JP2009128459A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、移動体に付着した残留トナーを一時保持する帯電手段を有する画像形成装置において、残留トナーが移動体に吐き出されることを抑制し、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、トナー像を担持する感光体ドラム2上のトナー像を記録材Pに転写するための中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20に付着した残留トナーを感光体ドラム2が担持するトナー像の帯電極性とは逆極性に帯電させ、感光体ドラム2に回収させる残トナー帯電ブラシ10と、残トナー帯電ブラシ10に電圧を印加する電源14と、を有する画像形成装置において、残トナー帯電ブラシ10は残留トナーを一時保持する機能を有し、電源14は中間転写ベルト20が回転を開始する所定時間前に残トナー帯電ブラシ10に電圧を印加することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置として、中間転写体(移動体)を使用する構成を有する画像形成装置が知られている。中間転写体のクリーニング装置として、特許文献1(特開平09−44007)で記載されているように、中間転写体上に残存した2次転写残トナー(残留トナー)に対して、所定の電荷を付与する帯電手段を設けたものがある。
所定の電荷を付与された2次転写残トナーは、その後の一次転写部において中間転写体から感光ドラムに逆転写され、感光ドラムのクリーニング装置によって回収される。
また、中間転写体上に残存した2次転写残トナーに所定の電荷を付与する帯電部材を有するインライン方式のカラープリンタも知られている。
しかし、インライン方式の場合、特許文献2(特開2004−21134)で記載されているように、カラーモード時は、帯電部材の中間転写体回転方向下流側の第一の画像形成ステーションでのみで、大部分の残トナーが回収されてしまう。
そこで、インライン方式の画像形成装置において、中間転写体上に残存した2次転写残トナーを所定量保持するとともに、2次転写残トナーに所定の電荷を付与する帯電・トナー保持部材(帯電手段)を有する構成のカラープリンタが提案されている。
この帯電・トナー保持部材を有する構成のカラープリンタにおいては、プリント後の後回転時などの所定のタイミングで帯電・トナー保持部材に保持した2次転写残トナーを中間転写体上に転写する(以下、吐き出すと称す)ことが可能である。この吐き出しは、帯電・トナー保持部材に両極性のDCバイアスを交互に印加することにより行われる。
ここで、帯電・トナー保持部材は、プラスのバイアスを印加して負極性の2次転写残トナーを回収するため、吐き出されたトナーの大部分は負の極性(正規の極性は正極性)である。この吐き出されたトナーが、第一の画像形成ステーションにおいて感光ドラムに転写されないような制御を行う。これにより、2次転写残トナーを第一の画像ステーション以外の画像ステーションにて回収させることができ、第一の画像ステーションに2次転写残トナーの回収が集中することを抑制できる。
2次転写残トナーが感光ドラムに転写されないようにする方法として、転写させたくない画像ステーションに対向する転写ローラを離間する方法がある。また、転写させたくない画像ステーションに対向する転写ローラに正極性のバイアスを印加し、転写させたくない画像ステーションの帯電ローラに負極性のバイアスを印加して静電的に2次転写残トナーを感光ドラムに転写させない方法がある。
特開平09−44007号公報 特開2004−21134号公報
しかしながら、従来の方法では、一連のプリント中クリーニング動作が終了し、帯電・トナー保持部材に2次転写残トナーが保持された状態で、中間転写体の回転を停止する。そして、中間転写体の回転停止と同時に、帯電・トナー保持部材に印加しているバイアスをOFFしていた。
そのため、回転停止にともなう中間転写体の物理的な振動によって、帯電・トナー保持部材に保持された2次転写残トナーの一部が、中間転写体上に吐き出されてしまう。
また、中間転写体の回転が停止し、帯電・トナー保持部材にトナーが保持された状態から、中間転写体の回転を開始する。そして、中間転写体の回転開始と同時に、帯電・トナー保持部材にバイアスを印加していた。
そのため、回転開始にともなう中間転写体の物理的な振動によって、前記帯電・トナー保持部材に保持されていた2次転写残トナーの一部が、中間転写体上に吐き出されてしまう。
