JP2009258791A - セルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法 - Google Patents

セルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者に適切なガイダンス情報を通知するよう構成しながら、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができる、セルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルフサービス端末装置100は、少なくとも一つの入出力装置と、セルフサービス端末装置100の利用者提供用の各種処理を実行するための利用者用プログラム実行部110と、セルフサービス端末装置100の管理者提供用の各種処理を実行するための管理者用プログラム実行部130と、入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部120と、を少なくとも備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、セルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法に関する。
近年、街頭やコンビニ等の店舗内において、液晶画面に情報を表示し、タッチパネル等を利用して操作が可能なキオスク端末等のセルフサービス端末装置が設置されている。セルフサービス端末装置は、例えば、駅や役所での交通・観光案内、チケットのオンライン販売やデジタルカメラ画像のプリント、銀行のATMサービスなどのサービス提供等に利用されている。ここで、セルフサービス端末装置等のコンピュータにおいて様々な情報メディア等を取り扱う場合には、それに応じて様々な入出力装置を接続する必要があり、入出力装置を制御するためのインタフェースを要する。
例えば、特許文献1に記載の方法は、ネットワークに接続されたキオスク装置は、各入力/出力装置のためのドライバ・プログラム(ローカルAPI)等を有し、ネットワークに接続された構成セット内のファイルは組み込み制御プログラムを含み、制御プログラムを使用してキオスク上の装置のためのローカルAPIを制御することが開示されている。
また、特許文献2に記載の装置は、ネットワークに接続され、カード・リーダや受領書プリンタやユーザ・インタフェース等の周辺機器を備えたセルフサービス端末装置(ATM等)であって、各周辺機器は独立した制御アプリケーションを有し、装置の使用中、ある周辺機器は他の周辺機器によって生成された信号に応じて動作するよう構成されていることが開示されている。
また、特許文献3には、周辺機器のバージョンアップ等に応じてソフトの大幅な変更が発生することを防ぐために、周辺機器を制御するアプリケーションソフトの指示で周辺機器を制御するためのドライバソフトと周辺機器等との間を仲介するように、周辺機器を直接制御するマルチキャッシュボードを備えたことが開示されている。
また、特許文献4には、特別なデバイスドライバを必要とすることなく、周辺機器をホストコンピュータから操作できるようにするため、汎用コンピュータに接続された周辺機器に、汎用コンピュータが周辺機器をディスクドライブとして認識するような信号を提供するディスクドライブエミュレータを設け、ディスクエミュレータ経由で周辺機器のメモリにAPIアプリケーションを登録することが記載されている。
また、特許文献5には、デバイスドライバ等の特別なソフトウェアを必要とせずに他のコントローラから透過的にマルチメディア機器を利用できる環境を実現するために、複数のオブジェクト化された周辺機器と共通の通信回線を介して接続され、周辺機器を統一的にコントロールするコントローラを備え、コントローラは周辺機器との接続に応じて周辺機器側に格納されている制御情報を所定の形態で読み込むことによりコントローラ側において周辺機器の制御を可能とすると共に、コントローラ側になされた指令を各周辺機器へ送信するように構成された制御システムが開示されている。
ここで、上述のような種々の入出力装置が接続されたコンピュータシステムにおいては、サービス提供対象の第三者(利用者)に情報サービスを提供している際に、入出力装置にエラーが発生した場合には、利用者に操作のやりなおしの指示や係員の呼出しなどを促すガイダンス情報を通知するとともに、システムの管理者に、エラーが発生したこと及びエラーの事象や原因を通知し、システムの復旧を促す必要がある。
特開2004−30640号公報 特開平11−353406号公報 特開2002−288735号公報 特開平10−260927号公報 特開平7−44290号公報
しかしながら、従来のセルフサービス端末装置等においては、一般的に入出力装置がエラーを起こした場合、入出力装置から通知される情報(復帰情報)は、エラーの事象や原因に関する情報のみであり、利用者に、例えば「係員を呼んでください」、「サービスカウンタにお越しください」、「もう一度やり直してください」といったガイダンス情報は通知されないという問題があった。
さらに、入出力装置から通知される復帰情報は、装置の特性や装置の製造元(メーカー)が異なるなどの理由により、その様式(インタフェース仕様)は装置に大きく依存しており、そのため、入出力装置にエラーが発生した際に、利用者にガイダンス情報を通知するには、入出力装置ごとに、入出力装置から通知されるエラーの事象や原因に関する情報を、個別に判断しなければならず、さまざまな問題を引き起こす原因となっていた。すなわち、従来のセルフサービス端末装置等においては、例えば以下の3つの問題が存在していた。
(1)プログラム開発量の増大
従来のセルフサービス端末装置等において、利用者向けのサービスプログラムの開発にあたっては、入出力装置ごと、復帰情報ごとにガイダンス情報を生成する必要があるため、入出力装置のエラー処理に関わる部分の開発量が膨大かつ煩雑になるという問題があった。
