JP2008501387A - 下顎用付勢スプリント - Google Patents

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Abstract

睡眠中のいびき及び窒息を防止するための、本発明における下顎矯正器は、上部歯列弓及び下部歯列弓を包むための2つの熱成形可能なシェルを備えている。個人の適合性のバリエーションに適合するために、前記矯正器は、回動可能な固定部を備えている。高剛性且つ可撓性を有する要素を有し、熱成形可能な可撓性を有する部材又はその周囲を覆うように成形された部材に組み込まれている。前記固定部の関節部12,13,23によって、前記矯正器は歯列弓の屈曲に追従し、歯列の不規則性に適合することができる。前記矯正器は、快適性及び有効性の点において、矯正歯科医又は歯科技工士が製作した個人用の矯正器と同等であり、1/10〜1/6程度のコストである。

Description

本発明は、口腔矯正具、特にいびきや夜間の無呼吸症候群用の下顎用付勢スプリントに関する。
いびきは、該いびきの構造的原因及び生理的原因が睡眠中に現れる筋肉の緊張低下と連携した、よく知られている音響表現である。一般に筋肉の作用によって保持されている下顎は、実際には睡眠中に動く傾向にある。下顎は、舌を口腔の後方に移動させ上部空気路の大きさがなくなるように運動する。柔らかい口蓋(口蓋帆)及びその近傍の柔らかい部分の振動共鳴現象によって大きくなった呼吸流の渦が、特定の場合においては、極めて強いいびきの原因となる。
いびきは、該いびきをかく人の家族及び親戚の安眠を非常に脅かすばかりでない。特に大きな舌や小さな口を有している人の場合、又は組織の弛緩が高まった場合には、呼吸管の阻害が深刻であるか、又は呼吸管が完全にふさがれて、実際に睡眠時に無呼吸となり呼吸を干渉又は阻害する場合がある。
この場合には、いびきは、分断された睡眠を通じて日中に睡眠を誘発し、集中力を低下させる症状を示す、本当の病状の一面である。睡眠時の無呼吸は、高血圧の危険を伴う頻脈によって生じる低酸素や徐脈の原因となる。睡眠時の無呼吸は、夜間の呼吸循環停止の原因となり易い。
圧力下で咽頭に空気を吹き込むために夜間鼻マスクを着用することによって、いびき及び睡眠時無呼吸を効果的に治療する方法が知られている。この解決方法はユーザーに過度の制限を課し、睡眠ポリグラフ効率制御と同様に各患者に対する微調整が必要とされる。これらの理由のために、このタイプの治療法の利用は閉塞性症候群に制限され、単なるいびきの治療に適用することができない。長期利用によって、マスクをつけることができない程の、前記治療が鼻炎のタイプにおける鼻の症状及び皮膚のただれの原因となる。
可能であれば外科的に上顎も治療する、柔らかい口蓋の外科的切除によっていびき及び睡眠時無呼吸を治療する方法も知られている。しかしながら、この解決方法は、組織を侵し苦痛を伴うものであり、結果的に得られる効果は一時的なものに過ぎない。さらに、前記解決方法は、飲み込みを阻害する口腔形態の変化を含んでいる。今日、極めてこの組織を侵す手術は実質的には採用されなくなっている。
いびきを克服するために、下顎が十分な筋緊張がない場合でさえ前方に移動させる、上部歯列弓及び下部歯列弓にフックする口腔器具が提案されている。特許文献1には、アドバンスド位置に下顎を完全に固定するタイプの一体型装置の実施例が開示されている。下顎を固定することは、飲み込みを阻害するという点において著しくユーザーに不快感を与え、顎関節(TMJ)の機能不全症候群(ADS)の原因となる。
特許文献2には、柔軟な半固定式要素を結合し、且つ、前方に移動する際に下顎の特定の自由度を許容する、熱成形可能な関節式装置が開示されている。この装置は、熱成形可能な材料の2つのトレイから成っている。このようにして、熱成形可能な層を柔らかくするために十分な温度で浴槽内で温めて、対応する歯列弓に成形することによって、各患者がトレイを自身の歯の配置に適合させることができる。
しかしながら、歯列弓の幅が幾分異なるか、又は歯が歯列弓に沿って規則的に並んでいないために、人それぞれ歯及び歯列弓の配置は相当異なる。既知の熱成形可能な装置の適合性は非常に限られ、可能性がある配置の全範囲に適合することはできない。
口腔器具が個人の歯列弓に完全に適応することができない場合には、その効果は低減され、該器具は不安定である。歯列に過度の張力が働き適応力は非常に良くない。さらには、下顎を把持する自発的な動作に追従するためには、高く集約された機械的な力がトレイの半固定式要素に作用することが必要とされるが、前記装置を破損させる場合がある。
