JP2008277485A - トランスユニットおよび電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3には、送信側の役割を担う1次巻線の第1巻線M111および第2巻線M112を設けるとともに、受信側の役割を担う2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122を設け、1次巻線の第1巻線M111および第2巻線M112は、励磁電流によって発生する磁場の方向が相反するように巻き方向をそれぞれ設定するとともに、互いに並列接続し、2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122は、外部磁束によって発生する起電圧を打ち消し合うように巻き方向をそれぞれ設定するとともに、1次巻線から発生された信号磁束による起電圧を高めるように互いに直列接続する。
【選択図】 図2
Description
図19は、従来の昇降圧コンバータを用いた車両駆動システムの概略構成を示すブロック図である。
図19において、車両駆動システムには、昇降圧コンバータ102に電力を供給する電源101、電圧の昇降圧を行う昇降圧コンバータ102、昇降圧コンバータ102から出力された電圧を3相電圧に変換するインバータ103および車両を駆動する電動機104が設けられている。なお、電源101は、架線からの給電電圧または直列接続されたバッテリーから構成することができる。
一方、車両の制動時には、インバータ103は、電動機104の各相に生じる電圧に同期してスイッチング素子をオン/オフ制御することにより、整流動作を行い、直流電圧に変換してから、昇降圧コンバータ102に供給する。そして、昇降圧コンバータ102は、電動機104から生じる電圧(例:750V)を電源101の電圧(例:280V)に降圧して電力の回生動作を行うことができる。
図20において、昇降圧コンバータ102には、エネルギーの蓄積を行うリアクトルL、電荷の蓄積を行うコンデンサC、インバータ103に流入する電流を通電および遮断するスイッチング素子SW1、SW2、スイッチング素子SW1、SW2の導通および非導通を指示する制御信号をそれぞれ生成する制御回路111、112が設けられている。
また、スイッチング素子SW2には、制御回路1112からの制御信号に従ってスイッチング動作を行うIGBT106が設けられ、IGBT106に流れる電流と逆方向に電流を流すフライホイールダイオードD2がIGBT106に並列に接続されている。そして、IGBT106のコレクタは、コンデンサCおよびインバータ103の双方に接続されている。
図21において、昇圧動作では、スイッチング素子SW1のIGBT105がオン(導通)すると、IGBT105を介してリアクトルLに電流Iが流れ、LI2/2のエネルギーがリアクトルLに蓄積される。
次に、スイッチング素子SW1のIGBT105がオフ(非導通)すると、スイッチング素子SW2のフライホイールダイオードD2に電流が流れ、リアクトルLに蓄えられたエネルギーがコンデンサCに送られる。
一方、降圧動作では、スイッチング素子SW2のIGBT106がオン(導通)するとIGBT106を介してリアクトルLに電流Iが流れ、LI2/2のエネルギーがリアクトルLに蓄積される。
ここで、スイッチング素子のオン時間(ON Duty)を変更することで、昇降圧の電圧を調整することが可能であり、概略の電圧値は以下の(1)式にて求めることができる。
VL/VH=ON Duty(%) (1)
ただし、VLは電源電圧、VHは昇降圧後の電圧、ON Dutyはスイッチング素子SW1、SW2のスイッチング周期に対する導通期間の割合である。
また、車体筐体に接地される制御回路111、112側は低圧であり、スイッチング素子SW1、SW2に接続されるアーム側は高圧となる。このため、スイッチング素子SW1、SW2の破壊などの事故が発生しても、人体が危険に晒されることがないようにするために、アーム側とは、信号伝送用絶縁トランスを用いて制御回路111、112と電気的に絶縁しながら信号の授受が行われる。