(2)メーカー依存による保守性の低下
従来のセルフサービス端末装置等において、利用者向けサービスプログラムにおいて、入出力装置とのインタフェース部分のプログラムは、入出力装置を製造したメーカーに大きく依存しているため、製造中止などの理由により、メーカーから装置が供給されなくなり、他メーカーの装置に変更した場合、その装置とのインタフェース部分のプログラムは全面的に作り直さざるを得なくなるという問題があった。
(3)変更性の低下
従来のセルフサービス端末装置等において、入力メディアを追加するなどで、新たな入出力装置を追加する場合、プログラムが膨大かつ複雑であるため、プログラムの変更が容易でないという問題があった。
ここで、従来のセルフサービス端末装置の問題点について、図1を参照して具体的に説明する。図1は、従来のセルフサービス端末装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。図1に示すように、従来のセルフサービス端末装置においては、Windows(登録商標)等のOS(Operating System)等の制御プログラムとともに利用者用プログラム、管理者用プログラムが実行されるよう構成されていた。そのため、入出力装置の増加や変更があれば、それに応じたガイダンス情報が出力されるよう各利用者用プログラムの変更を行う必要があり、上述したように、個々の入出力装置の特性に合わせた作りこみよる開発量の増大、プログラムの複雑化による保守性の低下、プログラムの増大および複雑化による品質劣化等を余儀なくされていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者に適切なガイダンス情報を通知するよう構成しながら、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができるセルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明のセルフサービス端末装置は、少なくとも一つの入出力装置と、表示装置と、記憶部と、制御部とを少なくとも備えたセルフサービス端末装置において、上記記憶部は、上記入出力装置から通知される復帰情報と、利用者に通知するガイダンス情報と、を対応付けて記憶するガイダンス情報記憶手段、を備え、上記制御部は、利用者用プログラム実行部と、上記入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部と、を少なくとも備え、上記入出力インタフェース制御部は、上記利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、上記入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力する命令情報制御手段と、上記命令情報に基づいて制御された上記入出力装置から出力された上記復帰情報を入力する復帰情報制御手段と、上記復帰情報制御手段の制御により入力された上記復帰情報に対応する、上記ガイダンス情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を上記表示装置に表示するガイダンス画面制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、入出力インタフェース制御部は、利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力し、命令情報に基づいて制御された入出力装置から出力された復帰情報を入力し、入力された復帰情報に対応する、ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を表示装置に表示するので、入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者にガイダンス情報を通知するよう利用者用プログラムを構成する必要がなく、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができる。
また、本発明のセルフサービス端末装置は、上記記載のセルフサービス端末装置において、上記ガイダンス画面制御手段は、上記ガイダンス画面が、上記表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御すること、を特徴とする。
この発明によれば、ガイダンス画面が表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御するので、利用者用プログラムにより直前に表示された操作画面を遮断することができる。これにより、利用者用プログラムのエラー処理に依存することなく、例えば、エラーによって利用者プログラムがフリーズしてしまった場合であっても、入出力インタフェース制御部側の処理によりエラー後のサービス中止等の適切な画面制御を行うことが可能となる。
また、本発明のセルフサービス端末装置は、上記記載のセルフサービス端末装置において、上記記憶部は、ガイダンスパターンコードに対応付けて上記ガイダンス情報を格納したマスタ情報を記憶するマスタ情報記憶手段、を更に備え、上記入出力インタフェース制御部は、上記復帰情報に対応する上記ガイダンスパターンコードを、上記入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定された上記ガイダンスパターンコードに対応する上記マスタ情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて上記ガイダンス情報記憶手段に登録するガイダンス情報登録手段、を更に備えたことを特徴とする。
