JP2008299049A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって使い易い表示を行なうことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面において、文字表記を含まない、絵表示を主体とした画面を優先的に表示する。ユーザの入力に基づいて当該絵表示を主体とした画面を、対応する文字表記を含む画面に切替える。これにより、ユーザにとって直感的でわかりやすい表示が可能となる。また、絵表示を主体とした画面においてユーザは文字を読む必要がないので、言語知識、専門用語知識を要しない。
【選択図】図4

Description

この発明は画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関し、特に表示画面からユーザの操作入力を受付ける画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムに関する。
近年、画像形成装置(MFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンタなど)の機能は様々な発展を遂げ、ユーザの要求に応じた様々な処理機能を実現できるようになった。
ユーザの指定するジョブにおいて、画像形成の条件設定が細かくなると、ユーザはジョブ設定の段階で様々な表示に従って各種キー操作を行なう必要がある。これにより、ユーザの手間を要することになりつつある。
また、設定方法自体を簡便化する対策も行われている。しかしながら、どうしても細かい設定が必要な場合もあり、それだけでは十分といえない。そのため、操作のための案内表示を簡単に、わかりやすくすることが求められている。
以下に、画像形成装置のジョブ設定における表示画面と、それに対する設定入力の具体例を示し、設定入力に応じて表示制御が行なわれ、表示画面が更新されていく処理の例について説明する。ここでは、文字表記を用いた操作設定画面の表示例について説明する。
図17〜図22は、設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す図である。
図17(a)を参照して、設定の初期の表示画面は、「基本」、「集約/原稿」、「画質/濃度」、「応用機能」の4つの設定画面に分岐できるようになっている。ここでは「基本」設定が選択されている。「基本」設定では、「用紙」、「倍率」、「片面/両面」、「仕上り」、「混載/Z折れ」の各設定が指定できる。
すなわち、「基本」設定画面においては、「用紙」選択キーと、「倍率」選択キーと、「片面/両面」選択キーとが表示されている。また、画像形成を行なった後の用紙の仕上りを設定するための「仕上り」キーと、複数サイズの用紙が混在している場合の設定を行なうための「混載/Z折れ」キーとが表示されている。
この画面から、ユーザがキーに描かれた文字を識別することにより、「仕上り」キーが押下されると、画面は図17(b)の表示に切り替わる。
図17(b)は、「基本」設定画面で「仕上り」設定が指定された後の表示画面である。
ここでは「仕上り」設定に対して「ノンソート」が選択されたものとする(「ノンソート」キーが反転表示される)。
同様に、図18(a)、(b)のそれぞれの画面においては、「ソート」、「グループ」が選択されたものとする。
図19(a)は、「集約/原稿」設定が選択された表示画面である。
「集約/原稿」設定では、「2in1」または「4in1」が選択でき、さらに「セット方向」、「原稿のとじ代」設定が指定できる。ここでは「2in1」が選択され、さらに「セット方向」設定が指定されている状態を示している。
図19(b)は、「画質/濃度」設定が選択された表示画面である。
「画質/濃度」設定では、「文字」、「文字/写真」、「写真」、「薄文字」が選択でき、さらに「うすく」、「オート」、「こく」の濃度設定が指定できる。ここでは「文字」が選択され、さらに濃度設定「オート」が指定されているものとする。
図20(a)は、同じく「画質/濃度」設定が選択された表示画面である。ここでは「文字/写真」が選択され、さらに濃度設定「オート」が指定されている。
図20(b)は、同じく「画質/濃度」設定が選択された表示画面である。ここでは「写真」が選択され、さらに濃度設定「うすく」により薄目の濃度が指定されている。
図21(a)は、同じく「画質/濃度」設定が選択された表示画面である。ここでは「薄文字」が選択され、さらに濃度設定「うすく」により薄目の濃度が指定されている。
図21(b)は、「応用機能」設定が選択された表示画面である。
「応用機能」設定では、「OHP合紙」、「とじ代作成」、「イレース」、「連写/リピート」、「画像付加」、「白黒反転」、「連続読込み」などの各設定が指定できる。
図22(a)は、同じく「応用機能」設定画面で「連写/リピート」が指定された後の表示画面(「連写/リピート」設定画面)である。ここでは「連写/リピート」設定に対して、「イメージリピート」、「ブック連写」が選択可能である。
図22(b)は、さらに「連写/リピート」設定画面で、「イメージリピート」が指定された後の表示画面である。ここでは「イメージリピート」設定に対して、「自動検出」、「サイズ選択」が選択可能である。ここでは「自動検出」設定が指定されているものとする。
機器に表示を行なう技術に関して、下記特許文献1は、OA機器の表示部に、数字による表示、情報や機能の文字による表示に加えて、アイコンを用いた絵表示を併用する技術を開示している。すなわち、通常の表示以外に絵表示を追加するものである。
