JP2008506915A - 熱伝達体、熱伝達体用の流体を収容するためのケースおよびこの種のケースを形成する方法 - Google Patents

熱伝達体、熱伝達体用の流体を収容するためのケースおよびこの種のケースを形成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 安価かつ簡単に形成される、熱伝達体用の流体ケースを提供する。
【解決手段】 2つの側壁(22、24ないし22a、24a)、2つの前壁(26、28ないし26a、28a)、蓋(18ないし18a)および前記蓋(18ないし18a)に対向して配置された底(20ないし20a)を有し、前記底にフラットパイプのようなパイプ、特に接続パイプを収容するための1つまたは複数の開口部(60)が設けられている、特に自動車のための熱交換器(1)用の冷却剤のような流体を収容するためのケースにおいて、蓋(18ないし18a)が、少なくとも1つの凹部(90、92、94)を有しており、前記凹部内へ少なくとも1つの壁(26、26a、28、28a、32)が差し込まれる。
【選択図】 図1a

Description

本発明は、熱伝達体、熱伝達体用の流体を収容するためのケースおよびこの種のケースを形成する方法に関する。
従来技術(たとえば、特許文献1を参照)からは、熱伝達体用の流体を収容するためのケースが知られている。この既知のケースは、接続パイプないしフラットパイプ用の収容スロットを備えた底と、底に対向して配置された蓋を有している。この蓋は、2つの前壁と一体的に形成されている。
欧州特許明細書EP1139054B1
本発明の課題は、安価かつ簡単に形成される、熱伝達体用の流体ケースを提供することである。
本発明によれば、請求項1(すなわち、2つの側壁、2つの前壁、蓋および前記蓋に対向して配置された底を有し、前記底にフラットパイプのようなパイプ、特に接続パイプを収容するための1つまたは複数の開口部が設けられている、特に自動車のための、熱交換器用の、冷却剤のような流体を収容するためのケースにおいて、蓋が、少なくとも1つの凹部を有しており、前記凹部内へ少なくとも1つの壁が差し込まれることを特徴とする、流体を収容するためのケース)または請求項19に基づく流体を収容するためのケース(すなわち、蓋と、前記蓋に対向して配置された底を有し、前記底にパイプを収容するための1つまたは複数の開口部が設けられており、かつ複数の壁を有し、前記壁がこの蓋に対してほぼ横方向に、ないしはこの底に対してほぼ横方向に延びている、特に請求項1から18のいずれか1項に記載の、特に自動車用の、熱交換器のための、冷却剤のような流体を収容するためのケースにおいて、この蓋に対してほぼ横方向ないしこの底に対してほぼ横方向に延びるこれらの壁の第1の壁が、少なくとも1つの凹部を有しており、前記凹部内へ流体を収容するためのケースの第3の壁が延びており、ないしは嵌入し、かつこの蓋に対してほぼ横方向ないしこの底に対してほぼ横方向に延びるこれらの壁の第2の壁が、少なくとも1つの凹部を有しており、前記凹部内へ第3の壁が延びており、ないしは嵌入することを特徴とする、流体を収容するためのケース)が提案される。本発明に基づく熱伝達体が、請求項31の対象である(すなわち、パイプ−フィン−ブロックと請求項1から30のいずれか1項に記載のケースとを有し、その場合にパイプ−フィン−ブロックのパイプがケースの底の領域内で、このケース内へ連通している、熱交換器、特に自動車用のクーラー)。熱伝達体のための流体ケースを形成するための方法が、請求項32の対象である(すなわち、熱交換器のための、冷却剤のような流体を収容するためのケースを形成するため、特に請求項1から30のいずれか1項に記載のケースを形成するための方法において、特に2つの側壁、2つの前壁、蓋および前記蓋に対向して配置された底である、ケースの内部空間を画成する壁が、2つのそれぞれ一体的な部分、特に薄板から形成され、その場合にこれらの薄板が第1のステップにおいて打ち抜かれ、第2のステップにおいて曲げられ、第3のステップにおいて半田付けによって互いに結合され、かつその場合に第1のステップの前、間あるいは後と第2のステップの前あるいは間おおよび第3のステップ前に、2つの部分の、接続パイプを収容するための底を形成するための部分を有するものが、深絞りされることを特徴とする、流体を収容するためのケースを形成する方法)。好ましい展開が、従属請求項の対象である。
発明の実施の形態
本発明によれば、特に流体を収容するためのケースが提案される。この流体は、好ましくは冷却剤であり、従ってケースは、冷却剤ケースとも称されるが、これは制限を表すものではない。この冷却剤ケースは、好ましくは、自動車の熱交換器のような、熱交換器用に定められている。冷却剤ケースは、2つの側壁、2つの前壁、蓋および底を有している。その場合に特に、側壁は互いに隔たって、好ましくは互いに対して平行に配置されている。同様なことが、前壁についても当てはまる。蓋と底も、特に互いに対して隔たって配置されている。底は、パイプのための1つまたは複数の収容開口部を有している。パイプは、特に接続パイプである。パイプは、たとえばフラットパイプとして形成することができ、かつパイプ−フィン−ブロックの構成部分であることができる。
底に、別々の各パイプのために別々の開口部を設けることができる。しかしまた、パイプ−フィン−ブロックの全パイプを収容するための大面積の開口部を設けることもできる。
特に、言及される前壁、言及される側壁、底および蓋が、冷却剤ケースの内部空間を画成している。
蓋には、少なくとも1つの凹部が設けられており、その中に壁が差し込まれる。この壁は、好ましくはその端部がこの凹部内へ延びている。壁は、特に、側壁に対して横方向に方位付けされている。壁は、特に好ましい形態においては、冷却剤ケースの前壁である。特に好ましくは、複数のこの種の凹部が設けられている。たとえば、特に好ましいものであるが、蓋に各前壁の各々のためにこの種の凹部を設けることができる。それぞれの壁を収容するために用いられる、1つまたは複数の凹部は、特に中断なしに形成されている。
さらに、その代りに−あるいはそれに加えて−蓋に凹部を設けることができ、その凹部内へ、冷却剤ケースの内部空間を部分チャンバに分割する仕切壁が延びている。以下においては簡単にするために凹部に言及するが、その場合に、好ましい形態において複数の凹部が、特に冷却剤ケースの前壁のためのそれぞれ1つまたは複数の凹部が、設けられているものとする。
凹部は、好ましくは条溝の形式で、ないしは条溝として形成されている。壁、従って特に前壁または分離壁は、凹部内へ好ましくは、壁が−冷却剤ケースの長手方向に見て−凹部によって少なくとも1つの方向、特に好ましくはもちろん2つの方向に支持されるように、延びている。凹部は、特に引っ込みとして形成されている。しかしまた、凹部を、2つの隔たった突出部が設けられており、それらの間に、特にこれらの突出部に関して、凹部が形成されるように、形成することができる。
壁を収容するための蓋凹部は、溝として、ないしは溝形状に形成することができる。
特に好ましい形態において、凹部は1つまたは複数の助走斜面を有している。特に凹部の、冷却剤ケースの長手方向に位置する境界が、この凹部の深さ方向に見て互いに近づくように延びている。特に上述した境界によって、ないしはこの境界を用いて形成される、凹部の横断面は、たとえば楕円部分形状または半円形状または三角形状あるいは多角形状または矩形状または方形状に形成することができ、その場合にそれによってこの凹部の形状が制限されることはない。従って凹部の他の形状も効果的であって、その場合にもちろん、特に好ましい形態においては、助走斜面が与えられているものとする。
この種の凹部は、たとえば、特に横断面において、丸くして形成することができる。凹部は、たとえば蓋の幅全体にわたって、ないしは蓋の幅のほぼ全体にわたって延びることができる。−凹部の長手方向に見て−側方にもちろん壁部分ないしウェブが残っているように、凹部がほぼ幅全体にわたって延びることも、効果的である。たとえば、蓋が、前壁を把持するフラップないし部分を有することができる。蓋は、好ましくは長手方向に対して横方向に見て、ほぼU字状の横断面を有している。長手方向は、特に、冷却剤ケースの一方の前壁から冷却剤ケースの他方の前壁へ延びる方向である。
