JP2008294240A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】トレンチに印加される高電界を緩和して耐量性を確保し、高電界によるゲート電極の誤動作を抑制して半導体素子の安定性を確保し、マスク工程を余分に追加することなく安価に半導体素子を生産する。
【解決手段】半導体基板50の主動作領域51にあるトレンチ33にゲート電極31を形成し、半導体基板50の副動作領域52にあるトレンチ34にゲート電極31と非導通のフローティング電極32を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トレンチの絶縁ゲート電極を有する半導体装置に関し、特にパワーMOSFETやIGBTなどの半導体素子に係る技術である。
近年、通信機器やオーディオ機器の小型軽量化に伴い、トランジスタにおいてもパッケージ寸法の小型化の要求が高まっている。この要求に応えるためには、パッケージ内に内蔵される半導体素子も小型化する必要がある。
そこで、MOSFET(金属酸化膜形電界効果トランジスタ)やIGBT(絶縁ゲート形バイポーラトランジスタ)においては、従来のプレーナ構造に代わってトレンチを形成することによって、実動作領域が占有する面積の縮小を図っていた。
以下に、従来の半導体素子の一例として、トレンチ型NchMOSFETの構造について説明する。図12(a)、(b)は、従来のトレンチ型NchMOSFET(以後、トレンチNMOSと呼ぶ)の平面模式図及び断面模式図を示しており、(b)の断面模式図は、(a)の平面模式図のH−H’矢視断面に対応する。
図12(a)、(b)において、トレンチNMOSは、n型基板21の表面にn型半導体層22を形成し、n型半導体層22の表面にp型半導体層10を形成し、さらにp型半導体層10を貫通して選択的にトレンチを形成しており、トレンチの内部に酸化膜(ゲート酸化膜)30、ゲート電極31及び絶縁膜40が形成してある。隣接し合うトレンチの酸化膜30の間にあるp型半導体層10の表面には、n型半導体層2及びp型半導体層3を選択的に形成している。
半導体基板の一方の主面側にはソース電極1がn型半導体層2及びp型半導体層3の表面に形成してあり、他方の主面側にはドレイン電極20がn型基板21の裏面に形成してある。p型半導体層2は一般にボディコンタクト電極と呼ばれ、トレンチNMOSにおいてはソース電極1と同電位になるように接続している。
半導体基板の一方の主面側にはソース電極1の外周を囲んで絶縁膜40を配置しており、絶縁膜40を介してソース電極1と電気的に絶縁される下方領域にはゲート電極31および酸化膜30を積層している。ゲート電極31はn型半導体層22及びp半導体層10の表面に形成しており、酸化膜30の上に形成するゲート電極31は絶縁膜40によってソース電極1と絶縁してある。
このトレンチNMOSの動作原理は次の通りである。ドレイン電極20に正電位の電圧を印加し、ソース電極1を接地する。この条件下で、ゲート電極31に閾値以上の正電位の電圧を印加すると、各トレンチのゲート電極31と酸化膜30を介して隣接するp型半導体層10にチャネルが形成され、ドレイン電極20からソース電極1に向かって電流が流れ、トレンチNMOSが動作状態となる。
このように、トレンチNMOSは、チャネルが半導体基板の鉛直方向に形成されることから、チャネルが半導体基板の平面方向に形成されるプレーナ構造に比べて、実動作領域を縮小することが可能であることが特徴である。
一方で、トレンチNMOSの場合、実動作領域の周辺部(半導体基板の外周側)に位置するトレンチ部に高電界が印加されやすい構造となる。
すなわち、ドレイン電極20とソース電極1に対して降伏電圧を超えるサージ電圧が印加された場合には、実動作領域の周辺に位置するトレンチにおいて底部に位置する酸化膜30に高電界が印加され、電圧値によっては絶縁破壊が起こる。また、高電界の強度によってはゲート電極31が誤作動を起こして動作状態となって、局所的にサージ電流が流れ込んで半導体素子が破壊される。
そこで、絶縁破壊を防ぐために、図12(b)に示すように、実動作領域の周辺部にp型半導体層10よりも不純物濃度の濃いp型半導体層60を形成することで、サージ電圧の印加時にトレンチに作用する高電界を緩和して絶縁破壊を抑制し、且つp型半導体層60を通してサージ電流を逃すことが出来る。このp型半導体層60はマスク工程を1つ追加することで形成する。また、実動作領域の周辺部に位置するゲート電極31のうち何本かをソース電極1と同電位にすることで誤動作を防止することが可能である。
特開平9−275212号公報 特開2005−175301号公報