図22において、絶縁トランスには、磁気コアMCが設けられ、磁気コアMCには1次巻線M1および2次巻線M2が巻かれている。なお、磁気コアMCは、フェライトやパーマロイなどの強磁性体にて構成することができる。そして、1次巻線M1に印加された電流により生成された磁束φは磁気コアMCにて集束され、磁気コアMC内を通過して2次巻線M2を鎖交し、2次巻線M2の両端にdφ/dTなる電圧が発生する。ここで、磁気コアMCを用いることにより閉磁路を形成することができ、外部磁界の影響を軽減しつつ、1次巻線M1と2次巻線M2との間の結合係数を高くすることができる。
図23において、絶縁トランスTの1次巻線の一端は抵抗R1を介して電界効果型トランジスタM1のドレインに接続され、絶縁トランスTの2次巻線の一端は復調回路203に接続されている。そして、変調回路202には、局部発振回路201にて生成された局部発振信号が入力される。そして、PWM信号SPが変調回路202に入力されると、局部発振信号がPWM信号SPにて変調され、電界効果型トランジスタM1の制御信号として電界効果型トランジスタM1のゲートに入力される。そして、電界効果型トランジスタM1のゲートに制御信号が入力されると、高周波で変調された変調信号が絶縁トランスTを介して復調回路203に伝送され、復調回路203にてPWM信号SPが復調される。
一方、信号伝送用絶縁トランスとして空芯トランスを用いる方法では、磁気コアを用いていないので、低価格化および小型化は可能だが、磁気回路が閉じていないため、外部磁束がノイズとして2次巻線に重畳し易く、誤動作を招く危険性があった。
そこで、本発明の目的は、結合係数の温度依存性を低減しつつ、外部磁束に起因するノイズとしての影響を軽減するとともに、低圧側と高圧側とを電気的に絶縁しながら信号の授受を行うことが可能なトランスユニットおよび電力変換装置を提供することである。
これにより、1次巻線および2次巻線にそれぞれ設けられた複数の巻線の巻き方向が同一である場合においても、1次巻線および2次巻線に設けられた複数の巻線の結線方法をそれぞれ変えることで、1次巻線および2次巻線に鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合わせながら、2次巻線側の受信電圧を増大させることができる。
これにより、2次巻線の第1巻線と第2巻線にそれぞれ鎖交する外部磁束を概ね同一とすることができ、2次巻線に鎖交する外部磁束をほぼ完全に打ち消し合すことができる。
これにより、1次巻線および2次巻線の巻径を小さくすることが可能となるとともに、1次巻線と2次巻線との間隔を小さくすることができる。このため、1次巻線と2次巻線との結合係数を高めつつ、外部磁束が1次巻線および2次巻線に鎖交した場合においてもノイズとしての影響を低減することができ、S/N比を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るトランスユニットが適用される昇降圧コンバータ用インテリジェントパワーモジュール(IPM:Inteligent Power Module)の概略構成を示すブロック図である。
図1において、昇降圧コンバータ用インテリジェントパワーモジュールには、負荷へ流入する電流を通電および遮断するスイッチング素子SWU、SWDおよびスイッチング素子SWU、SWDの導通および非導通を指示する制御信号をそれぞれ生成する制御回路1が設けられている。ここで、制御回路1は、CPU4または論理IC、あるいは論理ICとCPUが搭載されたシステムLSIなどで構成することができる。
そして、上アーム2側には、温度センサからの過熱検知信号SU6および電流センサからの過電流検知信号SU5を監視しながら、IGBT6の制御端子を駆動するためのゲート信号SU4を生成する保護機能付きゲートドライバIC8が設けられるとともに、IGBT6の温度に対応したPWM信号を生成するアナログPWM変換器CUが設けられている。
また、車体筐体に接地される制御回路1側と、高圧となる上アーム2側および下アーム3側との間には、空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3がそれぞれ介挿され、制御回路1では、空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3を用いて上アーム2側および下アーム3側と電気的に絶縁しながら信号の授受が行われる。
