JP2008282591A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池内における流体の配流性を向上する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、3枚のプレートSPa、SPc、SPiで構成される3層セパレータSPを備える。カソードプレートSPcには、膜電極接合体10の発電部11と連結する2つの貫通孔P3、P4が設けられている。中間プレートSPiには、カソードガス用マニホールド孔M3a、M3b、M4a、M4bと2つの貫通孔P3、P4とを連結する複数の流路であるカソード流路列CP1、CP2が設けられている。カソード流路列CP1、CP2の流路は、形成される部位に応じて断面積を変化させることによって圧力損失が制御されている。
【選択図】図6

Description

この発明は、燃料電池に関する。
燃料電池は、通常、発電体である膜電極接合体に燃料ガス及び酸化ガス(供給ガス)を供給することによって発電する。膜電極接合体は、複数のプレートを接合したセパレータによって挟持されている。セパレータには、そのプレート間に、供給ガスや、燃料電池反応に供されることのなかったガス及び燃料電池反応によって発生した水分を含む排ガスなどの流体のための流路が設けられている(特許文献1等)。
特開2004−6104 特開2006−164762
ところで、燃料電池は、車両等の限られた空間に配置するために小型化することが好ましい。また、燃料電池は、発電効率を向上するために、供給ガスや排ガスの配流性を向上することが好ましい。しかし、従来は、燃料電池の小型化のために、セパレータを小型化・薄肉化すると、流体流路を設けることができる領域が制限されるため、その流路断面積は減少する傾向にあった。すると、当該流体流路が排水などの水分で塞がれる可能性が増大し、流体の配流性が低下する可能性があった。これまで、こうした問題に対して十分な工夫がなされてこなかったのが実情であった。
本発明は、燃料電池内における流体の配流性を向上する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一形態は、燃料電池であって、膜電極接合体とセパレータとを交互に積層した積層体と、前記積層体を貫通するマニホールド孔とを備え、前記膜電極接合体は、第1と第2の面を有するとともに、電極層を含む発電部と、前記発電部の外周縁に設けられた外周非発電部とを備え、前記マニホールド孔は、前記外周非発電部に設けられており、前記セパレータは、前記膜電極接合体の前記第1の面側に配置される第1のプレートと、前記膜電極接合体の前記第2の面側に配置される第2のプレートと、前記第1と第2のプレートに挟持される中間プレートとを備え、
前記第1と第2のプレートにはそれぞれ、前記発電部に連通する貫通孔である発電部連通孔が設けられ、前記中間プレートには、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔へ向かって併走する複数の流体流路が設けられており、前記複数の流体流路は、形成される部位に応じて流路断面積が変化する複数の断面積変化流路を含むことを特徴とする。
この構成によれば、セパレータに設けられた流体流路の圧力損失を部位に応じて変化させることができる。従って、各流路の流体の流速及び流量を制御することができ、流体の配流性を向上することができる。
前記複数の断面積変化流路のそれぞれは、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記発電部連通孔と重なる発電部連結部位と、前記マニホールド孔と前記発電部連通孔との間に配置される主流路部位とを有しており、前記断面積変化流路の前記発電部連結部位の流路幅は、前記主流路部位の流路幅より広いものとしても良い。
この構成によれば、発電部連結部位の流路断面積が大きくなるため、発電部連結部位において排水などの水分が滞留する可能性が低減される。また、主流路部位の流路断面積を小さくすることによって、主流路部位におけるガスの流速を向上することができるため、当該ガスの圧力を利用して流路の排水性を向上することができる。
前記複数の断面積変化流路は、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔に至るまでの距離が長い流体流路ほど、前記発電部の近傍における流路幅が大きくなるものとしても良い。
