JP2008289969A - コンテナ式汚水浄化システム - Google Patents

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良一 岡本
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Abstract

【課題】搬送および設置作業等を容易に行うことができるとともに、簡単な構成で優れた耐久性を有するコンテナ式汚水浄化システムを提供する。
【解決手段】トイレルーム12等から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室16〜20を備えた汚水浄化槽3と、この汚水浄化槽3を収容するコンテナ1とを有し、このコンテナ1の内壁面と上記汚水浄化槽3の周壁面との間に形成された空隙部に発泡プラスチック材8が充填された。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレ等から排出された汚水を迅速かつ高度に浄化処理するコンテナ式汚水浄化システムを洗浄するコンテナ式汚水浄化システムに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、カキ殻を接触材として汚水をばっ気処理する第1ばっ気室と、同第1ばっ気室の溢水を多孔質の人工櫨材に接触させて嫌気分解処理を行う嫌気ろ床室と、同嫌気ろ床室で浄化された汚水を流入してカキ殻を接触材としてばっ気処理する第2ばっ気室と、同第2ばっ気室で浄化された水を流入し活性炭に接触させて脱色・脱臭の高度処理を行う仕上げ処理室を設けるとともに、さらに汚水を沈殿分離する沈殿分離室と、同沈殿分離された汚水の液体を流入して接触ばっ気する接触ばっ気室と、同接触ばっ気室で接触ばっ気処理した汚水を蓄えて第1ばっ気室に送り込む沈殿室とを第1ばっ気室に流入する汚水の前処理室として設けた高度処理浄化槽からなる汚水浄化槽が知られている。
特許第2756657号公報
上記特許文献1に開示された汚水浄化槽は、かなりの重量物であるため、上記汚水浄化槽を工場で製造した後に、搬送用車両または船舶等により設置現場まで搬送する必要があり、その際に上記汚水浄化槽に設けられた配管類等からなる種々の付属機器が破損しないように注意して取り扱う必要がある。そして、上記汚水浄化槽を地中に埋設して使用する場合には、その設置作業が繁雑であるという問題がある。なお、上記汚水浄化槽を地上に立設した状態で使用することにより、その設置作業を容易化することも考えられるが、この場合には、上記汚水浄化槽が風雨に曝されて錆等が発生し易いため、耐久性が劣る等の問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、搬送および設置作業等を容易に行うことができるとともに、簡単な構成で優れた耐久性を有するコンテナ式汚水浄化システムを提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、トイレルーム等から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室を備えた汚水浄化槽と、この汚水浄化槽を収容するコンテナとを有し、このコンテナの内壁面と上記汚水浄化槽の周壁面との間に形成された空隙部に発泡プラスチック材が充填されたものである。
請求項2に係る発明は、上記請求項1記載のコンテナ式汚水浄化システムにおいて、上記コンテナの内部に汚水浄化システムの付属機器が設置されるとともに、コンテナ内に注入された発泡プラスチック材が上記付属機器の設置部に進入するのを規制する規制部材が設けられたものである。
請求項3に係る発明は、上記請求項1または2に記載のコンテナ式汚水浄化システムにおいて、汚水浄化槽の上面に形成されたメインテナンス用開口部の設置部と略同一高さまで発泡プラスチック材が充填されたものである。
請求項4に係る発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテナ式汚水浄化システムにおいて、太陽電池を有するソーラーパネルが上記コンテナの上面部に設けられたものである。
請求項5に係る発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテナ式汚水浄化システムにおいて、上記コンテナの四隅に設けられた支柱の上部に、風力発電設備が設けられたものである。
