JP2008302188A - お玉杓子 - Google Patents

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Abstract

【課題】具と汁を一緒に掬ったり、具のみや汁だけなど掬い分けたり、また灰汁取りもしたりできる調理用お玉杓子を提供する。
【解決手段】具と汁のつぎ分けや灰汁取りをひとつのお玉杓子で可能にするため、柄部と掬い椀部からなる金属や合成樹脂のお玉杓子において、掬い椀上端周縁の一部が掬い椀内凹部上方の一部を覆うよう半球形のドーム状に延展して設けられた延展部を有し、そのドーム状延展部に円型孔やスリット状長孔または星型孔、花型孔などの多数の小孔や網目を設けていることを特徴としたお玉杓子を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、調理用具のお玉杓子に関するものである。
従来は、一般的なお玉杓子(無孔)と穴あきお玉杓子(有孔)、灰汁取り網など複数の用具を、掬う対象によって使い分けをしていた。そして無孔、有孔の両方の機能を有する兼用具の既出考案事例では、掬い椀凹部の一部に穴をあけているなどしているため、一回の掬い取り動作で従来のお玉杓子と同程度量の汁を掬うことができなかったり、椀部を傾けて汁切りをするときその構造から具材も零れ落ちるおそれがあって汁切りが不十分であったりなど、旧来のお玉杓子と同等の機能を充分に発揮できるものはなかった。またお玉杓子に灰汁取り網の機能を有する兼用調理用具もなかった。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)固形物の具材のみつぐ場合や液状の汁のみをつぐ場合、灰汁を取る場合などつぐものによって有孔、無孔、網など複数の調理用具を使い分けるため、用意するお玉杓子の種類やお玉杓子の持ち替えなど面倒で効率が悪かった。
(ロ)(イ)を解決しょうとした既出考案事例では、お玉杓子で掬える汁の量が本来の量より少なくなったり、具材の汁切りが不十分であったりなど従来の機能が低下していた。
(ハ)灰汁取り網の機能も有する兼用のお玉杓子はなかった。
具と汁のつぎ分けや灰汁取りをひとつのお玉杓子で可能にするため、掬い椀上端周縁の一部が掬い椀内凹部上方の一部を覆うよう半球形のドーム状に延展して設けられた延展部を有し、そのドーム状延展部に円型孔やスリット状長孔または星型孔、花型孔などの多数の小孔や網目を設けていることを特徴としたお玉杓子を提供する。
具や汁などをつぎ分けるために複数のお玉杓子や灰汁取りに網を使っていた作業が、本考案の小孔や網目を有する延展部を設けられたお玉杓子ひとつで対応でき複数の調理用具が不要となるほか、用具の持ち替えもなく作業効率が向上する。また多機能調理用具となっても、本来のお玉杓子と穴あきお玉杓子の基本的な機能を低下することなく使い勝手も従来同様に簡単、便利である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
柄部(6)と掬い椀部(1)からなる金属や合成樹脂のお玉杓子において、掬い椀上端周縁の一部が掬い椀内凹部上方の一部を覆うよう半球形のドーム状に延展して設けられた延展部(2)を有し、そのドーム状延展部に円型孔(3)やスリット状長孔(4)または星型孔、花型孔などの多数の小孔や網目(5)を設けていることを特徴としたお玉杓子。
具と汁を一緒に掬い(図4)上げた状態(図5)から、杓子を傾けて延展部を低くする(図6)と小孔(3)(4)や網目(5)から汁だけ排出(10)し具が残る。同様に小孔や網目の目が小さいと灰汁取りとなる。また小孔や網目から汁だけ流入(図7の10)させ具を排除できる。
本発明実施例の斜視図(延展部に円形孔を設けた実施例) 本発明実施例の斜視図(延展部に網目を設けた実施例) 本発明実施例の斜視図(延展部にスリット状孔を設けた実施例) [図1]A−A′断面図(傾けて具と汁を一緒に掬う状態の例) [図1]A−A′断面図(具と汁を掬いあげた状態の例) [図1]A−A′断面図(傾けて延展部小孔から汁のみ排出の例) [図1]A−A′断面図(傾けて汁のみ小孔から流入させる例)
符号の説明
1 掬い椀部
2 掬い椀周縁延展部
3 小孔(円形孔)
4 小孔(スリット状孔)
5 網目
6 柄
7 柄の握り部
8 掬い椀内の汁
9 鍋など掬い椀外の汁
10 小孔(円形孔)から流出する汁
11 小孔(円形孔)から流入する汁

Claims (1)

  1. 柄部と掬い椀部からなる金属もしくは合成樹脂のお玉杓子において、掬い椀上端周縁の一部が掬い椀内凹部上方の一部を覆うよう半球形のドーム状に延展して設けられた延展部を有し、そのドーム状延展部に円型孔やスリット状長孔または星型孔、花型孔などの多数の小孔や網目を設けていることを特徴としたお玉杓子。
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