この構成によれば、マニホールド孔から発電部に至るまでの距離が長い流路ほど、圧力損失を低減することができ、流体の流量を増加させることができる。従って、発電部における供給ガスの流量分布を流路幅によって制御することができ、供給ガスの配流性が向上する。
前記複数の断面積変化流路は、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記マニホールド孔から略放射状に流路が延びる扇形部位を有しているものとしても良い。
この構成によれば、マニホールド孔の幅が狭い場合でも、マニホールド孔の幅より広い幅を有する発電領域に、流体の配流性を低下させることなく、供給ガスを万遍なく供給することができる。
前記外周非発電部には、流体をシールするためのシールラインが前記発電部及び前記マニホールド孔を囲むように設けられており、前記複数の断面積変化流路のそれぞれは、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記シールラインと交差した後、前記発電部に至るまでに流路幅が増加するものとしても良い。
この構成によれば、積層体の積層方向に沿って見たときに、流体流路がシールラインと交差する部位の流路幅は変化しないため、流体流路の流路断面積を変化させても、シールラインのシール性が低下することを抑制することができる。
前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記膜電極接合体の前記外周非発電部と重なる前記中間プレートの外周領域は樹脂材料で形成されているものとしても良い。
この構成によれば、流体の配流性を低下させることなく、セパレータを軽量化することができる。
A.燃料電池の構成:
図1(A)は、本発明の一実施例としての燃料電池の構成を示す概略図である。この燃料電池100は、燃料ガスと酸化ガス(供給ガス)の供給を受けて、その電気化学反応(燃料電池反応)によって発電する固体高分子型燃料電池である。具体的には、膜電極接合体10のアノード電極側にアノードガス(燃料ガス)として水素が供給され、カソード電極側にカソードガス(酸化ガス)として酸素を含有する高圧空気が供給される。なお、燃料電池100としては、固体高分子型燃料電池でなくとも良く、任意の種々のタイプの燃料電池に本発明を適用することが可能である。
この燃料電池100は、膜電極接合体10とセパレータSPとが交互に積層されたスタック構造を有している。セパレータSPは、カソードプレートSPcと、中間プレートSPiと、アノードプレートSPaとを備えている。膜電極接合体10のカソード電極側にはカソードプレートSPcが接し、アノード電極側にはアノードプレートSPaが接しており、中間プレートSPiは、2つのプレートSPc、SPaによって挟持されている。
図1(B)は、燃料電池100が締結された状態を示す斜視図である。燃料電池100は、2つのエンドプレート21、22によって挟持された状態で、締結部材20によって締結されている。なお、燃料電池100の積層方向上側のエンドプレート21には、後述する燃料電池100のマニホールド孔と燃料電池100の外部の配管とを連結する貫通孔が設けられているが、図示は省略してある。
2つのエンドプレート21、22は、燃料電池100の積層方向に沿って見たときに、膜電極接合体10及びセパレータSPとほぼ重なる略長方形部材である。締結部材20の直棒状のシャフト部20sは、2つのエンドプレート21、22の四隅CN及び互いに対向する2つの長辺の中央部CSの計6箇所において、2つのエンドプレート21、22を貫通している。シャフト部20sの両端にはナット部20nが設けられており、ナット部20nをネジ締めすることによって、燃料電池100が締め付けられる。
なお、膜電極接合体10及びセパレータSPには、積層方向に沿って見たときに、エンドプレート21、22の四隅CNと重なる部位には、角凹部CV1が設けられており、長辺中央部CSに重なる部位には中央凹部CV2が設けられいる。即ち、シャフト部20sは、2種類の凹部CV1、CV2のいずれかを通って2つのエンドプレート21、22を貫通している。このように、この燃料電池100は、締結部材20を配置するための凹部CV1、CV2を有することにより、体積を増加させることなく締結部材を設けることができる。
図2は、膜電極接合体10のアノード電極側の構成を示す概略図である。なお、膜電極接合体10のカソード電極側の構成は、アノード電極側と同様の構成であるため、図示は省略する。
