JP2008507695A - 横方向負荷タイヤ試験システム - Google Patents

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Abstract

回転自在のスピンドルに取り付けられたタイヤを試験するための横方向負荷試験システムである。タイヤ試験機は、負荷アッセンブリと、スピンドルフレームと、このスピンドルフレームから延びる支持体と、スピンドルを回転自在に受け入れるようになったスピンドルボアを形成するスピンドルハウジングと、スピンドルフレームに設けられた支持体と向き合った、スピンドルハウジングに設けられた支持体と、支持体間に配置されたロードセルとを備えており、各支持体は、ロードセルに取り付けられている。ロードセルは、制御装置と電気的に通信する。スピンドルフレームは、タイヤを負荷アッセンブリと係合させることによって負荷ホイールとタイヤとの間で発生した横方向力をロードセルで計測し、制御装置に送るため、移動自在である。

Description

本発明は、全体として、タイヤ試験機に関する。詳細には、本発明は、タイヤのステアリング及びキャンバを含む作動状態のシミュレート中にタイヤに作用する横方向力を計測するタイヤ試験機に関する。
試験機は、タイヤと、多くの場合で回転ホイールやドラムである試験表面との間で発生した力を計測し、タイヤの性能、破損、及び耐久性を評価するのに使用される。これらの試験機は、多くの場合、タイヤの均等性を評価するのに使用されるが、道路状態やタイヤでの試験反作用力をシミュレートするのにも使用される。例えば、タイヤのステアリング及びキャンバによって発生し、タイヤに作用する横方向力を計測するため、タイヤ試験機が開発されてきた。これらの試験機は、とりわけ、タイヤのステアリング特性、キャンバ特性、ベルト縁部離間特性、及びスリップ角度特性を計測する上で有用である。
横方向力を計測する現存の装置は、複雑な較正を必要とし、そのため、信頼性のある結果を一貫して得るのが困難であった。詳細には、一つの現存の設計は、ベアリング内で回転自在のスピンドルに取り付けられたタイヤを含む。潤滑薄膜を維持するため、ベアリングの長さに亘って潤滑ポケットが設けられている。スピンドルの周囲にロードセルが設けられており、薄膜内で発生する負荷の変化を計測する。試験機の作動及びベアリング内での摩擦による薄膜厚さの変化により、ロードセルの力の読みにエラーを生じる。また、潤滑ポケットの存在のため、薄膜の厚さがベアリングの長さに沿って必然的に変化し、及びかくして、これらのエラーをなくすために複雑な方程式が開発され、及びロードセルから真の力が確実に得られるようにする試みがなされてきた。この試験機で有意な計測値を得ることができるけれども、上述のエラーをなくすために試験機をゼロ化するのには時間がかかり、複雑である。
「圧電水晶」システムと呼ばれる別の既知のシステムは、負荷の計測に圧電ゲージを使用する。この設計では、圧電ゲージをスピンドルハブの周囲に配置する。圧電応答には、セルに作用する力を周期的に解放し、セルを再充電することが必要とされるため、このシステムは、力を長期に亘って計測するには実際的でない。所与の負荷について、システムの信号が経時的に劣化するためでもある。このドリフトにより、圧電水晶システムは、多くの試験の用途で必要な精度を欠いている。従って、簡単で更に信頼性が高い横方向力タイヤ試験機が必要とされている。
以上に鑑み、本発明の目的は、更に信頼性が高い横方向力タイヤ試験機を提供することである。
本発明の別の目的は、剛性の定置フレームに取り付けられたロードセルによって支持された移動自在のスピンドルアッセンブリフレームを含む横方向力タイヤ試験機を提供することである。
以上の目的のうちの少なくとも一つの目的によれば、本発明は、回転自在のスピンドルに取り付けられたタイヤを試験するための横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、負荷アッセンブリと、スピンドルフレームと、スピンドルハウジングとを含み、スピンドルフレームから支持体が延びている、タイヤを負荷アッセンブリと接触した状態に置くように形成されたタイヤ支持アッセンブリとを備えており、スピンドルハウジングは、スピンドルを回転自在に受け入れるようになったスピンドルボアを形成し、スピンドルハウジングは、スピンドルフレームに設けられた支持体と向き合った支持体を有し、更に、支持体間に配置されており且つこれらの支持体に取り付けられたロードセルを備えており、ロードセルは、支持体間の相対的軸線方向移動による力を計測するようになっており、ロードセルは、制御装置と電気通信しており、これによって、横方向力をロードセルによって計測し、制御装置に通信する、横方向負荷試験システムを提供する。
