JP2001222861A - データ記録方法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記録再生システム - Google Patents

データ記録方法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記録再生システム

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JP2001222861A
JP2001222861A JP2000032699A JP2000032699A JP2001222861A JP 2001222861 A JP2001222861 A JP 2001222861A JP 2000032699 A JP2000032699 A JP 2000032699A JP 2000032699 A JP2000032699 A JP 2000032699A JP 2001222861 A JP2001222861 A JP 2001222861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理装置とディスク記録再生装置との
間で伝送される信号がモニタされても暗号化されたコン
テンツデータのコピー保護が有効に行われるようにす
る。 【解決手段】 ディスク記録再生装置10の記録ID生
成部20にて記録毎に固有の記録IDを生成し、この記
録IDをデータ処理装置100の暗号化部102に送っ
て、暗号化コンテンツデータの鍵情報となるコンテンツ
ID及びコピー禁止や制限等を行うためのデータ制御情
報を、記録IDによる暗号化の鍵を用いて暗号化する。
暗号化されたデータは、I/F101、19を介してデ
ィスク記録再生装置10の暗号化部24に送られ、記録
IDと共に、ディスクIDを用いた暗号化の鍵により暗
号化され、ディスク30に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記録方法及
び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記録再
生システムに関し、特に、ディスク状記録媒体における
不正なディスクコピーを防止するのに好適なデータ記録
方法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ
記録再生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク等の記録媒体に記録されたディ
ジタルコンテンツデータ等のデータを他の記録媒体にコ
ピーすることは、著作権の保護等を勘案して、自由にあ
るいは制限付きで行えたり、完全に禁止される場合があ
るが、制限付きコピーやコピー禁止の場合には、何らか
のデータ保護対策が必要とされる。ここで、上記コンテ
ンツデータには、例えば、音楽、映像、プログラムやテ
キスト等の著作物が挙げられる。また、ディスク等の記
録媒体のコピーを防ぐ方法としては、記録媒体の識別情
報(ID)を用いてコンテンツやコンテンツ鍵を暗号化
する方法等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録すべき
コンテンツデータを処理するデータ処理部と、データを
ディスク等の記録媒体に記録する記録部とが、同一装置
内、同一基板上あるいは同一チップ内で一体化されてい
る場合には、お互いのインターフェースから外部にデー
タが出なければディスクコピーを防止することができ
る。
【0004】しかしながら、データ処理部と記録部とが
個別の装置に分離されて設けられ、これらの装置間を例
えば一般的なインターフェースで接続した場合は、イン
ターフェース間で伝送されるデータを外部に取り出すこ
とができ、データコピーやディスクコピーが可能とな
る。
【0005】また、データ処理部と記録部とが同一の装
置内、あるいは同一の基板上に設けられている場合で
も、データ処理部と記録部との間のデータ線の信号をモ
ニタする等により、データコピーやディスクコピーが行
われる可能性も存在する。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであって、データ処理部と記録部との間で伝送され
る信号をモニタされた場合に、データ解読が困難で、デ
ータコピーやディスクコピーを防止でき、有効なデータ
保護が図れるようなデータ記録方法及び装置、データ再
生方法及び装置、並びにデータ記録再生システムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、記録媒体にディジタルデータを記録す
る際に、上記ディジタルデータの記録毎にそれぞれ独立
の記録識別情報を生成し、この生成された記録識別情報
を用いて上記ディジタルデータのデータ識別情報及びデ
ータ制御情報を暗号化し、少なくともこの暗号化されて
得られた暗号化データと上記記録識別情報とを上記記録
