JP2008304812A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転停止された状態の像保持体が回転開始された際のクリーニング不良を防止する。
【解決手段】残留トナー帯電回転ブラシを回転させると共に、−800vの帯電調整バイアスを印加する。そうすることよって、残留トナー帯電回転ブラシと感光体との間で発生する放電や、電荷注入により、残留トナー帯電回転ブラシに溜まった除電された未帯電の転写残留トナーが、所定の極性に十分に再帯電される。そして、感光体が回転開始され、転写残留トナーが感光体12に多量に排出される。回転開始時に多量に吐き出された転写残留トナーは、前述したように十分に所定の極性に再帯電されているので、回収回転ブラシに回収される。したがって、回転が停止された状態の感光体が回転開始された際のクリーニング不良が防止される。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置において、転写されずに感光体に残留した転写残留トナーを感光体から除去する構成として、所定の電圧が印加された導電性の固定ブラシや回転ブラシ等の残留トナー帯電手段によって転写残留トナーを所定の極性に帯電させた後、残留トナー帯電手段の下流側に配置された導電性の固定ブラシや回転ブラシ等の回収手段が所定の極性に帯電された転写残留トナーを電気的に吸着して回収する構成が知られている(例えば、特許文献1〜特許文献3を参照)。
このようにして転写残留トナーを感光体から除去する構成においては、残留トナー帯電手段(固定ブラシや回転ブラシ等)がトナーや外添剤で汚れていく。汚れた状態になると、突発的に残留トナー帯電手段に溜まっているトナーが点状(ぼた状)に吐き出されることがある。そして。平均的な転写残量トナーやリトランスファー量よりも、この点状のトナーは量が多く帯電しづらい。しかし、このように多量に吐き出される点状のトナーも通常使用時はきちんと所定の極性に帯電されており、下流の回収手段で問題なくクリーニングされる(また、点状に吐き出される頻度も少ない)。
さて、画像形成装置がしばらく休止されると(装置が停止していると)、残留トナー帯電手段に溜まった(所定の極性に帯電された)転写残留トナーは、徐々に除電されてしまう(略0チャージ状態となる)。特に、高温高湿下において顕著となる。
このため、残留トナー帯電手段に溜まった除電された未帯電の転写残留トナーが、休止後に感光体が回転駆動された際に、残留トナー帯電手段によって所定の極性に十分に帯電されていないまま、点状に多量に感光体上に吐き出されることがある。
そして、このように吐き出された未帯電のままの転写残留トナーは、下流側の回収手段が電気的に吸着して回収することができずに、クリーニング不良が発生することがあった。
特開昭63−223681号公報 特開昭63−223682号公報 特開平09−269710号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、回転停止された状態の像保持体が回転開始された際のクリーニング不良を防止することが目的である。
上記目的を達成するために請求項1に記載の画像形成装置は、回転する像保持体と、前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記像保持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、前記情報書き込み手段によって形成された静電潜像を現像剤によって可視化し、現像剤像を形成する現像手段と、現像剤像を被転写体に転写させる転写手段と、前記転写手段の下流側に配設され、前記像保持体に接触し回転されると共に、所定の極性の電圧が印加され前記像保持体に残留する残留現像剤を前記所定の極性に帯電させる残留現像剤帯電回転ロールと、前記残留現像剤帯電回転ロールの下流側に配設され、前記像保持体に接触する共に、前記残留現像剤帯電回転ロールによって所定の極性に帯電した残留現像剤を電気的に吸着して回収する残留現像剤回収手段と、を有し、回転停止された状態の前記像保持体が回転開始される際は、前記残留現像剤帯電回転ロールに電圧が印加され且つ回転された後に、前記像保持体が回転されることを特徴としている。
請求項1に記載の画像形成装置では、転写手段よりも下流側に配設された残留現像剤帯電回転ロールによって、転写した後の像保持体に残留する現像剤が所定の極性に帯電される。所定の極性に帯電した現像剤は、残留現像剤帯電回転ロールの下流側に配設された残留トナー回収手段によって電気的に吸着され回収される。