請求項1に係る発明では、工場で製造された汚水浄化槽がコンテナ内に配設されてその周囲が上記発泡プラスチック材で覆われているため、上記汚水浄化槽をコンテナ内に設置した状態で、これを搬送用車両または船舶等により設置現場まで搬送する際に、上記発泡プラスチック材の緩衝作用により上記汚水浄化槽およびこれに付属する配管類等からなる種々の付属機器が破損するのを効果的に防止できる。しかも、上記汚水浄化槽が配設されたコンテナを地上に載置するだけで、コンテナ式汚水浄化システムを簡単に構築することができるとともに、上記コンテナの保護作用により汚水浄化槽に錆等が発生するのを効果的に防止できるため、優れた耐久性が得られるという利点がある。
請求項2に係る発明では、コンテナ内に発泡プラスチック材を注入する際に、この発泡プラスチック材が上記付属機器の設置部に進入するのを上記規制部材により規制することができるため、上記発泡プラスチック材の注入時に、上記付属機器の設置部を被覆材で覆う等の繁雑な作業を要することなく、この付属機器に発泡プラスチック材が付着するのを効果的に防止できるという利点がある。
請求項3に係る発明では、上記コンテナおよび発泡プラスチック材からなる被覆層の両方により上記汚水浄化槽の略全体を保護することができるため、この汚水浄化槽に錆等が発生するのを、より効果的に防止して優れた保温性が得られるという利点がある。
請求項4に係る発明では、地震等からなる災害の発生時または商用電力の供給施設がない地域においても、上記ソーラーパネルにより得られた電力を利用して上記ブロア、循環ポンプおよび給水ポンプ等からなる汚水浄化システムの付属機器を作動させることができる。
請求項5に係る発明では、コンテナの重量および強度を利用することにより、煩雑な基礎工事等を必要とすることなく、上記風力発電設備を設置することができ、上記汚水浄化システムの付属機器等を作動させるために必要な電力が得られるという利点がある。
図1〜図3は、本発明に係るコンテナ式汚水浄化システムの実施形態を示している。このコンテナ式汚水浄化システムは、搬送用車両、船舶または鉄道等による搬送を容易に行い得るようにその大きさおよび形状が規格化され、かつ鋼板材もしくはアルミニウム合金材等により形成された箱状体からなる第1,第2コンテナ1,2を有している。
上記第1コンテナ1内には、鋼板材、アルミニウム合金材、ステンレス鋼材、プラスチック材、PC(プレストレスコンクリート)材、鉄筋コンクリート材、FRP(繊維強化プラスチック材)材またはプラスチック材等により形成されるとともに複数の浄化処理室等を備えた汚水浄化槽3と、後述するブロア4、循環ポンプ5および給水ポンプ6等からなる汚水浄化システムの付属機器が載置される架台7とが配設されている。
上記第1コンテナ1内には、汚水浄化槽3が設置された状態で、ポリスチレン、ポリウレタン、またはポリエチレン等を原料とした発泡プラスチック材8が注入されることにより、この第1コンテナ1の内壁面と汚水浄化槽3の周壁面との間に形成された空隙部に上記発泡プラスチック材8が充填されている。この実施形態では、上記発泡プラスチック材8により汚水浄化槽3の下方部が被覆されるように上記発泡プラスチック材8の充填量が設定されている。また、上記架台7は、その上面部が発泡プラスチック材8の充填高さよりも上方に位置するように配設されることにより、上記第1コンテナ1内に注入された発泡プラスチック材8が付属機器の設置部に進入するのを規制する規制部材としての機能を有している。
上記第2コンテナ2内には、便器9,10および洗面台11が設置されたトイレルーム12と、上記汚水浄化槽3において浄化処理された浄化水を貯留する余剰水貯留槽13とが配設されている。上記トイレルーム12と余剰水貯留槽13の設置部とは区画壁14により区画され、かつこの区画壁14により区画された上記余剰水貯留槽13の設置部内に発泡プラスチック材15が注入されることにより、上記第2コンテナ2の内壁面と余剰水貯留槽13の周壁面との間に形成された空隙部に上記発泡プラスチック材15が充填されている。
