JP6581156B2 - 発電セル - Google Patents

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Description

本発明は、ビードシール及びエンボスが形成された金属セパレータを備えた発電セルに関する。
一般的に、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜を採用している。燃料電池は、固体高分子電解質膜の一方の面にアノード電極が、前記固体高分子電解質膜の他方の面にカソード電極が、それぞれ配設された電解質膜・電極構造体(MEA)を備える。電解質膜・電極構造体は、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持されることにより、発電セル(単位燃料電池)が構成されている。発電セルは、所定の数だけ積層されることにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
発電セルでは、MEAと一方のセパレータとの間に、一方の反応ガス流路として燃料ガス流路が形成され、MEAと他方のセパレータとの間に、他方の反応ガス流路として酸化剤ガス流路が形成されている。また、発電セルでは、複数の反応ガス連通孔が積層方向に沿って形成されている。
発電セルでは、酸化剤ガス及び燃料ガスである反応ガスや冷却媒体の漏れを防止するためのシール部が設けられている。発電セルでは、セパレータとして金属セパレータが使用される場合がある。例えば、特許文献1では、製造コストを低減するため、金属セパレータにシール部としてプレス成形により凸形状のビードシールを形成することが開示されている。一方、反応ガス連通孔から反応ガス流路(発電領域)へとバランスよく反応ガスを流すために、反応ガス連通孔と反応ガス流路との間にエンボスが設けられる場合がある。
米国特許第6605380号明細書
本発明は、上述した従来技術に関連してなされたものであり、金属セパレータに形成されたビードシールによる所望のシール性を容易に確保することができるとともに、燃料電池スタックの締付荷重の増大を抑制することが可能な発電セルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、電解質膜・電極構造体と前記電解質膜・電極構造体の外周に設けられた樹脂フィルムとを有する樹脂フィルム付きMEAと、前記樹脂フィルム付きMEAの両側にそれぞれ配設された金属セパレータとを備え、前記樹脂フィルム付きMEAと前記金属セパレータとが積層された発電セルであって、前記金属セパレータには、前記電解質膜・電極構造体の電極面に沿って反応ガスを流す反応ガス流路と、前記反応ガス流路と連通するとともにセパレータ厚さ方向に貫通した反応ガス連通孔と、前記反応ガス連通孔の外周を周回するとともに前記セパレータ厚さ方向に突出したシール用の連通孔ビード部と、前記反応ガス流路と前記連通孔ビード部との間に配置されるとともに前記セパレータ厚さ方向に突出した整流用のエンボスと、が形成されており、一対の前記金属セパレータの前記連通孔ビード部により前記樹脂フィルムが挟持されており、前記連通孔ビード部は、前記金属セパレータに一体的に前記樹脂フィルムに向かって膨出成形され、前記樹脂フィルム付きMEAと前記金属セパレータとの積層方向に沿った締付荷重の付与により弾性変形する金属ビード部であり、前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で前記連通孔ビード部の突出高さよりも低く、前記エンボスは、前記締付荷重が付与されて前記金属ビード部が弾性変形した状態で前記樹脂フィルムに接触する
前記金属セパレータには、前記反応ガス流路の流入側に配置された前記エンボスを有する入口バッファ部と、前記反応ガス流路の流出側に配置された前記エンボスを有する出口バッファ部とが形成され、前記入口バッファ部の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で、前記反応ガス流路へと前記反応ガスを供給する前記反応ガス連通孔を囲む前記連通孔ビード部の突出高さよりも低く、前記出口バッファ部の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で、前記反応ガス流路から前記反応ガスを受け入れる前記反応ガス連通孔を囲む前記連通孔ビード部の突出高さよりも低いことが好ましい。