この膜電極接合体10は、燃料電池反応が行われる発電部11と、発電部11を囲む外周シール枠部12とを備えた略長方形の部材である。膜電極接合体10の四隅及び対向する2つの長辺の中央付近には、上述した締結部材20のシャフト部20sを通すための2種類の凹部CV1、CV2が設けられている。
外周シール枠部12には、貫通孔であるマニホールド孔M1、M2、M3a、M3b、M4a、M4b、M5、M6が設けられている。マニホールド孔M1は、アノードガスの供給を担い、マニホールド孔M2は、反応に供されることのなかった水素を含むアノード排ガスの排出を担う。マニホールド孔M3a、M3bは、カソードガスの供給を担い、マニホールド孔M4a、M4bは、反応に供されることのなかった酸素及び、燃料電池反応によって発生した水分を含むカソード排ガスの排出を担う。マニホールド孔M5は、燃料電池反応によって発生する反応熱を冷却するための冷媒の供給を担い、マニホールド孔M6は冷媒の排出を担う。
アノードガス供給用のマニホールド孔M1と冷媒供給用のマニホールド孔M5は、膜電極接合体10の同一短辺に沿って設けられている。アノードガス排出用のマニホールド孔M2と、冷媒排出用のマニホールド孔M6も同様である。マニホールド孔M1とマニホールド孔M2とは、発電部11を挟んで対角の位置に設けられており、マニホールド孔M5とマニホールド孔M6とは、発電部11を挟んで対角の位置に設けられている。
カソードガス供給用のマニホールド孔M3a、M3bと、カソード排ガス排出用のマニホールド孔M4a、M4bとはそれぞれ、膜電極接合体10の同一長辺に沿って設けられている。なお、マニホールド孔M3aとマニホールド孔M3bとの間と、マニホールド孔M4aとマニホールド孔M4bとの間にはそれぞれ、中央凹部CV2が設けられている。
外周シール枠部12の表面には、シールラインSL(二条線で図示)が、各マニホールド孔M1〜M6及び発電部11を囲むように設けられている。シールラインSLは、流体の漏洩を防止するためのものである。なお、外周シール枠部12としては、シリコンゴムなどの絶縁性シール部材で構成することができる。
図3は、図2に示す3−3切断における膜電極接合体10の断面を示す断面図である。発電部11には、湿潤状態で良好なプロトン伝導性を示す電解質膜13が含まれる。電解質膜13は、アノード電極層14aとカソード電極層14cとで挟持されている。電解質膜13は、その外周縁である膜端部13eが2つの電極層14a、14cの外周縁から突出している。膜端部13eは、外周シール枠部12によって被覆されている。これによって、膜端部13eの付近におけるクロスリークの発生が抑制される。ここで、「クロスリーク」とは、燃料電池の発電の際にアノード電極側の水素が反応に供されることなくカソード電極側に移動してしまう現象をいう。
2つの電極層14a、14cは、供給された反応ガスを電解質膜13の全体に行き渡らせるガス拡散層の役割を担う。2つの電極層14a、14cは、例えば、カーボンペーパなどで構成できる。2つの電極層14a、14cの電解質膜13と接する面にはそれぞれ、燃料電池反応を促進するための触媒が担持された触媒層(図示せず)が設けられている。触媒としては、例えば白金(Pt)を採用することができる。
外周シール枠部12に設けられたシールラインSLは、図に示すように突起部15(リップ)として設けられおり、アノード電極側及びカソード電極側のそれぞれの対向する位置に設けられている。突起部15は、アノード電極側及びカソード電極側の両側からセパレータSPで押圧されることによってシール性を実現する。
図4は、セパレータSPを構成するアノードプレートSPaの構成を示す概略図であり、中間プレートSPi(図1(A))と接する面側を示している。なお、燃料電池100を積層方向に沿って見たときに、膜電極接合体10の発電部11と重なる領域を発電部領域11aとして一点鎖線で示し、シールラインSLと重なる部位をシールライン領域線SLaとして破線で示してある。
アノードプレートSPaは、マニホールド孔M1〜M6と、2種類の凹部CV1、CV2が膜電極接合体10と同様に設けられている。また、発電部領域11a内には、マニホールド孔M3a、M3bに沿うように、貫通孔であるアノードガス流入孔P1が発電部領域11aの長辺に渡って設けられている。同様に、マニホールド孔M4a、M4bに沿うように、貫通孔であるアノード排ガス流出孔P2が発電部領域11aの長辺に渡って設けられている。このアノードガス流入孔P1及びアノード排ガス流出孔P2を介して、膜電極接合体10のアノード電極側の発電部11へのアノードガスの供給・排出が行われる。具体的なアノードガスの流れについては後述する。アノードプレートSPaは、カーボンや金属などの導電性部材によって構成することができる。なお、アノードプレートSPaとしては、他の構成を有していても良い。