さて、回転停止された状態の像保持体が回転開始される際においては、残留現像剤帯電回転ロールに電圧が印加され回転され、その結果、残留現像剤帯電回転ロールに残留した現像剤が所定の極性に帯電された後に、像保持体が回転される。よって、像保持体が回転開始された際に、残留現像剤帯電回転ロールから吐き出される現像剤は所定の極性に十分に帯電されているので、残留現像剤回収手段により電気的に吸着され回収される。したがって、回転停止された状態の像保持体が回転開始された際のクリーニング不良が防止される。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の構成において、前記残留現像剤帯電回転ロールは、導電性ブラシによって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の画像形成装置は、導電性ブラシに一時的に保持されることによって、現像剤が所定の極性により確実に帯電される。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の構成において、前記残留現像剤帯電回転ロールは、導電性の繊維からなる布によって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の画像形成装置では、導電性の繊維からなる布に一時的に保持されることによって、現像剤が所定の極性により確実に帯電される。なお、布は残留現像剤の保持能力が高いので、残留現像剤を所定の極性に帯電させる帯電能力が高い。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項3に記載の構成において、前記残留現像剤帯電回転ロールの前記表面層を形成する導電性の繊維からなる前記布は、前記導電性の繊維が編み込まれた布、当該導電性繊維が織り込まれた布、及び当該導電性繊維からなる不織布のいずれかで構成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の画像形成装置では、不織布は、導電性の繊維の方向がランダムであるため、残留現像剤の保持能力がより高いので、残留現像剤を所定の極性に帯電させる帯電能力が高い。また、導電性の繊維が編み込まれた布と織り込まれた布は、それぞれ、その構造上の理由で毛抜けが発生しにくく、毛抜けによる画質ディフェクトなどが防止又は抑制される。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1〜請求項4のいずれ1項に記載の構成において、残留現像剤回収手段は、前記像保持体に接触されると共に、前記残留現像剤帯電回転ロールによって所定の極性に帯電された残留現像剤を電気的に吸着して回収する回収回転ロールを有することを特徴している。
請求項5に記載の画像形成装置では、像保持体に接触される回収回転ロールによって、所定の極性に帯電された残留現像剤が、より確実に回収される。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項5に記載の構成において、前記回収回転ロールは、導電性ブラシによって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴としている。
請求項6に記載の画像形成装置では、所定の極性に帯電された残留現像剤を、導電性ブラシが電気的に吸着すると共に、かきとっても除去する。よって、所定の極性に帯電された残留現像剤をより確実に回収される。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項5に記載の構成において、前記回収回転ロールは、導電性の繊維からなる布によって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴としている。
請求項7に記載の画像形成装置では、所定の極性に帯電された残留現像剤を、導電性の繊維からなる布が電気的に吸着すると共に、かきとっても除去する。よって、所定の極性に帯電された残留現像剤をより確実に回収される。更に、導電性の繊維からなる布が像保持体に面接触するので、像保持体の傷の発生が抑えられる。
以上説明したように本発明によれば、残留現像剤帯電回転ロールに電圧を印加し回転させた後に像保持体を回転させることで、像保持体が回転開始された際に、残留現像剤帯電回転ロールから吐き出される現像剤を所定の極性に十分に帯電させ、その結果、残留現像剤回収手段に電気的に吸着されて回収されることで、回転停止された状態の像保持体が回転開始された際のクリーニング不良を防止することができる、という優れた効果を有する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の概略構成を示している。