この発明によれば、入出力インタフェース制御部は、復帰情報に対応するガイダンスパターンコードを、入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定されたガイダンスパターンコードに対応するガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて記憶部に登録するので、管理者用プログラムなどの処理により管理者が容易に適切なガイダンス情報を登録することができ、登録されたガイダンス情報の照会・変更などが可能となる。さらに、管理者用プログラム側から適切なガイダンス情報の表示を制御することが可能となるので、入出力装置やそのエラーコード等に応じて利用者用プログラムを変更する必要がなくプログラム開発量を低減させ、保守を簡易にし、柔軟な変更を可能とすることができる。
また、本発明のセルフサービス端末装置において実行されるガイダンス画面制御方法は、少なくとも一つの入出力装置と、表示装置と、記憶部と、制御部とを少なくとも備えたセルフサービス端末装置において、上記記憶部は、上記入出力装置から通知される復帰情報と、利用者に通知するガイダンス情報と、を対応付けて記憶するガイダンス情報記憶手段、を備え、上記制御部は、利用者用プログラム実行部と、上記入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部と、を少なくとも備え、上記入出力インタフェース制御部において実行される、上記利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、上記入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力する命令情報制御ステップと、上記命令情報に基づいて制御された上記入出力装置から出力された上記復帰情報を入力する復帰情報制御ステップと、上記復帰情報制御ステップの制御により入力された上記復帰情報に対応する、上記ガイダンス情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を上記表示装置に表示するガイダンス画面制御ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、入出力インタフェース制御部は、利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力し、命令情報に基づいて制御された入出力装置から出力された復帰情報を入力し、入力された復帰情報に対応する、ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を表示装置に表示するので、入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者にガイダンス情報を通知するよう利用者用プログラムを構成する必要がなく、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができる。
また、本発明のガイダンス画面制御方法は、上記記載のガイダンス画面制御方法において、上記ガイダンス画面制御ステップは、上記ガイダンス画面が、上記表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御すること、を特徴とする。
この発明によれば、ガイダンス画面が表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御するので、利用者用プログラムにより直前に表示された操作画面を遮断することができる。これにより、利用者用プログラムのエラー処理に依存することなく、例えば、エラーによって利用者プログラムがフリーズしてしまった場合であっても、入出力インタフェース制御部側の処理によりエラー後のサービス中止等の適切な画面制御を行うことが可能となる。
また、本発明のガイダンス画面制御方法は、上記記載のガイダンス画面制御方法において、上記記憶部は、ガイダンスパターンコードに対応付けて上記ガイダンス情報を格納したマスタ情報を記憶するマスタ情報記憶手段、を更に備え、上記入出力インタフェース制御部において実行される、上記復帰情報に対応する上記ガイダンスパターンコードを、上記入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定された上記ガイダンスパターンコードに対応する上記マスタ情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて上記ガイダンス情報記憶ステップに登録するガイダンス情報登録ステップ、を更に含むことを特徴とする。
この発明によれば、入出力インタフェース制御部は、復帰情報に対応するガイダンスパターンコードを、入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定されたガイダンスパターンコードに対応するガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて記憶部に登録するので、管理者用プログラムなどの処理により管理者が容易に適切なガイダンス情報を登録することができ、登録されたガイダンス情報の照会・変更などが可能となる。さらに、管理者用プログラム側から適切なガイダンス情報の表示を制御することが可能となるので、入出力装置やそのエラーコード等に応じて利用者用プログラムを変更する必要がなくプログラム開発量を低減させ、保守を簡易にし、柔軟な変更を可能とすることができる。
すなわち、この発明によれば、入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者に適切なガイダンス情報を通知するよう構成しながら、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができる。
以下に、本発明にかかるキオスク端末装置等のセルフサービス端末装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
[本発明の概要]
以下、本発明の概要について説明し、その後、本発明の構成および処理等について詳細に説明する。ここで、図2は、本発明のセルフサービス端末装置の原理構成を示す図である。
