JP4380300B2 - カメラシステムおよび閃光装置 - Google Patents

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本発明は、閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を事前に把握できるカメラシステムおよび閃光装置に関する。
写真撮影用のカメラ等の閃光装置として、コンデンサに蓄積した電荷を用いてキセノン発光管を発光させる閃光装置が従来から使用されている。そして、カメラで閃光撮影を行う場合には、閃光装置により照明された被写体から反射光を調光用測光素子で受光し、測光値の時間積分量が予め設定された発光量のレベルに達したら閃光装置の発光を停止する制御が行われている。
特にフォーカルプレーンシャッタを備えた銀塩カメラでは、閃光装置が発光している途中に後幕の走行が開始されると、露光領域の場所ごとに露光量の差が生じて被写体像にムラができる。そのため、シャッタ全開時間(先幕の走行完了から後幕の走行開始までの時間)内に閃光装置の発光を完了させて、かつシンクロ同調秒時を短縮するためには上記のような発光制御が不可欠となる。
一方、電子シャッタを備えた電子カメラでは、電子シャッタを閉じた後に閃光装置の発光が継続している場合でも被写体像にムラは生じないが、ブルーミングやスミアによる画像劣化が生じるおそれがある。そのため、電子カメラにおいても電子シャッタが閉じる前に閃光装置の発光を完了させることが望ましい。例えば、特許文献1には、閃光発光を停止してから所定時間の遅延後にCCDの電荷転送を行う電子カメラが開示されている。
特開平10−243299号公報
ここで、カメラの閃光撮影時に閃光装置の発光停止を行った場合は、閃光装置をフル発光させた場合と比べて発光量は小さなものとなる。したがって、発光停止時には被写体を適正な露出で撮影できる調光可能距離が大きく変動する。しかし、シャッタ秒時や絞り値等の撮影条件ごとに異なる調光可能距離の範囲を正確に把握することは非常に困難である。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためにされたものであり、その目的は、カメラの閃光装置の発光を停止させる場合に、被写体を適正な露出で撮影できる調光可能距離を容易に把握できるカメラシステムおよび閃光装置を提供することである。
請求項1の発明は、撮影機構と、カメラ制御部と、閃光発光部と、発光制御部と、有効発光量演算手段と、調光可能距離演算手段と、表示部とを備えたことを特徴とするカメラシステムである。撮影機構は、撮像レンズ、絞り、シャッタ手段および撮像部を有する。カメラ制御部は、前記撮影機構の各部を制御し、必要発光量、前記絞りの絞り値、前記シャッタ手段のシャッタ全開時間および撮像部感度情報を取得する。閃光発光部は、前記撮影機構による撮影時に閃光発光を行う。発光制御部は、前記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う。有効発光量演算手段は、前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する。調光可能距離演算手段は、前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する。表示部は前記調光可能距離を表示する。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記撮像部が被写体像を光電変換する撮像素子であり、前記シャッタ手段が電子シャッターであり、前記シャッタ全開時間は、前記電子シャッターのシャッタ秒時であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記シャッタ手段がフォーカルプレーンシャッタであり、前記カメラ制御部は、前記シャッタ手段のシャッタ秒時情報およびシャッタ幕走行時間情報をさらに取得することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3の発明において、前記カメラシステムは、カメラと、前記カメラに取り付け可能な閃光装置とを有することを特徴とする。前記カメラは、前記撮影機構と、前記カメラ制御部と、前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を前記閃光装置に転送する通信部とを備える。前記閃光装置は、前記通信部から発信された前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を受信する受信部と、前記閃光発光部と、前記発光制御部と、前記有効発光量演算手段と、前記調光可能距離演算手段と、前記表示部とを備える。
