JPS63249188A - 画像形成装置のクリ−ニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリ−ニング装置

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JPS63249188A
JPS63249188A JP8327387A JP8327387A JPS63249188A JP S63249188 A JPS63249188 A JP S63249188A JP 8327387 A JP8327387 A JP 8327387A JP 8327387 A JP8327387 A JP 8327387A JP S63249188 A JPS63249188 A JP S63249188A
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JP
Japan
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conductive
bristle brush
image
toner
image carrier
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JP8327387A
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English (en)
Inventor
Kumiko Izawa
井沢 くみこ
Kiyoshi Kimura
清 木村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、導電性毛ブラシにバイアス電圧を印加(て像
担持体表面の残留トナーをクリーニングする画像形成装
置のクリーニング装置に関する。
【従来の技術] 一般に転写型電子写真複写機等の画像形成装置においで
は、光導電性感光層を外周面に有する回転ドラム式の感
光体たる像担持体を使用し、この像担持体を回転させな
がら前記感光層に静電潜像を形成してトナーにより現像
し、得られたトナー像を記録用紙に転写することが行わ
れる。転写を終了したあとの像担持体の外周面は、付着
した残留トナーをクリーニング装置によって剥離・清掃
し再び静電潜像を形成して新たな画像による転写が行わ
れることになる。 近年、像担持体の外周面に付着した残留トナーを除去す
るための方法として、導電性毛ブラシを残留トナーとは
逆の極性に帯電させ、像担持体の外周面を摺゛撞して、
静電引力とブラシの擦り取る力とで残留トナーを除去す
るクリーニング装置が使用されるようになってきた。 バイアス電圧を印加した毛ブラシで像担持体表面を摺擦
して残留トナーを除去するクリーニング装置は、特公昭
42−16590号公報において、毛プラシにバイアス
電圧を印加する基本的な方法が開示された。 次いで、特公昭49−20227号公報では、毛ブラシ
に吸着されたトナーを回収するのに、バイアス電圧を印
加したローラをこの毛ブラシに接触させてトナーを回収
し、ローラに付着したトナーをブレードで掻き取る方法
が開示された。 そして、特公昭56−40349号公報では、ブラシの
毛体を導電性繊維で構成する方法が開示された。 その後、導電性毛ブラシを構成する毛体の材質、植設密
度、毛体の抵抗値、導電性毛ブラシに印加する電圧値と
その制御方法等、種々の検討の結果が開示された。 【発明が解決しようとする問題点】 このような静電引力を利用したブラシクリーニング方式
では、残留トナーを静電引力で吸着せしめる極性を持つ
バイアス電圧を、専ら導電性毛ブラシに印加している。 これによって、導電性毛プランと像担持体表面との間に
電位差を生じさせるとともに、像担持体表面に付着しで
いる残留トナーに対しては、該トナーの保有している帯
電量に比例した静電引力を作用させて導電性毛ブラシ側
に吸着せしめている。 導電性毛ブラシに吸着せしめられたトナーは、次にこの
ブラシに接触回転する導電性ローラの更に大きな静電引
力によって導電性毛ブラシから回収される。 多数回のコピーが連続的に行われ、それが何度も繰り返
されると次第に導電性毛ブラシにトナーが堆積するよう
になってくる。導電性ローラに回収されずに導電性毛ブ
ラシに堆積しているトナーは、コピーの終了後時間の経
過とともにトナー自身の保有している帯電量が減衰する
。この帯電量の減衰したトナーは、導電性毛ブラシとの
吸着力が次第に弱まり該毛ブラシから離脱しやすい状態
になる。 このような状況のもとで、コピー終了後長時間経過した
あと、例えば朝一番等のコピーを行うと、一枚目のコピ
