JP2008284900A - 車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造 - Google Patents

車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両用ドアトリムと一体に形成されたアームレスト本体に取付けられるアームレストアッパーの位置決め性や取付け剛性および合わせ部の外観を向上することが可能な車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造を提供する。
【解決手段】 アームレストアッパー51のプルハンドル6の裏面側に、該プルハンドル6を挿通させる開口(60)の縁部42eと交差する方向に延在する補強リブ52が立設される一方、アームレスト本体42の表面側に係止部42aが設けられ、該表面側に重合するアームレストアッパー縁部(51b)の裏面側には爪部53が突設されており、爪部53が係止部(42a)に係合した状態で、縁部(42e)に補強リブ52が当接し、縁部(42e)が爪部53と補強リブ52とで挟持されるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造に関し、さらに詳しくは、ドアトリムに一体に形成されたアームレスト本体に、その上面側を覆うアームレストアッパーを取り付ける構造に係わるものである。
一般に、車両用ドアの室内側のほぼ中央にはアームレストが設けられているが、このアームレストの本体部をドアトリムと一体に成形する一方、アームレスト本体部の上面を別部材からなるアームレストアッパーで構成し、このアームレストアッパーを、ドアロックや電動開閉式ウインドウなどのスイッチアセンブリを組付けやプルハンドルの形成に利用することが行われている。
上記アームレストアッパーの、アームレスト本体部への取付け構造として、特許文献1には、アームレストアッパーと一体に成形されたプルハンドルの底部を、アームレスト本体部の裏面側に張出した取付け座部にネジなどで固定することが記載されている。しかし、このような取付け構造では、プルハンドル底部の取付け剛性は確保されるが、プルハンドル底部から上方に離れたアームレスト本体やドアトリムとの合わせ部の精度、取付け剛性まで向上させることは困難であった。
このため、ドアの開閉時などに乗員の引張力がプルハンドルに作用すると、アームレストアッパーのアームレスト本体との合わせ部が乗員側にずれて突出したり、ドアトリム側の合わせ部が離間したりする虞があった。
特開2001−328428号公報
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両用ドアトリムと一体に形成されたアームレスト本体に取付けられるアームレストアッパーの位置決め性や取付け剛性および合わせ部の外観を向上することが可能な車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するため、本発明は、
車両用ドアの室内側に装着されるドアトリムと一体に成形されたアームレスト本体と、前記アームレスト本体の上面側を覆う別体のアームレストアッパーとを備え、前記アームレストアッパーに凹設されたプルハンドルの下部を、前記アームレスト本体上面の開口に挿通させた状態で、前記アームレストアッパーを前記アームレスト本体に取り付ける車両用ドアのアームレストアッパー取付け構造において、
前記アームレストアッパーの前記プルハンドルの裏面側に、前記開口の車両室内側の縁部と交差する方向に延在する補強リブが立設される一方、前記開口の縁部に沿った前記アームレスト本体の表面側に係止部が設けられ、前記アームレスト本体表面側に重合する前記アームレストアッパー縁部の裏面側には爪部が突設されており、前記爪部が前記係止部に係合した状態で、前記開口の縁部に前記補強リブが当接し、前記開口の縁部が、前記爪部と前記補強リブとで挟持されるようにした。
本発明の好適な態様では、前記ドアトリムの、前記アームレストアッパーの車両室外側の縁端部との接合部の上側に逆段差部が設けられ、該逆段差部によって、前記アームレストアッパーの縁端部が上方から覆われている。また、前記逆段差部の段差面が傾斜面をなし、前記補強リブの、前記開口の縁部との当接位置の下側に、前記傾斜面と平行かまたはそれ以上に傾斜した案内縁が形成されている。さらに、前記アームレストアッパーが、前記プルハンドルが凹設された上面の周縁部から下方に延在する側面部を有し、該側面部の下端において前記アームレスト本体の表面側に重合しており、前記補強リブが、前記側面部と前記プルハンドル側部との間に延在している。
さらに、本発明の好適な態様では、前記ドアトリムの、前記逆段差部を含むアームレスト上方部分が、別体のオーナメント部材で構成され、前記オーナメント部材の前記逆段差部より下方に延設された下端部が、前記アームレストアッパーの下方で前記ドアトリムまたは前記アームレスト本体の縁部と重合しており、該重合部に貫通させた締結部材を、前記プルハンドル側部の固定部に締結することにより、前記アームレストアッパーと前記オーナメント部材とが、その位置で前記ドアトリムに固定されている。