好ましい形態において、蓋は横断面がU字状に形成されているので、2つの隔たったフランジが形成され、それらのフランジがその間に位置する結合部分を介して結合されている。このU字形状は、たとえば、垂直またはほぼ垂直な部分によって形成することができる。丸くした形態も、効果的である。特に好ましい形態において、U字の、脚とも称されるフランジからフラップが延びており、そのフラップは特に好ましくはアーチ形状に形成されている。これらのフラップが好ましくは冷却剤ケースの側壁を把持する。その場合に好ましくは、蓋が冷却剤ケースの一部の中へ、結合部分からフランジが冷却剤ケースの底とは逆の方向に張り出すように挿入されており、かつこの方向に位置する端部にフラップが連続し、そのフラップがまた外側へ屈曲されているので、このフラップが冷却剤ケースの側壁を外側から把持する。特に、−冷却剤ケースの長手方向に見て−蓋にはこの種のフラップが多数隔てられて設けられている。
特に好ましい形態において、蓋は一体的に形成されており、かつ一体的な部分、特に薄板から形成されている。蓋は、特に、側壁、前壁および底とは別に形成されている。
これらの側壁、これらの前壁およびこの底は、好ましくは同様に−ユニットとして−一体的に形成されており、かつ一体的な部分、特に一体的な薄板から形成されている。
底から前壁への移行部は、好ましくは一体的に、特に好ましくは半田箇所のような、結合手段なしで、形成されている。前壁は、特に好ましくは底から屈曲されている。
底は、好ましくは湾曲して形成されている。
本発明によれば、さらに、特に請求項19に記載の、冷却剤のような流体を収容するためのケースが提案される。
このケースは、熱交換器用に定められ、ないしは熱交換器の構成部分とすることができる。ケースは、特に自動車用、ないしは自動車の熱交換器用に定められている。ケースは、蓋と、このケースの蓋に対向する側に配置された底を有している。この底に、パイプを収容するための1つないし複数の開口部が設けられている。このパイプは、特に接続パイプないしフラットパイプである。これらのパイプは、たとえばケースを同じ熱交換器の他のケースと流れ技術的に結合することができ、あるいは方向変換部分内へ連通することができる。ケースは、さらに、複数の壁を有しており、それらの壁がこの蓋に対してほぼ横方向に、かつこの底に対してほぼ横方向に配置されている。これらの壁は、たとえば、この蓋に対して垂直および/またはこの底に対して垂直に配置することができる。
この蓋に対しておよび/またはこの底に対してほぼ横方向に配置されている、これらの壁の第1の壁が、少なくとも1つの凹部を有しており、その中へ第3の壁が、特にこの第3の壁の端縁部分において、延びており、ないしは嵌入する。
さらに、蓋に対しておよび/または底に対してほぼ横方向に配置されているこれらの壁の第2の壁が、少なくとも1つの凹部を有しており、その中へ第3の壁が同様に、特にこの第3の壁の端縁領域において、延びており、ないしは同様に嵌入する。
好ましい形態において、第3の壁は第1の壁に対してほぼ横方向かつ第2の壁に対してほぼ横方向に延びている。たとえば、第3の壁は第1の壁に対して垂直かつ第2の壁に対して垂直に配置することができる。
特に、第1の壁は第2の壁から隔たって位置決めされている。たとえば、第1の壁が、第2の壁に対して隔たって、かつ平行に位置決めされている。
第3の壁は、好ましい展開においては、この蓋に対しておよび/または底に対してほぼ横方向ないし垂直に配置されている壁の1つの壁である。
特に、第3の壁の、この第3の壁の対向する2つの端部の1つが、第1の壁の凹部内へ延びており、ないしは嵌入し、かつ反対側の端部領域が第2の壁の凹部内へ延びており、ないしはそこに嵌入する。
特に好ましい形態によれば、第3の壁が第1と第2の壁の凹部内に、特にそれぞれ第3の壁に対して横方向ないし垂直に位置する平面に関して、捕捉される。第1と第2の壁の凹部内に第3の壁がこのように「捕捉されること」は、これらの凹部が底と協働して第3の壁に対してほぼ横方向ないし垂直に延びる平面内で周面においてほぼ閉成されていることによって、もたらされ、ないしは可能となる。これは、たとえば、第1ないし第2の壁のそれぞれの凹部の、底へ向いた側において、この底が第3の壁のためのストッパを形成するように、かつ蓋の方向および第3の壁に対して横方向ないし垂直に、2つの方向において凹部の画成壁部分が第3の壁のためのストッパを形成するように、行われる。
好ましい形態において、第1の壁の凹部および/または第2の壁の凹部は、溝として、あるいは刻印された条溝として形成されている。好ましい形態において、言及された第1の壁と言及された第2の壁は、それぞれケースの側壁、特に対向する側壁である。
第1の壁と第2の壁がそれぞれケースの前壁、特に対向する前壁であることもできる。
好ましい形態において、第3の壁は分離壁であって、それを用いてケースの内部空間が部分チャンバに分割されている。
さらに、第1の壁がケースの側壁または前壁であって、第2の壁がケースの分離壁であり、その分離壁によってケースの内部空間が異なるチャンバに分割される。
好ましい展開によれば、ケースの蓋に対して、かつケースの底に対してほぼ横方向に配置されている壁の1つの壁が第4の壁であり、1つの壁が第5の壁であって、1つの壁が第6の壁である。この好ましい展開においては、特に、この第6の壁が第4の壁に対して、かつ第5の壁に対して横方向、好ましくは垂直に配置されている。その場合に特に、第4の壁とこの第5の壁がそれぞれ少なくとも1つの凹部を有しており、第6の壁が第4の壁のこの凹部内に、かつ第5の壁のこの凹部内に延びており、ないしは言及された凹部内へ嵌入する。
特に、第1の壁、第2の壁および第3の壁は、異なる壁である。同様に、特に、第4の壁、第5の壁および第6の壁は、異なる壁である。
さらに、第1、第2および第3の壁のいずれも第4、第5および第6の壁と同一ではない。
しかし代替的に好ましくは、第4の壁が第3の壁である。これは、たとえば、第1の壁と第2の壁がケースの側壁であり、第3の壁がケースの分離壁であって、その分離壁によってケースが異なるチャンバに分割されるようにすることができる。その場合に、第5の壁がケースの前壁であり、第6の壁は、第3の壁と同一の第4の壁の凹部内に延びており、かつ分離壁であって、その分離壁によってケースの内部空間が異なるチャンバに分割されている。
同様にして、第1と第2の壁がそれぞれケースの前壁であって、第3の壁がケースの分離壁であり、その分離壁によってケースの内部空間が異なる部分チャンバに分割され、第5の壁がケースの側壁であって、その場合に第6の壁が分離壁であり、その分離壁によってケースが異なる部分チャンバに分割され、かつその場合に第3の壁は第4の壁と同一である。
好ましい形態において、第1の壁、第2の壁および第3の壁ないし第4の壁、第5の壁および第6の壁は、それぞれ比較的幅の狭い一周する端縁と、それに対して横方向に位置する、その表面の比較的大きい面積を有している。その場合に第1の壁と第2の壁ないし第4の壁と第5の壁に設けられている、言及された凹部は、好ましくは、一周する端縁に対して横方向に位置する、大きい表面部分に設けられている。
特に好ましい形態において、ケースの第1の壁と第2の壁は、それぞれケースの底と一体的に結合されている。これは特に、第1の壁と第2の壁および底が−たとえば薄板のような−1つの部分から形成されるように行われる。これはたとえば、薄板が、第1と第2の壁を形成しながら、かつこの底を形成しながら深絞りされて、かつ曲げプロセスにおいて形成されるように、行うことができる。
本発明の好ましい展開において、第3の壁は2つの互いに対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側を有しており、それらは蓋に対してほぼ横方向かつケースの底に対して横方向、好ましくはほぼ垂直に延びており、かつそれらの側端縁などの一方は第1の壁の凹部内へ−特に完全に−延びており、かつその他方は第2の壁の凹部内へ−特に完全に−延びている。
