JP2008310233A - 撮像装置および測光領域特定方法 - Google Patents

撮像装置および測光領域特定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測光信号を精度良く取得できる測光領域を選択することが可能な撮像装置の技術を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、フラッシュ撮影に用いられる発光部と、n個(但し、nは2以上の整数)の測光領域を有する測光センサと、フラッシュ撮影前に、発光部に対して第1の予備発光LE1を行わせる発光制御手段と、第1の予備発光LE1中に、n個の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する全エリア測光ML1と、各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、n個の測光領域の中から反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する測光領域選択手段とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮像装置における調光技術に関する。
デジタル一眼レフカメラ(DSLR)等の撮像装置には、フラッシュ発光を伴わない撮影(「通常撮影」と称する)において被写体の輝度を測定するための測光センサが搭載されている。この定常光用の測光センサにフラッシュ発光を伴う撮影(「フラッシュ撮影」とも称する)を実施する際のフラッシュの発光量を調節する調光制御のための測光を兼用させる撮像装置が提案されている。
このような撮像装置では、フラッシュ撮影の際、撮像素子による記録用の画像を取得する撮影動作(「本撮影動作」とも称する)を実行する前に、予備的なフラッシュ発光(「予備発光」とも称する)を行って、予備発光による被写界からの反射光(フラッシュ反射光)を測光し、本撮影時のフラッシュの発光量が決定される。
通常、定常光用の測光センサは、被写界の定常光輝度の瞬時値のみを取得可能なように構成されているが、フラッシュ反射光を測光する場合は、反射光を積分して反射光量を取得する必要がある。このため、調光制御のための測光を定常光用の測光センサで実現させるには、例えば、積分用のコンデンサを設ける等の特殊な回路構成が必要になる。この場合、測光センサの回路が複雑化し、コストが高くなる。
そこで、予備発光に同期して測光センサからの測光出力(測光信号)をA/D変換しソフトウェア処理で積分する手法が提案されている(特許文献1)。
特開2004−272071号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数(例えば、10個)の測光領域(「測光エリア」とも称する)を有する測光センサでは、1回の発光で1の測光エリアにおける反射光量しか取得することができないため、全ての測光エリアにおける反射光量を取得するには複数回の予備発光が必要になり、本発光時の発光エネルギーを確保することが困難になる。
これに対して、予備発光の回数を3〜5回程度に制限すると、3〜5の特定の測光エリアでしか測光出力を取得できず、測光可能な測光エリアが制限される。このため、測光出力を取得した測光エリアにおいてフラッシュ反射光が照射されていない場合は、当該測光エリアからは正確な測光出力を取得することができず、本発光量の算出に悪影響を与えてしまう。
そこで、本発明は、複数の測光領域を有する測光センサを用いたフラッシュ撮影における測光(調光)の際に、測光信号を精度良く取得できる測光領域を選択することが可能な撮像装置の技術を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、フラッシュ撮影に用いられる発光部と、n個(但し、nは2以上の整数)の測光領域を有する測光センサと、前記フラッシュ撮影前に、前記発光部に対して第1の予備発光を行わせる発光制御手段と、前記第1の予備発光中に、前記n個の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する測光手段と、各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、前記n個の測光領域の中から前記反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する測光領域選択手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の側面は、測光センサが有するn個(但し、nは2以上の整数)の測光領域の中から測光領域