さらに、細かい監視を行う場合には、温度センサから出力された過熱検知信号SD6、SU6がアナログPWM変換器CD、CUにそれぞれ入力される。そして、アナログPWM変換器CD、CUは、過熱検知信号SD6、SU6のアナログ値をデジタル信号にそれぞれ変換することにより、IGBTチップ温度PWM信号SD3、SU3をそれぞれ生成し、空芯型絶縁トランスTD3、TU3をそれぞれ介してCPU4にIGBTチップ温度PWM信号SD3、SU3を伝送する。そして、CPU4は、IGBTチップ温度PWM信号SD3、SU3からIGBT5、6のチップ温度をそれぞれ算出し、予め設けられた数段階の閾値に応じて、IGBT5、6のスイッチング周波数の段階的な低下を行ったり、スイッチング停止を行ったりすることができる。
図2において、図1の空芯型絶縁トランスTU1〜TU3、TD1〜TD3には、送信側の役割を担う1次巻線の第1巻線M111および第2巻線M112を設けるとともに、受信側の役割を担う2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122を設けることができる。ここで、1次巻線の第1巻線M111および第2巻線M112は、励磁電流によって発生する磁場の方向が相反するように巻き方向をそれぞれ設定するとともに、互いに並列接続することができる。また、2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122は、外部磁束によって発生する起電圧を打ち消し合うように巻き方向をそれぞれ設定するとともに、1次巻線から発生された信号磁束による起電圧を高めるように互いに直列接続することができる。
図3において、外部磁束Φoは、2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122の双方に同一方向から概ね均等に鎖交する。
図4は、図2の空芯型絶縁トランスにおける信号磁束の鎖交状態を示す図である。
図4において、1次巻線の第1巻線M111に流れた励磁電流Isによって形成される信号磁束Φs1は、1次巻線の第1巻線M111の軸を中心として周回するように形成され、1次巻線の第1巻線M111の同軸上に配置された2次巻線の第1巻線M121に大部分が鎖交し、2次巻線の第2巻線M122には一部分が鎖交する。
なお、周回する巻線に鎖交する磁束が変化する場合、巻線の両端の発生電圧は下記のファラデーの法則にて表すことができる。
そして、主回路電流によって発生される外部磁束Φoによる起電圧は、2次巻線の第1巻線M121と第2巻線M122で巻き方向が異なるため、符号が異なる同等値の起電圧となり、お互いに打ち消し合うことができる。この起電圧の打ち消し合いは、2次巻線の第1巻線M121と第2巻線M122の巻数が概ね等しい場合に最も効果的である。
なお、図2において示した巻線は縦方向に形成されているが、微細加工技術によって形成される平面型コイルを用いるようにしてもよい。
図5において、空芯型絶縁トランスは、絶縁体12の一方の表面に送信側コイルを設け、絶縁体12の他方の表面に受信側コイルを設けて構成することができる。
図6は、トランス定数の巻径の依存性を示す図である。
図6において、図5の空芯型絶縁トランスの1次巻線の直流抵抗Rdc_11、1次巻線の自己インダクタンスLdc_11、2次巻線の直流抵抗Rdc_22、2次巻線の自己インダクタンスLdc_12および1次巻線と2次巻線との間の相互インダクタンスMdc_12、Mdc_21は、巻径が大きくなるに従って増大する。
図7において、電界効果型トランジスタG1、G2は互いに直列接続され、電界効果型トランジスタG1のソースは電源Vccに接続されるとともに、電界効果型トランジスタG2のソースは接地され、電界効果型トランジスタG1、G2のゲートは信号源J1に接続されている。そして、空芯型絶縁トランスTLの1次巻線の一端は電源Vccに接続され、空芯型絶縁トランスTLの1次巻線の他端は抵抗RIを介して電界効果型トランジスタG1、G2の接続点に接続されている。また、空芯型絶縁トランスTLの2次巻線は抵抗RLに接続されている。
図8において、飽和時に1次巻線に流れる電流の大きさは1次巻線の直流抵抗Rdc_11に逆比例し、励磁コイル電流の立ち上がりの傾きは1次巻線の自己インダクタンスLdc_11に逆比例することが判る。
図9において、励磁コイル電流のピーク値は1次巻線の自己インダクタンスLdc_11に逆比例することが判る。
図10において、空芯型絶縁トランスTLの2次巻線の受信電圧は、図7の空芯型絶縁トランスTLの巻径が大きくなるに従って増大することが判る。
VREV=M12*dI/dT ・・・(3)
