JP2007228370A - 情報記録再生装置およびコンテンツ管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツは、暗号処理部132によりセット鍵Ksで暗号化されてHDD24に記録され、そのセット鍵Ksは、暗号処理部131により新たな乱数で暗号化されて、HDD24に記録される。また、新たな乱数はEEPROM22に上書きされる。HDD24内のコンテンツを光ディスク25aに移動する際には、HDD24内のセット鍵Ksが、暗号処理部131によりEEPROM22内の乱数で復号され、HDD24内のコンテンツは、復号されたセット鍵Ksで暗号処理部132により復号される。これとともに、復号されたセット鍵Ksは、暗号処理部131により新たな乱数で再度暗号化されて、HDD24に上書きされ、その新たな乱数がEEPROM22に上書きされる。
【選択図】図6
Description
図18に示す従来のビデオレコーダ3は、HDD24と、光ディスクドライブ25に装填される光ディスク25aに、ビデオコンテンツを記録することが可能となっている。また、これらの記録媒体に対するコピー動作を制御するために、暗号処理部131および132、コンテンツ移動制御部200およびEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)22を具備している。
また、チューナや外部から入力されたコンテンツデータに付与されたコピー制御情報が“コピーネバー”である場合には、暗号処理部131および132は、ともにコンテンツデータをHDD24および光ディスクドライブ25に出力しない。また、コピー制御情報が“コピーフリー”の場合には、コンテンツデータおよびコピー制御情報の暗号化を行わなくてもよく、さらにHDD24および光ディスクドライブ25に通知するコピー制御情報は“コピーフリー”のままとしてもよい。
図19において、ビデオレコーダ3に搭載されたHDD24に対して、上記の方法により暗号化したコンテンツデータを記録し(ステップS1)、このHDD24を取り外して、外部のPC4に移設する(ステップS2)。このPC4には例えば別のHDD4aが搭載されているものとし、このPC4において、HDD24に記録されたすべてのデータをHDD4aに対してビットバイビットでコピーする(ステップS3)。この後、HDD24をPC4から取り外してビデオレコーダ3に戻すと(ステップS4)、HDD24から、ビデオレコーダ3に装着された光ディスク(25a−1)に、コンテンツデータをムーブすることができる(ステップS5)。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るビデオレコーダのハードウェア構成を示すブロック図である。
ユーザがデジタル放送の放送コンテンツを視聴する際には、CPU19は、入力I/F26からの制御信号に基づいて選局情報をチューナ11に出力し、チューナ11は、入力された選局情報に応じた搬送周波数の受信信号を選局し、復調部12に出力する。復調部12では、チューナ11からの放送信号に対してQPSK復調および誤り訂正処理が施され、処理後のトランスポートストリームからは、DMUX13において動画像ストリーム、音声ストリーム、データ放送用の付加情報などが分離される。
次に、“コピーワンス”とされたコンテンツデータのHDD24に対する記録、およびそのデータの再生・ムーブの際の動作について、詳しく説明する。まず、これらの基本的な処理手順について、図3〜図5のフローチャートを用いて説明する。
〔ステップS11〕コンテンツ記録再生制御部110は、HDD24内に、暗号化されたセット鍵が記録されているか否かを判定する。記録されていない場合はステップS12に進み、記録されていた場合はステップS13に進む。
〔ステップS14〕コンテンツ記録再生制御部110は、HDD24から、暗号化されたセット鍵を読み出し、ステップS13で読み出した乱数で復号して、セット鍵を取り出す。
〔ステップS17〕ステップS16で出力された新たな乱数で、ステップS15での暗号化に利用したセット鍵を暗号化し、HDD24に上書きして記録する。
〔ステップS21〕コンテンツ記録再生制御部110は、EEPROM22から乱数を読み出す。
〔ステップS31〕コンテンツ記録再生制御部110は、EEPROM22から乱数を読み出す。
〔ステップS35〕ステップS34で出力された新たな乱数で、ステップS33での復号に利用したセット鍵を再び暗号化し、HDD24に上書きして記録する。
図7では、外部の機器の例としてPC2を用いた場合を想定している。また、HDD24には汎用的なI/Fが用いられ、このHDD24をビデオレコーダ1およびPC2の双方で使用することが可能となっている。さらに、PC2には、別のHDD2aが接続されているものとする。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係るビデオレコーダの要部構成とデータの流れを示す図である。