ところで、従来の半導体装置においては、トレンチを微細化した構造とすると、トレンチの底部に高電界が生じる特性が高まることになり、トレンチの微細化によってゲート電極と半導体層とを隔てるゲート酸化膜の膜厚が薄膜化されるために、高電界による誤動作の率も高くなる。その結果、トレンチNMOSの動作状態において、ドレイン電極とソース電極の間にサージ電圧が印加された場合には、半導体素子の破壊を起こし易くなり、安定動作が期待できなくなる。
上述したように、図12(b)に示す構成では、実動作領域の周辺部にp型半導体層10よりも不純物濃度の濃いp型半導体層60を形成することで、サージ電圧の印加時にトレンチに作用する高電界を緩和して絶縁破壊を抑制する。
しかし、この構成はトレンチNMOSを作る工程において、p型半導体層60を形成するためにマスク工程を余分に追加する必要があり、コストアップとなって安価に半導体素子を生産することが出来ない。
本発明は、半導体素子において実動作領域の周辺部に形成したトレンチに印加される高電界を緩和することで、サージ電圧に対する耐量性を確保するとともに、高電界によるゲート電極の誤動作を抑制して半導体素子の安定性を確保し、且つマスク工程を余分に追加することなく安価に生産することができる半導体素子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体装置は、半導体基板が基層上に複数の半導体領域を層状に重ねて形成してなり、前記基層上の第1の半導体領域が前記基層と同導電型の半導体層からなり、第1の半導体領域とpn接合する第2の半導体領域が第1の半導体領域と異なる導電型の半導体層からなり、第2の半導体領域の上層をなす第3の半導体領域が第2の半導体領域と同導電型で不純物濃度が高い半導体層からなり、前記半導体基板の一方の主面に第3の半導体領域と接合する第1の電極層を有するとともに、他方の主面に前記基層に接合する第2の電極層を有し、前記半導体基板の一方の主面から第1の半導体領域に達する複数のトレンチに電気的に周囲から絶縁した第3の電極層を有し、前記半導体基板の主動作領域内にある前記トレンチの第3の電極層がゲート電極をなし、前記ゲート電極の相互間において第2の半導体領域の上層をなして第3の半導体領域に隣接する第4の半導体領域が第1の半導体領域と同導電型の半導体層からなり、第4の半導体領域が第2および第3の半導体領域にpn接合し、かつ第1の電極層と接合し、前記半導体基板において副動作領域内にある前記トレンチの第3の電極層が前記ゲート電極と非導通のフローティング電極をなすことを特徴とする。
また、前記第3の電極層は、不純物が添加されたシリコンを主体とする材料からなることを特徴とする。
また、前記副動作領域は、前記半導体基板において前記主動作領域より外側の周辺部に形成されていることを特徴とする。
また、前記副動作領域は、前記半導体基板において前記主動作領域の域内に少なくとも1つが形成されていることを特徴とする。
また、前記主動作領域と前記副動作領域との間において第2の半導体領域が第1の電極層と接合することを特徴とする。
また、前記主動作領域と前記副動作領域との間において第3の半導体領域が第1の電極層と接合することを特徴とする。
また、前記主動作領域と前記副動作領域との間において相対向するゲート電極とフローティング電極との相互間に第2の半導体領域もしくは第3の半導体領域のみを形成したことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのそれぞれを前記半導体基板の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成したことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチと前記副動作領域のトレンチとを直交する方向に配置したことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチの何れか一方を前記半導体基板の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成し、他方を前記半導体基板の主面に沿って、かつメッシュ状に形成したことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのそれぞれを前記半導体基板の主面に沿って、かつメッシュ状に形成したことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのメッシュ構造は、非円形構造、円形構造、多角形構造の何れか1つもしくは何れか複数の構造からなり、前記半導体基板の主面においてハニカム状あるいは格子状をなすことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチが同一幅をなすことを特徴とする。
また、前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチはそれぞれが同一間隔で相対向することを特徴とする。
