JP2008276874A - 記録装置および方法、並びに、プログラム - Google Patents

記録装置および方法、並びに、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008276874A
JP2008276874A JP2007119951A JP2007119951A JP2008276874A JP 2008276874 A JP2008276874 A JP 2008276874A JP 2007119951 A JP2007119951 A JP 2007119951A JP 2007119951 A JP2007119951 A JP 2007119951A JP 2008276874 A JP2008276874 A JP 2008276874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
content
recording medium
transfer
recorded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007119951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4941737B2 (ja
JP2008276874A5 (ja
Inventor
Takeo Morinaga
剛男 森永
Morihiko Hayashi
守彦 林
Masahiko Sato
正彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007119951A priority Critical patent/JP4941737B2/ja
Priority to US12/098,763 priority patent/US20080267033A1/en
Priority to DE602008000641T priority patent/DE602008000641D1/de
Priority to CN2008100935969A priority patent/CN101295528B/zh
Priority to EP08155164A priority patent/EP1986192B1/en
Publication of JP2008276874A publication Critical patent/JP2008276874A/ja
Publication of JP2008276874A5 publication Critical patent/JP2008276874A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4941737B2 publication Critical patent/JP4941737B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

【課題】装置間でコンテンツを転送する場合に、送信側の装置の待機時間を短縮する。
【解決手段】送信されてきたコンテンツは、ステップS54において転送先の記録メディアの固有情報を用いてローカル暗号化され、ステップS55において記録メディアより記録速度が速い中間バッファに記録され、中間バッファへのコンテンツの記録が完了したとき、ステップS57においてコンプリート信号が受信側の装置から送信側の装置に送信される。その後、受信したコンテンツは、ステップS58において復号され、ステップS59においてトランスコードされ、ステップS60において記録メディアの固有情報を用いてメディア暗号化され、ステップS61において記録メディアに記録される。本発明は、例えば、記録速度が異なる2種類の記録媒体に記録可能な記録装置に適用できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録装置および方法、並びに、プログラムに関し、特に、他の装置から送信されてきたコンテンツを記録する場合に用いて好適な記録装置および方法、並びに、プログラムに関する。
従来、装置間でコンテンツの転送を行う場合、受信側の装置において、受信したコンテンツの保存が完了したとき、すなわち、転送先の記録メディアへのコンテンツの記録が完了したとき、コンテンツの受信が完了したことを通知する信号(以下、コンプリート信号とも称する)を送信側の装置に送信することが一般的に行われている(例えば、特許文献1参照)。そして、送信側の装置は、受信側の装置からのコンプリート信号の受信をもって、コンテンツの転送処理を終了する。
ところで、転送先の記録メディア、すなわち、受信側の装置において受信したコンテンツを記録する記録メディアは、例えば、受信側の装置においてユーザにより指定されたり、送信側の装置から指定されたりする。例えば、BD(Blu-ray Disc)のように標準フォーマットが規定されている記録メディアが転送先の記録メディアとして指定され、受信したコンテンツのフォーマットが指定された記録メディアのフォーマットと異なる場合、受信側の装置において、トランスコード等の処理が必要になる。そこで、機器間のコンテンツの転送速度を上げるために、受信側の装置において、転送先の記録メディアより記録速度が早い記録メディア(例えば、HDD(Hard Disc Drive)など)が中間バッファとして用いられることがある。すなわち、受信したコンテンツがいったん中間バッファに蓄積された後、蓄積されたコンテンツにトランスコード等の処理が施され、最終的に転送先の記録メディアにコンテンツが記録される場合がある。そして、この場合、転送先の記録メディアにコンテンツが記録された後、受信側の装置から送信側の装置にコンプリート信号が送信される。
特開2006−113650号公報
しかしながら、この場合、送信側の装置は、コンテンツの送信が完了した後も、受信側の装置において、中間バッファに蓄積されたコンテンツが最終的に転送先の記録メディアに記録されるまでの間、コンテンツの送信処理を実行中の状態を維持し、待機しておく必要がある。この待機中の間、送信側の装置は、コンテンツの送信処理に要する資源、例えば、プロセッサの処理能力、メモリの領域、受信側の装置との間の通信路における通信帯域などを確保しておく必要があり、処理能力が低下してしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、装置間でコンテンツを転送する場合に、送信側の装置の待機時間を短縮できるようにするものである。
本発明の一側面の記録装置は、第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置において、他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御する記録制御手段と、前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する通知手段とを備える。
前記第2の記録媒体に固有の情報を用いてコンテンツを暗号化する暗号化手段をさらに備え、前記記録制御手段には、前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に固有の情報を用いて暗号化してから前記第1の記録媒体に記録するように制御させることができる。
前記暗号化手段には、前記第2の記録媒体が準拠する方式によりコンテンツを暗号化させることができる。
本発明の一側面の記録方法またはプログラムは、第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置の記録方法、または、第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置のコンピュータに処理を実行させるプログラムにおいて、他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御し、
前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知するステップを含む。