特許文献2には、設定された各ジョブの状況を表示する画像形成装置が開示されている。パネル上で四角で囲まれている絵文字は、現在処理中のジョブを示し、絵文字は出力待ちジョブを示し、点線の絵文字は点滅状態であって現在入力中であることを示している。
特許文献3は、表示画面内に、画像形成条件のうちで絵表示可能な内容をアイコン表示するエリアを備えた画像形成装置を開示している。すなわち、各種表示エリアに加えて絵表示エリアを配置するものである。
特許文献4は、表示画面で、処理条件を示すアイコンを、コピー仕上り形態アイコン上にドラッグすることで処理条件を設定し、また設定内容を絵で表示する入力表示装置を開示している。
特許文献5には、ヘルプ要求に対して、メモリからの読み出しまたはネットワーク上のヘルプサーバからの送信を受けて、ヘルプデータをLCDに表示する画像形成装置が開示されている。
特開平5−323914号公報 特開平10−71749号公報 特開2000−307781号公報 特開2002−84389号公報 特開2004−252510号公報
従来のように、文字による表記をたどって操作を重ねていく手順であると、ユーザは逐次文字表記を読み取り、理解して、キーを押していかねばならない。これは、文字やそこで使われている用語をよく知っていないと操作しがたいものである。一方、ユーザが何度も操作して画面を覚えており、文字を読み取る必要がないのであれば、わざわざ文字表記をする必要もない。
また、画面が複雑になってくると文字数が多くなり、文字の大きさが小さくなりがちで、視力の弱い人は見にくくなったりすることもある。
この発明はそのような問題点を解決するためになされたものであり、ユーザにとって使い易い表示を行なうことができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、画像形成装置は、ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示手段と、表示手段に表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得手段と、取得手段によって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、表示手段に表示される画面を更新する制御手段と、取得手段によって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行手段とを備え、表示手段は、ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切り替える。
好ましくは表示手段は、ユーザに設定内容を知らせるための表示として、文字表記を含まない画面を優先的に表示する。
好ましくは表示手段は、ユーザの入力に基づいて、絵表示を主体とした画面を、対応する文字表記を含む画面に切り替える。
好ましくは表示手段は、ユーザの入力に基づいて、絵表示を主体とした画面を、対応するヘルプ表示を含む画面に切り替える。
好ましくは画像形成装置は、絵表示を主体とした画面に使用される各絵表示のそれぞれに対するヘルプ表示の履歴を保持する保持手段をさらに備え、表示手段は、ヘルプ表示の履歴が所定の頻度以上である絵表示がある場合は、当該絵表示に対応するヘルプ表示を行なう。
好ましくはヘルプ表示は、静止画または動画による表示である。
好ましくは表示手段は、絵表示を自動更新する。
この発明の他の局面に従うと画像形成装置の制御方法は、ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示ステップと、表示ステップで表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得ステップと、取得ステップによって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、表示される画面を更新する制御ステップと、取得ステップによって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行ステップとを備え、表示ステップは、ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切り替える。
この発明のさらに他の局面に従うと画像形成装置の制御プログラムは、ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示ステップと、表示ステップで表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得ステップと、取得ステップによって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、表示される画面を更新する制御ステップと、取得ステップによって取得されたユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行ステップとをコンピュータに実行させ、表示ステップは、ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切り替える。
これらの発明に従うと、ユーザにとって使い易い表示を行なうことができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラムを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置について説明する。
本実施の形態における画像形成装置は、ジョブ設定などの画面表示に基づいた一連の操作(画像形成の条件設定など)をユーザから受付ける。当該表示において従来は、文字による表記が行なわれていたが、本実施の形態では文字による表記に代えて、全面的に絵表示を採用することとしている(以下、絵表示に用いる絵のことを、「ピクトグラム」と呼称する)。