また、前記主動作領域と前記副動作領域との間は、前記主動作領域および前記副動作領域のトレンチの間隔よりも広く設けていることを特徴とする。
また、前記副動作領域のトレンチは、終端部が半円、円形、楕円形、四角形、多角形あるいは非円形の何れかの形状をなすことを特徴とする。
また、前記副動作領域のトレンチの前記終端部は、トレンチの途中幅よりも大きい形状をなすことを特徴とする。
また、前記副動作領域の隣接し合うトレンチの前記終端部は、トレンチの軸心方向において異なる位置にあることを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法は、基層上に複数の半導体領域を層状に重ねてなる半導体基板を形成するものであって、前記基層上に前記基層と同導電型の半導体層からなる第1の半導体領域を形成する工程と、前記第1の半導体領域の上に酸化膜を形成する工程と、前記酸化膜の下方に隣接する前記第1の半導体領域の上側域に第1の半導体領域と異なる導電型の半導体層からなり、第1の半導体領域とpn接合する第2の半導体領域を形成する工程と、前記酸化膜及び第2の半導体領域を貫通し、前記第1の半導体領域に達するトレンチを形成する工程と、前記トレンチの前記酸化膜が形成されていない内壁面上に酸化膜を形成する工程と、前記トレンチに電極層を形成することで、前記半導体基板の主動作領域にある前記トレンチにゲート電極を形成し、前記半導体基板の副動作領域にある前記トレンチにフローティング電極を形成する工程と、前記ゲート電極および前記フローティング電極の上に絶縁膜を形成する工程と、前記主動作領域および副動作領域にある前記トレンチの相互間における第2の半導体領域の上側域に第2の半導体領域と同導電型の半導体層からなる第3の半導体領域を形成する工程と、前記主動作領域にある前記トレンチの相互間における第2の半導体領域の上側域に前記トレンチに隣接して第1の半導体領域と同導電型の半導体層からなる第4の半導体領域を形成する工程とを含むことを特徴とする。
また、同一工程において前記主動作領域および前記副動作領域に前記トレンチを形成することを特徴とする。
また、同一工程において前記主動作領域のゲート電極と前記副動作領域のフローティング電極を形成することを特徴とする。
また、同一工程において前記主動作領域と前記副動作領域に第3の半導体領域を形成することを特徴とする。
以上のように本発明によれば、外周側に位置するトレンチ部に高電界が印加されやすい構造の半導体基板において、主動作領域の外側の外周部に位置する副動作領域のトレンチにフローティング電極を形成し、このフローティング電極を主動作領域のトレンチに形成するゲート電極等の半導体素子の他の電極と電気的に絶縁した状態に形成することによって、降伏電圧を超えるサージ電圧が印加された場合に、高電界で印加される副動作領域の隣接し合うトレンチにおいて双方のフローティング電極間の半導体領域を電流経路となし、アバランシェ降伏やサージ流入時に生じる電流が主動作領域に入ることを抑制し、主動作領域の絶縁破壊を防止し、半導体素子を保護する機能を発揮することができる。
これらの構造は、従来の半導体装置の製造工程において、新たなマスクやプロセス工程の追加を必要とせずに実現することができ、追加コストが発生しない。また、主動作領域の外側に位置するゲート電極が半導体基板の外周部で生じる電界の影響を受けなくなるため、安定動作が実現できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、本発明の半導体装置に用いる半導体素子は、半導体基板50が基層をなすn型基板21の上にエピタキシャル成長によって複数の半導体領域を層状に重ねて形成したものである。
基層のn型基板21の上に形成した第1の半導体領域は基層のn型基板21と同導電型で低濃度のn型半導体層22からなり、第1の半導体領域のn型半導体層22の上に形成した第2の半導体領域は第1の半導体領域と異なる導電型のp型半導体層10からなり、第1の半導体領域とpn接合する。第2の半導体領域の上に形成した第3の半導体領域は第2の半導体領域のp型半導体層10と同導電型で不純物濃度が高濃度のp型半導体層3からなる。
半導体基板50の一方の主面に形成した第1の電極層からなるソース電極1は、第3の半導体領域のp型半導体層3と接合し、他方の主面に形成した第2の電極層からなるドレイン電極20は基層のn型基板21に接合する。
半導体基板50は中央部の主動作領域51および外側の周辺部の副動作領域52において一方の主面をなす第3の半導体領域のp型半導体層3の表面から第1の半導体領域のn型半導体層22に達する複数の溝状のトレンチ33、34を有しており、トレンチ33、34は半導体基板50の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成している。トレンチ33、34の他の形態については後に述べる。