本発明の一側面においては、第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置において、他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録が制御され、前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことが前記他の装置に通知される。
本発明の一側面によれば、装置間でコンテンツを転送する場合に、送信側の装置の待機時間を短縮することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の記録装置(例えば、図1の記録再生装置102)は、第1に、第1の記録媒体(例えば、図1のHDD123)、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体(例えば、図1の記録メディア131)にコンテンツを記録可能な記録装置において、他の装置(例えば、図1の記録再生装置101)から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御する記録制御手段(例えば、図2の記録制御部162)と、前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する通知手段(例えば、図2の通信制御部161)とを備える。
本発明の一側面の表示装置は、第2に、前記第2の記録媒体に固有の情報を用いてコンテンツを暗号化する暗号化手段(例えば、図1のローカルエンコーダ115またはメディアエンコーダ118)をさらに設け、前記記録制御手段は、前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に固有の情報を用いて暗号化してから前記第1の記録媒体に記録するように制御することができる。
本発明の一側面の記録方法またはプログラムは、第1の記録媒体(例えば、図1のHDD123)、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体(例えば、図1の記録メディア131)にコンテンツを記録可能な記録装置(例えば、図1の記録再生装置102)の記録方法、または、第1の記録媒体(例えば、図1のHDD123)、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体(例えば、図1の記録メディア131)にコンテンツを記録可能な記録装置(例えば、図1の記録再生装置102)のコンピュータに処理を実行させるプログラムであって、他の装置(例えば、図1の記録再生装置101)から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御し(例えば、図4のステップS25およびS31、図6のステップS55およびS61、または、図7のステップS86およびS89)、前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する(例えば、図4のステップS27、図6のステップS57、または、図7のステップS88)ステップを含む。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した記録再生装置102の一実施の形態を示すブロック図である。図1の記録再生装置102は、PVR(Personal Video Recorder)などにより構成される他の記録再生装置101などから転送されてくるコンテンツをHDD123または記録メディア131に記録する。また、記録再生装置102は、HDD123または記録メディア131に記録されているコンテンツを再生し、コンテンツに含まれる映像をディスプレイ103に表示させ、コンテンツに含まれる音声をスピーカ104から出力させる。
記録再生装置101は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read Only Memory)113、通信部114、ローカルエンコーダ115、ローカルデコーダ116、トランスコーダ117、メディアエンコーダ118、メディアデコーダ119、画像処理部120、音声処理部121、入力部122、HDD(Hard Disc Drive)123、および、ドライブ124を含むように構成される。CPU111、RAM112、ROM113、通信部114、ローカルエンコーダ115、ローカルデコーダ116、トランスコーダ117、メディアエンコーダ118、メディアデコーダ119、画像処理部120、音声処理部121、入力部122、HDD123、および、ドライブ124は、バス125を介して相互に接続されている。
CPU111は、ユーザが入力部122を用いて入力した処理の指示などを、バス125を介して取得し、ROM113に記憶されているプログラム、または、HDD123からRAM112にロードされたプログラムなどに従って各種の処理を実行する。
RAM112は、CPU111の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータやデータなどを格納する。
ROM113は、CPU111が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータなどを格納する。
通信部114は、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394などの規格に準拠した ネットワークインタフェースなどにより構成され、所定の規格(例えば、DTCP(Digital Transmission Content Protection)など)に準拠して、記録再生装置101などの外部の装置と通信を行う。通信部114は、バス125を介して、他の装置から受信したコンテンツなどを記録再生装置102の各部に供給したり、他の装置に送信するコンテンツなどを記録再生装置102の各部から取得したりする。
ローカルエンコーダ115は、記録メディア131が準拠する方式とは異なる方式(例えば、AES(Advanced Encryption Standard)など)によりコンテンツを暗号化(以下、ローカル暗号化とも称する)する。ローカルエンコーダ115は、必要に応じて、ローカル暗号化したコンテンツをHDD123などに記録させる。
ローカルデコーダ116は、ローカル暗号化されているコンテンツを復号する。また、ローカルデコーダ116は、必要に応じて、復号したコンテンツをビデオデータと音声データとに分離し、バス125を介して、ビデオデータを画像処理部120に供給し、音声データを音声処理部121に供給する。
トランスコーダ117は、記録メディア131が準拠するフォーマットとは異なるフォーマットのコンテンツを記録メディア131が準拠するフォーマットにトランスコードする。
メディアエンコーダ118は、記録メディア131が準拠する方式(例えば、AACS(Advanced Access Content System)など)によりコンテンツを暗号化(以下、メディア暗号化とも称する)する。メディアエンコーダ118は、必要に応じて、メディア暗号化したコンテンツをHDD123または記録メディア131に記録させる。
メディアデコーダ119は、メディア暗号化されているコンテンツを復号する。また、メディアデコーダ119は、必要に応じて、復号したコンテンツをビデオデータと音声データとに分離し、バス125を介して、ビデオデータを画像処理部120に供給し、音声データを音声処理部121に供給する。
画像処理部120は、例えば、CPUまたはDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサなどにより構成され、ローカルデコーダ116またはメディアデコーダ119から供給されるビデオデータに基づいて、所定の画像(画面)をディスプレイ103に表示させる。
音声処理部121は、ローカルデコーダ116またはメディアデコーダ119から供給される音声データを、アナログの音声信号に変換し、変換した音声信号をスピーカ104に出力し、スピーカ104から音声を出力させる。
入力部122は、例えば、ボタン、スイッチ、キーボードあるいはマウスなどにより構成され、ユーザが記録再生装置102に各種の指令を入力するとき操作される。
HDD123は、記録メディア131と比較して記録速度が速い記録媒体であり、各種のコンテンツ、および、CPU111により実行されるプログラムなどを記録する。