図2に示すように、本発明のセルフサービス端末装置100は、概念的に、少なくとも一つの入出力装置と、セルフサービス端末装置100の利用者提供用の各種処理を実行するための利用者用プログラム実行部110と、セルフサービス端末装置100の管理者提供用の各種処理を実行するための管理者用プログラム実行部130と、入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部120と、を少なくとも備えている。
本発明のセルフサービス端末装置100の入出力インタフェース制御部120は、入出力装置を集約して入出力装置に対する標準的なインタフェースを提供するとともに、入出力装置からエラー等の復帰情報が通知された場合には、エラーの事象や原因に関する情報から対処方法を判断してシステム制御を行う。これにより、利用者用プログラムの開発においては、入出力装置固有の特性を意識することなく、かつ、入出力装置ごとにエラーの事象や原因に関する情報の内容を判断する必要がないため、その開発量を大幅に削減することができる。また、利用者用プログラム実行部110は、直接的に入出力装置を制御しないため、利用者用プログラムを変更することなく入出力装置を変更することができる。また、管理者用プログラム実行部130からガイダンス情報の登録や照会・変更等が容易にできるように構成することができる。
ここで、図3は、本発明の基本原理を示すフローチャートである。すなわち、本発明のセルフサービス端末装置100は、少なくとも一つの入出力装置と、表示装置と、記憶部と、制御部とを少なくとも備える。図3に示すように、記憶部において、入出力装置から通知される復帰情報と、利用者に通知するガイダンス情報(例えば、「係員を呼んでください」、「サービスカウンタにお越しください」、「もう一度やり直してください」といった音声、テキストまたは画像等のデータなど)と、を対応付けて記憶している(ステップSA−1)。
そして、セルフサービス端末装置100は、利用者用プログラム実行部110から入出力指示があると(ステップSA−2)、入出力インタフェース制御部120は、受取った入力指示に基づいて入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力する(ステップSA−3)。
そして、セルフサービス端末装置100の入出力インタフェース制御部120は、命令情報に基づいて制御された入出力装置から出力された復帰情報(例えばエラーコード等)を入力するように制御する(ステップSA−4)。
そして、セルフサービス端末装置100の入出力インタフェース制御部120は、未入力された復帰情報に対応する、記憶部に記憶されたガイダンス情報を取得する(ステップSA−5)。
そして、セルフサービス端末装置100の入出力インタフェース制御部120は、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を表示装置に表示する(ステップSA−6)。ここで、入出力インタフェース制御部120は、ガイダンス画面が表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御してもよい。
ここで、セルフサービス端末装置100は、ガイダンスパターンコードに対応付けてガイダンス情報を格納したマスタ情報を記憶部に記憶し、入出力インタフェース制御部120は、復帰情報に対応するガイダンスパターンコードを、入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定されたガイダンスパターンコードに対応する記憶部に記憶されたガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて登録してもよい。以上で、本発明の概要の説明を終える。
[セルフサービス端末装置100の構成]
まず、セルフサービス端末装置100の構成について図4〜図9を参照して説明する。図4は、本発明が適用されるセルフサービス端末装置100の構成の一例を示す論理ブロック図であり、該構成のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示している。
図4においてセルフサービス端末装置100は、概略的に、少なくとも一つのの入出力装置112と、表示装置114と、記憶部(図4の円柱形で表され、復帰情報ファイル106a、ガイダンス情報ファイル126a〜エラー情報ファイル126cを少なくとも備える。)と、制御部(利用者用プログラム実行部110と入出力インタフェース制御部120と管理者用プログラム実行部130とを少なくとも備える。)と、を備えて構成される。ここで、制御部は、セルフサービス端末装置100の全体を統括的に制御するCPU等である。また、記憶部は、各種のデータベースやテーブルなどを格納する装置である。また、入出力インタフェース108は、入出力装置112に接続するための各種のインタフェースである。また、入出力装置112は、入出力インタフェース108を介して接続される各種の入出力装置である。また、表示装置114は、ガイダンス情報等を表示する表示手段であり、モニタ装置の他、スピーカなどの音声出力装置も用いることができる。なお、これらセルフサービス端末装置100を構成する各部は任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
セルフサービス端末装置100の記憶部に格納される各種のデータベースやテーブル(復帰情報ファイル106a、ガイダンス情報ファイル126a〜エラー情報ファイル126c)は、固定ディスク装置等のストレージ手段である。例えば、セルフサービス端末装置100の記憶部は、各種処理に用いる各種のプログラムやテーブルやファイルやデータベース等を格納する。