画像形成装置100は、図示しないパーソナルコンピュータ等の画像データ入力装置から送られてくるカラー画像情報に基づいて画像処理を行い、電子写真方式によって記録用紙Pにカラー画像を形成する。
画像形成装置100には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを備えている。なお、以降、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kのいずれかを付して説明し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、バックアップロール34と複数の張架ロール32A,32Bによって張架された無端状の被転写体としての中間転写ベルト30の進行方向(矢印X1)に対して、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの順番で直列に配列されている。また、中間転写ベルト30は、像保持体としてのドラム状の感光体12Y,12M,12C,12Kと、それぞれ対向して配設される一次転写ロール16Y、16M,16C,16Kとの間を挿通している。
つぎに、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの構成と画像形成の動作とを、なお、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、同様の構成であるので、Y、M、C、Kを省略する。
図2に示すように、矢印X2方向に回転する像保持体としてのドラム状の感光体12が、帯電手段としての帯電ロール50により表面が一様に帯電される。
つぎに、露光装置14(図1参照)により各色画像に対応する像露光がなされ、感光体12の表面に各色画像に対応する静電潜像が形成される。
各色画像に対応する静電潜像は、現像装置15の現像バイアスが印加された現像ロール18に担持された各色トナーによって現像され、各色トナー像となる。各色のトナー像は、転写手段としての一次転写ロール16の圧接力と、一次転写ロール16に印加された転写バイアスによる静電吸引力と、によって、中間転写ベルト30上に一次転写される。
そして、感光体12の表面は、つぎの画像形成サイクルの為、帯電ロール50で再び帯電される。
なお、一次転写では、各色トナー像は全て中間転写ベルト30に転写されず、一部が転写残留トナーとして、感光体12に残留する。感光体12に残留した転写残留トナーは、クリーニング装置200によって除去される。なお、クリーニング装置200についての詳細は、後述する。
さて、図1に示すように、画像形成装置100では、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上述した画像形成工程が各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおいて行われ、中間転写ベルト30上に、順次、Y,M,C,Kの各色トナー像が重ねられ、フルカラートナー像が形成される。
そして、所定のタイミングで二次転写位置Bへと搬送されてきた記録用紙Pに、転写バイアスが印加された二次転写ロール36の静電吸引力によって、中間転写ベルト30からフルカラートナー像が一括して、記録用紙Pに転写される。
フルカラートナー像が転写された記録用紙Pは、中間転写ベルト30から分離した後、定着装置31へと搬送され、熱と圧力とによりフルカラートナー像が記録用紙Pに定着する。
記録用紙Pに転写されなかった中間転写ベルト30上の転写残留トナーは、感光体12に再転写されたのち、前述したクリーニング装置200Y,200M,200C,200Kによって、除去される。
つぎに、クリーニング装置200の詳細について説明する。
図2に示すように、クリーニング装置200は、一次転写ロールの下流側(感光体12の回転方向下流側)に配設され、感光体12の回転軸と平行な回転軸まわりに回転可能とされた残留トナー帯電回転ブラシ210を有している。残留トナー帯電回転ブラシ210は、金属製のシャフト212(回転軸)のまわりに、感光体12に接触する導電性ブラシ214が設けられた構成とされている。なお、導電性ブラシ214は、導電性の繊維が植毛された基布をシャフト212にスパイラル状に捲きつけて接着することで形成される。