本発明に係わる車両用ドアのアームレストアッパー取付け構造は、上述の通り構成されているので、アームレストアッパーの取付け時に、プルハンドルの下部が挿通される開口の縁部に補強リブが当接することによって、アームレストアッパーがアームレスト本体に正確に位置決めされ、かつ、前記開口の縁部が爪部と補強リブとで挟持される構成により確実かつ強固に係止されるため、締結部材などによる最終的な固定作業の作業性が向上するとともに、アームレストアッパーとアームレスト本体およびドアトリム本体との合わせ部の外観および取付け剛性を向上可能であり、プルハンドルの操作力に対するアームレストアッパーおよびアームレスト本体の変形を防止することができる。
また本発明において、前記ドアトリムの、前記アームレストアッパーの車両室外側の縁端部との接合部の上側に逆段差部が設けられ、該逆段差部によって、前記アームレストアッパーの縁端部が上方から覆われている態様では、プルハンドルの操作力が作用した場合にも、接合部が露見し難くなり、アームレストアッパーの車両室外側の縁端部の外観を向上可能であるとともに、逆段差部にアームレストアッパーの縁端部を合わせ、該逆段差部を支点としてアームレストアッパーを回転させる操作により、補強リブをガイドとして爪部をアームレスト本体の係止部に係合させることができ、取付け作業性が一層向上する。
また、前記逆段差部の段差面が傾斜面をなし、前記補強リブの、前記開口の縁部との当接位置の下側に、前記傾斜面と平行かまたはそれ以上に傾斜した案内縁が形成されている態様では、補強リブの案内縁を前記開口の縁部に当接させ、案内縁に沿ってアームレストアッパーを並進させて押し込む操作により、アームレストアッパーの車両室外側の縁端部を逆段差部の下側に滑り込ませると同時に、アームレストアッパーの爪部をアームレスト本体の係止部に係合させることができ、取付け作業性が一層向上する。
また、前記アームレストアッパーが、前記プルハンドルが凹設された上面の周縁部から下方に延在する側面部を有し、該側面部の下端において前記アームレスト本体の表面側に重合しており、前記補強リブが、前記側面部と前記プルハンドル側部との間に延在している態様では、アームレストアッパーの側面部がプルハンドル側部と強固に一体化され、アームレストアッパー側面部およびプルハンドルの剛性を向上でき、プルハンドルの操作力に対するアームレストアッパーおよびアームレスト本体の変形を一層確実に防止できる。
さらに、前記ドアトリムの、前記逆段差部を含むアームレスト上方部分が、別体のオーナメント部材で構成され、前記オーナメント部材の前記逆段差部より下方に延設された下端部が、前記アームレストアッパーの下方で前記ドアトリムまたは前記アームレスト本体の縁部と重合しており、該重合部に貫通させた締結部材を、前記プルハンドル側部の固定部に締結することにより、前記アームレストアッパーと前記オーナメント部材とが、その位置で前記ドアトリムに固定されている態様では、プルハンドルの車両室外側および車両室内側の両側の剛性が向上することで、プルハンドルの操作力に対する安定性と、アームレストアッパーの取付け剛性が一層向上するとともに、オーナメント部材とドアトリムまたはアームレスト本体の縁部との重合部が、アームレストアッパーで覆われることで、外観も良好である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される自動車1のフロントドア2付近を示す側面図であり、図2は、該フロントドア2を車両内側から見た斜視図である。図において、フロントドア2の上部には枠(サッシュ)に囲まれた窓用開口20にウインドウガラス3が昇降可能に設けられ、窓用開口20の下方、フロントドア2の下部の室内側には、内装材としてドアトリム4が設けられている。ドアトリム4は、その意匠面の裏面側に取付けられた複数のクリップによってフロントドア2のインナーパネルに固定されている。
ドアトリム4の中央には、ドアトリム本体41(ボードドアトリム)に対して車両室内側に膨出したアームレスト5が設けられている。アームレスト5は、ドアトリム本体41と一体に成形されたアームレスト本体42(アームレストロア)と、その上面を形成する別体のアームレストアッパー51とで構成されている。アームレストアッパー51の略中央には、ドアを開閉する際に乗員が把持するためのプルハンドル6が凹設され、その車両前後方向前方側には、ドアロックや電動開閉式ウインドウを操作するためのスイッチアセンブリ7が組付けられている。
アームレスト本体42の上面部には、図3の分解傾斜図に示すように、アームレストアッパー51を取り付けるための凹部43が形成されるとともに、アームレストアッパー51の取付け状態で、プルハンドル6、スイッチアセンブリ7を挿通させるための開口部60、70が設けられている。また、ドアトリム4の凹部43の上側は、ドアトリム本体と別体のオーナメント部材44で構成されている。