しかしまた、第3の壁の2つの互いに対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側がそれぞれ突出部を形成し、その場合にこれら2つの対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側の一方に形成される突出部が、第1の壁の凹部内へ延び、かつその場合にこれら2つの対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側の他方に形成される突出部が、第2の壁の凹部内へ延びるようにすることもできる。その場合には、第3の壁の2つの言及した対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側がさらに、第1ないし第2の壁の凹部内へは延びない部分を形成することができる。
同様にして、第6の壁の2つの互いに対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側が、第4ないし第5の壁の凹部内へ延びる突出部を形成し、その場合に第6の壁のこれら対向する側端縁ないし側端縁部分ないし幅狭側が、言及された凹部内へは延びない部分を有することができる。
第3の壁に関しても、もちろん、2つの互いに対向する側端縁ないし幅狭側の一方が、第4の壁の凹部内へ−特に完全に延びて、第6の壁のこれら2つの対向する側端縁ないし幅狭側の他方が、第5の壁の凹部内へ−特に完全に延びるようにすることができる。
好ましい展開において、ケースの底が少なくとも1つの凹部を有しており、その場合に第3の壁がこの凹部内へ延びている。その場合にたとえば、底に設けられているこの凹部が溝として、あるいは刻印された条溝として形成されることも可能である。
特に好ましい形態において、第1の壁内に第3の壁を収容するために設けられている凹部および/または第2の壁内に第3の壁を収容するために設けられている凹部および/または底に第3の壁を収容するために設けられている凹部は、ほぼ線形に延びている。
特に好ましい形態において、ケースの蓋が凹部を有しており、かつ第3の壁がこの凹部内へ延びている。その場合にさらに、蓋がさらに、その中へ第1の壁が延びる凹部と、その中へ第2の壁が延びる凹部を有している。言及された第4、第5および第6の壁が設けられている限りにおいて、さらに、蓋がこれらの壁を収容するための対応する凹部を有することができる。言及された凹部を収容するために蓋に設けることができる、言及された凹部は、たとえばそれぞれ条溝として、あるいは刻印された溝として形成することができる。
この種の形態において、たとえば、第1の壁と第2の壁がそれぞれケースの側壁であることができる。それと組み合わせてさらに、2つの対向する前壁が同様に、蓋の凹部内へそれぞれ延びることができる。
しかしまた、第1の壁と第2の壁がそれぞれケースの前壁であることもできる。この種の形態において、さらに、対向する側壁が蓋の凹部内へそれぞれ延びることができる。
言及された蓋の凹部は、それぞれ特に溝または条溝などであることができる。
特に好ましい形態において、第3の壁の一周する端縁ないし幅狭側は、凹部内へほぼ完全に一周して延びている。これは特に、第1の壁、第2の壁、底および蓋にそれぞれ凹部が設けられており、それが協働して周側で閉成されており、その場合に第3の壁の外周がこれらの凹部内へほぼ完全に延びるようにすることができる。
それぞれ第3の壁を収容するために設けられている、第1の壁と第2の壁の凹部が、1つの平面内に位置していることが可能である。これは特に、底の延び方向−特に長手方向の延び−に対して横方向、好ましくは垂直に位置する平面である。
底および/または蓋がそれぞれ第3の壁を収容するための凹部を有している限りにおいて、第1の壁、第2の壁および蓋および/または底に第3の壁を収容するために設けられている凹部が、1つの平面内に位置していることが可能である。
第1の壁、第2の壁および底および/または蓋に第3の壁を収容するために設けられている凹部は、つながり合って形成されている。
好ましい形態において、第1の壁に第3の壁を収容するために設けられている凹部ないし条溝は、この第1の壁の、蓋へ向いた端部から隔たっている。好ましくはさらに、第2の壁に第3の壁を収容するために設けられている凹部ないし条溝は、この第2の壁の、蓋へ向いた端部から隔たっている。たとえば、言及された凹部は、−言及したように−第1ないし第2の壁の、蓋へ向いた端部から隔たっており、かつ第1ないし第2の壁の、この端部に最も近い箇所から底へ向いた端部までほぼつながって延びていることが可能である。好ましくはさらに、言及された凹部ないし条溝が底の領域内で、底に設けられている凹部ないし条溝へ移行しているので、第1の壁、底および第2の壁の凹部ないし条溝が協働して(横断面において)ほぼU字状の凹部ないし条溝を形成する。特に好ましくは、さらに蓋に、第3の壁を収容するための凹部ないし条溝が設けられている。これは好ましくは、蓋の凹部ないし条溝、第1の壁の凹部ないし条溝、底の凹部ないし条溝および第2の壁の凹部ないし条溝が協働して周側で閉成された凹部ないし条溝を形成し、その中へ第3の壁の端縁領域が周側で−好ましくは完全に閉成されて−延びており、ないしはこの凹部ないし条溝内に収容されるようになる。
しかしまた、第1の壁と第2の壁に第3の壁を収容するために設けられている凹部ないし条溝が、該当する壁のそれぞれ蓋へ向いた端部まで延びており、かつそこの終端部分においてほぼ階段状または場合によっては斜面をもって形成されることもできる。これは、第3の壁の対向する側にそれぞれ突出部−好ましくはそれぞれ2つの突出部−が取り付けられているようにすることができるので、これらの突出部がこの階段状の凹部ないし条溝を介して案内されることができる。段部を、第3の壁のそれぞれ上方の突出部が導入の最後において、第3の壁ないし分離壁がケースの長手方向の延びに対してほぼ垂直に方位付けされるように、凹部ないし条溝内で揺動されるように、設けることができる。場合によってはその場合に、第3の壁が突出部と言及された階段状の凹部ないし条溝、特に条溝の階段状の部分との協働を介して挟持されることができる。
好ましい形態においては、もちろん、第3の壁は第1と第2の壁の凹部ないへそれぞれスナップ結合の形式に従って嵌入する。これは、第1と第2の壁および底が一体的に形成されており、特にこの種の形態において底側面と称することもできる、第1と第2の壁が、第3の壁を上述した凹部ないし条溝内に収容し、ないしは収容することができるようにするために、開かれ、ないしは開くように曲げられ、その場合に次に第3の壁と第1および第2の壁が嵌り込むように戻り、従って第3の壁を上述した凹部ないし条溝内に捕捉するように、行うことができる。
好ましくはさらに、第3の壁が第1と第2の壁の凹部ないし条溝と協働してスナップ結合を形成し、溶接結合または半田結合のような、付加的な結合手段を介して、第3の壁が第1および第2の壁に保持される。
特に好ましい形態において、第3の壁がフラップを有しており、そのフラップが、ケースを外側へ向かって画成する壁の1つないしこのケースの蓋の透孔を通して外側へ延びて、それによって、第3の壁ないし分離壁がすでに組み込まれていることを表示する。
本発明によれば、さらに、特に請求項31に記載の熱交換器が提案され、その熱交換器は特に自動車用のクーラーである。
さらに、本発明によれば、特に請求項32に記載の方法が提案される。
以下、本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
図1aから3kは、流体を収容するための本発明に基づくケースを有する、本発明に基づく熱伝達体の実施形態を示している。流体を収容するためのこのケースは、特に冷却剤ケースであるので、以下においては簡単にするために冷却剤ケースに言及する。
熱伝達体1は、第1の冷却剤ケース10、それから隔たって第2の冷却剤ケース12およびこれら冷却剤ケース10、12の間に配置されたパイプ−フィン−ブロック14を有している。
パイプ−フィン−ブロック14は、平行に方位付けされた多数の接続パイプを有しており、それらがこの例においてはフラットパイプとして形成されている。これら接続パイプの間に−その長手方向に対して横方向に−パイプ間隙が形成され、その中に既知のようにフィンが、特にパイプ−フィン−ブロックが空気によってパイプ配置によって形成される平面に対して横方向に貫流可能であるように、配置されている。
パイプ−フィン−ブロック14の接続パイプは、それぞれ第1の端部において第1の冷却剤ケース10内へ、そしてその第2の端部において第2の冷却剤ケース12内へ連通している。
冷却剤ケース10、12は、それぞれ第1のユニット16ないし16aと蓋18ないし18aを有している。