これら記憶部の各構成要素のうち、ガイダンス情報ファイル126aは、入出力装置112から通知される復帰情報と、利用者や管理者に通知するガイダンス情報と、を対応付けて記憶するガイダンス情報記憶手段である。ここで、図5は、ガイダンス情報ファイル126aのファイル構成の一例を示す図である。本実施の形態において、このガイダンス情報ファイル126aは、図5に示すように、入出力装置112の装置番号と、入出力装置112から通知されるエラーコード等の復帰情報と、ガイダンスのパターンを一意に特定するためのガイダンスパターンコード(例えば、復帰情報をいくつかのガイダンスパターンに分類するための番号や符号等)と、ガイダンス情報(ガイダンスメッセージ情報やガイダンス画面などの画像情報等を含む)とを対応付けて記憶している。
再び図4に戻り、マスタ情報ファイル126bは、セルフサービス端末装置100において用いられる各種のマスタ情報(例えば、ガイダンスパターンコードに対応付けたガイダンス情報等を含む)を記憶するマスタ情報記憶手段である。
ここで、図6は、マスタ情報ファイル126bのファイル構成の一例を示す図である。図6に示す一例においては、復帰情報は0〜4の5つのガイダンスパターンに分類されており、各ガイダンスパターンコードは、利用者等に通知するガイダンス情報や、プログラム制御方法、エラー情報等に対応付けられている。
また、図7は、マスタ情報ファイル126bに格納されるガイダンスパターンコードを管理するためのガイダンスマスタの一例を示す図である。図7に示すように、ガイダンスパターンマスタは、ガイダンスパターンコードと、プログラムにより制御される処理等とを対応付けて格納する。
また、図8は、マスタ情報ファイル126bに格納されるガイダンスメッセージコードに対応するガイダンスメッセージを管理するためのガイダンスメッセージマスタの一例を示す図である。図8に示すように、ガイダンスメッセージマスタは、ガイダンスメッセージコードとガイダンスメッセージとを対応付けて格納する。
また、図9は、マスタ情報ファイル126bに格納される入出力装置制御マスタの一例を示す図である。図9に示すように、入出力装置制御マスタは、入出力装置112を制御するための制御項目(例えば、タイムアウト時間、リトライ回数など)と設定値等とを対応付けて格納する。
また、エラー情報ファイル126cは、利用者用プログラム実行部110から指示された命令情報により入出力装置112から出力された復帰情報に対応するエラー情報を格納し、管理者用プログラム実行部130の照会部132aからの照会により当該エラー情報を管理者用プログラム実行部130に出力する場合に利用される。
また、復帰情報ファイル106aは、利用者用プログラム実行部110から指示された命令情報により入出力装置112から出力された復帰情報を格納し、当該復帰情報をガイダンス情報登録部122dに出力する場合に利用される。
また、図4において、制御部は、機能概念的に、利用者用プログラム実行部110、入出力インタフェース制御部120、管理者用プログラム実行部130等を備えて構成され、OS(Operating System)等の制御プログラムや、各種の処理手順等を規定したプログラム、および、所要データを格納するための内部メモリを有する。そして、制御部は、これらのプログラム等により、種々の処理を実行するための情報処理を行う。
このうち、利用者用プログラム実行部110は、利用者用プログラムを実行する利用者用プログラム実行手段である。ここで、利用者用プログラム実行部110は、図4に示すように、入出力指示部112aと復帰情報取得部112bとを備えて構成されている。入出力指示部112aは、利用者プログラムにおいて入出力装置112に対して入出力の指示を行う機能等を備える。復帰情報取得部112bは、利用者プログラムにおいて入出力装置112からの復帰情報を取得する機能等を備える。
また、管理者用プログラム実行部130は、管理者用プログラムを実行する管理者用プログラム実行手段である。ここで、管理者用プログラム実行部130は、図4に示すように、照会部132aと登録・更新部132bとを備えて構成されている。照会部132aは、管理者プログラムにおいて入出力装置112からの復帰情報に対応するエラー情報をエラー情報ファイル126cを参照して照会する機能等を備える。登録・更新部132bは、管理者プログラムにおいてマスタ情報ファイル126bの内容を登録または更新する機能等を備える。
また、入出力インタフェース制御部120は、入出力装置を集約して入出力装置に対する標準的なインタフェースを提供するとともに、入出力装置からエラー等の復帰情報が通知された場合には、エラーの事象や原因に関する情報から対処方法を判断してシステム制御を行う機能を備え、命令情報制御部122aと、復帰情報制御部122bと、ガイダンス画面制御部122cと、ガイダンス情報登録部122dとを少なくとも備えて構成される。
ここで、命令情報制御部122aは、利用者用プログラム実行部110の入出力指示部112aから受取った入出力指示に基づいて、入出力装置112が制御されるよう命令情報を当該入出力装置112に出力する命令情報制御手段である。
また、復帰情報制御部122bは、命令情報に基づいて制御された入出力装置112から出力された復帰情報を入力し、また、当該復帰情報を利用者用プログラム実行部に返却し、さらに、エラー情報ファイル126cに格納する復帰情報制御手段である。
また、ガイダンス画面制御部122cは、復帰情報制御部122bの制御により入力された復帰情報に対応する、ガイダンス情報ファイル126aに記憶されたガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を表示装置114に表示するガイダンス画面制御手段である。
また、ガイダンス情報登録部122dは、復帰情報に対応するガイダンスパターンコードを、入出力装置112を介して管理者に設定させるよう制御し、設定されたガイダンスパターンコードに対応するマスタ情報ファイル126bに記憶されたガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けてガイダンス情報ファイル126aに登録するガイダンス情報登録手段である。