ドライブ124は、例えば、BD(Blu-ray Disc)などの、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどよりなる記録メディア131が適宜装着され、記録メディア131に各種のコンテンツやプログラムなどを記録したり、記録メディア131に記録されている各種のコンテンツやプログラムなどを読み込む。
図2は、CPU111が所定の制御プログラムを実行することにより実現される機能の一部の構成の例を示すブロック図である。CPU111が所定の制御プログラムを実行することにより、通信制御部161、記録制御部162、ローカル暗号鍵生成部163、および、メディア暗号鍵生成部164を含む機能が実現される。
通信制御部161は、バス125を介して、通信部114を制御することにより、通信部114を介して記録再生装置102に接続されている記録再生装置101などの外部の装置と通信を行う。通信制御部161は、必要に応じて、外部の装置から受信した信号を記録制御部162に供給する。
記録制御部162は、バス125を介して、ローカルエンコーダ115、ローカルデコーダ116、トランスコーダ117、メディアエンコーダ118、メディアデコーダ119、HDD123、および、ドライブ124を制御して、コンテンツの暗号化、復号、トランスコード、記録などの処理を制御する。また、記録制御部162は、必要に応じて、外部の装置から送信されてきたコンテンツの受信処理の経過を通信制御部161に通知する。さらに、記録制御部162は、コンテンツのローカル暗号化を行う場合、コンテンツのローカル暗号化に用いる暗号鍵(以下、ローカル暗号鍵と称する)の生成をローカル暗号鍵生成部163に指令する。また、記録制御部162は、コンテンツのメディア暗号化を行う場合、コンテンツのメディア暗号化に用いる暗号鍵(以下、メディア暗号鍵と称する)の生成をメディア暗号鍵生成部164に指令する。
ローカル暗号鍵生成部163は、記録制御部162の指令の基に、ローカル暗号鍵を生成し、バス125を介して、生成したローカル暗号鍵をローカルエンコーダ115に供給する。なお、ローカル暗号鍵生成部163は、必要に応じて、ドライブ124およびバス125を介して、記録メディア131に固有の情報(以下、固有情報とも称する)を読み出し、読み出した固有情報を用いて、ローカル暗号鍵を生成する。
メディア暗号鍵生成部164は、記録制御部162の指令の基に、ドライブ124およびバス125を介して、記録メディア131の固有情報を読み出し、読み出した固有情報を用いて、メディア暗号鍵を生成する。メディア暗号鍵生成部164は、バス125を介して、生成したメディア暗号鍵をメディアエンコーダ118に供給する。
なお、記録メディア131の固有情報とは、各記録メディアごとに異なり、変化しない情報であり、例えば、記録メディア131の製造番号、メディアIDなどが用いられる。また、記録メディア131がAACSに準拠している場合、例えば、各記録メディアに割り振られているBinding Nonceを固有情報として用いることができる。
次に、図3乃至図7を参照して、記録再生装置101から記録再生装置102にコンテンツが転送される場合の処理について説明する。
まず、図3のフローチャートを参照して、記録再生装置101により実行されるコンテンツ送信処理について説明する。なお、この処理は、例えば、ユーザが、記録再生装置101の図示せぬ入力部を介して、記録再生装置101に記録されているコンテンツの記録再生装置102へのコピーまたはムーブの指令を入力したとき、開始される。なお、ここで、コンテンツのコピーとは、転送元の記録再生装置101にコンテンツを残したまま、転送先の記録再生装置102にコンテンツを転送する処理のことであり、コンテンツのムーブとは、転送元の記録再生装置101にコンテンツを残さずに、転送先の記録再生装置102にコンテンツを転送する処理のことである。また、ユーザは、コンテンツのコピーまたはムーブを指令するとき、記録再生装置102において転送したコンテンツを記録する記録媒体(以下、コンテンツの転送先とも称する)をHDD123および記録メディア131のどちらにするかを指定する。なお、以下、コンテンツの転送先として記録メディア131が指令された場合の処理について説明する。
ステップS1において、記録再生装置101は、コンテンツの送信の開始を通知する。すなわち、記録再生装置101は、コンテンツの送信の開始を通知する信号であるコンテンツ送信通知を記録再生装置102に送信する。なお、コンテンツ送信通知には、例えば、コンテンツの内容や容量、コンテンツの転送先などの情報を含む。
記録再生装置102は、後述する図4のステップS21において、コンテンツ送信通知を受信し、ステップS22において、コンテンツを受信する準備を行った後、コンテンツを受信する準備が整ったことを示す信号である準備OKステータスを送信する。
ステップS2において、準備OKステータスを受信したかを判定する。記録再生装置101は、記録再生装置102から送信されてきた準備OKステータスを受信するまで、ステップS2の判定処理を繰り返し実行し、記録再生装置102から送信されてきた準備OKステータスを受信したと判定した場合、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、記録再生装置101は、記録再生装置102へのコンテンツの送信を開始する。
記録再生装置102は、後述する図4のステップS23においてコンテンツの受信を開始し、中間バッファとして用いるHDD123へのコンテンツの記録が完了した時点で、ステップS27において、コンテンツの受信が完了したことを通知する信号であるコンプリート信号を送信する。
ステップS4において、記録再生装置101は、コンプリート信号を受信したかを判定する。記録再生装置101は、記録再生装置102から送信されてきたコンプリート信号を受信するまで、ステップS4の判定処理を繰り返し実行し、記録再生装置102から送信されてきたコンプリート信号を受信したと判定した場合、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、記録再生装置101は、ムーブが指令されているかを判定する。記録再生装置101は、ユーザによりコンテンツのムーブが指令されていると判定した場合、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、記録再生装置101は、送信したコンテンツを消去し、コンテンツ送信処理は終了する。
一方、ステップS5において、ユーザによりコンテンツのコピーが指令されていると判定された場合、ステップS6の処理はスキップされ、送信したコンテンツが消去されずに、コンテンツ送信処理は終了する。
次に、図4のフローチャートを参照して、図3の記録再生装置101のコンテンツ送信処理に対応して記録再生装置102により実行されるコンテンツ受信処理の第1の実施の形態について説明する。
ステップS21において、通信制御部161は、コンテンツの送信の開始の通知を受信する。すなわち、通信制御部161は、記録再生装置101から送信されてきたコンテンツ送信通知を、通信部114およびバス125を介して受信する。
ステップS22おいて、通信制御部161、準備OKステータスを送信する。具体的には、通信制御部161は、コンテンツ送信通知を記録制御部162に供給する。記録再生装置102の各部は、記録制御部162の制御の基に、コンテンツを受信する準備を行う。記録制御部162は、コンテンツの受信の準備が完了したとき、コンテンツの受信の準備が完了したことを通信制御部161に通知する。通信制御部161は、バス125および通信部114を介して、準備OKステータスを記録再生装置101に送信する。
ステップS23おいて、通信部114は、通信制御部161の制御の基に、記録再生装置101から送信されてくるコンテンツの受信を開始する。