残留トナー帯電回転ブラシ210の下流側には、感光体12の回転軸と平行な回転軸まわりに回転可能とされた回収回転ブラシ220が配設されている。回収回転ブラシ220も残留トナー帯電回転ブラシ210と同様に、金属製のシャフト222(回転軸)のまわりに、感光体12に接触する導電性ブラシ224が設けられた構成とされている。
更に、この回収回転ブラシ220に接触すると共に回転軸が回収回転ブラシ220と平行とされた回収ロール230を有している。この回収ロール230の表層は、カーボンブラックを分散させて抵抗値を調整したフェノール樹脂からなっている。また、この回収ロール230の周面にスクレーパー232が接触している。なお、回収ロールは、例えば、アルミニウム合金やステンレス合金鋼等の金属に、スクレーパー232との摺動を円滑に行なうためのフッ素樹脂等(例えば、テフロン(登録商標))の被膜を形成したものを用いることもできる。なお、このような構成は、一例であり、システムに応じて適宜選択できる。
なお、本実施形態においては、電源(図示略)によって、残留トナー帯電回転ブラシ210には帯電調整バイアスとして−800vが、回収回転ブラシ220にはクリーニングバイアスとして+50vが、回収ロール230には回収バイアスとして+450vが、所定のタイミングで印加される。
また、クリーニング装置200用の駆動機構(図示略)によって、残留トナー帯電回転ブラシ210は矢印Y1方向に、回収回転ブラシ220は矢印Y2方向に、回収ロール230は矢印Y3方向に、所定のタイミングで回転される。なお、回転方向、回転速度は、システムに応じて適宜選択されるものであり限定されない。
なお、感光体12とクリーニング装置200とは各々独立して回転駆動される(別々のタイミングで駆動開始及び停止可能とされている)。
さて、図5に示すように、本実施形態においては、クリーニング装置200が動作開始してから、感光体12が回転するように制御されている。換言すると、残留トナー帯電回転ブラシ210の回転駆動開始及び帯電調整バイアスが印加され、また、回収回転ブラシ220の回転駆動開始及びクリーニングバイアスが印加された後、感光体12が回転駆動を開始するように制御されている。
なお、図1に示すように、画像形成装置100には、入力された画像データに基づいて、画像形成装置100に内蔵された各機器の動作を制御して記録用紙Pへの画像の形成を制御する制御部150が備えられている。制御部150は、各部材に印加される電圧や回転駆動の開始及び停止を制御する。よって、上述した、残留トナー帯電回転ブラシ210の回転駆動開始及び帯電調整バイアスの印加、回収回転ブラシ220の回転駆動開始及びクリーニングバイアスの印加、感光体12が回転駆動開始なども、制御部150が制御可能とされている。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
まず、画像形成ユニット10において各色トナー像を形成して中間転写ベルト30に転写し、転写後の感光体12に発生した転写残留トナーを回収するまでの流れを詳しく説明する。なお、本実施形態においては、マイナス極性が正極性であり、プラス極性が逆極性である。
図2に示すように、感光体12が図中矢印X2方向へ回転すると、まず、帯電ロール50によって感光体12の表面が均一に所定の極性電位に帯電される。
更に感光体12が回転すると、露光装置14(図1参照)によって画像データに基づいて走査露光され、感光体12の露光された部分の電位が低下して、静電潜像が形成される。そして、現像バイアス電圧が印加された現像ロール18に担持されたマイナス極性に帯電したトナーを、静電潜像(露光され電影が低下した部分)に電気的に付着させることにより、静電潜像を現像(可視化)して各色のトナー像が形成される。
そして、このようにして感光体12の表面に形成された各色のトナー像は、感光体12の回転に伴って一次転写位置Aを通過する際に、トナーの極性と逆極性の転写電圧が印加された一次転写ロール16に電気的に引き寄せられて、感光体12から中間転写ベルト30へ一次転写される。
しかし、中間転写ベルト30に転写されずに感光体12に残留したり、また、中間転写ベルト30に上流側で転写されたトナーが下流側の感光体12に逆転写されて、感光体12に残留する転写残留トナーが発生する。この転写残留トナーには、一次転写位置Aを通過する際に一次転写ロール16に印加されているプラスの転写電圧によって極性がプラスに反転した逆極性のトナーも含まれている。
