JP2008298298A - 空気調和装置 - Google Patents
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/023—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
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Abstract
【解決手段】室外ユニット1と、ビル等の複数の室内にそれぞれ設置された室内ユニット5a、5b、5cとを高圧ガス管11、低圧ガス管12及び液管13を有するユニット間配管10によって接続し、各室内ユニット5a、5b、5cの熱交換器6a、6b、6cに接続される高圧ガス管11のそれぞれにこの高圧ガス管11を開閉する切換弁14a、14b、14cを設け、切換弁14a、14b、14cが個々に切換え可能であり、切換弁14a、14b、14cを閉じた状態で冷房運転を行う空気調和装置であって、複数の室内ユニット5a、5b、5cのうち、運転を停止している室内ユニット5bの切換弁14bを開放し、熱交換器6bに高圧ガスを送流させる。
【選択図】図1
Description
また、大規模なビルに設置される空調システムでは、冷房運転から乾燥運転への切換えに時間がかかるため、各室内の室温が上昇してしまい、他の室内での複数の利用者に不便をかけてしまうという問題があった。
この構成によれば、運転を停止している室内ユニットのみを対象として、室内熱交換器に一定時間高圧ガスを流すことができる。
この構成によれば、室内熱交換器の外側に水が付き易い冷房運転の後に、室内熱交換器に高圧ガスを流して乾燥させることができる。
この構成によれば、吹出口から漏れる暖かい空気が室内を循環しないようにすることができる。
この構成によれば、吹出口から漏れる暖かい空気を吸込口に積極的に送り、室内熱交換器を通過させて循環させることができる。
バイパス管17は、高圧ガス管11と低圧ガス管12とを接続しており、毛細管18で冷媒絞り抵抗をもたしている。低圧ガス管12には、蒸発圧力調整弁19が介在する態様で設けられており、液管13には、電動式膨張弁等の補助冷媒減圧器20が介在する態様で設けられている。
全室を同時に冷房する場合は、室外熱交換器3の一方の切換弁9aを開くと共に他方の切換弁9bを閉じ、且つ室内熱交換器6a、6b、6cの一方の切換弁14a、14b、14cを閉じると共に他方の切換弁15a、15b、15cを開く。これにより、圧縮機2から吐出された冷媒は冷媒吐出管7、切換弁9a、室外熱交換器3と順次流れてここで凝縮液化した後、液管13を経て各室内ユニット5a、5b、5cの冷媒減圧器16a、16b、16cに分配され、ここで減圧される。然る後、各室内熱交換器6a、6b、6cで蒸発気化した後、夫々切換弁15a、15b、15c、低圧ガス管12、冷媒吸込管8、気液分離器4を順次経て圧縮機2に吸入される。このように蒸発器として作用する各室内熱交換器6a、6b、6cで全室が同時に冷房される。かかる同時冷房運転時、圧縮機2から吐出された冷媒が高圧ガス管11よりバイパス管17を経て低圧ガス管12に導かれるので、高圧ガス管11に冷媒が溜まり込むことがない。
この室内熱交換器6aの下側には、下面41Aを覆うように、発泡スチロール製のドレンパン43が配置されている。
ルーバー35は、回転軸35Aと、図4(a)の断面において吹出口33に向けて少し突出する態様で湾曲した形状を有する導風羽根35Bとを備えている。回転軸35Aは、その長手方向(図4の紙面奥行き方向)の端部で図示しない駆動用モータと連結されている。そして、この駆動用モータの駆動力によってルーバー35を図4(a)に示すT方向に回動(移動)させ、導風羽根35Bの方向を変化させることにより、室内ユニット5aから送風される熱交換後の空気の流れる方向を偏向させることができるようになっている。この回転軸35A用の駆動用モータは、上述した制御装置21と配線によって接続されており、この制御装置21からの信号に基づいて回動可能に構成されている。
なお、ルーバー35は、回動して偏向するものに限られず、直線的に動くものであってもかまわない。すなわち、ルーバーの移動(回動を含む動き)によって、熱交換後の空気の流れる方向が偏向されるものであればかまわない。
室外機1に設けられた制御装置21は、冷房運転、暖房運転及び運転停止の他に、それぞれの切換弁9a、9b、切換弁14a、15a,14b、15b,14c、15c、冷媒減圧器16a、16b、16c、蒸発圧力調整弁19及び補助冷媒減圧器20の開閉をそれぞれ制御して、室内熱交換器6a、6b、6cの外側を乾燥させるための乾燥運転を制御する。この乾燥運転とは、室内熱交換器6a、6b、6cに高圧ガス管11内を流れる高圧ガスを送流させ、冷房運転中に室内熱交換器の外側に付着した水滴(水分)を乾燥させるための運転である。また、乾燥運転は、室内熱交換器外側に付着した水分に起因して発生するカビを防ぎ、室内へ送られる空気から異臭が生じるのを防ぐと共に、仮にカビが発生したとしても、このカビを高温によって除去、除菌することを目的にしたものである。
