JP2008299002A - スタンド及びこれを備える表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的低い持ち上げ高さで表示装置を支持することができるスタンド、及び比較的低い持ち上げ高さで表示部をスタンドに支持することができる表示装置を提供する。
【解決手段】前側に表示面を有する表示装置が起立状態で載置され、該表示装置の荷重を受ける荷重受体31と、該荷重受体31より上方へ延出されている二つの柱体32,32と、該柱体32,32の側面に取付けられ、且つ前記表示装置の後側の面に取付けられるべき取付具33とを備え、表示装置を柱体32の上端より上方に持ち上げることなく荷重受体31に載置することができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶表示装置、プラズマ表示装置等の表示装置を支持するスタンド、及びスタンドを備える表示装置に関する。
液晶テレビ等の薄型の表示装置は、前側に表示面を有する表示部と、該表示部の後側に複数本のボルトにより取着され、表示部を起立状態で支持したスタンドとを備えている。表示部の後側の面には上下端部に亘って補強桟が取着され、該補強桟の下部に、上下方向へ貫通する嵌入孔を有する取付具が取着されている。また、スタンドは、ベース部及び該ベース部から起立する柱体とを有し、該柱体の上端に、前記嵌入孔に嵌入される嵌入凸部が一体に設けられている(例えば、特許文献1、2参照)。
このように構成された表示装置は、載置台上に転倒して組立てられた表示部の取付具に、スタンドの嵌入凸部が嵌入された後、スタンドとともに表示部が起立されるか、又は、載置台上に転倒して組立てられた表示部を起立させ、さらにスタンドの嵌入凸部上端より上方へ持ち上げた状態で表示部の取付具の嵌入孔にスタンドの嵌入凸部が嵌入されることにより表示部がスタンドに支持される。
特開2005−134591号公報 特開2003−348494号公報
ところで、特許文献1、2のように構成された表示装置の表示部がスタンドに支持される場合、例えば、載置台上に転倒して組立てられた表示部の取付具にスタンドの嵌入凸部が嵌入され、取付けられた後、スタンドとともに表示部が起立されることにより、表示部がスタンドに支持されるか、又は、載置台上に転倒して組立てられた表示部を起立させ、さらに表示部をスタンドの嵌入凸部上端より上方へ持上げた状態で表示部の取付具の嵌入孔にスタンドの嵌入凸部が嵌入されることにより表示部がスタンドに支持される。
ところが、近年の表示装置は益々大形化され、重量が重くなっているため、比較的大型の表示装置にあっては、転倒されている表示部をスタンドとともに起立させる場合、起立支点から表示部上端までのスパンが比較的長くなり、起立作業時の危険性が高くなり、改善策が要望されていた。また、転倒されている表示部を起立させ、さらに持上げてスタンドに支持する場合、スタンドの嵌入凸部上端よりも上方へ表示部を持上げる必要があるため、持上げ高さが高くなり、スタンドへの支持作業時の危険性が高くなり、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は比較的低い持上げ高さで表示装置を支持することができるスタンド、及び比較的低い持上げ高さで表示部をスタンドに支持することができる表示装置を提供することにある。
本発明に係るスタンドは、前側に表示面を有する表示装置を支持するスタンドにおいて、前記表示装置が起立状態で載置され、該表示装置の荷重を受ける荷重受体と、該荷重受体より上方へ延出されている柱体と、該柱体の側面及び前記表示装置の後側の面に取付けられるべき取付具とを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、柱体より下方に設けられている荷重受体に表示装置を載置することができるため、比較的低い持上げ高さで表示装置をスタンドに支持することができ、しかも、取付具を柱体の側方から該柱体の側面及び表示装置の後側の面に取付けることにより表示装置をスタンドに固定することができ、表示装置の起立状態を維持することができる。
また、本発明に係るスタンドは、表示装置が載置される載置面より上方へ延出され、前記表示装置の下面が有する凹所に嵌入されるべき位置決め凸部を荷重受体に設けてあるのが好ましい。
この発明にあっては、表示装置が荷重受体に載置された際、表示装置の下面の凹所に位置決め凸部が嵌入されるため、取付具が取付けられるまでの間に荷重受体上で表示装置が位置ずれするのを防ぐことができ、スタンドへの支持作業時の安全性を高めることができる。