[システムの処理]
次に、このように構成された本実施の形態におけるセルフサービス端末装置100の処理の一例について、以下に図10および図11を参照して詳細に説明する。
[ガイダンス制御処理]
まずセルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の概念について図10を参照して説明する。図10は、本実施の形態におけるセルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の概念の一例を示す概念図である。
利用者用プログラム実行部110は、サービスメニュー画面を表示装置114に表示する(MA−1)。そして、利用者が所望のサービスを選択すると、利用者用プログラム実行部110は、例えば、IDカード読込を示す画面を表示装置114に表示する(MA−2)。
そして、命令情報制御部122aは、利用者用プログラム実行部110の入出力指示部112aから受取った入出力指示に基づいて、入出力装置112が制御されるよう命令情報を当該入出力装置112に出力する。
そして、復帰情報制御部122bは、命令情報に基づいて制御された入出力装置112から出力された復帰情報を入力し、当該復帰情報に対応するガイダンスパターンコードをガイダンス情報ファイル126aを参照して取得する。
ここで、復帰情報制御部122bは、図10中のAの場合(すなわち、ガイダンスパターンコードが、0、1、2、3、4、その他の場合)、利用者用プログラム実行部110に対して復帰情報を通知する。
また、復帰情報制御部122bは、図10中のBの場合(すなわち、ガイダンスパターンコードが、2、3、4、その他の場合)、ガイダンス画面制御部122cに対して所定のガイダンス画面を表示するよう指示し、ガイダンス画面制御部122cは、図10中のCの場合(すなわち、ガイダンスパターンコードが、2、3、4、その他の場合)、所定のガイダンス画面を表示する(MA−3)。
また、復帰情報制御部122bは、図10中のDの場合(すなわち、ガイダンスパターンコードが、2の場合)、命令情報制御部122aに対して入出力装置112への命令情報を出力をリトライするよう制御する。
また、ガイダンス画面制御部122cは、図10中のEの場合(すなわち、リトライ時にはガイダンスパターンコードが、0、1の場合、または、一定時間経過時にはガイダンスパターンコードが、3の場合)、表示装置114に表示されているガイダンス画面(MA−3)を消去する。
また、ガイダンス画面制御部122cは、図10中のFの場合(すなわち、ガイダンスパターンコードが、4、その他の場合)、ガイダンス画面(MA−3)を、取扱い中止画面(MA−4)に遷移する。ここで、ガイダンス画面制御部122cは、取扱い中止画面(MA−4)を表示装置114の表示画面全面に表示されるよう制御してもよい。さらに、利用者用プログラム実行部110が、図10中のAの場合に取得した復帰情報により、IDカード読込を示す画面(MA−2)から情報サービス画面(MA−5)、サービス終了画面(MA−6)に遷移させてもよい。
これにて、セルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の概要を終了する。
次に、セルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の詳細について図11を参照して説明する。図11は、本実施の形態におけるセルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の詳細の一例を示すフローチャートである。
まず、セルフサービス端末装置100の制御部は、リトライ回数(N)を0にリセットする(ステップSB−1)。
そして、命令情報制御部122aは、利用者用プログラム実行部110の入出力指示部112aから受取った入出力指示に基づいて、入出力装置112が制御されるよう命令情報を当該入出力装置112に出力する(ステップSB−2)。
そして、復帰情報制御部122bは、マスタ情報ファイル126bに格納された入出力装置制御マスタのタイムアウト時間を超過したか判断し(ステップSB−3)、超過していない場合には、命令情報に基づいて制御された入出力装置112から出力された復帰情報を取得し(ステップSB−4)、当該復帰情報に対応するガイダンスパターンコードおよびガイダンス情報をガイダンス情報ファイル126aを参照して取得する(ステップSB−5)。
一方、復帰情報制御部122bは、ステップSB−3において、タイムアウト時間を超過した場合には、ガイダンスパターンコードを4に設定し、さらに、所定のタイムアウト表示画面のガイダンスメッセージを設定する(ステップSB−6)。
そして、ガイダンス画面制御部122cは、ガイダンスパターンコードを判定し(ステップSB−7)、ガイダンスパターンコードが0または1である場合には、ガイダンス画面を既に表示装置114に表示しているか判定し(ステップSB―8)、表示している場合には表示中のガイダンス画面を消去する(ステップSB−9)。
そして、復帰情報制御部122bは、利用者用プログラム実行部110に対して復帰情報を通知する(ステップSB−10)。
一方、ガイダンス画面制御部122cは、ステップSB−7において、ガイダンスパターンコードが0または1以外の場合には、所定のガイダンスメッセージおよび画像をはめ込んだガイダンス画面を生成し(ステップSB−11)、当該ガイダンス画面を表示装置114の全画面にポップアップ表示することにより、利用者用プログラム実行部110が表示したサービス画面等を遮断する(ステップSB−12)。
そして、復帰情報制御部122bは、ガイダンスパターンコードを判定し(ステップSB−13)、ガイダンスパターンコードが2、3以外の場合には、利用者用プログラム実行部110に対して異常終了を通知した後、ガイダンス画面制御部122cが取扱い中止画面を表示する(ステップSB−14)。