これにより、ユーザにとって直感的でわかりやすい表示が可能となる。また、ユーザは文字を読む必要がないので、言語知識、専門用語知識を要せず、視力に難のあるユーザであっても表示を見やすいため、ジョブ設定などの一連の操作を迅速に行なうことができるという効果がある。
ピクトグラム表示は文字表記よりも見やすく、直感的に理解できるというものの、複雑な内容になると、ユーザは表示の意味する内容をあらかじめ知悉しておく必要がある。このために、本実施の形態における画像形成装置は、文字表記への切り替え機能やヘルプ表示機能を備えている。これにより、ピクトグラムを用いることによる弊害を防ぐことができる。
すなわち本実施の形態における画像形成装置は、文字表記を含まない絵表示を全面的に用いた表示画面を優先的に表示させる。また、設定入力によっては、表示を異なる画面に切り替える。さらに、設定入力に応じて、文字を含んだ画面を表示したり、ヘルプ設定に応じて、ヘルプ表示を含んだ画面を表示する。
なおヘルプ表示は、それ自体がピクトグラムを含むものであってもよい。
ピクトグラムには、すでに標準化されて一般に知られているものと、標準化以前の段階でありまだ十分には知られていないものとがある。その点を考慮して、画像形成装置は、ピクトグラムの自動更新機能を備えていることが望ましい。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置の概略機能構成を示すブロック図である。
図を参照して画像形成装置1は、表示部11と、操作部12と、表示/操作制御部13と、絵表示管理部14と、記憶部15と、本体制御部16と、入出力部17と、画像読取部18と、画像形成部19とを備える。
画像読取部18は、原稿画像を読み取り、画像データを作成する。画像形成部19は、画像データに基づき、画像形成プロセスを通じて記録材にプリントを行なう。本体制御部16は、指定されたジョブに基づいて、画像形成のプロセス(ジョブ実行)を制御する。記憶部15は、画像データの保持の他、画像形成の制御に必要な情報などを記憶する。入出力部17は、画像データなどの外部からの入力、または出力を行う。
図中の点線から上は、操作者(ユーザ)とのインタフェイス(表示、操作)に関するブロックである。表示部(操作設定表示部)11は、本体に設置された液晶パネルなどの表示装置である。操作部(操作入力取得部)12は、操作者が入力するための本体のボタン類、表示部のパネルキーなどを含む。表示/操作制御部(表示制御部)13は、本体制御部16と連係し、表示と操作に関わる動作機能を制御する。より詳しくは、操作部12で取得した入力に応じて、表示部11の表示画面を切り替える。その際、絵表示管理部14の絵表示を参照する。
絵表示管理部14は、表示部11の表示画面に用いる絵表示を記憶しておき、その登録や更新管理などを行なう。
図2は、操作部12の操作入力ボタン/キー類配置パネルの構成例を示す図である。
操作者は、これらの操作入力ボタンやキー類を用いて、必要な動作内容を設定したり、動作を指示する。操作部12の入力ボタン/キー類配置パネルには、表示部11も配置されている。
表示部11には、操作のために必要な情報が表示される。操作者はこの表示内容に従い、以下に示す操作部12の入力ボタン/キー、または表示部11に表示されたパネルキーを押して、画面操作、項目選択、入力操作などを行う。
パネルには、スキャン動作の選択ボタン31、コピー動作の選択ボタン32が設けられている。画像形成装置1は、スキャナまたはコピー装置として機能する。
さらにパネルには、数値入力ボタン33が備えられている。これにより、プリント枚数指定などで必要な数値入力が行なわれる。スタートボタン34および停止ボタン35は、それぞれプリントやスキャンなどの動作開始または動作停止を指示するためのボタンである。
ユーティリティボタン37は、画像形成装置1の管理者などがマシン設定を行なうときに用いられる。設定確認ボタン38は、操作者が行なった各動作内容の設定を確認するときに用いられる。リセットボタン36は、操作入力により設定した動作の設定内容などをリセットするために用いられる。
画面操作ボタン39は、画面の移動操作やカーソル操作を行なうためのボタンである。一般的には、他にもボタン類が設けられているが、説明は省略する。
操作者は、表示部11の表示内容に従い、上記ボタン/キーまたは表示部11に表示されたパネルキーを押して、画面操作、項目選択、入力操作などを行なう。操作者の入力操作に従い、それに応じて表示部11の表示内容は変化し、操作者に新たに必要な入力を促す。
このように表示と操作入力が互いに応答して繰り返されることにより、操作者の意図に沿った動作が達成されることになる。従って操作者の操作入力にとって、表示内容の適切さは重要なものであり、わかりやすいことが望まれる。
本実施の形態に係る画像形成装置は、表示部11の表示に基づいた一連の操作を行うにあたり、表示における従来の文字表記に代えて、絵表示(ピクトグラム)を主体とした画面を採用し、直感的でわかりやすく、ジョブ設定などの一連の操作を迅速に行なうことができるようにしている。また絵表示だとわかりにくくなる点を補うために、切り替え表示機能、ヘルプ表示機能、自動更新機能などを備えるようにしている。
以下に、絵表示による操作設定画面、および設定操作に伴う各表示画面の切り替え例を示す。
図3は、画像形成装置が実行する表示制御処理を示すフローチャートである。
図3のフローチャートにおいては、左が操作部12の処理を、中央が表示/操作制御部13の処理を、右が表示部11の処理を示している。
図3の(a)は、絵表示画面の切り替え処理を示すフローチャートである。
