JP2007014715A - 湯切り網 - Google Patents

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Shigeto Toida
成人 樋田
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Abstract

【目的】この発明は、調理時の鍋湯切りの際、手を使わずに湯切り網を鍋に固定し、鍋のみの操作で湯切り網による湯切りを簡易に安全に効率的にできるようにする目的で考案した湯切り網に関するものである。
【解決手段】鍋の開口部内側に固定する上部固定爪状構造と鍋開口部外側に固定する下部固定爪状構造を有する湯切り網であり、鍋の開口部側壁をはさむように固定され、鍋傾斜時には、こぼれる湯圧の力を利用してより強固に鍋に固定されるため、鍋のみの操作で湯切りができる湯切り網を提供する。
【選択図】図1

Description

この発明は、網の片側面に固定用の爪構造を有することにより、鍋やボールなどの湯切り水切り時に、鍋やボールなどの開口部分に固定され、この湯切り網を手などで支えることなく中の食材だけを残して湯切り水切りをする際に用いる、湯切り水切り網に関するものである。
従来の湯切り水切り網は、鍋やボールに固定できないため、調理時などで食材の湯切り水切り時に、片方の手で鍋またはボールを持ち、かつもう一方の手で湯切り網を持ち湯切りを行う必要があり、湯の入った鍋は女性にとっては片手で持って傾けるのは非常に重く、かつ沸騰湯などを扱うため火傷など危険で重労働な作業であった。また、鍋などが片手で持てないような重さがある時は、湯切り網を別のボールなどに予めはずれないように固定してから両手で鍋を支えて湯切りをする必要があり、これは調理時の洗いものなどの道具を増やすなど、少しでも効率的に早く調理を進めたい主婦や料理人にとっては面倒で煩わしい作業であった。
本発明は、このような従来の調理時などでの食材の湯切り水切りの作業での片手で鍋を持ち傾けるような重労働や、もう一方の片手で湯切り網をもつという火傷の危険性をなくし、かつ余計な調理機材を使うなどの後片付けをなくし、一人で効率的に早く調理作業を行うことができることを目的として発明されたものである。
その構成を、図に従って説明する。まず、湯切りの際、湯切り網の鍋の開口部に接する側を、鍋などの開口部の曲面外壁に即してあてがわれるような曲線形状に切りかかれた形状(4)淵曲線切り欠きとする。次に、この鍋にあてがわれる湯切り網の曲線形状に切り欠かれた淵面の内側上部に、鍋などの開口部内壁に先端が固定されるための上部固定爪状構造(2)を2箇所設ける。
次に、二つの上部固定爪状構造の中間の湯切り網外壁側に、あてがわれた鍋の外壁に固定するための下部固定爪状構造(3)を設け、これらの上部固定爪状構造と下部固定爪状構造で鍋の開口部側面をはさみ込むようにして湯切り網が、鍋に固定されるようにする。
また、この下部固定爪状構造は、その取り付け部分の湯切り網の淵上面が強固でかつ滑りにくく鍋外壁に固定でき、湯切り網本体と落ちる湯や食材の力を支える支点となるのであれば必ずしも必要ではない。
このことにより、湯切り網は、上部固定爪状構造と下部固定爪状構造で、鍋の開口部側面を挟み込む状態で、約70度から約100度の角度で縦にたった状態で簡単に差込み固定される。(図3)
また、鍋内用物の湯切り時に鍋を傾けていくと、それに従い固定された湯切り網も同じ角度で傾き、湯切り網を手でささえることをしないで、湯切り網は鍋の湯切りに適した位置と角度で鍋外壁に固定される。(図4)
また、鍋からこぼれ出る湯や食材の荷重が、湯切り網にあたるとその力は、てこの作用で、下部固定爪状形状は鍋の外壁面を上側に押し上げ、上部固定爪状構造は鍋の内壁面を下側に押し下げるため、湯切り網の鍋への固定力は格段に向上し、容易には外れない状態となる。(図5)
以上の構造と作用により、主婦や調理人が鍋内の食材の湯切りを行う時、湯切り網を片方の手で持って、もう一方の手で重い湯の入った鍋を持ち傾けるという重労働はなくなり、湯切り網を鍋の開口部に固定し、両手で簡易に鍋のみを取り扱うことができるようになることは自明である。また、同時に両手で別べつの鍋と湯切り網を取り扱う不安定な作業状態が回避できるため火傷などの事故の危険性がなくなる。
本発明の湯切り網は、鍋の開口部に縦方向に容易にはさみ込み固定することができる。
本発明の湯切り網は、鍋に固定された状態で鍋を傾けてゆくと、湯切り網自身の重量が下方向に働くことにより、てこの原理が働き鍋への固定力が一段と増し容易にはずれなくなる。
同様に、鍋を90度傾け食材の湯切りを行う時は、湯の落ちる力と食材が湯切り網の上に落ちる力が下方向にはたらくため、てこの原理で上部固定爪状構造と下部固定爪状構造が鍋の側面壁をより強固に挟み込み固定され、鍋から湯切り網が外れ落ちることはない。
湯切り作業が終了した段階では、湯切り網を横方向に鍋から離すように引き抜けば、てこの作用は働かないため簡単に湯切り網が取り外せることも自明である。
以上のように、調理時の鍋内食材の湯切り作業が、本発明により、従来作業より容易に早く効率的にかつ安全に実施できるようになることは自明である。
また、本発明の湯切り網は、鍋外壁面に沿うように鍋に接する上淵部分を曲線で切り欠いているが、この曲線形状を、最も調理において頻繁に使われる直径20〜30cmの鍋の外壁曲面に沿うようにすれば、それより大きな鍋または小さな鍋であっても、鍋の開口部つまり湯の落ち口より鍋の外側を鍋側に入り込んで固定されるため湯または食材の落ちるスペースを確保でき、湯切り作業上問題なく扱える。つまり、本発明は、鍋の大きさ、タイプに左右されずどんな鍋にも共通化して使うことができるのも大きな利点である。
本発明の湯切り網は、(図1)、(図8)のように、湯切り網の大きさ深さ形状によって左右されず、鍋への上部固定爪状構造と下部固定爪状構造を有することに代表されるように,湯切り網の下方向つまり底面方向に加わる力をてこの原理で鍋側壁をはさみ込み固定力を増す構造を有する構造の湯切り網であればよい。つまり、(図6)のように、湯切り網部分が小さく平面状であれば、淵曲線切り欠きは必ずしも必要ではない。同様に、小型軽量用湯切り網の場合は、下部固定爪状構造は、それが取り付けられる湯切り網淵部分が突起などを設けるなどして強固で滑りにくくなっており鍋外壁部に固定しやすい形状で固定支点となるのであれば固定爪状構造と同じ効果を得ることができるため削除してもかまわない。
また、本発明の湯切り網は、それに有する固定爪状構造の数を規定するものではない。
本発明の湯切り網の材質は、用途として必要な強度を有するのであればそれを問わない。
また、本発明の湯切り網は、調理用の鍋の湯切りに限らず、鍋状容器内の液体からその内容物を分離させるために液体のみを流し落とす作業を必要とする全ての行為に使用できるため、液体分離網として発明されたものである。
本発明の斜視図例である。 本発明の上面図例である。 本発明の取り付け断面図例である。 本発明の取り付け斜視図例である。 本発明の固定位置断面図例である。 本発明の下部固定爪状構造削除の斜視図例である。 本発明の下部固定爪状構造削除の取り付け断面図例である。 本発明の斜視図例である。 本発明の斜視図例である。
符号の説明
1 湯切り網
2 上部固定爪状構造
3 下部固定爪状構造
4 淵曲線切り欠き
5 鍋
6 下部固定爪状構造の代替部