ステップS24において、ローカルエンコーダ115は、コンテンツのローカル暗号化を開始する。具体的には、記録制御部162は、ローカル暗号鍵の生成をローカル暗号鍵生成部163に指令し、ローカル暗号鍵生成部163は、ローカル暗号鍵を生成する。なお、ここで生成されるローカル暗号鍵は、記録メディア131の固有情報を用いずに生成され、記録メディア131とは無関係な鍵とされる。ローカル暗号鍵生成部163は、バス125を介して、生成したローカル暗号鍵をローカルエンコーダ115に供給する。また、ローカル暗号鍵生成部163は、バス125を介して、生成したローカル暗号鍵をRAM112、または、HDD123とは異なる図示せぬ不揮発性のメモリに記憶させる。なお、以下、ローカル暗号鍵をRAM112に記憶させるものとして説明する。
また、通信部114は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、受信したコンテンツのローカルエンコーダ115への供給を開始する。ローカルエンコーダ115は、記録制御部162の制御の基に、取得したローカル暗号鍵を用いて、受信したコンテンツのローカル暗号化を開始する。
ステップS25において、記録再生装置102は、中間バッファへのコンテンツの記録を開始する。具体的には、記録制御部162の制御の基に、ローカルエンコーダ115は、バス125を介して、中間バッファとして用いるHDD123へのローカル暗号化したコンテンツ(以下、中間コンテンツとも称する)の供給を開始し、HDD123は、供給されてくる中間コンテンツの記録を開始する。
なお、中間コンテンツは、ローカル暗号鍵を用いて暗号化されているため、例えば、記録再生装置102からHDD123が盗難されたり、中間コンテンツが盗聴されたりしても、ローカル暗号鍵を入手しない限り、中間コンテンツを復号することができず、その結果、コンテンツの不正利用を防止することができる。
ステップS26において、記録制御部162は、中間バッファへのコンテンツの記録が完了したかを判定する。ステップS26の処理は、記録再生装置101からのコンテンツの送信が終了し、記録制御部162が、中間コンテンツの記録が完了したことを通知するコンプリート信号を、バス125を介してHDD123から受信するまで繰り返し実行される。そして、記録制御部162は、HDD123からコンプリート信号を受信したとき、中間バッファへのコンテンツの記録が完了したと判定し、処理はステップS27に進む。
ステップS27において、通信制御部161は、コンプリート信号を送信する。具体的には、記録制御部162は、中間バッファへのコンテンツの記録が完了したことを通信制御部161に通知する。通信制御部161は、バス125および通信部114を介して、記録再生装置101から送信されてきたコンテンツの受信が完了したことを通知する信号であるコンプリート信号を記録再生装置101に送信する。
ステップS28において、ローカルデコーダ116は、中間コンテンツを復号する。具体的には、記録制御部162は、バス125を介して、HDD123から中間コンテンツを読み出し、読み出した中間コンテンツをローカルデコーダ116に供給する。ローカルデコーダ116は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、RAM112に記憶されているローカル暗号鍵を読み出し、ローカル暗号鍵を用いて中間コンテンツを復号する。
ステップS29において、トランスコーダ117は、コンテンツをトランスコードする。具体的には、記録制御部162の制御の基に、ローカルデコーダ116は、復号したコンテンツをトランスコーダ117に供給し、トランスコーダ117は、取得したコンテンツを記録メディア131が準拠するフォーマットにトランスコードする。
なお、記録再生装置101から送信されてきたコンテンツのフォーマットが、記録メディア131が準拠するフォーマットと同じ場合、ステップS29の処理は省略される。
ステップS30において、メディアエンコーダ118は、コンテンツをメディア暗号化する。具体的には、記録制御部162は、メディア暗号鍵の生成をメディア暗号鍵生成部164に指令する。ドライブ124は、メディア暗号鍵生成部164の制御の基に、記録メディア131から固有情報を読み出し、バス125を介して、読み出した固有情報をメディア暗号鍵生成部164に供給する。メディア暗号鍵生成部164は、取得した固有情報を用いてメディア暗号鍵を生成し、バス125を介して、生成したメディア暗号鍵をメディアエンコーダ118に供給する。
トランスコーダ117は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、トランスコードしたコンテンツをメディアエンコーダ118に供給する。メディアエンコーダ118は、記録制御部162の制御の基に、メディア暗号鍵を用いて、取得したコンテンツをメディア暗号化する。
ステップS31において、記録再生装置102は、メディア暗号化されたコンテンツを記録メディア131に記録する。具体的には、記録制御部162の制御の基に、メディアエンコーダ118は、バス125を介して、メディア暗号化したコンテンツをドライブ124に供給し、ドライブ124は、取得したコンテンツをコンテンツの最終的な転送先である記録メディア131に記録する。ドライブ124は、メディア暗号化されたコンテンツの記録メディア131への記録が完了したとき、バス125を介して、コンテンツの記録が完了したことを示すコンプリート信号を記録制御部162に供給する。
ステップS32において、記録制御部162は、中間バッファに記録したコンテンツ、すなわち、HDD123に記録した中間コンテンツを消去し、コンテンツ受信処理は終了する。
図5は、図3および図4を参照して上述した処理における信号およびコンテンツの流れを示すシーケンス図である。
例えば、15Mbps(bits per second)でエンコードされた1時間のコンテンツ(以下、コンテンツAと称する)を記録再生装置101から記録再生装置102に転送する場合について考える。この場合、コンテンツAの容量は6750Mbyte(=15Mbps×3600秒÷8)となるため、記録再生装置102におけるHDD123の記録速度の平均を100Mbpsとした場合、コンテンツAを暗号化せずにHDD123に記録するのに要する時間は540秒(=6750Mbyte×8÷100Mbps)となる。
従って、上述した処理において、記録再生装置101が、記録再生装置102にコンテンツ送信通知を送信してから、中間バッファであるHDD123へのコンテンツの記録が完了し、記録再生装置102から送信されてくるコンプリート信号を受信するまでの時間は、540+α秒となる。ここで、αは、装置間のコンテンツの転送、コンテンツのローカル暗号化などに要する時間、および、ローカル暗号化によるコンテンツ容量の変化に伴うコンテンツの記録時間の誤差などを含む時間である。
一方、図5の点線の矢印A1に示されるように、記録再生装置102が、従来と同様に記録メディア131へのコンテンツの転送が完了した時点でコンプリート信号を送信する場合について考える。ここで、記録再生装置102における記録メディア131の記録速度の平均を30Mbpsとした場合、コンテンツAを暗号化せずに記録メディア131に記録するのに要する時間は1800秒(=6750Mbyte×8÷30Mbps)となる。従って、記録再生装置101が、記録再生装置102にコンテンツ送信通知を送信してから、記録メディア131へのコンテンツの記録が完了し、記録再生装置102から送信されてくるコンプリート信号を受信するまでの時間は、540+α+1800+β秒となる。ここで、βは、コンテンツの復号、トランスコード、メディア暗号化などに要する時間、および、メディア暗号化によるコンテンツ容量の変化に伴うコンテンツの記録時間の誤差などを含む時間である。
すなわち、従来の方法によりコンプリート信号を送信するようにした場合、記録再生装置101は、記録再生装置102のHDD123へのコンテンツの送信が終了した後、コンプリート信号を受信するまで30分以上(=1800+β秒)待機する必要がある。この待機中の間、記録再生装置101は、コンテンツの送信処理に要する資源、例えば、記録再生装置101のCPUなどのプロセッサの処理能力、メモリの領域、記録再生装置102との間の通信路における通信帯域などを確保しておく必要があり、記録再生装置101の処理能力が低下してしまう。
