JP2008309750A - 撮像装置および測光方法 - Google Patents

撮像装置および測光方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008309750A
JP2008309750A JP2007160315A JP2007160315A JP2008309750A JP 2008309750 A JP2008309750 A JP 2008309750A JP 2007160315 A JP2007160315 A JP 2007160315A JP 2007160315 A JP2007160315 A JP 2007160315A JP 2008309750 A JP2008309750 A JP 2008309750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
current
photometric
light
photocurrent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007160315A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Yamaguchi
基志 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007160315A priority Critical patent/JP2008309750A/ja
Publication of JP2008309750A publication Critical patent/JP2008309750A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

【課題】予備照射のための光源を用いることなく、受光開始からの測光の応答遅れを改善することが可能な撮像装置の技術を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、被写体光を受光して光電流を発生させる光電変換素子PD1〜PD20と、光電流に基づいた増幅出力を行う演算増幅器OP1〜OP20と、各演算増幅器OP1〜OP20の入力端と出力端との間に接続された素子群EF1〜EF20とを有する測光回路50と、前記光電変換素子において前記被写体光が受光されない無受講期間に素子群EF1〜EF20に予備電流を供給する電流供給部30とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像装置における測光技術に関する。
デジタル一眼レフカメラ(DSLR)等の撮像装置においては、被写体の輝度を測定するために、フォトダイオード等の受光素子を用いて構成された測光回路が搭載されている。
このような測光回路では、受光光量が少ない場合は、被写体光を受光してから測光信号として適正な信号が取得可能となるまでの応答時間が長くなることが知られている。
そこで、無受光時等において受光素子に予備照射をし、予め受光素子を励起状態にすることにより、測光の際の応答遅れを改善する技術が提案されている(特許文献1)。
特開昭50−143586号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、予備照射を行うために発光ダイオード等の光源が用いられるため、測光回路外に余分な空間が必要になるとともに、光源を設置するために余分なコストが発生する。
そこで、本発明は、予備照射のための光源を用いることなく、受光開始からの測光の応答遅れを改善することが可能な撮像装置の技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、被写体光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路と、前記光電変換素子において前記被写体光が受光されない無受光期間に前記素子群に予備電流を供給する電流供給手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の側面は、撮像装置であって、撮影光学系から入射される被写体光の光路を変更可能なミラーと、前記光路上に配置された基準位置と前記光路上から退避した退避位置との間で前記ミラーを移動させるミラー制御手段と、前記基準位置の前記ミラーによって導かれた被写体光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路と、前記素子群に予備電流を供給する電流供給手段とを備え、前記電流供給手段は、前記ミラーの退避後に、前記予備電流の供給を開始することを特徴とする。
また、本発明の第3の側面は、光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路を用いた測光方法であって、a)撮影光学系から入射される被写体光の光路を変更可能なミラーを退避させる工程と、b)前記ミラーの退避後に、前記素子群に予備電流を供給する工程と、c)前記ミラーを前記光路上に配置される状態に復帰させる工程と、d)前記予備電流の供給を停止し、前記被写体光の受光によって前記光電変換素子で生じる光電流に基づいた増幅出力を前記増幅器で行わせる工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、測光回路に含まれる素子群に予備電流が供給されるので、予備照射のための光源を用いることなく、測光の際の応答遅れを改善することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<実施形態>
<構成>