本発明は、更に、タイヤに作用する横方向力を計測するための横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、タイヤと係合できる負荷アッセンブリと、タイヤ支持アッセンブリとを含み、このアッセンブリは、一対の第1支持体が半径方向外方に延びるスピンドルハウジングと、スピンドルハウジングで回転自在に支持された、タイヤを支持するようになったスピンドルと、一対の第2支持体が第1支持体と向き合って外方に延びるスピンドルフレームとを備えており、第1支持体及び第2支持体は、スピンドルフレームがスピンドルハウジングを支持するが、スピンドルハウジングがスピンドルフレームに対して軸線方向に移動できるように互いに連結され、更に、第1及び第2の支持体によって支持された、第1及び第2の支持体の相対的軸線方向移動によるタイヤのところでの力を検出するようになった一対のロードセルを備えている、横方向負荷タイヤ試験システムを提供する。
本発明は、更に、タイヤに作用する横方向負荷を計測する方法において、負荷アッセンブリと、この負荷アッセンブリと隣接して配置されたスピンドルとを提供する工程であって、スピンドルはタイヤを回転自在に支持し、タイヤを負荷アッセンブリと選択的に係合するようになっている、工程と、スピンドルをスピンドルフレームに取り付けられたスピンドルハウジング内に、このハウジングに対して軸線方向に移動自在に支持する工程と、ロードセルをスピンドルハウジング及びスピンドルフレームに連結し、スピンドルフレームに対するスピンドルハウジングの移動によって発生した軸線方向負荷を計測し、タイヤに作用する横方向負荷を決定する工程とを含む、方法を提供する。
本発明の目的、技術、及び構造を完全に理解するため、以下の詳細な説明及び添付図面を参照されたい。
図1を参照すると、本発明の概念による横方向負荷タイヤ試験システムの全体に参照番号10が付してある。システム10はフレーム11を含み、このフレームは、脚部12と、この脚部12の上に載ったヘッダ13を含む。全体に参照番号15を付した負荷アッセンブリを駆動するため、モータ14がフレーム11上に支持されていてもよい。負荷アッセンブリ15を以下に更に完全に説明する。負荷アッセンブリ15は、フレーム11内に又はフレームと隣接して設けられていてもよく、タイヤTに負荷を加えるために使用される。負荷アッセンブリ15は、単に、タイヤTに静的負荷を加え、これらの負荷の結果を計測するためのプレート(図示せず)等の定置の表面を含むものであってもよい。更に、図示のように、移動負荷アッセンブリ15を使用し、タイヤTに負荷を動的に加え、又は転動状態をシミュレートしてもよい。この目的のため、負荷アッセンブリ15は回転自在の負荷ホイール16を含んでいてもよい。
図示の例では、負荷ホイール16は、垂直方向に延びる平面Vと水平方向に延びる平面Hとが交差する中央軸線Cを中心として回転自在であってもよい。モータ14は、適当な継手(図示せず)によって負荷ホイールに連結されていてもよいし、負荷ホイール16を直接的に駆動することによりこのホイールを回転させてもよい。全体に参照番号20を付したタイヤ支持アッセンブリが負荷ホイール16の半径方向外方に配置されている。タイヤ支持アッセンブリは、タイヤTを負荷アッセンブリ15と接触した状態に置くように形成されている。図示のように、一度に一つ以上のタイヤTを試験するため、一つ以上のタイヤ支持アッセンブリ20を負荷アッセンブリ15で使用してもよい。図示の例では、一対のタイヤ支持アッセンブリ20が負荷ホイール16に対して直径方向に向き合っており、同じ水平方向平面Hに沿って配置してある。詳細には、タイヤTが取り付けられたスピンドル21のスピンドル中心Sが負荷ホイールの中心Cの水平方向平面H内にある。更に、タイヤ支持アッセンブリ20を一つだけ使用してもよいということは理解されよう。簡略化を図るため、一方のタイヤ支持アッセンブリ20だけを参照して説明を続ける。
図2を参照すると、タイヤ支持アッセンブリ20は、全体に参照番号25を付したサブフレーム25に取り付けられていてもよい。サブフレーム25は、タイヤTが負荷ホイール16と接触した水平方向平面Hから直交して突出した垂直枢動軸線Pを中心として枢動してもよい。サブフレーム25をこの点を中心として枢動させることによって、試験機10は、選択されたキャンバ角度αでタイヤTを試験できる。例示の目的で、タイヤTのキャンバ位置を図2に破線で示し、これを参照符号Tcで示す。タイヤTだけがキャンバ位置Tcで示してあるが、タイヤ支持アッセンブリ20がサブフレーム25にも取り付けられているため、サブフレームの位置も回転するということは理解されよう。タイヤ支持アッセンブリ20は、タイヤTに加わる負荷を調節するため、及び試験の完了時にタイヤを負荷ホイール16と接触した状態から外すため、負荷ホイール16に対して内方及び外方に移動自在であってもよい。