上記汚水浄化槽3には、最上流部に位置する沈殿分離室または嫌気濾床室等からなる第1浄化処理室16と、その下流側に位置する接触ばっ気処理室または担体流動室等からなる第2浄化処理室17と、その下流側に位置する沈殿室からなる第3浄化処理室18と、その下流側に位置する接触濾過室等からなる第4浄化処理室19と、この第4浄化処理室19の下流側に位置する沈殿濾過室等からなる第5浄化処理室20と、この第5浄化処理室20から導出された処理水を脱色処理して貯留する浄化水貯留室21とが設けられている。
上記第1浄化処理室16は、第2コンテナ2のトイレルーム12に設けられた汚水タンク12a内から排出管22を介して導出された汚泥成分を含有する汚水中の紙および粗大異物等の汚泥成分を沈殿・分離させる等により処理した後、この処理水を上記第2浄化処理室17にオーバフローさせて導出するとともに、この第2浄化処理室17に浮遊物が流失するのをバッフルプレート23により阻止するように構成されている。なお、上記第1浄化処理室16において沈殿した固形分は、定期的(例えば1年毎)に外部に吸い出されて処理される。
図4に示すように、上記第2浄化処理室17には、例えば従来周知のプラスチック材製接触材24が充填されるとともに、上記ブロア4から供給された空気を放出する散気管25が上記プラスチック材製接触材24の下方に配設されている。そして、上記第1浄化処理室16の上部からオーバフローすることにより第2浄化処理室17内に導入された処理水が、上記ブロア4から散気管25を介して供給された空気によって撹拌されつつ、上記プラスチック材製接触材24に付着して生息した微生物により、上記分離水中の汚泥成分が分解処理されるとともに、濾過膜材により濾過処理されるようになっている。
また、上記第2浄化処理室17と第3浄化処理室18との間には、連通路26が下端部に設けられ、第2浄化処理室17内において浄化処理された処理水は、上記連通路26を介して第3浄化処理室18(沈殿室)内に導入されることにより、沈殿処理される。この第3浄化処理室18内において沈殿処理された処理水は、導出管27を介して上記第4浄化処理室19および第5浄化処理室20内にオーバフローすることにより導入される。
上記第4浄化処理室(接触濾過室)19内には、例えばメッシュ状の袋体内にカキ、ホタテ貝、ホッキ貝、真珠貝、アサリ、シジミ、はまぐり、アオヤギ、カラス貝、サザエ、ミル貝もしくは貝化石等からなる貝殻、または死滅して白化した珊瑚が収容された貝殻・珊瑚製の接触材28が充填されるとともに、その下方にブロアから供給された空気を放出する散気管29が配設されている。そして、上記第3浄化処理室18の下端部から第4浄化処理室19内に導入された処理水は、散気管29から放出された空気によって撹拌されつつ、上記貝殻・珊瑚製の接触材28に付着した状態で生息する微生物により、上記処理水中の汚泥成分が分解処理される。
上記第4浄化処理室19において浄化処理された処理水は、その下端部から第5浄化処理室20に導出される。この第5浄化処理室(沈殿濾過室)20は、多孔質体からなるゼオライトが収容された濾過体30を有し、上記第4浄化処理室19から導出された処理水中の不純物を沈殿させて汚水と上澄み水とに分離するとともに、この上澄み水中の微細な不純物を上記濾過体30により濾過して浄化水を生成するように構成されている。上記第5浄化処理室20において生成された浄化水は、上記浄化水貯留室21内にオーバフローして供給される。
また、上記浄化水貯留室21には、例えば布材等からなる袋体内に石炭系の活性炭が充填された活性炭収容体31が配設されるとともに、上記循環ポンプ5により浄化水貯留室21内の処理水が吸引されて上記活性炭収容体31の下方部に吐出され、活性炭収容体31内の石炭系活性炭により上記処理水中の色素成分が吸着されて効果的に脱色されるようになっている。
上記浄化水貯留室21において脱色処理された浄化水は、その一部が上記給水ポンプ6および給水パイプ32を有する給水手段によりトイレルーム12内の給水タンク33等に供給されて便器9,10用に給水されるとともに、残りが、導出管34を介して上記余剰水貯留槽13に導出されて貯留される。この余剰水貯留槽13は、その容量が第1〜第3浄化処理室16〜18の総容量に略等しい値に設定されている。
