JP5261975B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
図1(A)は、本発明の一実施例としての燃料電池の構成を示す概略図である。この燃料電池100は、燃料ガスと酸化ガス(反応ガス)の供給を受けて、その電気化学反応(燃料電池反応)によって発電する固体高分子型燃料電池である。具体的には、膜電極接合体10のアノード電極側にアノードガス(燃料ガス)として水素が供給され、カソード電極側にカソードガス(酸化ガス)として酸素を含有する高圧空気が供給される。なお、燃料電池100としては、固体高分子型燃料電池でなくとも良く、任意の種々のタイプの燃料電池に本発明を適用することが可能である。
図10は、本発明の第2実施例としての膜電極接合体10Aの構成を示す概略図である。図10は、マニホールド孔M1〜M6の配置及び構成が異なる点と、中央凹部CV2の位置が異なる点と、シールラインSLの形状が異なる点以外は、図2とほぼ同じでる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例において、マニホールド孔をシールするためのシール部として、外周シール枠部12に突起部15によって形成されるシールラインSLを設けていたが、シール部は他の構成によって設けられているものとしても良い。例えば、シールラインSLは省略しても良い。また、膜電極接合体10は発電部11と外周シール枠部12とは、一体的に形成されることなく、分離された状態で燃料電池に配置されるものとしても良い。
上記実施例において、カソード流路列CP1、CP2は、扇形成流路CPsを有していたが、扇形成流路CPsは省略しても良い。カソード流路列CP1、CP2は、平行流路部位CPpと非平行流路部位CPnとを有していれば良い。あるいは、カソード流路列CP1、CP2の流路のうち少なくとも一つの流路は、少なくとも一方の側壁CPwがシールラインSLと直交する部位から曲折している曲折部を有していれば良い。例えば、カソード流路列CP1、CP2の流路のうち最も外側の流路は、シールラインSLと直交したのち、当該流路の一方の側壁が曲折することによって、発電部11に近いほどその流路幅が広くなる扇形状を有するものとしても良い。
上記実施例において、カソード流路列CP1、CP2の全ての流路が、貫通孔領域P3a、P4aの一辺と垂直に連結していたが、任意の角度で連結するものとしても良い。また、カソード流路列CP1、CP2の全ての流路が互いに平行に延びる平行流路部位において、カソードガス流入孔P3及びカソード排ガス流出孔P4と連結していたが、非平行流路部位で連結するものとしても良い。
上記実施例において、同一種類のマニホールド孔であるカソードガスのための供給用及び排出用マニホールド孔はそれぞれ2個ずつ設けられていたが、1個ずつ設けられているものとしても良く、さらに複数個ずつのカソードガス供給用及びカソード排ガス排出用のマニホールド孔が設けられているものとしても良い。また、アノードガスのための同一種類のマニホールド孔が複数個づつ設けられているものとしても良い。
上記実施例において、2種類の凹部CV1、CV2には、燃料電池100の締結部材20のシャフト部20sが収納されていたが、2種類の凹部CV1、CV2は省略されていても良い。即ち、締結部材20は、燃料電池の側面から突出した部位に設けられて燃料電池を締結する構成であっても良い。
11…発電部
11a…発電部領域
12…外周シール枠部
13…電解質膜
13e…膜端部
14a…アノード電極層
14c…カソード電極層
15…突起部
20…締結部材
20n…ナット部
20s…シャフト部
21、22…エンドプレート
100…燃料電池
AP1、AP2…アノード流路
AP3、AP4…アノード流路列
APp…平行流路部位
CN…エンドプレートの四隅
CP1、CP2…カソード流路列
CPc…流路の側壁の曲折部
CPn…非平行流路部位
CPp…平行流路部位
CPs、CPs0…扇形成流路
CPw…流路の側壁
CS…エンドプレートの長辺中央部
CV1、CV2…凹部
FP…剥離部位
M1、M2…アノードガス用のマニホールド孔
M3a、M3b…カソードガス供給用のマニホールド孔
M4a、M4b…カソード排ガス排出用のマニホールド孔
M5、M6…冷媒用マニホールド孔
M5a、M6a…冷媒マニホールド孔領域
P1…アノードガス流入孔
P1a…貫通孔領域
P2…アノード排ガス流出孔
P2a…貫通孔領域
P3…カソードガス流入孔
P3a…貫通孔領域
P4…カソード排ガス流出孔
P4a…貫通孔領域
PB…流路の曲折部
SL…シールライン
SLa…シールライン領域線
SP…セパレータ
SPa、SPaA…アノードプレート
SPc、SPcA…カソードプレート
SPi、SPiA、SPi0…中間プレート
WP…冷媒流路
Claims (7)
- 燃料電池であって、
膜電極接合体とセパレータとを交互に積層した積層体と、
前記積層体を貫通するマニホールド孔と、