一方、上述したように、記録再生装置102が、中間バッファであるHDD123へのコンテンツの記録が完了したとき、記録メディア131へのコンテンツの記録が完了する前にコンプリート信号を送信することにより、記録再生装置101の待機時間が短縮され、記録再生装置101の処理能力を有効に活用することができる。また、転送先の記録メディア131にコンテンツが記録されていなくても、中間バッファにコンテンツが記録されているため、記録再生装置101において送信したコンテンツが消去されても、記録再生装置102側においてコンテンツを保有することが保証される。
次に、図6のフローチャートを参照して、図3の記録再生装置101のコンテンツ送信処理に対応して記録再生装置102により実行されるコンテンツ受信処理の第2の実施の形態について説明する。
図4のフローチャートと図6のフローチャートとを比較して明らかなように、コンテンツ受信処理の第2の実施の形態は、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、ステップS54およびS58の処理が、対応する第1の実施の形態のステップS24およびS28の処理と異なる。
すなわち、ステップS54において、ローカルエンコーダ115は、記録メディア131の固有情報を用いて、コンテンツのローカル暗号化を開始する。具体的には、記録制御部162は、ローカル暗号鍵の生成をローカル暗号鍵生成部163に指令する。ドライブ124は、ローカル暗号鍵生成部163の制御の基に、記録メディア131から固有情報を読み出し、バス125を介して、読み出した固有情報をローカル暗号鍵生成部163に供給する。ローカル暗号鍵生成部163は、例えば、第1のローカル暗号鍵を生成し、さらに、第1のローカル暗号鍵と記録メディア131の固有情報を用いて、第2のローカル暗号鍵を生成する。ローカル暗号鍵生成部163は、バス125を介して、生成した第2のローカル暗号鍵をローカルエンコーダ115に供給する。また、ローカル暗号鍵生成部163は、バス125を介して、第1のローカル暗号鍵をRAM112、または、HDD123とは異なる図示せぬ不揮発性のメモリに記憶させる。なお、以下、ローカル暗号鍵をRAM112に記憶させるものとして説明する。
通信部114は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、記録再生装置101から受信したコンテンツのローカルエンコーダ115への供給を開始する。ローカルエンコーダ115は、記録制御部162の制御の基に、取得した第2のローカル暗号鍵を用いて、記録メディア131のローカル暗号化を開始する。
そして、ステップS55において、中間バッファであるHDD123への中間コンテンツの記録が開始される。
また、ステップS58において、ローカルデコーダ116は、記録メディア131の固有情報を用いて、ローカル暗号化されたコンテンツを復号する。具体的には、記録制御部162は、第2のローカル暗号鍵の生成をローカル暗号鍵生成部163に指令する。ドライブ124は、ローカル暗号鍵生成部163の制御の基に、記録メディア131から固有情報を読み出し、バス125を介して、読み出した固有情報をローカル暗号鍵生成部163に供給する。また、ローカル暗号鍵生成部163は、バス125を介して、RAM112から第1のローカル暗号鍵を読み出す。ローカル暗号鍵生成部163は、第1のローカル暗号鍵と記録メディア131の固有情報を用いて、第2のローカル暗号鍵を生成し、バス125を介して、ローカルデコーダ116に供給する。
記録制御部162は、バス125を介して、HDD123から中間コンテンツを読み出し、ローカルデコーダ116に供給する。ローカルデコーダ116は、記録制御部162の制御の基に、第2のローカル暗号鍵を用いて、中間コンテンツを復号する。
これにより、記録メディア131の固有情報を介して、中間コンテンツが記録メディア131にバインディングされ、記録メディア131の固有情報がないと中間コンテンツを復号できなくなる。従って、例えば、記録再生装置102からHDD123が盗難されたり、中間コンテンツが盗聴されたり、中間コンテンツが記録メディア131とは異なる記録メディアにコピーされたりしても、第1のローカル暗号鍵に加えて、記録メディア131の固有情報を入手しなければ、中間コンテンツを復号することできなくなるため、第1の実施の形態より強力にコンテンツの不正利用を防止することができる。
また、転送されたコンテンツが記録再生装置102において記録メディア131にバインディングされることが保証されるので、例えば、セキュリティの観点から、信頼された暗号化システムに準拠した記録メディア131にしかコンテンツのコピーまたはムーブが許可されていない場合や、コンテンツを記録メディア131にコピーまたはムーブすることにより課金するビジネスモデルにおいても、上述したように、装置間のコンテンツの転送速度を速くするために、HDD123を中間バッファとして用いることが可能となる。
次に、図7のフローチャートを参照して、図3の記録再生装置101のコンテンツ送信処理に対応して記録再生装置102により実行されるコンテンツ受信処理の第3の実施の形態について説明する。
ステップS81乃至S83において、上述した図4のステップS21乃至S23と同様の処理が実行され、記録再生装置101から送信されてきたコンテンツの受信が開始される。
ステップS84において、トランスコーダ117は、コンテンツのトランスコードを開始する。具体的には、通信部114は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、受信したコンテンツのトランスコーダ117への供給を開始する。トランスコーダ117は、記録制御部162の制御の基に、供給されてくるコンテンツの記録メディア131が準拠するフォーマットへのトランスコードを開始する。
なお、記録再生装置101から送信されてきたコンテンツのフォーマットが、記録メディア131が準拠するフォーマットと同じ場合、ステップS84の処理は省略される。
ステップS85において、メディアエンコーダ118は、コンテンツのメディア暗号化を開始する。具体的には、記録制御部162は、メディア暗号鍵の生成をメディア暗号鍵生成部164に指令する。ドライブ124は、メディア暗号鍵生成部164の制御の基に、記録メディア131から固有情報を読み出し、バス125を介して、読み出した固有情報をメディア暗号鍵生成部164に供給する。メディア暗号鍵生成部164は、取得した固有情報を用いてメディア暗号鍵を生成し、バス125を介して、生成したメディア暗号鍵をメディアエンコーダ118に供給する。
トランスコーダ117は、記録制御部162の制御の基に、バス125を介して、トランスコードしたコンテンツのメディアエンコーダ118への供給を開始する。メディアエンコーダ118は、メディア暗号鍵を用いて、供給されてくるコンテンツのメディア暗号化を開始する。
ステップS86において、記録再生装置102は、メディア暗号化されたコンテンツの中間バッファへの記録を開始する。具体的には、記録制御部162の制御の基に、メディアエンコーダ118は、バス125を介して、中間バッファとして用いるHDD123へのメディア暗号化したコンテンツの供給を開始し、HDD123は、供給されてくるコンテンツの記録を開始する。
ステップS87において、記録制御部162は、メディア暗号化されたコンテンツの中間バッファへの記録が完了したかを判定する。ステップS87の処理は、記録再生装置101からのコンテンツの送信が終了し、記録制御部162が、メディア暗号化されたコンテンツの記録が完了したことを通知するコンプリート信号を、バス125を介してHDD123から受信するまで繰り返し実行される。そして、記録制御部162は、HDD123からコンプリート信号を受信したとき、メディア暗号化されたコンテンツの中間バッファへの記録が完了したと判定し、処理はステップS88に進む。
ステップS88において、上述した図4のステップS27の処理と同様に、記録再生装置102から記録再生装置101にコンプリート信号が送信される。
ステップS89において、記録再生装置102は、メディア暗号化されたコンテンツを記録メディア131に記録する。具体的には、記録制御部162は、バス125を介して、メディア暗号化されたコンテンツをHDD123から読み出し、ドライブ124に供給する。ドライブ124は、記録制御部162の制御の基に、取得したメディア暗号化されたコンテンツを記録メディア131に記録する。