2次転写残トナーは、帯電・トナー保持部材と中間転写体が対向する位置(帯電・トナー保持ニップ)より下流側の中間転写体上に吐き出される。吐き出しは、残トナー帯電ブラシが保持している2次転写残トナー量が所定量を超えている場合や、2次転写残トナーの帯電量が不足している場合に顕著である。
ここで、画像形成ステーションにおいて画像形成動作が開始されると、一次転写ローラに正極性のバイアスが印加され、帯電ローラに負極性のバイアスが印加される。吐き出された2次転写残トナーは大部分が負の極性を持つ。このため、吐き出された2次転写残トナー、感光ドラムから反発する方向の電界を受け、感光ドラム上に転写・回収されずに中間転写体上に残ってしまう。
その結果、吐き出された2次転写残トナーが、2次転写位置で中間転写体から記録材に出力画像と一緒に転写されてしまう。また、吐き出された2次転写残トナーが、2次転写ローラに付着し、記録材の裏側を汚してしまう。
そこで本発明は、移動体に付着した残留トナーを一時保持する帯電手段を有する画像形成装置において、残留トナーが移動体に吐き出されることを抑制し、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、トナー像を担持する像担持体と、前記像担持体上のトナー像を記録材に転写するための移動体と、前記移動体に付着した残留トナーを前記像担持体が担持するトナー像の帯電極性とは逆極性に帯電させ、前記像担持体に回収させる帯電手段と、前記帯電手段に電圧を印加する電圧印加手段と、を有する画像形成装置において、前記帯電手段は前記残留トナーを一時保持する機能を有し、前記電圧印加手段は前記移動体が回転を開始する所定時間前に前記帯電手段に電圧を印加することを特徴とする。
本発明によれば、移動体に付着した残留トナーを一時保持する帯電手段を有する画像形成装置において、残留トナーが移動体に吐き出されることを抑制し、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる。
[第一実施形態]
本発明に係る画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。
(画像形成装置)
図1は本実施形態に係るカラー画像形成装置(本実施の形態では、電子写真方式の中間転写方式のフルカラープリンタ)を示す構成図である。
図1に示すように、カラー画像形成装置100は、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の画像を形成する画像形成部1Y、1M、1C、1Bkの4つの画像形成部(画像形成部)を備えている。4つの画像形成部1Y〜1Bkは、一定の間隔をおいて一列に配置されている。
画像形成部1Y、1M、1C、1Bkには、それぞれ像担持体としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dが設置されている。
感光体ドラム2a〜2dの周囲には、帯電ローラ3a〜3d、現像手段としての現像装置4a〜4d、転写手段としての転写ローラ5a、5b、5c、5d、ドラムクリーニング装置6a、6b、6c、6dがそれぞれ設置されている。帯電ローラ3a、3b、3c、3dと現像装置4a、4b、4c、4d間の上方には露光装置7a、7b、7c、7dがそれぞれ設置されている。
現像装置4a〜4dには、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されている。なお、本実施形態においては負極性の電荷をもったトナーを用いて説明する。
感光体ドラム2a〜2dは、負帯電の有機感光体でアルミニウムのドラム基体上に感光層を有している。感光体ドラム2a〜2dは、不図示の駆動装置によって矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。
帯電ローラ3a〜3dは、感光体ドラム2a〜2dに所定の圧接力で接触しており、不図示の帯電バイアス電源によって、所望の帯電バイアスを印加され、感光体ドラム2a〜2d表面を所定の電位(本実施形態では負極性)に均一に帯電する。
露光装置(レーザスキャナ装置)7a〜7dは、ホストコンピュータ(不図示)からそれぞれ入力される画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ光をレーザ出力部(不図示)から出力する。出力されたレーザ光が、各反射ミラー(不図示)を介して感光体ドラム2a〜2d表面を画像露光することにより、帯電ローラ3a〜3dで帯電された感光体ドラム2a〜2d表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する。