図1および図2は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の概要を示す断面図である。なお、図1および図2は、撮像装置1の側面側から見た断面図を示している。この撮像装置1は、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
図1に示すように、撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。このカメラ本体部2に対して、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)3が着脱可能である。
撮影レンズユニット3は、主として、鏡胴36と、鏡胴36の内部に設けられるレンズ群37および絞りユニット16等によって構成される撮影光学系とを備えている。レンズ群37には、光軸(光路)L方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
撮像装置1は、主に、ミラー6、ペンタプリズムPP、測光センサ20、シャッター4、撮像素子5、背面モニタ12等を備えて構成される。
ミラー6は、一般的なクイックリターンミラーと同様に、ミラー6が光路L上に配置された基準位置(図1参照)と、ミラー6が光路L上から退避した退避位置との間で移行可能に設けられている。なお、以下では、ミラー6が光路Lを遮断した状態をミラーダウン状態、ミラー6が光路Lから退避した状態をミラーアップ状態とも称する。
そして、ユーザが撮影前に構図を決定する際には、ミラー6はミラーダウン状態となり、撮影光学系から入射される被写体光がミラー6で反射され、観察用光束として焦点板63を介してファインダ光学系に入射される。観察用光束は光路RL1に沿って進行し(図1)、ペンタプリズムPPと接眼レンズとを介してファインダ窓10に導かれる。これにより、観察用光束によって形成される被写体像は、ペンタプリズムPPを介して正立像となり、ファインダ窓(接眼窓)10を介して視認可能となる。
また、観察用光束の一部は、焦点板63において拡散され、拡散された観察用光束は光路RL2(図1の破線)に沿って、結像レンズ21を介して測光センサ20に導かれる。
測光センサ20は、観察用光束の一部を受光し、被写体側の明るさ、すなわち被写体の輝度(「被写体輝度」とも称する)に関する測光信号を生成(出力)する。
測光センサ20では、受光部が複数のエリア(分割エリア)に分割されており、被写体に係る光学像を複数の測光エリア(分割測光エリア)に分割して、各測光エリアについて個別に測光値が得られるようになっている。測光センサ20については、さらに後述する。
撮像素子5は、ミラーアップ状態(図2参照)において、撮影光学系から入射される被写体像を形成する光(被写体光)を受光し、光電変換することで、被写体像に係る画像データを生成する。つまり、撮像素子5によって、被写体像に係る画像データを取得する撮影(本撮影)動作が行われる。
<機能>
次に、撮像装置1の機能の概要について説明する。図3は、撮像装置1の機能を示すブロック図である。
図3に示されるように、撮像装置1は、全体制御部101、測光センサ20、画像処理部102、ミラーユニット51、シャッターユニット52、絞りユニット53、AFユニット54、レンズデータ取得部55および操作部60等を備える。
全体制御部101は、CPU10a、RAM10b、およびROM10c等を備えて構成され、ROM10c内に記憶されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPU10aで実行することによって、各種機能を実現する。例えば、レリーズボタン(不図示)等を含む操作部60からの信号に基づいて、各種の撮影動作等を制御する。なお、レリーズボタンは、ユーザ(操作者)による半押し状態(以下、「S1状態」とも称する)と全押し状態(以下、「S2状態」とも称する)とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチである。撮像装置1が撮影を行うモード(撮影モード)に設定されている場合に、S1状態が検出されると、自動合焦制御等を開始し、さらにS2状態が検出されると記録用画像を撮影するための本撮影の動作を開始する。つまり、S1状態では、本撮影のための準備動作(撮影準備動作)を行う状態(撮影準備状態)となり、S2状態では、本撮影の開始が指示された状態(本撮影開始指示状態)となる。
また、全体制御部101は、測光センサ20に対して、測光センサ20による測光動作を能動化させるための信号、および測光を行う分割エリアを指定するための信号等を送信する。そして、全体制御部101は、測光センサ20から取得される測光信号に基づいて被写体の輝度を示すAPEX値であるBV値を算出し、自動露光制御を実現する。
測光センサ20は、被写体に係る光学像を受光する受光素子(「光電変換素子」とも称する)(例えば、シリコンフォトダイオード:SPD)が複数配置された受光部を有して構成される。
図4は、測光センサ20の受光部の受光面RFを正面側から見た図である。図4に示すように、測光センサ20の受光部は、20個の矩形状のエリア(「セル」または「分割セル」とも称する)C1〜C20に分割されており、受光部で受光される被写体に係る光学像を20個のエリア(分割エリア)に分けて測光することができるように構成される。
図5は、本実施形態に係る測光センサ20の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、測光センサ20は、20個の受光素子PD1〜PD20を有し、各受光素子PD1〜PD20から出力される信号に基づいて、受光部で受光される被写体に係る光学像を20個の領域に分けて測光すること、いわゆる多分割測光ができるように構成される。