ステップS90において、記録制御部162は、中間バッファに記録したコンテンツ、すなわち、HDD123に記録したメディア暗号化されたコンテンツを消去し、コンテンツ受信処理は終了する。
これにより、第1および第2の実施の形態と比較して、トランスコードが先に行われる分、記録再生装置102から記録再生装置101にコンプリート信号が送信されるタイミングが遅くなるが、コンテンツのローカル暗号化および復号の処理を省略することができ、記録再生装置102における処理時間が短縮することが可能となる。
なお、第3の実施の形態の場合、記録再生装置102の構成を、ローカルエンコーダ115およびローカルデコーダ116を省略した構成とすることが可能である。
なお、以上の説明では、HDD123へのコンテンツの記録が全て終了してから、HDD123から記録メディア131にコンテンツを転送する処理の例を示したが、パイプライン処理などにより、HDD123へのコンテンツの記録と、HDD123から記録メディア131へのコンテンツの転送を並行して行うようにしてもよい。この場合も、記録メディア131へのコンテンツの転送が完了する前に、記録再生装置102から記録再生装置101にコンプリート信号を送信することができ、記録再生装置101の待機時間を短縮することができる。
また、記録再生装置102が、記録メディア131の固有情報を用いてコンテンツをローカル暗号化またはメディア暗号化する方式は、特定の手法に限定されるものではなく、記録メディア131の固有情報を入手できなければ復号できない方式であればよい。さらに、上述したように、記録メディア131の固有情報を用いてローカル暗号鍵またはメディア暗号鍵を生成するのではなく、例えば、固有情報をそのままローカル暗号鍵またはメディア暗号鍵として用いるようにすることも可能である。
さらに、以上の説明では、ローカル暗号化またはメディア暗号化してから中間バッファであるHDD123にコンテンツを記録する例を示したが、例えば、コンテンツのセキュリティを考慮する必要がない場合、あるいは、記録再生装置102から取り外すとデータが破壊されるなどの耐タンパ性をHDD123が有している場合など、コンテンツを暗号化する必要が特にない場合、暗号化せずにコンテンツをHDD123に記録するようにしてもよい。
また、本発明は、上述したHDD123および記録メディア131の組み合わせ以外にも、記録速度が異なる2種類以上の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置に適用することができる。例えば、HDDとRAMの2種類の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置において、最終的なコンテンツの転送先をHDDとし、コンテンツの中間バッファとしてHDDより記録速度が速いRAMを用いることが可能である。
さらに、本発明は、記録速度以外の要因により、例えば、コンテンツを記録する前に必要な前処理(例えば、トランスコード、暗号化など)などにより、実質的に記録速度が異なり、コンテンツの記録に要する時間が異なる2種類以上の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置に適用することができる。
また、本発明の実施の形態において適用可能なコンテンツは、装置間で転送でき、記録媒体に記録可能なデータ化されたものであればよく、特定の種類に限定されるものではない。
さらに、本発明の実施の形態において装置間のコンテンツの転送に用いられる通信方式は特定の方式に限定されるものではなく、有線通信または無線通信のいずれも適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した記録再生装置の一実施の形態を示すブロック図である。 記録再生装置のCPUが制御プログラムを実行することにより実現される機能の一部の構成の例を示すブロック図である。 送信側の記録再生装置によるコンテンツ送信処理を説明するためのフローチャートである。 受信側の記録再生装置によるコンテンツ受信処理の第1の実施の形態を説明するためのフローチャートである。 コンテンツの転送処理における信号およびコンテンツの流れを示すシーケンス図である。 受信側の記録再生装置によるコンテンツ受信処理の第2の実施の形態を説明するためのフローチャートである。 受信側の記録再生装置によるコンテンツ受信処理の第3の実施の形態を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 記録再生装置, 102 記録再生装置, 111 CPU, 112 RAM, 113 ROM, 115 ローカルエンコーダ, 116 ローカルデコーダ, 117 トランスコーダ, 118 メディアエンコーダ, 119 メディアデコーダ, 123 HDD, 124 ドライブ, 131 記録メディア, 161 通信制御部, 162 記録制御部, 163 ローカル暗号鍵生成部, 164 メディア暗号鍵生成部

Claims (5)

  1. 第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置において、
    他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御する記録制御手段と、
    前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する通知手段と
    を含む記録装置。
  2. 前記第2の記録媒体に固有の情報を用いてコンテンツを暗号化する暗号化手段を
    さらに含み、
    前記記録制御手段は、前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に固有の情報を用いて暗号化してから前記第1の記録媒体に記録するように制御する
    請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記暗号化手段は、前記第2の記録媒体が準拠する方式によりコンテンツを暗号化する
    請求項2に記載の記録装置。
  4. 第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置の記録方法において、
    他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御し、
    前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する
    ステップを含む記録方法。
  5. 第1の記録媒体、および、前記第1の記録媒体よりコンテンツの記録に時間がかかる第2の記録媒体にコンテンツを記録可能な記録装置のコンピュータに処理を実行させるプログラムにおいて、
    他の装置から送信されてきたコンテンツである転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録する場合、前記第2の記録媒体より先に前記第1の記録媒体に前記転送コンテンツを記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記転送コンテンツを前記第2の記録媒体に記録するように前記転送コンテンツの記録を制御し、
    前記第1の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了したとき、前記第2の記録媒体への前記転送コンテンツの記録が完了する前に前記転送コンテンツの受信が完了したことを前記他の装置に通知する
    ステップを含むプログラム。
JP2007119951A 2007-04-27 2007-04-27 記録装置および方法、並びに、プログラム Expired - Fee Related JP4941737B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119951A JP4941737B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 記録装置および方法、並びに、プログラム
US12/098,763 US20080267033A1 (en) 2007-04-27 2008-04-07 Recording apparatus, recording method, and program