媒体に記録することを特徴とする。
【0008】また、本発明にかかるデータ記録再生シス
テムは、上述の課題を解決するために、ディジタルデー
タの暗号化を行うデータ処理装置と、このデータ処理部
からの暗号化データを記録媒体に記録するデータ記録再
生装置とを有するデータ記録再生システムであって、上
記データ記録再生装置は、上記ディジタルデータの記録
毎にそれぞれ独立の記録識別情報を生成する手段と、こ
の生成された記録識別情報を用いて暗号化されて得られ
た暗号化データと上記記録識別情報とを上記記録媒体に
記録する手段とを有し、上記データ処理装置は、上記デ
ータ記録再生装置からの上記記録識別情報を用いて、上
記ディジタルデータのデータ識別情報及びデータ制御情
報を暗号化し、上記データ記録再生装置に送ることを特
徴としている。
【0009】ここで、上記ディジタルデータはデータ識
別情報を用いて暗号化されており、上記ディジタルデー
タのデータ識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ
並びに上記記録識別情報を記録媒体に固有の記録媒体識
別情報を用いて暗号化し、上記暗号化されたディジタル
データと共に、上記記録媒体に記録することが挙げられ
る。
【0010】上記記録媒体に記録された上記データ識別
情報及びデータ制御情報の暗号化データと上記記録識別
情報とを読み出して、上記記録識別情報を用いて上記デ
ータ識別情報及びデータ制御情報を復号する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ記録方
法及び装置、データ再生方法及び装置、並びにデータ記
録再生システムの実施の形態について、図面を参照しな
がら説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態となるデータ
記録装置の一例となるディスク記録再生装置10と、こ
のディスク記録再生装置10に接続される機器の一例と
してのパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置10
0の概略構成を示す図である。
【0013】この図1において、ディスク記録再生装置
10は、着脱可能な追記型光ディスクや、書き換えが可
能な光磁気ディスクや相変化型ディスク等の記録媒体で
あるディスク30を回転駆動するスピンドルモータ11
と、ディスク30に対してレーザ光を照射すると共にそ
の戻り光を受光する光学ピックアップ12と、光学ピッ
クアップ12のレーザダイオード等のレーザ光源を駆動
するレーザドライバ13と、光学ピックアップ12から
出力された信号を検出する信号検出部14と、レーザド
ライバ13への信号の変調や信号検出部14からの信号
の復調を行う変復調部15と、データを一時記憶するバ
ッファメモリ16と、調停部17と、エラー訂正符号化
/復号処理を行うECC(Error Correction Code) 部
18と、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置1
00との間でデータを入出力するI/F(インターフェ
ース)部19と、データ記録の度毎に異なる記録ID
(識別情報)を生成する記録ID生成部20とを有して
構成されている。調停部17は、バッファメモリ16
と、変復調部15、ECC部18及びI/F部19との
間のデータ入出力を調停し、記録ID生成部20からの
記録IDは、ECC部18に送られ、また、外部のデー
タ処理装置100にも送られる。
【0014】スピンドルモータ11は、図示しないサー
ボ回路の制御の下に、ディスク30を一定線速度で、あ
るいは一定角速度で回転駆動する。
【0015】光学ピックアップ12は、ディスク30に
対するデータの記録時には、レーザドライバ13により
駆動された図示しないレーザ光源からのレーザ光を対物
レンズ等の光学系を介してディスク30上に照射して、
データを記録する。また、光学ピックアップ12は、デ
ィスク30に記録されているデータの再生時には、図示
しないレーザ光源からのレーザ光を光学系を介してディ
スク30上に照射すると共に、ディスク30の表面で反
射回折された戻り光を図示しないフォトダイオード等の
光検出素子で受光して電気信号に変換して出力する。
【0016】このような光学ピックアップ12によりデ
ィスク30に対してデータを記録/再生する際には、受
光した戻り光の検出信号に基づいて、トラッキング制御
やフォーカス制御を行うことは勿論である。
【0017】記録ID生成部20は、記録ファイル(記
録内容)に対する固有の識別情報である記録IDを生成
する。この記録IDは、データファイル等を記録する毎
に更新され、各記録動作に対して固有の識別情報であ
り、ディスク装置が同じでも、同じディスクに対して
も、記録が異なれば異なる記録IDとなる。この記録I
Dは、例えば乱数発生器等により発生された乱数に基づ
いて生成すればよい。