具体的には、測光センサ20は、20個の分割エリアC1〜C20に1ずつ配される受光素子PD1〜PD20と、各受光素子に対応して設けられた対数圧縮部LG1〜LG20と、出力制御部21とを有している。各受光素子PD1〜PD20は、受光した光の強度に比例する光電流を各々発生させる。対数圧縮部LG1〜LG20は、対数特性を有する非線形素子(ここでは、対数圧縮ダイオード)等を含む素子群とオペアンプ(演算増幅器)とで構成され、入力される光電流を対数圧縮処理し、入力電流の対数に比例した電圧を測光信号として出力する。出力制御部21は、指定した分割エリアに関する測光信号を特定の対数圧縮部から取得し、増幅等の処理を施した後に、全体制御部101に出力する。
このように、測光センサ20は、各分割エリアC1〜C20で受光される被写体光の強度に応じてそれぞれ時間的に変化する測光信号を取得可能な様に構成される。また、対数圧縮部LG1〜LG20を備えることによれば、広いダイナミックレンジを得ることが可能となり、過大入力時において出力信号が飽和するのを防止することができる。
図3に戻って撮像装置1の機能説明を続ける。画像処理部102は、撮像素子5で取得された後にA/D変換等されたデジタル画像データ(画像データ)に対してデジタル信号処理を行い、撮影画像に係る画像データを生成する。
ミラーユニット51は、ミラー6とミラー駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、ミラーアップ状態とミラーダウン状態との状態切替動作を行う。
シャッターユニット52は、上下方向に移動する幕体を備えたシャッター4とシャッター駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、光軸Lに沿って撮像素子5に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行う。
絞りユニット53は、絞り16と絞り駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、撮影レンズユニット3に設けられた絞り16の絞り径の調整動作を行う。
AFユニット54は、フォーカスレンズとレンズ駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、撮影レンズユニット3のレンズ群37に含まれるフォーカスレンズの移動動作を行う。
レンズデータ取得部55は、移動されたフォーカスレンズの位置を検出し、フォーカスレンズの位置を示すデータを全体制御部101に送信する。
<測光回路>
次に、撮像装置1の測光システム(測光回路)50について詳述する。図6は、測光センサ20を含む測光システム50の回路図である。
図6に示されるように、測光システム50は、測光センサ20と電流供給部30とを有し、全体制御部101からの制御信号に応じて、全体制御部101に測光信号を出力する。
測光センサ20に含まれる各対数圧縮部LG1〜LG20は、演算増幅器OP1〜OP20と、位相補償用コンデンサおよび対数圧縮ダイオードからなる素子群EF1〜EF20とを有し、当該素子群EF1〜EF20は、演算増幅器OP1〜OP20の出力端子と反転入力端子との間にそれぞれ電気的に接続(介挿)される。
また、各演算増幅器OP1〜OP20の非反転入力端子と反転入力端子との間には、受光素子PD1〜PD20が非反転入力端子側がカソード、反転入力端子側がアノードとなるように接続され、非反転入力端子側には、基準電圧源Vreから基準電圧が印加されている。
電流供給部30は、10nA、1nAおよび0.1nAの各定電流源Ie1〜Ie3と当該各定電流源Ie1〜Ie3に対応して設けられたスイッチ素子(単に「スイッチ」とも称する)Sw1〜Sw3とを有している。各スイッチSw1〜Sw3は、全体制御部101からの制御信号に応じて動作する。スイッチSw1〜Sw3のうちいずれかの接点が閉成され導通状態になると、対数圧縮部LG1〜LG20に含まれる各素子群EF1〜EF20に対して、電流供給部30から電流(「予備電流」または「プリ電流」とも称する)が供給される。供給する予備電流の大きさは、スイッチSw1〜Sw3のうちいずれを導通状態にするかを選択することによって調整可能である。例えば、スイッチSw1が導通状態になると、各素子群EF1〜EF20に対して10nAの予備電流が供給される。
上述のような各素子群EF1〜EF20に対する予備電流の供給は、ミラー6の退避開始後の所定時点から開始され、主に、測光センサ20に被写体光が到達しないミラーアップ状態(換言すれば、受光素子PD1〜PD20において被写体光が受光されない無受光期間)において実行される。このように、無受光期間(例えば露光中)に各素子群EF1〜EF20に予備電流を供給することによれば、露光終了後のミラー復帰によって受光素子PD1〜PD20に被写体光が照射されてから、測光センサ20から安定した(最適な)測光信号が出力されるまでの時間が短縮され、測光動作の応答性が改善される。詳細は、後述する。
また、電流供給部30は、各素子群EF1〜EF20に電圧を印加する電圧印加部、または各素子群EF1〜EF20に電荷を供給する電荷供給部とも表現される。
<動作>
<メインルーチン>
次に、撮像装置1の動作について説明する。図7は、撮像装置1の全体動作を示すフローチャートである。
図7に示されるように、撮像装置1の電源がオンにされ、撮影モードが選択された場合は、ステップSP11において、撮像素子5の起動等の撮影に関する前処理動作が実行される。
ステップSP12では、レリーズボタンの半押し状態(S1状態)が検出されたか否かが判定される。レリーズボタンのS1状態が検出されると、ステップSP13へ移行し、検出されない場合は、検出されるまで待機状態となる。
