JP2002369103A - 支持台付きディスプレイ及びその支持台 - Google Patents
支持台付きディスプレイ及びその支持台Info
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Abstract
レイを移動させずに他機器との接続を可能にする。 【解決する手段】 支持台3上にディスプレイ1を取り
付けた支持台付きディスプレイにおいて、支持台3は脚
部4と該脚部に設けられディスプレイ1を固定するため
の取付け部材5を有し、脚部4は塞ぎ板6によって前面
が開放可能に閉じられており、該前面を開放して脚部4
の下面又は背面の接続端子12aへ前方から手指が届くこ
とを特徴とする。
Description
イ、液晶ディスプレイ等の、主として薄型ディスプレイ
を支持する支持台及び支持台付きディスプレイに関する
ものである。
ド型の支持台(7)の一例を示している。支持台(7)は、
板状の脚部(72)の下端をベース(71)に固定し、脚部(72)
の上端に載せ板(73)を具えている。載せ板(73)にディス
プレイ(1)を載置して固定する。
示せず)(但し、図2の符号(11)を参照)を設けて、該凹
み部に電源端子及び映像、音響記録再生装置等の他機器
に対する接続端子(図示せず)(但し、図2の符号(12a)を
参照)を集中させており、脚部(72)には、配線をそれら
端子群へ接続できる様に、配線導入用の凹み(74)が開設
されている。
図るために、スタンド型支持台(7)は板状ベース(71)に
板状脚部(72)を突設した極めて単純なデザインであり、
ベース(71)は、その全厚みを小さくするためにキャスタ
ーも取り付けられていないものが多い。
どの場合、部屋の壁面に接近させて設置されるため、他
機器との電気的接続を行う場合、支持台(7)と一緒にデ
ィスプレイ(1)を前方へ移動させて部屋の壁面との間へ
作業空間を確保し、作業者はディスプレイ(1)の後方へ
廻り込んで接続端子へ接続せねばならなかった。
であるが重量が30▲kg▼を越える大画面のものがあ
り、支持台(7)もそれを支える剛性が必要で、支持台自
体の重量も嵩み、簡単に移動できない。無理に移動させ
ると床面を傷ける虞れがあった。
させることなく、ディスプレイの前方から端子への接続
が可能な支持台付きディスプレイ及びその支持台を明ら
かにするものである。
イは、支持台(3)上にディスプレイ(1)を取り付けた支
持台付きディスプレイにおいて、支持台(3)は脚部(4)
と該脚部に設けられディスプレイ(1)を取り付けるため
の取付け部材(5)を有し、脚部(4)の前も面は塞ぎ板
(6)によって開放可能に閉じられており、該前面を開放
してディスプレイ(1)の下面又は背面の接続端子(12a)
へ前方から手作業が可能に構成されていることを特徴と
する。
けられディスプレイ(1)を固定するための取付け部材
(5)を有し、脚部(4)の前面は塞ぎ板(6)によって開放
可能に閉じられており、該前面を開放することにより脚
部(4)上に載置されるディスプレイ(1)の下面又は背面
の接続端子(12a)へ前方から手作業が可能に構成されて
いることを特徴とする。
板(6)によって閉じられているから、ディスプレイ(1)
の端子へ配線がなされていても隠れてしまい、配線の存
在が支持台付きディスプレイのデザインを損なうことは
ない。
を接続する場合、塞ぎ板(6)を外し或いは開いて、脚部
(4)の前面を開放し、ディスプレイ(1)の前方からディ
スプレイ(1)の下面或いは背面へ手を伸ばして、接続作
業を行う。従来の様に、重量の嵩むディスプレイ(1)及
び支持台(3)を前方に移動させる必要はないため、作業
性が良く、移動の労力は不要で、移動による床面の傷つ
きも起こらない。
イ(1)を取り付けた状態を斜め前方から見た図、図2
は、斜め後方から見た図である。ディスプレイ(1)は、
横長の長方形で厚み9〜12cmのプラズマディスプレイ
である。
ら下面に跨って横長の凹み部(11)が設けられ、該凹み部
(11)の天井面に端子群(12)が配備されている。端子群(1
2)は、ビデオ用端子、光ディスク用端子、ビデオカメラ
用端子、コンピュータ用端子等の他の映像、音響機器又
はそれらに類する機器を電気的に接続する複数の接続端
子(12a)からなり、夫々下方から接続可能に横並びに設