本実施の形態では、副動作領域52を主動作領域51の外側に形成しているが、図2に示すように、副動作領域52は主動作領域51の域内に形成することも可能であり、副動作領域52は分散して1箇所もしくは複数個所に形成することも可能である。
トレンチ33、34には酸化膜30および絶縁膜40で電気的に周囲から絶縁した第3の電極層を形成しており、第3の電極層は不純物が添加されたシリコンを主体とする材料からなり、酸化膜30はトレンチ33、34の内壁面上に形成し、絶縁膜40は第3の電極層の上に形成している。
半導体基板50の主動作領域51にあるトレンチ33の第3の電極層はゲート電極31をなし、副動作領域52にあるトレンチ34の第3の電極層がゲート電極31と非導通のフローティング電極32をなす。ゲート電極31は半導体基板50の外周にも環状に形成してあり、この環状のゲート電極31は半導体基板50の一方の主面に酸化膜30を介して形成しており、ゲート電極31を覆って形成した絶縁膜40でソース電極1と絶縁されている。主動作領域51にあるストライプ状のトレンチ33の直線状のゲート電極31は両端で環状のゲート電極31に接合しており、フローティング電極32はその両端が環状のゲート電極31からは離間してゲート電極31と非導通の状態をなす。
主動作領域51において直線状のゲート電極31の相互間に形成した第4の半導体領域は第1の半導体領域と同導電型のn型半導体層2からなり、第4の半導体領域のn型半導体層2は第2の半導体領域のp型半導体層10の上層をなして第3の半導体領域のp型半導体層3に隣接し、第2および第3の半導体領域にpn接合している。ソース電極1は第3の半導体領域のp型半導体層3および第4の半導体領域のn型半導体層2と接合している。
本実施の形態では、主動作領域51の外縁にあるゲート電極31と副動作領域52の外縁にあるフローティング電極32との間には、第2の半導体領域のp型半導体層10および第3の半導体領域のp型半導体層3が存在し、第3の半導体領域のp型半導体層3がソース電極1と接合している。本実施の形態では、ゲート電極31とフローティング電極32との間にp型半導体層10およびp型半導体層3を形成しているが、何れか一方の半導体層を形成することも可能である。また、他の構成として図3に示すように、主動作領域51の外縁にあるゲート電極31と副動作領域52の外縁にあるフローティング電極32との間において第2の半導体領域のp型半導体層10が第3の半導体領域のp型半導体層3とともにソース電極1と接合することも可能である。
上述のトレンチNMOSにおける動作原理は次の通りである。ドレイン電極20に正電位の電圧を印加し、ソース電極1を接地し、ゲート電極31に閾値以上の正電位の電圧を印加する。
主動作領域51の各トレンチではゲート電極31と酸化膜30を介して隣接するp型半導体層10にチャネルが形成され、主動作領域51においてドレイン電極20からソース電極1に向かって電流が流れ、トレンチNMOSが動作状態となる。副動作領域52のフローティング電極32はドレイン電極20と非導通で電圧が印加されないので、不活性の状態を維持する。
一方、ドレイン電極20とソース電極1に対して降伏電圧を超えるサージ電圧が印加された場合には、主動作領域51の周辺に位置する副動作領域52のトレンチ34において底部に位置する酸化膜30に高電界が印加される。
この場合には半導体素子を保護する機能が発揮される。つまり、高電界で印加される副動作領域の隣接し合うトレンチ34において双方のフローティング電極32の間の第2の半導体領域のp型半導体層10、第3の半導体領域のp型半導体層3を電流経路となしてサージ電流を逃すことで、アバランシェ降伏やサージ流入時に生じる電流が主動作領域51に入ることを抑制し、主動作領域51のトレンチ33に作用する高電界を緩和して絶縁破壊を抑制できる。フローティング電極32をゲート電極31と電気的に絶縁した状態に形成することによって、高電圧下においてもフローティング電極32が誤作動を起こすことはなく、フローティング電極32を通してサージ電流が流れ込んで半導体素子が破壊されることもない。主動作領域51の外縁に位置するゲート電極31が半導体基板50の外周部で生じる電界の影響を受けなくなるため、安定動作が実現できる。
本実施の形態では、トレンチ33、34を半導体基板50の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成しているが、図4に示すように、主動作領域51のトレンチ33と副動作領域52のトレンチ34とを直交する方向に配置することも可能である。あるいは、図5に示すように、主動作領域51のトレンチ33および副動作領域52のトレンチ34のそれぞれを半導体基板50の主面に沿って、かつメッシュ状に形成することも可能である。さらには、図6に示すように、主動作領域51のトレンチ33および副動作領域52のトレンチ34の何れか一方を半導体基板50の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成し、他方を半導体基板50の主面に沿って、かつメッシュ状に形成することも可能である。