このタイプの器具の他の制限は、歯列に完全に適合することができない場合には、使用の際に高強度とされる歯に横方向の力が作用する。この横方向の力は、いずれは歯の変位及び不安定と最終的な折損の原因となる。
下顎用付勢スプリントをユーザーの歯列に適合するように特別に製造することも知られている。この場合には、各スプリントは、矯正具の分野における従来の方法によって、ユーザーの顎骨及び下顎の印象に従った独特の部分として作られる。この種の個人向けに調整された装置の製造コストは、大量生産された適合可能なスプリントよりもかなり高い。
例えば特許文献2に開示された装置のような既知の下顎装置の他の限定は、下顎の運動に特定の自由度を許容する。すなわち、睡眠中の無意識の運動に追従するので、後者は前方のアドバンスド位置に位置しなくなる。従って、前記装置は完全にその効果を失う。これらの場合には、呼吸の自由は逆説的に下顎の全身運動の目的に抗して実施される。
睡眠中のユーザーの位置は、既知の下顎装置の良好な機能に悪影響を及ぼすこともある。例えば、頭が側方に位置する場合には、下顎が前方のアドバンスド位置にいないこともある。
睡眠の特定段階は、非常に高い活動性及び筋肉緊張によって特徴づけられている。激越睡眠(agitated sleep)が終了すると、従来技術の装置は、自動的にアドバンスド治療位置(advanced therapeutic position)に下顎を移動させることが常に可能なわけではない。
個人用に調整可能な既知の装置の他の制限は、歯が並列し2平面上に歯列弓を配置されている従来の口腔形状に基づいていることである。これらのスプリントは、最も現実的な歯列に適合することはできない。
独国特許出願公開第198628号明細書 欧州特許第0845962号明細書
本発明の一の目的は、従来技術の欠点を有しない下顎用付勢スプリントを提供することにある。
本発明の他の目的は、ユーザーの歯列を回復不能な危険にさらすことなく、非常に多くの個人の歯の配置に適合することができる、いびき防止用口腔装置を提案することにある。
本発明の他の目的は、既知の装置よりも高い快適性を有する、いびき防止用口腔装置を提案することにある。
本発明におけるさらに他の目的は、ユーザーの歯列に適合し、且つ、個人用に調整されたスプリントと同等の快適性及び有効性と低減された製造コストとを有する下顎用付勢スプリントを提案することにある。
これらの目的は、本願の独立請求項に規定する装置及び方法によって達成される。
本発明は、以下に示す発明の詳細な説明、特許請求の範囲及び図面を考慮すれば、より良く理解することができるだろう。
図1は、既知のタイプの口内いびき防止装置を表わしている。該装置は、上部歯列弓及び下部歯列弓をそれぞれ覆うトレイ1,2から構成されている。図2を参照すると、トレイ1,2は、成形された熱変形可能なアーチ腹面4上に高剛性のアーチ背面3を有している。前記トレイは、特定方向の運動に自由を許容した状態で下顎に付勢力(advancement force)を作用させるために、フック5,7及び弾性ループ6によって互いに接続されている。前記装置の高剛性のアーチ背面は、不規則な歯列に追従することはできない。
前記装置を使用している際には、2つの前記アーチ背面の平面8は咬合面に沿って接触している。従って、下顎の左右差(laterality)及び前後方向の運動は、これらの表面8が互いに他方の表面に対してスライドすることを含んでいる。
前記装置が個人向けに調整され適用可能とされるためには、適切な温度の水槽の中に前記トレイを浸すことによって柔らかくした後に、対応するアーチ上で熱変形可能なアーチ腹面を整形することによって、各患者が前記トレイを自身の歯列に適合させる必要がある。
従って、図1に示す装置は、すべての歯が可撓性を有するアーチ腹面に対応して位置決めされている限り、患者にとって良好な構造を有している。しかしながら、印象が取られた場合に、すべての歯がトレイ1,2の曲率を正確に追従する訳ではなく、1本の歯がアーチ背面3に対応するのみの場合もある。このような状況においては、スプリント(splint)は全く前記アーチに適応することができない。
図4は、本発明における関節式フレームを有している装置のトレイを表わしている。前記装置においては、前記アーチ背面は、歯が不規則に並んでいる場合であっても関節式フレームを患者の歯列(dental conformation)に追従させるために、少なくとも1つのフレキシブルジョイントを含んでいる。