ただし、M12は空芯型絶縁トランスTLの1次巻線と2次巻線との間の相互インダクタンス、dI/dTは励磁コイル電流の時間的な変化である。
このため、図2において、1次巻線の第1巻線M111および第2巻線M112を互いに並列接続することにより、1次巻線の自己インダクタンスを第1巻線M111単体および第2巻線M112単体の値に対して1/2倍に低減することができ、励磁コイル電流の時間的な変化dI/dTを大きくすることが可能となる。また、図2において、2次巻線の第1巻線M121および第2巻線M122を互いに直列接続することにより、2次巻線の自己インダクタンスを第1巻線M121単体および第2巻線M122単体の値に対して2倍に増加させることができ、1次巻線と2次巻線との間の相互インダクタンスを大きくすることが可能となる。
図11において、電界効果型トランジスタG11、G12は互いに直列接続され、電界効果型トランジスタG11のソースは電源V11に接続されるとともに、電界効果型トランジスタG12のソースは接地されている。
また、空芯型絶縁トランスTL11の1次巻線には、巻き方向が互いに異なる第1巻線M11と第2巻線M12とが設けられ、その1次巻線の第1巻線M11の始端と1次巻線の第2巻線M12の始端とが接続されるとともに、その1次巻線の第1巻線M11の終端と1次巻線の第2巻線12の終端とが接続されている。図11の例では巻線M11,M13を左巻き、巻線M12,M14を右巻きとしている。巻線の巻方向は図示のとおり、巻線の記号を変えて示している(以下についても同様)。
このように、空芯型絶縁トランスTL11の1次巻線の第1巻線M11と1次巻線の第2巻線M12の巻き方向を互いに異ならせるとともに、空芯型絶縁トランスTL11の2次巻線の第1巻線M13と2次巻線の第2巻線M14の巻き方向を互いに異ならせることで、空芯型絶縁トランスTL11の1次巻線および2次巻線に鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合わせながら、2次巻線側の受信電圧を増大させることができる。
図12において、電界効果型トランジスタG21、G22は互いに直列接続され、電界効果型トランジスタG21のソースは電源V21に接続されるとともに、電界効果型トランジスタG22のソースは接地されている。
また、空芯型絶縁トランスTL21の1次巻線には、巻き方向が互いに同一の第1巻線M21と第2巻線M22とが設けられ、その1次巻線の第1巻線M21の始端と1次巻線の第2巻線M22の終端とが接続されるとともに、その1次巻線の第1巻線M21の終端と1次巻線の第2巻線22の始端とが接続されている。
これにより、空芯型絶縁トランスTL21の1次巻線の第1巻線M21と1次巻線の第2巻線M22の巻き方向を互いに同一にするとともに、空芯型絶縁トランスTL21の2次巻線の第1巻線M23と2次巻線の第2巻線M24の巻き方向を互いに同一にすることで、空芯型絶縁トランスTL21の1次巻線および2次巻線に鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合わせながら、2次巻線側の受信電圧を増大させることができる。
図13において、電界効果型トランジスタG31、G32は互いに直列接続され、電界効果型トランジスタG31のソースは電源V31に接続されるとともに、電界効果型トランジスタG32のソースは接地されている。
また、空芯型絶縁トランスTL31の1次巻線には、巻き方向が互いに異なる第1巻線M31と1次巻線の第2巻線M32とが設けられ、その1次巻線の第1巻線M31の始端と1次巻線の第2巻線M32の始端とが接続されるとともに、その1次巻線の第1巻線M31の終端と1次巻線の第2巻線32の終端とが接続されている。
これにより、空芯型絶縁トランスTL31の1次巻線の第1巻線M31と1次巻線の第2巻線M32の巻き方向を互いに異ならせるとともに、空芯型絶縁トランスTL31の2次巻線の第1巻線M33と2次巻線の第2巻線M34の巻き方向を互いに同一とすることで、空芯型絶縁トランスTL31の1次巻線および2次巻線に鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合わせながら、2次巻線側の受信電圧を増大させることができる。
図14において、電界効果型トランジスタG41、G42は互いに直列接続され、電界効果型トランジスタG41のソースは電源V41に接続されるとともに、電界効果型トランジスタG42のソースは接地されている。