を特定する方法であって、a)フラッシュ撮像前に、発光部に対して第1の予備発光を行わせる工程と、b)前記第1の予備発光中に、前記n個の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する工程と、c)各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、前記n個の測光領域の中から前記反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、フラッシュ撮影における測光の際に、測光信号を精度良く取得できる測光領域を選択することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<実施形態>
<構成>
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の概要を示す図である。なお、図1は、撮像装置1の側面側から見た断面図を示している。この撮像装置1は、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
図1に示すように、撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。このカメラ本体部2に対して、交換式の撮影レンズユニット(交換レンズ)3が着脱可能である。
撮影レンズユニット3は、主として、鏡胴36と、鏡胴36の内部に設けられるレンズ群37および絞りユニット16等によって構成される撮影光学系とを備えている。レンズ群37には、光軸(光路)L方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
撮像装置1は、主に、ミラー6、ペンタプリズムPP、測光センサ20、シャッター4、撮像素子5、背面モニタ12等を備えて構成される。
ミラー6は、一般的なクイックリターンミラーと同様に、ミラー6が光路Lに配置された基準位置と、ミラー6が光路Lから退避した退避位置との間で移行可能に設けられている。なお、以下では、ミラー6が基準位置に存在する状態をミラーダウン状態、ミラー6が退避位置に存在する状態をミラーアップ状態とも称する。
そして、ユーザ(操作者)が撮影前に構図を決定する際には、ミラー6はミラーダウン状態となり、撮影光学系から入射される被写体像を形成する光(被写体光)がミラー6で反射され、観察用光束として焦点板63を介してファインダ光学系に入射される。観察用光束は光路RL1に沿って進行し(図1)、ペンタプリズムPPと接眼レンズとを介してファインダ窓10に導かれる。これにより、観察用光束によって形成される被写体像は、ペンタプリズムPPを介して正立像となり、ファインダ窓(接眼窓)10を介して視認可能となる。
また、観察用光束の一部は、焦点板63において拡散され、拡散された観察用光束は光路RL2(図1の破線)に沿って、結像レンズ21を介して測光センサ20に導かれる。
測光センサ20は、観察用光束の一部を受光し、被写体側の明るさ、すなわち被写体の輝度(「被写体輝度」とも称する)に関する測光信号を生成(出力)する。
測光センサ20では、受光部が複数のエリア(「測光領域」、「分割セル」または「測光エリア」とも称する)に分割されており、被写体に係る光学像を複数の測光エリアに分割して、各測光エリアについて個別に測光値が得られるようになっている。また、夜間等においてフラッシュを発光させて行う撮影(フラッシュ撮影)時には、ポップアップ式の内蔵フラッシュNFが起立状態(図1参照)となり、内蔵フラッシュNFによる予備発光(「プリ発光」とも称する)が行われ、被写体からのフラッシュ反射光に基づいて測光信号の生成が行われる。測光センサ20については、さらに後述する。
なお、本実施形態に係る撮像装置1では、フラッシュ反射光を計測することで本撮影時のフラッシュの発光量(「本発光量」とも称する)を決定するフラッシュ撮影専用の調光センサを単独では設けず、自然光下における被写体輝度の測定と、フラッシュの本発光量を決定(調整)する調光制御(調光動作)のための測光とを1つの測光センサ20によって実現するように構成される。
撮像素子5は、ミラーアップ状態において、撮影光学系から入射される被写体光を受光し、光電変換することで、被写体像に係る画像データを生成する。つまり、撮像素子5によって、被写体像に係る画像データを取得する撮影(本撮影)動作が行われる。
内蔵フラッシュNFは、撮像装置1の筐体に収納される状態(収納状態)とポップアップされて筐体から突出される状態(ポップアップ状態)との間で状態の移行が可能となるように設けられた発光部を有し、全体制御部101からの制御信号に基づきフラッシュ発光回路30(図5参照)によって内蔵フラッシュNFの発光量が制御される。