一方、復帰情報制御部122bは、ステップSB−13において、ガイダンスパターンコードが2の場合には、リトライ回数(N)をカウントアップし(ステップSB−15)、マスタ情報ファイル126bに格納された入出力制御マスタのリトライ回数(上限値)を超過したか判定し(ステップSB−16)、超過した場合には、ステップSB−14に制御を移す。
一方、復帰情報制御部122bは、ステップSB−16において、リトライ回数(上限値)を超過していない場合には、命令情報制御部122aにリトライ指示を行い(ステップSB−17)、ステップSB−4に制御を移す。
一方、復帰情報制御部122bは、ステップSB−13において、ガイダンスパターンコードが3の場合には、ガイダンス画面制御部122cに対し再処理を促すガイダンス画面を表示させ(ステップSB−18)、利用者用プログラム実行部110にガイダンスパターンコード3を通知する(ステップSB−19)。
これにて、セルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の詳細を終了する。
[他の実施の形態]
さて、これまで本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施の形態以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよいものである。
例えば、セルフサービス端末装置100がスタンドアローンの形態で処理を行う場合を一例に説明したが、セルフサービス端末装置100とは別筐体で構成されるクライアント端末からの要求に応じて処理を行い、その処理結果を当該クライアント端末に返却するように構成してもよい。
また、実施の形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
このほか、上記文献中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、セルフサービス端末装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、セルフサービス端末装置100の各装置が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPU(Central Processing Unit)および当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、後述する記録媒体に記録されており、必要に応じてセルフサービス端末装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDなどの記憶部などは、OS(Operating System)として協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、セルフサービス端末装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本発明に係るプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD−ROM、MO、DVD等の任意の「可搬用の物理媒体」、あるいは、LAN、WAN、インターネットに代表されるネットワークを介してプログラムを送信する場合の通信回線や搬送波のように、短期にプログラムを保持する「通信媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OS(Operating System)に代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成、読み取り手順、あるいは、読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等(復帰情報ファイル106a、ガイダンス情報ファイル126a〜エラー情報ファイル126c)は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラムやテーブルやデータベースやウェブページ用ファイル等を格納する。
また、セルフサービス端末装置100は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等の情報処理装置を接続し、該情報処理装置に本発明の方法を実現させるソフトウェア(プログラム、データ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じて、または、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上詳述に説明したように、本発明によれば、入出力装置にエラー等が発生した場合に利用者に適切なガイダンス情報を通知するよう構成しながら、プログラム開発量の増大化や保守性・変更性の低下等を抑制することができる、セルフサービス端末装置およびガイダンス画面制御方法を提供することができる。
従来のセルフサービス端末装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 本発明のセルフサービス端末装置の原理構成を示す図である。 本発明の基本原理を示すフローチャートである。 本発明が適用されるセルフサービス端末装置100の構成の一例を示す論理ブロック図である。 ガイダンス情報ファイル126aのファイル構成の一例を示す図である。 マスタ情報ファイル126bのファイル構成の一例を示す図である。 マスタ情報ファイル126bに格納されるガイダンスパターンコードを管理するためのガイダンスマスタの一例を示す図である。 マスタ情報ファイル126bに格納されるガイダンスメッセージコードに対応するガイダンスメッセージを管理するためのガイダンスメッセージマスタの一例を示す図である。 マスタ情報ファイル126bに格納される入出力装置制御マスタの一例を示す図である。 本実施の形態におけるセルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の概念の一例を示す概念図である。 本実施の形態におけるセルフサービス端末装置100におけるガイダンス制御処理の詳細の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 セルフサービス端末装置