また、空芯型絶縁トランスTL41の1次巻線には、巻き方向が互いに同一の第1巻線M41と第2巻線M42とが設けられ、その1次巻線の第1巻線M41の始端と1次巻線の第2巻線M42の終端とが接続されるとともに、その1次巻線の第1巻線M41の始端と1次巻線の第2巻線42の終端とが接続されている。
これにより、空芯型絶縁トランスTL41の1次巻線の第1巻線M41と1次巻線の第2巻線M42の巻き方向を同一にするとともに、空芯型絶縁トランスTL41の2次巻線の第1巻線M43と2次巻線の第2巻線M44の巻き方向を互いに異ならせることで、空芯型絶縁トランスTL41の1次巻線および2次巻線に鎖交する外部磁束による起電圧を打ち消し合わせながら、2次巻線側の受信電圧を増大させることができる。
図15において、基板31には引き出し配線層32が埋め込まれるとともに、基板31上には1次巻線の第1巻線34が形成されている。そして、1次巻線の第1巻線34は引き出し部33を介して引き出し配線層32に接続されている。そして、1次巻線の第1巻線34上には平坦化膜35が形成され、平坦化膜35上には、絶縁層36を介して2次巻線の第1巻線37が形成され、2次巻線の第1巻線37は保護膜38にて覆われている。
図16(a)において、As、P、Bなどの不純物を半導体基板51内に選択的に注入することにより、1次巻線のパターン55aの中心からの引き出しを行うための引き出し拡散52を半導体基板51に形成する。なお、半導体基板51の材質としては、例えば、Si、Ge、SiGe、SiC、SiSn、PbS、GaAs、InP、GaP、GaNまたはZnSeなどの中から選択することができる。
次に、図16(c)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いることにより、1次巻線のパターン55aの中心からの引き出し部分に対応して開口部54aが設けられたレジストパターン54を絶縁層53上に形成する。
次に、図16(d)に示すように、開口部54aが形成されたレジストパターン54をマスクとして絶縁層53をエッチングすることにより、1次巻線のパターン55aの中心からの引き出し部分に対応した開口部53aを絶縁層53に形成する。
次に、図16(f)に示すように、スパッタや蒸着などの方法により、導電膜55を絶縁層53上に形成する。なお、導電膜55の材質としては、AlやCuなどの金属を用いることができる。
次に、図16(g)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いることにより、1次巻線のパターン55aに対応したレジストパターン56を形成する。
次に、図16(i)に示すように、レジストパターン56を薬品により1次巻線のパターン55aから剥離する。
次に、図16(j)に示すように、1次巻線のパターン55aが形成された絶縁層53上にプラズマCVDなどの方法にて平坦化膜57を形成する。なお、平坦化膜57の材質としては、例えば、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜などを用いることができる。
次に、図16(l)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いることにより、2次巻線のパターン60aの外端の配線取出し部分に対応して開口部58aが設けられたレジストパターン58を平坦化膜57上に形成する。
次に、図17(b)に示すように、レジストパターン58を薬品により平坦化膜57から剥離する。
次に、図17(c)に示すように、1次巻線のパターン55aと2次巻線のパターン60aとの分離層59を平坦化膜57上に形成する。なお、分離層59の形成方法としては、ポリイミド層を平坦化膜57上に塗布する方法などを用いることができる。
次に、図17(e)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いることにより、2次巻線のパターン60aに対応したレジストパターン61を形成する。
次に、図17(f)に示すように、レジストパターン61をマスクとして導電膜60をエッチングすることにより、2次巻線のパターン60aを分離層59上に形成する。
次に、図17(g)に示すように、レジストパターン61を薬品により2次巻線のパターン60aから剥離する。