上記汚水浄化槽3の最上流部に設けられた第1浄化処理室16と、その下流側に位置する第2,第3浄化処理室17,18と、第4,第5浄化処理室19,20とは、汚水浄化槽3の側面下部に設置されるとともに、図1および図2に示すように、第1コンテナ1の外方に導出された還流管35を介して互いに接続されている。この還流管35には、第1,第2開閉弁36,37が設けられ、第1開閉弁36を開放することにより、上記第1浄化処理室16と、第2浄化処理室17および第3浄化処理室18とが連通状態となる。また、上記第1開閉弁36を開放状態に維持しつつ、第2開閉弁37を開放状態とすることにより、上記第1浄化処理室16と、第4浄化処理室19および第5浄化処理室20とが連通状態となるように構成されている。
上記汚水浄化槽3の上部には、メインテナンス用開口部40〜44が形成され、このメインテナンス用開口部40〜44は、通常時に閉止蓋によって閉止されている。上記第1浄化処理室16の上部に形成されたメインテナンス用開口部40は、後述するように吸引手段の吸引ホースが挿入される吸引口として利用されるものである。上記第1コンテナ1の天井部1aには、開閉蓋45が上記メインテナンス用開口部40の設置部に対応する位置に形成されている。
また、上記コンテナ式汚水浄化システムには、余剰水貯留槽13に貯留された余剰水を、洗浄水として第1浄化処理室16内に供給することにより、この第1浄化処理室16の内壁面を洗浄するための余剰水供給ポンプ46および余剰水供給パイプ47を有する余剰水供給手段48が、第1コンテナ1と第2コンテナ2とを接続するように設けられている。なお、図2において、符号49は、第1コンテナ1のベースプレートと第2コンテナ2のベースプレートとを連結する連結部材である。
上記コンテナ式汚水浄化システムの設置方法について以下に説明する。まず、工場において上記汚水浄化槽3および余剰水貯留槽13等を製造し、これらを第1,第2コンテナ2内に設置するとともに、上記架台7上に給水ポンプ6等の付属機器を設置し、かつ上記トイレルーム内に便器9等を設置する。また、第1,第2コンテナ1,2内における必要な配管作業を行った後、上記第1,第2コンテナ2内に発泡プラスチック材8を注入することにより、第1コンテナ1の内壁面と汚水浄化槽3の周壁面との間に形成された空隙部に発泡プラスチック材8を充填するとともに、上記第2コンテナ2の内壁面と余剰水貯留槽13の周壁面との間に形成された空隙部に上記発泡プラスチック材15を充填する。
上記各部材が配設された第1,第2コンテナ2等を船舶または航空機により集積地に輸送した後、搬送用車両51に積み替えて、図5および図6に示すように設置場所に搬送する。この際に、上記第1,第2コンテナ1,2は、輸送および搬送等に適した形状および大きさに形成されるとともに、内部に設置された汚水浄化槽3および余剰水貯留槽13等を保護し得る強度および構造を有しているため、上記輸送作業等を容易かつ安全に行うことができる。
そして、上記搬送用車両51から降ろした第1,第2コンテナ2を平坦な地盤上等に載置してその設置作業を行うとともに、上記第1,第2コンテナ2の外部における配管作業を行うことにより、上記コンテナ式汚水浄化システムが構成されることになる。上記配管作業としては、トイレルーム12の汚水タンク12aと汚水浄化槽3の第1浄化処理室16とを排出管22で連結する作業、給水手段の給水パイプ32をトイレルーム12の給水タンク33に接続する作業、汚水浄化槽3の浄化水貯留室21と余剰水貯留槽13とを導出管34で連結する作業、第1コンテナ1の外方において上記還流管35を設置する作業および余剰水供給手段48の余剰水供給パイプ47を汚水浄化槽3のメインテナンス用開口部40に設置する作業等がある。
上記のようにして設置されたコンテナ式汚水浄化システムが使用され、第2コンテナ2のトイレルーム12に設けられた便器9,10および洗面台11から排出された汚水が上記トイレルーム12内の汚水タンク12aに貯留され、この汚水タンク12a内の汚水貯留量が一定値以上となった時点で、上記排出管22に設けられた移送ポンプ22aが作動状態となることにより、上記排出管22を介して汚水浄化槽3の第1浄化処理室16に上記汚水が移送される。