ステップSP13では、撮影準備動作が実行される。具体的には、測光センサ20から被写体像に関する光量データ(測光信号)が取得され、全体制御部101において最適露出量が演算される。また、位相差検出センサ(不図示)によって被写体の測距情報が取得され、当該測距情報に基づいた焦点調節処理が行われる。
ステップSP14では、レリーズボタンの全押し状態(S2状態)が検出されたか否かが判定される。レリーズボタンのS2状態が検出されると、ステップSP15へ移行し、検出されない場合は、ステップSP13の処理が再度実行される。
ステップSP15では、露光等のレリーズ処理が実行される。詳細は、後述する。
ステップSP16では、複数回の撮影を高速かつ連続的に行う連続撮影モード(「連写モード」とも称する)が設定されているか否かが判定される。連写モードが設定されている場合は、ステップSP15へと移行し、連写モードが設定されていない場合は、ステップSP11へと移行する。なお、連写モードであるか否かの判断は、例えば、レリーズボタンのS2状態が連続(継続)して検出されているか否かによって行われる。
<サブルーチン>
次に、ステップSP15のレリーズ処理について、図8および図9を参照して詳述する。図8および図9は、レリーズ処理のフローチャートである。
図8に示されるように、ステップSP21では、ミラー6が光路Lから退避し、ミラーアップ状態となる。
ステップSP22では、適正露出となるように、絞り16の絞り径の調整が行われる。
ステップSP23では、予備電流の供給(ON)動作が実行される。具体的には、スイッチSw1〜Sw3のうちのいずれかが導通状態にされ、各素子群EF1〜EF20に対して予備電流の供給が開始される。詳細は、後述する。
ステップSP24〜SP26では、撮像素子5への露光が行われる。具体的には、シャッター4の先幕がスタートし露光が開始され(ステップSP24)、露光時間のカウントが行われる(ステップSP25)。そして、設定されているシャッタースピードに露光時間が達すると、シャッター4の後幕がスタートし、露光動作が終了する(ステップSP26)。
ステップSP27では、予備電流の供給を停止(OFF)するか否かの判定(チェック)処理が行われる。詳細は、後述する。
ステップSP28では、ミラー6が光路Lを遮断する状態(ミラーダウン状態)へと復帰するミラー復帰動作が開始される。
ステップSP29では、開放絞りとなるように、絞り16の復帰処理が開始される。
ステップSP30では、ステップSP27と同様に、予備電流の供給を停止するか否かの判定処理が行われる。
ステップSP31では、復帰したミラーの安定待ち処理(換言すれば、待機処理)が行われる。なお、この待機処理は、ミラー復帰動作終了後、30ms程度行われる。
ステップSP32では、ステップSP27と同様に、予備電流の供給を停止するか否かの判定処理が行われる。
ステップSP33(図9参照)では、測光信号の安定待ち処理(測光安定待ち処理)が行われる。詳細は、後述する。
ステップSP34では、指定した分割エリアについての測光信号の取得処理が行われる。
ステップSP35では、全体制御部101において、取得された測光信号に基づいて最適露出量が演算される。
ステップSP36では、位相差検出センサ(不図示)によって被写体の測距情報が取得され、当該測距情報に基づいた焦点調節処理が行われる。
以下では、ステップSP23,SP27,SP30,SP32,SP33で実行される各動作について説明する。
まず、ステップSP23において実行される予備電流の供給動作について詳述する。図10は、予備電流供給動作のフローチャートである。
図10に示されるように、ステップSP51では、全体制御部101において、供給する予備電流の大きさ(「予備電流値」とも称する)が決定(設定)される。予備電流値は、ステップSP24〜SP26の露光を実行する前に(換言すれば、無受光期間が始まる前に)予め取得された直前(最新)の測光信号に基づく被写体輝度(ここでは、BV値)に応じて決定される。例えば、予備電流値は、最新のBV値(「基準BV値」とも称する)と予備電流値とが対応付けられたデータテーブルDT1を用いて設定することができる。詳細には、基準BV値が「−1」以下の場合は、予備電流値は「0.1nA」に設定され、基準BV値が「−1」より大きく「4」より小さい場合は、予備電流値は「1nA」に設定され、基準BV値が「4」以上の場合は、予備電流値は「10nA」に設定される。
次のステップSP52では、予備電流の供給を停止するタイミング(予備電流をOFFするオフタイミング)が設定される。オフタイミングは、最新の測光信号に基づく被写体輝度に応じて決定される。例えば、オフタイミングの設定は、基準BV値と、オフタイミングを示すパラメータ(「オフパラメータ」とも称する)PFとが対応付けられたデータテーブルDT2を用いて設定される。詳細には、基準BV値が「1」以下の場合は、オフパラメータPFに設定値「FT1」が設定され、基準BV値が「1」より大きく「5」より小さい場合は、オフパラメータPFに設定値「FT2」が設定され、基準BV値が「5」以上の場合は、オフパラメータPFに設定値「FT3」が設定される。
ステップSP53〜SP58では、ステップSP51で決定された予備電流値の供給が開始される。具体的には、予備電流値が「0.1nA」に設定されていた場合は、ステップSP53からステップSP58へと移行し、全体制御部101からスイッチSw3を導通状態とする旨の制御信号が出力され、スイッチSw3が導通状態となる。これによって、対数圧縮部LG1〜LG20に含まれる各素子群EF1〜EF20に0.1nAの予備電流の供給が開始される。