コンテンツデータをHDD24に記録する場合、コンテンツ記録再生制御部110は、暗号化されたセット鍵KsをHDD24から検索し、セット鍵Ksが存在しなければ(ステップS61)、セット鍵出力部112にセット鍵Ksを出力させる(ステップS62)。また、セット鍵KsがHDD24内に記録されていれば(ステップS61)、EEPROM22から乱数(R1とする)を読み出すとともに(ステップS63)、HDD24からセット鍵Ksを読み出し、暗号処理部131に供給して、このセット鍵Ksを乱数R1で復号させる(ステップS64)。
HDD24に記録されたコンテンツデータを再生する場合には、コンテンツ記録再生制御部110は、EEPROM22内の乱数(R1とする)を読み出すとともに(ステップS71)、HDD24から暗号化されたセット鍵Ksを読み出し、暗号処理部131に対して、そのセット鍵KsをEEPROM22からの乱数R1で復号させる(ステップS72)。
HDD24に記録されたコンテンツデータを光ディスク25aにムーブする場合には、コンテンツ記録再生制御部110は、再生の場合と同様に、EEPROM22から乱数(R1とする)を読み出すとともに(ステップS81)、HDD24から暗号化されたセット鍵Ksを読み出し、暗号処理部131に対して、HDD24からのセット鍵KsをEEPROM22からの乱数R1で復号させる(ステップS82)。
ところで、上記の第1および第2の実施の形態では、HDD24に記録したコンテンツデータを、同一の装置内に設けた光ディスクドライブ25を通じて光ディスク25aにムーブする場合の動作について説明したが、同一装置内の記録媒体だけでなく、例えば通信インタフェースを介して外部の装置の記録媒体に対してムーブする場合にも、上記手法を適用できる。以下、このような場合について説明する。
図12では、HDDレコーダ1aは、コンテンツデータの記録媒体としてHDD24を備え、光ディスクレコーダ3aは、コンテンツデータを光ディスク25aに記録可能な光ディスクドライブ325を備えている。また、HDDレコーダ1aと光ディスクレコーダ3aとは、図示しない通信インタフェースを介して接続されており、これによりHDD24に記録したコンテンツデータを、光ディスクレコーダ3a内の光ディスク25aにムーブできるようになっている。
図13は、本発明の第4の実施の形態に係るビデオレコーダの要部構成とデータの流れを示す図である。
図14は、本発明の第5の実施の形態に係るビデオレコーダの要部構成とデータの流れを示す図である。
図15は、本発明の第6の実施の形態に係るビデオレコーダの要部構成とデータの流れを示す図である。
図16は、本発明の第7の実施の形態に係るビデオレコーダの要部構成とデータの流れを示す図である。
ところで、HDD24の内容を他の記録媒体にビットバイビットでコピーする場合には、ビデオレコーダの電源を切断した状態でHDD24が取り出される。このため、セット鍵Ksを新たな鍵情報で再暗号化してHDD24に上書き記録する処理を、コンテンツデータの記録およびムーブ時の代わりに、ビデオレコーダの電源切断時に行うようにしても、不正コピーを防止することができる。
〔ステップS91〕コンテンツ記録再生制御部110は、電源をOFFするためのユーザ操作が行われたか否かを判断し、ユーザ操作が行われたと判断した場合には、ステップS92の処理を実行する。
〔ステップS93〕コンテンツ記録再生制御部110は、HDD24から、暗号化されたセット鍵Ksを読み出し、ステップS92で読み出した乱数で復号して、セット鍵を取り出す。
〔ステップS95〕暗号処理部131は、ステップS94で出力された新たな乱数で、ステップS93で取り出したセット鍵Ksを再び暗号化し、HDD24に上書きして記録する。
〔ステップS97〕終了処理が正しく実行されると、ビデオレコーダはスタンバイ状態に移行し、電源投入の要求を待機する。
Claims (14)
- 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な情報記録再生装置において、
第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換する第1の暗号化手段と、
第1の記録媒体に記録されたコンテンツに前記第1の鍵情報を作用させて利用可能な状態に変換する第1の復号手段と、
第2の鍵情報を生成する鍵情報生成手段と、
前記第2の鍵情報を保持する不揮発性の鍵情報保持手段と、
前記第1の鍵情報を前記第2の鍵情報で暗号化する第2の暗号化手段と、
前記第1の記録媒体に記録された、暗号化された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報保持手段から読み出した前記第2の鍵情報で復号して、前記第1の暗号化手段および前記第1の復号手段に供給する第2の復号手段と、
前記第1の記録媒体にコンテンツを記録するとき、前記第1の暗号化手段にコンテンツを変換させて前記第1の記録媒体に記録し、その変換に用いた前記第1の鍵情報を前記第2の暗号化手段に暗号化させて前記第1の記録媒体に記録し、その暗号化に用いた前記第2の鍵情報を前記鍵情報保持手段に記録する処理を実行し、少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを第2の記録媒体に移動するとき、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を前記第2の復号手段に復号させ、復号された前記第1の鍵情報を前記第1の復号手段に供給して、前記第1の記録媒体からのコンテンツを変換させるとともに、復号された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報生成手段により新たに生成された前記第2の鍵情報で、前記第2の暗号化手段に暗号化させて、前記第1の記録媒体に上書き記録し、新たに生成された前記第2の鍵情報を前記鍵情報保持手段に上書き記録する処理を実行する制御手段と、