上記第1浄化処理室16に移送された汚水は、この第1浄化処理室16内おいて紙および粗大異物等の汚泥成分が沈殿分離される等により処理された後、第2浄化処理室17内に導入される。この第2浄化処理室17内に導入された処理水は、その汚泥成分が微生物の働きで分解される等により処理されるとともに、第3浄化処理室(沈殿室)18に導入されて沈殿処理された後、上記第4浄化処理室(接触濾過室)19および第5浄化処理室(沈殿濾過室)20を経て浄化水貯留室21内に導入されて貯留される。この浄化水貯留室21内に貯留された浄化水は、上記給水ポンプ6および給水パイプ32を有する給水手段により、トイレルーム12の給水タンク33等に供給されて再利用されるとともに、上記余剰水貯留槽13に導出されて貯留される。
そして、災害の発生地または野外演奏会等のイベント開催地等において一時的に設置された上記コンテナ式汚水浄化システムを撤去する際、または公園等において定常的に設置されたコンテナ式汚水浄化システムを定期点検する際または補修する際等には、第1コンテナ1の開閉蓋45および汚水浄化槽3の上面に設けられた最上流部のメインテナンス用開口部40を開放した状態で、このメインテナンス用開口部40に、バキュームカー等に設けられた吸引手段の吸引ホースを挿入し、上記第1浄化処理室16内の汚水を吸引して外部に導出する。
また、上記還流管35に設けられた第1,第2開閉弁36,37を順次開放した状態で、第1浄化処理室16内に導入された処理水を吸引して外部に導出する作業を継続することにより、第2〜第4浄化処理室17〜19および第5浄化処理室20内から上記還流管35を介して第1浄化処理室16内に還流された処理水を順次外部に導出する。さらに、上記余剰水供給手段48から供給される余剰水により第1浄化処理室16の内壁面に付着した汚泥成分等を除去するとともに、第1浄化処理室16および第2,第3浄化処理室17,18内に上記余剰水を充填することにより、この余剰水を利用して上記各浄化処理室16〜18の内壁面を洗浄しつつ、各浄化処理室16〜18等に対する張水を行う。
このようにして汚水浄化槽3の上端部に形成されたメインテナンス用開口部40〜44に上記吸引ホースを順番に挿入してそれぞれ個別に内部の汚水または処理水を外部に導出する等の繁雑な作業を要することなく、各浄化処理室16〜20の内部を迅速かつ容易に空にした状態で、災害の発生地または野外演奏会等のイベント開催地等において一時的に設置された上記コンテナ式汚水浄化システムを撤去する作業、または公園等において定常的に設置された公衆トイレ用のコンテナ式汚水浄化システムを定期点検する作業および補修する作業等を容易かつ適正に行うことが可能となる。
なお、上記汚水浄化槽3の上面最上流部に設けられたメインテナンス用開口部40以外の開口部41〜44を利用して汚水浄化槽3内の点検および清掃作業等を行う場合には、上記第1コンテナ1の天井部1aを開放状態とすることにより、上記開口部41〜44に設けられた閉止蓋を開放することが可能となるため、この開口部41〜44を介して汚水浄化槽3の内部の点検および清掃作業等を行うことができる。
上記のようにトイレルーム12等から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室16〜20等を備えた汚水浄化槽3と、この汚水浄化槽3を収容する第1コンテナ1とを有するコンテナ式汚水浄化システムにおいて、この第1コンテナ1の内壁面と上記汚水浄化槽3の周壁面との間に形成された空隙部に発泡プラスチック材8を充填した構成によれば、上記コンテナ式汚水浄化システムの搬送および設置作業等を容易に行うことができるとともに、簡単な構成で優れた耐久性が得られるという利点がある。
すなわち、工場で製造された汚水浄化槽3を上記第1コンテナ1内に配設してその周囲を上記発泡プラスチック材8で覆うように構成した後に、上記汚水浄化槽3を第1コンテナ1内に設置した状態で、これを搬送用車両51または船舶等により設置現場まで搬送する際に、上記発泡プラスチック材8の緩衝作用により上記汚水浄化槽3およびこれに付属する配管類等からなる種々の付属機器が破損するのを効果的に防止できるため、上記搬送および設置作業を容易に行うことができる。しかも、上記汚水浄化槽3が配設された第1コンテナ1を地上に載置するだけで、上記コンテナ式汚水浄化システムを簡単に構築することができるとともに、上記第1コンテナ1の保護作用により汚水浄化槽3に錆等が発生のを効果的に防止できるため、優れた耐久性が得られるという利点がある。
