JP2008301261A - 受信装置及び受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの不正使用を抑制しながらも、コンテンツのバックアップを簡便に行うことができる受信装置及び受信方法を提供する。
【解決手段】テレビ1は、放送コンテンツを第1鍵で暗号化し、HDD5に保存させると共に第1の暗号鍵を録画管理情報部7に保存させる。更に、HDD5に保存された暗号化コンテンツを、外部のコンピュータ51に転送しバックアップさせる。そして、録画ファイルのリストアの際には、コンピュータ51から受け取った暗号化コンテンツを、録画管理情報部7に保存された第1鍵を用いて復号した後、新たに生成した第2鍵を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツを録画管理情報部7に保存させると共に第2鍵を録画管理情報部7に保存させ、録画管理情報部7に保存された第1鍵を削除する。
【選択図】図1
【解決手段】テレビ1は、放送コンテンツを第1鍵で暗号化し、HDD5に保存させると共に第1の暗号鍵を録画管理情報部7に保存させる。更に、HDD5に保存された暗号化コンテンツを、外部のコンピュータ51に転送しバックアップさせる。そして、録画ファイルのリストアの際には、コンピュータ51から受け取った暗号化コンテンツを、録画管理情報部7に保存された第1鍵を用いて復号した後、新たに生成した第2鍵を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツを録画管理情報部7に保存させると共に第2鍵を録画管理情報部7に保存させ、録画管理情報部7に保存された第1鍵を削除する。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送波を受信して放送コンテンツを得る受信装置及び受信方法に関するものである。
放送波を受信する近年の受信装置(例えば、テレビやラジオ)には、受信した放送コンテンツを保存する記憶媒体を内蔵したものもある。このような装置では、記録媒体の空き容量を確保するために、記憶媒体に蓄積された放送コンテンツを定期的に外部機器にバックアップする必要がある。一方、デジタル放送の番組には、著作権保護の目的から、「コピーワンス」などのコピー制御情報が付加されており、保存したコンテンツを機器間で授受させる場合等には、著作権保護のために、録画したファイルが不正利用(不正なコピー等)されないような処置を施す必要がある。例えば、このような技術としては、下記特許文献1に記載の装置が知られている。この文献に記載された記録再生装置は、装置からデータをムーブ(移動)する前とムーブした後とで、データを適切に制御し、データの不正コピーを防止しようと提案されたものである。
特開2003−22612号公報
しかしながら、このような機器間のムーブを行う処理においては、例えば、ムーブ先の機器にもセキュアな処理が要求される等といったように、上記著作権保護のための処置が複雑になってしまう。従って、受信装置の記録媒体の空き容量確保等に利用されるバックアップ処理としては、コンテンツの不正使用を抑制する機能は当然に維持しつつも、更に簡便な手法をもってユーザの利便性を高めることが求められている。
そこで、本発明は、コンテンツの不正使用を抑制しながらも、コンテンツのバックアップを簡便に行うことができる受信装置及び受信方法を提供することを目的とする。
本発明の受信装置は、放送波を受信するチューナと、コンテンツを保存するコンテンツ保存部と、チューナで受信した放送波から得られる放送コンテンツを第1の暗号鍵情報で暗号化し、暗号化された暗号化コンテンツをコンテンツ保存部に保存させると共に第1の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させるコンテンツ記録手段と、コンテンツ保存部に保存された暗号化コンテンツを、外部の機器に転送しバックアップさせるバックアップ転送手段と、外部の機器にバックアップされた暗号化コンテンツを、外部の機器から受け取りリストアするリストア手段と、を備え、リストア手段は、外部の機器から受け取った暗号化コンテンツを、鍵情報保存部に保存された第1の暗号鍵情報を用いて復号した後、新たに生成した第2の暗号鍵情報を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツをコンテンツ保存部に保存させると共に第2の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させる暗号鍵情報更新処理と、鍵情報保存部に保存された第1の暗号鍵情報を削除する暗号鍵情報削除処理と、を行うことを特徴とする。