第1のユニット16ないし16aは、蓋18ないし18aと対向する側に底20ないし20aを有している。さらに、第1のユニット16ないし16aは第1の側壁22ないし22a、この第1の側壁22、22aに対向する第2の側壁24ないし24a、冷却剤ケース10ないし12をその(双方向矢印30によって示唆される)長手方向の第1の方向において画成する第1の前壁26ないし26aおよび第1ないし第2の冷却剤ケース10のこの内部空間を(この長手方向30の)逆の方向に画成する第2の前壁28ないし28aを有している。側壁22、24ないし22a、24aと底20ないし20aも冷却剤ケース10ないし12の内部空間を画成している。
さらに、冷却剤ケース10ないし12の内部空間は、蓋18ないし18aによって画成される。
図1aから3kに示す実施例において(これとは異なることも可能である)、クーラーとも称され、ないしは形成することもできる、熱交換器1は、機能的に2つの(部分)クーラーないし(部分)熱交換器に分割されている。この目的のために、長手方向3に見て2つの冷却剤ケース10、12の同じ高さに、それぞれこの長手方向30に対して横方向に分離壁32ないし34が設けられている。また、冷却剤ケース10、12の異なる高さにおいて長手方向に配置された他の分離壁を設けることもでき(図には示されていない)、それが冷却剤の蛇行した方向変換をもたらす。
たとえば、図1aの上方の部分クーラーが高温冷却循環の構成部分であり、下方の部分クーラー38が低温循環の構成部分であることができる。
第1の冷却剤ケース10内へ、そして第2の冷却剤ケース12内へ、それぞれメイン短管40ないし42が連通しており、その場合にこのメイン短管40、42の一方を介して冷却剤が上方の部分クーラー36内へ流入することができ、かつその場合にこの短管40、42の他方を介して上方の部分クーラー36から冷却剤が再び流出することができる。
同様にして、下方の部分クーラー38は第1の冷却剤ケース10内へ連通する短管44と第2の冷却剤ケース12内へ連通する短管46を有しており、その場合にここでもこれらの短管44、46の一方を通して冷却剤が下方の部分クーラー38内へ流入することができ、かつこれらの短管44、46の他方を通してこのの下方の部分クーラー38から流出することができる。
さらに、第1の冷却剤ケース10の領域内に、冷却剤を排出するためのドレインボルト48が設けられている。さらに、第2の冷却剤ケース10の領域内に、ここでは上方の端部の領域に、冷却剤の充填および/または排気のための短管50が設けられている。
図1bは、図1aに基づく形態を上から示す上面図である。図1cは図1aに基づく形態を左から示す側面図である。
図2aから2fは、第1の冷却剤ケース10ないしこの第1の冷却剤ケース10の第1のユニット16を種々の視点で示している。
その場合に図2aと2cは、側壁22ないし24を外側から見た上面図である。図2bは底20を外側から見た上面図である。
図2aと2cから特に明らかなように、底20は波形に形成されている。
図2bから明らかなように、底には、パイプ−フィン−ブロック14のフラットパイプを収容するためのスロット形状の開口部が設けられている。
図2aと2cから−図1aからと同様に−特に明らかなように、側壁22、24の、パイプ−フィン−ブロック14とは逆の端部はほぼまっすぐに形成されており、メイン短管が配置されている領域に膨出部を有している。この膨出部は、特に、メイン短管40がここでは大きい寸法に形成されているために、設けられている。
図2aと2cから明らかなように、分離壁32は側壁22、24の、パイプ−フィン−ブロックとは逆の端部までは延びていない。それにもかかわらず、この分離壁32が冷却剤ケース10の内部空間62を2つの部分チャンバ64、66に分割している。これは、図2aから2fには示されていない蓋が、第1のユニット16内へ、この分離壁32にほぼ添接するまで挿入されているので、可能になる。
図2dは、図2bのA−A線に沿った断面を示している。図2eは、図2aに基づく形態の右からの側面図ないしそれに応じた断面図を示している。図2fは、図2bのB−B線に沿った断面図である。そこに明らかなように、底20は湾曲して形成されている。
図2dに明らかなように、長手方向30に波形に形成されて、側壁22、24の間で湾曲して形成されている底は、その波形プロフィールによってパイプ−フィン−ブロック14のフラットパイプのための導入斜面を形成している。その場合にスロット60は、−外側から見て−波形プロフィールの大体において深い位置の領域に配置されている。波形構造によって、さらに、底の領域におけるある程度の補強効果が得られる。
図2dに明らかなように、底20と前壁26ないし28の間の移行領域68は、一体的に形成されている。破線で示す領域70によって、形成の枠内で前壁26、28が高く跳ね上げられ、ないしは高く屈曲されることが、図式的に示唆されている。その場合に前壁26、28は、たとえばストッパに対して、あるいは前側、特に側壁22、24の前側に対して屈曲させることができる。
図2cと図2dからさらに明らかなように、前壁26、28はその側壁22、24へ向いた端部領域にそれぞれ側方のフラップないし立上がり72を有している。このフラップ72は、前壁26ないし28から長手方向30ないし側壁22、24の方向へ張り出しており、たとえば半田プレーティングによって側壁22ないし24の外側ないし内側に半田付けされる。代替的に、この種のフラップ72が側壁22と24のそれぞれ適切な箇所に設けられており、このフラップが屈曲されているので、前壁平面の方向に延びて、該当する前壁に−特に半田プレーティングを用いて−半田付けされるようにすることも、可能である。
図3aから3kは、冷却剤ケース10の蓋の例を示している。
その場合に図3aは、蓋18の側面図を示し、図3bは蓋18の上面図を示し、図3cは蓋18の三次元の図を下から示しており、図3dは図3aのC−C線に沿った断面図であり、図3eは図3bのD−D線に沿った部分断面図であり、図3fは図3bのE−E線に沿った断面図であり、図3gは図3aのF−F線に沿った断面図であり、図3はは図3aのG−G線に沿った断面図を示している。
図3iは、図3aに基づく蓋を脚の端部側に配置されたフラップの領域で示す斜視図である。図3kは、図3aに基づく領域80を拡大して示している。
蓋18は、長手方向30に見て、ほぼU字状の断面を有しており、それが図3c、3d、3f、3g、3hおよび3iから特に明らかである。
このU形状は、ほぼ直角に形成されて、フランジとも称することができる、2つの隔たった脚82、84と、これら2つの脚を結合する結合部分86から形成される。
この蓋18は、第1のユニット16の、底20とは逆の側において、結合部分86がこの底へ向けられ、脚82、84が結合部分から底とは逆の方向に突出するようにして、挿入される。
U字状のプロフィールの脚82、84から、複数のフラップ88が延びている。
これらのフラップ88は、この実施例においては弓形に形成されている。フラップ88は、脚82、84の、結合領域86とは逆の端部から、特に屈曲されて、外側へ延びている。しかし、このフラップ88は、アーチ状の推移の代りに折れ曲がった推移を有することもできる。フラップ88内に、側壁22、24の終端部分が収容される。このフラップの領域内で、側壁22、24が蓋と、特に半田プレーティングによって、半田付けすることができる。蓋は、第1のユニットに特に、密な結合が生じるように、半田付けされ、その場合に特に半田プレーティングの方法を使用することができる。
フラップ88は、長手方向30に見て互いに隔たって配置されているので、この長手方向30において隣接するフラップ88の間に、脚82、84にフラップのない領域が形成される。
薄板から蓋を形成することができるように、フラップ88が脚82、84に連続している。
開口部40の大きさに基づいて、蓋は、側壁22、24の推移にほぼ適合された、膨出部を有している。蓋は、さらに、凹部90、92、94を有している。これらの凹部は、ほぼ蓋全体を通して長手方向30に対して横方向ないし垂直に延びている。
凹部90、92は、前壁26、28を収容するために用いられる。この凹部90、92は、前壁の導入を支援し、かつ/またはセンタリングを可能にする、挿入斜面を有している。凹部90、92は前壁26、28を長手方向に、特に両側で、ないしは両方向に、支持する。