上述した主動作領域51のトレンチ33および副動作領域52のトレンチ34のメッシュ構造は、非円形構造、円形構造、多角形構造の何れか1つもしくは何れか複数の構造からなり、半導体基板50の主面においてハニカム状あるいは格子状に形成することが可能である。
上述した本実施の形態では、主動作領域51のトレンチ33および副動作領域52のトレンチ34は同一幅をなし、主動作領域51のトレンチ33および副動作領域52のトレンチ34はそれぞれが同一間隔で相対向しており、主動作領域51と副動作領域52との間は、主動作領域51および副動作領域52のトレンチ33、34の間隔よりも広く設けている。
他の構成としては、図7に示すように、副動作領域52のトレンチ34において、終端部を四角形に形成し、トレンチ34の終端部をトレンチ34の途中幅よりも大きい形状に形成することも可能であり、あるいは半円、円形、楕円形、多角形、非円形の何れかの形状に形成することも可能である。また、本実施の形態では、副動作領域52の隣接し合うトレンチ34の終端部は、トレンチ34の軸心方向において同位置に揃えて形成しているが、図8に示すように、副動作領域52の隣接し合うトレンチ34の終端部は、トレンチ34の軸心方向において異なる位置に配置することも可能である。
以下に本発明の半導体装置の製造方法を説明する。図9(a)に示すように、基層をなすn型基板21を用意する。
図9(b)に示すように、第1の半導体領域として基層のn型基板21と同導電型で低濃度のn型半導体層22を基層のn型基板21の上にエピタキシャル成長させる。(n型半導体層形成工程)
図9(c)に示すように、n型半導体層22の上に酸化膜30を形成する。(酸化膜形成工程)
図9(d)に示すように、酸化膜30を半導体基板50の周囲に対応する部位を除いて薄くエッチングし、n型半導体層22にP型ドーパントを拡散させて、酸化膜30の下方に隣接する第1の半導体領域をなすn型半導体層22の上側域に第1の半導体領域と異なる導電型のp型半導体層10を形成する。(p型半導体層形成工程)
図9(e)に示すように、半導体基板50の主動作領域51および副動作領域52に同一工程において、酸化膜30および第2の半導体領域のp型半導体層10を貫通し、第1の半導体領域のn型半導体層22に達する複数のトレンチ33、34を形成する。
図10(a)に示すように、トレンチ33、34の酸化膜30が形成されていない内壁面上に酸化膜30を形成する。(第2酸化膜形成工程)
図10(b)に示すように、トレンチ33、34の酸化膜30の上に不純物が添加されたシリコンを主体とする材料からなる電極層を形成し、同一工程において半導体基板30の主動作領域51にあるトレンチ33にゲート電極31を形成し、半導体基板30の副動作領域52にあるトレンチ34にフローティング電極32を形成する。(ゲート電極形成工程)
図10(c)に示すように、半導体基板50の一方の主面側に絶縁膜40の層を形成し、図10(d)に示すように、選択的エッチングを行い、半導体基板50の外周部、ゲート電極31およびフローティング電極32の上に絶縁膜40を形成する。(絶縁膜形成工程)
図11(a)に示すように、主動作領域51および副動作領域52にあるトレンチ33、34の相互間におけるp型半導体層10の上側域に同導電型で不純物濃度が高濃度のp型半導体層60からなる第3の半導体領域を形成する。第3の半導体領域は同一工程において主動作領域51と副動作領域52に形成する。また、主動作領域51にあるトレンチ33の相互間におけるp型半導体層10の上側域にトレンチ33に隣接して第1の半導体領域のn型半導体層22と同導電型で高濃度のn型半導体層2からなる第4の半導体領域を形成する。(n型半導体層形成工程)
図11(b)に示すように、第3の半導体領域のp型半導体層60および第4の半導体領域のn型半導体層2の上の酸化膜30を除去し、図11(c)に示すように、半導体基板の一方の主面にソース電極1を形成する。又、n+基板21の裏面側にドレイン電極20を形成する。(ソース電極工程・ドレイン電極工程)
上述したように、本発明の半導体装置は、従来の半導体装置の製造工程において、新たなマスクやプロセス工程の追加を必要とせずに実現することができ、追加コストが発生しない。
本発明は、降伏電圧を超えるサージ電圧が印加された場合に、高電界で印加される副動作領域において、隣接し合うトレンチのフローティング電極間の半導体領域を電流経路となすことで、主動作領域の絶縁破壊を防止し、半導体素子を保護する機能を発揮し、主動作領域のゲート電極が半導体基板の外周部で生じる電界の影響を受けなくなることで安定動作が実現できるので、パワーMOSFETやIGBTなどの半導体素子に有効である。