を有することを特徴とする情報記録再生装置。 - 前記鍵情報生成手段は、前記第2の鍵情報として乱数を生成することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記第1の記録媒体にコンテンツを記録する際に、前記第1の記録媒体に、前記第2の暗号化手段により暗号化された前記第1の鍵情報がすでに記録されている場合には、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を前記第2の復号手段に復号させ、前記第1の暗号化手段に、復号された前記第1の鍵情報を供給して、記録するコンテンツを変換させ、前記第2の暗号化手段に、前記鍵情報生成手段により新たに生成された前記第2の鍵情報で、復号された前記第1の鍵情報を暗号化させて、前記第1の記録媒体に上書き記録し、その暗号化に用いた新たな前記第2の鍵情報を前記鍵情報保持手段に上書き記録することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
- 前記第1の暗号化手段は、入力されたコンテンツを前記第1の鍵情報で暗号化することで当該コンテンツを利用不可能な状態に変換し、
前記制御手段は、前記第1の記録媒体にコンテンツを記録するとき、前記第1の暗号化手段により暗号化された暗号化コンテンツを前記第1の記録媒体に記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記暗号化コンテンツを前記第2の記録媒体に移動するとき、前記第1の記録媒体から読み出した前記暗号化コンテンツを前記第1の復号手段に供給して、前記第2の復号手段により復号された前記第1の鍵情報で前記暗号化コンテンツを復号させる、
ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。 - 前記第1の記録媒体に記録された前記暗号化コンテンツを、通信回線を通じて接続された外部機器内の前記第2の記録媒体に移動するとき、前記外部機器との間で前記通信回線を通じて相互認証処理を実行し、正しく認証された場合に、前記第1の復号手段により復号されたコンテンツを前記外部機器に転送する通信手段をさらに有することを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。
- 前記第1の記録媒体内の前記暗号化コンテンツを移動するたびに異なるコンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成手段と、
前記第1の記録媒体に記録された前記暗号化コンテンツを前記第2の記録媒体に移動するとき、前記コンテンツ鍵生成手段により生成された前記コンテンツ鍵で、前記第1の復号手段により復号されたコンテンツを暗号化する第3の暗号化手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項4記載の情報記録再生装置。 - 前記第1の暗号化手段は、あらかじめコンテンツが暗号化された暗号化コンテンツと、前記暗号化コンテンツの復号に必要なコンテンツ鍵の入力を受けて、前記コンテンツ鍵を前記第1の鍵情報で暗号化することで前記暗号化コンテンツを利用不可能な状態に変換し、
前記制御手段は、前記第1の記録媒体に前記暗号化コンテンツを記録するとき、前記暗号化コンテンツと、前記第1の暗号化手段により暗号化された前記コンテンツ鍵とを前記第1の記録媒体に記録し、前記第1の記録媒体に記録された前記暗号化コンテンツを前記第2の記録媒体に移動するとき、前記第1の記録媒体から読み出した前記コンテンツ鍵を前記第1の復号手段に供給して、前記第2の復号手段により復号された前記第1の鍵情報で前記コンテンツ鍵を復号させる、
ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。 - 前記第1の記録媒体に記録された前記暗号化コンテンツを、通信回線を通じて接続された外部機器内の前記第2の記録媒体に移動するとき、前記外部機器との間で前記通信回線を通じて相互認証処理を実行し、正しく認証された場合に、少なくとも前記第1の復号手段により復号された前記コンテンツ鍵を前記外部機器に転送する通信手段をさらに有することを特徴とする請求項7記載の情報記録再生装置。
- コンテンツの入力のたびに異なる前記コンテンツ鍵を生成するコンテンツ鍵生成手段と、
前記コンテンツ鍵生成手段により生成された前記コンテンツ鍵で、入力されたコンテンツを暗号化する第3の暗号化手段と、
をさらに有し、