タイヤ支持アッセンブリ20は、全体としてアーム22を含み、このアーム上にスピンドル21が支持されている。アーム22は、タイヤTのスリップ角度を変えることができるように回転自在に形成されていてもよい。タイヤTの回転は、当該技術分野内で利用できる任意の多くの方法によって行ってもよく、これには、図示のように、アーム22全体を回転させることが含まれる。図3に示す例では、アーム22は、ベアリング部分24上に回転自在に支持されている。このベアリング部分は、タイヤT及び負荷ホイール16の中心を通って延びる軸線Hを中心として回転する。任意の既知のアクチュエータを使用してアーム22を回転させてもよく、こうしたアクチュエータには、図示のように、例えば、液圧シリンダ26が含まれる。図示の例では、液圧シリンダ26は、ベアリング部分24に対し、アーム22の半径方向外側に取り付けられており、これにより、梃子の作用を最大にする。シリンダ26は、アーム22に適当に取り付けられており、これにより、アーム22を所望のスリップ角度範囲に亘って移動でき、及び選択されたスリップ角度に保持でき、又は連続したステアリング移動を行うために往復動できる。タイヤTに負荷を加えると、スリップ角度の何らかの変化が計測され、又はスピンドルフレーム23は選択されたスリップ角度を提供する選択された位置まで回転され、その選択されたスリップ角度についての負荷を計測する。最後に、ハンドルを切った状態、即ちステアリング状態でタイヤTの耐久性試験を行うため、タイヤTを、選択された角度範囲に亘って往復動するように回転させてもよい。各場合において、タイヤTの回転は、回転軸線Pを通って延び且つ平面H内にある軸線を中心とする。図3は、参照符号Tsを付した選択されたスリップ角度位置まで回転させたタイヤTを示す。タイヤTは、任意の角度位置又は角度範囲に亘って、使用者が所望であるように回転させてもよいということは理解されよう。このような移動によって生じた力は、以下に更に完全に説明するように、スピンドル21のところで直接計測されてもよい。
図1及び図2を参照すると、スピンドルハウジング27がスピンドルフレーム23で支持されていることがわかるであろう。スピンドルハウジング27は、全体に円筒形であってもよく、円筒形スピンドルボア28を形成する。これは、図5に最もよく示してある。スピンドル21は、スピンドルボア28内に回転自在に取り付けられている。スピンドルハウジング27は、以下に更に完全に説明するように、タイヤTの負荷に応答する移動自在のフレームである。スピンドルハウジング27とスピンドルフレーム23との間の相対的移動を検出し、タイヤTに作用する力を決定する。
スピンドルハウジング27は、スピンドルハウジング27から半径方向外方に延びる第1支持体33を含む。図5に最もよく示すように、第1支持体33には、ロードセル35をスピンドルフレーム23に取り付けるのに使用されるファスナ受け34が設けられていてもよい。図示のように、四つの第1支持体33が直径方向に向き合った対をなしてスピンドルハウジング27に設けられていてもよい。これらの支持体33は、有利には、スピンドルハウジング27に対して剛性、安定性、及び一体性を提供し、正確な計測値が得られる可能性を向上する。
図5に最もよく示すように、第1支持体33の中心36は、水平方向平面Hに沿ってスピンドルのスピンドル中心Sと整合している(図2参照)。このようにして、負荷ホイール15、タイヤT、及びロードセル35は全て、中心が水平方向平面H内で整合している。これらの構成要素を直線状に整合することによって、力の計測を行うことができる。第2支持体38が、第1支持体33と対応する位置で、スピンドルフレーム23から下方に延びていてもよい。第1支持体33の場合と同様に、第2支持体38は一つ以上設けられていてもよく、対応する第1支持体33と向き合って配置されていてもよい。かくして、図示の例では、四つの第2支持体38が四つの第1支持体33と向き合った対をなして配置されており、ロードセル35が支持体33、38の各対間に配置される。第2支持体38は、第1及び第2の支持体33、38間にロードセル35が受け入れられるように第1支持体33から軸線方向に間隔が隔てられている。支持体33、38は、これらの支持体33、38がロードセル35によって互いに連結されるように、ロードセル35に夫々取り付けられている。タイヤTに作用する横方向負荷によりスピンドルハウジング27を移動し、これにより第1支持体33が第2支持体38に対して移動する。ロードセル35が支持体33、38に連結されているため、この移動により、ロードセル35のところで力が検出される。このようにして、横方向負荷はロードセル35にスピンドルハウジング27を介して直接伝達され、従来技術の装置でみられた摩擦の影響なしにロードセル35によって計測される。力をこのように直接的に計測することにより、更に信頼性が高く且つ正確な力の計測値が得られる。