図5は、セパレータSPを構成するカソードプレートSPcの構成を示す概略図であり、膜電極接合体10(図1(A))と接する面側を示している。図5は、アノードガス流入孔P1及びアノード排ガス流出孔P2に替えて、カソードガス流入孔P3及びカソード排ガス流出孔P4が設けられている点以外は、図4とほぼ同じである。なお、図5には、燃料電池100を積層方向に沿って見たときにアノードプレートSPaの2つの貫通孔P1、P2(図4)と重なる領域を貫通孔領域P1a、P2aとして二点鎖線で示してある。
カソードガス流入孔P3及びカソード排ガス流出孔P4は、発電部領域11a内に設けられた貫通孔である。カソードガス流入孔P3は、マニホールド孔M3a、M3bと貫通孔領域P2aとの間に、発電部領域11aの長辺に渡って設けられている。カソード排ガス流出孔P4は、マニホールド孔M4a、M4bと貫通孔領域P3aとの間に発電部領域11aの長辺に渡って設けられている。このカソードガス流入孔P3及びカソード排ガス流出孔P4を介して、膜電極接合体10のカソード電極側の発電部11へのカソードガスの供給・排出が行われる。具体的なカソードガスの流れについては後述する。
図6は、セパレータSPを構成する中間プレートSPiの構成を示す概略図であり、カソードプレートSPc(図1(A))と接する側を示している。図6には、図5と同様に、発電部領域11aと、シールライン領域線SLaと、貫通孔領域P1a、P2aとが図示してある。また、燃料電池100を積層方向に沿って見たときに、カソードプレートSPcのカソードガス流入孔P3及びカソード排ガス流出孔P4(図5)と重なる領域を貫通孔領域P3a、P4aとして二点鎖線で示してある。
中間プレートSPiには、マニホールド孔M1、M2、M3a、M3b、M4a、M4b、M5、M6及び2種類の凹部CV1、CV2が、他の2つのプレートSPa、SPc(図4、図5)と同様に設けられている。また、中間プレートSPiには、発電部領域11aの長辺方向に渡ってアノードガス及びアノード排ガスを誘導するための2つのアノード流路AP1、AP2が貫通して設けられている。
第1のアノード流路AP1は、アノードガス供給用のマニホールド孔M1と連通しており、貫通孔領域P1aとほぼ重なるように設けられている。第2のアノード流路AP2は、アノード排ガス用のマニホールド孔M2と連通しており、貫通孔領域P2aとほぼ重なるように設けられている。なお、第1と第2のアノード流路AP1、AP2と、マニホールド孔M1、M2とが連通する流路にはそれぞれ、複数の流路壁APbが並列に配置されており、櫛歯状のスリットである2つの流路列ap1、ap2が形成されている。
さらに、中間プレートSPiには、櫛歯状のスリットである2組のカソード流路列CP1、CP2が貫通して設けられている。第1のカソード流路列CP1は、一端がカソードガス供給用のマニホールド孔M3a、M3bのそれぞれと連通しており、他端が貫通孔領域P3aと重なるように設けられている。即ち、第1のカソード流路列CP1は、マニホールド孔M3a、M3bと、膜電極接合体10の発電部11(図2)とを連通する流路である。第2のカソード流路列CP2も同様に、マニホールド孔M4a、M4bと発電部11とを連通する。
ところで、上述したようにカソード流路列CP1、CP2は、櫛歯状に設けられている。これは、発電部11の長辺方向に渡ってカソードガスの供給量の分布を均一にするためである。しかし、マニホールド孔M3a、M4aとマニホールド孔M3b、M4bとの間には、中央凹部CV2が存在する。従って、仮に、カソード流路列CP1、CP2の各流路を並列な直線状の流路として設けると、発電部領域11aの長辺方向のうち、中央凹部CV2の近傍領域へのガスの供給量が他の領域より減少してしまう。そこで、本実施例では、図に示すように、カソード流路列CP1、CP2は、中央凹部CV2の近傍において、マニホールド孔M3a、M3b、M4a、M4bから、発電部領域11aに向かって略放射状に流路が延びて半扇形状を有している。以後、この半扇形状を形成する流路を特に、「扇形成流路CPs」と呼ぶ。この扇形成流路CPsによって、発電部11へのカソードガスの流入口を、発電部11の長辺方向に渡って均一に配置することができ、供給ガスの配流性が向上する。