ステップS11において、表示部11に操作設定の初期画面を表示する処理が行なわれる。この時点で絵表示が既定の表示(デフォルト)となっている。表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させる。
ステップS12において、表示部11は表示画面(図4)を表示する。
図4は、既定の操作設定の初期画面を示す図である。
図中、A、B、C、Dはそれぞれ「基本」、「集約/原稿」、「画質/濃度」、「応用機能」の各設定の絵表示グループを示す。Dは「応用機能」であるが、そのDのうち、例えば「連写/リピート」の設定グループがD2である。D2は必要に応じて表示するようにすればよい。
各設定項目はすべて絵表示となっている。例えば、Aの表示101a、101b、101cは、それぞれ仕上りが「ノンソート」、「ソート」、「グループ」である設定を示す絵表示である。
Bの表示102a、102bはそれぞれ、「2in1」、「4in1」の設定を示す絵表示である。
Cの表示103a、103b、103c、103d、103eは、それぞれ「文字」、「文字/写真」、「写真」、「薄文字」、「濃度」の設定を示す表示である。
Dの表示104a、104b、104c、104d、104e、104fは、それぞれ「OHP合紙」、「とじ代作成」、「イレース」、「連写/リピート」、「画像付加」、「白黒反転」の設定を示す絵表示である。
Dの表示105a、105bは、「連写/リピート」設定のうちの「イメージリピート」、「ブック連写」の設定を示す絵表示である。
それぞれの絵表示はパネルキーとなっており、ユーザは、キーを押すことにより、それぞれの絵表示に対応する設定を選択するようになっている。
図3に戻って、ステップS13において操作者が表示部11の絵表示のパネルキーを順次押すことにより、操作部12は各設定の選択を取得していく。選択された項目では、該当する絵表示が太枠表示となる(または、反転表示となる、色が変化する等でもよい)。このように表示を変化させることで、選択されていることを知らせるための表示に更新される。
ステップS14において、表示/操作制御部13は、操作部12からの選択結果を受け、画面表示の更新を表示部11に指示していく。
ステップS15において、表示部11は、更新された表示画面(図5)を表示する。
図5は、設定が選択された操作設定画面を示す図である。
この画面は基本的には図4と同じであるが、選択された設定項目に該当する絵表示に変化が生じている。例えば、Aの表示101a、Bの表示102a、Cの表示103a、Dの表示104d、D2の表示105aにおいては、絵表示の周囲の枠線が太く表示されている。
これは、それぞれの絵表示に相当する設定項目である、「ノンソート」、「2in1」、「文字」、そして「連写/リピート」設定のうちの「イメージリピート」設定が選択されていることを示している。
図3に戻って、ステップS16において操作者が操作部12の設定確認ボタン38を押すことにより、操作部12は設定確認の要請を取得する。取得された設定確認は、表示/操作制御部13に伝えられる。
ステップS17において表示/操作制御部13は、設定確認のための表示画面に切り替えるべく、絵表示管理部14を参照するとともに、表示部11に表示画面の切り替えを指示する。
ステップS18において表示部11は、表示画面を切り替えて、設定確認用の画面(図6)を表示する。設定確認用の画面も、絵表示を用いた表示である。
図6は、設定確認画面の具体例を示す図である。
この画面が示している内容は、図5と同じであるが、ここでは選択された設定項目に該当する絵表示のみが表示されている。例えば、Sの表示エリアには絵表示101a、102a、103a、および105aが表示され、これらに該当する設定項目「ノンソート」、「2in1」、「文字」、および「連写/リピート」設定のうちの「イメージリピート」設定が選択されていることが示されている。
またTの表示エリアには、Sに表示された選択項目の組み合わせでの出力状態が、これも絵表示106で示される。ここでは、「文字」原稿が、「2in1」で「イメージリピート」され、「ノンソート」で出力される状態が絵表示で示されている。
これにより、操作者は選択した設定状態での出力をイメージすることができる。
図3の(b)は、登録絵表示を用いた操作設定処理を示すフローチャートである。
ここでは、登録絵表示による表示画面から、ワンタッチで各設定項目を設定する処理例を説明する。
ステップS21において、まず操作部12でワンタッチの操作設定が取得される。図2に示した操作部12の任意の操作ボタンにワンタッチの操作設定を割り当てればよい。操作部12は、ワンタッチの操作設定を表示/操作制御部13に伝える。
ステップS22において、ワンタッチの操作設定の初期画面が表示される。この場合も絵表示が既定の表示である。表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させる。
絵表示管理部14には、使用頻度の高い設定項目の組み合わせが、絵表示として登録されている。表示/操作制御部13は、それらの登録絵表示に基づいて、初期の操作設定画面の表示を表示部11に指示する。
ステップS23において、表示部11は表示画面(図7)を表示する。
図7は、ワンタッチの操作設定画面の具体例を示す図である。
図において、E、F、Gはそれぞれ登録絵表示のグループを示す。例えば、ユーザ毎の登録絵表示のグループ、あるいは機能分けした絵表示のグループなどである。各エリアには、それぞれ登録絵表示が分類されている。例えば、Eエリアには、登録絵表示111a〜111eが含まれる。それぞれが異なる設定項目の組み合わせを有しており、それぞれを特徴づける絵表示とともに登録されている。