オーナメント部材44は、例えば、ドアトリム本体41と同様の樹脂成形品の表面に、柄織物などを接合して装飾性を付加したものであり、その周縁部において、ドアトリム本体41に溶着等の手段により一体に接合されている。このオーナメント部材44を配設したことにより、凹部43の車両室外側の縁部付近では、以下に述べるように、ドアトリム本体41、オーナメント44、およびアームレストアッパー51の3つの部材が接合されることになる。
図4は、アームレストアッパー51の取付け状態を示す断面図であり、図中左側に位置したアームレストアッパー51の車両室外側の縁部51dは、オーナメント部材44に形成した逆段差部44dの下側に接合し、縁部51dの接合部は逆段差部44dで上側から覆われ、乗員から見えないようになっている。
さらに、オーナメント部材44の逆段差部44dより下方に延設された下端部44cは、ドアトリム本体41の裏面側(車両室外側)に重合された状態で接合されており、図4に示される位置では、最終的に、オーナメント部材44の下端部44cとドアトリム本体41の縁部とに貫通させたビス9を、アームレストアッパー51に一体成形されているプルハンドル6の側部に設けた固定部54に螺合することにより、ドアトリム本体41、オーナメント部材44、およびアームレストアッパー51の3つの部材が一体に接合されるようになっている。このビス9による固定は、以下に述べるアームレストアッパー51の組付けの後に行われる。
アームレストアッパー51は、プルハンドル6が凹設された上面51aの車両室内側の縁部から下方に延設された側面部51bを有し、この側面部51bの下端に対応するアームレスト本体42の上面(凹部43)の周囲には段部(42a)が周設されている。この段部(42a)には、略水平方向に貫通する係止穴42aが設けられており、この係止穴42aに対応したアームレストアッパー側面部51bの裏面側には爪部53が突設されている。
さらに、アームレストアッパー51と一体のプルハンドル6の側部から爪部53に対向して補強リブ52が立設されている。この補強リブ52は、アームレスト本体42の開口部60の縁部42eと交差する上下方向に延在し、その上部はプルハンドル6の側部とアームレストアッパー側面部51bとの間に形成された断面逆U字状の空間を埋めるように延設され、この部分を補強している。
アームレストアッパー51の組付けに際しては、先ず、図4に矢印B1で示されるように、アームレストアッパー51の車両室外側の縁部51dを、オーナメント部材44の逆段差部44dの下側に係合させた状態で、矢印B2で示されるように、アームレストアッパー51を下方に回転させ、アームレストアッパー側面部51bの下端をアームレスト本体段部(42a)の表面側に重合させて、爪部53を係止穴42aに係合させる。
すると、補強リブ52がアームレスト本体42の縁部42eに当接し、該補強リブ52により、爪部53の抜脱とそれに伴う側面部51bの室内側への突出が阻止される。すなわち、アームレスト本体42の縁部42eが、爪部53と補強リブ52とで挟持された状態で、アームレストアッパー側面部51bがアームレスト本体42の縁部42eに係着される。この後、オーナメント部材下端部44cとドアトリム本体41の縁部とに貫通させたビス9を、プルハンドル6の固定部54に螺合すれば、アームレストアッパー51の組付けが完了する。
また、図5に示す実施形態のように、オーナメント部材44の逆段差部44dの段差面を、所定の傾斜C1を有する傾斜面とするとともに、補強リブ52の、アームレスト本体縁部42eとの当接位置の下方に延在する案内縁52eの傾斜を、前記段差面の傾斜C1と同程度か、またはそれ以上とすることにより、アームレストアッパー51を並進させてアームレスト本体42に組付け可能とすることもできる。
すなわち、図5に矢印C2で示されるように、アームレストアッパー51を前記傾斜C1と同方向に並進させて、アームレストアッパー51の車両室外側の縁部51dを逆段差部44dの下側に差し入れると同時に、案内縁52eで案内してアームレスト本体42の縁部42eに補強リブ52を係合させ、かつ、爪部53を係止穴42aに係合させれば良い。
先述した通り、オーナメント部材44の表面には装飾部材が設けられているため、組付け時にアームレストアッパー51の縁部51dの摺接によって損傷し易いが、上記各実施形態のような構成および組付け手順を採用することによって、オーナメント部材44の損傷を防止しつつ確実に組み付けることができ、しかも組付け時の作業性も良好である。