<機能>
次に、撮像装置1の機能の概要について説明する。図2は、撮像装置1の機能を示すブロック図である。図3は、測光センサ20の受光部の受光面RFを正面側から見た図である。図4は、測光センサ20の構成を示す図である。図5は、内蔵フラッシュユニット51の回路構成例を示す図である。
図2に示されるように、撮像装置1は、全体制御部101、測光センサ20、画像処理部102、内蔵フラッシュユニット51、シャッターユニット52、絞りユニット53、AFユニット54、レンズデータ取得部55および操作部60等を備える。
全体制御部101は、CPU10a、RAM10b、およびROM10c等を備えて構成され、ROM10c内に記憶されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPU10aで実行することによって、各種機能を実現する。例えば、レリーズボタン(不図示)等を含む操作部60からの信号に基づいて、各種の撮影動作等を制御する。なお、レリーズボタンは、ユーザによる半押し状態(以下、「S1状態」とも称する)と全押し状態(以下、「S2状態」とも称する)とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチである。撮像装置1が撮影を行うモード(撮影モード)に設定されている場合に、S1状態が検出されると、自動合焦制御等を開始し、さらにS2状態が検出されると記録用画像を撮影するための本撮影動作を開始する。つまり、S1状態では、本撮影のための準備動作(撮影準備動作)を行う状態(撮影準備状態)となり、S2状態では、本撮影の開始が指示された状態(本撮影開始指示状態)となる。
また、全体制御部101は、測光センサ20に対して、測光センサ20による測光動作を能動化させるための信号、および測光を行う測光エリアを指定するための信号等を送信する。そして、全体制御部101は、測光センサ20から取得される測光信号に基づいて被写体の輝度を示すAPEX値であるBV値を算出し、自動露光制御を実現する。
測光センサ20は、被写体に係る光学像を受光する受光素子(「光電変換素子」とも称する)(例えば、シリコンフォトダイオード:SPD)が複数配置された受光部を有して構成される。
図3に示すように、測光センサ20の受光部は、10個の矩形状の測光エリアC1〜C10に分割されており、受光部で受光される被写体に係る光学像を10個のエリアに分けて測光することができるように構成される。
図4に示すように、測光センサ20は、10個の受光素子PD1〜PD10を有し、各受光素子PD1〜PD10から出力される信号に基づいて、受光部で受光される被写体に係る光学像を10個の領域に分けて測光すること、いわゆる多分割測光ができるように構成される。
具体的には、測光センサ20は、10個の測光エリアC1〜C10に1ずつ配される受光素子PD1〜PD10と、各受光素子に対応して設けられた対数圧縮部LG1〜LG10と、出力制御部21とを有している。各受光素子PD1〜PD10は、受光した光の強度に比例する光電流を各々発生させる。対数圧縮部LG1〜LG10は、対数特性を有する非線形素子(ここでは、対数圧縮ダイオード)と位相補償用コンデンサとを含む素子群とオペアンプ(演算増幅器)とで構成され、入力される光電流を対数圧縮処理し、入力電流の対数に比例した電圧を測光信号として出力する。出力制御部21は、指定した測光エリアに関する測光信号を特定の対数圧縮部から取得し、増幅等の処理を施した後に、全体制御部101に出力する。
このように、測光センサ20は、各測光エリアC1〜C10で受光される被写体光の強度に応じてそれぞれ時間的に変化する測光信号を取得可能な様に構成される。また、対数圧縮部LG1〜LG10を備えることによれば、広いダイナミックレンジを得ることが可能となり、過大入力時において出力信号が飽和するのを防止することができる。
図2に戻って撮像装置1の機能説明を続ける。画像処理部102は、撮像素子5で取得された後にA/D変換等されたデジタル画像データ(画像データ)に対してデジタル信号処理を行い、撮影画像に係る画像データを生成する。
内蔵フラッシュユニット51は、図5に示されるように充電部31、メインコンデンサ32およびIGBT等のスイッチング素子33等を有するフラッシュ発光回路30とキセノン(Xe)発光管等を備えた発光部34とによって構成される。全体制御部101は、充電部31およびスイッチング素子33に制御信号を出力し、充電部31によるメインコンデンサ32への充電を制御するとともに、スイッチング素子33の導通/非導通(ON/OFF)を制御することによって、発光部34における発光/非発光を制御する。このように、内蔵フラッシュユニット51は、全体制御部101からの制御信号に基づいて内蔵フラッシュNFの発光量(詳細には、発光強度および/または発光時間)の調整を行い、撮影に先立って発光部34を発光させる予備発光と、撮影時に被写体を照射する本発光とを実行する。