図8に最もよく示すように、第2支持体38へのロードセル35の取り付けを容易にするため、第2支持体には、第1支持体33に設けられているのと対応する受け39が設けられていてもよい。図4に最もよく示すように、第1及び第2の支持体33、38を互いに取り付け、移動自在のスピンドルハウジング27をスピンドルフレーム23に係止するため、第1及び第2の支持体33、38間に適当なファスナが延びていてもよい。キャンバ試験中にロードセル35に過負荷が加わらないようにするため、スピンドルハウジング27を定置のスピンドルフレーム23に係止するのが望ましい。
支持体33、38は、例えば、互いに対してほぼ平行に延びる平らな内面37、39を持つ全体に矩形形態を持つものとして示してある。同様に、この他の支持体形体を使用してもよいということは理解されよう。
図6を参照すると、ロードセル35が確実に適正に取り付けられるようにするため、支持体33、38のうちの一つ又はそれ以上にスペーサ40を取り付けてもよい。ロードセル35の設置時に、選択された厚さ42を持つスペーサ40を取り付けることによって誤った読みを補正してもよく、又は適切な読みが得られるまでスペーサ40を研削してもよい。
この目的のため、ロードセル35からの読みを、別々のライン46に沿って、接続ボックス50と電気的に通信していてもよい。接続ボックス50は、各ライン46と対応するスイッチ51を含む。所与の例に示すように、四つのロードセル35が設けられており、これらのロードセルは、接続ボックス50の四つのスイッチ51まで延びる四つのライン46を有する。スイッチ51は、適切な支持間隔が設けられているかどうか、又はロードセル35が故障しているかどうかを確認するため、各ロードセル35が発生した信号を別々に見るために使用されてもよい。例えば、所与の負荷に対し、ロードセル35は各々同じ信号を提供しなければならない。従って、ロードセル35のうちの一つのロードセルが異なる信号を発したことが観察された場合には、当該ロードセルの出力が他のロードセルの出力と合致するまで、スペーサ40を調節することによって補正を行ってもよい。全てのロードセルの較正が完了し、適正に機能することが確認された後、全てのスイッチをオンにし、ロードセル35からの信号を組み合わせ、単一のライン61に沿って制御装置60に伝達してもよい。別の態様では、制御装置60が各ロードセル信号を直接受け取って監視してもよい。制御装置60は、一般的には、ロードセル35から信号を受け取るための機器に関するものと理解されるであろう。制御装置60は、単に力の読みを表示するものであってもよいし、使用者に有用なこの他の機能を提供するものであってもよい。かくして、使用された制御装置60の種類は、使用者の判断に委ねられる。従って、一般的な制御装置60を図1に概略に示す。
作動に当たっては、本発明の横方向力タイヤ試験システム10は、スピンドルフレーム23を負荷ホイール16に向かって移動し、試験前にタイヤTに予負荷を加えてもよい。負荷ホイール16を回転し、タイヤTをスピンドル21上で回転させる。タイヤTを負荷ホイール16と整合させた状態で、タイヤTの直線走行性能を様々な速度で観察してもよい。ステアリング状態のタイヤTを観察するため、スピンドルフレーム23を水平方向軸線方向を中心として回転し、図3に示すスリップ角度即ちステアリング角度(タイヤTs)を形成してもよい。こうした試験中に発生し易い横方向力をロードセル35によって観察する。詳細には、これらの力により、スピンドルハウジング27とスピンドルフレーム23との間に相対的移動が生じる。これらの構成要素の各々がロードセル35に連結されているため、相対的移動により、対応する力の読みがロードセル35のところで発生する。タイヤTのスリップ角度を固定した状態又はタイヤTを繰り返し移動する状態を含む様々なステアリング状態を形成するとき、これらの力を、タイヤTを通る垂直方向平面に対して計測された正のスリップ角度及び負のスリップ角度に亘って連続的に監視してもよい。更に、上文中で言及したように、所与の負荷に応じたスリップ角度の変化を計測してもよい。従って、スリップ角度及び負荷の計測は、タイヤTが所定のスリップ角度に亘って移動するとき、互いに独立して行ってもよいし、組み合わせて行ってもよい。
同様に、キャンバ角度試験は、タイヤTを、負荷ホイール15に対し、枢動軸線Pを中心として位置Tc(図3参照)まで回転させることによって行ってもよい。これは、スピンドルフレーム23を支持するサブフレーム25を回転することによって行ってもよい。キャンバ角度αを設定した状態で、試験を上文中に説明したように進めてもよい。上述のように、キャンバ試験中、支持体33、38を互いに連結するファスナ等によってスピンドルハウジング27をスピンドルフレーム23に係止してもよい。これにより、ロードセルに過負荷が加わる可能性を小さくする。