請求項5の発明は、請求項3の発明において、前記カメラシステムは、カメラと、前記カメラに取り付け可能な閃光装置とを有することを特徴とする。前記カメラは、前記撮影機構と、前記カメラ制御部と、前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ秒時情報、前記シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を前記閃光装置に転送する通信部とを備える。前記閃光装置は、前記通信部から発信された前記シャッタ秒時情報、前記シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を受信する受信部と、前記シャッタ秒時情報および前記シャッタ幕走行時間情報から前記シャッタ全開時間を演算するシャッタ全開時間演算手段と、前記閃光発光部と、前記発光制御部と、前記有効発光量演算手段と、前記調光可能距離演算手段と、前記表示部と、を備える。
請求項6の発明は、必要発光量、絞り値、シャッタ全開時間および撮像部感度情報を転送する通信部を有するカメラに取り付けられ、前記カメラとともにカメラシステムを構成する閃光装置であって、前記閃光装置は、受信部と、閃光発光を行う閃光発光部と、発光制御部と、有効発光量演算手段と、調光可能距離演算手段と、表示部とを備えることを特徴とする。受信部は、前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を前記通信部から受信する。発光制御部は、前記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う。有効発光量演算手段は、前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する。調光可能距離演算手段は、前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する。表示部は前記調光可能距離を表示する。
請求項7の発明は、必要発光量、絞り値、シャッタ秒時情報、シャッタ幕走行時間情報および撮像部感度情報を転送する通信部を有するカメラに取り付けられ、前記カメラとともにカメラシステムを構成する閃光装置であって、前記閃光装置は、受信部と、シャッタ全開時間演算手段と、閃光発光を行う閃光発光部と、発光制御部と、有効発光量演算手段と、調光可能距離演算手段と、表示部とを備えることを特徴とする。受信部は、前記必要発光量、前記絞り値、シャッタ秒時情報、シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を前記通信部から受信する。シャッタ全開時間演算手段は、前記シャッタ秒時情報および前記シャッタ幕走行時間情報から前記シャッタ全開時間を演算する。発光制御部は、前記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う。有効発光量演算手段は、前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する。調光可能距離演算部は、前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する。表示部は前記調光可能距離を表示する。
本発明によれば、発光停止制御が可能な閃光装置を備えたカメラシステムにおいて、シャッタ秒時等に応じて変更される調光可能距離が表示部に表示されるので、適正な露出を得ることができる調光可能距離を容易に把握できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態の構成)
図1は、本発明の第1実施形態のカメラシステムの概要図である(請求項1、3、4のカメラシステムと、請求項6の閃光装置に対応する)。第1実施形態のカメラシステム1は、一眼レフ式の銀塩カメラであるカメラ本体2と、カメラ本体2に取り付けられた閃光装置3とから構成されている。
カメラ本体2は、撮影機構と、分割測光部4と、調光用測光部5と、カメラ本体2の各部を演算制御するボディマイコン6と、閃光装置3と信号接続される通信部7とを有している。
カメラ本体2の撮影機構は、撮影レンズ系8と、絞り機構9と、フォーカルプレーンシャッタ10と、フイルム11と、クイックリターンミラー12と、拡散スクリーン13と、コンデンサレンズ14と、ペンタプリズム15と、接眼レンズ16と、測光用プリズム17と、測光用レンズ18とから構成されている。