複数個の前記エンボスのすべての突出高さが、前記締付荷重が付与されていない状態で前記連通孔ビード部の突出高さよりも低いことが好ましい。
一対の前記金属セパレータのうち、一方の前記金属セパレータには、一方の前記反応ガス流路としての酸化剤ガス流路と、一方の前記反応ガス連通孔としての酸化剤ガス連通孔と、前記酸化剤ガス連通孔を囲む一方の前記連通孔ビード部と、一方の前記連通孔ビード部と前記酸化剤ガス流路との間に配置された一方の前記エンボスとが形成され、他方の前記金属セパレータには、他方の前記反応ガス流路としての燃料ガス流路と、他方の前記反応ガス連通孔としての燃料ガス連通孔と、前記燃料ガス連通孔を囲む他方の前記連通孔ビード部と、他方の前記連通孔ビード部と前記燃料ガス流路との間に配置された他方の前記エンボスとが形成され、一方の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で一方の前記連通孔ビード部の突出高さよりも低く、他方の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で他方の前記連通孔ビード部の突出高さよりも低いことが好ましい。
前記エンボスの頂部は、前記樹脂フィルムと直接対向していることが好ましい。
前記金属セパレータには、前記反応ガス流路を囲むとともに前記セパレータ厚さ方向に突出したビードシールが形成され、前記ビードシールの突出高さは、前記連通孔ビード部の突出高さと同じであることが好ましい。
前記エンボスの平面形状は、円形又は長円形であることが好ましい。
本発明の発電セルによれば、金属セパレータに形成されたビードシールによる所望のシール性を容易に確保することができるとともに、燃料電池スタックの締付荷重の増大を抑制することが可能となる。
本発明の実施形態に係る発電セルの分解斜視図である。 第1金属セパレータの正面説明図である。 図1に示す発電セルのIII−III線に沿った断面図である。 第2金属セパレータの正面説明図である。 図1に示す発電セルのV−V線に沿った断面図である。
以下、本発明に係る発電セルについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1に示す単位燃料電池を構成する発電セル12は、樹脂フィルム付きMEA28と、樹脂フィルム付きMEA28の一方面側に配置された第1金属セパレータ30と、樹脂フィルム付きMEA28の他方面側に配置された第2金属セパレータ32とを備える。複数の発電セル12が、例えば、矢印A方向(水平方向)又は矢印C方向(重力方向)に積層されるとともに、積層方向の締付荷重(圧縮荷重)が付与されて、燃料電池スタックが構成される。燃料電池スタックは、例えば、車載用燃料電池スタックとして燃料電池電気自動車(図示せず)に搭載される。
第1金属セパレータ30及び第2金属セパレータ32は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属薄板の断面を波形にプレス成形して構成される。互いに隣接する発電セル12における一方の発電セル12の第1金属セパレータ30と、他方の発電セル12の第2金属セパレータ32とは、外周を溶接、ろう付け、かしめ等により一体に接合され、接合セパレータ33を構成する。
発電セル12の長辺方向である水平方向の一端縁部(矢印B1方向側の端縁部)には、積層方向(矢印A方向)に互いに連通して、酸化剤ガス入口連通孔34a、冷却媒体入口連通孔36a及び燃料ガス出口連通孔38bが設けられる。酸化剤ガス入口連通孔34a、冷却媒体入口連通孔36a及び燃料ガス出口連通孔38bは、鉛直方向(矢印C方向)に配列して設けられる。酸化剤ガス入口連通孔34aは、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給する。冷却媒体入口連通孔36aは、冷却媒体、例えば、水を供給する。燃料ガス出口連通孔38bは、燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出する。