ーに余分のトナーの付着するいわゆるかぶり不良のよう
なりリーニング不良が発生するという欠点を有していた
。 本発明は上記したような従来技術の欠点に鑑みなされた
ものであって、導電性毛ブラシに対するクリーニング前
処理手段を設け、コピー終了後長時間経過したあとの第
一番目のコピー等の際に生じるクリーニング不良の発生
を防止し、安定した画像形成機能を維持しうる画像形成
装置のクリーニング装置の提供を目的とするものである
【問題点を解決するための手段】
上記目的は、導電性毛ブラシにバイアス電圧を印加し、
像担持体を摺擦して像担持体表面に残留しているトナー
を除去し、更に上記導電性毛ブラシに接する導電性ロー
ラにバイアス電圧を印加し、導電性毛ブラシからトナー
を回収する画像形成装置のクリーニング装置においで、
前記導電性毛ブラシと前記導電性ローラとの接触部から
該毛ブラシの回転方向の下流側に、該毛ブラシの外周面
に近接対向させた電荷付与部材と、強制排気手段吸引開
口部とを設けたことを特徴とするiiI偉形酸形成装置
リーニング装置によって達成される。
【実施例】
以下、本発明の実施例を第1図乃至tIS5図の添付図
面に基づいて詳細に説明する6 まず第2図によって本発明のクリーニング装置を備えた
多色画像形成装置の機能の全般について説明する。 第2図において、Aは読み取りユニット、Bは書き込み
ユニット、Cは画像形成部、Dは給紙部である。 読み取りユニツ)Aにおいで、1はプラテンガラスで、
原稿2はこのプラテンプラス1上に置かれる。原稿2は
、スライドレール3上を移動するキャリッジ4に設けら
れた蛍光灯5及び6によって照明される。可動ミラーユ
ニット8にはミラー9a及び9bが設けられ、スライド
レール3上を移動し、キャリツノ4に設けられている第
一ミラー7との組み合わせで、プラテンプラス1上の原
稿2の光像をレンズ読み取りュニツ)20へ導出する。 キャリッジ4及び可動ミラーユニット8は、ステッピン
グモータ10によりワイヤ15を介して駆動されるブー
I711,12,13,14−C’、+ しく’ しV
及1/ 1/2Vの速度で同方向に駆動される。プラテ
ンガラス1の両端部裏面側には、標準白色板16.17
が設けられ、原稿読み取り走査開始前及び/又は走査終
了後に標準白色信号が得られるように構成されている。 レンズ読み取りユニット20はレンズ21、プリズム2
2、第−読み取り基板24、レッドチャンネル(以下R
−ahという)CCD25、第二読み取り基板26、シ
アンチャンネル(以下C−ahという)CCD27から
構成される。第一ミラー7、ミラー9a、ミラー9bに
より伝達された原稿光像はレンズ21により集束され、
第−読み取り基板24上に設けられたR−chccD2
5、及び第二読み取り基板26上に設けられたC−ch
ccD27の受光面にそれぞれ結像される。 前記、蛍光灯5,6は多色原稿の読み取りに際して光源
に基づく特定の色の強調や減衰を防ぐため市販の温白色
系蛍光灯が用いられ、またチラッキ防止のため40KH
zの高周波電源で点灯され、管壁の定温保持あるいはつ
オームアップ促進のためポジスタ使用のヒータで保温さ
れている。 前記R−chccD25及びC−chccD27から出
力された画像信号は、信号処理部において信号処理され
る。信号処理部においで、後述するトナーの色に応じ色
分離された色信号が出力され、書き込みユニットBに入
力される。 書き込みユニツ)Bでは、半導体レーザで発生されたレ
ーザビームが、駆動モータ30により回転されるポリゴ
ンミラー32より回転走査され、Fθレンズ36を経て
反射@37により光路を曲げられて、像担持体40たる
感光体ドラムの表面に投射され輝線を形成する。 走査が開始されるとビームがインデックスセンサによっ
て検知され、第1の色信号によるビームの変調が開始さ
れる。変調されたビームは、帯電器41により予め一様
に帯電されている像担持体40上を走査する。レーザビ
ームによる主走査と像担持体40の回転による副走査に
より像担持体表面上に第1の色に対応する潜像が形成さ
れてゆく、この潜像は例えば赤色トナーの装填された現
像器43により現像されて、像担持体表面に赤色トナー
像が形成される。得られたトナー像は、像担持体面に保
持されたまま、像担持体表面より離間・退避しているク
リーニング装置70の下を通過し、次のコピーサイクル
に入る。像担持体40は帯電器41により一様に帯電さ
れる。 次いで、信号処理部から出力された第2の色信号が書き
込みユニツ)Bに入力され、前記の第1の色信号の場合
と同様にしで像担持体表面への書き込みが行われ潜像が
形成される。この潜像は第2の色、例えば青色トナーを
装填した現像器44によって現像される。この青色トナ
ー像は、すでに形成されている前記像担持体表面上の赤
色トナー像の上に重ねて形成される。 45は黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
される制御信号に基づいて像担持体表面上に黒色トナー
像を形成する。これら現像器43,44゜45のスリー
ブには交流及び直流のバイアス電圧が印加され、2成分
現像剤によるジャンピング現像が行われ、接地された像
担持体40には非接触で現像が行われる。 このようにして現像された第1の色信号によるトナー像
とfIIJ2の色信号によるトナー像、及び黒トナー像
で現像されたトナー像の重ねあわされた像は、転写極5
0により給紙部の給送ベルト62、給送ローラ63によ
り送られてきた転写体である記録紙61上に転写される
。給紙カセット61の上方には手ざし給紙台64が設け
られ特殊サイズの記録紙を使用するコピ一時に用いられ
る。給紙部りの給紙カセット付近から転写極50に至る
記!l#、給送経路の途中には、複数の検知センサーを
配置した不図示のジャム(紙づまり)検知手段が設けて
あり、ジャムの発生位置を不図示のパネルに表示すると
ともに、画像形成の作動を一旦停止させる。 トナー像を転写された記録紙は分W#[51により像担
持体から分離され、さらに定着器53へ搬送されて定着
され多色ハードコピーが得られる。 かくして転写を終了した像担持体40には、第1図に示
すクリーニング装置70が作用して周面上に残留した不
要のトナーを除去するようになってぃる。 第1図は、本発明の実施例を示すクリーニング手段置の
断面図である。 クリーニング装置70は、導電性毛ブラシ71と導電性
ローラ72とブレード73と電荷付与部材75と強制排
気手段74等が枠体85に内股せしめられたクリーニン
グ手段80と、導電性毛ブラシ71の上流側に位置する
像担持体表面の電位制御手段88と、このクリーニング
手段80を像担持体40に圧接及び解除する当接・解除
手段81と、クリーニング手段80内の各クリーニング
部材を駆動せしめる駆動手段82により構成されている
。 前記クリーニング手段80は、像担持体40に圧接して
いる作動状態と、像担持体40から接触解除しでいる作
動解除状態に、前記当接・解除手段81によって制御さ
れる。 像担持体40の表面電位を制御する電位制御手段88は
、電荷付与部材たる帯電器86と露光ランプ87とから
構成される。 帯電器86は、コロトロン又はスコロトロンであり、導
電性毛ブラシ71の上流側に像担持体40の感光面に対
向させて設置される。 露光ランプ8フは、出力8−の冷陰極管である6管の直
径は6.5mmであり、有効長さは像担持体40の感光
幅と同等以上である。露光ランプ8フは、帯電器86の
下流側の近接位置に、像担持体40の感光面から3Il
lI1mシて設置される。 導電性毛ブラシ71は、アルミニューム等の導電性パイ
プに導電性の毛体78を基布と共に導電性接着剤で接続
せしめた円筒状のブラシである。導電性毛体78は、基
布に対して、いわゆるW總りで織り込まれ、前記導電性
パイプへの接触部分を増加せしめるようにしである。導
電性毛体78の該バイブに対する植設密度ハ、100,
000−200,0007 < ラ/ント/in2であ
る。 導電性毛体78は、導電性レーヨン[RecGRJ又は
[ReeARJ(ユニチカ社M)で構成される。 導電性レーヨン[RecGRJは繊維比抵抗が10a〜
101ΩC−であり、rRecARJは繊維比抵抗が1
0’〜10”ΩC−である。 本実施例の導電性毛ブラシには、長さ10mm、太さ5
〜6デニールの導電性毛体を使用した。 第3図は繊維比抵抗の測定方法を示している。 第3図で90は繊維比抵抗測定回路、P、Qは電極、9
1は被測定繊維、92は500v電圧電源、93は電流
計である。 被測定繊維91の比抵抗は次のようにして測定される。 まず電極Pと電極Qにフィラメント状の被測定職41i
91を接続する6両電極間の距WLlはLOcmである
。電極P、Q間に電圧M源92で500vの電圧を印加
し、そのとき流れる電流値I0を電流計93から読み取
る。被測定繊維91の比抵抗ρは次式から算出される。 ρ=500/1.・S/1 尚、Sは被測定職Jli91の総断面積で繊維の太さと
本数の積である。 導電性毛ブラシ71は、分離極51から像担持体の回転
方向下流側へ隔たった位置に、該像担持体に圧接状態で
設置される。この圧接状態は、導電性毛ブラシ71と、
像担持体40とが相互の半径方向の重複量で21食い込
んだ状態である。この導電性毛ブラシ71には、第一バ
イアス電圧電源76によって直流200vのバイアス電
圧が印加される。 導電性ローラたる回収ローラ72は、導電性の金属ロー
ラである。この回収ローラ72は、導電性毛ブラシ71
と像担持体40との圧接部から該毛ブラシの回転方向の
下流側へ隔たった位置に、該毛ブラシに圧接状態で設置
される。この圧接状態は、回収ローラ72と導電性上プ
ラシフ1とが相互の半径方向の重複量で2〜4mm食い
込んだ状態である。この回収ローラ72には、第二バイ
アス電圧電源77によって直流400V〜aoovのバ
イアス電圧が印加される。 ブレード73は、厚さ0.5輪−の硬質ウレタンゴムで
構成された弾性板である。このブレード73は、回収ロ
ーラフ2の長子方向の全長に互って圧接し、該ローラの
表面からトナーを掻き落とす。 強制排気手段74は、電動吸引7アン741と、フィル
ター742とで構成される。この強制排気手段74の吸
引開口は、導電性毛ブラシ71と回収ローラ72との圧
接部近傍の該ブラシの回転方向下流側部分に対向させて
設けである。 電荷付与部材75はコロトロン又はスコロトロンで構成
され、導電性上プラシフ1と回収ローラ72の接触部か
ら該毛ブラシの回転方向の下流側へ隔たった位置に、該
毛ブラシの外周面に近接対向させて設置せしめられでい
る。 搬送スクリュー79は、プレード73の下方付近に設け
てあり、回収a−272から掻き落とされたトナーを不
図示のトナー回収槽へ搬送する。 前記クリーニング手段80の像担持体40に対する圧接
・解除手段81は、駆動軸83に固着せしめられた偏心
カム811とスプリング812によって構成されている
。偏心カム811とクリーニング手段80の枠体85は
、常にスプリング812によってばね付勢されて圧接し
ており、偏心カム811の回転に従って像担持体40に
対し、導電性毛ブラシ71で圧接作動及び/又は作動解
除の動作を行う。 クリーニング手段80内の導電性毛ブラシ71と回収ロ
ーラフ2は、枠体85外の駆動手段82によりベルト駆
動により回転せしめられる。 本発明のクリーニング装置は、上記のような構成となっ
ており、以下にその動作について説明する。 前記クリーニング手段80が、像担持体40から作動解
除せしめられて退避している間に、複数回の露光及び現
像を終了して完成した多色トナー像が、転写工程で記録
紙に対して転写される。転写工程の終了後、転写されず
に像担持体40の外周面に付着している残留トナーは、
像担持体40の矢印方向の回転に従って、クリーニング
手段80の対向位置に達してここで残留トナーが除去さ
れる。 残留トナーは、像担持体40の矢印方向の回転に従って
先ず電位制御子Pi8Bの帯電器86の対向位置に達す
る。 ここで像担持体402!面及び残留トナーは、この帯電
器86によって電荷が付与され帯電せしめられる。 次いで、像担持体40は回転し、残留トナーと共に前記
露光ランプ87の照射を受ける。この露光ランプ87の
照射によって像担持体40表面の感光層が受光して、受
光部の表面電位が下降せしめられる。 帯電せしめられたままの残留トナーと電位を下降せしめ
られた像担持体は、導電性毛ブラシ71の対向位置に達
する。導電性毛ブラシ71は、この直前に、前記圧接・
解除手段81の作用で、像担持体40表面に対する圧接
がなされて、その対向位置に達した残留トナーを摺擦除
去する。このときの像担持体40の外周面の線速度は2
005m/secである。そして、導電性毛ブラシ71
と像担持体40の線速度は等しく、回転の方向は反対で
ある。従っで像担持体40上の残留トナーは、導電性毛
ブラシ71によって摺擦速度400mm1secで摺擦
される。 導電性毛ブラシ71の導電性毛体78は、第一パイ7ス
電圧電源76によって直流200vのバイアス電圧が印
加されて、残留トナーとは逆極性に帯電せしめられる。 この導電性毛体78は、残留トナーに静電引力を作用さ
せ、該トナーを前記導電性毛体に吸着せしめて像担持体
40の外周面から除去する。 導電性毛ブラシ71の導電性毛体78に吸着されたトナ
ーは、次にこの導電性毛ブラシ71に圧接しながら回転
する回収ローラ72によって回収される。導電性上プラ
シフ1と回収ローラフ2どの、双方の外周面付近の線速
度は等しく、回転方向は反対である。 従って回収ロー272は、導電性毛ブラシ71の被吸着
トナーを摺擦速度400m*/secで摺擦する。この
回収ローラ72は、第二バイアス電圧電源77によって
直流400v〜aoovのバイアス電圧が印加されてト
ナーとは逆極性に帯電せ°しめられでいる6回収ローラ
72は、導電性上ブラシフ1中のトナーに対し、導電性
毛体78の吸着力より強い静電引力を作用させてトナー
を回収する。そして、回収ローラ72に回収されたトナ
ーは、プレード73によって該ローラの局面から掻き落
とされ搬送スクリュー79上に落下する。 一方、導電性毛ブラシ71の毛体間に入り込んだトナー
の一部は、回収ローラ72に回収されず導電性毛ブラシ
71に残留している。導電性毛ブラシ71と回収ローラ
フ2との接触部近傍の該ブラシ回転方向下流側部分で、
導電性毛体78が回収ローラ72の押圧から解放され、
倒毛状態から立毛状態に戻る。 この立毛状態に戻るときの遠心力で未回収のトナーが導
電性毛ブラシ71から離脱せしめられて、空中に飛散す
る。飛散したトナーは、このトナー離脱部付近に吸引開
口を対向させて設けたサクシ3ン排気手段フ4によって
吸引回収される。 電荷付与部材75は画像形成工程の開始以前にクリーニ
ング前処理のために作動せしめられる。 コピーボタンのON操作によって電荷付与部材75が作
動を開始するとともに導電性毛ブラシ71も回転する。 そして、電荷付与部材75の作動は導電性毛ブラシ71
が複数回回転する微少時間の間継続してその後停止する
。電荷付与部材75の作動と同時に強制排気手段74も
作動を開始して電荷付与部材75の作動に伴って発生す
るオゾン、飛散トナー等を吸引する。 導電性毛ブラシ71は回転を継続し、トナー画像の先端
が該毛ブラシの対向位置に到達する直前よで像担持体4
0表面をクリーニングする。 電荷付与部材75の作動によって導電性毛ブラシ71に
堆積していたトナーが帯電せしめられる。この毛ブラシ
中の堆積トナーは、コピー終了後長時間経過してトナー
自身の帯電量が減衰し毛ブラシから離脱しやすい状態と
なっているが、この毛ブラシ前処理によって毛ブラシに
再吸着せしめられ、導電性ローラ72に回収される。 第4図は多色画像形成時におけるシーケンスのタイムチ
ャートである。 回転を始めるに当たって、若干の時間先行して、帯電が
始められた像担持体40は、1回転目におり1で、前記
第1の色信号による像露光開始とそれより時間Xだけ遅
れた現像Iの処理を受ける。像担持体40は、2回転目
において、前記第2の色信号による像露光開始とそれよ
り時間yだけ遅れた現像■の処理を受ける。更に、3回
転目において、黒色信号による像露光開始と時間2だけ
遅れて現像■の処理を経て多色トナー像を構成するよう
になっている。 ここで、時間XgyeZは像担持体40のある位!(図
では画像先端)が、像露光位置からそれぞれの現像処理
を受ける位置に達するまでに要する時間あるいはそれ以
内の時間であり、同じく踵は像露光位置から転写極50
に達するまでに要する時間ある11はそれ以内の時間、
nは像露光位置からクリーニング装置70に到達するま
でに要する時間あるν1はそれ以内の時間である。また
lは原稿の全画像面が像露光あるいは現像処理位置等の
定点を通過するに要する時間であって、それら像露光、
現像処理あるいは転写、クリーニング等の作用は破線を
もって示すように前記時間lの前後に若干余裕をもった
時間の間、作動されるようになっている。 次に、画像形成中における本発明のクリーニング装置の
作動について以下に述べる。まず、コピーボタンのON
操作によって像担持体40が回転を開始し、同時に導電
性毛ブラシに対するクリーニング前処理が開始される。 電荷付与部材75の作動が開始され、導電性毛ブラシの
複数回回転に要する微少時間の間その作動は継続しその
後停止せしめられる0強制排気手段74の作動は電荷付
与部材75の作動と同時に開始され、導電性上ブランの
作動に同期せしめられる。 第1原t14WJ像の前記!lS1の色信号によって形
成された画像領域の先端が、クリーニング装置の導電性
毛ブラシ71の対向位置に到達する直前まで、この導電
性毛ブラシ71は像担持体40に作動を継続し、像担持
体40はクリーニングされる。 未完成で未転写のトナー像が形成された画像領域がクリ
ーニング装置70の対向位置を通過するときは、電位制
御手段88と、導電性毛ブラシ71は、像担持体40か
ら作動解除されるので前記未転写のトナー像は乱されな
い。 転写を終了した画像領域の先端が、導電性ローラシフ1
の対向位置に到達する直前に、該毛ブラシの像担持体へ
の作動を開始する。 導電性毛ブラシ71の作動は、画像領域の後端が該毛ブ
ラシの対向位置を通過するまで11!続しその後解除さ
れる。そして、クリーニング手段80が像担持体40か
ら退避している間に第2画像形成のための複数の露光及
び現像が行われ、前述のクリー二ング工程が再V繰り返
される。 第5図は、単色画像形成時におけるシーケンスのタイム
チャートである。コピーボタンのON操作による像担持
体40の回転と同時に、導電性毛ブラシに対する毛ブラ
シ前処理が開始される。 電荷付与部材の作動が開始され、導電性毛ブラシの複数
回回転の微小時間の間その作動は継続しその後停止せし
められる0強制排気手段74の作動は電荷付与部材75
の作動と同時に開始され、導電性毛ブラシの回転作動に
同期せしめられる。 導電性毛ブラシ71は回転を継続
し、像担持体40周面のクリーニングを継続する。この
間−回乃至複数回の単色画像形成が行われるが、クリー
ニング手段80の像担持体40への作動は解除されない
、最後の画像形成の終了後、画像領域の後端が導電性毛
ブラシの対向位置を通過するまで、作動を継続しその後
作動解除される。
【発明の効果】
本発明の画像形成装置のクリーニング装置では、導電性
毛ブラシに対する毛ブラシ前処理手段として、電荷付与
部材と強制排気手段を設け、コピー終了後長時間経過し
たあとの、帯電状態が減衰して毛ブラシに対する吸着力
の弱まったトナーを、画像形成工程開始以前に回収せし
めるようにするとともに、電荷付与部材の作動に伴って
発生するオゾン等を強制排気手段で吸引排気せしめるよ
うにしたので、安定したクリーニング効果を有するとと
もに、像担持体の画像形成機能を損なうことの少ない画
像形成装置におけるクリーニング装置が提供できること
となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すクリーニング装置の断面
図、第2図は多色画像形成装置の構成図、第3図は繊維
比抵抗の測定法を示す回路図、第4図は多色画像形成時
におけるシーケンスのタイムチャート、第5図は単色画
像形成時におけるシーケンスのタイムチャートである。 40・・・・・・像担持体   50・・・・・・転写
極51・・・・・・分離極    フO・・・・・・ク
リーニング装置71・・・・・・導電性毛ブラシ 72・・・・・・回収ローラ  73・・・・・・ブレ
ード74・・・・・・強制排気手段 75・・・・・・電荷付与部材 76・・・・・・第一バイアス電圧電源77・・・・・
・第二バイアス電圧電源78・・・・・・導電性毛体 
 79・・・・・・搬送スクリュー80・・・・・・ク
リーニング手段 81・・・・・・圧接・解除手段 82・・・・・・駆動手段   85・・・・・・枠体
86・・・・・・帯電器(電荷付与部材)8フ・・・・
・・露光ランプ  88・・・・・・電位制御手段A・
・・・・・読み取りユニット B・・・・・・書き込みユニット C・・・・・・画像形成部  D・・・・・・給紙部出
願人 小西六写真工業株式会社 第3図 四 電光針

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性毛ブラシにバイアス電圧を印加し、像担持体を摺
    擦して像担持体表面に残留しているトナーを除去し、更
    に上記導電性毛ブラシに接する導電性ローラにバイアス
    電圧を印加し、導電性毛ブラシからトナーを回収する画
    像形成装置のクリーニング装置において、前記導電性毛
    ブラシと前記導電性ローラとの接触部から該毛ブラシの
    回転方向の下流側に、該毛ブラシの外周面に近接対向さ
    せた電荷付与部材と、強制排気手段の吸引開口部とを設
    けたことを特徴とする画像形成装置のクリーニング装置
JP8327387A 1987-04-03 1987-04-03 画像形成装置のクリ−ニング装置 Pending JPS63249188A (ja)

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JP8327387A JPS63249188A (ja) 1987-04-03 1987-04-03 画像形成装置のクリ−ニング装置

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JP (1) JPS63249188A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304812A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2019144365A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304812A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
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