ここではほぼ矩形の断面を有する(しかしもちろん導入斜面を有することもでき、ないしは湾曲された)凹部94は、分離壁32を収容するために用いられる。凹部90、92、94は特に、該当する前壁ないし分離壁をそこに導入して、次に半田付けすることができることにより、半田付けプロセスも容易にする。この形態は、場合によっては完全半田付けに適しており、すなわち熱伝達体全体が1つの作業工程で半田付けされ、その場合に半田付けは、たとえば幾つかの部分またはすべての部分の半田プレーティングによって簡略化される。
図3kから特に明らかなように、この実施例において凹部90、92は、前壁26ないし28を外側から包囲する、フラップ状の部分96となって終わっている。このフラップ状の部分96は、大体において該当する前壁26ないし28にまず添接して、その後自由端部がこの前壁から斜めに突出するように形成されているので、自由端部と該当する前壁との間に間隙が与えられており、それが半田付けを支援する。
特に条溝ないし導入斜面を備えた条溝である、凹部90、92ないし94は、特に側壁を固定し、かつ/またはあそびを補償するために用いられる。
図4、5、6および7は、本発明に基づく冷却剤ケース10ないし12の幾つかの詳細部分の例を示しており、その場合に付言すべきことは、図4から7に基づく形態は、図1aから3kに基づく実施形態においても設けることができることである。
図4は、部分的に出来上った第1のユニット16の側面図である。そこには、特に、対向する側壁22および24と底20が示されており、この底はここでは湾曲して形成されている。この一体的なユニット16は、薄板から形成されており、その薄板がまず打ち抜かれて、側壁22、24が屈曲されている。側壁の屈曲前または屈曲後に底20が変形方法で、たとえば深絞り方法で成形され、その場合にハイドロ変形または単純な絞り、刻印および/または曲げのような、他の変形方法も考えられる。それによって前壁の閉成された部分110が形成される。この形成状態において、折曲エッジの領域内に薄板平面から、前壁26を形成するために用いられる部分が張り出す。これは、図4に基づく形態を上面で示す、図5においても明らかである。そこに示されている前壁26は、そこではまだその完全に組み立てられた位置を有していない。
前壁26をその位置へ移動させるために、前壁が形成プロセスの枠内で折曲エッジないし曲げエッジ112を中心に−図5において上方へ−曲げられるので、その側方のフラップ112、114が側壁22、24の前側の端部に当接する。このフラップ112、114が、次に同様に、特に前壁22、24に対して平行に配置され、従って前壁との半田結合のための領域を形成するように、屈曲される。図5からよく理解できるように、領域116、118内に三角形状の切欠きが設けられており、この切欠きはたとえば打ち抜かれており、所定の適用場合において最も簡単な曲げを可能にする。
図6と7は、凹部92の形態の例を示しており、その場合に凹部92ないし条溝92は、図6に基づく形態においてはほぼ矩形に形成されており、図7に基づく形態においてはほぼ半円形状に形成されている。この凹部には−特に図7に基づく形態において−助走斜面が設けられており、それは凹部の構成部分とすることもでき、かつ前壁26の導入を容易にする。この凹部ないし条溝92は、たとえば対称に形成することができ、その場合に特に、前壁26がその完全に導入された位置において−図6と7ではまだ示されていない−この凹部92に関してほぼセンタリングされているようにすることができる。図6と7には、フラップ112も示されている。
図6と7には、どのようにしてフラップ96がその自由端部の領域において前壁26に添接して包囲するか、も明らかに示されている。
好ましくはケース10、12は金属、特にアルミニウムからなる。
図8aから11は、流体を収容するための本発明に基づくケース130の他の実施例を示している。ケース130も、たとえば熱伝達体の冷却剤ケースであることができる;従ってケース130は、以下においては冷却剤ケース130と称される。
冷却剤ケース130は、本発明に基づく熱交換器ないし熱伝達体−たとえば自動車用のクーラーであることができる−の構成部分である。たとえば、図1aから1cに基づく形態において、そこの第1の冷却剤ケース10および/またはそこの第2の冷却剤ケース12が、図8aから11に示す冷却剤ケース130に従って、特に1つないし複数の分離壁の収容ないし収容領域の形態に関して、修正されることも可能である。
特に、以下において図8aから11を用いて説明する、冷却剤ケース130の例を、図1aから1cに示す形態において、そこの冷却剤ケース12の代りに設けることも、可能である。特にこれを背景にして、以下で図8aから11を用いて明らかにする冷却剤ケース130の説明において、冷却剤ケース12の説明においても使用された参照符号が用いられる。図8aから11を用いて明らかにされる冷却剤ケース130の説明において、冷却剤ケース12の説明における該当する部分、領域などのために使用されていないが、冷却剤ケース10の説明においては使用されている参照符号が使用される限りにおいて、図8aから11の説明の枠内で、冷却剤ケース12に関する対応する参照符号には、小文字”a”が添えられる。
冷却剤ケース130は、底20aと第1の側壁22a、第2の側壁24a、第1の前壁26a、第2の前壁28aおよび蓋18aを有している。さらに、冷却剤ケース130は、分離壁34を有しており、その分離壁によって冷却剤ケース130の内部空間が部分チャンバないし2つの部分チャンバ64a、66aに分割されている。
図8aと8bは、この冷却剤ケース130を示しており、その場合に蓋18aはこれら2つの図において除去されており、ないしは図示されていない。図8aに基づく表示において、分離壁34は取り付けられておらず、ないしはそこに図示されている形態の残りの部分に対して分解して示されている;分離壁は、そこでは取付け前で示されている。図8bは、言及した形態を、取り付けられ、ないしは挿入された分離壁34と共に蓋18aなしで示している。
蓋18aは、底20aと対向して配置されており、それが図8aと8bでは見られないが、たとえば図11に示されている。底20aには、フラットパイプを収容するための複数の開口部60aが設けられている。これらの開口部60aは、スロット形状の透孔として形成されており、その長手方向の延びにおいて互いに平行に方位付けされている。特にパイプ−フィン−ブロックのフラットパイプである、言及されたフラットパイプは、開口部60a内へ差込み可能である;このフラットパイプを介して、冷却剤ケース130と他の冷却剤ケースとの間の流れ接続を形成することができる。
冷却剤ケース130は、流体ないし冷却媒体の流入または流出のためのメイン開口部132と、流体ないし冷却媒体の流入または流出のための他の開口部134を有している。開口部132、143は、同一の冷却剤循環の構成部分であることができ、ないしは熱伝達体の内部で流れ接続されており、あるいは異なる冷却剤循環の構成部分であることができ、ないしは熱伝達体内部で流れ接続されないこともできる。
−図8aと8bには示されていないが−メイン開口部132にメイン短管が形成されており、かつ−これも同様に図示されていないが−他の開口部134にも同様に短管を形成することができる。
第1の側壁22a、第2の側壁24a、第1の前壁26a、第2の前壁28aおよび分離壁34は、それぞれ蓋18aに対してほぼ横方向ないし垂直に、かつ底20aに対して横方向ないし垂直に方位付けされている。
第1の側壁22aを第2の側壁24aに対して平行かつその延び方向に対し横方向に隔てて配置することができる。
底20aは、凸状に湾曲して形成されている。これは特に、冷却剤ケースの長手方向の延びに対して横方向に見た底の断面においてほぼ一定の半径を有しており、その場合に該当する円弧が180°より少ない角度にわたって延びるようにされている;しかしまた、たとえば底20aをまっすぐに形成し、あるいは他のように形成された曲率を有することもできる。
蓋18aに対してほぼ横方向ないし垂直および/または底20aに対して横方向ないし垂直に配置されている壁22a、24a、26a、28a、34の第1の壁136は、凹部138を有しており、その中へ第3の壁140が−特に端縁部分において−延び、ないしは嵌入する。