発電セル12の長辺方向である水平方向の他端縁部(矢印B2方向側の端縁部)には、積層方向に互いに連通して、燃料ガス入口連通孔38a、冷却媒体出口連通孔36b及び酸化剤ガス出口連通孔34bが設けられる。燃料ガス入口連通孔38a、冷却媒体出口連通孔36b及び酸化剤ガス出口連通孔34bは、鉛直方向に配列して設けられる。燃料ガス入口連通孔38aは、燃料ガスを供給する。冷却媒体出口連通孔36bは、冷却媒体を排出する。酸化剤ガス出口連通孔34bは、酸化剤ガスを排出する。酸化剤ガス入口連通孔34a及び酸化剤ガス出口連通孔34bと燃料ガス入口連通孔38a及び燃料ガス出口連通孔38bの配置は、本実施形態に限定されるものではなく、要求される仕様に応じて、適宜設定すればよい。
図1及び図3に示すように、樹脂フィルム付きMEA28は、電解質膜・電極構造体28aと、電解質膜・電極構造体28aの外周部に設けられた枠形状の樹脂フィルム46とを備える。電解質膜・電極構造体28aは、電解質膜40と、電解質膜40を挟持するアノード電極42及びカソード電極44とを有する。
電解質膜40は、例えば、固体高分子電解質膜(陽イオン交換膜)である。固体高分子電解質膜は、例えば、水分を含んだパーフルオロスルホン酸の薄膜である。電解質膜40は、アノード電極42及びカソード電極44に挟持される。電解質膜40は、フッ素系電解質の他、HC(炭化水素)系電解質を使用することができる。
図3に示すように、カソード電極44は、電解質膜40の一方の面に接合される第1電極触媒層44aと、第1電極触媒層44aに積層される第1ガス拡散層44bとを有する。アノード電極42は、電解質膜40の他方の面に接合される第2電極触媒層42aと、第2電極触媒層42aに積層される第2ガス拡散層42bとを有する。
樹脂フィルム46の内周端面は、電解質膜40の外周端面に近接し、重なり又は当接する。図1に示すように、樹脂フィルム46の矢印B1方向側の端縁部には、酸化剤ガス入口連通孔34a、冷却媒体入口連通孔36a及び燃料ガス出口連通孔38bが設けられる。樹脂フィルム46の矢印B2方向側の端縁部には、燃料ガス入口連通孔38a、冷却媒体出口連通孔36b及び酸化剤ガス出口連通孔34bが設けられる。
樹脂フィルム46は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PPA(ポリフタルアミド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PES(ポリエーテルサルフォン)、LCP(リキッドクリスタルポリマー)、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、又はm−PPE(変性ポリフェニレンエーテル樹脂)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)又は変性ポリオレフィンで構成される。
図2に示すように、第1金属セパレータ30の樹脂フィルム付きMEA28に向かう面30a(以下、「表面30a」という)には、例えば、矢印B方向に延在する酸化剤ガス流路48が設けられる。酸化剤ガス流路48は、酸化剤ガス入口連通孔34a及び酸化剤ガス出口連通孔34bに流体的に連通する。酸化剤ガス流路48は、矢印B方向に延在する複数本の凸部48a間に直線状流路溝48bを有する。複数の直線状流路溝48bに代えて、複数の波状流路溝が設けられてもよい。
第1金属セパレータ30の表面30aにおいて、酸化剤ガス入口連通孔34aと酸化剤ガス流路48との間には、複数個のエンボス50aを有する入口バッファ部50Aが設けられる。第1金属セパレータ30の表面30aにおいて、酸化剤ガス出口連通孔34bと酸化剤ガス流路48との間には、複数個のエンボス50bを有する出口バッファ部50Bが設けられる。エンボス50a、50bは、平面視(積層方向視)で、円形に形成されている。エンボス50a、50bは、平面視(積層方向視)で、長円形あるいはライン状に形成されてもよい。
第1金属セパレータ30の表面30aには、プレス成形により第1シールライン51が樹脂フィルム付きMEA28(図1)に向かって膨出成形される。第1シールライン51の凸部先端面には、樹脂材が印刷又は塗布等により固着されてもよい。樹脂材は、例えば、ポリエステル繊維が使用される。樹脂材は、樹脂フィルム46側に設けられてもよい。