撮影レンズ系8は複数のレンズを組み合わせて構成され、図示しない駆動機構によってレンズの相対間隔の調整を行う。また、絞り機構9は、複数枚の絞り羽根の位置をカムの回転により変化させて、絞り径を可変する。
クイックリターンミラー12は、フォーカルプレーンシャッター10およびフイルム11の前方に傾斜配置され、レリーズ時には跳ね上げられて撮影光路から待避するようになっている。通常時には、撮影レンズ系8を通過した光束は、クイックリターンミラー12によって上方に反射され、拡散スクリーン13上に一旦結像する。その後に、コンデンサレンズ14、ペンタプリズム15、接眼レンズ16を通って、撮影者の目に到達する。また、拡散スクリーン13によって拡散された光束の一部は、コンデンサレンズ14、ペンタプリズム15、測光用プリズム17、測光用レンズ18を通って分割測光部4で再結像される。
分割測光部4は、CCDなどの受光素子を配置して構成されており、撮影画像を複数領域に分割して被写体の輝度値を測光する。分割測光部4の出力はボディマイコン6に接続されており、分割測光部4の測光値はボディマイコン6に出力される。また、調光用測光部5は、レリーズ時において撮影レンズ系8から入射してフイルム面で反射する被写体光を光電変換し、光電流をコンデンサに蓄積してフイルム11の露光状況をモニタする。この調光用測光部5の出力はボディマイコン6に接続されている。
ボディマイコン6は、図示しないROMに格納されたシーケンスプログラムに従ってカメラ本体2の一連の動作を制御する。このボディマイコン6は、分割測光部4の取得した輝度値から公知の露出演算を実行し、シャッタ秒時、シャッタ全開時間および絞り値と、本発光の必要発光量とを演算する。
さらに、ボディマイコン6は通信部7を介して閃光装置3と撮影に必要な情報を交換する。ここで、カメラ本体2と閃光装置3との間で交換される情報は以下のようなものである。例えば、カメラ本体2側からはシャッタ全開時間、絞り値、フイルム11のISO感度(撮像部感度情報)、撮影距離、露光モード、レンズの焦点距離、必要発光量到達時の通知信号などであり、閃光装置3側からは調光モードなどである。
一方、閃光装置3は、各回路に電圧を供給する電源19、電源スイッチ20、コンデンサ21、昇圧回路22、キセノン発光管23、発光制御回路24、演算制御回路25、測光回路26、受信部27、記憶部28および表示部29を備えている。
閃光装置3のコンデンサ21は、発光のエネルギを蓄えるメインコンデンサである。昇圧回路22は、演算制御回路25の指示によって供給された電圧を昇圧してコンデンサ21を充電する。発光制御回路24はIGBT等のスイッチング素子を内部に有し、コンデンサ21の蓄積電荷をキセノン発光管23に供給または停止して、キセノン発光管23の発光を制御する。
演算制御回路25はマイクロプロセッサなどで構成され、キセノン発光管23の発光量を計測する測光回路26と、カメラ本体2の通信部7と信号接続された受信部27と、記憶部28と、表示部29とが接続されている。
また、演算制御回路25には、信号ラインBLK、TG、STPの一端が接続されている。信号ラインBLKの他端は昇圧回路22に接続されている。信号ラインBLKでは、昇圧動作の開始を示す信号(例えば、ハイレベル「H」)および停止を示す信号(例えば、ローレベル「L」)が、演算制御回路25から昇圧回路22に出力される。信号ラインTGおよびSTGの他端は発光制御回路24に接続されている。信号ラインTGではキセノン発光管23の発光開始を示す信号が、信号ラインSTPではキセノン発光管23の発光停止を示す信号が、それぞれ演算制御回路25から発光制御回路24に出力される。
さらに、演算制御回路25は、有効発光量演算手段および調光可能距離演算手段として機能し、以下の演算および制御を実行する。
第1に、演算制御回路25は、以下の2つの場合にキセノン発光管23の発光を停止させる。具体的には、(1)閃光装置3の発光量がカメラ本体2から送信された必要発光量に到達した時点、または(2)シャッタ全開時間に対応する発光許容時間が経過した時点、のいずれかでキセノン発光管23の発光停止が行われる。これは、(1)の場合で必要発光量到達後も閃光装置3の発光が継続すれば露出オーバーとなるからである。一方、(2)の場合には、閃光装置3が発光している途中で後幕の走行が開始するので、露光領域の場所ごとに露光量の差が生じて被写体像にムラができるからである。
ここで、第1実施形態において「発光許容時間」とは、シャッタ全開時間またはシャッタ全開時間と若干の遅延時間との合計時間を意味する。すなわち、本発明では、シャッタ全開時間で閃光装置3の発光を停止させる場合のみならず、光量不足が大きい場合に有効発光量を必要発光量に近づけるために、シャッタ全開時間経過後に若干の遅延時間をあけて閃光装置3の発光を停止する場合を含む趣旨である(図2参照)。なお、後者の場合は、シャッタ10の後幕走行開始後も閃光装置3の発光が続くので厳密には微少な露光ムラが発生するが、本発明では微少な露光ムラを許容することで露光量を大きくして、より状態のよい写真を得ようとするものである。