けられている。又、凹み部(11)の一方の側壁に電源端子
(13)が横方向から接続可能に設けられている。
(2)(2)を取り外し可能に具えている。スピーカ部(2)
は、ディスプレイ(1)の高さと略同じ高さの縦長であ
る。スピーカ部(2)は、その背面とディスプレイ(1)の
背面に跨って当てられた板状の取付け金具(21)をネジ止
めしてディスプレイ(1)に連結固定されている。
る脚部(4)と、ディスプレイ(1)の倒れを防止する取付
け部材(5)を有している。
2本の金属製の脚本体(42)(42)を横並びに上向きに突設
し、両脚本体(42)(42)の上部間に連結板(45)をネジ止め
して、2本の脚本体(42)(42)を連結している。2本の脚
本体(42)(42)は、それぞれの外側面が、ディスプレイ
(1)の外側面からスピーカ部(2)の横幅だけ内方に寄せ
て配置されている。
2)(42)の上端面に被さって固定され、金属製の連結板(4
5)にはディスプレイ(1)の凹み部(11)に合わせて切欠部
(46)が開設されている。連結板(45)は、2本の脚本体(4
2)(42)の間隔を保つ補強となるものであり、脚本体(42)
の上端から手が余裕のある状態に挿入可能な高さ分だけ
下がった位置で両脚本体(42)(42)を連結しても可く、こ
の場合、連結板(45)に切欠部(46)を設けることは不要で
ある。
(6)を当て、該塞ぎ板(6)の両端を脚本体(42)(42)にネ
ジ止めされる。塞ぎ板(6)は、縦長さが脚本体(42)の高
さより僅か小さく、横長さが2本の脚本体(42)(42)の外
端間の長さより少し短い矩形であり、脚本体(42)(42)間
の開口は塞ぎ板(6)によってほぼ全が塞がれる。実施例
の塞ぎ板(6)は厚手のガラス板であり、正面から塞ぎ板
(6)の背面側の配線の存在を隠すために、梨地加工、着
色加工等により、半透明又は不透明に仕上げられてい
る。
板状の金属製取付け部材(5)(5)が配備される。脚本体
(42)は、背面上部に上端に開口する溝状凹部(43)を有
し、該溝状凹部(43)に取付け部材(5)を嵌めてボルト止
めする。取付け部材(5)の上部は前記連結板(45)をスラ
イド可能に貫通して、脚本体(42)の上端から突出してい
る。
の近傍にて、受け金具(47)(47)がネジ止め固定されてい
る。
金具(47)(47)に載せ、背面を取付け部材(5)(5)に当て
てネジ止め固定する。ディスプレイ(1)の横幅中心と、
脚部(4)の横幅中心は一致する様に取りつけられる。
又、ベース(41)の上面からディスプレイ(1)の底面まで
の高さは、前記スピーカ部(2)の高さよりも僅か大き
い。
ぎ板(6)によって閉じられているから、ディスプレイ
(1)端子への配線は隠れてしまい、配線の存在が支持台
付きディスプレイのデザインを損なうことはない。ガラ
ス製の塞ぎ板(6)は、金属製の脚本体(42)やベース(41)
との材質の相違による面白さと、デザイン的な調和及び
高級感を醸し出す。
ている取付け部材(5)(5)には、振動等により大きな外
力が作用するが、取付け部材(5)はボルト止めで脚本体
(42)に固定されていることに加えて、脚本体(42)の上端
に固定されいる連結板(45)を貫通しているから、該連結
板(45)が取付け部材(5)の倒れに対する補強となり、取
付け部材(5)の支持は強固になされている。
を接続する場合、塞ぎ板(6)を外しして脚部(4)の前面
を開放し、支持台(3)の後方を通した他の機器の配線
を、ディスプレイ(1)の前方から手を伸ばしてディスプ
レイ(1)の下面の端子群(12)の所望の接続端子(12a)に
接続する。
の嵩むディスプレイ(1)及び支持台(3)を前方に移動さ
せる必要はないため、移動の労力が省けて作業性が良
く、又、移動による床面の傷つきも起こらない。接続作
業が終了すれば、再び塞ぎ板(6)で脚部(4)の前面開口
を閉じる。
スピーカ部(2)(2)を外して、二点鎖線で示す様に、脚
部(4)の両側に配置し、スピーカ部(2)をディスプレイ
(1)に固定するの同様にして、スピーカ部(2)と脚部
(4)の背面に跨って取付け金具を当ててボルト止めすれ
ば可い。このために、図2に示す如く、脚部(4)の背面
にも予めネジ孔(44)を開設しておけば可い。
部(4)の両側に配置した場合、スピーカ部(2)(2)の外