そこで、本実施形態では、クリーニング装置200の残留トナー帯電回転ブラシ210に、−800Vの帯電調整バイアスを印加して感光体12との間で放電を発生させて、通過する転写残留トナーを帯電し、極性をマイナス極性(本実施形態における正極性)に統一する。この残留トナー帯電回転ブラシ210を通過した後の感光体12の周面は、残留トナー帯電回転ブラシ210による放電によって電位が約−350Vとなる。
そして、+50Vのクリーニングバイアスが印加された回収回転ブラシ220で、マイナス極性に帯電した転写残留トナーを電気的に吸着させて回収(クリーニング)する。
回収された転写残留トナーは、回収回転ブラシ220から、+450の回収バイアスが印加された回収ロール230に移動され、スクレーパー232によって掻き落とされ、廃トナーケース(図示略)に回収される。なお、回収回転ブラシ220と感光体12との電位差は400Vであり、放電開始電圧である450Vより小さいため放電は発生しない。
ところで、残留トナー帯電回転ブラシ210は、使用時間の経過に伴って次第に転写残留トナーが堆積される。
画像形成装置100がしばらく休止されると(装置が停止していると)、残留トナー帯電手段に溜まった(所定の極性に帯電された)転写残留トナーは、徐々に除電されてしまう(時間の経過と共に最終的には略0チャージになる)。特に、高温高湿下において顕著となる。
そこで、本実施形態では、まず、図5に示すように、残留トナー帯電回転ブラシ210を回転させると共に、−800vの帯電調整バイアスを印加する。そうすることよって、残留トナー帯電回転ブラシ210と感光体12との間で発生する放電や、電荷注入により、残留トナー帯電回転ブラシ210に溜まった除電された未帯電の転写残留トナーが、所定の極性に十分に再帯電される。
そして、感光体12が回転開始され転写残留トナーが感光体12に多量に排出される。回転開始時に多量に吐き出された転写残留トナーは、前述したように十分に所定の極性に再帯電されているので、回収回転ブラシ220に回収される。したがって、回転が停止された状態の感光体12が回転開始された際のクリーニング不良が防止される。
なお、本実施形態においては、帯電調整バイアスが印加された状態の残留トナー帯電回転ブラシ210が5回転したのち、感光体12が回転を開始するように制御されている。
また、本実施形態では、残留現像剤帯電回転ロールとして、金属製のシャフト212(回転軸)のまわりに、感光体12に接触する導電性ブラシ214が設けられた残留トナー帯電回転ブラシ210を用いているが、これに限定されない。
例えば、図3に示すように、シャフト512(回転軸)の周囲にスポンジやゴムなどからなる導電性を有する弾性層514が設けられ、この弾性層514の表面に導電性を有する布層(表面層)516が被覆された回転布ロール510であってもよい。
なお、布層516は、導電性繊維を編み込んで布状に形成したものや、導電性繊維を織り込んで布状に形成したもの、更には、導電性繊維からなる不織布等で構成されている。また、絶縁性繊維から布を形成した後に導電化処理をすることで、導電性を付与してもよい。
なお、不織布は、導電性の繊維の方向がランダムであるため、残留現像剤の保持能力がより高いので、残留現像剤を所定の極性に帯電させる帯電能力が高い。また、導電性の繊維が編み込まれた布と織り込まれた布は、それぞれ、その構造上の理由で毛抜けが発生しにくく、毛抜けによる画質ディフェクトなどが防止又は抑制される。
また、このような回転布ロール510は、表面に柔らかい導電性繊維からなる布層516を有し、加えて、布層516の下層に弾性層514を有する構成とすることで、感光体12の表面に対する摺擦力が低下される。特に、弾性層514と布層516とを積層して構成することで、回転布ロール510の弾性を自在に調整することができるので、例えば、感光体12の表面特性に応じた低い摺擦力を設定することができる。これにより、感光体12表面が削られたり、傷つけたりするのが抑制される。
なお、削り取られた感光体12の成分が感光体12表面に固着され、固着された成分が核となって更にトナーの成分も固着し、感光体12表面に斑状や雨だれ状の付着域が生成されることがある。このような現象は「フィルミング」と呼ばれ、形成された画像に斑状や雨だれ状の白抜けといった画像不良を発生させる要因となる。また、感光体12表面が削られることにより生じる傷が、画像にスジ状の汚れ等の画像不良を発生させるという不都合も生じる場合がある。
そして、このような現象に対して、回転布ロール510を用いることで、感光体12表面に対する機械的な摺擦力を低く設定し、上述したような画像不良の発生を、より確実に抑えることが可能とされる。