また、本発明の受信装置は、コンテンツ保存部に保存された暗号化コンテンツを、鍵情報保存部に保存された第1の暗号鍵情報を用いて復号する復号部と、復号部により復号された復号コンテンツに基づく映像を表示する映像表示部と、を更に備えてもよい。
本発明の受信方法は、受信装置のチューナで放送波を受信し、前記放送波から得られる放送コンテンツを第1の暗号鍵情報で暗号化し、暗号化された暗号化コンテンツを受信装置のコンテンツ保存部に保存させると共に第1の暗号鍵情報を受信装置の鍵情報保存部に保存させるコンテンツ記録ステップと、コンテンツ保存部に保存された暗号化コンテンツを、受信装置とは別の外部の機器に転送しバックアップさせるバックアップ転送ステップと、外部の機器にバックアップされた暗号化コンテンツを、外部の機器から受け取りリストアするリストアステップと、を備え、リストアステップでは、外部の機器から受け取った暗号化コンテンツを、鍵情報保存部に保存された第1の暗号鍵情報を用いて復号した後、新たに生成した第2の暗号鍵情報を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツをコンテンツ保存部に保存させると共に第2の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させる暗号鍵情報更新処理と、鍵情報保存部に保存された第1の暗号鍵情報を削除する暗号鍵情報削除処理と、を行うことを特徴とする。
本発明の受信装置及び受信方法によれば、コンテンツの不正使用を抑制しながらも、コンテンツのバックアップを簡便に行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る受信装置及び受信方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、テレビ(受信装置)1は、RFチューナ3でワンセグ放送(ワンセグメント放送)を受信し視聴するための装置である。このテレビ1は、HDD(ハードディスクドライブ)5を備えており、放送波から得られた放送タイトル(放送コンテンツ)を録画ファイルとしてHDD(コンテンツ保存部)5に保存することができる。このような保存については、著作権保護の観点から、録画ファイルが暗号化された状態でHDD5に保存される。そして、上記録画ファイルの暗号化に用いたタイトル鍵(暗号鍵情報)は、HDD5とは別の記憶媒体である録画管理情報部(鍵情報保存部)7に保存される。
そして、放送タイトルの再生の際には、暗号化された録画ファイルが、上記タイトル鍵により復号され、内蔵されたLCD(映像表示部)9及びスピーカ11で放送タイトルが再生される。なお、上記録画管理情報部7としては、不揮発性メモリが用いられ、録画管理情報部7には、タイトル鍵の他、各録画ファイルを管理するための録画管理情報も記録される。この録画管理情報部7は、後述のようにテレビ1にコンピュータ51等の外部機器が接続されても、外部機器からはアクセス不可能であるセキュアな記憶領域として用いられる。
具体的には、このテレビ1は、タイトル鍵を生成するタイトル鍵生成部15と、タイトル鍵によって録画ファイルを暗号化する暗号化部(コンテンツ記録手段)17と、タイトル鍵によって録画ファイルを復号する復号部19と、を備えている。更に、テレビ1は、録画ファイルから映像データ及び音声データを分離するTS−DEMUX21と、分離された映像データをデコードするビデオデコーダ23と、デコードされた映像データをLCD9に出力する映像出力部25とを備えている。
更に、テレビ1は、TS−DEMUX21で分離された音声データをデコードするオーディオデコーダ27と、デコードされた音声データをスピーカ11に出力する音声出力部29とを備えている。また、テレビ1は、パーソナルコンピュータ51との接続を行うインターフェイス部(バックアップ転送手段)31を備えており、接続されたコンピュータ51との間でコンテンツデータ等の授受を行うことができる。テレビ1とコンピュータ51との間の接続として、ここでは、USB(Universal Serial Bus)規格が採用され、テレビ1とコンピュータ51とは着脱可能なUSBケーブルで接続される。また、テレビ1は、上記の各部分3〜31の動作を制御する制御部33を備えている。