各登録絵表示はパネルキーとなっており、操作者はそれらの登録絵表示の一つを選んで押すだけで、ワンタッチでそれらの設定項目の設定を完了することができる。
ステップS24において、表示部11におけるワンタッチ操作設定画面の任意のキーが押されると、操作部12はその登録絵表示に相当する設定を取得し、表示/操作制御部13に伝える。
ステップS25において、ワンタッチの操作設定の確認画面が表示される。この場合も絵表示が既定の表示である。表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、選択された登録絵表示に相当する設定を確認するための操作設定確認の絵表示画面を表示部11に表示させる。
ステップS26において、表示部11は操作設定確認の表示画面を表示する。この表示画面は、前述した設定確認用の表示画面(図6)と同じ構成にすることができる。
図3の(c)は、文字表記画面への切り替え処理を示すフローチャートである。
これは、ユーザが絵表示だけではわかりにくいときに、操作により選択するフローである。
ステップS31において、操作設定の初期画面が表示される。この時点で絵表示が既定の表示である。表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させる。
ステップS32において、表示部11は表示画面(図8)を表示する。
図8は、初期の操作設定の絵表示画面を示す図である。
ここでは、太枠で囲まれた、「基本」、「集約/原稿」、「画質/濃度」の設定を操作者が既に選択済みであり、「応用機能」の設定段階で操作者がとまどっている状態を示している。
すなわちこの画面は、基本的には図4と同じである。「基本」、「集約/原稿」、「画質/濃度」の各設定については、Aの表示101aの「ノンソート」、Bの表示102aの「2in1」、Cの表示103aの「文字」の設定が既に選択されている(各絵表示の枠が太線になっている)。Dの表示104a、104b、104c、104d、104e、104f、すなわち「OHP合紙」、「とじ代作成」、「イレース」、「連写/リピート」、「画像付加」、「白黒反転」の設定を示す絵表示のいずれかを、ユーザは選択しようとしている。
ステップS33において操作者により、操作部12のボタンで文字表記を含む表示設定が選択されたものとする。選択のためのボタンとしては、図2に示した操作部12の任意の操作ボタンを割り当てておけばよい。操作部12は、文字表記の設定を表示/操作制御部13に伝える。
ステップS34において表示/操作制御部13は、操作部12からの文字表記の設定を受け、文字表記を含む画面表示への切り替えを表示部11に指示する。
ステップS35において表示部11は、文字表記を含む操作設定表示画面を表示する。文字表記を含む操作設定表示画面は、図5の画面に、図21(b)に示されるような文字を表示するものである。以後の操作設定は、図21で説明した従来の表示画面での処理と同じである。
次に、本実施の形態での絵表示におけるヘルプ表示画面、および設定操作に伴う各ヘルプ表示画面への切り替え例を示す。これは、絵表示だけではユーザにわかりにくい場合に、ヘルプ表示を行うものである。
ヘルプ表示の形態は様々に想定できる。本実施形態では、操作者がヘルプ表示モードを選択できるものとする。例えば、操作部12のユーティリティボタン37を押すことで、以下の選択画面を開き、操作者に選択させることができる。
表示/操作制御部13は、各絵表示のヘルプ表示履歴を絵表示管理部14に記憶させ、以下の各モードにおいて、ヘルプの表示頻度に応じて、自動的にヘルプを表示、またはその選択表示を行なう。
図9(a)は、ヘルプ表示モード選択画面の具体例を示す図である。
キー121は、モード1選択の絵表示(パネルキー)である。ヘルプ表示頻度の多い絵表示に対して、自動的に吹き出しによるヘルプ表示が行なわれるモードである。
キー122は、モード2選択の絵表示(パネルキー)である。ヘルプ表示頻度の多い絵表示に対して、自動的にヘルプボタンが付加され、操作者がそれを押すことで該当するヘルプ表示画面に切り替わる。
キー123は、モード3選択の絵表示(パネルキー)である。ヘルプ表示頻度の多い絵表示が、別エリアに羅列され、それを押すことで該当するヘルプ表示画面に切り替わる。
図9(b)は、ヘルプ表示画像選択画面の具体例を示す図である。
ヘルプ表示としては、文字表記以外に画像を用いることができる。ヘルプ表示に用いる画像の種類を複数保持しておけば、何れかを選択して表示することができる。
キー131は、静止画のヘルプ表示を選択する静止画の絵表示(パネルキー)である。
キー132は、動画1(簡易的なアニメーションライクの動画)のヘルプ表示を選択する動画表示(パネルキー)である。
キー133は、動画2(一般的な動画)のヘルプ表示を選択する動画表示(パネルキー)である。
操作者が何れかを押すことにより、ヘルプの画像表示を選択することができる。
図10は、ヘルプ画面表示処理を示すフローチャートである。
図10を参照して、図9(a)の各モードでの処理について説明する。
<ヘルプ表示画面例:モード1>
図10の(a)は、ヘルプ表示(モード1)への切り替え処理を示すフローチャートである。
ステップS41において、操作者により前述のヘルプ表示モード選択画面でモード1が選択されたものとする。また、ステップS42において、操作設定の初期画面が表示されている。この時点で絵表示が既定の表示であり、かつヘルプ表示はモード1である。表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させる。
ステップS43において、表示部11は表示画面(図11)を表示する。
図11は、既定の操作設定初期画面を示す図である。