シャッターユニット52は、上下方向に移動する幕体を備えたシャッター4とシャッター駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、光軸Lに沿って撮像素子5に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行う。
絞りユニット53は、絞り16と絞り駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、撮影レンズユニット3に設けられた絞り16の絞り径の調整動作を行う。
AFユニット54は、フォーカスレンズとレンズ駆動部(不図示)等によって構成され、全体制御部101からの制御信号に基づいて、撮影レンズユニット3のレンズ群37に含まれるフォーカスレンズの移動動作を行う。
レンズデータ取得部55は、移動されたフォーカスレンズの位置を検出し、フォーカスレンズの位置を示すデータを全体制御部101に送信する。
<調光制御>
次に、上述のような各機能を有する撮像装置1において実行される調光制御について説明する。図6は、調光制御における内蔵フラッシュNFの発光と測光センサ20による測光との関係を示すタイミングチャートである。
図6に示されるように、本撮影時のフラッシュの本発光量を調整する調光制御では、セル(エリア)選択期間TD1において1回目の予備発光LE1が行われ、セルの選択期間TD1終了後の本測光期間TD2において2回目以降の予備発光LE2が行われる。
具体的には、エリア選択期間TD1においては、略一定の発光強度で所定時間継続した予備発光(「フラット発光」または「略フラット発光」とも称する)LE1が行われる。そして、全て(ここでは、10個)の測光エリアC1〜C10からの測光信号をそれぞれ取得する全エリア測光ML1が略フラット発光LE1に同期して行われ、取得される各測光信号に基づいて、被写体において反射されたフラッシュ光(フラッシュ反射光)が確実に照射される特定の測光エリア(「測光対象領域」または「特定エリア」とも称する)が10個の測光エリアC1〜C10の中から選択(特定)される。
次に、本測光期間TD2においては、パルス形状の予備発光(「閃光発光」とも称する)LE2が行われる。そして、特定エリアから測光信号を取得する本測光(「特定エリア測光」とも称する)ML2が閃光発光LE2に同期して行われる。
なお、1回目の予備発光LE1では、測光エリアにフラッシュ反射光が照射されているか否かを判断できればよいため、1回目の予備発光LE1(ここでは、フラット発光)は、本測光期間TD2において実行される予備発光LE2よりも低い発光強度で行うことができる。また、予備発光LE1,LE2における発光強度および/または発光時間は、撮像装置1の製造段階において予めROM10cに記憶されている。
このように、本実施形態に係る撮像装置1は、1回目の予備発光LE1に同期して全エリア測光ML1を実行し、被写体からのフラッシュ反射光が確実に照射される特定エリアを決定する。そして、2回目以降の予備発光LE2においては、特定エリアから測光信号を取得する。これによれば、被写体からのフラッシュ反射光が確実に照射される特定エリアからの測光情報に基づいて、フラッシュの本発光量を決定することができるので、調光精度の向上を図ることができる。
<動作>
次に、撮像装置1のフラッシュ撮影を含む撮影動作について説明する。図7は、撮像装置1の撮影動作を示すフローチャートである。
図7に示されるように、撮像装置1の電源がオンにされ、撮影モードが選択されると、ステップSP11において、撮像素子5の起動等の撮影に関する前処理動作が実行される。
ステップSP12では、レリーズボタンの半押し状態(S1状態)が検出されたか否かが判定される。レリーズボタンのS1状態が検出されると、ステップSP13へ移行し、検出されない場合は、検出されるまで待機状態となる。
ステップSP13では、撮影準備動作が実行される。具体的には、測光センサ20から被写体像に関する光量データ(測光信号)が取得され、全体制御部101において最適露出量が演算される。また、位相差検出センサ(不図示)によって被写体の測距情報が取得され、当該測距情報に基づいた焦点調節処理が行われる。
ステップSP14では、レリーズボタンの全押し状態(S2状態)が検出されたか否かが判定される。レリーズボタンのS2状態が検出されると、ステップSP15へ移行し、検出されない場合は、ステップSP13の処理が再度実行される。