また、予備電流値が「1nA」に設定されていた場合は、ステップSP53を介してステップSP54からステップSP57へと移行し、全体制御部101からスイッチSw2を導通状態とする旨の制御信号が出力され、スイッチSw2が導通状態となる。これによって、対数圧縮部LG1〜LG20に含まれる各素子群EF1〜EF20に1nAの予備電流の供給が開始される。
また、予備電流値が「10nA」に設定されていた場合は、ステップSP53,SP54を介してステップSP55からステップSP56へと移行し、全体制御部101からスイッチSw1を導通状態とする旨の制御信号が出力され、スイッチSw1が導通状態となる。これによって、対数圧縮部LG1〜LG20に含まれる各素子群EF1〜EF20に10nAの予備電流の供給が開始される。
このように、予備電流の供給動作においては、各素子群EF1〜EF20に供給する予備電流の大きさと予備電流の供給を停止するオフタイミングとが決定され、そして、予備電流の供給が開始される。
次に、ステップSP27、ステップSP30およびステップSP32において実行される予備電流の供給停止判定動作について詳述する。図11は、予備電流の供給停止判定動作のフローチャートである。
図11に示されるように、ステップSP61では、シーケンスの進行状況が確認され、取得される。具体的には、直前に実行された工程を認定して、認定した工程に対応した設定値がシーケンスの進行状況を示すパラメータ(「状態パラメータ」とも称する)PUにセットされる。例えば、直前に実行された工程が露光終了処理(ステップSP26)であった場合は、露光終了処理を示す(に対応した)設定値「FT1」が状態パラメータPUにセットされる。また、直前に実行された工程が絞り復帰開始処理(ステップSP29)であった場合は、絞り復帰開始処理を示す設定値「FT2」が状態パラメータPUにセットされる。また、直前に実行された工程がミラー安定待ち処理(ステップSP31)であった場合は、ミラー安定待ち処理を示す設定値「FT3」が状態パラメータPUにセットされる。
そして、ステップSP62では、オフパラメータPFの設定値と状態パラメータPUの設定値とが一致するか否かが判定される。オフパラメータPFと状態パラメータPUとが一致しない場合は、予備電流の供給停止判定動作を終了し、一致する場合は、ステップSP63に移行する。
ステップSP63では、予備電流の供給停止(OFF)処理が実行される。具体的には、導通状態のスイッチを非導通にする制御信号が、全体制御部101から出力される。これにより、予備電流の供給が停止される。
このような予備電流の供給停止動作は、ステップSP27、ステップSP30およびステップSP32においてそれぞれ実行され、ステップSP52で設定された予備電流の供給停止タイミングにシーケンスの進行状況が合致するかで、予備電流の供給を停止するか否かが判断される。
次に、ステップSP33において実行される測光安定待ち処理について詳述する。図12は、測光安定待ち処理のフローチャートである。
図12に示されるように、ステップSP71では、基準BV値に応じて、露光終了後にミラーダウン状態となり測光可能な態勢(被写体光が測光センサ20に到達する状態)が整ってから最適な測光信号の取得が可能になるまでの時間(「測光待ち時間」とも称する)Twが決定される。測光待ち時間Twの決定は、基準BV値と測光待ち時間Twとが対応付けられたデータテーブルDT3を用いて決定することができる。例えば、基準BV値が「2」であった場合は、測光待ち時間Twは「0ms」と決定され、基準BV値が「−4」であった場合は、測光待ち時間Twは「20ms」と決定される。
そして、ステップSP72では、決定された測光待ち時間Tw分の待ち処理が実行される。
<動作例>
次に、撮像装置1の連写撮影動作について詳述する。図13、図14および図15は、撮像装置1の連写撮影動作AC1〜AC3のタイミングチャートである。なお、図13に示される動作では、基準BV値は「−2」であり、図14に示される動作では、基準BV値は「3」であり、図15に示される動作では、基準BV値は「7」であるとする。また、これらの連写撮影動作は、ROM10cに格納されるプログラムが全体制御部101で実行されることによって実現される。
まず、基準BV値が「−2」のときの連写撮影動作AC1について説明する。
図13に示されるように、レリーズボタンのS2状態が連続して検出されると、ミラーアップ(ミラー退避)制御と絞り16の調整とが順次実行される。ミラーアップ制御によってミラーアップ状態になると、被写体光が測光センサ20に到達しなくなるので、測光センサ20からの測光信号の出力値は低下する。
そして、ミラーアップ制御と絞り16の調整とが終了すると、予備電流の供給動作が開始される(時刻t1)。予備電流の供給により、測光センサ20の出力値は上昇する。
次に、シャッター4が開状態となり、露光動作が開始される。露光期間中には、予備電流が継続して供給されるので、測光センサ20からは予備電流の大きさに応じた擬似的な測光信号が出力される。
ここで、基準BV値は「−2」であることから、予備電流のオフタイミングは「露光終了後」となる(ステップSP52,SP27)。このため、連写撮影動作AC1においては、露光終了後(時刻t2)に予備電流の供給が停止される(ステップSP27)。
そして、露光動作終了後にミラー復帰制御と絞り復帰制御とが実行され、ミラー安定待ち期間Ta(ここでは、30ms)および測光待ち時間Twを経た後に、測光信号の取得処理SHAと最適露出量の演算処理AEAとが実行される。なお、基準BV値は「−2」であるから、測光待ち時間Twは「5ms」となる(ステップSP71)。
このように、連写撮影動作AC1では、ミラー復帰後、ミラー安定待ち期間Taと測光待ち時間Twとを経た後に、測光信号として安定した値(「最適値」または「真値」とも称する)を取得することが可能になる。