図において、H、I、Jはそれぞれ「基本及び集約/原稿」、「画質/濃度」、「応用機能」の各設定の絵表示グループを示す。
各設定項目はすべて絵表示となっている。例えば、グループHの表示101a、101b、101cはそれぞれ仕上りが「ノンソート」、「ソート」、「グループ」の設定を示す絵表示であり、表示102aは「2in1」の設定を示す絵表示である。
グループIの表示103a、103b、103c、103dはそれぞれ「文字」、「文字/写真」、「写真」、「薄文字」設定を、またグループJの表示104a、104b、104c、104d、104e、104fはそれぞれ「OHP合紙」、「とじ代作成」、「イレース」、「連写/リピート」、「画像付加」、「白黒反転」の設定を示す絵表示である。
それぞれの絵表示はパネルキーとなっており、キーを押すことにより、それぞれの絵表示に対応する設定を選択するようになっている。
ステップS44において、操作者により、操作部12のボタンでヘルプ表示設定がなされたことが取得されたものとする。ヘルプ表示設定には、図2に示した操作部12の任意の操作ボタンを割り当てておけばよい。操作部12は、ヘルプ表示設定を表示/操作制御部13に伝える。
なお、このステップは省略されて、モード1での処理は次のステップS45から始まってもよい。つまり、ステップS41の設定の場合、ステップS42、S43、S44は省略してもよい。
ステップS45において、表示/操作制御部13は、操作部12からのヘルプ表示設定を受け、画面表示の更新を表示部11に指示する。
ステップS46において表示部11は、更新されたヘルプ表示画面(図12)を表示する。
図12は、モード1におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。
これは基本的には図11の画面と同じであるが、吹き出しの出ている絵表示がいくつかある。
例えば、グループHの表示101c、グループIの表示103a、グループJの表示104aおよび104fには、吹き出しによるヘルプ(グループHの表示201c、グループIの表示203a、グループJの表示204aおよび204f)が表示されている。すなわち過去のヘルプ表示履歴により、ヘルプ表示頻度の多い絵表示が選択されてヘルプが表示される。
ヘルプ表示は、文字表記であっても、選択された静止画あるいは動画などであってもよい。操作者はこれらのヘルプ表示を参考に、設定を進めることができる。
<ヘルプ表示画面例:モード2>
図10の(b)は、ヘルプ表示(モード2)への切り替え処理を示すフローチャートである。
ステップS51において、操作設定の初期画面が表示されているものとする。この時点で絵表示が既定の表示であり、表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させている。
ステップS52において表示部11は、モード1の場合と同様に表示画面(図11)を表示する。
ステップS53において、操作者により、前述のヘルプ表示モード選択画面でモード2が選択されたものとする。
ステップS54において、表示/操作制御部13は、モード2のヘルプ表示設定に基づき、画面表示の更新を表示部11に指示する。
ステップS55において表示部11は、更新されたヘルプ表示選択画面(図13)を表示する。
図13は、モード2におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。
これは基本的には図11の画面と同じであるが、傍にヘルプボタン表示が付加されている絵表示がいくつかある。
例えば、グループHの表示101a、101b、グループIの表示103b、103d、グループJの表示104bおよび104dには、それぞれ絵表示の傍にヘルプボタン(グループHの表示301a、301b、グループIの表示303b、303d、グループJの表示304bおよび304d)が付加して表示されている。過去のヘルプ表示履歴により、表示頻度の多い絵表示が選択され、その近傍にヘルプボタンが表示されるようにしてもよい。
操作者はこれらのヘルプボタン表示を押すことで、該当する絵表示のヘルプを表示させることができる。
ステップS56において操作者により、表示部11における各絵表示の傍のヘルプボタンが押されることで、操作部12でヘルプ表示選択が取得される。操作部12は、ヘルプ表示選択を表示/操作制御部13に伝える。
ステップS57において、表示/操作制御部13は、モード2のヘルプ表示選択に基づき、画面表示の更新を表示部11に指示する。
ステップS58において表示部11は、ヘルプ表示選択に基づき、該当するヘルプ表示画面(図14)を表示する。
図14は、モード2(および3)におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。
この画面では、選択された絵表示のヘルプ表示がなされる。ヘルプ表示Lは、文字表記であっても、選択された静止画または動画などであってもよい。
操作者はこれらのヘルプ表示を参考に、設定を進めることができる。右下の×印キーを押すことで、元のヘルプ表示選択画面に戻ることができる。
<ヘルプ表示画面例:モード3>
図10の(c)は、ヘルプ表示(モード3)への切り替え処理を示すフローチャートである。
ステップS61において、操作設定の初期画面が表示されているものとする。この時点で絵表示が既定の表示であり、表示/操作制御部13は、絵表示管理部14を参照し、初期の操作設定の絵表示画面を表示部11に表示させている。
ステップS62において表示部11は、モード2の場合と同様に表示画面(図11)を表示する。
ステップS63において操作者により、前述のヘルプ表示モード選択画面でモード3が選択されたものとする。