ステップSP15では、露光等のレリーズ処理が実行される。レリーズ処理が終了すると、処理工程はステップSP11へと移行する。なお、レリーズ処理についての詳細は、次述する。
<サブルーチン>
次に、ステップSP15のレリーズ処理について、図8を参照して詳述する。図8は、レリーズ処理のフローチャートである。
図8に示されるように、ステップSP21では、フラッシュ撮影を実行するか否かが判断される。フラッシュ撮影を実行するか否かは、例えば、ユーザ操作によって内蔵フラッシュNFがポップアップ状態となっているか否かに基づいて行うことができる。この場合、内蔵フラッシュNFのポップアップ状態が検出されると、フラッシュ撮影を実行すると判断してステップSP22へと移行し、内蔵フラッシュNFの収納状態が検出されると、フラッシュ撮影を行わないと判断してステップSP23へと移行する。
ステップSP22では、内蔵フラッシュNFによる予備発光動作が行われる。予備発光動作では、予備発光を伴う調光制御が行われ、本撮影時の内蔵フラッシュNFの本発光量(詳細には、本発光量を示すガイドナンバー(GN)のAPEX値であるIV値「IVh」)が算出される。詳細は、後述する。
ステップSP23では、ミラー6が光路Lから退避し、ミラーアップ状態となる。
ステップSP24では、適正露出となるように、絞り16の絞り径を調整する絞り制御が行われる。
ステップSP25〜SP29では、撮像素子5への露光が行われる。
具体的には、フラッシュ撮影を行わない場合は、シャッター4の先幕をスタートさせて露光を開始し(ステップSP25)、フラッシュ撮影を行うか否かの判定処理(ステップSP26)を介してステップSP28へと移行する。ステップSP28では、露光時間のカウントを行い、設定されているシャッタースピードに露光時間が達すると、シャッター4の後幕をスタートさせ、露光動作を終了する(ステップSP29)。
一方、フラッシュ撮影を行う場合は、露光開始後、フラッシュ撮影を行うか否かの判定処理(ステップSP26)を介してステップSP27へと移行する。ステップSP27では、ガイドナンバーのAPEX値であるIV値「IVh」に応じた内蔵フラッシュNFによる本発光処理が行われる。そして、ステップSP28において、露光時間のカウントを行い、設定されているシャッタースピードに露光時間が達すると、シャッター4の後幕をスタートさせ、露光動作を終了する(ステップSP29)。
ステップSP30では、ミラー6を光路L上に配置された状態(ミラーダウン状態)へと復帰させるミラー復帰処理が行われる。
ステップSP31では、開放絞りとなるように、絞り16の復帰処理が行われる。
以下では、ステップSP22において実行される予備発光動作について詳述する。図9は、予備発光動作のフローチャートである。
図9に示されるように、ステップSP51では、定常光測光処理が行われる。具体的には、自然光下において各測光エリアC1〜C10から個別に得られる各測光信号に基づいて、自然光下での被写体輝度(BV値)である基準BV値「BNn」(n=1〜10)が測光エリアC1〜C10ごとに取得される。
ステップSP52では、略フラット状の発光波形(発する光の強さを示す波形)を有する予備発光(フラット発光)LE1が行われ、各測光エリアC1〜C10に照射されるフラッシュ反射光の強さをそれぞれ順次取得する全エリア測光ML1が実行される(図6参照)。この全エリア測光ML1では、測光信号を出力させる測光エリアを所定時間Δt1間隔で順次切り替えることによって、全測光エリアC1〜C10からの測光信号が測光センサ20によって取得される。そして、全体制御部101において、各測光信号に基づいて各測光エリアC1〜C10におけるBV値である反射BV値「BCn」が算出される。
なお、フラット発光LE1は、略一定の発光強度となるように、内蔵フラッシュNFによる発光のON/OFFを所定時間繰り返し行うことによって実現される。
次のステップSP53では、全体制御部101において調光セル(測光エリア)の選択処理が実行される。具体的には、各測光エリアC1〜C10の反射BV値「BC1」〜「BC10」に基づいて、測光エリアC1〜C10の中から本測光を行う特定エリアが選択される。詳細は、後述する。
ステップSP54〜SP56の各工程では、閃光発光LE2が行われ、選択された特定エリアにおいて本測光ML2がそれぞれ行われる(図6参照)。なお、本実施形態では、特定エリアとして3の測光エリアが選択される場合が例示され、3の特定エリア各々において本測光ML2を行う度に、閃光発光LE2が実行される。
本測光ML2においては、測光センサ20から所定時間Δt2間隔で特定エリアにおいて取得された測光信号が出力され、所定時間Δt2ごとの特定BV値「BFm」が全体制御部101において算出され、RAM10bに記憶される。