また、基準BV値が「3」のときの連写撮影動作AC2(図14参照)では、予備電流のオフタイミングは、「絞り復帰開始後」となり(ステップSP52,SP30)、測光待ち時間Twは「0ms」となる。
具体的には、図14に示されるように、絞り復帰開始後(時刻t3)に予備電流の供給が停止される(ステップSP30)。そして、ミラー安定待ち期間Taを経た後、測光信号の取得処理SHAと最適露出量の演算処理AEAとが順次実行される。
また、基準BV値が「7」のときの連写撮影動作AC3(図15)では、予備電流のオフタイミングは、「ミラー安定待ち処理開始後」となり(ステップSP52,SP32)、測光待ち時間Twは「0ms」となる。
具体的には、図15に示されるように、ミラー安定待ち処理開始後(時刻t4)に予備電流の供給が停止される(ステップSP32)。そして、ミラー安定待ち期間Taを経た後、測光信号の取得処理SHAと最適露出量の演算処理AEAとが順次実行される。
このように、連写撮影動作AC2,AC3では、ミラー復帰後、ミラー安定待ち期間Taを経た後に、測光信号としての最適値を取得することが可能となる。
ここで、本実施形態における連写撮影動作AC3と以下のような比較例XL1に示される連写撮影動作とを対比する。図16は、比較例XL1の連写撮影動作のタイミングチャートである。なお、比較例XL1における基準BV値は「7」であるとする。
比較例XL1は、露光のためのミラーアップ状態において予備電流を供給しない場合の連写撮影動作を示している。具体的には、ミラーアップ制御によってミラーアップ状態になると、被写体光が測光センサ20に到達しなくなるので、測光センサ20からの測光信号の出力値は低下する。比較例XL1においては、露光期間中に予備電流が供給されないため、測光センサ20の出力値は暗黒相当レベルまで低下する。このため、比較例XL1においては、露光終了後のミラー復帰によって測光センサ20に被写体光が到達するようになってから、ミラー安定待ち期間Taおよび約15msの測光待ち時間Twを経た後に、測光信号としての最適値を取得することが可能になる。
このように、本実施形態の連写撮影動作AC3では、比較例XL1の連写撮影動作と比べて、露光中に予備電流を供給することによって、露光後に最適な測光信号を取得するために要する時間(「測光値取得時間」とも称する)Tsを短縮することが可能になる。
ここで、測光値取得時間Tsの短縮原理について詳述する。
測光センサ20内の対数圧縮部LG1〜LG20に含まれる素子群EF1〜EF20は、容量成分を有しているため、測光センサ20は、受光素子において発生する光電流(「発生電流」とも称する)による所定量の電荷が素子群EF1〜EF20に蓄積された後に、最適な測光信号を出力することが可能になる。すなわち、上記の測光値取得時間Tsは、所定量の電荷を蓄積する時間の影響を受け、電荷の蓄積時間が長くなれば、測光値取得時間Tsも長くなる。
具体的には、比較例XL1では、露光終了後にミラーが復帰する際には、素子群EF1〜EF20に電荷が蓄積されていない状態(「無電荷状態」または「無充電状態」とも称する)であるから、最適な測光信号を出力するために無電荷状態から電荷の蓄積が開始される。
一方、本実施形態では、露光中に予備電流を素子群EF1〜EF20に供給することで、露光終了後にミラー6が復帰する際には、素子群EF1〜EF20に所定量の電荷が蓄積された(残存した)状態となる。詳細には、撮像装置1は、供給する予備電流の大きさおよび/または予備電流のオフタイミングを基準BV値に応じて調整することによって、ミラー復帰の際に素子群EF1〜EF20に最適な電荷量が残存する状態を作り出している。このため、無電荷状態から電荷の蓄積を開始する場合に比べて、電荷を蓄積する時間を短縮することが可能になる。これにより、測光値取得時間Tsを短縮することが可能になり、被写体光の受光に対する測光センサ20の応答特性を改善することが可能になる。
なお、素子群EF1〜EF20の容量成分には、位相補償用コンデンサの静電容量および/または対数圧縮ダイオードの容量成分等が含まれる。
また特に、撮像装置1では、予備電流を供給することによって、基準BV値が比較的小さな低輝度の被写体を撮影する場合(夕暮れ等の薄暗い状況での撮影等)に測光待ち時間Twを大幅に改善することが可能になる。図17は、基準BV値ごとの測光待ち時間Twを示した図である。
具体的には、露光中に予備電流を供給しない場合の測光待ち時間Twn(破線で示されるグラフ)と露光中に予備電流を供給する場合の測光待ち時間Twa(実線で示されるグラフ)とを対比すると(図17参照)、基準BV値が小さくなるにつれて測光待ち時間の短縮幅(量)が大きくなる。
このように、露光中に行われる予備電流の供給は、低輝度の被写体を撮影する場合の測光待ち時間Twの改善に特に有効となる。
なお、図17において予備電流を供給して連写撮影動作を実行した撮像装置1では、ステップSP51,SP52,SP71において用いられるデータテーブルDT1,DT2,DT3の各値は、上述の動作説明において用いた値とは異なる値に設定されている。ここで、データテーブルDT1,DT2,DT3の各値は、測光値取得時間Tsが最短となるように(ミラー安定待ち期間Ta経過後の早期に測光信号の取得処理SHAが実行可能となるように)設定され、より最適な値を選択することができる。例えば、データテーブルDT2は、予備電流のオフタイミングのポイントをさらに増やすことによって、より細かな基準BV値に応じて適切なオフタイミングを選択可能なように変更することができる。