【0018】記録ID生成部20で生成された記録ID
は、そのままデータ処理装置100に送ってもよいが、
必要に応じて、暗号化・認証部21により暗号化してデ
ータ処理装置100に送るようにしてもよい。暗号化・
認証部21では、上記記録IDに対して暗号化演算j()
を施して、暗号化された記録IDデータをI/F(イン
ターフェース)部19を介してデータ処理装置100に
送っている。この暗号化・認証部21は、データ処理再
生装置100との間で相互認証を行う機能も有してい
る。
【0019】また、ディスク記録再生装置10のディス
クID生成部23からは後述するディスクID(識別情
報)が生成され、これがECC部18に設けられた暗号
化部24に送られる。また、暗号化部24には、記録I
D生成部20からの記録ID(識別情報)も送られる。
【0020】暗号化部24は、記録しようとするデータ
及び上記記録IDに対して、上記ディスクIDを用いた
鍵によりそれぞれ暗号化処理e(),f() を施し、調停部1
7及びバッファメモリ16を介してECC部18に送
り、また、ECC部18から調停部17及びバッファメ
モリ16を介して得られた再生データに対して、それぞ
れ上記ディスクIDを用いた鍵により暗号の復号処理e
-1(),f-1() を施す。
【0021】次に、このようなディスク記録再生装置1
0に接続されるパーソナルコンピュータ等のデータ処理
装置100は、ディスク記録再生装置10との間でデー
タの入出力を行うためのI/F(インターフェース)部
101と、データの暗号化及び復号(暗号解読)を行う
暗号化部102と、各種データ処理を行うためのデータ
処理部103と、外部の認証機関等との間で相互認証等
を行うための認証部104と、外部との間でデータ識別
情報(後述するコンテンツID)やデータ制御情報(例
えばコピー制限や禁止等の制御情報)の入出力を行うた
めのI/F(インターフェース)部105と、I/F部
101からの暗号化された上記記録IDを復号して暗号
化部102に送る暗号化・認証部22とを有している。
暗号化・認証部22は、ディスク記録再生装置10との
間での相互認証を行う機能も有している。また、データ
処理装置100は、コンテンツデータ系として、外部か
ら暗号化されたコンテンツデータを入力するI/F(イ
ンターフェース)部106と、I/F部106からの暗
号化コンテンツデータをコンテンツID(データ識別情
報)を用いて復号するための復号部107とを有してお
り、コンテンツIDは、認証部104における認証等が
正常に行われて正当なユーザであることが確認された場
合に、データ処理部103から復号部107に送られる
ようになっている。
【0022】次に、図1の構成における動作について、
図2等も参照しながら説明する。ディスク記録再生装置
10に接続されるパーソナルコンピュータ等のデータ処
理装置100には、認証機関や鍵配送センタ等からのコ
ンテンツID及び制御情報がI/F部105を介して供
給され、また、コンテンツ配送センタやコンテンツプロ
バイダ等から暗号化されたコンテンツデータがI/F部
106を介して供給されるようになっている。ここで、
上記コンテンツデータをu、暗号化の鍵となるコンテン
ツIDをcIDとし、暗号化処理をc() とするとき、暗号
化コンテンツデータは、c(u,cID) と表される。ま
た、上記制御情報をcINとし、コンテンツID cID 及
び制御情報cINの暗号化処理をs() とするとき、暗号化
されたコンテンツID及び制御情報は、s(cID+cIN) と
表される。
【0023】図2の例では、データ処理装置100_0か
らのデータをディスク記録再生装置10_0で記録するこ
とにより得られたディスク30_0を、他のディスク記録
再生装置10_1で再生する場合を示している。この図2
のデータ処理装置100_0には、暗号化されたコンテン
ツデータc(u_0,cID_0)と、暗号化されたコンテンツID
及び制御情報s(cID_0+cIN_0)とが供給されている。
【0024】データ処理装置100において、例えば認
証機関との間で相互認証等を行い、正当であると判断
(認証)されたデータ処理装置100には、暗号化され
たコンテンツID及び制御情報s(cID+cIN) が送られ
る。正当なデータ処理装置100においては、上記s(c
ID+cIN) を復号(暗号解読)することができ、暗号化コ
ンテンツの鍵として用いられるコンテンツID cID を
得ることができる。
【0025】すなわち、図2の例では、データ処理装置
100_0に供給された暗号化されたコンテンツID及び
制御情報s(cID_0+cIN_0)に復号処理s-1()を施すこと
で、元の暗号化前のコンテンツID及び制御情報cID_0+
cIN_0 が得られる。配信された暗号化コンテンツデータ
c(u_0,cID_0)は、制御情報cIN_0 により制御される。例
えば、コンテンツのコピー回数に制限がある場合に、コ
ンテンツを記録するときには、上記制御情報cIN_0 は例