次のステップSP57では、本測光ML2において取得された特定BV値「BFm」に基づいて、本撮影時のフラッシュの本発光量が算出される。詳細は、後述する。
このように、フラッシュの予備発光処理においては、フラット発光LE1において各測光エリアC1〜C10に照射されるフラッシュ反射光の強さに関する測光情報を取得し、当該測光情報に基づいて各測光エリアC1〜C10の中からフラッシュ反射光が照射される特定エリアが選択される。そして、フラット発光LE1後に行われる閃光発光LE2において、特定エリアで本測光が行われ、本測光情報に基づいて内蔵フラッシュNFの本発光量が算出(決定)される。
ここで、測光エリアの選択処理(ステップSP53)および本発光量算出処理(ステップSP57)について詳述する。図10は、測光エリアの選択処理を示すフローチャートである。図11は、本発光量算出処理を示すフローチャートである。
まず、測光エリアの選択処理について説明する。
図10に示されるように、ステップSP61では、フラット発光LE1時の全エリア測光ML1において取得された各測光エリアC1〜C10の反射BV値「BC1」〜「BC10」が、フラット発光LE1の精度に関する補正情報に基づいて補正される。なお、フラット発光LE1の精度に関する補正情報は、フラット発光LE1における発光光の強さの時間変化に応じて測光エリアC1〜C10ごとに製造段階において取得され、ROM10cに予め記憶されている。
このように、フラット発光LE1中に取得された各測光エリアC1〜C10の反射BV値BCnが、フラット発光LE1の精度に基づいて補正されることによれば、フラット発光LE1の発光強度が一定に保たれない場合であっても、フラット発光LE1における発光強度の時間変化の影響を回避し、相対比較可能なBV値を各測光エリアC1〜C10から取得可能となる。
ステップSP62では、測光エリアC1〜C10ごとに、自然光下における基準BV値「BNn」と反射BV値「BCn」との差(輝度差)が算出される。
ステップSP63では、各測光エリアC1〜C10における輝度差の最大値が0.5EV以下であるか否かが判定される。いずれの測光エリアC1〜C10においても受光する反射光が少なく輝度差が0.5EV以下であった場合は、ステップSP64へ移行する。
ステップSP64では、測光センサ20の受光面RF(図3参照)において中央に存在する3の測光エリア(ここでは、測光エリアC2〜C4)が特定エリアとして選択(決定)される。
一方、ステップSP63において、各測光エリアC1〜C10についての輝度差の最大値が0.5EVより大きい場合は、ステップSP65へと移行する。
ステップSP65では、各測光エリアC1〜C10の中から輝度差の大きい順に、3の測光エリアが特定エリアとして選択される。
次のステップSP66では、特定エリアとして選択された3の測光エリアに関する基準BV値「BNn」が特定基準BV値「BSm」(m=1〜3)として保持される。
このように、測光エリアの選択処理(ステップSP53)においては、各測光エリアC1〜C10における輝度差に基づいて、測光エリアC1〜C10の中からフラッシュ反射光を多く受光する測光エリアが、特定エリアとして優先的に選択される。
次に、本発光量算出処理(ステップSP57)について説明する。
図11に示されるように、ステップSP71では、特定エリアにおける本測光結果に基づいて、距離(撮像装置1から被写体までの距離)のAPEX値であるDV値「DVm」が3の特定エリアごとに算出される。各特定エリアにおけるDV値「DVm」は、各閃光発光における内蔵フラッシュNFの発光量を示すガイドナンバー(GN)のAPEX値であるIV値「IVp」と、特定BV値「BFm」と、特定基準BV値「BSm」と、補正係数Kとを用いて式(1)のように表される。
Figure 2008310233
次のステップSP72では、各特定エリアにおけるDV値「DVm」に基づいて最適DV値「DVr」が決定され、本発光量のガイドナンバー(GN)のAPEX値であるIV値「IVh」が算出される。本発光量のIV値「IVh」は、最適DV値「DVr」と、露光時の絞り値のAPEX値であるAV値「AVr」と、露光時のISO感度のAPEX値であるSV値「SVr」とを用いて式(2)のように表される。
Figure 2008310233
なお、最適DV値「DVr」の決定手法としては、例えば、各特定エリアにおけるDV値「DVm」の中から、最小のDV値(詳細には、撮像装置1から被写体までの距離が最も小さくなるDV値)を最適DV値「DVr」とする手法を採用することができる。