この簡潔な実施例においては、本発明における装置は、正中面(midsagittal plane)に対応して位置する、単一の中央変曲点(flexion point)に限定されている。前記フレキシブルジョイントは、アーチ背面3にスリット13を設けることによって実現されている。スリット13に対応する非常に高い屈曲性によって、アーチ背面3は関節式とされている。可撓性を有する金属部品又はプラスチック部品14が、アーチ背面3の右半分と左半分とを接続するために挿入されている。本発明におけるシステムは、必要とされる適応度に応じて、1つ又は幾つかのスリットを含んでいる場合がある。
図5は、単純化のために、上部トレイ1のみを表わしている。本発明の前記実施例に特有の特徴が有位に下部トレイ2に組み込まれていることは明白である。
中央スリット13によって、印象が取られた場合に2つのトレイを正確に位置合わせすることもできる。任意に、この位置合わせ機能は、両方のトレイに刻まれた印(好ましくは凹所)によって確実に発揮される。
本発明におけるフレームにおいては、前記弾性ループは、他の同等の手段(例えば、バネ、ピストン、いずれか一方のトレイに設けられた可撓性を有する舌片部)又は磁石に置き換えられ得る。
有位に、前記フレームは、多様な歯列に適合させるために、複数のフレキシブルジョイントを備えている。図5は、関節式フレームを形成したアーチ背面を備えている本発明装置のトレイを表わしている。アーチ背面3は、この場合においては、外壁を薄肉化することによって実現された、3つのフレキシブルジョイント12を含んでいる。好ましくは、アーチ背面3は、モールディングによって形成可能な、且つ、大きな屈曲周波数に耐えられる高分子材料(例えば、熱可塑性エラストマー)から作られる。
前記アーチ背面及び前記アーチ腹面を構成する材料は、これら2部品を良好に接着することができるように選定される。従って、この良好な接着を実現するためには、高い化学的互換性が重要である。前記アーチ背面と前記アーチ背面との接着は、モールディングの際にフック面を形成するために前記アーチ背面内にリブ又は空洞を設けることによってさらに改善される。
図13、図14、及び図15は、本発明の他の実施例におけるスプリントの下部トレイ8の、可撓性を有するアーチ背面を表わしている。
この実施例においては、フレキシブルジョイントは、前記アーチ背面の内壁を薄肉化することによって実現される。このことは、完全に滑らかな外面を維持し、且つ、清掃が困難な凹状の外面を避けるという利点を有している。様々な実施例においては、前記アーチ背面は、代替的な薄肉部23及びより高剛性なリブ22を含んでいる。薄肉部23は本質的に可撓性及び延性に機能しており、これにより、前記アーチ背面は歯列弓の形状に略追従することができる。一方、リブ22は、歯、特に歯の舌側及び唇側に対して、スプリントを確実に横方向に安定させる程度に十分な剛性を有している。
スプリントの安定性及び歯科衛生上、前記アーチ背面のフランク3l,3bが、それ自体の剛性によって、前記歯の舌側及び唇側それぞれに対向する横方向力を及ぼすことが重要である。本発明装置は、その適合性によって、歯と相対的に2つのフランク3l,3bを対称的に位置決め可能であり、結果的には、歯が不規則に並んでいる場合であっても非対称的な力を必要とはせず、効果的に前記フランクを保持可能である。
本発明のトレイの適合性によって、弾性ループ6によって作用されるトラクションは、多くの歯(一般的には20本以上の歯)に正確に分布される。従って、このようにして、付勢力が限られた数の歯に作用する場合に発生する副次的な損傷(例えば、咬合面の変形又は歯の変位)を避けることができる。
有位に、伸縮に対する応答性が高い領域は、薄肉化された湾曲壁24,25を有し、それらの可撓性によって、確実により大きく伸縮することができる。必要に応じて、湾曲壁24,25の曲率は内側(凹状)又は外側(凸状)に向かっている。
図18は、図13の平面AAに沿ったアーチ背面3の断面図を概略的に表わしている。断面AAにおける薄肉部23及びその裏側のリブ22を表わしている。
本発明の他の実施例が、図6を参照して説明される。この実施例では、可撓性を有した関節式フレームが、可撓性及び熱可塑性を有した材料から成るトレイ4の内部に挿入されている。フレキシブルフレームは、歯列弓に向かって開口し、且つ、より薄肉化されたフレキシブル要素10,10aによって接続された、連続した高剛性のU状要素9から構成されている。有位に、前記関節式フレームは、良好な弾性及び変形性を有し、且つ、薄肉部で極めて高い曲げ周波数(flexion cycle)に耐え得る適切な材料を成形することによって、単一片から成っている。