前記制御手段は、前記第1の記録媒体に前記第3の暗号化手段により暗号化された前記暗号化コンテンツを記録するとき、前記コンテンツ鍵生成手段により生成された前記コンテンツ鍵を、前記第1の暗号化手段に暗号化させ、暗号化された前記コンテンツ鍵と前記暗号化コンテンツとを前記第1の記録媒体に記録する、
ことを特徴とする請求項7記載の情報記録再生装置。 - 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な情報記録再生装置において、
コンテンツを第1の記録媒体に記録する際に、第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換する第1の暗号化手段と、
少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを再生する際、および当該コンテンツを第2の記録媒体に移動する際に、当該コンテンツに前記第1の鍵情報を作用させて利用可能な状態に変換する第1の復号手段と、
第2の鍵情報を生成する鍵情報生成手段と、
前記第2の鍵情報を保持する不揮発性の鍵情報保持手段と、
前記第1の鍵情報を前記第2の鍵情報で暗号化する第2の暗号化手段と、
前記第1の記録媒体に記録された、暗号化された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報保持手段から読み出した前記第2の鍵情報で復号して、前記第1の暗号化手段および前記第1の復号手段に供給する第2の復号手段と、
少なくとも、前記情報記録再生装置の初期設定時、または前記第1の記録媒体に対する1回目のコンテンツの記録時のいずれかにおいて、前記第1の鍵情報を前記第2の暗号化手段に暗号化させて前記第1の記録媒体に記録するとともに、その暗号化に用いた前記第2の鍵情報を前記鍵情報保持手段に記録する処理を実行し、前記情報記録再生装置の電源を切断するときに、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を前記第2の復号手段に復号させ、復号された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報生成手段により新たに生成された前記第2の鍵情報で、前記第2の暗号化手段に暗号化させて、前記第1の記録媒体に上書き記録するとともに、新たに生成された前記第2の鍵情報を前記鍵情報保持手段に上書き記録する処理を実行する制御手段と、
を有することを特徴とする情報記録再生装置。 - 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な情報記録再生装置におけるコンテンツ管理方法であって、
第1の記録媒体にコンテンツを記録するとき、
第1の暗号化手段が、第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換して前記第1の記録媒体に記録し、
第2の暗号化手段が、前記第1の暗号化手段での変換に用いられた前記第1の鍵情報を、新たに生成した第2の鍵情報で暗号化して前記第1の記録媒体に記録し、
鍵情報保持手段が、前記第2の暗号化手段での暗号化に用いられた前記第2の鍵情報を上書きして記憶し、
少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを第2の記録媒体に移動するとき、
第1の復号手段が、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報保持手段が記憶している前記第2の鍵情報で復号し、
第2の復号手段が、前記第1の記録媒体からのコンテンツに、前記第1の復号手段に復号された前記第1の鍵情報を作用させて、当該コンテンツを利用可能な状態に変換し、
前記第2の暗号化手段が、前記第1の復号手段に復号された前記第1の鍵情報を、新たに生成した前記第2の鍵情報で暗号化して前記第1の記録媒体に上書き記録し、
前記鍵情報保持手段が、前記第2の暗号化手段での暗号化に用いられた新たな前記第2の鍵情報を上書きして記憶する、
ことを特徴とするコンテンツ管理方法。 - 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な情報記録再生装置におけるコンテンツ管理方法であって、
コンテンツを第1の記録媒体に記録するとき、
第1の暗号化手段が、第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換して前記第1の記録媒体に記録し、
第2の暗号化手段が、前記第1の暗号化手段での変換に用いられた前記第1の鍵情報を、新たに生成した第2の鍵情報で暗号化して前記第1の記録媒体に記録し、
少なくとも、前記情報記録再生装置の初期設定時、または前記第1の記録媒体に対する1回目のコンテンツの記録時のいずれかにおいて、
前記第2の暗号化手段が、前記第1の鍵情報を、新たに生成した前記第2の鍵情報で暗号化して前記第1の記録媒体に記録し、
鍵情報保持手段が、前記第2の暗号化手段での暗号化に用いられた前記第2の鍵情報を上書きして記憶し、
前記情報記録再生装置の電源を切断するときに、
第1の復号手段が、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報保持手段に記憶された前記第2の鍵情報で復号し、