このように、本発光量算出処理(ステップSP57)においては、距離のAPEX値であるDV値が算出され、内蔵フラッシュNFの本発光量を示すガイドナンバー(GN)のAPEX値であるIV値「IVh」が算出される。
以上のように、本実施形態に係る撮像装置1は、本撮影前に、内蔵フラッシュNFに対して第1の予備発光LE1を行うように制御し、第1の予備発光中に、n個(但し、nは2以上の整数)の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する。そして、各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、n個の測光領域の中から反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する。これによれば、フラッシュ撮影における測光の際に、測光信号(測光出力)を精度良く取得できる測光領域を選択することが可能になる。なお、上述のn個の測光領域は、測光センサ20が有する全ての測光領域(ここでは、10個)であってもよく、或いは測光センサ20が有する全ての測光領域のうち少なくとも2以上の測光領域であってもよい。
またさらに、撮像装置1は、フラッシュ撮影前であって第1の予備発光の後に、第2の予備発光を行うとともに、第2の予備発光中に測光対象領域から測光信号を取得し、当該測光信号に応じてフラッシュの本発光量を決定する調光動作を実行させる。これによれば、精度良く取得された測光信号に基づいた調光制御を行うことが可能になり、本撮影時のフラッシュ発光量を精度良く算出することが可能になる。
<変形例>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は、上記に説明した内容に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、各測光エリアC1〜C10についての輝度差の最大値が0.5EVより大きい場合は、ステップSP65(図10)において、全て(10個)の測光エリアC1〜C10の中から輝度差の大きい順に、3の測光エリアを特定エリアとして選択していたがこれに限定されない。図12は、測光センサ20の受光面RFにAFエリアAR1〜AR3を重ねて表示した仮想図である。
具体的には、撮影領域において、合焦動作を行う際に用いられるAFエリア(「測距エリア」とも称する)の近傍に存在する測光エリアの中から、輝度差の大きい順に3の測光エリアを特定エリアとして選択してもよい。
詳細には、図12に示されるように、受光面RFにおいて左方のAFエリアAR1の測距情報を用いて合焦動作が行われた場合は、AFエリアAR1の近傍に存在する6の測光エリアC1〜C3,C6〜C8の中から、輝度差の大きい順に3の測光エリアを特定エリアとして選択してもよい。また、受光面RFにおいて中央のAFエリアAR2の測距情報を用いて合焦動作が行われた場合は、AFエリアAR2の近傍に存在する6の測光エリアC2〜C4,C7〜C9の中から、輝度差の大きい順に3の測光エリアを特定エリアとして選択してもよい。また、受光面RFにおいて右方のAFエリアAR3の測距情報を用いて合焦動作が行われた場合は、AFエリアAR3の近傍に存在する6の測光エリアC3〜C5,C8〜C10の中から、輝度差の大きい順に3の測光エリアを特定エリアとして選択してもよい。
また、ステップSP72(図11)において、最適DV値「DVr」の決定手法として、各特定エリアにおけるDV値「DVm」の中から、最小のDV値を最適DV値として用いていたがこれに限定されない。具体的には、各特定エリアにおけるDV値「DVm」において値の小さなDV値の重みを重くして行う平均化処理(重み付け平均)によって算出されるDV値を最適DV値「DVr」とする手法を採用してもよい。
また、上記実施形態では、エリア選択期間TD1において、略一定の発光強度を有するフラット発光LE1を行う場合を例示したが、これに限定されない。図13は、変形例に係る撮像装置1の内蔵フラッシュNFの発光と測光センサ20による測光との関係を示すタイミングチャートである。
具体的には、図13に示されるように、エリア選択期間TD1において行う予備発光を、閃光発光LE2に比べて発光強度の低いパルス状の発光(「パルス発光」とも称する)とし、1回のパルス発光において1の測光エリアから測光信号を取得するようにしてもよい。すなわち、測光エリアC1〜C10分のパルス発光を所定回数(ここでは、10回)連続的に繰り返すことによって全エリア測光ML1が実行される。
また、上記実施形態では、内蔵フラッシュNFを用いてフラッシュ撮影する場合を例示したが、これに限定されない。