現像装置4a〜4dは、現像方式として、接触現像方式を用いており、現像剤担持体としての現像ローラを有している。現像ローラ上の薄層担持されたトナーは、不図示の現像駆動手段により現像ローラが回転することで、感光体ドラム2a〜2dとの対向部(現像部)に搬送される。
現像部において感光体ドラム上に形成された静電潜像は、不図示の現像電圧印加手段により現像ローラに印加された現像バイアスにより、トナー像として現像(反転現像)される。
中間転写ベルト(中間転写体)20は、ゴム基層の上に、PTFEなど弗素樹脂を分散したものを被覆した無端ベルト状に構成されている。ゴム基層は、PVdF(弗化ビニリデン樹脂)、ETFE(四弗化エチレン−エチレン共重合樹脂)、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート等の樹脂、EPDM等にて形成される。
1次転写用の転写ローラ5a〜5dは、スポンジゴムなどの弾性部材で構成されており、1次転写ニップ部Nにて中間転写ベルト(移動体)20を介して感光体ドラム2a〜2dに当接し、中間転写ベルト20に従動回転している。転写ローラ5a〜5dには、それぞれ1次転写用電源40a、40b、40c、40dが接続されており、1次転写バイアスが印加される。
感光体ドラム2a〜2d上に現像されたトナー像は、1次転写バイアスが印加された転写ローラ5a〜5dにより、回転している中間転写ベルト20上に1次転写される。
2次転写対向ローラ23は、中間転写ベルト20を介して2次転写ローラ24と当接して、2次転写部Mを形成している。2次転写ローラ24は、中間転写ベルト20に接離自在に設置されている。
また、2次転写ニップ部Mよりも中間転写ベルト20の回転方向下流側であって、一次転写ニップNよりも上流側に、残トナー帯電ブラシ(帯電手段)10が中間転写ベルト20に当接した状態で配置されている。残トナー帯電ブラシ10は、中間転写ベルト20表面に残った転写残トナーを除去して回収する。
残トナー帯電ブラシ10の材質はナイロンであり、繊度は300T/50F、パイル長さは5mmのものを用いている。また、ブラシ幅は5mm、密度は80KF/inchであり、抵抗は6.5×10のものを用いている。なお、残トナー帯電ブラシ10の材質は、レーヨン、ポリエステル、アラミド、アクリル、モダアクリル、ビニロン、などの合成繊維などでも良い。
2次転写部Mの記録材Pの搬送方向下流側には、定着ローラ12aと加圧ローラ12bを有する定着装置12が設置されている。
(カラー画像形成装置による画像形成動作)
次に、本実施の形態のカラー画像形成装置による画像形成動作について説明する。
画像形成動作開始信号が発せられると、所定のプロセススピードで回転駆動される画像形成部1Y〜1Bkの感光ドラム2a〜2dは、それぞれ帯電ローラ3a〜3dによって一様に帯電(本実施の形態では負極性に帯電)される。
そして、露光装置7a〜7dは、入力されるカラー色分解された画像信号をレーザ出力部(不図示)にて光信号にそれぞれ変換する。そして、変換された光信号であるレーザ光を帯電された感光ドラム2a〜2d上にそれぞれ走査露光して静電潜像を形成する。
感光ドラム2aの帯電極性(負極性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aにより、静電潜像が形成された感光ドラム2a上にイエローのトナーを感光体表面の帯電電位に応じて静電吸着させ、静電潜像を顕像化し、現像像とする。
このイエローのトナー像は、1次転写部Nにて1次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された転写ローラ5aにより、回転している中間転写ベルト20上に1次転写される。イエローのトナー像が転写された中間転写ベルト20は、画像形成部1M側に回転される。
そして、画像形成部1Mにおいても、前記同様にして感光ドラム2bに形成されたマゼンタのトナー像が、中間転写ベルト20上のイエローのトナー像上に重ね合わせて、1次転写部Nにて転写される。
以下、同様にして中間転写ベルト20上に重畳転写されたイエロー、マゼンタのトナー像上に、画像形成部1C、1Bkの感光ドラム2c、2dで形成されたシアン、ブラックのトナー像を1次転写部Nにて順次重ね合わせる。これにより、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト20上に形成する。