また、本発明に係るスタンドは、前記柱体及び取付具の少なくとも一方に、他方に係止されて前記取付具の位置ずれを防ぐ被係止部を設けるのが好ましい。
この発明にあっては、取付具を柱体に仮止めすることができ、この仮止め状態で取付具を柱体又は表示装置に取付けることができるため、表示装置の固定作業性を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前側に表示面を有する表示部と、該表示部を起立状態で支持する前述の発明のスタンドとを備えることを特徴とする。
この発明にあっては、柱体より下方に設けられている荷重受体に表示部を載置することができるため、比較的低い持上げ高さで表示部をスタンドに支持することができ、しかも、取付具を柱体の側方から該柱体の側面及び表示部の後側の面に取付けることにより表示部をスタンドに固定することができ、表示部の起立状態を維持することができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示部の後側の面に上下端部に亘って取着され、且つ下端に前記凹所を有する補強桟を備えるのが好ましい。
この発明にあっては、表示部を補強する補強桟の下端に凹所が設けられているため、凹所の剛性を高めることができ、表示部の荷重受体上での位置ずれ防止の安全性を高めることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示部の後上部に、該表示部が吊上げられる際に掛止される被掛止体の取着部を設けるのが好ましい。
この発明にあっては、取着部に被掛止体を取付けることにより、該被掛止体に吊上げ機のフックを掛止することができるため、表示部を吊上げ機により簡易に吊上げることができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記表示部の後上部に、該表示部が吊上げられる際に掛止される被掛止体を、表示部から外部へ進出する位置及び後退する位置への移動を可能に取着するのが好ましい。
この発明にあっては、吊上げ機がある場所で表示部をスタンドに支持する際には、被掛止体を外部へ進出する位置へ移動させることにより、被掛止体に吊上げ機のフックを掛止して表示部を簡易に持上げることができ、また、吊上げ機を用いることなく表示部を持上げる際には、被掛止体を後退する位置に格納することができ、被掛止体が邪魔になるのを防ぐことができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記柱体の上部に、下方へ窪む凹所を設け、該凹所に嵌入される位置決め凸部を表示部に設けるのが好ましい。
この発明にあっては、表示部が荷重受体に載置された際、表示部の下面の凹所に位置決め凸部が嵌入され、表示部の下面より上方の位置決め凸部が柱体の凹所に嵌入されるため、換言すると表示部の下側及び上側で該表示部の位置を決めることができるため、取付具が取付けられるまでの間の表示部の安定性を高めることができ、スタンドへの支持作業時の安全性をより一層高めることができる。
本発明によれば、柱体より下方に設けられている荷重受体に表示装置を載置することができるため、比較的低い持上げ高さで表示装置をスタンドに支持することができ、しかも、取付具を柱体の側方から該柱体の側面及び表示装置の後側の面に取付けることにより表示装置をスタンドに固定することができ、スタンドへの支持作業時の安全性を高めることができる。
また、本発明によれば、柱体より下方に設けられている荷重受体に表示部を載置することができるため、比較的低い持上げ高さで表示部をスタンドに支持することができ、しかも、取付具を柱体の側方から該柱体の側面及び表示部の後側の面に取付けることにより表示部をスタンドに固定することができ、表示部の起立状態を維持することができ、スタンドへの支持作業時の安全性を高めることができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は本発明に係る表示装置の実施の形態1の構成を示す斜視図、図2は表示装置の構成を示す概略断面図、図3は表示装置の構成を示す分解斜視図である。
図示した表示装置はテレビ画像を表示する表示面を前側に有し、略直方体をなす表示部1と、該表示部1の後側下部に取外し可能に取着され、表示部1を起立状態で支持するスタンド3とを備える薄型の液晶テレビジョンである。
表示部1は前側に表示面を有する液晶のパネルと、該パネルの後側に配置された光学シートと、バックライト部と、電源基板等のテレビ基板と、これらパネル等の部品を支持する支持体11とを備えており、該支持体11の後側の面にスタンド3が取着されている。