具体的には、撮像装置1に着脱自在に外付け可能な外部フラッシュ(不図示)を用いてフラッシュ撮影を実行してもよい。外部フラッシュを用いてフラッシュ撮影を行う場合は、外部フラッシュに内蔵されるフォトダイオード等で光量をモニタして、予備発光における発光強度および/または発光時間を制御することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概要を示す図である。 撮像装置の機能を示すブロック図である。 測光センサの受光部の受光面を正面側から見た図である。 測光センサの構成を示す図である。 内蔵フラッシュユニットの回路構成例を示す図である。 調光制御における内蔵フラッシュの発光と測光センサによる測光との関係を示すタイミングチャートである。 撮像装置の撮影動作を示すフローチャートである。 レリーズ処理のフローチャートである。 予備発光動作のフローチャートである。 測光エリアの選択処理を示すフローチャートである。 本発光量算出処理を示すフローチャートである。 測光センサの受光面にAFエリアを重ねて表示した仮想図である。 変形例に係る撮像装置の内蔵フラッシュの発光と測光センサによる測光との関係を示すタイミングチャートである。
符号の説明
5 撮像素子
6 ミラー
L 光路(光軸)
20 測光センサ
30 フラッシュ発光回路
32 メインコンデンサ
33 スイッチング素子
34 発光部
NF 内蔵フラッシュ
C1〜C10 測光エリア
LG1〜LG10 対数圧縮部
LE1 フラット発光
LE2 閃光発光
TD1 セル選択期間
TD2 本測光期間

Claims (7)

  1. 撮像装置であって、
    フラッシュ撮影に用いられる発光部と、
    n個(但し、nは2以上の整数)の測光領域を有する測光センサと、
    前記フラッシュ撮影前に、前記発光部に対して第1の予備発光を行わせる発光制御手段と、
    前記第1の予備発光中に、前記n個の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する測光手段と、
    各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、前記n個の測光領域の中から前記反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する測光領域選択手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記フラッシュ撮影における前記発光部の本発光量を決定する調光手段、
    をさらに備え、
    前記発光制御手段は、前記フラッシュ撮影前であって前記第1の予備発光の後に、前記発光部に対して第2の予備発光を行わせるとともに、
    前記測光手段は、前記第2の予備発光中において、前記測光対象領域から前記測光信号を取得し、
    前記調光手段は、前記測光信号に応じて前記本発光量を決定することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記測光領域選択手段は、前記n個の測光領域の中から、前記第1の予備発光による被写界からの反射光が多い前記m個の測光領域を前記測光対象領域として選択することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記測光領域選択手段は、前記n個の測光領域のうち撮影領域に設定された測距エリアの近傍に存在する複数の測光領域の中から、前記第1の予備発光による被写界からの反射光が多い前記m個の測光領域を前記測光対象領域として選択することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記第1の予備発光は、略一定の発光強度で所定時間行われるフラット発光であることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記第1の予備発光は、所定回数連続的に繰り返されるパルス発光であることを特徴とする撮像装置。
  7. 測光センサが有するn個(但し、nは2以上の整数)の測光領域の中から測光領域を特定する方法であって、
    a)フラッシュ撮像前に、発光部に対して第1の予備発光を行わせる工程と、
    b)前記第1の予備発光中に、前記n個の測光領域各々において被写界からの反射光の強さを検出する工程と、
    c)各測光領域において検出された反射光の強さに基づいて、前記n個の測光領域の中から前記反射光が照射されるm個(但し、mはn未満の自然数)の測光領域を、被写界からの光量に係る測光信号を取得する測光対象領域として選択する工程と、
    を備えることを特徴とする測光領域特定方法。
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