前記第2の暗号化手段が、前記第1の復号手段に復号された前記第1の鍵情報を、新たに生成した前記第2の鍵情報で暗号化して前記第1の記録媒体に上書き記録し、
前記鍵情報保持手段が、前記第2の暗号化手段での暗号化に用いられた新たな前記第2の鍵情報を上書きして記憶し、
少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを再生するとき、および当該コンテンツを第2の記録媒体に移動するときに、
前記第1の復号手段が、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報保持手段が記憶している前記第2の鍵情報で復号し、
第2の復号手段が、前記第1の記録媒体からのコンテンツに、前記第1の復号手段に復号された前記第1の鍵情報を作用させて、当該コンテンツを利用可能な状態に変換する、
ことを特徴とするコンテンツ管理方法。 - 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な場合のコンテンツ管理処理をコンピュータに実行させるためのコンテンツ管理プログラムにおいて、
第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換する第1の暗号化手段、
第1の記録媒体に記録されたコンテンツに前記第1の鍵情報を作用させて利用可能な状態に変換する第1の復号手段、
第2の鍵情報を生成する鍵情報生成手段、
前記第2の鍵情報を不揮発性記録媒体に記録する鍵情報記録手段、
前記第1の鍵情報を前記第2の鍵情報で暗号化する第2の暗号化手段、
前記第1の記録媒体に記録された、暗号化された前記第1の鍵情報を、前記不揮発性記録媒体から読み出した前記第2の鍵情報で復号して、前記第1の暗号化手段および前記第1の復号手段に供給する第2の復号手段、
前記第1の記録媒体にコンテンツを記録するとき、前記第1の暗号化手段にコンテンツを変換させて前記第1の記録媒体に記録し、その変換に用いた前記第1の鍵情報を前記第2の暗号化手段に暗号化させて前記第1の記録媒体に記録し、その暗号化に用いた前記第2の鍵情報を前記不揮発性記録媒体に記録させる処理を実行し、少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを第2の記録媒体に移動するとき、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を前記第2の復号手段に復号させ、復号された前記第1の鍵情報を前記第1の復号手段に供給して、前記第1の記録媒体からのコンテンツを変換させるとともに、復号された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報生成手段により新たに生成された前記第2の鍵情報で、前記第2の暗号化手段に暗号化させて、前記第1の記録媒体に上書き記録し、新たに生成された前記第2の鍵情報を前記不揮発性記録媒体に上書き記録させる処理を実行する制御手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするコンテンツ管理プログラム。 - 記録媒体に情報を記録し、記録された情報を再生することが可能な場合のコンテンツ管理処理をコンピュータに実行させるためのコンテンツ管理プログラムにおいて、
コンテンツを第1の記録媒体に記録する際に、第1の鍵情報を作用させてコンテンツを利用不可能な状態に変換する第1の暗号化手段、
少なくとも、前記第1の記録媒体に記録されたコンテンツを再生する際、および当該コンテンツを第2の記録媒体に移動する際に、当該コンテンツに前記第1の鍵情報を作用させて利用可能な状態に変換する第1の復号手段、
第2の鍵情報を生成する鍵情報生成手段、
前記第2の鍵情報を不揮発性記録媒体に記録する鍵情報記録手段、
前記第1の鍵情報を前記第2の鍵情報で暗号化する第2の暗号化手段、
前記第1の記録媒体に記録された、暗号化された前記第1の鍵情報を、前記不揮発性記録媒体から読み出した前記第2の鍵情報で復号して、前記第1の暗号化手段および前記第1の復号手段に供給する第2の復号手段、
少なくとも、前記コンテンツ管理プログラムの初期実行時、または前記第1の記録媒体に対する1回目のコンテンツの記録時のいずれかにおいて、前記第1の鍵情報を前記第2の暗号化手段に暗号化させて前記第1の記録媒体に記録するとともに、その暗号化に用いた前記第2の鍵情報を前記不揮発性記録媒体に記録させる処理を実行し、前記情報記録再生装置の電源を切断するときに、前記第1の記録媒体内の暗号化された前記第1の鍵情報を前記第2の復号手段に復号させ、復号された前記第1の鍵情報を、前記鍵情報生成手段により新たに生成された前記第2の鍵情報で、前記第2の暗号化手段に暗号化させて、前記第1の記録媒体に上書き記録するとともに、新たに生成された前記第2の鍵情報を前記不揮発性記録媒体に上書き記録させる処理を実行する制御手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするコンテンツ管理プログラム。
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