可撓性を有する関節部10,10aによって、前記関節式フレームは、捩れ運動と同様に、垂直にも水平にも口腔内のあらゆる方向で変形可能とされる。このようにして、本発明装置は、例えば、歯の咬合面の自然な湾曲に、又は歯の非並列な並び(non-parallel implantation)に適合するように、あらゆる方向で歯列に完全に適合する。(水平(horizontal)及び垂直(vertical)は、ユーザーが直立した状態で本発明装置を使用した場合における、スプリントの通常の向きを規定するものである。)
本発明の当該実施例における下顎用付勢スプリントは完全な可撓性を有した外面を備え、固定式又は半固定式の外面を有している装置と比較した場合に、より優れた快適性を提供する。図7及び図9は、要素9,10と対応させた、図6に示すトレイ4の断面図を表わしている。
本発明の当該実施例における他の利点は、内部フレーム及び熱成形可能な部分が剥離する危険性が実際的に無くなることである。熱成形可能なトレイ4は、前記フレキシブルフレームの周りに成形されており、完全に前記フレキシブルフレームを覆っている。
図19は、今までに説明された本発明の実施例の好ましい変形例における付勢スプリントの下部要素2の上面図である。当該変形実施例では、当該図面において想像線で示す、可撓性を有する関節式フレームは、比較的高剛性で歯列弓に向かって開口し、且つ、U状要素91と接続する比較的可撓性を有する隆起部10又は他のフレキシブル要素によって接続された、多くのU状要素91から構成されている。前記関節式フレームは、良好な弾性及び変形性と最小のクリープを有し、且つ、薄肉部で極めて高い曲げ周波数に耐え得る適切な材料(例えば、医療製品としての品質を有するポリアセタール)を成形することによって、単一片から成っている。有位に、弾性ループを固定するために設けられたフック7は、前記関節式フレームに一体に設けられている。
比較的高剛性のU状要素91は、トレイ4が前記関節式フレームの周囲に成形された場合に熱成形可能な材料が容易に巻き付けられる(pass)ように、開口部99を有していることが望ましい。この特性は、上述のような場合に依存しており、上述の本発明における他の実施例にも適合される。
図20は、図19に示す下部内部フレームの斜視図である。この変形実施例においては、前記関節式フレームは、一組のフックの代わりに二組の付加的なフック7a,7bを含んでいる。この配置は、固定フックを選択することによって、弾性バンド(図示しない)によって作用する付勢力を調整することが可能とする。
図21は、熱成形可能なトレイ4が形成された後における、下部クレードル2の斜視図を表わしている。
図22は、図20と同様に、前記歯列弓に向かって開口し、且つ、可撓性を有する隆起部によって接続されている、特定数の比較的高剛性なU状要素92を有している上部クレードルのためのフレームを表わしている。図23は、熱成形可能な部材4が成形された後の上部クレードル1を表わしている。
本発明の前記実施例は、印象を取る際に、前記クレードルが口腔内であらゆる方向に変形可能であるという利点を有している。従って、本発明におけるフレームは、幾分開いた下顎(mandible)や上顎(jaw)に適合するように水平面内で開閉するばかりでなく、咬合面の湾曲に適合するように垂直方向に湾曲し、歯が並んでいる方向に沿って捩られ得る。
この特性によって、本発明における付勢スプリントは、任意のユーザーの歯列に立体的に適応することができる。
図9は、本発明装置のために印象を取る際に介在するインターフェース要素15を表わしている。前記装置の目的は、印象を取った際に2つのフランク3l,3bの分離を防止することである。このことは、歯の舌側及び唇側に作用する圧力を低減し、結果的には、スプリントを安定させるという効果を有している。この効果によって、トレイは、印象を取るだけのために、表面8が変形しフランク3l,3bが分離することを防止し、且つ、使い捨て可能で可撓性を有しているクレードル15の形態をした2つのインターフェース要素内に挿入される。
本発明における付勢スプリントを構成する2つのトレイが、互いに完全に適合された2つのスライド平面8を有していることも重要である。インターフェース要素15を利用することによって、印象を取る際における前記スライド平面の変形を完全に防止することが可能となる。