第1シールライン51は、酸化剤ガス流路48、入口バッファ部50A及び出口バッファ部50Bを囲むビードシール51a(以下、「内側ビード部51a」という)と、内側ビード部51aよりも外側に設けられるとともに第1金属セパレータ30の外周に沿って延在するビードシール52(以下、「外側ビード部52」という)と、複数の連通孔(酸化剤ガス入口連通孔34a等)を個別に囲む複数のビードシール53(以下、「連通孔ビード部53」という)とを有する。外側ビード部52は、第1金属セパレータ30の表面30aから樹脂フィルム付きMEA28に向かって突出するとともに当該表面30aの外周縁部を周回する。
複数の連通孔ビード部53は、第1金属セパレータ30の表面30aから樹脂フィルム付きMEA28に向かって突出するとともに、酸化剤ガス入口連通孔34a、酸化剤ガス出口連通孔34b、燃料ガス入口連通孔38a、燃料ガス出口連通孔38b、冷却媒体入口連通孔36a及び冷却媒体出口連通孔36bの周囲をそれぞれ個別に周回する。
以下、複数の連通孔ビード部53のうち、酸化剤ガス入口連通孔34aを囲むものを「連通孔ビード部53a」と表記し、酸化剤ガス出口連通孔34bを囲むものを「連通孔ビード部53b」と表記する。連通孔ビード部53aと酸化剤ガス流路48との間に、上述した入口バッファ部50A(複数個のエンボス50a)が配置されている。連通孔ビード部53bと酸化剤ガス流路48との間に、上述した出口バッファ部50B(複数個のエンボス50b)が配置されている。第1金属セパレータ30には、連通孔ビード部53a、53bの内側(連通孔34a、34b側)及び外側(酸化剤ガス流路48側)を連通するブリッジ部80、82が設けられる。
酸化剤ガス入口連通孔34aを囲む連通孔ビード部53aの、酸化剤ガス流路48側の辺部53a1に、ブリッジ部80が設けられる。ブリッジ部80は、互いに間隔を置いて配置された複数のトンネル80aを有する。複数のトンネル80aの高さは、連通孔ビード部53aの高さよりも低い。複数のトンネル80aは、連通孔ビード部53aと交差するように、プレス成形により樹脂フィルム付きMEA28(図1)に向かって膨出成形される。各トンネル80aの一端部は、酸化剤ガス入口連通孔34aに開口している。各トンネル80aの他端部には、開口部80bが設けられている。これにより、酸化剤ガス入口連通孔34aと、酸化剤ガス流路48とは、ブリッジ部80を介して連通している。
酸化剤ガス出口連通孔34bを囲む連通孔ビード部53bの、酸化剤ガス流路48側の辺部53b1に、ブリッジ部82が設けられる。ブリッジ部82は、互いに間隔を置いて配置された複数のトンネル82aを有する。複数のトンネル82aの高さは、連通孔ビード部53bの高さよりも低い。複数のトンネル82aは、連通孔ビード部53bと交差するように、プレス成形により樹脂フィルム付きMEA28(図1)に向かって膨出成形される。各トンネル82aの一端部は、酸化剤ガス出口連通孔34bに開口している。各トンネル82aの他端部には、開口部82bが設けられている。これにより、酸化剤ガス出口連通孔34bと、酸化剤ガス流路48とは、ブリッジ部82を介して連通している。
図3に示すように、第1金属セパレータ30の連通孔ビード部53と、第2金属セパレータ32の後述する連通孔ビード部63とは、樹脂フィルム46を介して互いに対向している。第1金属セパレータ30の連通孔ビード部53と、第2金属セパレータ32の連通孔ビード部63とにより、樹脂フィルム46が挟持されている。
第1金属セパレータ30のベースプレート部30s(基準位置)からのエンボス50aの突出高さH2は、ベースプレート部30sからの連通孔ビード部53aの突出高さH1よりも低い。エンボス50aと連通孔ビード部53aとの高低差(H1−H2)は、例えば、20〜150μmであり、好ましくは、30〜100μmである。エンボス50aの頂部50tは、樹脂フィルム46と直接対向している。
同様に、図2において、ベースプレート部30sからのエンボス50bの突出高さは、ベースプレート部30sからの連通孔ビード部53bの突出高さよりも低い。エンボス50bと連通孔ビード部53bとの高低差は、エンボス50aと連通孔ビード部53aとの高低差(H1−H2)と同じである。エンボス50bの頂部は、樹脂フィルム46(図2)と直接対向している。