DE602008000641T DE602008000641D1 (de) 2007-04-27 2008-04-25 Aufzeichnungvorrichtung und Aufzeichnungsverfahren und Programm
CN2008100935969A CN101295528B (zh) 2007-04-27 2008-04-25 记录设备、记录方法及程序
EP08155164A EP1986192B1 (en) 2007-04-27 2008-04-25 Recording apparatus, recording method, and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007119951A JP4941737B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 記録装置および方法、並びに、プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008276874A true JP2008276874A (ja) 2008-11-13
JP2008276874A5 JP2008276874A5 (ja) 2010-05-06
JP4941737B2 JP4941737B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=39671348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007119951A Expired - Fee Related JP4941737B2 (ja) 2007-04-27 2007-04-27 記録装置および方法、並びに、プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080267033A1 (ja)
EP (1) EP1986192B1 (ja)
JP (1) JP4941737B2 (ja)
CN (1) CN101295528B (ja)
DE (1) DE602008000641D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129186A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd データ記憶装置
JP2012027986A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Toshiba Corp 情報処理装置およびネットワークコピーシステム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10341673B2 (en) * 2013-05-08 2019-07-02 Integrated Device Technology, Inc. Apparatuses, methods, and content distribution system for transcoding bitstreams using first and second transcoders
CA2976701A1 (en) * 2015-02-17 2016-08-25 Visa International Service Association Cloud encryption key broker apparatuses, methods and systems
CN108508826A (zh) * 2018-03-20 2018-09-07 广州大学 一种防止人工智能行为体失控的装置及系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07334426A (ja) * 1994-06-10 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録再生装置およびデータキャッシュ方法
JP2000305860A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Toshiba Corp 情報記憶システム及び同システムに於ける記憶制御方法
JP2001084177A (ja) * 1999-09-09 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd データムーブシステム
JP2001222861A (ja) * 2000-02-03 2001-08-17 Sony Corp データ記録方法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記録再生システム
JP2004005830A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Sony Corp 情報読み出し装置、情報書き込み装置、情報読み出し方法、情報書き込み方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2005505873A (ja) * 2001-10-12 2005-02-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ブロックとして記憶されるユーザデータを読み取る又は書き込む装置及び方法
JP2006185473A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルコンテンツ記録再生装置およびその方法
JP2007013347A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Toshiba Corp コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法およびコンテンツ記録再生プログラム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5121479A (en) * 1988-01-27 1992-06-09 Storage Technology Corporation Early start mode data transfer apparatus
US6330675B1 (en) * 1998-02-13 2001-12-11 Liquid Audio, Inc. System and method for secure transfer of digital data to a local recordable storage medium
AU763294B2 (en) * 1998-07-22 2003-07-17 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Digital data recording device and method for protecting copyright and easily reproducing encrypted digital data and computer readable recording medium recording program
JP2001189050A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Toshiba Corp コンテンツ記録再生装置およびコンテンツ記録再生方法
US20030043260A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-06 Adrian Yap Videophone answering device
JP3898968B2 (ja) * 2002-03-15 2007-03-28 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 情報記録方法および情報記録システム
US7197234B1 (en) * 2002-05-24 2007-03-27 Digeo, Inc. System and method for processing subpicture data