支持体11は直方体をなす横長の枠部材11aと、周縁部が枠部材11aに結合され該枠部材11aの後側端を閉鎖する蓋板11bと、該蓋板11bの後側で長手方向の4箇所に配置され、上下端が枠部材11a及び蓋板11bに結合された補強桟11cと、補強桟11cの後側に取着された外板11dとを有し、内側に前記バックライト部が支持され、開放側に前記パネル及び光学シートが支持され、後側の上部に被掛止体12,12aが取着されている。
補強桟11cは平面視略波形をなし、凹条及び凸条が連なる条体からなり、凹条の下端が、後記する位置決め凸部34が嵌入される凹所13になっている。また、両側の補強桟11c,11cの下部に複数の螺子孔11eが開設されている。
外板11dは蓋板11bとほぼ同形に形成され、蓋板11bとの間の空間が空気通路になっており、表示部1の後側の面を構成している。また、外板11dの下部で、補強桟11cの両側部と対応する箇所には螺子孔11eに対応する挿通孔11fが開設されており、また、外板11dの上部で、両側の補強桟11c,11cと対応する箇所には被掛止体12,12a用のブラケット14が複数本の雄螺子15により取付けられている。
ブラケット14は、平面視凹形をなし、両端縁にフランジを有するブラケット本体と、該ブラケット本体14aの内側に固定された補強体14bとを有し、ブラケット本体14aの後壁に、後方へ開放された螺子孔14cが開定され、補強体14bに螺子孔14dが開設され、螺子孔14c,14dに被掛止体12,12aとしてのアイボルトを螺着することができるように構成されている。尚、ブラケット14が被掛止体12,12a用の取着部を構成している。
スタンド3は、表示部1が起立状態で載置される載置面を有し、表示部1の荷重を受ける荷重受体31と、断面角形をなし、荷重受体31の載置面より上方へ延出されている2本の柱体32,32と、該柱体32,32の側面に取付けられ、且つ前記表示部1の後側の面に取付けられるべき取付具33とを備える。
荷重受体31は、載置面31aを有し、平面視横長矩形をなす台板31bと、該台板31bの下面に垂設された脚体31cと、平面視矩形をなし、脚体31cの下端が結合されたベース部31dとを有し、該ベース部31dに複数のキャスタ31eが取付けられている。台板31bの載置面31aには横方向へ離隔した二つの位置から上方へ延出されたピン形状の位置決め凸部34が一体に設けられている。位置決め凸部34の先端は円錐台形に形成され、凹所13に嵌入される際の案内面になっている。
柱体32は、荷重受体31の長手方向両側に立設されている基体35と一体に形成され、複数の螺子孔32aが上下に離隔して開設されている。また、柱体32の上端は面取りされている。
取付具33は、平面視凹形をなす凹条部と、該凹条部の幅方向両側に連なるフランジとを有し、凹条部には螺子孔32aに対応する挿通孔33aが開設され、両側のフランジには螺子孔11eに対応する挿通孔33bが開設され、挿通孔33aから螺子孔32aに緊締する雄螺子36により取付具33を柱体32に取付け、挿通孔33bから螺子孔11eに緊締する雄螺子37により取付具33を表示部1に取付けることができるように構成されている。また、取付具33の凹条部は、対向する両側壁間の寸法を柱体32の幅寸法より若干小さくし、凹条部が柱体32の側面に嵌込まれるとき、両側壁が撓み、両側壁の弾性復元力で取付具33の位置ずれを防ぐことができるように構成されている。尚、取付具33の両側壁が被係止部を構成している。
以上のように構成された表示装置の表示部1は、表示面が下向きとなるように載置台上に転倒して組立てられ、外板11dが上向きになっている。外板11dに取着されたブラケット14には、螺子孔14c,14dにアイボルトからなる被掛止体12,12aが螺着されている。従って、クレーン等の吊上げ機のフックを被掛止体12に掛止し、表示部1の下端を支点として吊上げ機により表示部1を起立させ、この起立状態で前記フックを被掛止体12aに掛替え、吊上げ機により表示部1を荷重受体31の高さより若干高い位置に吊上げ、荷重受体31の上方へ横移動させた後、表示部1を荷重受体31の載置面31aに降ろすことにより、補強桟11cの下端の凹所13に位置決め凸部34が嵌入され、表示部1の前後方向及び側方への位置ずれを防ぐことができる。
この場合、表示部1は柱体32より下方の荷重受体31に載置されるため、表示部1の持上げ高さを比較的低くすることができ、安全性を高めることができる。また、荷重受体31の載置面31aに載置された表示部1の前後方向及び側方への位置ずれを防ぐことができるため、スタンド3への支持作業時の安全性をより一層高めることができる。