第2に、演算制御回路3は、発光許容時間内で発光停止を行った場合の有効発光量の上限値を求める。ここで、有効発光量の上限値は発光許容時間経過時に発光停止した場合の発光量の値であり、シャッタ全開時間に応じて変動する。第1実施形態では、演算制御回路25は、シャッタ全開時間に対応した有効発光量の上限値を記憶部28から取得する。また、有効発光量の下限値は発光開始直後に発光停止した場合の発光量の値である。この下限値は閃光装置3の性能から定まる固有値であって、シャッタ全開時間に左右されない。なお、この有効発光量の下限値は演算制御回路25に記録されている。
第3に、演算制御回路25は、カメラ本体2から取得した絞り値およびフイルム11のISO感度(撮像部感度情報)と、上記の有効発光量をガイドナンバーとして表した有効発光ガイドナンバーの上限値および下限値とから、下式(1)により調光可能距離の上限値および下限値を演算する。調光可能距離の上限および下限は表示部に出力される。
Figure 0004380300
記憶部28はデータ格納部とデータ読み出し部とから構成されている。記憶部28のデータ格納部には、シャッタ全開時間と、シャッタ全開時間に対応する発光許容時間での有効発光量(有効発光量の上限値)との対応関係が格納されている。一方、記憶部28のデータ読み出し部は、入力されたシャッタ全開時間に対応する有効発光量の上限値のデータをデータ格納部から読み出して、演算制御回路25に出力する。
表示部29は、図3に示すように、演算制御回路25から出力された調光可能距離の上限および下限、撮像部感度情報、絞り値などの情報を表示する。
(第1実施形態の動作)
第1実施形態のカメラシステム1は上記のように構成され、以下、その動作について、図4の流れ図を参照しつつ説明する。
ステップS1:まず、ユーザーは、カメラ本体2に閃光装置3を取り付けた後、閃光装置3の電源スイッチ21を投入して閃光装置3を使用可能な状態とする。
ステップS2:ユーザーは、レリーズボタンの半押しなどの所定の入力をカメラ本体2に行う。そして、カメラ本体2のボディマイコン6は分割測光部4から被写体の輝度情報を取り込む。そして、ボディマイコン6は輝度情報に基づいて露出演算を実行し、撮影時の露出条件(絞り値、シャッタ秒時およびシャッタ全開時間)を決定する。
ステップS3:ボディマイコン6は、絞り値、シャッタ全開時間および撮像部感度情報を閃光装置3の演算制御回路25に送信する。
ステップS4:演算制御回路25は、取得したシャッタ全開時間を記憶部28に出力する。記憶部28は、入力されたシャッタ全開時間に対応する有効発光量の上限値のデータを読み出して、演算制御回路25に出力する。
ステップS5:演算制御回路25は、取得した有効発光量の上限値と、絞り値および撮像部感度情報とから、調光可能距離の上限値を演算する。同時に演算制御回路25は、有効発光量の下限値を読み出して、有効発光量の下限値と、絞り値および撮像部感度情報とから、調光可能距離の下限値を演算する。
ステップS6:演算制御回路25は、調光可能距離の上限値および下限値と、撮像部感度情報と、絞り値とを表示部29に出力し、表示部29に表示する。
ステップS7:ユーザーは、表示部29の調光可能距離の上限値および下限値の表示を確認して、撮影を開始するか否かを判断する。撮影を開始する場合(YES側)には、ステップS8の撮影動作に移行する。撮影を開始しない場合(NO側)には、ステップS2に戻って、シャッタ秒時や絞り値などの再設定を行う。
ステップS8:ユーザーはレリーズボタンを押して撮影を開始する。カメラ本体2のボディマイコン6は、クイックリターンミラー12を跳ね上げて撮影光路から待避させる。そして、フォーカルプレーンシャッタ10の先幕を走行させ、フイルム11に被写体像の露光を開始する。一方、閃光装置3は、シャッタ全開時に同期して信号ラインTGを「H」にして、キセノン発光管23の発光を開始する。また、演算制御回路25は、キセノン発光管23の発光開始から発光許容時間のカウントを開始する。なお、閃光装置3の発光はカメラ本体2の調光用測光部5でモニタされており、必要発光量に到達した時点で必要発光量到達時の通知信号がボディマイコン6から演算制御回路25に出力される。
ステップS9:演算制御回路25は、ボディマイコン6から必要発光量到達時の通知信号が入力されたか否かを判断する。通知信号が入力がある場合(YES側)には、ステップS10に移行する。通知信号の入力がない場合(NO側)には、ステップS11に移行する。