Claims (2)

  1. 湯水などの液体と内容物の入った鍋状容器の開口部内側壁面に固定するための上部固定爪状構造を有する湯切り網または液体分離網であり、それを鍋状容器の側面に縦方向に上部固定爪状構造と湯切り網または液体分離網本体で挟み込むように固定し、液体を落とすため鍋状容器を傾けた際、網の面に垂直方向に加わるこぼれ出た液体圧と内容物の力を、てこの原理で利用し、鍋状容器に上部固定爪状構造と網の一部または下部固定爪状構造を支点として強固に固定され、手で支えることをしないで湯などの液体切りを鍋状容器側のみの操作で可能とした湯切り網または液体分離網を本発明とする。
  2. 鍋の開口部外側壁面に沿って縦方向に接触しやすいように外側淵を曲線状に切り欠き、その内側に、鍋の開口部内側に固定するための上部固定爪状構造を有し、かつ曲線状切り欠き部外側に、鍋の開口部外壁面に固定するための下部固定爪状構造またはそれに代替する滑りにくい固定面を曲線状切り欠き部に有する湯切り網であって、鍋内容物の湯切りの際、鍋に対して縦方向に、上部固定爪状構造と下部固定爪状構造で鍋開口部側壁を挟み込むように固定され、鍋を傾け湯切り時には、湯切り網面にかかる湯または内容物のこぼれる圧力をてこの作用で利用し、より強固に両固定爪状構造が鍋側面をはさみ安定固定することにより、湯切り網には手を触れず鍋側のみの操作で湯切り作業を簡易に安全に効率的に行うことができるようにした湯切り網を本発明とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014094265A (ja) * 2012-10-10 2014-05-22 Mariko Niwa 濾過器具
CN112773221A (zh) * 2021-02-04 2021-05-11 金雄日 一种与容器装配使用的沥水器

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