連通孔ビード部53aの突出高さH1及び連通孔ビード部53bの突出高さは、酸化剤ガス流路48を囲むビードシールである内側ビード部51aのベースプレート部30sからの突出高さと同じである。
図1に示すように、第2金属セパレータ32の樹脂フィルム付きMEA28に向かう面32a(以下、「表面32a」という)には、例えば、矢印B方向に延在する燃料ガス流路58が形成される。図4に示すように、燃料ガス流路58は、燃料ガス入口連通孔38a及び燃料ガス出口連通孔38bに流体的に連通する。燃料ガス流路58は、矢印B方向に延在する複数本の凸部58a間に直線状流路溝58bを有する。複数の直線状流路溝58bに代えて、複数の波状流路溝が設けられてもよい。
第2金属セパレータ32の表面32aにおいて、燃料ガス入口連通孔38aと燃料ガス流路58との間には、複数個のエンボス60aを有する入口バッファ部60Aが設けられる。また、第2金属セパレータ32の表面32aにおいて、燃料ガス出口連通孔38bと燃料ガス流路58との間には、複数個のエンボス60bを有する出口バッファ部60Bが設けられる。エンボス60a、60bは、平面視(積層方向視)で、円形に形成されている。エンボス60a、60bは、平面視(積層方向視)で、長円形あるいはライン状に形成されてもよい。
第2金属セパレータ32の表面32aには、プレス成形により第2シールライン61が樹脂フィルム付きMEA28に向かって膨出成形される。第2シールライン61の凸部先端面には、樹脂材が印刷又は塗布等により固着されてもよい。当該樹脂材は、例えば、ポリエステル繊維が使用される。当該樹脂材は、樹脂フィルム46側に設けられてもよい。
第2シールライン61は、燃料ガス流路58、入口バッファ部60A及び出口バッファ部60Bを囲むビードシール(以下、「内側ビード部61a」という)と、内側ビード部61aよりも外側に設けられるとともに第2金属セパレータ32の外周に沿って延在するビードシール(以下、「外側ビード部62」という)と、複数の連通孔(連通孔38a等)を個別に囲む複数のビードシール(以下、「連通孔ビード部63」という)とを有する。外側ビード部62は、第2金属セパレータ32の表面32aから突出するとともに当該表面32aの外周縁部を周回する。
複数の連通孔ビード部63は、第2金属セパレータ32の表面32aから突出するとともに、酸化剤ガス入口連通孔34a、酸化剤ガス出口連通孔34b、燃料ガス入口連通孔38a、燃料ガス出口連通孔38b、冷却媒体入口連通孔36a及び冷却媒体出口連通孔36bの周囲をそれぞれ個別に周回する。
以下、複数の連通孔ビード部63のうち、燃料ガス入口連通孔38aを囲むものを「連通孔ビード部63a」と表記し、燃料ガス出口連通孔38bを囲むものを「連通孔ビード部63b」と表記する。連通孔ビード部63aと燃料ガス流路58との間に、上述した入口バッファ部60A(複数個のエンボス60a)が配置されている。連通孔ビード部63bと燃料ガス流路58との間に、上述した出口バッファ部60B(複数個のエンボス60b)が配置されている。第2金属セパレータ32には、連通孔ビード部63a、63bの内側(連通孔38a、38b側)及び外側(燃料ガス流路58側)を連通するブリッジ部90、92が設けられる。
燃料ガス入口連通孔38aを囲む連通孔ビード部63aの、燃料ガス流路58側の辺部63a1に、ブリッジ部90が設けられる。ブリッジ部90は、互いに間隔を置いて配置された複数のトンネル90aを有する。複数のトンネル90aの高さは、連通孔ビード部63aの高さよりも低い。複数のトンネル90aは、連通孔ビード部63aと交差するように、プレス成形により樹脂フィルム付きMEA28(図1)に向かって膨出成形される。各トンネル90aの一端部は、燃料ガス入口連通孔38aに開口している。各トンネル90aの他端部には、開口部90bが設けられている。これにより、燃料ガス入口連通孔38aと、燃料ガス流路58とは、ブリッジ部90を介して連通している。