ステップS10:演算制御回路25は、必要発光量到達時の通知信号の入力によって、信号ラインSTPを「H」にして、キセノン発光管23の発光を発光許容時間内で停止させる。この場合には、キセノン発光管23の発光は適正露光を実現できる必要発光量での発光となる。その後、カメラ本体2のボディマイコン6が所定のタイミングでシャッタ後幕を走行させてフイルム11の露光を終了する。
ステップS11:演算制御回路25は、発光許容時間が経過したか否かを判断する。発光許容時間を経過した場合(YES側)には、ステップS12に移行する。発光許容時間が経過していない場合にはステップS9に戻る。
ステップS12:演算制御回路25は、発光許容時間の経過時に信号ラインSTPを「H」にして、キセノン発光管23の発光を発光許容時間経過時で停止させる。この場合には、キセノン発光管23の発光は有効発光量の上限値での発光となる(図2参照)。そして、キセノン発光管23の発光停止と前後して、カメラ本体2のボディマイコン6が所定のタイミングでシャッタ後幕を走行させてフイルム11の露光を終了する。
ステップS13:ボディマイコン6は、フイルム11の露光終了後に撮影光路にクイックリターンミラー12を戻して、フイルム11を1駒分巻き上げて、次回撮影の待機状態となる。以上で1連の撮影動作が終了する。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態のカメラシステムでは、シャッタ全開時間等に応じて変更される調光可能距離が表示部に表示される。従って、ユーザーは、あるシャッタ秒時や絞りの条件で適正な露光が実現できるかを容易に把握でき、状態のよい写真を得ることができる。
(第2実施形態の構成)
図5は第2実施形態のカメラシステム1aの概要図である(請求項1、2、4のカメラシステムと、請求項6の閃光装置に対応する)。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成には同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のカメラシステム1aは、一眼レフ式の電子カメラであるカメラ本体2aと、カメラ本体2aに取り付けられた閃光装置3aとから構成されている。第2実施形態のカメラシステム1aでは、撮影時の本発光に先立ってモニタ発光を行うことで必要発光量の情報を取得する。
カメラ本体2aは、撮像部として撮像素子30を備えている。撮影レンズ系8と相対する撮像素子30の受光面には、受光素子が2次元配列されており、受光面に投影された被写体像が各受光素子で光電変換されて画像信号が生成される。この撮像素子30の出力は、A/D変換回路を介して画像処理回路に出力され、画像処理回路で画像データが生成される(A/D変換回路および画像処理回路の図示は省略する)。
また、撮像素子30は、各受光素子の電荷蓄積時間の制御による電子シャッタの機能を有している。この撮像素子30の電荷蓄積時間の制御および撮像部感度情報の取得はボディマイコン6が行う。なお、電子シャッタの場合、「シャッタ秒時」が第1実施形態におけるシャッタ全開時間に対応する。
ここで、電子シャッタの場合には、電子シャッタを閉じた後に閃光装置3の発光が継続している場合でも被写体像にムラは生じない点で、第1実施形態の場合と相違する。しかし、上記の場合には、ブルーミングやスミアによる画像劣化が生じるおそれがある。そのため、第2実施形態においても、閃光装置3の演算制御回路25は、(1)閃光装置3の発光量がカメラ本体2aから送信された必要発光量に到達した時点、または(2)シャッタ秒時に対応する発光許容時間が経過した時点、のいずれかで発光停止を行う。
なお、図6に示すように、第2実施形態では、「発光許容時間」はシャッタ秒時(シャッタ全開時間)以下に設定するのが好ましい。電子シャッタの場合には、シャッタ秒時経過後に閃光装置の発光を継続しても露光量の増大に寄与することはなく、むしろブルーミングやスミアが生じるおそれが高まるからである。もちろん、「発光許容時間」はシャッタ秒時であってもよい。
(第2実施形態の動作)
第2実施形態のカメラシステム1aは上記のように構成され、以下、その動作について、図7の流れ図を参照しつつ説明する。
ステップS21:まず、ユーザーは、カメラ本体2aに閃光装置を取り付けた後、閃光装置3の電源スイッチ20を投入して閃光装置3aを使用可能な状態とする。
ステップS22:ユーザーは、レリーズボタンの半押しなどの所定の入力をカメラ本体2aに行う。そして、カメラ本体2aのボディマイコン6は分割測光部4から被写体の輝度情報を取り込む。そして、ボディマイコン6は輝度情報に基づいて露出演算を実行し、撮影時の露出条件(絞り値、シャッタ秒時など)を決定する。