そして、中間転写ベルト20上のフルカラーのトナー像先端が2次転写部Mに移動されるタイミングに合わせて、給送ローラ(レジストローラ)13により記録材Pを2次転写部Mに搬送する。搬送された記録材Pは、2次転写バイアス(トナーと逆極性(正極性))が印加された2次転写ローラ24により、フルカラーのトナー像を一括して2次転写される。
フルカラーのトナー像が形成された記録材Pは、定着装置12に搬送されて、定着ローラ12aと加圧ローラ12b間の定着ニップ部で加熱、加圧され、フルカラーのトナー像を熱定着される。記録材P表面にトナー像を熱定着された記録材Pは、外部に排出され、一連の画像形成動作が終了する。
上記した1次転写時において、感光ドラム2a〜2d上に残留している1次転写残トナーは、ドラムクリーニング装置6a〜6dによって除去されて回収される。
また、2次転写後に中間転写ベルト20上に残った2次転写残トナーは、残トナー帯電ブラシ10によって正規の帯電特性(負極性)とは逆極性(正極性)に帯電され、1次転写ニップ部Nにて感光ドラム2aに回収される<プリント中クリーニング動作>。
また、残トナー帯電ブラシ10は、2次転写残トナーの一部を回収して一時保持する機能を有し、回収・保持したトナーを後回転などの所定のタイミングで中間転写ベルト20上に転写する(以下吐き出しと称す)。残トナー帯電ブラシ10は、回収・保持したトナーを負極性に帯電する。これにより、2次転写残トナーを画像形成部1Yでは回収せず、画像形成部1M、1Cの1次転写ローラ5b、5cに負のバイアスを印加して、画像形成部1Mや1Cの廃トナー容器に選択的に回収させる<吐き出し動作>。
<プリント中クリーニング動作>
以下に、残トナー帯電ブラシ10による2次転写残トナーの回収動作について詳しく説明する。
2次転写前に正規の帯電特性(負極性)を持つトナーは、2次転写工程で記録材上に転写されるため、2次転写残トナーは正規の帯電特性(負極性)とは逆極性(正極性)に帯電されているものが多い。
しかし、全ての2次転写残トナーが正極性に帯電しているわけではなく、中和され電荷をもたいないトナーや、負極性を維持しているトナーも一部存在する。
残トナー帯電ブラシ10には電源(電圧印加手段)14により正のバイアス(本実施形態では約1300V、以下、残トナー帯電バイアスと称す)が印加される。残トナー帯電ブラシ10が中間転写ベルト20と形成する帯電ニップ部Wでは、残トナー帯電ブラシ10と中間転写ベルト20間で放電が起きる。その放電により、中間転写ベルト上の2次転写残トナーを正規の帯電特性とは逆極性(正極性)に帯電する。
帯電ニップ部Wに2次転写残トナーが移動してくると、残トナー帯電ブラシ10は2次転写残トナーを正極性に帯電すると同時に、2次転写残トナーの一部を静電的に回収・保持するとともに物理的にも回収・保持する。
帯電ニップ部Wにて残トナー帯電ブラシ10に回収・保持されずに、正極性に帯電を受けた2次転写残トナーは、中間転写ベルト20上に乗ったまま画像形成部1Yにおける1次転写ニップ部Nまで移動する。
ここで、画像形成中の一次転写ローラ5aには、前述したように正極性のバイアス(本実施形態では約500V)が印加されている。このため、感光ドラム2a上に形成された現像像(負極性)が静電的な力により、中間転写ベルト20上に転写されると同時に、2次転写残トナーの大部分(正極性)が静電的な力により、感光ドラム2a上に逆転写される。
感光ドラム2a上に逆転写された2次転写残トナーは、クリーニングブレード6aにより、感光ドラム2a上からかき取られ、廃トナーボックス8aに回収され、一連の回収動作が終了する。
<吐き出し動作>
次に、残トナー帯電ブラシ10による2次転写残トナーの吐き出し動作について詳しく説明する。
プリント中クリーニング動作により、正極性の2次転写残トナーは回収されているため、残トナー帯電ブラシ10には2次転写残トナーの一部(大部分は負極性)が回収・保持されている。すなわち、残トナー帯電ブラシ10に回収・保持されたトナーの大部分は負極性に帯電されているものの、一部は正極性にも帯電されている。
従って、回収・保持された2次転写残トナーを中間転写ベルト20上に吐き出すために、不図示の電源により、残トナー帯電ブラシに両極性のDCバイアスを交互に印加する。すなわち、残トナー帯電ブラシ10に正極性のバイアスを印加すると、正極性の2次転写残トナーが、負極性のバイアスを印加すると負極性の2次転写残トナーが中間転写ベルト20上に吐き出される。