次に、図2を参照し、テレビ1の具体的なハードウエア構成を説明する。テレビ1は、前述のRFチューナ3、CPU41、主記憶装置であるRAM42及びROM43、補助記憶装置である前述のHDD5、入力デバイスであるキーボタン等の入力装置46、出力装置である前述のLCD9及びスピーカ11、USB規格に準じたデータ送受信デバイスである通信モジュール48、前述の録画管理情報部7として上記HDD5とは別に設けられた不揮発性メモリ49などを備えている。
前述した機能的な構成要素15〜33は、このテレビ1のCPU41、RAM42等のハードウエア上に、それぞれの機能に応じたコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU41の制御のもとで通信モジュール48、入力装置46、LCD9、スピーカ11を動作させるとともに、RAM42、HDD5、不揮発性メモリ49におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。また、例えば、前述の録画管理情報部7に保存される第1鍵は、不揮発性メモリ49に記憶される電子情報として実現される。
このようなテレビ1では、以下に説明するような、録画処理(コンテンツ記録ステップ)、外部機器への録画ファイルのバックアップ処理(バックアップ転送ステップ)、外部機器からの録画ファイルのリストア(リストアステップ)とが行われる。
(録画処理)
図3に示すように、RFチューナ3で放送波が受信されると、タイトル鍵生成部15が、テレビの各個体毎にユニークなマスター鍵と、録画管理情報部7内の録画管理情報とを基にして、録画ファイル毎にユニークな第1のタイトル鍵(以下「第1鍵」)を生成する(S302)。次に、暗号化部17が、この第1鍵を用いて、RFチューナ3から得られる放送コンテンツを暗号化処理し、暗号化された録画ファイルとしてHDD5に記録する(S304)。
図3に示すように、RFチューナ3で放送波が受信されると、タイトル鍵生成部15が、テレビの各個体毎にユニークなマスター鍵と、録画管理情報部7内の録画管理情報とを基にして、録画ファイル毎にユニークな第1のタイトル鍵(以下「第1鍵」)を生成する(S302)。次に、暗号化部17が、この第1鍵を用いて、RFチューナ3から得られる放送コンテンツを暗号化処理し、暗号化された録画ファイルとしてHDD5に記録する(S304)。
そして、記録が完了すると、当該録画ファイルの識別情報と、上記第1鍵とを、録画管理情報部7の録画管理情報に追記し(S306)、当該録画ファイルのステータスを「未バックアップ状態」とする(S308)。以上のような処理により、第1鍵で暗号化された録画ファイル(以下、「暗号化録画ファイル」)がHDD5に保存され、第1鍵が録画管理情報部7に保存された状態となる。なお、この第1鍵を用いた暗号化は、テレビ1の独自のアルゴリズムで行われる処理である。
テレビ1において録画された放送コンテンツを再生する場合は、この状態から、復号部19が、録画管理情報部7の第1鍵を用いて、上記暗号化録画ファイルを復号する。そして、復号されたコンテンツデータを、前述のTS−DEMUX21,ビデオデコーダ23,映像出力部25,オーディオデコーダ27,及び音声出力部29によって処理し、放送映像をLCD9から出力し、放送音声をスピーカ11から出力する。
(外部機器への録画ファイルのバックアップ処理)
ここで、録画ファイルを保存するHDD5の容量には限りがあるので、HDD5の空き容量確保のために、外部機器への録画ファイルのバックアップが必要となる場合がある。そこで、このテレビ1は、前述のインターフェイス部31を介してコンピュータ(外部機器)51に接続され、コンピュータ51に録画ファイルのバックアップを行うことができる。
ここで、録画ファイルを保存するHDD5の容量には限りがあるので、HDD5の空き容量確保のために、外部機器への録画ファイルのバックアップが必要となる場合がある。そこで、このテレビ1は、前述のインターフェイス部31を介してコンピュータ(外部機器)51に接続され、コンピュータ51に録画ファイルのバックアップを行うことができる。
図4に示すように、まず、制御部33は、HDD5内のバックアップ対象の録画ファイルを、インターフェイス部31を介して、第1鍵で暗号化されたままの状態でコンピュータ51に転送し、コンピュータ51の記憶媒体に保存させる(S402)。その後、制御部33は、録画管理情報部7の録画管理情報にアクセスし、転送された録画ファイルのステータスを「バックアップ済み状態」に更新する(S404)。その後、制御部33は、転送済みの上記録画ファイルをHDD5から削除する(S406)。