106a 復帰情報ファイル
108 入出力インタフェース
110 利用者用プログラム実行部
112a 入出力指示部
112b 復帰情報取得部
120 入出力インタフェース制御部
122a 命令情報制御部
122b 復帰情報制御部
122c ガイダンス画面制御部
122d ガイダンス情報登録部
126a ガイダンス情報ファイル
126b マスタ情報ファイル
126c エラー情報ファイル
130 管理者用プログラム実行部
132a 照会部
132b 登録・更新部
112 入出力装置
114 表示装置

Claims (6)

  1. 少なくとも一つの入出力装置と、表示装置と、記憶部と、制御部とを少なくとも備えたセルフサービス端末装置において、
    上記記憶部は、
    上記入出力装置から通知される復帰情報と、利用者に通知するガイダンス情報と、を対応付けて記憶するガイダンス情報記憶手段、
    を備え、
    上記制御部は、
    利用者用プログラム実行部と、上記入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部と、を少なくとも備え、
    上記入出力インタフェース制御部は、
    上記利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、上記入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力する命令情報制御手段と、
    上記命令情報に基づいて制御された上記入出力装置から出力された上記復帰情報を入力する復帰情報制御手段と、
    上記復帰情報制御手段の制御により入力された上記復帰情報に対応する、上記ガイダンス情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を上記表示装置に表示するガイダンス画面制御手段と、
    を備えたことを特徴とするセルフサービス端末装置。
  2. 請求項1に記載のセルフサービス端末装置において、
    上記ガイダンス画面制御手段は、
    上記ガイダンス画面が、上記表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御すること、
    を特徴とするセルフサービス端末装置。
  3. 請求項1または2に記載のセルフサービス端末装置において、
    上記記憶部は、
    ガイダンスパターンコードに対応付けて上記ガイダンス情報を格納したマスタ情報を記憶するマスタ情報記憶手段、
    を更に備え、
    上記入出力インタフェース制御部は、
    上記復帰情報に対応する上記ガイダンスパターンコードを、上記入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定された上記ガイダンスパターンコードに対応する上記マスタ情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて上記ガイダンス情報記憶手段に登録するガイダンス情報登録手段、
    を更に備えたことを特徴とするセルフサービス端末装置。
  4. 少なくとも一つの入出力装置と、表示装置と、記憶部と、制御部とを少なくとも備えたセルフサービス端末装置において実行されるガイダンス画面制御方法であって、
    上記記憶部は、
    上記入出力装置から通知される復帰情報と、利用者に通知するガイダンス情報と、を対応付けて記憶するガイダンス情報記憶手段、
    を備え、
    上記制御部は、
    利用者用プログラム実行部と、上記入出力装置の入出力制御を行う入出力インタフェース制御部と、を少なくとも備え、
    上記入出力インタフェース制御部において実行される、
    上記利用者用プログラム実行部から受取った入出力指示に基づいて、上記入出力装置が制御されるよう命令情報を当該入出力装置に出力する命令情報制御ステップと、
    上記命令情報に基づいて制御された上記入出力装置から出力された上記復帰情報を入力する復帰情報制御ステップと、
    上記復帰情報制御ステップの制御により入力された上記復帰情報に対応する、上記ガイダンス情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を取得し、当該ガイダンス情報を表示するためのガイダンス画面を上記表示装置に表示するガイダンス画面制御ステップと、
    を含むことを特徴とするガイダンス画面制御方法。
  5. 請求項4に記載のガイダンス画面制御方法において、
    上記ガイダンス画面制御ステップは、
    上記ガイダンス画面が、上記表示装置の表示画面全面に表示されるよう制御すること、
    を特徴とするガイダンス画面制御方法。
  6. 請求項4または5に記載のガイダンス画面制御方法において、
    上記記憶部は、
    ガイダンスパターンコードに対応付けて上記ガイダンス情報を格納したマスタ情報を記憶するマスタ情報記憶手段、
    を更に備え、
    上記入出力インタフェース制御部において実行される、
    上記復帰情報に対応する上記ガイダンスパターンコードを、上記入出力装置を介して管理者に設定させるよう制御し、設定された上記ガイダンスパターンコードに対応する上記マスタ情報記憶手段に記憶された上記ガイダンス情報を、当該復帰情報に対応付けて上記ガイダンス情報記憶ステップに登録するガイダンス情報登録ステップ、
    を更に含むことを特徴とするガイダンス画面制御方法。
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