以上のように、本実施形態に係る撮像装置1は、露光中に、測光回路に含まれる増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群に予備電流が供給されるので、予備照射のための光源を用いることなく、測光の際の応答遅れ(詳細には受光開始からの測光の応答遅れ)を改善することが可能になる。そして、連写時のレリーズタイムラグを減少させ、連写速度の低下を防止することが可能になる。
<変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、対数圧縮部LG1〜LG20は、対数圧縮ダイオード等を含む素子群とオペアンプとで構成されていたがこれに限定されない。図18および図19は、変形例に係る測光回路の一部を示す図である。
具体的には、図18に示すように、対数圧縮部LGaの素子群EFaに含まれる非線形素子としてトランジスタを用いてもよい。
また、図19に示すように、入力電流に対して線形となる電圧を測光信号として出力可能なように、対数圧縮ダイオードに代えて線形素子(ここでは、抵抗)を用いてもよい。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概要を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置の概要を示す断面図である。 撮像装置の機能を示すブロック図である。 測光センサの受光部の受光面を正面側から見た図である。 本実施形態に係る測光センサの機能構成を示すブロック図である。 測光センサを含む測光システムの回路図である。 撮像装置の全体動作を示すフローチャートである。 レリーズ処理のフローチャートである。 レリーズ処理のフローチャートである。 予備電流供給動作のフローチャートである。 予備電流の供給停止判定動作のフローチャートである。 測光安定待ち処理のフローチャートである。 撮像装置の連写撮影動作のタイミングチャートである。 撮像装置の連写撮影動作のタイミングチャートである。 撮像装置の連写撮影動作のタイミングチャートである。 比較例の連写撮影動作のタイミングチャートである。 基準BV値ごとの測光待ち時間を示した図である。 変形例に係る測光回路の一部を示す図である。 変形例に係る測光回路の一部を示す図である。
符号の説明
5 撮像素子
6 ミラー
L 光路(光軸)
20 測光センサ
30 電流供給部
PD1〜PD20 光電変換素子(受光素子)
LG1〜LG20,LGa 対数圧縮部
EF1〜EF20,EFa 素子群

Claims (8)

  1. 撮像装置であって、
    被写体光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路と、
    前記光電変換素子において前記被写体光が受光されない無受光期間に前記素子群に予備電流を供給する電流供給手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記素子群は、非線形素子を含み、
    前記増幅器は、前記非線形素子により前記光電流の対数に比例した出力を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記素子群は、位相補償用コンデンサを含むことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置において、
    撮影光学系から入射される被写体光の光路を変更して、前記被写体光をファインダ光学系に導くミラーと、
    露光中は、前記ミラーを前記光路から退避させるミラー制御手段と、
    をさらに有し、
    前記光電変換素子は、前記ファインダ光学系に配置されており、前記露光中が前記無受光期間に対応していることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記予備電流の大きさは、前記無受光期間が始まる前に取得された被写体の輝度値に応じて決定されることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記予備電流の供給を停止するタイミングは、前記無受光期間が始まる前に取得された被写体の輝度値に応じて決定されることを特徴とする撮像装置。
  7. 撮像装置であって、
    撮影光学系から入射される被写体光の光路を変更可能なミラーと、
    前記光路上に配置された基準位置と前記光路上から退避した退避位置との間で前記ミラーを移動させるミラー制御手段と、
    前記基準位置の前記ミラーによって導かれた被写体光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路と、
    前記素子群に予備電流を供給する電流供給手段と、
    を備え、
    前記電流供給手段は、前記ミラーの退避後に、前記予備電流の供給を開始することを特徴とする撮像装置。
  8. 光を受光して光電流を発生させる光電変換素子と、前記光電流に基づいた増幅出力を行う増幅器と、前記増幅器の入力端と出力端との間に接続された素子群とを有する測光回路を用いた測光方法であって、
    a)撮影光学系から入射される被写体光の光路を変更可能なミラーを退避させる工程と、
    b)前記ミラーの退避後に、前記素子群に予備電流を供給する工程と、
    c)前記ミラーを前記光路上に配置される状態に復帰させる工程と、
    d)前記予備電流の供給を停止し、前記被写体光の受光によって前記光電変換素子で生じる光電流に基づいた増幅出力を前記増幅器で行わせる工程と、
    を備えることを特徴とする測光方法。