ステップS64において表示/操作制御部13は、モード3のヘルプ表示設定に基づき、画面表示の更新を表示部11に指示する。
ステップS65において表示部11は、更新されたヘルプ表示選択画面(図15)を表示する。
図15は、モード3におけるヘルプ表示選択画面の具体例を示す図である。
この画面は基本的には図11と同じであるが、グループH、I、Jの各エリア以外にKのエリアが表示され、そのエリアにいくつかの絵表示が表示されている。
例えば、表示401a、403d、404a、404bなどであり、これらはそれぞれ表示101a、103d、104a、104bと同じ絵表示である。
Kエリアにおけるこれらの絵表示は、ヘルプ表示のためのキーであり、それらを押すことにより、各絵表示に相当するヘルプが表示される。Kエリアでは、過去のヘルプ表示履歴により、頻度の多い絵表示が選択され、その順に表示されている。
操作者はこれらのヘルプ用の絵表示キーを押すことで、該当する絵表示のヘルプを表示させることができる。
ステップS66において操作者により、表示部11におけるKエリアの各絵表示キーが押されることで、操作部12でヘルプ表示選択が取得される。操作部12は、ヘルプ表示選択を表示/操作制御部13に伝える。
ステップS67において表示/操作制御部13は、モード3のヘルプ表示選択に基づき、画面表示の更新を表示部11に指示する。
ステップS68において表示部11は、ヘルプ表示選択に基づき、該当するヘルプ表示画面(図14)を表示する。ヘルプ表示画面(図14)は、モード2の場合と同様である。
(絵表示の登録および更新処理)
上述のとおり、本実施の形態では表示/操作制御部13が操作部12の取得した設定を受けて、絵表示管理部14を参照し、表示部11に表示画面の切り替えを指示する、という処理手順を基本としている。この基本処理手順を複合的に形成して、絵表示画面の切り替えや、文字表記への切り替え、ヘルプ表示の導入を行っている。
絵表示管理部14で行われている絵表示の管理は、絵表示を登録する、あるいは登録された絵表示を保持する、さらに保持している絵表示を更新する、といった操作である。また、ヘルプ絵表示については、静止画以外に動画の管理も考えられる。
画像形成装置で使用する絵表示は、その画像形成装置が使用される環境において普遍性を有するものであることが好ましい。例えば画像形成装置を含むネットワークシステムがあるとすれば、そのシステム全体において共通の絵表示を使用する方がよい。また社会的に標準化された絵表示があるのであれば、それを使用することが望ましい。
そのために、複数の画像形成装置で使用される絵表示を一元的に管理することが考えられる。
図16は、絵表示の一元管理システムの具体例を示す図である。
システムは、複数の画像形成装置1a、1b、1c・・・を含む。それぞれは、上述の実施の形態で説明した画像形成装置である。管理装置2は、このシステムでの絵表示管理を一元的に行う装置である。
絵表示を記憶する記憶装置3を管理装置2は参照しつつ、必要に応じて各画像形成装置の絵表示登録を受け付けたり、絵表示更新を行なったりする。LAN(Local Area Network)4は、画像形成装置1a、1b、1c・・・、管理装置2、および記憶装置3などを結び、ネットワークシステムを形成している。
以下に、管理装置2による絵表示の管理について述べる。
(1)絵表示の登録処理
各画像形成装置で登録される絵表示(例えば、図7のワンタッチ操作画面で表示される登録絵表示など)は、管理装置2により、記憶装置3に登録される。それとともに、他の画像形成装置に登録要請が送信され、各画像形成装置に登録される。あるいは、各画像形成装置が管理装置2に問い合わせを行ない、新規登録絵表示があれば、取得して登録するようにしてもよい。
ユーザは、特定の画像形成装置で登録した絵表示を、他の画像形成装置でも使用することができる。
(2)絵表示の保持、及び標準化
管理装置2は、予め設定してある絵表示、および新たに登録した絵表示を維持管理する。具体的には、記憶装置3に記憶して保持する。
また、社会的に標準化されている絵表示も管理対象として含むが、それらが更新される場合もあり得る。また、標準化されていない絵表示でも、新たに標準化される場合があり得る。そのような場合、LAN4のインターネットなど外部との接続(不図示)を通じてその情報を入手し、記憶装置3に保持している絵表示の更新を行う。
(3)絵表示の自動更新処理
上記のように、標準化その他の理由により絵表示が更新されたとき、管理装置2から画像形成装置1a、1b、1c・・・に自動更新が通知され、各装置の絵表示が更新される。あるいは、各画像形成装置が定期的に管理装置2に問い合わせ、新たに更新された絵表示があれば、取得して更新する。
ユーザは、更新された最新の絵表示を、どの画像形成装置でも使用することができる。
[実施の形態における効果]
以上の構成によると、画像形成装置で全面的にピクトグラムを用いることによって、操作者は直感的に操作を行なうことができる。また文字を読む必要がないので言語知識、専門用語知識を要せず、視力に難のあるユーザでも操作しやすいという効果がある。
さらに、文字表記への切り替え機能やヘルプ表示機能を備えることにより、ピクトグラムではわかりにくい場合にも対応することができる。またそれらの表示切り替えは、ユーザにより行なわれることも自動表示とすることもできる。
また、使用するピクトグラムは標準化されているものが望ましいが、標準化以前の段階である場合も考慮したピクトグラムの自動更新機能を備えることにより、ピクトグラムの標準化の最新状況にも対応することができる。
[その他]
本発明はMFP、ファクシミリ装置、複写機などの画像形成装置に対して実施することができる。