蓋18aに対してほぼ横方向ないし垂直および/または底20aに対して横方向ないし垂直に延びる壁の第2の壁142が、凹部144を有しており、その中へ第3の壁140が延び、ないしは嵌入する。
第3の壁140は、第1の壁22aに対して横方向、好ましくは垂直かつ第2の壁24aに対して横方向−好ましくは垂直−に配置されている。
この実施例において、第3の壁140が分離壁34であり、第1の壁136が第1の側壁22aであり、第2の壁142が第2の側壁24aである。
さらに、底20aに凹部146が設けられており、その中へ同様に第3の壁140が−特に端縁領域において−延びている。
第1の壁136に設けられた凹部138は、底20aに設けられた凹部146へ移行している;底20aに設けられた凹部146は、第2の壁142に設けられた凹部144へ移行している。
これが、分離壁34の領域内で側壁22a、24aと底20aの断面を示す、図8dから特に明らかであって、その場合に分離壁34はそこには示されていない。
図8cは、ケース130の長手方向に見て分離壁34から隔たった断面を示している。
上述した凹部138、144、146は、この実施例においては条溝として形成されている。この条溝138、144、146ないしこれらの条溝138、144、146は、側壁22a、24aないしは底20aに刻印形成されている。凹部ないし条溝138、144、146は、冷却剤ケース130の内部空間62aへ向かって開放している。
図8aに、もちろん特に図8dにおいても、明らかなように、分離壁34を収容するための底20aに形成された凹部ないし条溝146は、底の幅全体にわたってその、内部空間へ向いた側に延びている。
側壁22aと24aに形成された凹部ないし条溝138ないし144は、それぞれ該当する側壁22aないし24aの、底20aへ向いた端部156ないし158から−それぞれほとんど中断されずに−底とは反対の方向に、該当する側壁22aないし24aの、底20aとは逆の端部152ないし154から隔たった箇所148ないし150まで延びている。
従って分離壁領域内には、一周する凹部ないし条溝が、上端縁から距離”a”まで刻印形成される。この凹部ないし条溝は、深さ”t”を有している。この条溝の深さ”t”は、上方の端縁からの距離”a”と同様に図8dに記入されている。
図8dは、側壁22a、24aと底20aが一体的に形成されていることを示している。この側壁22a;24aと底20aは、たとえば一体的な薄板から一体的に形成し、ないしは成形することができる。また、前壁26a、28aも同様に底20aおよび側壁22a、24aと一体的に、特に一体的な薄板から、形成することができる。しかしまた、前壁26a、28を、取り付けられた別の部分とすることもできる。
図9aは、ここでは第3の壁140である、分離壁34を示している。図9bは、図9aに示す壁34ないし140の側面図である。
分離壁34は、たとえば打抜き部品として形成することができる。分離壁34は、底よりも幅広であり、ないしはここで側壁22a、24aと称される底側面の間隔よりも幅広である。これは特に、側壁22a、24aの内側間隔が、特に凹部ないし条溝138、144の外部において、底の幅よりも狭いようにされている。たとえば、分離壁を底よりも、ないしは側壁22a、24aの間隔よりも、約0.5mmだけ幅広にすることができる。しかし、記載された約0.5mmの代りに、たとえば0.1mmと3mmの間にある幅の差を設けることもできる。しかしまた、他の幅の差も設けることができる。
分離壁を凹部ないし条溝138、146、144内へ挿入する場合に、底側面ないし側壁22a、24aが軽く開かれ、ないしは開くように曲げられる。分離壁34が−好ましくは完全に−凹部ないし条溝138、146、144内へ挿入されるとすぐに、底側面ないし側壁22a、24aが再び閉じ、ないしは戻る。
これは特に、その場合に分離壁34が凹部ないし条溝138、146、144ないしは側壁22a、24aと底20aによって捕捉されることである。それによってたとえば、分離壁34が保持されることが得られる。これはたとえば、分離壁が(次に)側壁22a、24aおよび底20aと半田付けされる場合に、役立つことができる。その場合に、場合によっては、半田付けの際に分離壁を意図される位置に保持するための複雑な保持装置を省くことができる。側壁22a、24aおよび底20aとの分離壁34のこの種の半田付けが、効果的に行われている。たとえばこの半田付けを、半田プレーティングによって、ないしは半田炉内で行うことができる。その場合にさらに、ケースないし熱伝達体の半田付けすべきすべての部品を1つのプロセスにおいて−特に上述した方法で−半田付けすることができる。
凹部ないし条溝138、146、144の幅は、分離壁の厚みにほぼ適合させることができるので、冷却剤ケース130の軸方向における分離壁ないし分離壁の位置は決定されている。その場合に所定のあそびを設けることもできる。しかし分離壁34は、特に、冷却剤ケース130の長手方向の延びに対して横方向にも抜け落ちることがないように、捕捉されている。
特に図9aから明らかなように、分離壁34は分離壁フラップ160を有している。この分離壁フラップ160は、ここでは、分離壁34の、底20aとは逆の側に設けられている。
分離壁フラップ160は、取付け後に分離壁34の存在を保証するため、ないしは示すために、ないしはそのためだけに、用いられる。
この目的のために、蓋18aが切欠き162を有しており、その切欠きを通して上述したフラップ160が外側へ延びる。従って外側からフラップ160の存在において、分離壁34が取り付けられていることを認識することができる。
図10aは、蓋18aの上面図であり、図10bは蓋18aを上から三次元の斜視図で示しており、図10cは図10aのXc−Xc線に沿った断面図を示している。図10dは、図10aのXd−Xd線に沿った断面図を示している。図10eは、図10aのXe−Xe線に沿った断面図を示している。図10fは、図10aのXf−Xf線に沿った断面図を示している。図10gは、図10aのXg−Xg線に沿った断面図を示している。図10hは、図10aに示す蓋18aの、フラップを有する部分を上から見た斜視図である。
図10aから10hに示す蓋18aは、大体において、図1aから7に示す実施例に基づく蓋18aとほぼ同様に形成されている。
図10aから10hに示す蓋18aは、図3aから3kを用いて上で説明した、上述した実施例に基づく蓋18とは、大体において次のことによって、すなわち、ほぼ側壁の推移に適合されて、開口部40ないし132に基づいて設けられている膨出部が、長手方向に変位した箇所に設けられており、かつフラップ88ないし88aがその長さおよび配置に関してそれに応じて適合され、ないしは変化されていること、および分離壁フラップ160のための切欠き162によって、異なっている。従って図10aから10hに基づく蓋18aの形態に関して、図3aから3kの蓋18の説明を参照することができる。
従って特に、蓋18aは凹部ないし条溝90a、92aを有しており、その中へ前壁26a、28aが延びている。さらに、特に、蓋18aが凹部ないし条溝94aを有しており、その中へ第3の壁140ないし分離壁34が延びており、ないしはこの壁が嵌入している。
好ましくは、蓋18aは、側壁22a、24aの間に次のように、すなわち、蓋20aの凹部ないし条溝94aに、一方で第1の側壁22aの凹部ないし条溝138が連続し、ないしは直接連続し、他方で第2の側壁の凹部ないし条溝144が連続するように、埋め込んで収容されている。
従って特に、凹部ないし条溝94a、138、146、144の協働によって、周面で閉成された凹部ないし条溝が形成され、その中へ分離壁34ないし第3の壁140の端縁領域が周面で閉成されて延び、ないしは収容される。
分離壁34が上から蓋18aによって包囲され、その蓋はこの領域にすでに説明したように対応する凹部ないし条溝146を有している。半田付け後に、部品間の小さい組立て間隙は、完全に密閉される。
図3aから3kに示す蓋18についての図の説明において、分離壁を収容するために設けられた条溝はほぼ矩形の断面を有している、と記述された。しかし、断面形状は他のように、たとえば半円形、部分円形、楕円形あるいは他のように、形成することもできる。
蓋18aが、図8bに示す形態の上へ上から取り付けられ、ないしは挿入されることが示唆されている。