対称的なクレードルが下部トレイに設けられている。クレードル1,2が歯列弓上に成形されると、インターフェース要素15は、熱成形可能な要素4が冷却された後に取り除かれる。
インターフェース要素15が図示される他の実施例でも利用可能である一方で、本発明のフレーム内部に保たれることは有位である。
任意に、トレイ1,2のうち少なくとも1つのトレイのスライド平面8は、図3に図示されるようにスライド性能を改善するために、複数の並列された凸状の線条81又は他のタイプの起伏(relief)を有している。
図11及び図12を参照すると、下部トレイ2は、下顎が後方に移動する際に付勢力が大きくなる方向に向き、これによりアドバンスド位置(advanced position)の保持に貢献する傾斜面15を備えた突起部16を前記下部トレイの前端に有している。睡眠中に、下顎が無意識に後方に移動する場合があることに留意すべきである。これらの運動は、睡眠及び飲み込みの際に起こる生理学的なものであり、静的なアドバンスド位置に下顎をロックすることを予想することはできない。従って、この実施例は、これらの運動の後に下顎をアドバンスド位置に戻すことができる。
図10は、本発明装置の形状を簡便に表わした温浴の温度を計測するための温度計を表わしている。
印象を取るステップは、約75℃に達した冷浴に事前にトレイを浸すステップが含んでいる。
従来のガラス温度計は、バス100の底部に移動し、これにより該バスの規定温度よりも高い温度を記録する傾向を有している。さらには、軽量すぎる装置(例えば液晶を利用した装置)は容易に液体を沸騰させる運動によって移動されるので、温度を読み取ることは容易ではない。
温度計20は、温度計20の垂直軸線に対して傾斜された、流体静力学的に平衡とされる位置を決定する非対称的なフローター21を有している。この配置によって、温度を読み取ることが一層容易になる。温度計の平衡位置は、温度計の感知バルブが浮いているトレイ1,2と同じ高さで水中にあるように決定されることが望ましい。
図16及び図17を参照すると、本発明の他の実施例は、成形の際にサパートレイ1(supper tray)内に一体とされた、可撓性を有する弾性舌片部28を備えている。しかしながら、本発明においては、他の位置(例えば、さらに後方の位置)とすることも可能であり、該位置は本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明における付勢スプリントが通常使用位置にある場合には、舌片部28は下部トレイ2に抗して載置されており、付勢力を下部トレイ及びその前後方向に及ぼす。これにより、いびきを防止するために必要とされるアドバンスド位置(advanced position)に下顎を位置決めする一方で、睡眠中の無意識の運動のために十分な自由を付与することができる。
既知のタイプの下顎用付勢スプリントの概略図である。 既知のタイプの下顎用付勢スプリントの概略図である。 凹状に窪んだ条線を有し、エアフローを通過させる、本発明の一態様における装置の概略図である。 可撓性を有する外部フレームを有している、本発明の一態様における装置の概略図である。 可撓性を有する外部フレームを有している、本発明の一態様における装置のもう一つの実施例の概略図である。 可撓性を有する内部フレームを有している、本発明の一態様における装置の概略図である。 図5に示す装置の概略的な断面図である。 図5に示す装置の概略的な断面図である。 印象を取るためにクレードルに挿入された図5に示す装置の概略的な断面図である。 本発明における印象を取るための方法で利用された、校正温度計の概略図である。 主スライド面と相対的に傾斜している面を備えている、本発明における他の実施例の概略図である。 主スライド面と相対的に傾斜している面を備えている、本発明における他の実施例の概略図である。 本発明の他の実施例の概略図である。 本発明の他の実施例の概略図である。 本発明の他の実施例の概略図である。 弾性舌片部を備えている、本発明における他の実施例の概略図である。 弾性舌片部を備えている、本発明における他の実施例の概略図である。 図12に示す平面AAに沿った、本発明におけるスプリントのアーチ背面の概略的な断面図である。 図6の実施例の好ましい変形例における本発明のスプリントの下部要素の概略的な上面図である。 各可撓性を有する外部フレーム及び本発明における装置の上部要素及び下部要素の概略的な斜視図である。 各可撓性を有する外部フレーム及び本発明における装置の上部要素及び下部要素の概略的な斜視図である。 各可撓性を有する外部フレーム及び本発明における装置の上部要素及び下部要素の概略的な斜視図である。 各可撓性を有する外部フレーム及び本発明における装置の上部要素及び下部要素の概略的な斜視図である。