また、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置の概略機能構成を示すブロック図である。 操作部12の操作入力ボタン/キー類配置パネルの構成例を示す図である。 画像形成装置が実行する表示制御処理を示すフローチャートである。 既定の操作設定の初期画面を示す図である。 設定が選択された操作設定画面を示す図である。 設定確認画面の具体例を示す図である。 ワンタッチの操作設定画面の具体例を示す図である。 初期の操作設定の絵表示画面を示す図である。 ヘルプ表示モード選択画面などの具体例を示す図である。 ヘルプ画面表示処理を示すフローチャートである。 既定の操作設定初期画面を示す図である。 モード1におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。 モード2におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。 モード2(および3)におけるヘルプ表示画面の具体例を示す図である。 モード3におけるヘルプ表示選択画面の具体例を示す図である。 絵表示の一元管理システムの具体例を示す図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第1の図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第2の図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第3の図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第4の図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第5の図である。 設定操作を行なう画面の切り替えの具体例を示す第6の図である。
符号の説明
1 画像形成装置、11 表示部、12 操作部、13 表示/操作制御部、14 絵表示管理部、15 記憶部、16 本体制御部、17 入出力部、18 画像読取部、19 画像形成部。

Claims (9)

  1. ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、前記表示手段に表示される画面を更新する制御手段と、
    前記取得手段によって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行手段とを備え、
    前記表示手段は、前記ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切替える、画像形成装置。
  2. 前記表示手段は、前記ユーザに設定内容を知らせるための表示として、文字表記を含まない画面を優先的に表示する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示手段は、ユーザの入力に基づいて、絵表示を主体とした画面を、対応する文字表記を含む画面に切替える、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示手段は、前記ユーザの入力に基づいて、絵表示を主体とした画面を、対応するヘルプ表示を含む画面に切替える、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記絵表示を主体とした画面に使用される各絵表示のそれぞれに対するヘルプ表示の履歴を保持する保持手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記ヘルプ表示の履歴が所定の頻度以上である絵表示がある場合は、当該絵表示に対応するヘルプ表示を行なう、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記ヘルプ表示は、静止画または動画による表示である、請求項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示手段は、絵表示を自動更新する、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、前記表示される画面を更新する制御ステップと、
    前記取得ステップによって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行ステップとを備え、
    前記表示ステップは、前記ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切替える、画像形成装置の制御方法。
  9. ジョブの実行に必要な画像形成条件をユーザが設定するための画面を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された画面に基づいてユーザが入力した設定を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップによって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、前記表示される画面を更新する制御ステップと、
    前記取得ステップによって取得された前記ユーザが入力した設定に基づいて、ジョブを実行する実行ステップとをコンピュータに実行させ、
    前記表示ステップは、前記ユーザに設定内容を知らせるための表示として絵表示を主体とした画面を優先的に表示し、ユーザの入力に基づいてそれを切替える、画像形成装置の制御プログラム。
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