端間の長さL2は、ディスプレイ(1)の横長さL1にほ
ぼ一致し、スピーカ部(2)(2)の外端面は、ディスプレ
イ(1)の両端面に面がほぼ揃うため、デザイン的に違和
感がなく、端正に纏まる。
能としたが、これに限定されることはなく、蝶番等によ
り、左右或いは上下の何れかに回動して脚本体(42)(42)
間の前面を開閉する構造を採用することも出来、或いは
塞ぎ板を左右にスライドして脚本体(42)(42)の前面を開
閉する引き戸構造を採用することも出来るのは勿論であ
り、要は、塞ぎ板(6)は、普段は脚部(4)の前面開口
を、奥の配線を隠す様に塞ぎ、他機器との接続の必要が
生じたときは、塞ぎ板(6)を外し、或いは開いて、脚部
(4)の前面を開口できれば、塞ぎ板(6)の材質、取付け
構造は問わない。
背面を取付け部材(5)にネジ止め固定したが、ディスプ
レイ(1)に該取付け部材(5)が差込み可能な孔を開設し
て、ネジ止めを省略する等、ディスプレイ(1)の支持台
(3)に対する取付け手段は問わない。
下面中央に端子群(12)を設けているが、ディスプレイ
(1)の前方から下方を通って手の伸ばせる範囲で端子群
(12)がディスプレイ(1)の背面に配備されていても、本
発明は実施可能である。
ことはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形
が可能である。
る。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 支持台(3)上にディスプレイ(1)を取り
付けた支持台付きディスプレイにおいて、支持台(3)は
脚部(4)と該脚部に設けられディスプレイ(1)を取り付
けるための取付け部材(5)とを有し、脚部(4)は塞ぎ板
(6)によって前面が開放可能に閉じられており、該前面
を開放してディスプレイ(1)の下面又は背面の接続端子
(12a)へ前方から作業者の手作業が可能に構成されてい
ることを特徴とする支持台付きディスプレイ。 - 【請求項2】 脚部(4)はベース(41)上に2本の脚本体
(42)(42)を横並びに上向きに突設し、脚本体(42)(42)間
の上部を連結板(45)で連結し、脚本体(42)(42)間が塞ぎ
板(6)にて塞がれている請求項1に記載の支持台付きデ
ィスプレイ。 - 【請求項3】 ディスプレイ(1)は両端に縦長のスピー
カ部(2)(2)を取り外し可能に具え、両スピーカ部(2)
(2)はディスプレイ(1)から外し脚部(4)の両側に取り
外し可能に取り付けできることを特徴とする請求項1又
は2に記載の支持台付きディスプレイ。 - 【請求項4】 脚部(4)の両側にスピーカ部(2)(2)を
取り付けた状態の両スピーカ部(2)(2)の外端間の長さ
L2は、スピーカ部(2)(2)を外したディスプレイ(1)
の横長さL1に略一致し、ディスプレイ(1)の両外端面
とスピーカ部(2)(2)の外端面はほぼ揃うことを特徴と
する請求項1乃至3の何れかに記載の支持台付きディス
プレイ。 - 【請求項5】 ディスプレイ(1)を載置して支持するた
めの支持台であって、脚部(4)と該脚部に設けられディ
スプレイ(1)を取り付けるための取付け部材(5)を有
し、脚部(4)は塞ぎ板(6)によって前面が開放可能に閉
じられており、該前面を開放することにより、脚部(4)
上のディスプレイ(1)の下面又は背面の接続端子(12a)
へ前方から手作業が可能に構成されている支持台。
Priority Applications (1)
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JP2001173303A JP3711036B2 (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 支持台付きディスプレイ |
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- 2001-06-08 JP JP2001173303A patent/JP3711036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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