これにより、微細加工技術によって1次巻線のパターン55a上に2次巻線のパターン60aを積層することができ、1次巻線のパターン55aおよび2次巻線のパターン60aの巻径を小さくすることが可能となるとともに、1次巻線のパターン55aと2次巻線のパターン60aとの間隔を小さくすることができる。
図18において、放熱の役割を行う銅ベース71上には、絶縁用セラミックス基板72を介して、IGBTチップ73aおよびFWDチップ73bが実装されている。そして、IGBTチップ73aおよびFWDチップ73bは、ボンディングワイヤ74a〜74cを介して互いに接続されるとともに、主回路電流の取り出しを行う主端子77に接続されている。また、IGBTチップ73aおよびFWDチップ73b上には、IGBTのゲート駆動および監視を行う回路基板75が配置され、IGBTチップ73a、FWDチップ73bおよび回路基板75はモールド樹脂76にて封止されている。ここで、IGBTチップ73aおよびFWDチップ73bは、負荷へ流入する電流を通電および遮断するスイッチング素子を構成することができ、上アーム用および下アーム用として動作するようにスイッチング素子を直列に接続することができる。また、回路基板75には、スイッチング素子の導通および非導通を指示する制御信号を生成する制御回路を設けることができる。
1 制御回路
2 上アーム
3 下アーム
4 CPU
5、6 IGBT
7、8 保護機能付きゲートドライバIC
TU1〜TU3、TD1〜TD3、TL、11、TL11、TL21、TL31、TL41 空芯型絶縁トランス
DU1、DU2、DD1、DD2 ダイオード
RU1、RU2、RD1、RD2、RL、RI、R11、R21、R31、R41 抵抗
CU、CD アナログPWM変換器
M111、M11、M21、M31、M41、34 1次巻線の第1巻線
M112、M12、M22、M32、M42、44 1次巻線の第2巻線
M121、M13、M23、M33、M43、37 2次巻線の第1巻線
M122、M14、M24、M34、M44、47 2次巻線の第2巻線
12 絶縁体
Vcc、V11、V21、V31、V41 電源
J1 信号源
G1、G2、G11、G12、G21、G22、G31、G32、G41、G42 電界効果型トランジスタ
P11、P21、P31、P41 増幅器
31、41 基板
32、42 引き出し配線層
33、43 引き出し部
55a 1次巻線のパターン
35、45、57 平坦化膜
36、46、53 絶縁層
60a 2次巻線のパターン
38、48、62 保護膜
51 半導体基板
52 引き出し拡散層
54、56、58、61 レジストパターン
54a、57a、58a 開口部
55、60 導電膜
59 分離層
71 銅ベース
72 絶縁用セラミックス基板
73a IGBTチップ
73b FWDチップ
74a〜74c ボンディングワイヤ
75 回路基板
76 モールド樹脂
77 主端子
Claims (8)
- 送信側の1次巻線および受信側の2次巻線が設けられたトランスユニットにおいて、
前記送信側の1次巻線には、励磁電流によって発生する磁場の方向が相反するように巻き方向がそれぞれ設定され、互いに並列接続された複数の巻線が少なくとも設けられ、
前記受信側の2次巻線には、外部磁束によって発生する起電圧を打ち消し合うように巻き方向がそれぞれ設定され、前記1次巻線から発生された信号磁束による起電圧を高めるように互いに直列接続された複数の巻線が少なくとも設けられていることを特徴とするトランスユニット。 - 前記1次巻線には巻き方向が互いに異なる第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記1次巻線の第1巻線の始端と前記1次巻線の第2巻線の始端とが接続されるとともに、前記1次巻線の第1巻線の終端と前記1次巻線の第2巻線の終端とが接続され、
前記2次巻線には巻き方向が互いに異なる第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記2次巻線の第1巻線の始端と前記2次巻線の第2巻線の終端とが接続されているか、あるいは前記2次巻線の第1巻線の終端と前記2次巻線の第2巻線の始端とが接続され、