ステップS23:ボディマイコン6は、絞り値、シャッタ秒時および撮像部感度情報を閃光装置3aの演算制御回路25に送信する。
ステップS24:演算制御回路25は、取得したシャッタ全開時間を記憶部28に出力する。記憶部28は、入力されたシャッタ全開時間に対応する有効発光量の上限値のデータを読み出して、演算制御回路25に出力する。
ステップS25:演算制御回路25は、取得した有効発光量の上限値と、絞り値および撮像部感度情報とから、調光可能距離の上限値を演算する。同時に演算制御回路25は、有効発光量の下限値を読み出して、有効発光量の下限値と、絞り値および撮像部感度情報とから、調光可能距離の下限値を演算する。
ステップS26:演算制御回路25は、調光可能距離の上限値および下限値と、撮像部感度情報と、絞り値とを表示部29に出力し、表示部29に表示する。
ステップS27:ユーザーは、表示部29の調光可能距離の上限値および下限値の表示を確認して、撮影を開始するか否かを判断する。撮影を開始する場合(YES側)には、ステップS28の撮影動作に移行する。撮影を開始しない場合(NO側)には、ステップS22に戻って、シャッタ秒時や絞り値などの再設定を行う。
ステップS28:ユーザーはレリーズボタンを押して撮影を開始する。シャッターレリーズスイッチが押されると、ボディマイコン6は、閃光装置3aの演算制御回路にモニタ発光を指示する。なお、ボディマイコン6はモニタ発光に先だってクイックリターンミラー12を跳ね上げて撮影光路から待避させる。そして、演算制御回路25は、モニタ発光の指示を受信すると、信号ラインTGを「H」にしてキセノン発光管23を所定の発光強度で単発発光させてモニタ発光を行う。なお、このモニタ発光は複数回行われることもある。
ステップS29:閃光装置3aの測光回路26はキセノン発光管23の発光量を測定し、測定結果を演算制御回路25に通知する。演算制御回路25は信号ラインSTPを「H」にしてキセノン発光管23の発光を終了させる。また、演算制御回路25は、カメラ本体2aのボディマイコン6にモニタ発光の終了およびモニタ発光のガイドナンバーを通知する。
ステップS30:一方、モニタ発光時において、カメラ本体2aの調光用測光部5は、撮影レンズ系8を通過してフォーカルプレーンシャッタ10の幕面で反射された被写体の反射光量を計測し、被写体輝度を計測する。ボディマイコン6は、モニタ発光の終了通知を受けると、調光用測光部5から被写体輝度を取得する。ボディマイコン6は、撮影距離、適正露出値および撮像部の感度を考慮し、公知の演算方法で本発光の必要発光量を演算する。そして、ボディマイコン6は、閃光装置3aの演算制御回路25に本発光の必要発光量を通知する。
ステップS31:ボディマイコン6は、フォーカルプレーンシャッタ10の先幕を走行させて、撮像素子30を露出させる。そして、ボディマイコン6は、撮像素子30に電荷蓄積を開始させて電子シャッタを「開」の状態にする。
ステップS32:閃光装置3aの演算制御回路25は、本発光の必要発光量を実現できる発光時間が発光許容時間以下か否かを判定する。発光許容時間以下の場合(YES側)には、ステップS33に移行する。発光許容時間より長い場合(NO側)には、ステップS34に移行する。
ステップS33:演算制御回路25は、電子シャッタの開動作と同期して信号ラインTGを「H」にして、キセノン発光管23を発光させる。演算制御回路25は、必要発光量の発光時間の経過時に信号ラインSTPを「H」にして、キセノン発光管23の発光を停止させる。そして、シャッタ秒時の経過後に、カメラ本体2aのボディマイコン6は、撮像素子30の電荷蓄積を終了して電子シャッタを「閉」の状態にする。
ステップS34:演算制御回路25は、電子シャッタの開動作と同期して信号ラインTGを「H」にして、キセノン発光管23を発光させる。演算制御回路25は、発光許容時間の経過時に信号ラインSTPを「H」にして、キセノン発光管23の発光を停止させる。この場合には、キセノン発光管23の発光は有効発光量の上限値での発光となる。そして、シャッタ秒時の経過後に、カメラ本体2aのボディマイコン6は、撮像素子30の電荷蓄積を終了して電子シャッタを「閉」の状態にする。
ステップS35:ボディマイコン6は、撮影光路にクイックリターンミラー12を戻し、フォーカルプレーンシャッタ10の後幕を走行させて、次回撮影の待機状態となる。以上で1連の撮影動作が終了する。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態のカメラシステムにおいても、第1実施形態と同様にシャッタ全開時間等に応じて変更される調光可能距離が表示部に表示される。従って、ユーザーは、あるシャッタ秒時や絞りの条件で適正な露光が実現できるかを容易に把握でき、状態のよい写真を得ることができる。