以上のように表示部1が載置されている状態で、柱体32の側方から柱体32の側面に取付具33が嵌め込まれ、該取付具33が柱体32に仮止めされる。
この取付具33の仮止め状態で挿通孔33bに挿通される雄螺子37を、表示部1の外板11dの挿通孔11fを経て補強桟11cの螺子孔11eに緊締することにより、取付具33を表示部1に取付けることができ、さらに、挿通孔33aに挿通される雄螺子36を、柱体32の螺子孔32aに緊締することにより、取付具33を柱体32に取付けることができ、表示部1をスタンド3に固定することができる。このように表示部1をスタンド3に支持した後、被掛止体12,12aがブラケット14から取外しされる。
実施の形態2
図4は表示装置のスタンド3の他の構成を示す斜視図である。この表示装置は、スタンド3の荷重受体31の位置決め凸部34を、横方向へ延出された凸条とし、凸条の位置決め凸部34に対応する凹条の凹所13を表示部1の下面に設けたものである。
この表示装置にあっては、位置決め凸部34の剛性を高めることができる。
尚、実施の形態2において、位置決め凸部34を表示部1の下面に設け、凹所13を荷重受体31に設ける構成としてもよい。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態3
図5は表示装置の他の構成を示す要部の斜視図、図6は要部の横断平面図である。この表示装置は、スタンド3の柱体32に、両側方へ延出されたガイドピン38を設け、該ガイドピン38が挿嵌係止される鈎孔39を取付具33に設け、取付具33の仮止め状態を維持することができるように構成し、さらに、表示部1の柱体32に対する位置を決める位置決め具16を表示部1の後側の面に装着したものである。
鈎孔39は、横孔部39a及び該横孔部39aに連なる縦孔部39bを有する略L字形をなし、取付具33の対向する二つの側壁からフランジにかけて開設されている。
位置決め具16は平面視略コ字形をなし、対向する両側片間の距離を、柱体32の幅寸法より若干短くし、柱体32が位置決め具16に嵌め込まれることにより、表示部1の前後方向及び側方への位置ずれを防ぐことができるように構成されている。
この表示装置にあっては、取付具33の横孔部39aをガイドピン38に挿嵌し、縦孔部39bの位置で取付具33を自重落下させることにより取付具33をガイドピン38で受止めることができ、この受止位置で仮止めすることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態4
図7は表示装置の他の構成を示す要部の斜視図である。この表示装置は、柱体32の上端に、下方へ窪む凹所32bを設け、該凹所32bに嵌入される位置決め凸部17を表示部1のブラケット14に設けたものである。
ブラケット14は底壁を設けてあり、該底壁に位置決め凸部17を下向きに突設してある。位置決め凸部17の先端は円錐台形に形成され、凹所32bに嵌入される際の案内面になっている。
この表示装置にあっては、表示部1が荷重受体31の載置面31aに載置された際、位置決め凸部17が柱体32の凹所32bに嵌入され、また、載置面31a上の位置決め凸部34が表示部1の下面の凹所13に嵌入される。従って、表示部1の下側及び上側で該表示部1の位置を決めることができ、取付具33が取付けられるまでの間の表示部1の安定性を高めることができる。尚、位置決め凸部17は表示部1の上端部に設ける他、上下方向中間に設けてもよい。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態5
図8は表示装置の他の構成を示す要部の断面図である。この表示装置は、表示部1の外板11dの上部に取着されるブラケット18に、表示部1から外部へ進出する位置及び後退する位置への移動を可能に被掛止体19を取着したものである。
ブラケット18には上下に貫通する貫通孔18aが開設されている。被掛止体19は環部19aと、該環部19aから径方向外方へ延出され、貫通孔18aに移動を可能に挿嵌されている軸部19bと、該軸部19bの先端部で大径となる抜止部19cとを有する。
この表示装置にあっては、表示部1を吊上げ機で吊上げる際は、被掛止体19を表示部1の外部へ進出する上方位置へ移動させることができ、表示部1を吊上げ機で吊り上げしない際はブラケット18内へ後退する位置へ移動させることができる。従って、被掛止体19を取外す必要がないし、また、被掛止体19が邪魔になることもない。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態6