えばデータ処理部104により変更されてcIN_1とな
る。この制御情報に応じて、コピー回数が制限されたり
コピー禁止とされたりする。また、上記暗号化コンテン
ツデータc(u_0,cID_0)は、上記復号されたコンテンツI
D cID_0を用いて復号することにより元の暗号化前のコ
ンテンツデータu_0を得ることができる。
【0026】図2のディスク記録再生装置10_1では、
記録を行う毎に新たな記録ID、例えばwID_0 を発生
し、暗号化処理j() を施してデータ処理装置100_0に
送る。図2のデータ処理装置100_0においては、ディ
スク記録再生装置10_1からの暗号化された記録ID j
(wID_0) を復号して得られた記録ID wID_0を用いて、
上記コンテンツIDと変更された制御情報 cID_0+cIN_1
を暗号化し、暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)を生成
し、ディスク記録再生装置10_1に送っている。上記暗
号化コンテンツデータc(u_0,cID_0)は、そのままディス
ク記録再生装置10_1に送っている。
【0027】ディスク記録再生装置10_1においては、
今回の記録に対応して発生された上記記録ID wID_0
を、図1のディスクID生成部23からのディスクID
dID_0を用いて暗号化処理 f()を施すことにより、暗号
化データf(wID_0,dID_0)を生成し、また上記コンテンツ
ID及び制御情報の暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)
に対しては、同じくディスクID dID_0を用いて暗号化
処理 e()を施すことにより、暗号化データe(v(),dID_0)
を生成している。なお、このv() は、上記暗号化データ
v(cID_0+cIN_1,wID_0)を略記したものである。上記暗号
化処理f(),e() については、上記ディスクID dID_0の
みならず、必要に応じて、記録単位となるブロック毎の
識別情報であるブロックIDを用いるようにしてもよ
い。これらの暗号化データf(wID_0,dID_0)及びv(cID_0+
cIN_1,wID_0)は、ディスク30_0にそれぞれ記録され、
また、データ処理装置100_0からの上記暗号化コンテ
ンツデータc(u_0,cID_0)は、そのままディスク30_0に
記録される。なお、上記ディスクID dID_0は、ディス
クの初期化時やディスクの出荷時、あるいは最初の記録
動作時等に、ディスク30_0上の所定領域に記録され
る。
【0028】次に、記録時のディスク記録再生装置10
_0とは異なるディスク記録再生装置10_1により上記デ
ィスク30_0を再生する場合について説明する。
【0029】ディスク記録再生装置10_1は、上記ディ
スク30_0より、上記暗号化データe(v(),dID_0)及びf
(wID_0,dID_0)を再生し、上記暗号化コンテンツデータc
(u_0,cID_0)を再生し、またディスク30_0上の所定領
域から上記ディスクID dID_0を再生する。ディスク記
録再生装置10_1内では、再生された上記暗号化データ
e(v(),dID_0)及びf(wID_0,dID_0)を、それぞれ上記ディ
スクID dID_0を用いて復号(暗号解読)することによ
り、上記コンテンツID及び制御情報の暗号化データv
(cID_0+cIN_1,wID_0)及び記録ID wID_0を得る。暗号
化コンテンツデータv(u_0,wID_0)については、上記I/
Fを介してデータ処理装置100_1に送り、記録ID w
ID_0については、暗号化演算j() を施して、暗号化され
た記録IDデータ j(wID_0) をデータ処理装置100_1
に送る。また、上記暗号化コンテンツデータc(u_0,cID_
0)は、そのままデータ処理装置100_1に送る。
【0030】データ処理装置100_1では、暗号化され
た記録IDデータ j(wID_0) に対し復号演算j-1() を施
して記録ID wID_0を求め、この記録ID wID_0を用い
て、ディスク記録再生装置10_1からの暗号化データv
(cID_0+cIN_1,wID_0)を復号(暗号解読)することによ
り、上記コンテンツID及び制御情報cID_0+cIN_1 を取
り出している。このコンテンツID cID_0を用いて、上
記暗号化コンテンツデータv(u_0,wID_0)を復号し、コン
テンツデータu_0を得ることができる。このとき必要に
応じて、制御情報cIN_1 による制限を受けたり、制御情
報cIN_1 自体が変更されるような処理が行われることが
ある。例えば、別のディスクに再コピーする場合には、
制御情報cIN_1 がcID_2 に変更される等である。
【0031】以上のような実施の形態によれば、ディス
クID dIDと記録ID wIDとは無関係とすることができ
るため、ディスク記録再生装置10とデータ処理装置1