つぎに、図5に示すように、感光体12が回転開始した直後に残留トナー帯電回転ブラシ210から吐き出されるボタ状の転写残留トナーの帯電量及び回収回転ブラシ220におけるクリーニング性を、図5に示すように、帯電調整バイアスが印加された状態の残留トナー帯電回転ブラシ210が5回転したのち感光体12が回転を開始する場合(本実施形態)と、図6に示すように、残留トナー帯電回転ブラシ210の回転、帯電調整バイアス印加、及び感光体12の回転が同時である場合(比較例)と、で比較した実験の結果について説明する。
なお、本実験においては、所定の枚数連続的に画像を形成したのち高温高湿(28℃、85%RH)の環境下で12時間休止し、再度画像を形成した。
更に、残留トナー帯電回転ブラシ210(図2参照)と回転布ロール510(図3参照)との両方で実験を行なった。
また、回転ブラシと回転布ロールに使用された繊維は、KBセーレン(株)製のC.B分散ナイロン(登録商標)の導電糸で、割繊繊維を使用した。また、アルカリ溶液により割繊した後0.5d(248T/450F)の太さのものである。(割繊前は370T/50F)。回転ブラシの毛長は、2.5mm、密度は486Kf/inch2であった。回転布ロールは、上記繊維を平織りした布を導電性の発泡ポリウレタンロールに接着し作成した。
なお、本実施形態と比較例とは、回転駆動開始と帯電調整バイアス印加のタイミングが異なるだけで、それ以外は全て同様の構成である。
図4に示すように、比較例では、転写残留トナーの平均帯電量は、回転布ロール510では平均帯電量が−10μc/gであり、残留トナー帯電回転ブラシ210では、平均帯電量が−5μc/gであった。また、このように帯電量が低いので、回収回転ブラシ220での回収は十分でなく、クリーニング性に問題が生じた。
これに対して本実施形態では、転写残留トナーの帯電量は、回転布ロール510では平均帯電量が−40μc/gであり、残留トナー帯電回転ブラシ210では、平均帯電量が−28μc/gであった。また、このように帯電量が十分高いので、回収回転ブラシ220での回収は十分であり、クリーニング性に問題は生じなかった。
なお、このように、回転布ロール510の方が残留トナー帯電回転ブラシ210よりも転写残留トナーを所定の極性に帯電させる帯電能力が高い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、図5に示すように、回収回転ブラシ220は、残留トナー帯電回転ブラシ210(又は回転布ロール510)の回転開始及び帯電調整バイアス印加と同時に、回転開始及びクリーニングバイアス印加されていたが、これに限定されない。感光体12の回転と同時であってもよい。
また、例えば、上記実施形態では、残留トナー帯電回転ブラシ210(又は回転布ロール510)の回転開始及び帯電調整バイアス印加は同時であったが、これに限定されない。回転開始と帯電調整バイアス印加とのタイミングが多少ずれていてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、残留トナー帯電回転ブラシ210(又は回転布ロール510)が5回転してから、感光体12が回転開始したが、これに限定されない。十分に所定の極性に帯電されていれば、5回転以下であってもよい。或いは、装置構成等に応じて5回転以上回転させたのち、感光体12が回転開始する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、図2に示すように、回収回転ブラシ220は残留トナー帯電回転ブラシ210と同様の構成であったがこれに限定されない。例えば、回転布ロール510(図3)との同様の構成であってもよい。
更に、上記実施形態で説明した画像形成装置100の構成(図1参照。)、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの構成(図2参照)等は、一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kを備えており、当該画像形成ユニット10Y、10M、10C、10Kが中間転写体ベルト30に面して並列に配置され、中間転写体ベルト30が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、いわゆるタンデム式のフルカラープリンタであったがこれに限定されない。例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応した現像器を円周上に配置したロータリー現像装置を備え、このロータリー現像装置を回転させることにより現像器を順次切り換えて、各色に対応した静電潜像が形成された感光体(像保持体)と対向させ、対応するカラートナーにより現像する所謂ロータリー現像方式を用いたフルカラープリンタであってもよい。或いは、フルカラープリンタでなく、モノクロプリンターであってもよい。