符号の説明
1 上部トレイ
2 下部トレイ
3 アーチ背面
3b フランク
3l フランク
4 アーチ腹面
7a フック
7b フック
9 U状要素
10a フレキシブル要素
13 スリット
15 インターフェース要素
20 温度計
21 フローター
15 傾斜面
16 突起部
22 リブ
23 薄肉部
24 湾曲壁
25 湾曲壁
81 線条
91 U状要素
92 U状要素
99 開口部
100 バス

Claims (9)

  1. 口腔の上部歯列弓を覆うための第1のトレイ(1)及び該口腔の下部歯列弓を覆うための第2のトレイ(2)を有している下顎用付勢スプリントであって、
    前記第1のトレイ(1)及び前記第2のトレイ(2)を接続し、前記第2のトレイに前後方向に付勢力を作用することができる付勢手段(6,28)を含んでいる前記スプリントにおいて、
    前記第1のトレイ(1)及び前記第2のトレイ(2)のうち少なくとも1つのトレイが、三次元的に変形し着用者の歯列に適合させる関節式フレームを含んでいることを特徴とする前記スプリント。
  2. 前記関節式フレームが、歯の舌側及び唇側に抗して保持力を及ぼす比較的高剛性な要素(9)、及び前記関節式フレームを関節可動及び/又は変形させるフレキシブル要素(10)を有している単一の射出成形片から成っていることを特徴とする請求項1に記載の下顎用付勢スプリント。
  3. 着用者の歯列に適合させるために、前記第1のトレイ(1)及び前記第2のトレイ(2)の内部に熱成形可能なプラスチック材料から成る要素(4)を有している請求項1又は2に記載の下顎用付勢スプリント。
  4. 前記付勢手段が、弾性ループ(6)を含んでいることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の下顎用付勢スプリント。
  5. 前記関節式フレームが、前記熱成形可能なプラスチック材料から成る要素(4)の内部にあることを特徴とする請求項3に記載の下顎用付勢スプリント。
  6. 前記関節式フレームが、前記歯列弓に向かって開口し、前記歯の歯列側及び舌側で保持動作可能な複数の把握要素(9,91,92)を含み、
    前記把握要素が、フレキシブル関節部(10)によって接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の下顎用付勢スプリント。
  7. 前記第1のトレイ(1)及び前記第2のトレイ(2)が、前記第1のトレイ及び前記第2のトレイの相対的な位置合せをより簡便にするために、目視可能な印を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の下顎用付勢スプリント。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項の下顎用付勢スプリントを適合させるための方法であって、
    所定温度とされた浴槽内に前記スプリントを浸すことによって前記スプリントを熱するステップと、
    第1の取り外し可能なインターフェース要素(15)及び第2の取り外し可能なインターフェース要素(15)内に前記第1のトレイ及び前記第2のトレイをそれぞれ挿入するステップと、
    前記着用者の口腔内に前記スプリントを位置決めするステップと、
    前記着用者の歯列弓に前記熱成形可能な要素の圧力を及ぼすステップと、
    前記第1の取り外し可能なインターフェース要素(15)及び前記第2の取り外し可能なインターフェース要素(15)を取り外すステップと、
    を含んでいることを特徴とする前記方法。
  9. 前記浴槽(100)の温度が、フローター(21)を備えている温度計を読み取ることによって決定されており、
    前記温度計の静水学的な平衡が垂直軸に対して傾斜していることを特徴とする請求項8に記載の方法。
JP2007513946A 2004-06-04 2005-05-27 下顎用付勢スプリント Ceased JP2008501387A (ja)

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