CN1299238C (zh) * 2003-01-15 2007-02-07 奥林巴斯株式会社 工序管理系统
KR100859851B1 (ko) * 2003-09-02 2008-09-24 삼성전자주식회사 기록매체의 사용현황을 디스플레이하는 영상기록/재생시스템 및 그의 디스플레이 방법
JP2005276282A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Sony Corp 情報記録再生装置、コンテンツ管理方法およびコンテンツ管理プログラム
WO2005103906A1 (ja) * 2004-04-20 2005-11-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 記録再生装置、およびコンテンツデータ保護システム
WO2006025322A1 (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 記録装置
JP2006085815A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Hitachi Ltd 記録再生装置、コンテンツ再生方法及びコンテンツ記録方法
JP2006113650A (ja) 2004-10-12 2006-04-27 Vodafone Kk 移動体通信端末
US20060110137A1 (en) * 2004-11-25 2006-05-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video and audio data transmitting apparatus, and video and audio data transmitting method
JP2007119951A (ja) 2005-10-28 2007-05-17 Tsudakoma Corp レピア織機におけるレピア電動駆動装置およびその制御方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07334426A (ja) * 1994-06-10 1995-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録再生装置およびデータキャッシュ方法
JP2000305860A (ja) * 1999-04-23 2000-11-02 Toshiba Corp 情報記憶システム及び同システムに於ける記憶制御方法
JP2001084177A (ja) * 1999-09-09 2001-03-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd データムーブシステム
JP2001222861A (ja) * 2000-02-03 2001-08-17 Sony Corp データ記録方法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記録再生システム
JP2005505873A (ja) * 2001-10-12 2005-02-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ブロックとして記憶されるユーザデータを読み取る又は書き込む装置及び方法
JP2004005830A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Sony Corp 情報読み出し装置、情報書き込み装置、情報読み出し方法、情報書き込み方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2006185473A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd デジタルコンテンツ記録再生装置およびその方法
JP2007013347A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Toshiba Corp コンテンツ記録再生装置、コンテンツ記録再生方法およびコンテンツ記録再生プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129186A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd データ記憶装置
JP2012027986A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Toshiba Corp 情報処理装置およびネットワークコピーシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4941737B2 (ja) 2012-05-30
CN101295528A (zh) 2008-10-29
EP1986192B1 (en) 2010-02-17
DE602008000641D1 (de) 2010-04-01
EP1986192A1 (en) 2008-10-29
US20080267033A1 (en) 2008-10-30
CN101295528B (zh) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4719145B2 (ja) 記録装置、記録媒体及びコンテンツ保護システム
JP4585460B2 (ja) 同一コンテンツから派生した形式の異なるコンテンツを複数個所で同時に利用することを防ぐ記憶装置、システム及び方法
JP5019345B2 (ja) 臨時保存を利用したマルチストリーミング方法及び装置
JP2008252174A (ja) コンテンツ処理装置、暗号処理方法及びプログラム
JP2005317177A (ja) 記録再生装置及び方法
JP4941737B2 (ja) 記録装置および方法、並びに、プログラム
US20050234832A1 (en) Recording/reproduction device for encrypting and recording data on storage medium and method thereof
JP2010010824A (ja) 電子装置、および著作権保護チップ
US7970163B2 (en) Communication system and control method thereof
JP2008310869A (ja) 記録装置、記録方法、およびプログラム
JP2006054896A (ja) コピー制御情報を伝送する方法及び装置
JP2005158233A (ja) 情報伝送装置および情報転送プログラム並びにビデオサーバシステム
JP2005063068A (ja) データ記録制御装置及び方法、並びに記憶媒体及びプログラム
JP2007286938A (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007228370A (ja) 情報記録再生装置およびコンテンツ管理方法
JP4371986B2 (ja) 記録再生装置及びファイル転送方法
JP2006331483A (ja) 復号装置、ストリーム録画再生装置、および暗号化ストリームの復号方法
JP2007067929A (ja) 通信装置、デジタルテレビジョン装置および通信装置の制御方法
JP2010011180A (ja) 映像記録再生装置、コンテンツ送信方法及びシステム
JP2006085815A (ja) 記録再生装置、コンテンツ再生方法及びコンテンツ記録方法
JP2008065791A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP4799689B1 (ja) コンテンツ送信装置およびダビング制御方法
KR100965888B1 (ko) 콘텐츠 제공 또는 기록 방법 및 그 방법을 수행하는 장치
JP5412576B2 (ja) コンテンツ受信端末、およびエキスポート再生方法
JP2008181465A (ja) データ処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees