を受領し、硬貨を複数の貨幣単位に選別し、及びレシート、バウチャーあるいはクレジットフォームを利用者に配給するための現金償還装置であって、
    利用者によって前記装置に投入された一群の未選別硬貨を受領する取入領域と、
    前記一群の硬貨を前記取入領域から受領しかつ複数の貨幣単位に前記硬貨を選別する選別機構と、
    少なくとも1つの貨幣単位用の前記選別機構から前記硬貨を受領するための複数の硬貨容器と整合する複数の硬貨容器入口と、
    前記選別機構と前記硬貨容器入口の1つとの間に設けられた少なくとも1つの再配置可能な第1硬貨分流機構と、
    を備え、かつ、
    前記第1硬貨分流機構は、前記貨幣単位用の硬貨容器入口から前記貨幣単位用の少なくとも2つの他の硬貨容器入口と整合するように再配置され、これにより、前記貨幣単位の硬貨の受領能力を向上させることを特徴とする現金償還装置。
  2. 前記硬貨の選別後に前記選別機構から前記硬貨を受領する複数のシュートと、
    前記複数のシュートのうちの1つのシュートの下端と複数の硬貨容器入口の各々との間にそれぞれ設けられた、再配置可能な追加の硬貨分流機構と、
    をさらに備え、かつ、
    前記追加の硬貨分流機構は、各個別の貨幣単位の硬貨を複数の硬貨容器の各々に選択的に搬送し、これにより、さらに複数の硬貨容器と関連した貨幣単位の処理能力を向上させることを特徴とする請求項1記載の現金償還装置。
  3. 前記硬貨分流機構を支持する、実質的に剛体の一体型支持体をさらに備え、
    前記実質的に剛体の支持体は前記硬貨容器と整合する前記硬貨容器入口を形成し、かつ、該支持体は前記装置の正面から引き出し可能であることを特徴とする請求項2記載の現金償還装置。
  4. 前記硬貨容器入口より下の前記実質的に剛体の支持体に取り付けられて、前記硬貨容器入口より下の所定位置に硬貨容器を保持する硬貨容器ホルダーをさらに備えた請求項3記載の現金償還装置。
  5. 前記硬貨容器ホルダーはバッグ口アセンブリであり、前記硬貨容器はコインバッグであることを特徴とする請求項4記載の現金償還装置。
  6. 前記受入領域が配置される筐体をさらに備え、
    前記筐体は前記選別機構と前記複数のシュートと前記硬貨容器とを取り囲むことを特徴とする請求項1記載の現金償還装置。
  7. 前記筐体は、点検作業員がアクセスできる目立たない画面を除いて実質的に不透明であることを特徴とする請求項6記載の現金償還装置。
  8. 前記硬貨容器は、前記装置の前方から後方に2列に並べられ、各列は少なくとも6つの硬貨容器を含むことを特徴とする請求項6記載の現金償還装置。
  9. 前記筐体は2列の硬貨容器にアクセスするために少なくとも一方の側面に扉を備えることを特徴とする請求項6記載の現金償還装置。
  10. 予め値段の付いた製品を販売及び配給しないことを特徴とする請求項1記載の現金償還装置。
  11. コントローラと、
    前記コントローラに電気的に接続され、前記利用者からの入力を前記コントローラへ伝送する入力装置と、
    前記利用者へ情報を提供する画面ディスプレイと、
    をさらに備えた請求項1記載の現金償還装置。
  12. 前記選別機構から第2貨幣単位の硬貨を受領する少なくとも2つの硬貨容器と、
    2つの位置に再配置可能な、第2硬貨分流機構と、
    を備え、かつ、
    前記硬貨分流機構は前記選別機構と前記2つの硬貨容器との間に設けられ、前記第2貨幣単位の硬貨を当該貨幣単位の前記2つの硬貨容器の各々に選択的に搬送することを特徴とする請求項1記載の現金償還装置。
  13. 引き出し可能な実質的に剛体の一体型支持体をさらに備え、かつ、当該支持体から前記硬貨容器ホルダーが下方に延び、当該支持体上に第1硬貨分流機構と第2硬貨分流機構とが支持されることを特徴とする請求項12記載の現金償還装置。