本発明の実施の形態における半導体素子を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)に示された領域A1の拡大平面模式図、(c)は領域A1のA−A’に対応する断面模式図 本発明の他の実施の形態における半導体素子を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)に示されたBB’に対応する拡大断面模式図 本発明の第3の実施の形態における半導体素子を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)に示された領域C1に対応する拡大平面模式図、(c)は領域C1のC−C’に対応する断面模式図 本発明の第4の実施の形態における半導体素子を示す平面模式図である。 本発明の第5の実施の形態における半導体素子を示す平面模式図である。 本発明の第6の実施の形態における半導体素子を示す平面模式図である。 本発明の第7の実施の形態における半導体素子を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)に示された領域D1に対応する拡大平面模式図、(c)は領域D1のD−D’に対応する断面模式図 本発明の第8の実施の形態を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)に示された領域E1に対応する平面模式図 (a)から(e)は、本発明の半導体装置の製造方法を示す工程図 (a)から(d)は、本発明の半導体装置の製造方法を示す工程図 (a)から(c)は、本発明の半導体装置の製造方法を示す工程図 従来の半導体素子を示し、(a)は平面模式図、(b)は(a)のH−H’に対応する断面模式図
符号の説明
1 ソース電極
2 n型半導体層
3 p型半導体層
10 p型半導体層
20 ドレイン電極
21 n型基板
22 n型半導体層
30 酸化膜
31 ゲート電極
32 フローティング電極
33、34 トレンチ
40 絶縁膜
50 半導体基板
51 主動作領域
52 副動作領域
60 p型半導体層

Claims (22)

  1. 半導体基板が基層上に複数の半導体領域を層状に重ねて形成してなり、前記基層上の第1の半導体領域が前記基層と同導電型の半導体層からなり、第1の半導体領域とpn接合する第2の半導体領域が第1の半導体領域と異なる導電型の半導体層からなり、第2の半導体領域の上層をなす第3の半導体領域が第2の半導体領域と同導電型で不純物濃度が高い半導体層からなり、
    前記半導体基板の一方の主面に第3の半導体領域と接合する第1の電極層を有するとともに、他方の主面に前記基層に接合する第2の電極層を有し、前記半導体基板の一方の主面から第1の半導体領域に達する複数のトレンチに電気的に周囲から絶縁した第3の電極層を有し、
    前記半導体基板の主動作領域内にある前記トレンチの第3の電極層がゲート電極をなし、前記ゲート電極の相互間において第2の半導体領域の上層をなして第3の半導体領域に隣接する第4の半導体領域が第1の半導体領域と同導電型の半導体層からなり、第4の半導体領域が第2および第3の半導体領域にpn接合し、かつ第1の電極層と接合し、
    前記半導体基板において副動作領域内にある前記トレンチの第3の電極層が前記ゲート電極と非導通のフローティング電極をなすことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第3の電極層は、不純物が添加されたシリコンを主体とする材料からなることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記副動作領域は、前記半導体基板において前記主動作領域より外側の周辺部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記副動作領域は、前記半導体基板において前記主動作領域の域内に少なくとも1つが形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 前記主動作領域と前記副動作領域との間において第2の半導体領域が第1の電極層と接合することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記主動作領域と前記副動作領域との間において第3の半導体領域が第1の電極層と接合することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  7. 前記主動作領域と前記副動作領域との間において相対向するゲート電極とフローティング電極との相互間に第2の半導体領域もしくは第3の半導体領域のみを形成したことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  8. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのそれぞれを前記半導体基板の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成したことを特徴とする請求項1〜7記載の半導体装置。