中間転写ベルト20上に吐き出されたトナーは、中間転写ベルト20の回転に伴い、イエローの画像形成部1Yの1次転写ニップ部Nへと搬送される。
中間転写ベルト20上に吐き出されたトナーが1次転写ニップ部Nに到達する前に、1次転写ローラ5aに正極性のバイアス(本実施形態では約+400V)を印加する。これにより、負極性に帯電した大部分の2次転写残トナーは、静電的な力により感光ドラム2aに転写・回収されずに中間転写ベルト20上に残留する。一方、一部の正極性の2次転写残トナーは、静電的な力により感光ドラム2a上に転写・回収される。
中間転写ベルト20上に残留したトナーは、中間転写ベルト20の回転に伴い、マゼンタの画像形成部1Mの1次転写ニップ部Nへと搬送される。
中間転写ベルト20上に吐き出されたトナーがマゼンタの画像形成部1Mの1次転写ニップ部Nに到達する前に、1次転写ローラ5bに負のバイアス(本実施形態では約−400V)を印加する。これにより、2次転写残トナーを静電的な力により、感光ドラム2bに回収させる。
なお、1次転写ローラ5a、5bに正極性のバイアスを印加し、1次転写ローラ5cに負極性のバイアスを印加することで、中間転写ベルト20上に吐き出された2次転写残トナーを感光ドラム2cに転写・回収してもよい。
以上のような制御を行うことで、プリント中クリーニング動作中に残トナー帯電ブラシ10で回収・保持した2次転写残トナーを特定の画像形成部以外の画像形成部に選択的に回収させることができる。従って、2次転写残トナーが特定の画像形成部の廃トナーボックスに集中することを抑制できる。
また、以上の吐き出し動作をプリント後の後回転などの所定のタイミングで行うことで、残トナー帯電ブラシ10に2次転写残トナーが回収能力の限界以上に溜まることによる2次転写残トナーへの帯電能力の低下を抑制できる。
次に、プリント中クリーニング動作における各種タイミングについて、従来における各種タイミングと比較して説明をする。
≪タイミングチャート−従来例≫
図2は従来例のプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。
図2に示すように、プリント中クリーニング動作開始前において、中間転写ベルト20は停止状態であり、残トナー帯電ブラシ10は不図示の電源からのバイアス印加がOFFされた状態である。この時、残トナー帯電ブラシ10は、前回のプリント中クリーニング動作時に回収した2次転写残トナーを保持している。
ホストコンピュータからプリント信号を受け取ると、プリント中クリーニング動作が開始され、中間転写ベルト20が回転を開始する(t1)。それと同時に正極性の残トナー帯電バイアス(約1300V)が不図示の電源により残トナー帯電ブラシ10に印加(ON)される。
中間転写ベルト20の回転起動にともない、残トナー帯電ブラシ10が物理的に振動する。このため、残トナー帯電ブラシ10に保持されていた2次転写残トナーの一部が、残トナー帯電ブラシ10から中間転写ベルト20上に吐き出されてしまう場合がある。これは、残トナー帯電ブラシ10が保持している2次転写残トナー量が所定量を越えている場合や、2次転写残トナーの帯電量が不足している場合に顕著である。特にプロセススピードが速い場合にこの現象は顕著である。
また、従来例においてはプリント中クリーニング動作の最終工程において、中間転写ベルト20の回転を停止すると同時に、残トナー帯電バイアスの印加をOFFにしている(t2)。
中間転写ベルト20の停止にともない、残トナー帯電ブラシ10が物理的に振動する。このため、残トナー帯電ブラシ10に保持されていた2次転写残トナーの一部が、残トナー帯電ブラシ10から中間転写ベルト20上に吐き出されてしまう場合がある。
ここで、残トナー帯電ブラシ10は、プラスのバイアスを印加して負極性の2次転写残トナーを回収するため、残トナー帯電ブラシ10から中間転写ベルト20上に吐き出されたトナーは、大部分が負極性を持つ。このため、画像形成部1Y〜1Bkにおいて画像形成が開始され、一次転写ローラ5a〜5dに正極性のバイアス(約500V)が印加されると、2次転写残トナーは感光ドラム2a〜2dから反発する方向の力を受ける。このため、吐き出された2次転写残トナーは、感光ドラム2a上に転写されずに中間転写ベルト20上に残ってしまう。
そして、2次転写ローラ24には、正極性のバイアス(本実施形態では+200V)が印加されているため、吐き出された2次転写残トナーが2次転写部Mで中間転写ベルト20から記録材Pに出力画像と一緒に転写されてしまう。また、2次転写部Mに記録材Pが場合には、吐き出された2次転写残トナーが2次転写ローラ24に付着し、後に搬送されてくる記録材Pの裏側を汚してしまう。
≪タイミングチャート−本実施形態≫
図3は本実施形態のプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。
図3に示すように、従来例と同様に、プリント中クリーニング動作開始前において、中間転写ベルト20は停止状態であり、残トナー帯電ブラシ10は不図示の電源からのバイアス印加がOFFされた状態である。この時、残トナー帯電ブラシ10は、前回のプリント中クリーニング動作時に回収した2次転写残トナーを保持している。
本実施形態では、ホストコンピュータからプリント信号を受け取ると、プリント中クリーニング動作が開始され、正極性の残トナー帯電バイアス(約1300V)が不図示の電源により残トナー帯電ブラシ10に印加(ON)される(t1)。そして、バイアス印加の200ms後に、中間転写ベルト20が回転を開始する(ta)。
このように、中間転写ベルト20の起動の前に、残トナー帯電ブラシ10に正極性のバイアスを印加することにより、残トナー帯電ブラシ10に保持された負極性の2次転写残トナーは静電的な力により、残トナー帯電ブラシ10に吸着される。このため、中間転写ベルト20の起動にともない残トナー帯電ブラシ10が物理的に振動しても、残トナー帯電ブラシ10に保持された負極性の2次転写残トナーは中間転写ベルト20上に吐き出されない。よって、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる。
また、プリント中クリーニング動作の最終工程において、まず、中間転写ベルト20の回転を停止する(tb)。そして、中間転写ベルト20の回転停止の200ms後に、残トナー帯電バイアスの印加をOFFにする(t2)。
このように、中間転写ベルト20の回転停止後に、残トナー帯電ブラシ10へのバイアス印加をOFFにすることにより、残トナー帯電ブラシ10に保持された負極性の2次転写残トナーは静電的な力により、残トナー帯電ブラシ10に吸着される。このため、中間転写ベルト20の停止にともない残トナー帯電ブラシ10が物理的に振動しても、残トナー帯電ブラシ10に保持された負極性の2次転写残トナーは中間転写ベルト20上に吐き出されない。よって、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる。
本実施形態では、中間転写ベルト20の回転開始の200ms前、回転停止の200ms後に、残トナー帯電ブラシ10へのバイアス印加のON、OFFを行うこととした。しかし、本発明は、200msに限定されるものではなく、中間転写ベルト20の起動にともない残トナー帯電ブラシ10が物理的に振動しても、2次転写残トナーを残トナー帯電ブラシ10に保持できる所定時間でよい。すなわち、中間転写ベルト20の回転開始の所定時間前、回転停止の所定時間後に、残トナー帯電ブラシ10へのバイアス印加のON、OFFを行えばよい。
なお、残トナー帯電ブラシ10に保持されていた正極性の2次転写残トナーは中間転写ベルト20の起動にともなう物理的な振動により、中間転写ベルト20上に一部吐きだされる場合がある。しかし、画像形成が開始され、一次転写ローラ5aに正極性のバイアス(約500V)が印加されると、正極性の2次転写残トナーは感光ドラム2aに静電的に転写・回収されるため、画像不良などの問題とはならない。
また、本実施形態では中間転写方式の画像形成装置について説明をおこなった。しかし本発明は、これに限定されるものではない。例えば、感光ドラム上のトナー像を、転写搬送ベルト(移動体)上に吸着搬送される記録材上に直接転写する方式を採用した画像形成装置であってもよい。このような画像形成装置でも同様の制御を行うことで同様の効果を得ることができる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図4は第二実施形態におけるプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。
図4に示すように、本実施形態の画像形成装置は、上記第一実施形態の画像形成装置において、プリント中クリーニング動作開始時の残トナー帯電ブラシ10へのバイアス印加を段階的に行うものである。また、プリント中クリーニング動作終了時の残トナー帯電ブラシ10へのバイアス印加のOFFを段階的に終了するものである。
≪タイミングチャート−本実施形態≫
従来例、上記第一実施形態と同様に、プリント中クリーニング動作開始前において、中間転写ベルト20は停止状態であり、残トナー帯電ブラシ10は不図示の電源からのバイアス印加がOFFされた状態である。この時、残トナー帯電ブラシ10は、前回のプリント中クリーニング動作時に回収した2次転写残トナーを保持している。
本実施形態では、ホストコンピュータからプリント信号を受け取ると、プリント中クリーニング動作が開始され、まず、残トナー帯電ブラシ10に不図示の電源より、約300Vの正極性のバイアスが印加される(t1)。
そして、その200ms後に、中間転写ベルト20が回転を開始し、中間転写ベルト20の回転開始と同時に、残トナー帯電ブラシ10に不図示の電源より、約1300Vの正極性のバイアスが印加される(ta)。
また、クリーニングの最終工程において、まず、中間転写ベルト20の回転を停止し、中間転写ベルト20の回転停止と同時に残トナー帯電バイアスを約+300Vに切り替える(tb)。そして、中間転写ベルト20の回転停止の200ms後に、残トナー帯電バイアスの印加をOFFにする(t2)。
なお、中間転写ベルト20が停止中に残トナー帯電ブラシ10に印加するバイアス(本実施形態では+300V)は、中間転写ベルト20の表面電位(本実施形態では約+50〜+200V)に従って適正化されるべきものである。なぜなら、バイアスを中間転写ベルト20の表面電位より低いバイアスとした場合には、残トナー帯電ブラシ10から中間転写ベルト側へ負極性の2次転写残トナーを吐き出す方向に静電的な力が働いてしまうためである。従って、中間転写ベルト20が停止中に残トナー帯電ブラシ10に印加するバイアスは、中間転写ベルト20の表面電位より100〜250V高い値とする必要がある。
以上述べた制御を行うことで、上記第一実施形態と同様に中間転写ベルト20の起動・停止時に残トナー帯電ブラシ10から2次転写残トナーが吐き出されることを抑制できる。よって、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる。
また、上記第一実施形態では、中間転写ベルト20の起動と停止時に、中間転写ベルト20が停止した状態で200msの間、約1300Vの正極性のバイアスを印加する。そのため、中間転写ベルト20の材質、抵抗値次第では中間転写ベルト20にリークサイトが形成され、中間転写ベルト20に穴があく、リークサイトに対応した転写不良が出るおそれがある。
これに対し、本実施形態では、中間転写ベルト20が停止している間に、中間転写ベルト20にリークするような高いバイアスを残トナー帯電ブラシ10に印加しない。このため、第一実施形態では中間転写ベルト20のリークが理由で使用不可となるベルトの材質、抵抗値を採用することができ、中間転写ベルト20の材料選択の自由度が高まる。
[第三実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第三実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図5は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図5に示すように、本実施形態の画像形成装置は、上記第一、第二実施形態の画像形成装置の残トナー帯電ブラシ10に変えて、残トナー帯電ローラ(帯電手段)11を用いたものである。
残トナー帯電ローラ11は、2次転写残トナーを逆極性に帯電させて、画像形成部に回収させるための帯電部材である。残トナー帯電ローラ11は、スポンジ状弾性体を軸の周囲にロール状に設けた外径20mmの残トナー帯電ローラである。発泡性弾性体は、10Ωcm程度に抵抗値調整され、50〜300μmの発砲セルを有するシリコン系ゴムからなっている。
残トナー帯電ローラ11は、総圧1Kgfの押圧力で中間転写ベルト20に当接され、中間転写ベルト20に従動して回転する。なお、残トナー帯電ローラ11を駆動回転させて、中間転写ベルト20と周速差をつけてもよい。
残トナー帯電ローラ11には不図示の電源により正のバイアス(本実施形態では約1500V、以下、残トナー帯電バイアスを称す)が印加される。
残トナー帯電ローラ11が中間転写ベルト20と形成する帯電ニップ部Xでは、中間転写ベルト20の回転方向上流側および下流側の微小ギャップで放電がおきており、中間転写ベルト上の残留トナーを正規の帯電特性とは逆極性(すなわち正極性)側に帯電する。