燃料ガス出口連通孔38bを囲む連通孔ビード部63bの、燃料ガス流路58側の辺部63b1に、ブリッジ部92が間隔を置いて設けられる。ブリッジ部92は、互いに間隔を置いて配置された複数のトンネル92aを有する。複数のトンネル92aの高さは、連通孔ビード部63bの高さよりも低い。複数のトンネル92aは、連通孔ビード部63bと交差するように、プレス成形により樹脂フィルム付きMEA28(図1)に向かって膨出成形される。各トンネル92aの一端部は、燃料ガス出口連通孔38bに開口している。各トンネル92aの他端部には、開口部92bが設けられている。これにより、燃料ガス出口連通孔38bと、燃料ガス流路58とは、ブリッジ部92を介して連通している。
図5に示すように、第2金属セパレータ32のベースプレート部32s(基準位置)からのエンボス60aの突出高さH4は、ベースプレート部32sからの連通孔ビード部63aの突出高さH3よりも低い。エンボス60aと連通孔ビード部63aとの高低差(H3−H4)は、例えば、20〜150μmであり、好ましくは、30〜100μmである。エンボス60aの頂部60tは、樹脂フィルム46と直接対向している。
同様に、図4において、ベースプレート部32sからのエンボス60bの突出高さは、ベースプレート部32sからの連通孔ビード部63bの突出高さよりも低い。エンボス60bと連通孔ビード部63bとの高低差は、エンボス60aと連通孔ビード部63aとの高低差(H3−H4)と同じである。エンボス60bの頂部は、樹脂フィルム46と直接対向している。
連通孔ビード部63aの突出高さH3及び連通孔ビード部63bの突出高さは、燃料ガス流路58を囲むビードシールである内側ビード部61aのベースプレート部32sからの突出高さと同じである。
図1に示すように、互いに接合される第1金属セパレータ30の面30bと第2金属セパレータ32の面32bとの間には、冷却媒体入口連通孔36aと冷却媒体出口連通孔36bとに流体的に連通する冷却媒体流路66が形成される。冷却媒体流路66は、酸化剤ガス流路48が形成された第1金属セパレータ30の裏面形状と、燃料ガス流路58が形成された第2金属セパレータ32の裏面形状とが重なり合って形成される。第1金属セパレータ30と第2金属セパレータ32は外周及び連通孔の周囲を溶接することにより接合される。溶接に代えて、ロウ付けによって接合されてもよい。
このように構成される発電セル12は、以下のように動作する。
まず、図1に示すように、酸素含有ガス等の酸化剤ガス、例えば、空気は、酸化剤ガス入口連通孔34aに供給される。水素含有ガス等の燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔38aに供給される。純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体は、冷却媒体入口連通孔36aに供給される。
酸化剤ガスは、図3に示すように、酸化剤ガス入口連通孔34aからブリッジ部80及び入口バッファ部50Aを介して第1金属セパレータ30の酸化剤ガス流路48に導入される。そして、図1に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路48に沿って矢印B方向に移動し、電解質膜・電極構造体28aのカソード電極44に供給される。
一方、図4及び図5に示すように、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔38aからブリッジ部90及び入口バッファ部60Aを介して第2金属セパレータ32の燃料ガス流路58に導入される。そして、図1に示すように、燃料ガスは、燃料ガス流路58に沿って矢印B方向に移動し、電解質膜・電極構造体28aのアノード電極42に供給される。
従って、各電解質膜・電極構造体28aでは、カソード電極44に供給される酸化剤ガスと、アノード電極42に供給される燃料ガスとが、第1電極触媒層44a及び第2電極触媒層42a内で電気化学反応により消費されて、発電が行われる。