中間プレートSPiの中央部には、2つの冷媒用マニホールド孔M5、M6を互いに連結するように貫通した領域WPが設けられている。貫通領域WPには、複数の流路壁WPbが中間プレートSPiの短辺方向に並列にほぼ等間隔で配置されている。これによって、貫通領域WPには、2つの冷媒用マニホールド孔M5、M6を連結する複数の互いに平行な冷媒用の流路WPaが形成される。
燃料電池100の外部から冷媒供給用マニホールド孔M5へと供給された冷媒は、各セパレータSPにおいて分岐して、各セパレータSPの冷媒流路WPaに流入して、冷媒排出用マニホールド孔M6へと向かう(図6の矢印)。冷媒は、発電によって生じた熱を伴って冷媒排出用マニホールド孔M6から燃料電池100の外部へと排出される。なお、冷媒流路WPaは、発電部領域11aの全体を冷却できるように設けられていることが好ましい。
なお、中間プレートSPiの外周部は、樹脂フィルムによって形成することができる。これによって、セパレータSPを薄肉化しつつ、軽量化することが可能である。一方、冷媒流路WPaを形成する流路壁WPbは、導電性を有する部材で構成されることが好ましい。これによって、アノードプレートSPaとカソードプレートSPcとの間において導電経路を形成することができる。
次に、図7(A)〜(C)を用いて、燃料電池100内におけるアノードガス及びカソードガスの流れを説明する。図7(A)〜(C)はそれぞれ、燃料電池100として組み付けられた際のセパレータSPに挟持された任意の膜電極接合体10における一部位の断面図を示している。具体的には以下の通りである。
図7(A)、(B)は、図6に示した7A−7A切断及び7B−7B切断にあたる部位における断面図であり、アノードガスの流路を示している。燃料電池100の外部からマニホールド孔M1へ供給されたアノードガスの一部は、図7(A)の矢印に示すように、中間プレートSPiの第1の流路列ap1及び第1のアノード流路AP1へと流入する。その後、アノードプレートSPaのアノードガス流入孔P1を介してアノード電極層14aへと至る。一方、アノード排ガスは、図7(B)の矢印に示すように、アノードプレートSPaのアノード排ガス流出孔P2から中間プレートSPiの第2の流路列ap2及び第2のアノード流路AP2を経てマニホールド孔M2へと至り、燃料電池100の外部へ排出される。
図7(C)は、図6に示した7C−7C切断にあたる部位における断面図であり、カソードガスの流路を示している。燃料電池100の外部からマニホールド孔M3a、M3bへ供給されたカソードガスの一部は、図7(C)の矢印に示すように、中間プレートSPiの第1のカソード流路列CP1へと流入する。その後、カソードプレートSPcのカソードガス流入孔P3を介してカソード電極層14cへと至る。一方、カソード排ガスは、カソードプレートSPcのカソード排ガス流出孔P4から中間プレートSPiの第2のカソード流路列CP2を経てマニホールド孔M4a、M4bへと至り、燃料電池100の外部へ排出される。
図8は、図6で説明した中間プレートSPiの扇形成流路CPsを含むカソード流路列CP1の一部を拡大して示した概略図である。ここで、カソード流路列CP1の各流路において、燃料電池100の積層方向に沿って見たときに、貫通孔領域P3aと重なる部位を「流路端部CPe」と呼び、マニホールド孔M3a、M3bと貫通孔領域P3aとの間に配置された部位を「主流路部位CPm」と呼ぶ。なお、以下の説明は、排出側のカソード流路列CP2に関しても同様である。
図に示すように、カソード流路列CP1の各流路端部CPeは、主流路部位CPmに比較して、流路幅を広くすることによって流路断面積が大きく構成されていることが好ましい。流路端部CPeの流路断面積が大きく構成されることによって、カソード電極側の水分が流路端部CPeに滞留して流路を塞いでしまうことを抑制できる。また、主流路部位CPmの流路断面積を小さくすることによって、主流路部位CPmにおけるガスの流速が向上するため、ガスの圧力を利用して、流路端部CPeに滞留する水分の排出性を向上することができる。
また、カソード流路列CP1は、マニホールド孔M3a、M3bから貫通孔領域P3aに至るまでの距離が長い流路ほど、発電部領域11a近傍の流路幅が広くなることによって流路断面積が変化することが好ましい。本実施例では、扇形成流路CPsの外側(発電部領域11aの長辺中央側)の流路ほど、発電部領域11aの近傍及び、流路端部CPeにおいて流路幅が大きくなり、流路断面積が増加する。このような構成とすることによって、発電部に至るまでの経路長が長い流路ほど、圧力損失を低減することができ、流れる流体の流量を増加させることができる。従って、各位流路の流路幅によって流体の流量を制御でき、流体の配流性を向上することができる。
さらに、カソード流路列CP1の各流体流路は、シールライン領域線SLaと交差した後、発電部領域11aに至るまでの間において、上述のように流路断面積が変化していることが好ましい。このようにすれば、シールライン領域線SLaを、カソード流路列CP1の各流路の流路幅が増加する手前で交差させることができる。従って、アノードプレートSPa及びカソードプレートSPcが、カソード流路列CP1上において、シールラインSLから受ける線圧によって、その平滑度が低下してしまう可能性を低減できる。即ち、燃料電池100の流体に対するシール性の低下を抑制することができる。
なお、各流路を隔てる流路壁CPbの発電部領域11a側の端部CPbeは、所定の剛性を有することが好ましい。この理由は、流路壁端部CPbeの剛性が不足すると、製造工程において流路壁CPbが位置ずれが発生して、各流路幅に製造誤差等が発生する可能性が増大するためである。各流路幅の製造誤差が大きくなると、供給ガスの配流性の低下を引きおこす可能性がある。以下に、比較例を用いて具体的に説明する。
図9は、比較例としての中間プレートSPiAの一部を示す概略図である。図9は、流路壁CPbの流路壁端部CPbeの幅が小さくなっている点以外は図8とほぼ同じである。即ち、この中間プレートSPiAは、流路壁端部CPbeAの剛性が不足している。この中間プレートSPiAの他の部位は、図6で説明した中間プレートSPiと同様である。なお、図9には比較のために、本実施例の中間プレートSPiの流路壁端部CPbeを破線で示してある。
ところで、本実施例及び比較例の中間プレートSPi、SPiAのカソード流路列CP1は、樹脂フィルムを流路形状を象ったピナクル刃で打ち抜くことによって形成することができる。しかし、中間プレートSPi、SPiAの流路ように複雑な形状をピナクル刃によって打ち抜く場合、一度に全ての流路を打ち抜くと局部的に応力集中が発生して、材料を破損してしまう可能性が高い。従って、打ち抜き工程は、複数回に分けて行うことが好ましい。
図10(A)〜(C)は、比較例の中間プレートSPiAのカソード流路列CP1を形成する工程を説明するための説明図である。図10(A)、(B)は、図9に示した部位と同じ部位の流路を示している。
図10(A)は、1度目の打ち抜き工程によって、カソード流路列CP1の流路が1つおきに打ち抜かれた状態を示している。なお、図10(A)には、2度目の打ち抜き工程によって形成されるべき流路の位置を破線で示してある。ここで、樹脂フィルムは強度が低く粘着性を有するため、1度目の打ち抜きの後に材料が片寄るなどして、位置ずれを起こす可能性が高い。材料が位置ずれを起こしたまま、2度目の打ち抜き工程が行われると、図10(B)に示すように、流路壁端部CPbeAが、図9で示したより、さらに極端に細くなる流路壁CPbが生じてしまう。すると、図10(C)に示すように、当該流路壁CPbが屈曲して配置されて、流路幅に製造誤差が生じてしまう。極端な場合には、流路を塞いでしまう可能性がある。このように、流路壁端部CPbeの剛性が不足すると、燃料電池100の流体の配流性が低下する可能性が高くなる。
一方、本実施例の中間プレートSPi(図8)では、上述したように、流路壁端部CPbeが所定の剛性を有するように幅を広く設けられている。そのため、図10(B)で説明したように、製造工程において材料の位置ずれが発生した場合でも、流路壁端部CPbeの剛性が不足することが抑制され、燃料電池100の供給ガスの配流性の低下を抑制することができる。
なお、中間プレートSPiの2つのアノード流路列ap1、ap2(図6)も、その製造工程において流路幅の誤差の発生が抑制されることが好ましい。これによってアノードガスの配流性の低下を抑制することができる。
図11(A)〜(C)は、中間プレートSPiのアノード流路列ap1の製造工程を示す説明図である。なお、排出側のアノード流路列ap2の製造工程も同様であるため、図示及び説明は省略する。
図11(A)は、ピナクル刃による打ち抜き工程後における中間プレートSPiのアノード流路列ap1を示している。このとき、アノード流路列ap1は打ち抜かれているが、アノードガス供給用マニホールド孔M1のアノード流路列ap1側は未だ打ち抜かれないまま一部が残存した状態である。このマニホールド孔M1のうち、打ち抜かれていない領域を「未貫通領域M1a」と呼び、打ち抜かれた領域を「貫通領域M1b」と呼ぶ。即ち、アノード流路列ap1の流路壁APbは、未貫通領域M1aと連結した状態である。なお、アノード流路列ap1のそれぞれの流路端部ap1eは、未貫通領域M1aにまで突出して設けられている。