さらに、アームレストアッパー51は、プルハンドル6の車両室内側において、アームレスト本体42の縁部42eに当接する補強リブ52と、係止穴42aに係合する爪部53とで係着されるとともに、プルハンドル6の車両室外側において、ビス9を固定部54に螺合することによりドアトリム本体41の縁部とオーナメント部材下端部44cとに固定され、このように、アームレストアッパー51が、乗員がフロントドア2を開閉する際の引張力がプルハンドル6に作用する方向に対して両側で固定され、しかも、補強リブ52でアームレストアッパー側面部51bが補強されていることにより、アームレストアッパー51およびドアトリム本体41の剛性が格段に高められ、プルハンドル6の安定的な操作が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいてさらに各種の変形および変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明をドアトリム本体41の一部に別体のオーナメント部材44が設けられたドアトリム4に実施する場合を示したが、本発明は、オーナメントが直接ドアトリム本体41に施されている場合や、アームレスト5と離隔して設けられている場合などにも実施可能である。また、逆段差部44dを省略し、アームレストアッパー51の車両室外側の縁部51dを当該位置のドアトリム本体41上部に載置して接合するように構成することも、本発明の範囲内において可能である。さらに、上記実施形態では、締結部材としてビス9を設ける場合を示したが、クリップなど他の締結部材を用いることもできる。
本発明が適用される車両のフロントドア付近を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るフロントドアを室内側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るフロントドアトリムを示す分解斜視図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の別の実施形態に係る図2のA−A断面図である。
符号の説明
1 自動車
2 フロントドア
4 ドアトリム
5 アームレスト
6 プルハンドル
7 スイッチアセンブリ
9 ビス(締結部材)
41 ドアトリム本体
42 アームレスト本体
42a 係止穴
43 凹部
44 オーナメント部材
44d 逆段差部
51 アームレストアッパー
52 補強リブ
52e 案内縁
53 爪部
54 固定部
60、70 開口部

Claims (5)

  1. 車両用ドアの室内側に装着されるドアトリムと一体に成形されたアームレスト本体と、前記アームレスト本体の上面側を覆う別体のアームレストアッパーとを備え、前記アームレストアッパーに凹設されたプルハンドルの下部を、前記アームレスト本体上面の開口に挿通させた状態で、前記アームレストアッパーを前記アームレスト本体に取り付ける車両用ドアのアームレストアッパー取付け構造において、
    前記アームレストアッパーの前記プルハンドルの裏面側に、前記開口の車両室内側の縁部と交差する方向に延在する補強リブが立設される一方、前記開口の縁部に沿った前記アームレスト本体の表面側に係止部が設けられ、前記アームレスト本体表面側に重合する前記アームレストアッパー縁部の裏面側には爪部が突設されており、前記爪部が前記係止部に係合した状態で、前記開口の縁部に前記補強リブが当接し、前記開口の縁部が、前記爪部と前記補強リブとで挟持されるようにしたことを特徴とする車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造。
  2. 前記ドアトリムの、前記アームレストアッパーの車両室外側の縁端部との接合部の上側に逆段差部が設けられ、該逆段差部によって、前記アームレストアッパーの縁端部が上方から覆われていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造。
  3. 前記逆段差部の段差面が傾斜面をなし、前記補強リブの、前記開口の縁部との当接位置の下側に、前記傾斜面と平行かまたはそれ以上に傾斜した案内縁が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造。
  4. 前記アームレストアッパーが、前記プルハンドルが凹設された上面の周縁部から下方に延在する側面部を有し、該側面部の下端において前記アームレスト本体の表面側に重合しており、前記補強リブが、前記側面部と前記プルハンドル側部との間に延在していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造。
  5. 前記ドアトリムの、前記逆段差部を含むアームレスト上方部分が、別体のオーナメント部材で構成され、前記オーナメント部材の前記逆段差部より下方に延設された下端部が、前記アームレストアッパーの下方で前記ドアトリムまたは前記アームレスト本体の縁部と重合しており、該重合部に貫通させた締結部材を、前記プルハンドル側部の固定部に締結することにより、前記アームレストアッパーと前記オーナメント部材とが、その位置で前記ドアトリムに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造。
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