JP2007160315A 2007-06-18 2007-06-18 撮像装置および測光方法 Pending JP2008309750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007160315A JP2008309750A (ja) 2007-06-18 2007-06-18 撮像装置および測光方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007160315A JP2008309750A (ja) 2007-06-18 2007-06-18 撮像装置および測光方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008309750A true JP2008309750A (ja) 2008-12-25

Family

ID=40237473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007160315A Pending JP2008309750A (ja) 2007-06-18 2007-06-18 撮像装置および測光方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008309750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102128679A (zh) * 2009-04-06 2011-07-20 立景光电股份有限公司 光检测电路及其方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001352489A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Sharp Corp 対数変換型画素構造およびそれを用いた固体撮像装置
JP2005077938A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Nikon Corp 受光装置、および受光装置を搭載したカメラ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001352489A (ja) * 2000-06-06 2001-12-21 Sharp Corp 対数変換型画素構造およびそれを用いた固体撮像装置
JP2005077938A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Nikon Corp 受光装置、および受光装置を搭載したカメラ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102128679A (zh) * 2009-04-06 2011-07-20 立景光电股份有限公司 光检测电路及其方法
TWI427276B (zh) * 2009-04-06 2014-02-21 Himax Display Inc 光偵測電路及其方法
US8658958B2 (en) 2009-04-06 2014-02-25 Himax Display, Inc. Light sensing circuit having programmable current source and method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5020651B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP5424708B2 (ja) 焦点検出装置
JP5196985B2 (ja) カメラシステム及び撮像装置
JPH0154908B2 (ja)
JP3695380B2 (ja) カメラ
US6498900B1 (en) Automatic focusing apparatus
JP5791765B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2009053568A (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP6218434B2 (ja) 焦点検出センサ
JP2008309750A (ja) 撮像装置および測光方法
JPH11288024A (ja) カメラシステムおよび閃光撮影システム
JP4479036B2 (ja) ストロボ装置
JP2000171685A (ja) 焦点検出装置
JP5100508B2 (ja) 撮像装置及びカメラシステム
JP6544941B2 (ja) 光学機器の制御方法、レンズ装置、撮像装置および撮影システム
JP5183188B2 (ja) 撮像装置およびストロボ装置
JP3548266B2 (ja) 閃光調光装置を備えたカメラ
JP2008310233A (ja) 撮像装置および測光領域特定方法
JP3063768B2 (ja) 電子スチルカメラ
JP4928236B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JP3717626B2 (ja) 光電変換装置
JP2009135669A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2010282021A (ja) 撮像装置
JP2004013171A (ja) ストロボシステム
JP3630859B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090803

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100215

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100304

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702