各第1巻線同士および各第2巻き線同士は同軸状に配置されるとともに、前記1次巻線および前記2次巻線の第1巻線と第2巻線とはそれぞれ隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のトランスユニット。 - 前記1次巻線には巻き方向が互いに同一の第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記1次巻線の第1巻線の始端と前記1次巻線の第2巻線の終端とが接続されるとともに、前記1次巻線の第1巻線の終端と前記1次巻線の第2巻線の始端とが接続され、
前記2次巻線には巻き方向が互いに同一の第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記2次巻線の第1巻線の始端と前記2次巻線の第2巻線の始端とが接続されているか、あるいは前記2次巻線の第1巻線の終端と前記2次巻線の第2巻線の終端とが接続され、
各第1巻線同士および各第2巻き線同士は同軸状に配置されるとともに、前記1次巻線および前記2次巻線の第1巻線と第2巻線とはそれぞれ隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のトランスユニット。 - 前記1次巻線には巻き方向が互いに異なる第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記1次巻線の第1巻線の始端と前記1次巻線の第2巻線の始端とが接続されるとともに、前記1次巻線の第1巻線の終端と前記1次巻線の第2巻線の終端とが接続され、
前記2次巻線には巻き方向が互いに同一の第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記2次巻線の第1巻線の始端と前記2次巻線の第2巻線の始端とが接続されているか、あるいは前記2次巻線の第1巻線の終端と前記2次巻線の第2巻線の終端とが接続され、
各第1巻線同士および各第2巻き線同士は同軸状に配置されるとともに、前記1次巻線および前記2次巻線の第1巻線と第2巻線とはそれぞれ隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のトランスユニット。 - 前記1次巻線には巻き方向が互いに同一の第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記1次巻線の第1巻線の始端と前記1次巻線の第2巻線の終端とが接続されるとともに、前記1次巻線の第1巻線の終端と前記1次巻線の第2巻線の始端とが接続され、
前記2次巻線には巻き方向が互いに異なる第1巻線と第2巻線とが設けられ、前記2次巻線の第1巻線の始端と前記2次巻線の第2巻線の終端とが接続されているか、あるいは前記2次巻線の第1巻線の終端と前記2次巻線の第2巻線の始端とが接続され、
各第1巻線同士および各第2巻き線同士は同軸状に配置されるとともに、前記1次巻線および前記2次巻線の第1巻線と第2巻線とはそれぞれ隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1記載のトランスユニット。 - 前記2次巻線の第1巻線と第2巻線の巻数が概ね同一で有ることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載のトランスユニット。
- 前記空芯型絶縁トランスが微細加工技術によって形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載のトランスユニット。
- 負荷へ流入する電流を通電および遮断するスイッチング素子と、
前記スイッチング素子の導通および非導通を指示する制御信号を生成する制御回路と、
前記制御信号に基づいて前記スイッチング素子の制御端子を駆動する駆動回路と、
前記制御回路と前記駆動回路とが絶縁されるように送信側の1次巻線および受信側の2次巻線が設けられた空芯型絶縁トランスとを備え、
前記送信側の1次巻線には、励磁電流によって発生する磁場の方向が相反するように巻き方向がそれぞれ設定され、互いに並列接続された複数の巻線が少なくとも設けられ、
前記受信側の2次巻線には、外部磁束によって発生する起電圧を打ち消し合うように巻き方向がそれぞれ設定され、前記1次巻線から発生された信号磁束による起電圧を高めるように互いに直列接続された複数の巻線が少なくとも設けられていることを特徴とする電力変換装置。
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