  14. コントローラと、
    前記コントローラに電気的に接続され、前記利用者からの入力を前記コントローラへ伝送する入力装置と、
    前記利用者へ情報を提供する画面ディスプレイと、
    をさらに備えた請求項13記載の現金償還装置。
  15. 前記受入領域が配置される筐体をさらに備え、
    前記筐体は前記選別機構と前記複数のシュートと前記硬貨容器とを取り囲むことを特徴とする請求項12記載の現金償還装置。
  16. 前記筐体は、点検作業員がアクセスできる目立たない画面を除いて実質的に不透明であることを特徴とする請求項15記載の現金償還装置。
  17. 前記硬貨容器は、前記装置の前方から後方に2列に並べられ、各列は少なくとも6つの硬貨容器を含むことを特徴とする請求項16記載の現金償還装置。
  18. 前記筐体は2列の硬貨容器にアクセスするために、少なくとも一方の側面に2列構成のアクセス扉を備えることを特徴とする請求項15記載の現金償還装置。
  19. 利用者からの一群の未選別硬貨を受領し、硬貨を複数の貨幣単位に選別し、及びバウチャーあるいはクレジットフォームを利用者に配給するための方法であって、さらに、
    少なくとも1つの貨幣単位の硬貨を選別機構から第1シュートを通して案内するステップと、
    前記第1シュートの出口に配置された硬貨分流機構を、第1位置から、硬貨容器の各々に整合する他の2つの位置へ再配置し、前記貨幣単位の一単位の硬貨を当該単位用の少なくとも3つの硬貨容器の各入口に選択的に搬送するステップと、
    を含む方法。
  20. 前記選択機構から第2シュートを通して、少なくとも第2貨幣単位の硬貨を案内するステップと、
    前記第2シュートの出口に配置された第2硬貨分流機構を、第1位置から少なくとも1つの他の位置へ再配置して、前記貨幣単位の一単位の硬貨を、当該貨幣単位用の少なくとも2つの硬貨容器の入口に選択的に搬送するステップと、
    をさらに含んだ請求項19記載の方法。
  21. 前記選択機構から第3及び第4シュートを通して、第3及び第4貨幣単位の硬貨をそれぞれ案内するステップと、
    前記第3シュートの出口に配置された第3硬貨分流機構を、第1位置から少なくとも1つの他の位置へ再配置して、第3貨幣単位の硬貨を、当該第3貨幣単位用の少なくとも2つの硬貨容器の入口に選択的に搬送するステップと、
    前記第4シュートの出口に配置された第4硬貨分流機構を、第1位置から少なくとも1つの他の位置へ再配置して、第4貨幣単位の硬貨を、当該第4貨幣単位用の少なくとも2つの硬貨容器の入口に選択的に搬送するステップと、
    をさらに含んだ請求項20記載の方法。
  22. 選別された一群の硬貨の一連の貨幣単位の単位を受け入れるための分配設定を選択する方法であって、
    装置内に設けられる硬貨容器入口の数を選択するステップと、
    複数の硬貨分流機構を選択するステップと、
    前記複数の硬貨分流機構を選択された回転軸に配置し、4つの硬貨容器入口を前記回転軸の各々に配置にするステップと、
    特定の貨幣単位に割り当てられた硬貨容器の数に応じて、2つ乃至4つの前記硬貨容器入口を備えた所定の硬貨分流機構を再配置するように前記複数の硬貨分流機構を制御するステップと、
    を含み、かつ、
    前記装置は、選択パラメータをコントローラに入力することで一連の貨幣単位において、異なる貨幣単位の分配を処理するように再設定可能であることを特徴とする方法。
  23. 前記硬貨容器入口は、2xnの配列で配置され、前記nはすくなくとも4であることを特徴とする請求項22記載の方法。
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