ここで、アノード流路列ap1の端部ap1eが未貫通領域M1aに突出する長さはできるだけ短くするとともに、端部ap1eから貫通領域M1bまでの距離はできるだけ長くすることが好ましい。これによって未貫通領域M1aと流路壁APbとが連結する流路壁端部APbeにおける剛性を向上することができ、続く工程において流路壁APbの位置ずれが発生する可能性を低減することができる。
図11(B)は、中間プレートSPiが2つのプレートSPa、SPcで挟持された状態を示している。このとき、図に示すように、2つのプレートSPa、SPcに設けられたマニホールド孔M1から、中間プレートSPiの未貫通領域M1aが露出した状態となる。図11(C)は、未貫通領域M1aを打ち抜き、アノードガス供給用マニホールド孔M1が完全に貫通した状態を示している。未貫通領域M1aが削除されたことによって、マニホールド孔M1とアノード流路列ap1とは連結する。
このように、本実施例の構成によれば、セパレータに設けた各流体流路の形状によって、燃料電池内における流体の配流性を向上することができる。従って、セパレータSPを薄肉化・軽量化するなど、燃料電池を小型化した場合であっても、燃料電池内の流体の配流性が低減することを抑制することができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例において中間プレートSPiに設けられていた流体流路の形状は、上記実施例の形状に限定されるものではなく、流路断面積が変化する任意の形状を採用することがかのうである。例えば、上記実施例において、扇形成流路CPsは、各マニホールド孔M3a、M3b、M4a、M4bから発電部領域11aへ向かって略放射状に延びていたが、階段状に延びるものとしても良い。
また、上記実施例において、2つのカソード流路列CP1、CP2の全ての流路の流路端部CPeの流路断面積を大きくしていたが、一部の流路の流路端部CPeの流路断面積が大きくなっているものとしても良い。即ち、中間プレートSPiに設けられる全ての流体流路の流路断面積が形成される部位に応じて変化している必要はなく、一部の流路のみが形成される部位に応じて流路断面積が変化しているものとしても良い。
B2.変形例2:
上記実施例において、カソード流路列CP1、CP2の各流路は、形成される部位に応じて流路断面積が変化する流路を有していたが、同様に、アノード流路列ap1、ap2の各流路が、形成される部位に応じて流路断面積が変化しているものとしても良い。これによって、アノードガスの配流性及び排出性を向上することができる。
B3.変形例3:
上記実施例において、膜電極接合体10にはシールラインSLが設けられていたが、シールラインSLは省略されていても良い。
B4.変形例4:
上記実施例において、燃料電池100の積層方向に沿って見たときに、中間プレートSPiが膜電極接合体11の外周シール枠部12と重なる外周領域は、樹脂フィルムで構成されていたが、他の材料で構成されていても良い。例えば、他の2つのプレートSPa、SPcと同様にカーボンや金属などの導電性の材料で構成されるものとしても良い。
B5.変形例5:
上記実施例において、カソードガス供給用及びカソード排ガス排出用のマニホールド孔はそれぞれ2個ずつ設けられていたが、1個ずつ設けられているものとしても良い。また、さらに複数個ずつのカソードガス供給用及びカソード排ガス排出用のマニホールド孔が設けられているものとしても良い。
B6.変形例6:
上記実施例において、2種類の凹部CV1、CV2には、燃料電池100の締結部材20のシャフト部20sが収納されていたが、2種類の凹部CV1、CV2は省略されていても良い。即ち、締結部材20は、燃料電池の側面から突出した部位に設けられて燃料電池を締結する構成であっても良い。
燃料電池の構成を示す概略図である。 第1実施例における膜電極接合体の構成を示す概略図である。 第1実施例における膜電極接合体の構成を示す一部断面図である。 第1実施例におけるアノードプレートの構成を示す概略図である。 第1実施例におけるカソードプレートの構成を示す概略図である。 第1実施例における中間プレートの構成を示す概略図である。 燃料電池内における供給ガスの流れを説明するための説明図である。 カソード流路列の構成を説明するための説明図である。 比較例のカソード流路列を説明するための説明図である。 比較例のカソード流路列の製造工程を示す説明図である。 アノード流路列の製造工程を示す説明図である。
符号の説明
10…膜電極接合体
11…発電部
11a…発電部領域
12…外周シール枠部
13…電解質膜
13e…膜端部
14a…アノード電極層
14c…カソード電極層
15…突起部
20…締結部材
20n…ナット部
20s…シャフト部
21…エンドプレート
100…燃料電池
AP1…第1のアノード流路
AP2…第2のアノード流路
APb…流路壁
CN…四隅
CP1…第1のカソード流路列
CP2…第2のカソード流路列
CPb…流路壁
CPbe…流路壁端部
CPe…流路端部
CPm…主流路部位
CPs…扇形成流路
CS…長辺中央部
CV1…角凹部
CV2…中央凹部
M1〜M6…マニホールド孔
M1a…未貫通領域
M1b…貫通領域
P1…アノードガス流入孔
P1a…貫通孔領域
P2…アノード排ガス流出孔
P2a…貫通孔領域
P3…カソードガス流入孔
P3a…貫通孔領域
P4…カソード排ガス流出孔
P4a…貫通孔領域
SL…シールライン
SLa…シールライン領域線
SPa、SPc、SPi、SPiA…プレート
SP…セパレータ
WP…貫通領域
WPa…冷媒流路
WPb…流路壁
ap1、ap2…アノード流路列
ap1e…端部

Claims (6)

  1. 燃料電池であって、
    膜電極接合体とセパレータとを交互に積層した積層体と、
    前記積層体を貫通するマニホールド孔と、
    を備え、
    前記膜電極接合体は、
    第1と第2の面を有するとともに、
    電極層を含む発電部と、
    前記発電部の外周縁に設けられた外周非発電部と、
    を備え、
    前記マニホールド孔は、前記外周非発電部に設けられており、
    前記セパレータは、
    前記膜電極接合体の前記第1の面側に配置される第1のプレートと、
    前記膜電極接合体の前記第2の面側に配置される第2のプレートと、
    前記第1と第2のプレートに挟持される中間プレートと、
    を備え、
    前記第1と第2のプレートにはそれぞれ、前記発電部に連通する貫通孔である発電部連通孔が設けられ、
    前記中間プレートには、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔へ向かって併走する複数の流体流路が設けられており、
    前記複数の流体流路は、形成される部位に応じて流路断面積が変化する複数の断面積変化流路を含む、燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池であって、
    前記複数の断面積変化流路のそれぞれは、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記発電部連通孔と重なる発電部連結部位と、前記マニホールド孔と前記発電部連通孔との間に配置される主流路部位とを有しており、
    前記断面積変化流路の前記発電部連結部位の流路幅は、前記主流路部位の流路幅より広い、燃料電池。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池であって、
    前記複数の断面積変化流路は、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔に至るまでの距離が長い流体流路ほど、前記発電部の近傍における流路幅が大きくなる、燃料電池。
  4. 請求項3に記載の燃料電池であって、
    前記複数の断面積変化流路は、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記マニホールド孔から略放射状に流路が延びる扇形部位を有している、燃料電池。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記外周非発電部には、流体をシールするためのシールラインが前記発電部及び前記マニホールド孔を囲むように設けられており、
    前記複数の断面積変化流路のそれぞれは、前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記シールラインと交差した後、前記発電部に至るまでに流路幅が増加する、燃料電池。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記積層体の積層方向に沿って見たときに、前記膜電極接合体の前記外周非発電部と重なる前記中間プレートの外周領域は樹脂材料で形成されている、燃料電池。
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