図9は表示装置の他の構成を示す要部の斜視図である。この表示装置は、表示部1の外板11dの上部に取着されるブラケット20に、表示部1から外部へ進出する位置及び後退する位置への移動(回動)を可能に被掛止体21を枢支したものである。
ブラケット20には対向する二つの位置に軸孔20a,20aが開設されている。被掛止体21は略U時形をなす湾曲部、及び湾曲部の両端に結合された軸部を有し、該軸部が軸孔20a,20aに枢支されている。
この表示装置にあっては、表示部1を吊上げ機で吊上げる際は、被掛止体21を表示部1の外部へ進出する上方位置へ回動させることができ、表示部1を吊上げ機で吊り上げしない際はブラケット20内へ後退する位置へ回動させることができる。従って、被掛止体21を取外す必要がないし、また、被掛止体21が邪魔になることもない。
その他の構成及び作用は実施の形態1、3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態では、表示部1が補強桟11c、及び外板11dを有する構成としたが、その他、外板11dをなくした構成、又は補強桟11c及び外板11dをなくした構成としてもよい。
また、以上説明した実施の形態では荷重受体31を、一つの台板31bが載置面31aを有する構成としたが、その他、横方向に離隔する複数の台板31bが載置面31aを有する構成としてもよい。また、横方向に離隔して二つの柱体32,32を備える構成としたが、その他、柱体32は例えば中央部に一つ備える構成としてもよく、荷重受体31及び柱体32の構成は特に制限されない。
また、本発明に係る表示装置は液晶テレビジョン等の液晶表示装置である他、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置であってもよい。
本発明に係る表示装置の実施の形態1の構成を示す斜視図である。 本発明に係る表示装置の構成を示す概略断面図である。 本発明に係る表示装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明に係る表示装置のスタンドの他の構成を示す斜視図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す要部の斜視図である。 本発明に係る表示装置の要部の横断平面図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す要部の斜視図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す要部の断面図である。 本発明に係る表示装置の他の構成を示す要部の斜視図である。
符号の説明
1 表示部
11c 補強桟
12,12a 被掛止体
13 凹所
3 スタンド
31 荷重受体
31a 載置面
32 柱体
32b 凹所
33 取付具
34 位置決め凸部

Claims (8)

  1. 前側に表示面を有する表示装置を支持するスタンドにおいて、前記表示装置が起立状態で載置され、該表示装置の荷重を受ける荷重受体と、該荷重受体より上方へ延出されている柱体と、該柱体の側面及び前記表示装置の後側の面に取付けられるべき取付具とを備えることを特徴とするスタンド。
  2. 前記荷重受体は、前記表示装置が載置される載置面より上方へ延出され、前記表示装置の下面が有する凹所に嵌入されるべき位置決め凸部を有する請求項1記載のスタンド。
  3. 前記柱体及び取付具の少なくとも一方は、他方に係止されて前記取付具の位置ずれを防ぐ被係止部を有する請求項1又は2記載のスタンド。
  4. 前側に表示面を有する表示部と、該表示部を起立状態で支持する請求項1から3のいずれか一つに記載のスタンドとを備えることを特徴とする表示装置。
  5. 前記表示部の後側の面に上下端部に亘って取着され、且つ下端に前記凹所を有する補強桟を備える請求項4記載の表示装置。
  6. 前記表示部の後上部は、該表示部が吊上げられる際に掛止される被掛止体の取着部を有する請求項4又は5記載の表示装置。
  7. 前記表示部の後上部は、該表示部が吊上げられる際に掛止される被掛止体を、表示部から外部へ進出する位置及び後退する位置への移動を可能に取着してある請求項4又は5記載の表示装置。
  8. 前記柱体の上部は、下方へ窪む凹所を有し、該凹所に嵌入されている位置決め凸部を前記表示部に設けてある請求項4から7のいずれか一つに記載の表示装置。
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