制御装置21は、まず、室内ユニット5a、5b、5cの運転状況を検出し(S01)、前回に検出した運転状況と異なる運転状況であるか否かを判断する(S02)。室内ユニット5a、5b、5cの運転状況に変化がない場合には、引き続き、検出を開始する。
特定された室内ユニット5bで乾燥運転が行われる場合、制御装置21に設けられたタイマー機能を始動させることにより、所定の時間の計時を開始する(S11)。この所定の時間とは、乾燥運転を行う時間であり、例えば、2分程度に設定することができる。
さらに、冷房運転を停止した後に自動的に乾燥運転をしているので、室内熱交換器5bの外側に水分が付着したままの状態で放置する時間を少なくすることができる。そのため、室内熱交換器5bの外側でカビ等が発生する可能性をより低くすることができる。
本実施の形態では、冷房運転を停止させた室内ユニット5bについて乾燥運転を行うようにしているが、冷房運転又は暖房運転に係わらず、運転を停止している室内ユニットを対象にして乾燥運転を行うようにしてもよい。運転を停止している状態であれば、室内に利用者が存在しないことが多いため、利用者に不便をかけることが少ないからである。この場合であっても、制御装置21を用いて各室内ユニットの切換弁の開閉を制御することにより、乾燥運転を行うことができる。これにより、室内熱交換器5bの外側に付着した水分を乾燥させることができる他、仮にこの室内熱交換器5bの外側にカビが発生していたとしても、高圧ガスの熱によってカビを除去、除菌することができる。これにより、カビに起因する異臭を防止することができる。
2 圧縮機
3 室外熱交換器
4 気液分離器
5a、5b、5c 室内ユニット
6a、6b、6c 室内熱交換器
7 冷媒吐出管
8 冷媒吸込管
9a、9b 切換弁
10 ユニット間配管
11 高圧ガス管
12 低圧ガス管
13 液管
14a、14b、14c 切換弁
15a、15b、15c 切換弁
16a、16b、16c 冷媒減圧器
17 バイパス管
18 毛細管
19 蒸発圧力調整弁
20 補助冷媒減圧器
21 制御装置
30 空気調和装置
32 化粧パネル
33 吸込口
34 吹出口
35 ルーバー
36 天板
37 側板
38 ファンモータ
39 羽根車
40 送風機
41A 下面
42 断熱材
43 ドレンパン
45 ボルト
100 天井
101 天井
102A 開口部
Q スペース
Claims (4)
- 室外ユニットと、ビル等の複数の室内にそれぞれ設置された室内ユニットとを高圧ガス管、低圧ガス管及び液管を有するユニット間配管によって接続し、各室内ユニットの熱交換器に接続される高圧ガス管のそれぞれにこの高圧ガス管を開閉する切換弁を設け、前記切換弁が個々に切換え可能であり、前記切換弁を閉じた状態で冷房運転を行う空気調和装置であって、
複数の前記室内ユニットのうち、運転を停止している室内ユニットの前記切換弁を開放し、前記熱交換器に高圧ガスを送流させることを特徴とする空気調和装置。 - 前記切換弁を制御する制御部を備え、前記室内ユニットが冷房運転を停止させた後に自動的に前記切換弁を開放することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
- 前記室内ユニットの吹出口に吹出空気を偏向させる移動可能なルーバーを備え、前記切換弁を開放中に、前記吹出空気が前記室内ユニットの吸込口またはこの吸込口に吸いこまれる室内空気の流れに向かうように前記ルーバーを移動させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
- 前記切換弁を開放中に前記室内ユニットの送風ファンを駆動させることを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007141411A JP2008298298A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 空気調和装置 |
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KR100970864B1 (ko) | 2009-02-24 | 2010-07-16 | 김수태 | 에어컨에 장착되는 냉난방장치 |
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2007
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