また、上記実施形態では、ブロア4、循環ポンプ5および給水ポンプ6等からなる汚水浄化システムの付属機器を、第1コンテナ1の内部に設けられた架台7上に設置するとともに、この架台7の設置高さを上記発泡プラスチック材8の充填高さよりも高く設定し、第1コンテナ1内に発泡プラスチック材8を注入する際に、この発泡プラスチック材8が上記付属機器の設置部に進入するのを上記架台7からなる規制部材により規制するように構成したため、上記発泡プラスチック材8の注入時に、上記付属機器の設置部を被覆材で覆う等の繁雑な作業を要することなく、この付属機器に発泡プラスチック材8が付着するのを効果的に防止できるという利点がある。
なお、上記実施形態では、第1コンテナ1内に設置された汚水浄化槽3の下方部のみが上記発泡プラスチック材8で覆われるようにその充填量を設定した例について説明したが、これに限らず、発泡プラスチック材8の充填量を種々の値に変更可能である。例えば、図7に示すように、上記汚水浄化槽3の上面に形成されたメインテナンス用開口部40〜44の設置部と略同一高さまで発泡プラスチック材8を充填するように構成してもよい。
この場合、第1コンテナ1内における上記汚水浄化槽3の設置部と、給水ポンプ6等からなる付属機器の設置部とを区画する区画壁52を設置し、この区画壁52からなる規制部材により上記第1コンテナ1内に充填された発泡プラスチック材8が上記付属機器の設置部に進入するのを規制することが好ましい。上記のように構成した場合には、第1コンテナ1および発泡プラスチック材8からなる被覆層の両方により上記汚水浄化槽3の略全体を保護することができるため、この汚水浄化槽3に錆等が発生するのを、より効果的に防止し、かつ優れた保温性が得られるという利点がある。
なお、上記実施形態に示すように、汚水浄化槽3の上面に形成されたメインテナンス用開口部40〜44の設置部と略同一高さまで発泡プラスチック材8を充填した場合には、この発泡プラスチック材8だけでも上記汚水浄化槽3を保護することができるため、第1コンテナ1の天井部1aを省略した構造とすることも可能である。このように構成した場合には、上記発泡プラスチック材8の充填部の上面部を歩行することも可能であるとともに、上記メインテナンス用開口部40〜44に設けられた閉止蓋を取り外して汚水浄化槽3の内部を点検・補修する作業等を容易に行うことができるという利点がある。
また、上記実施形態では、第2コンテナ2内に、便器9,10および洗面台11が設置されたトイレルーム12と、上記汚水浄化槽3において浄化処理された浄化水を貯留する余剰水貯留槽13とを配設するとともに、上記トイレルーム12と余剰水貯留槽13の設置部とを区画壁14により区画し、かつこの区画壁14により区画された上記余剰水貯留槽13の設置部内に発泡プラスチック材15を注入することにより、上記第2コンテナ2の内壁面と余剰水貯留槽13の周壁面との間に形成された空隙部に上記発泡プラスチック材15を充填したため、上記トイレルーム12および余剰水貯留槽13を有するコンテナ式汚水浄化システムの搬送および設置作業等を容易に行うことができる等の利点がある。
すなわち、上記第1,第2コンテナ2を適当な間隔を持って設置するとともに、その必要個所を連結するように配管作業を行うことにより、トイレルーム12から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室16〜20および浄化処理された浄化水を貯留する浄化水貯留室21を備えた汚水浄化槽3と、この汚水浄化槽3とは別体に形成されるとともに、汚水浄化槽3の浄化水貯留室21から導出された浄化水を貯留する余剰水貯留槽13とを備えたコンテナ式汚水浄化システムを容易に構築することができる。
そして、上記トイレルーム12から排出管22を介して導出された汚水中の紙および粗大異物等の汚泥成分を第1浄化処理室16において沈殿分離した後に、この第1浄化処理室16から第2〜第4浄化処理室17〜19および第5浄化処理室20に順次導出された処理水中の汚泥成分を微生物の作用等により段階的に浄化した状態で、この浄化水を上記浄化水貯留室21および余剰水貯留槽13内にそれぞれ導出して貯留することにより、その有効利用を図ることができる。したがって、水を確保することが困難な砂漠地帯等においても、上記コンテナ式汚水浄化システムを使用できるとともに、不純物が混入した汚水が外部に放流されるのを防止して環境保護を図ることができる等の利点がある。