(第3実施形態)
図8は、本発明の第3実施形態のカメラシステムの動作を示す流れ図である(請求項1、3、5のカメラシステムと、請求項7の閃光装置に対応する)。第3実施形態は、第1実施形態の変形例であって、演算制御回路25がシャッタ全開時間演算手段として機能する以外は、第1実施形態と同様であるので、他の構成およびその効果の説明は省略する。
すなわち、第3実施形態では、カメラ本体2が、シャッタ秒時およびシャッタ幕走行時間情報を閃光装置3bに出力し、閃光装置3の演算制御回路25がシャッタ秒時およびシャッタ幕走行時間情報からシャッタ全開時間を演算する。シャッタ全開時間の演算は、シャッタ秒時からシャッタ幕走行時間を減じて算出される。
第3実施形態のカメラシステムの動作は、ステップS41およびS42が第1実施形態のステップS1およびS2に対応し、ステップS43およびS44が相違する。
ここで、ステップS43では、ボディマイコン6は、絞り値、シャッタ秒時、シャッタ幕走行時間および撮像部感度情報を閃光装置3の演算制御回路25に送信する。ステップS44では、演算制御回路25は、入力されたシャッタ秒時からシャッタ幕走行時間を減算してシャッタ全開時間を演算する。なお、以後のステップS45からS54は、第1実施形態のステップS4からS13に対応する。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上記の実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1実施形態から第3実施形態では、カメラ本体に閃光装置を外付けするカメラシステムの例を説明したが、カメラ本体に閃光装置が内蔵されたカメラシステムであってもよい。また、撮影レンズ系および絞りは、カメラ本体から独立して交換可能であってもよい。さらに、第1実施形態または第3実施形態のカメラシステムにおいて、第2実施形態のようにモニタ発光で必要発光量を取得するようにしてもよい。
本発明は発光停止制御が可能な閃光装置を備えたカメラシステムにおいて、シャッタ秒時等に応じて変更される調光可能距離を把握する場合に好適である。
第1実施形態のカメラシステムの概要図である。 第1実施形態の発光許容時間での発行停止を示す図である。 表示部の表示画面を示す図である。 第1実施形態のカメラシステムの動作を示す流れ図である。 第2実施形態のカメラシステムの概要図である。 第2実施形態の発光許容時間での発光停止を示す図である。 第2実施形態のカメラシステムの動作を示す流れ図である。 第3実施形態のカメラシステムの動作を示す流れ図である。
符号の説明
1、1a カメラシステム
2、2a カメラ本体
3、3a 閃光装置
4 分割測光部
5 調光用測光部
6 ボディマイコン
7 通信部
8 撮影レンズ系
9 絞り機構
10 フォーカルプレーンシャッタ
11 フイルム
12 クイックリターンミラー
13 拡散スクリーン
14 コンデンサレンズ
15 ペンタプリズム
16 接眼レンズ
17 測光用プリズム
18 測光用レンズ
19 電源
20 電源スイッチ
21 コンデンサ
22 昇圧回路
23 キセノン発光管
24 発光制御回路
25 演算制御回路
26 測光回路
27 受信部
28 記憶部
29 表示部
30 撮像素子

Claims (7)

  1. 撮像レンズ、絞り、シャッタ手段および撮像部を有する撮影機構と、
    前記撮影機構の各部を制御し、必要発光量、前記絞りの絞り値、前記シャッタ手段のシャッタ全開時間および撮像部感度情報を取得するカメラ制御部と、
    前記撮影機構による撮影時に閃光発光を行う閃光発光部と、
    記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う発光制御部と、
    前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する有効発光量演算手段と、
    前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する調光可能距離演算手段と、
    前記調光可能距離を表示する表示部と、を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  2. 前記撮像部が被写体像を光電変換する撮像素子であり、前記シャッタ手段が電子シャッターであり、