  9. 前記主動作領域のトレンチと前記副動作領域のトレンチとを直交する方向に配置したことを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチの何れか一方を前記半導体基板の主面に沿って、かつ平行なストライプ状に形成し、他方を前記半導体基板の主面に沿って、かつメッシュ状に形成したことを特徴とする請求項1〜7記載の半導体装置。
  11. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのそれぞれを前記半導体基板の主面に沿って、かつメッシュ状に形成したことを特徴とする請求項1〜7記載の半導体装置。
  12. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチのメッシュ構造は、非円形構造、円形構造、多角形構造の何れか1つもしくは何れか複数の構造からなり、前記半導体基板の主面においてハニカム状あるいは格子状をなすことを特徴とする請求項10または11に記載の半導体装置。
  13. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチが同一幅をなすことを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の半導体装置。
  14. 前記主動作領域のトレンチおよび前記副動作領域のトレンチはそれぞれが同一間隔で相対向することを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の半導体装置。
  15. 前記主動作領域と前記副動作領域との間は、前記主動作領域および前記副動作領域のトレンチの間隔よりも広く設けていることを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載の半導体装置。
  16. 前記副動作領域のトレンチは、終端部が半円、円形、楕円形、四角形、多角形あるいは非円形の何れかの形状をなすことを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の半導体装置。
  17. 前記副動作領域のトレンチの前記終端部は、トレンチの途中幅よりも大きい形状をなすことを特徴とする請求項16に記載の半導体装置。
  18. 前記副動作領域の隣接し合うトレンチの前記終端部は、トレンチの軸心方向において異なる位置にあることを特徴とする請求項16記載の半導体装置。
  19. 基層上に複数の半導体領域を層状に重ねてなる半導体基板を形成するものであって、前記基層上に前記基層と同導電型の半導体層からなる第1の半導体領域を形成する工程と、前記第1の半導体領域の上に酸化膜を形成する工程と、前記酸化膜の下方に隣接する前記第1の半導体領域の上側域に第1の半導体領域と異なる導電型の半導体層からなり、第1の半導体領域とpn接合する第2の半導体領域を形成する工程と、前記酸化膜及び第2の半導体領域を貫通し、前記第1の半導体領域に達するトレンチを形成する工程と、前記トレンチの前記酸化膜が形成されていない内壁面上に酸化膜を形成する工程と、前記トレンチに電極層を形成することで、前記半導体基板の主動作領域にある前記トレンチにゲート電極を形成し、前記半導体基板の副動作領域にある前記トレンチにフローティング電極を形成する工程と、前記ゲート電極および前記フローティング電極の上に絶縁膜を形成する工程と、前記主動作領域および副動作領域にある前記トレンチの相互間における第2の半導体領域の上側域に第2の半導体領域と同導電型の半導体層からなる第3の半導体領域を形成する工程と、前記主動作領域にある前記トレンチの相互間における第2の半導体領域の上側域に前記トレンチに隣接して第1の半導体領域と同導電型の半導体層からなる第4の半導体領域を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  20. 同一工程において前記主動作領域および前記副動作領域に前記トレンチを形成することを特徴とする請求項19記載の半導体装置の製造方法。
  21. 同一工程において前記主動作領域のゲート電極と前記副動作領域のフローティング電極を形成することを特徴とする請求項19記載の半導体装置の製造方法。
  22. 同一工程において前記主動作領域と前記副動作領域に第3の半導体領域を形成することを特徴とする請求項19記載の半導体装置の製造方法。
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