また、図8および図9に示すように、第1,第2コンテナ1,2を構成する天井部1a,2aを起伏可能に設置するとともに、その上面部に太陽電池を有するソーラーパネル53を設けた構造としてもよい。この構造によれば上記ソーラーパネル53が設置される天井部1a,2aの傾斜角度を太陽光の入射角度に対応させて変更可能に構成した場合には、太陽電池の発電効率を効果的に向上させることができる。そして、地震等からなる災害の発生時または商用電力の供給施設がない地域においても、上記ソーラーパネル53により得られた電力を利用して上記ブロア4、循環ポンプ5および給水ポンプ6等からなる汚水浄化システムの付属機器を作動させることができる。
さらに、図10に示すように、第1,第2コンテナ1,2の四隅に設けられた支柱54の上部に風力発電設備55を設けた構造としてもよく、この場合には、上記第1,第2コンテナ1,2の重量および強度を利用することにより、煩雑な基礎工事等を必要とすることなく、上記風力発電設備55を設置することができ、上記ブロア4、循環ポンプ5および給水ポンプ6等を作動させるために必要な電力が得られるという利点がある。
なお、上記汚水浄化槽3および余剰水貯留槽13等の具体的構造または配設個所等は、上記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第1〜第5浄化処理室16〜20および浄化水貯留室21を一体化することにより上記汚水浄化槽3を構成しているが、第1〜第5浄化処理室16〜20および浄化水貯留室21を複数の分割し、これらを別々のコンテナに配設した構造としてもよい、あるいは上記汚水浄化槽3と余剰水貯留槽13とを一体に連結してこれらを一つのコンテナ内に配設した構造としてもよい。
本発明に係るコンテナ式汚水浄化システムの実施形態を示す平面断面図である。 上記コンテナ式汚水浄化システムの側面断面図である。 第1コンテナの内部構造を示す側面断面図である。 汚水浄化槽および余剰水貯留槽の内部構造を示す断面図である。 上記コンテナ式汚水浄化システムの設置過程を示す斜視図である。 上記コンテナ式汚水浄化システムの設置状態を示す斜視図である。 本発明に係るコンテナ式汚水浄化システムの別の実施形態を示す図3相当図である。 本発明に係るコンテナ式汚水浄化システムのさらに別の実施形態を示す側面図である。 上記コンテナ式汚水浄化システムの設置状態を示す斜視図である。 本発明に係るコンテナ式汚水浄化システムのさらに別の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1,2 コンテナ
3 汚水浄化槽
7 架台(規制部材)
8,15 発泡プラスチック材
12 トイレルーム
16〜20 浄化処理室
40〜44 メインテナンス用開口部
52 区画壁(規制部材)
53 ソーラーパネル
54 支柱
55 風力発電施設

Claims (5)

  1. トイレルーム等から排出された汚水を段階的に浄化する複数の浄化処理室を備えた汚水浄化槽と、この汚水浄化槽を収容するコンテナとを有し、このコンテナの内壁面と上記汚水浄化槽の周壁面との間に形成された空隙部に発泡プラスチック材が充填されたことを特徴とするコンテナ式汚水浄化システム。
  2. 上記コンテナの内部に汚水浄化システムの付属機器が設置されるとともに、コンテナ内に注入された発泡プラスチック材が上記付属機器の設置部に進入するのを規制する規制部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載のコンテナ式汚水浄化システム。
  3. 汚水浄化槽の上面に形成されたメインテナンス用開口部の設置部と略同一高さまで発泡プラスチック材が充填されたことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテナ式汚水浄化システム。
  4. 太陽電池を有するソーラーパネルが上記コンテナの上面部に設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテナ式汚水浄化システム。
  5. 上記コンテナの四隅に設けられた支柱の上部に、風力発電設備が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテナ式汚水浄化システム。
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