なお付言すると、図に、そして特に図9aと9bに記入されている寸法ないし形成ヒントは、特に好ましい形態を示している。従ってそこに示されている形態は、変化した寸法によっても形成することができ、ないしはそこに記載されているのとは異なるように形成することもできる。
流体を収容するための本発明に基づくケース(ここでは冷却剤ケースである)を有する、クーラーとして形成された、本発明に基づく熱交換器の例を示している。 図1aに基づく熱交換器を上から示している。 図1に基づく熱交換器の側面図である。 2つの側壁、2つの前壁、底を有する、図1に基づく熱交換器の冷却剤ケースのユニットを、2つの側壁の一方を見る上面図で示している。 図2aに基づくユニットを底を見る上面図で示している。 図2aに基づくユニットを2つの側壁の他方を見る上面図で示している。 図2bのA−A線に沿った部分的な断面図である。 図2aに基づく形態を右から見た(断面)図である。 図2bのB−B線に沿った部分的な断面図である。 本発明に基づくケースの蓋の形態の例を側面図で示しており、その場合に蓋のこの形態は特に図1aから3kに基づく形態において設けられている。 図3aに基づく蓋を上面図で示している。 図3aに基づく蓋を三次元の斜視図で下から示している。 図3aに基づくC−C線に沿った断面図である。 図3bに基づくD−D線に沿った断面を部分的に示している。 図3bに基づくE−E線に沿った断面図である。 図3aに基づくF−F線に沿った断面図である。 図3aに基づくG−G線に沿った断面図である。 図3aに基づく蓋の、フラップを有する部分を上から見た斜視図である。 図3aに基づく一部を拡大して示している。 本発明に基づくケースの例の一部を示しており、その場合に図4に基づく形態は図1aから3kに基づく形態においても設けることができる。 図4に基づく形態の上面図である。 本発明にもとづくケースの例の一部を示しており、その場合に図6に基づく形態は、図1aから3kにおいても設けることができ、かつ/または図4と5に基づく形態と組み合わせることができる。 本発明に基づくケースの例の一部を示しており、その場合に図7に基づく形態は図1aから3kに基づく形態においても設けることができ、かつ/または図4と5に基づく形態と組み合わせることができる。 熱交換器用の流体を収容するための本発明に基づくケースの例を図式的な斜視図で示しており、その場合にこのケースにおいて蓋は除去されており、ないしは組立て前の分離壁を有している。 図8aに基づく形態を係止された分離壁と共に示している。 図8bに基づく形態の底断面ないし底と側壁の断面を示している。 図8bに基づく形態の底断面ないし底と側壁の断面を、分離壁を収容するための条溝が設けられている領域で示している。 図8aないし図8bに基づく形態の分離壁を示している。 図9aに基づく分離壁を示す側面図である。 ケース2の図8aないし8bで除去された蓋の正面図を示している。 図10aに基づく蓋の三次元の斜視図である。 図10aに基づくXc−Xc線に沿った断面を90度°揺動させて示している。 図10aに基づくXd−Xd線に沿った断面を90°揺動させて示している。 図10aに基づくXe−Xe線に沿った断面を90°揺動させて示している。 図10aに基づくXf−Xf線に沿った断面を示している。 図10aに基づくXg−Xg線に沿った断面を示している。 図10aに基づく蓋の、フラップを有する部分を上から示す斜視図である。 図8bに基づくケースを分離壁の領域で断面で示しており、図10aから10hに基づく蓋が設けられている。

Claims (32)

  1. 2つの側壁(22、24ないし22a、24a)、2つの前壁(26、28ないし26a、28a)、蓋(18ないし18a)および前記蓋(18ないし18a)に対向して配置された底(20ないし20a)を有し、前記底にフラットパイプのようなパイプ、特に接続パイプを収容するための1つまたは複数の開口部(60)が設けられている、特に自動車のための、熱交換器(1)用の、冷却剤のような流体を収容するためのケースにおいて、
    蓋(18ないし18a)が、少なくとも1つの凹部(90、92、94)を有しており、前記凹部内へ少なくとも1つの壁(26、26a、28、28a、32)が差し込まれることを特徴とする、流体を収容するためのケース。
  2. 蓋(18ないし18a)の凹部(90、92、94)内に収容された少なくとも1つの壁が、ケース(10ないし12)の前壁(26、28ないし26a、28a)であることを特徴とする請求項1に記載のケース。
  3. 蓋(18ないし18a)の凹部内に収容された少なくとも1つの壁が、ケース(10ないし12)の内部空間をチャンバに分割する、分離壁(32ないし34)であることを特徴とする請求項1と2のいずれか1項に記載のケース。
  4. 蓋(18ないし18a)が、第1の前壁(26ないし26a)が収容される、少なくとも1つの第1の凹部と、前記少なくとも1つの第1の凹部(90)とは異なる少なくとも1つの第2の凹部(92)を有しており、前記第2の凹部内に第1の前壁(26、26a)に対して隔たった第2の前壁(28ないし28a)が収容されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のケース。
  5. 蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)が、条溝の形式に従って形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のケース。
  6. 蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)が、この凹部(90、92、94)内に収容された壁(26、26a、28、28a、32)をケース(1)の長手方向(30)に、ないしは側壁(22、24ないし22a、24a)の方向に、特にこの方向の両方向に、支持することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のケース。
  7. 蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)の、ケース(1)の長手方向(30)ないし側壁(22、24ないし22a、24a)の方向に位置する境界が、この凹部(90、92、94)の深さ方向に見て互いに近づくように延びていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のケース。
  8. 蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)の、長手方向(30)ないし側壁(22、24ないし22a、24a)の方向に位置する境界が、収容される壁(26、26a、28、28a、32)のためのセンタリング作用を有していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のケース。
  9. 蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)が、その中に収容される壁(26、26a、28、28a、32)に対して横方向に見て少なくとも部分的に丸くして形成されており、特にほぼ半円形状に形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のケース。
  10. 壁(26、26a、28、28a、32)、特に前壁(26、28ないし26a、28a)がその中に収容される、蓋(18ないし18a)の少なくとも1つの凹部(90、92、94)が、蓋(18ないし18a)のほぼ幅全体にわたって延びていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のケース。
  11. 蓋(18ないし18a)が前壁(26、28ないし26a、28a)を、特に凹部(90、92、94)の張り出す部分(96)によって、把持することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のケース。
  12. 蓋(18ないし18a)が、その長手方向(30)に対して横方向に見て、ほぼU字状の横断面を有していることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のケース。