前記セパレータの間に配置され、前記マニホールド孔の周りをシールするためのシール部と、
を備え、
前記膜電極接合体は、第1と第2の面を有するとともに、電極層を含む発電部を有しており、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体の前記第1の面側に配置される第1のプレートと、
前記膜電極接合体の前記第2の面側に配置される第2のプレートと、
前記第1のプレートと前記第2のプレートとに挟持される中間プレートと、
を備え、
前記第1のプレートには、前記第1のプレートを貫通するとともに前記発電部に連通する発電部連通孔が設けられ、
前記中間プレートには、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔へ向かって併走する複数の流体流路が設けられており、
前記複数の流体流路は、互いに交わる方向に延びる2つ以上の非平行な流路を含む非平行流路部位を有するとともに、前記複数の流体流路のそれぞれが互いに平行に延びる平行流路部位を有しており、
前記シール部は、前記積層体を積層方向に沿って見たときに、前記セパレータの前記平行流路部位と重なる領域に配置されていることを特徴とする、燃料電池。 - 請求項1記載の燃料電池であって、
前記シール部は、突起部によって形成されるシールラインを有しており、
前記複数の流体流路のそれぞれは、前記積層体を積層方向に沿って見たときに、前記シールラインと直交しており、前記直交する部位において流路幅が等しい、燃料電池。 - 請求項1または請求項2のいずれかに記載の燃料電池であって、
前記複数の流体流路は、前記発電部連通孔に近いほど互いの距離が広くなる扇形部位を有している、燃料電池。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の燃料電池であって、
前記複数の流体流路は、前記平行流路部位において前記発電部連通孔と連結する、燃料電池。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の燃料電池であって、
前記マニホールド孔は、前記発電部の一辺に沿って配列して設けられた同一種類の複数のマニホールド孔を含み、
前記同一種類の複数のマニホールド孔同士の間には、前記積層体を締結するための締結部材が設けられている、燃料電池。 - 燃料電池であって、
膜電極接合体とセパレータとを交互に積層した積層体と、
前記積層体を貫通するマニホールド孔と、
を備え、
前記膜電極接合体は、第1と第2の面を有するとともに、電極層を含む発電部を有しており、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体の前記第1の面側に配置される第1のプレートと、
前記膜電極接合体の前記第2の面側に配置される第2のプレートと、
前記第1のプレートと前記第2のプレートとに挟持される中間プレートと、
を備え、
前記第1のプレートには、前記第1のプレートを貫通するとともに前記発電部に連通する発電部連通孔が設けられ、
前記中間プレートには、前記マニホールド孔から前記発電部連通孔へ向かって併走する複数の流体流路が設けられており、
前記複数の流体流路は、互いに交わる方向に延びる2つ以上の非平行な流路を含む非平行流路部位を有するとともに、前記複数の流体流路のそれぞれが互いに平行に延びる平行流路部位を有しており、
前記複数の流体流路のそれぞれは、前記平行流路部位において前記発電部連通孔と連結していることを特徴とする、燃料電池。 - 燃料電池であって、
膜電極接合体とセパレータとを交互に積層した積層体と、
前記積層体を貫通するカソードガス用マニホールド孔及びアノードガス用マニホールド孔と、
を備え、
前記膜電極接合体は、
発電を行う発電部と、
前記発電部の外周縁に設けられたシールガスケット部と、
を備え、
前記シールガスケット部の表面には、流体をシールするためのシールラインが設けられ、
前記セパレータは、
前記膜電極接合体のアノード電極側に接するアノードプレートと、
前記膜電極接合体のカソード電極側に接するカソードプレートと、
前記アノードプレートと前記カソードプレートとに挟持される中間プレートと、
を備え、
前記カソードプレートには、前記カソードプレートを貫通するとともに前記発電部に連通する発電部連通孔が設けられ、前記中間プレートには、前記カソードガス用マニホールド孔から前記発電部連通孔へ向かって併走する複数の流体流路が設けられており、
前記複数の流体流路のそれぞれは、前記積層体を積層方向に沿って見たときに、前記複数の流体流路の両側の側壁が前記シールラインと直交する直交部を有するとともに、
前記複数の流体流路のうち少なくとも1つの流体流路は、少なくとも一方の側壁が前記直交部から曲折している曲折部を有していることを特徴とする、燃料電池。
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