次いで、カソード電極44に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路48からブリッジ部82を介して酸化剤ガス出口連通孔34bへと流動し、酸化剤ガス出口連通孔34bに沿って矢印A方向に排出される。同様に、アノード電極42に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス流路58からブリッジ部92(図4)を介して燃料ガス出口連通孔38bへと流動し、燃料ガス出口連通孔38bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔36aに供給された冷却媒体は、第1金属セパレータ30と第2金属セパレータ32との間に形成された冷却媒体流路66に導入された後、矢印B方向に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体28aを冷却した後、冷却媒体出口連通孔36bから排出される。
この場合、本実施形態に係る発電セル12は、以下の効果を奏する。
上述したように、発電セル12では、エンボス50a、50b、60a、60bの突出高さが、連通孔ビード部53a、53b、63a、63bの突出高さよりも低い。このため、積層方向に締付荷重が付与された状態で、エンボス50a、50b、60a、60bは樹脂フィルム46に接触するものの、エンボス50a、50b、60a、60bには、燃料電池スタックの締付荷重が作用しない(あるいはほとんど作用しない)。従って、連通孔ビード部53a、53b、63a、63bが弾性変形することによる所望のシール性を容易に確保することができる。また、燃料電池スタックの締付荷重の増大を抑制することが可能となる。
締付荷重が付与されない状態で、入口バッファ部50A、60Aのエンボス50a、60aの突出高さは、連通孔ビード部53a、63aの突出高さよりも低い。また、締付荷重が付与されない状態で、出口バッファ部50B、60Bのエンボス50b、60bの突出高さは、連通孔ビード部53b、63bの突出高さよりも低い。この構成により、入口バッファ部50A、60A側の連通孔ビード部53a、63aと、出口バッファ部50B、60B側の連通孔ビード部53b、63bとの両方において、所望のシール性が容易に確保されるため、シール性の一層の向上が図られる。また、締付荷重の増大を一層良好に抑制することができる。
入口バッファ部50Aを構成するすべてのエンボス50a、出口バッファ部50Bを構成するすべてのエンボス50b、入口バッファ部60Aを構成するすべてのエンボス60a、及び出口バッファ部60Bを構成するすべてのエンボス60bは、それぞれ、連通孔ビード部53a、53b、63a、63bよりも突出高さが低い。この構成により、連通孔ビード部53a、53b、63a、63bによる所望のシール性の容易な確保と、燃料電池スタックの締付荷重の増大の抑制とを、一層効果的に達成することができる。
酸化剤ガス流路48を有する第1金属セパレータ30に設けられたエンボス50a、50bの突出高さは、連通孔ビード部53a、53bの突出高さよりも低い。また、燃料ガス流路58を有する第2金属セパレータ32に設けられたエンボス60a、60bの突出高さは、連通孔ビード部63a、63bの突出高さよりも低い。この構成により、カソード側とアノード側の両方で、所望のシール性が容易に確保されるため、シール性の一層の向上が図られる。また、締付荷重の増大を一層良好に抑制することができる。
エンボス50a、50b、60a、60bの頂部は、樹脂フィルム46と直接対向している。この構成により、エンボス50a、50b、60a、60bと樹脂フィルム46との間には隙間調整用のシム等を設ける必要がないため、発電セル12の構成の簡素化が図られる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
12…発電セル 28…樹脂フィルム付きMEA
30…第1金属セパレータ 32…第2金属セパレータ
46…樹脂フィルム 50a、50b、60a、60b…エンボス
53、53a、63、63a…連通孔ビード部

Claims (7)

  1. 電解質膜・電極構造体と前記電解質膜・電極構造体の外周に設けられた樹脂フィルムとを有する樹脂フィルム付きMEAと、前記樹脂フィルム付きMEAの両側にそれぞれ配設された金属セパレータとを備え、前記樹脂フィルム付きMEAと前記金属セパレータとが積層された発電セルであって、
    前記金属セパレータには、前記電解質膜・電極構造体の電極面に沿って反応ガスを流す反応ガス流路と、前記反応ガス流路と連通するとともにセパレータ厚さ方向に貫通した反応ガス連通孔と、前記反応ガス連通孔の外周を周回するとともに前記セパレータ厚さ方向に突出したシール用の連通孔ビード部と、前記反応ガス流路と前記連通孔ビード部との間に配置されるとともに前記セパレータ厚さ方向に突出した整流用のエンボスと、が形成されており、