また、例えば、上記実施形態では、被転写材は中間転写ベルト30であったがこれに限定されない。例えば、直接、感光体12(像保持体)から記録用紙Pに転写される構成の画像形成装置の場合は、被転写体は記録用紙Pとなる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成ユニットの詳細な構成を示す図である。 残留現像剤帯電ロール及び回収回転ロールに適用可能な回転布ロールの構成を示す軸方向と直交する断面の断面図である。 本発明の感光体が回転開始した直後に残留トナー帯電回転ブラシから吐き出されたボタ状の転写残留トナーの帯電量及び回収回転ブラシのクリーニング性を、本実施形態)と比較例と、で比較した実験の結果を示す表である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置における各種バイアスの印加及び回転駆動のタイミングを模式的に示すタイミングチャート図である。 比較例における各種バイアスの印加及び回転駆動のタイミングを模式的に示すタイミングチャート図である。
符号の説明
12 感光体(像保持体)
14 露光装置(情報書き込み手段)
15 現像装置(現像手段)
16 一次転写ロール(転写手段)
30 中間転写ベルト(被転写体)
50 帯電ロール(帯電手段)
100 画像形成装置
210 残留トナー帯電回転ブラシ(残留現像剤帯電回転ロール)
220 回収回転ブラシ(残留現像剤回収手段、回収回転ロール)
230 回収ロール(残留現像剤回収手段)
510 回転布ロール(残留現像剤帯電回転ロール、回収回転ロール)

Claims (7)

  1. 回転する像保持体と、
    前記像保持体の表面を帯電する帯電手段と、
    前記帯電手段によって帯電された前記像保持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、
    前記情報書き込み手段によって形成された静電潜像を現像剤によって可視化し、現像剤像を形成する現像手段と、
    可視化された現像剤像を被転写体に転写させる転写手段と、
    前記転写手段の下流側に配設され、前記像保持体に接触し回転されると共に、所定の極性の電圧が印加され、前記像保持体に残留する残留現像剤を前記所定の極性に帯電させる残留現像剤帯電回転ロールと、
    前記残留現像剤帯電回転ロールの下流側に配設され、前記像保持体に接触すると共に、前記残留現像剤帯電回転ロールによって所定の極性に帯電した残留現像剤を電気的に吸着して回収する残留現像剤回収手段と、
    を有し、
    回転停止された状態の前記像保持体が回転開始される際、前記残留現像剤帯電回転ロールに電圧が印加され且つ回転された後に、前記像保持体が回転されることを特徴とした画像形成装置。
  2. 前記残留現像剤帯電回転ロールは、導電性ブラシによって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記残留現像剤帯電回転ロールは、導電性の繊維からなる布によって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記残留現像剤帯電回転ロールの前記表面層を形成する導電性の繊維からなる前記布は、前記導電性の繊維が編み込まれた布、当該導電性繊維が織り込まれた布、および当該導電性繊維からなる不織布のいずれかで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 残留現像剤回収手段は、前記像保持体に接触されると共に、前記残留現像剤帯電回転ロールによって所定の極性に帯電された残留現像剤を電気的に吸着して回収する回収回転ロールを有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記回収回転ロールは、導電性ブラシによって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記回収回転ロールは、導電性の繊維からなる布によって、前記像保持体に接触する表面層が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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