帯電ニップ部に2次転写残トナーが移動してくると残トナー帯電ローラ11は2次転写残トナーを正極性に帯電すると同時に、2次転写残トナーの一部を静電的に回収・保持するとともに物理的にも回収・保持する。
残トナー帯電ローラ11を用いて、上記第一、第二実施形態で述べた制御を行うことで、上記第一、第二実施形態と同様に、中間転写ベルト20の起動・停止時に残トナー帯電ローラ11から2次転写残トナーが吐き出されることを抑制できる。よって、吐き出されたトナーによって引き起こされる画像不良を抑制できる。
また、残トナー帯電ローラ11を用い、上記第二実施形態で説明した残トナー帯電バイアスの制御をすることで、上記第二実施形態と同様に、中間転写ベルト20の材料選択の自由度が高まる。
なお、残トナー帯電ローラ11のトナー回収・保持量はローラの外径、発砲セル径によるところが大きく、一般的にローラの外径・発砲セル径が大きいほど、回収・保持能力は高い。ただし、ローラ外径を大きくすることは本体サイズに影響を及ぼしてしまうため、むやみに大きくすることは出来ない。
また、発砲セル系を大きくすると回収・保持能力は高くなるものの、2次転写残トナーを中間転写ベルト20上に吐き出す際には、セルに2次転写残トナーが残ってしまい易くなるため、回収・保持能力と吐き出し能力のバランスを考えた上で選定する必要がある。
第一実施形態に係る画像形成装置を示す構成図である。 従来例のプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。 第一実施形態のプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。 第二実施形態のプリント中クリーニング動作時のタイミングチャートである。 第三実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
符号の説明
M …2次転写部
N …1次転写ニップ部
P …記録材
W、X …帯電ニップ部
1 …画像形成部
2 …感光体ドラム(像担持体)
3 …帯電ローラ
4 …現像装置
5 …転写ローラ
6 …ドラムクリーニング装置
7 …露光装置
8 …廃トナーボックス
10 …残トナー帯電ブラシ(帯電手段)
11 …残トナー帯電ローラ(帯電手段)
12 …定着装置
14 …電源(電圧印加手段)
20 …中間転写ベルト(移動体)
23 …2次転写対向ローラ
24 …2次転写ローラ
40 …1次転写用電源
100 …カラー画像形成装置

Claims (4)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体が担持したトナー像を記録材に転写するための移動体と、
    前記移動体に付着した残留トナーを前記像担持体が担持するトナー像の帯電極性とは逆極性に帯電させ、前記像担持体に回収させる帯電手段と、
    前記帯電手段に電圧を印加する電圧印加手段と、を有する画像形成装置において、
    前記帯電手段は前記残留トナーを一時保持する機能を有し、
    前記電圧印加手段は前記移動体が回転を開始する所定時間前に前記帯電手段に電圧を印加することを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体が担持したトナー像を記録材に転写するための移動体と、
    前記移動体に付着した残留トナーを前記像担持体が担持するトナー像の帯電極性とは逆極性に帯電させ、前記像担持体に回収させる帯電手段と、
    前記帯電手段に電圧を印加する電圧印加手段と、を有する画像形成装置において、
    前記帯電手段は前記残留トナーを一時保持する機能を有し、
    前記電圧印加手段は前記移動体が回転を停止してから所定時間後に前記帯電手段への電圧印加を終了することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記電圧印加手段は前記移動体が回転を開始する所定時間前に前記帯電手段に電圧を段階的に印加することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記電圧印加手段は前記移動体が回転を停止してから所定時間後に前記帯電手段への電圧印加を段階的に終了することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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