以上のような処理により、第1鍵で暗号化された暗号化録画ファイルがコンピュータ51の記憶媒体に保存され、第1鍵はテレビ1の録画管理情報部7に保存された状態となる。そして、前述のように、第1鍵を用いた暗号化は、テレビ1の独自のアルゴリズムで行われる処理であるので、暗号化録画ファイルは、テレビ1以外の機器では単独で再生することはできない。このように、テレビ1では、単独では再生不可能な状態で暗号化録画ファイルをコンピュータ51に移すことができ、不正使用を防止しながら録画ファイルを外部機器にバックアップさせることができる。なお、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)規格では、録画した機器でのみ利用できるようにするという条件の下で、録画ファイルのバックアップが認められているが、上記バックアップの仕組みは、このARIB規格にも適合するものである。
ここで、上記コンピュータ51は、録画ファイルの著作権保護のための特殊な機能を有していない通常のパーソナルコンピュータであり、ユーザにとっては、このような通常のコンピュータ51により簡便にバックアップを行うことができる点で便利である。しかし、その簡便さの反面、記録媒体に保存された暗号化録画ファイルは、コンピュータ51上の通常のファイルと変わりなく取り扱われるので、記憶媒体にバックアップ保存された暗号化録画ファイルを、多数コピーすることができてしまう。仮に、このような多数のコピーの各々がリストアされ各々が再生可能であるとすれば、単独で再生・視聴可能な録画ファイルが複数発生してしまうおそれもあり、著作権保護の観点からも望ましくない。そこで、かかる状態を防止するため、このテレビ1におけるバックアップ録画ファイルのリストアは、以下のような処理で行われる。
(外部機器からの録画ファイルのリストア)
図5に示すように、まず、バックアップされていた暗号化録画ファイルが、コンピュータ51の記憶媒体から、インターフェイス部31を介して、テレビ1のHDD5に転送される(S502)。次に、制御部33は、転送された暗号化録画ファイルに対応する第1鍵を録画管理情報部7から検索し、この第1鍵によって、復号部19が、転送された暗号化録画ファイルを復号する(S504)。次に、タイトル鍵生成部15は、当該第1鍵とは別の、新たな第2のタイトル鍵(以下「第2鍵」)を生成する(S506)。
図5に示すように、まず、バックアップされていた暗号化録画ファイルが、コンピュータ51の記憶媒体から、インターフェイス部31を介して、テレビ1のHDD5に転送される(S502)。次に、制御部33は、転送された暗号化録画ファイルに対応する第1鍵を録画管理情報部7から検索し、この第1鍵によって、復号部19が、転送された暗号化録画ファイルを復号する(S504)。次に、タイトル鍵生成部15は、当該第1鍵とは別の、新たな第2のタイトル鍵(以下「第2鍵」)を生成する(S506)。
そして、暗号化部17が、この第2鍵を用いて、復号された上記録画ファイルを再び暗号化処理し、「再暗号化録画ファイル」としてHDD5に記録する(S508;暗号鍵更新処理)。そして、記録が完了すると、録画管理情報部7の録画管理情報の当該録画ファイルに対応する識別情報を更新し(S510;暗号鍵更新処理)、当該録画ファイルの鍵情報を、「第1鍵」から「第2鍵」へと上書き更新する(S512;暗号鍵更新処理)。更に、当該録画ファイルのステータスを「未バックアップ状態」とする(S514)。以上のような処理により、第2鍵で再暗号化された録画ファイルがHDD5に保存され、第2鍵が録画管理情報部7に保存された状態となる。そして、録画管理情報の鍵情報の上書きにより、当該録画ファイルに関する上記第1鍵は、第2鍵に上書きされて消滅する(暗号鍵削除処理)。
以上のように、制御部33、タイトル鍵生成部15、暗号化部17、復号部19、及びインターフェイス部31の協働により、リストア手段が達成される。そして、以上のようなリストア処理により、第2鍵で暗号化された再暗号化録画ファイルがHDD5に保存され、第2鍵が録画管理情報部7に保存された状態となる。そして、コンピュータ51の記憶媒体には、第1鍵で暗号化された暗号化録画ファイルの多数のコピーが残された状態となる。ここで、第1鍵は、上記リストア処理においてテレビ1から消滅しているので、コンピュータ51に残された暗号化録画ファイルのコピーは、復号不可能であり、リストア不可能な無意味なファイルとなる。すなわち、コンピュータ51において、バックアップされた暗号化録画ファイルのコピーが複数作成されたとしても、そのうちリストアが許されるものは1つのみであるので、単独再生可能な録画ファイルが複数発生してしまうことを防止することができ、放送コンテンツの不正使用を抑制することができる。