以上に鑑み、本発明の概念による横方向負荷タイヤ試験システムは、当該技術を大幅に改善するものであるということが明らかである。本発明の一つの好ましい実施形態を上文中に詳細に説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明の精神から逸脱することなく、上文中に説明した実施形態に様々な変更を行ってもよいということは理解されよう。従って、本発明の範囲を理解するためには、特許請求の範囲を参照すべきである。
図1は、本発明の概念によるタイヤ試験機の正面図である。 図2は、本発明の概念によるタイヤ試験機の、図1の2−2線に沿った拡大平面図である。 図3は、ステアリング状態をシミュレートするための回転位置でタイヤを示す、図2と同様の拡大平面図である。 図4は、定置のフレームに取り付けられた複数のロードセルを示す、本発明の概念による力計測アッセンブリの平面図である。 図5は、図4の5−5線に沿って見た、力計測アッセンブリの拡大端面図である。 図6は、図2の6−6線に沿って見た、力計測アッセンブリの側面図である。 図7は、図4の7−7線に沿って見た端面図である。 図8は、本発明の概念によるスピンドル支持フレームの正面図である。

Claims (18)

  1. 回転自在のスピンドルに取り付けられたタイヤを試験するための横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、
    負荷アッセンブリ、及び
    スピンドルフレームと、スピンドルハウジングとを含み、前記スピンドルフレームが、前記スピンドルフレームから延びる支持体を有する、タイヤ支持アッセンブリであって、前記タイヤを前記負荷アッセンブリと接触した状態に置くように形成されたタイヤ支持アッセンブリ、を備えており、
    前記スピンドルハウジングは、前記スピンドルを回転自在に受け入れるようになったスピンドルボアを画成し、前記スピンドルハウジングは、前記スピンドルフレーム上の前記支持体と向き合った支持体を有し、更に、
    前記支持体間に配置され且つこれらの支持体に取り付けられたロードセルを備えており、前記ロードセルは、前記支持体間の相対的軸線方向移動による力を計測するようになっており、前記ロードセルは、制御装置と電気通信しており、これにより、横方向力を前記ロードセルによって計測し、前記制御装置に通信する、横方向負荷試験システム。
  2. 請求項1に記載の横方向負荷試験システムにおいて、前記負荷アッセンブリは負荷ホイールを含み、前記負荷ホイール、前記ロードセル、及び前記スピンドルの各々は中心を有し、これらの中心は同じ平面内に配置されている、横方向負荷試験システム。
  3. 請求項1に記載の横方向負荷試験システムにおいて、更に、前記ロードセルと前記支持体のうちの一つとの間に挿入できるスペーサを含み、前記スペーサは、前記ロードセル上の選択された読みを生成するようになった厚さを有する、横方向負荷試験システム。
  4. 請求項1に記載の横方向負荷試験システムにおいて、前記タイヤ支持アッセンブリは、前記タイヤと前記負荷アッセンブリとの間にスリップ角度を選択的に形成するために、前記負荷アッセンブリの中心から半径方向外方に延びる軸線を中心として回転自在である、横方向負荷試験システム。
  5. 請求項1に記載の横方向負荷試験システムにおいて、前記タイヤ支持アッセンブリは、前記タイヤと前記負荷アッセンブリとの間にキャンバ角度を形成するために、前記タイヤと前記負荷アッセンブリとの接触点で前記負荷アッセンブリに対して接線方向に延びる回転軸線を中心として回転自在である、横方向負荷試験システム。
  6. 請求項1に記載の横方向負荷試験システムにおいて、更に、前記支持体間を延び且つ前記支持体同士を係止するファスナを含む、横方向負荷試験システム。
  7. タイヤに作用する横方向力を計測するための横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、
    前記タイヤと係合できる負荷アッセンブリ、及び
    タイヤ支持アッセンブリ、を備え、前記タイヤ支持アッセンブリは、
    一対の第1支持体が半径方向外方に延びるスピンドルハウジングと、
    前記スピンドルハウジングで回転自在に支持された、前記タイヤを支持するようになったスピンドルと、
    前記第1支持体と向き合って外方に延びる一対の第2支持体を持つスピンドルフレームと、を含み、
    前記第1支持体及び前記第2支持体は、前記スピンドルフレームが前記スピンドルハウジングを支持するが、前記スピンドルハウジングが前記スピンドルフレームに対して軸線方向に移動できるように互いに連結され、更に、
    前記第1及び第2の支持体によって支持された一対のロードセルであって、前記第1及び第2の支持体の相対的軸線方向移動による前記タイヤのところでの力を検出するようになった一対のロードセルを備えている、横方向負荷タイヤ試験システム。
  8. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、前記タイヤ支持アッセンブリは、前記負荷アッセンブリから半径方向外方に延びる軸線を中心として回転自在であり、
    前記タイヤ支持アッセンブリに取り付けられたアクチュエータを含み、前記アクチュエータは、前記タイヤ支持アッセンブリを選択的に回転させるようになっている、横方向負荷タイヤ試験システム。
  9. 請求項8に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、前記アクチュエータは液圧シリンダである、横方向負荷タイヤ試験システム。
  10. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、
    前記タイヤ支持アッセンブリはサブフレームで支持されており、
    前記サブフレームは、前記タイヤが前記負荷アッセンブリに対してキャンバを形成するように、回転軸線を中心として回転自在である、横方向負荷タイヤ試験システム。
  11. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、前記ロードセルの各々は、夫々、第1支持体と第2支持体との間に配置されている、横方向負荷タイヤ試験システム。
  12. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、更に、前記ロードセルのうちの一つと前記支持体のうちの一つとの間に挿入できる少なくとも一つのスペーサを含み、前記スペーサは、前記ロードセルを較正するようになった選択された厚さを有する、横方向負荷タイヤ試験システム。
  13. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、前記負荷アッセンブリは、回転自在の負荷ホイールを含む、横方向負荷タイヤ試験システム。
  14. 請求項7に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、更に、前記ロードセルの各々と電気通信し且つまた制御装置と通信する接続ボックスを含み、前記接続ボックスは、前記ロードセルと対応する複数のスイッチを含み、これらのスイッチは、信号を前記ロードセルから前記制御装置に選択的に伝達するようになっている、横方向負荷タイヤ試験システム。
  15. 請求項14に記載の横方向負荷タイヤ試験システムにおいて、前記接続ボックスは、前記ロードセルからの信号を組み合わせ、単一の信号を前記制御装置に伝達するようになっている、横方向負荷タイヤ試験システム。
  16. タイヤに作用する横方向負荷を計測する方法において、
    負荷アッセンブリと、前記負荷アッセンブリと隣接して配置されたスピンドルとを提供する工程であって、前記スピンドルは、前記タイヤを回転自在に支持し且つ前記タイヤを前記負荷アッセンブリと選択的に係合するようになっている、工程と、
    前記スピンドルを、スピンドルフレームに取り付けられたスピンドルハウジング内に、前記ハウジングに対して軸線方向に移動自在に支持する工程と、
    ロードセルを前記スピンドルハウジング及びスピンドルフレームに連結し、前記スピンドルフレームに対する前記スピンドルハウジングの移動によって発生した軸線方向負荷を計測して、前記タイヤに作用する横方向負荷を決定する工程と、を備えた、方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、前記計測工程は、前記スピンドルハウジングと前記スピンドルフレームとの間の相対移動を監視するために、前記スピンドルハウジングと前記スピンドルフレームとの間にロードセルを連結する工程を含む、方法。
  18. 請求項16に記載の方法において、更に、
    横方向力を計測する前に前記ロードセルを較正する工程を含み、前記較正する工程は、前記スピンドルに所与の負荷を加える工程と、前記ロードセルが前記所与の負荷を表示するように、選択された厚さを持つスペーサを、前記スピンドルフレーム及び前記スピンドルハウジングのいずれかと、前記ロードセルとの間に挿入する工程とを含む、方法。
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