    一対の前記金属セパレータの前記連通孔ビード部により前記樹脂フィルムが挟持されており、
    前記連通孔ビード部は、前記金属セパレータに一体的に前記樹脂フィルムに向かって膨出成形され、前記樹脂フィルム付きMEAと前記金属セパレータとの積層方向に沿った締付荷重の付与により弾性変形する金属ビード部であり、
    前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で前記連通孔ビード部の突出高さよりも低
    前記エンボスは、前記締付荷重が付与されて前記金属ビード部が弾性変形した状態で前記樹脂フィルムに接触する、
    ことを特徴とする発電セル。
  2. 請求項1記載の発電セルにおいて、
    前記金属セパレータには、前記反応ガス流路の流入側に配置された前記エンボスを有する入口バッファ部と、前記反応ガス流路の流出側に配置された前記エンボスを有する出口バッファ部とが形成され、
    前記入口バッファ部の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で、前記反応ガス流路へと前記反応ガスを供給する前記反応ガス連通孔を囲む前記連通孔ビード部の突出高さよりも低く、
    前記出口バッファ部の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で、前記反応ガス流路から前記反応ガスを受け入れる前記反応ガス連通孔を囲む前記連通孔ビード部の突出高さよりも低い、
    ことを特徴とする発電セル。
  3. 請求項1又は2記載の発電セルにおいて、
    複数個の前記エンボスのすべての突出高さが、前記締付荷重が付与されていない状態で前記連通孔ビード部の突出高さよりも低い、
    ことを特徴とする発電セル。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の発電セルにおいて、
    一対の前記金属セパレータのうち、一方の前記金属セパレータには、一方の前記反応ガス流路としての酸化剤ガス流路と、一方の前記反応ガス連通孔としての酸化剤ガス連通孔と、前記酸化剤ガス連通孔を囲む一方の前記連通孔ビード部と、一方の前記連通孔ビード部と前記酸化剤ガス流路との間に配置された一方の前記エンボスとが形成され、
    他方の前記金属セパレータには、他方の前記反応ガス流路としての燃料ガス流路と、他方の前記反応ガス連通孔としての燃料ガス連通孔と、前記燃料ガス連通孔を囲む他方の前記連通孔ビード部と、他方の前記連通孔ビード部と前記燃料ガス流路との間に配置された他方の前記エンボスとが形成され、
    一方の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で一方の前記連通孔ビード部の突出高さよりも低く、
    他方の前記エンボスの突出高さは、前記締付荷重が付与されていない状態で他方の前記連通孔ビード部の突出高さよりも低い、
    ことを特徴とする発電セル。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電セルにおいて、
    前記エンボスの頂部は、前記樹脂フィルムと直接対向している、
    ことを特徴とする発電セル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発電セルにおいて、
    前記金属セパレータには、前記反応ガス流路を囲むとともに前記セパレータ厚さ方向に突出したビードシールが形成され、
    前記ビードシールの突出高さは、前記連通孔ビード部の突出高さと同じである、
    ことを特徴とする発電セル。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の発電セルにおいて、
    前記エンボスの平面形状は、円形又は長円形である、
    ことを特徴とする発電セル。
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