また、このテレビ1によれば、上記のようなバックアップ処理を、通常のコンピュータを用いて、簡便に行うことができ、ユーザの利便性を高めることができる。また、この種のテレビにおいては、暗号化録画ファイルのうち最大1つのリストアのみを許す仕組みさえ達成できれば、リストア可能な暗号化録画ファイルのコピーが多数存在することは、データ破壊に備える安全性の観点から、むしろ好ましいと言える。従って、このテレビ1によれば、放送コンテンツの不正使用の抑制を十分に図りながら、なおかつ、安全性が高い録画ファイルのパックアップを行うことができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、本発明をワンセグテレビ1に適用した例を説明したが、本発明は、ワンセグテレビに限らず、他の受信装置(例えば、通常のテレビ、デジタルラジオ、HDDレコーダ等)にも適用が可能である。
1…テレビ、3…RFチューナ、5…HDD(コンテンツ保存部)、7…録画管理情報部(鍵情報保存部)、17…暗号化部(コンテンツ記録手段)、19…復号部、31…インターフェイス部(バックアップ転送手段)、33…制御部、51…コンピュータ(外部の機器)。
Claims (3)
- 放送波を受信するチューナと、
コンテンツを保存するコンテンツ保存部と、
前記チューナで受信した放送波から得られる放送コンテンツを第1の暗号鍵情報で暗号化し、暗号化された暗号化コンテンツを前記コンテンツ保存部に保存させると共に前記第1の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させるコンテンツ記録手段と、
前記コンテンツ保存部に保存された前記暗号化コンテンツを、外部の機器に転送しバックアップさせるバックアップ転送手段と、
前記外部の機器にバックアップされた前記暗号化コンテンツを、前記外部の機器から受け取りリストアするリストア手段と、を備え、
前記リストア手段は、
前記外部の機器から受け取った前記暗号化コンテンツを、前記鍵情報保存部に保存された前記第1の暗号鍵情報を用いて復号した後、新たに生成した第2の暗号鍵情報を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツを前記コンテンツ保存部に保存させると共に前記第2の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させる暗号鍵情報更新処理と、
前記鍵情報保存部に保存された前記第1の暗号鍵情報を削除する暗号鍵情報削除処理と、を行うことを特徴とする受信装置。 - 前記コンテンツ保存部に保存された前記暗号化コンテンツを、前記鍵情報保存部に保存された前記第1の暗号鍵情報を用いて復号する復号部と、
前記復号部により復号された復号コンテンツに基づく映像を表示する映像表示部と、を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 受信装置のチューナで放送波を受信し、前記放送波から得られる放送コンテンツを第1の暗号鍵情報で暗号化し、暗号化された暗号化コンテンツを前記受信装置のコンテンツ保存部に保存させると共に前記第1の暗号鍵情報を前記受信装置の鍵情報保存部に保存させるコンテンツ記録ステップと、
前記コンテンツ保存部に保存された前記暗号化コンテンツを、前記受信装置とは別の外部の機器に転送しバックアップさせるバックアップ転送ステップと、
前記外部の機器にバックアップされた前記暗号化コンテンツを、前記外部の機器から受け取りリストアするリストアステップと、を備え、
前記リストアステップでは、
前記外部の機器から受け取った前記暗号化コンテンツを、前記鍵情報保存部に保存された前記第1の暗号鍵情報を用いて復号した後、新たに生成した第2の暗号鍵情報を用いて再暗号化し、再暗号化された再暗号化コンテンツを前記コンテンツ保存部に保存させると共に前記第2の暗号鍵情報を鍵情報保存部に保存させる暗号鍵情報更新処理と、
前記鍵情報保存部に保存された前記第1の暗号鍵情報を削除する暗号鍵情報削除処理と、を行うことを特徴とする受信方法。
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2007
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