    前記シャッタ全開時間は、前記電子シャッターのシャッタ秒時であることを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。
  3. 前記シャッタ手段がフォーカルプレーンシャッタであり、
    前記カメラ制御部は、前記シャッタ手段のシャッタ秒時情報およびシャッタ幕走行時間情報をさらに取得することを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。
  4. 請求項2または請求項3に記載のカメラシステムにおいて、前記カメラシステムは、カメラと、前記カメラに取り付け可能な閃光装置とを有し、
    前記カメラは、前記撮影機構と、前記カメラ制御部と、前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を前記閃光装置に転送する通信部とを備え、
    前記閃光装置は、前記通信部から発信された前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を受信する受信部と、前記閃光発光部と、前記発光制御部と、前記有効発光量演算手段と、前記調光可能距離演算手段と、前記表示部と、を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  5. 請求項3に記載のカメラシステムにおいて、前記カメラシステムは、カメラと、前記カメラに取り付け可能な閃光装置とを有し、
    前記カメラは、前記撮影機構と、前記カメラ制御部と、前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ秒時情報、前記シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を前記閃光装置に転送する通信部とを備え、
    前記閃光装置は、前記通信部から発信された前記シャッタ秒時情報、前記シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を受信する受信部と、前記シャッタ秒時情報および前記シャッタ幕走行時間情報から前記シャッタ全開時間を演算するシャッタ全開時間演算手段と、前記閃光発光部と、前記発光制御部と、前記有効発光量演算手段と、前記調光可能距離演算手段と、前記表示部と、を備えたことを特徴とするカメラシステム。
  6. 必要発光量、絞り値、シャッタ全開時間および撮像部感度情報を転送する通信部を有するカメラに取り付けられ、前記カメラとともにカメラシステムを構成する閃光装置であって、
    前記必要発光量、前記絞り値、前記シャッタ全開時間および前記撮像部感度情報を前記通信部から受信する受信部と、
    閃光発光を行う閃光発光部と、
    記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う発光制御部と、
    前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する有効発光量演算手段と、
    前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する調光可能距離演算手段と、
    前記調光可能距離を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする閃光装置。
  7. 必要発光量、絞り値、シャッタ秒時情報、シャッタ幕走行時間情報および撮像部感度情報を転送する通信部を有するカメラに取り付けられ、前記カメラとともにカメラシステムを構成する閃光装置であって、
    前記必要発光量、前記絞り値、シャッタ秒時情報、シャッタ幕走行時間情報および前記撮像部感度情報を前記通信部から受信する受信部と、
    前記シャッタ秒時情報および前記シャッタ幕走行時間情報から前記シャッタ全開時間を演算するシャッタ全開時間演算手段と、
    閃光発光を行う閃光発光部と、
    記シャッタ全開時間に対応する発光許容時間、前記閃光発光部の発光停止を行う発光制御部と、
    前記発光許容時間での発光停止による有効発光量の上限値を演算する有効発光量演算手段と、
    前記シャッタ全開時間により変化する前記有効発光量の上限値、前記絞り値、前記撮像部感度情報に基づいて、前記閃光発光部での露光が適正に実行される調光可能距離を演算する調光可能距離演算手段と、
    前記調光可能距離を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする閃光装置。
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