  13. U字の側面が、U字のこれらの側面(82、84)を結合する部分(86)から、ケース(10ないし12)の底(20ないし20a)とは逆の方向に延びていることを特徴とする請求項12に記載のケース。
  14. 蓋(18ないし18a)が、特にアーチ状に形成された、フラップ(88)を有しており、前記フラップが側壁(22、24ないし22a、24a)を把持し、その場合に特に、蓋(18ないし18a)が断面においてU字状であって、かつこのフラップ(88)がU字のフランジ(82、84)の、結合部分(86)とは逆の端部から延びていることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載のケース。
  15. 蓋(18ないし18a)が、側壁(22、24ないし22a、24a)、前壁(26、28ないし26a、28a)および底(20ないし20a)とは別に形成された部分であることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載のケース。
  16. 蓋(18ないし18a)が、一体的に形成されており、かつ特に打ち抜かれた、一体的な部分、特に薄板から形成されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載のケース。
  17. 底(20ないし20a)から前壁(26、28ないし26a、28)への移行部が、一体的に形成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載のケース。
  18. 側壁(22、24ないし22a、24a)と前壁(26、28ないし26a、28a)および底(20ないし20a)からなるユニットが、一体的に形成されており、特に一体的な部分、特に薄板から形成されていることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載のケース。
  19. 蓋(18a)と、前記蓋(18a)に対向して配置された底(20a)を有し、前記底にパイプを収容するための1つまたは複数の開口部(60)が設けられており、かつ複数の壁(22a、24a、26a、28a、34)を有し、前記壁がこの蓋(18a)に対してほぼ横方向に、ないしはこの底(20a)に対してほぼ横方向に延びている、特に請求項1から18のいずれか1項に記載の、特に自動車用の、熱交換器(1)のための、冷却剤のような流体を収容するためのケースにおいて、
    この蓋(18a)に対してほぼ横方向ないしこの底(20a)に対してほぼ横方向に延びるこれらの壁(22a、24a、26a、28a、34)の第1の壁(136ないし22a)が、少なくとも1つの凹部(138)を有しており、前記凹部内へ流体を収容するためのケース(130)の第3の壁(140ないし34)が延びており、ないしは嵌入し、かつ
    この蓋(18a)に対してほぼ横方向ないしこの底(20a)に対してほぼ横方向に延びるこれらの壁(22a、24a、26a、28a、34)の第2の壁(142ないし24a)が、少なくとも1つの凹部(144)を有しており、前記凹部内へ第3の壁(140ないし34)が延びており、ないしは嵌入することを特徴とする、流体を収容するためのケース。
  20. この第1の壁(136ないし22a)とこの第2の壁(142ないし24a)が、それぞれケース(130)の側壁(22aないし24a)であることを特徴とする請求項19に記載のケース。
  21. 第1の壁(136ないし22a)と第2の壁(142ないし24a)が、それぞれ底(20a)と一体的に結合されていることを特徴とする請求項19から20のいずれか1項に記載のケース。
  22. 第3の壁(140ないし34)が分離壁(34)であって、前記分離壁によってケース(130)の内部空間(62a)が部分チャンバ(64a、66a)に分割されていることを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記載のケース。
  23. ケース(130)の底(20a)が、少なくとも1つの凹部(146)を有しており、かつ
    この第3の壁(140ないし34)が、この底(20a)のこの凹部(146)内へ延びており、その場合に特に、この底(20a)の凹部(146)が、溝として、あるいは刻印された条溝として形成されていることを特徴とする請求項19から22のいずれか1項に記載のケース。
  24. 第1の壁(136ないし22a)と第2の壁(142ないし24a)および底(20a)に設けられている凹部(138、144、146)が、関わり合って形成されていることを特徴とする請求項23に記載のケース。
  25. 第1の壁(136ないし22a)に設けられた凹部(138)が、この第1の壁(136ないし22a)の、蓋(18a)へ向いた端部(152)から隔たっており、かつ
    第2の壁(142ないし24a)に設けられた凹部(144)が、この第2の壁(142ないし24a)の、蓋(18a)へ向いた端部(154)から隔たっていることを特徴とする請求項19から24のいずれか1項に記載のケース。
  26. 蓋(18a)が、少なくとも1つの凹部(94a)、特に条溝または刻印された溝を有しており、前記凹部内へ第3の壁(140ないし34)が延びていることを特徴とする請求項19から25のいずれか1項に記載のケース。
  27. 第3の壁(140ないし34)の一周する端縁が、凹部内に、特に第1の壁(136ないし22a)、第2の壁(142ないし24a)、底(20a)および蓋(18a)に設けられている凹部(138、144、146、94a)内に、ほぼ完全に一周して延びていることを特徴とする請求項19から26のいずれか1項に記載のケース。
  28. 第3の壁(140ないし34)が、第1の壁(136ないし22a)と第2の壁(142ないし24a)の凹部(138、144)内へ、スナップ結合の形式に従って嵌入することを特徴とする請求項19から27のいずれか1項に記載のケース。
  29. 第3の壁(140ないし34)が、第1の壁(136ないし22a)および第2の壁(142ないし24a)の凹部(138、144)と協働して、スナップ結合を形成し、かつ
    第3の壁(140ないし34)が、溶接結合または半田結合のような、付加的な結合手段を介して、第1の壁(136ないし22a)および第2の壁(142ないし24a)に保持されることを特徴とする請求項19から28のいずれか1項に記載のケース。
  30. 第3の壁(140ないし34)が、フラップ(160)を有しており、前記フラップが、ケース(130)を外側へ向かって画成する壁ないし蓋(18a)の透孔(160)を通して外側へ延びていることを特徴とする請求項19から29のいずれか1項に記載のケース。
  31. パイプ−フィン−ブロック(14)と請求項1から30のいずれか1項に記載のケース(10ないし12)とを有し、その場合にパイプ−フィン−ブロック(14)のパイプがケース(10ないし12)の底(20ないし20a)の領域内で、このケース内へ連通している、熱交換器、特に自動車用のクーラー。
  32. 熱交換器(1)のための、冷却剤のような流体を収容するためのケースを形成するため、特に請求項1から30のいずれか1項に記載のケースを形成するための方法において、
    特に2つの側壁(22、24ないし22a、24a)、2つの前壁(26、28ないし26a、28a)、蓋(18ないし18a)および前記蓋(18ないし18a)に対向して配置された底(20ないし20a)である、ケースの内部空間を画成する壁が、2つのそれぞれ一体的な部分、特に薄板から形成され、その場合にこれらの薄板が第1のステップにおいて打ち抜かれ、第2のステップにおいて曲げられ、第3のステップにおいて半田付けによって互いに結合され、かつその場合に第1のステップの前、間あるいは後と第2のステップの前あるいは間おおよび第3のステップ前に、2つの部分の、接続パイプを収容するための底を形成するための部分を有するものが、深絞りされることを特徴とする、流体を収容するためのケースを形成する方法。
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