00との間以外に、ディスクID dIDや記録ID wIDが
外部に漏洩することを防止できる。また、ディスク記録
再生装置10は、コンテンツID及び制御情報の暗号化
演算v() を知らなくてよい。暗号化演算v() は、データ
処理装置100側の責任で行い、暗号化演算e(),f()
は、ディスク記録再生装置10側の責任で行うことによ
り、ディスク記録再生装置10及びデータ処理装置10
0の間のインターフェースと、ディスク記録再生装置1
0においてディスク30に対するデータの記録再生とに
ついての各セキュリティを独立させることができる。
【0032】次に、図3は、上述したような記録IDを
用いた暗号化を施すことによりディスクコピー防止する
ことを説明するための図である。
【0033】この図3において、データ処理装置100
_0、100_1、及びディスク記録再生装置10_0、10
_1は、上述した図2と共に説明した具体例と同様である
ため、図中の対応する部分に同じ指示符号を付して説明
を省略する。ただし、この図3の具体例では、データ記
録再生装置10_1からの上記コンテンツID及び制御情
報の暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)及び上記暗号化
コンテンツデータv(u_0,wID_0)を、他のディスク記録再
生装置10_2に送って、他のディスク30_2に記録する
ようにしている。
【0034】すなわち、ディスク記録再生装置10_1
は、ディスク30_0を再生することで上記暗号化データ
f(wID_0,dID_0)及びe(v(),dID_0)を得、ディスク30_0
の所定位置に書き込まれた上記ディスクID dID_0を用
いて復号(暗号解読)することにより、上記コンテンツ
ID及び制御情報の暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)
及び記録ID wID_0を得る。また、ディスク30_0を再
生することにより上記暗号化コンテンツデータc() 、す
なわち、c(u_0,cID_0) を得る。このディスク記録再生
装置10_1から得られた上記暗号化データv(cID_0+cIN_
1,wID_0)及び暗号化コンテンツデータc() を、そのまま
他のディスク記録再生装置10_2に送って、他のディス
ク30_2に記録する。ディスク記録再生装置10_2は、
ディスク30_2に対応するディスクID dID_2を発生し
てディスク30_2の所定位置に記録すると共に、データ
記録の際に記録ID wID_2を発生し、この記録ID wID
_2と上記暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)とを、ディ
スクID dID_2を用いた鍵によりを暗号化し、得られた
暗号化データe(v(),dID_2)及びf(wID_2,dID_2)をディス
ク30_2に記録する。
【0035】このディスク30_2を、ディスク記録再生
装置10_3で再生する場合には、上記ディスク記録再生
装置10_2に記録された暗号化データe(v(),dID_2)及び
f(wID_2,dID_2)が再生されてディスク記録再生装置10
_3に送られる。また、ディスク30_2から上記暗号化コ
ンテンツデータc() が再生されてディスク記録再生装置
10_3に送られる。ディスク記録再生装置10_3では、
ディスク30_2の所定位置に記録されたディスクID d
ID_2を読み取って、このディスクID dID_2を暗号鍵と
して用いることにより、上記暗号化データe(v(),dID_2)
及びf(wID_2,dID_2)の復号(暗号解読)を行う。これに
より、上記コピーされた暗号化データv(cID_0+cIN_1,wI
D_0)と、この暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)をディ
スク30_2で記録した際の記録ID wID_2が復元され、
暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)はそのまま、記録I
D wID_2は暗号化演算j() が施されて、それぞれデータ
処理装置100_3に送られる。データ処理装置100_3
では、暗号化された記録IDj(wID_2)に対して復号演算
j-1() を施して記録ID wID_2を求め、この記録ID w
ID_2を用いてディスク記録再生装置10_3からの暗号化
データv(cID_0+cIN_1,wID_0)を復号(暗号解読)しよう
とするが、暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)は記録I
D wID_0を鍵として用いて暗号化されたものであるた
め、暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)を復号して元の
データ、すなわちコンテンツID及び制御情報のデータ
cID_0+cIN_1を得ることができない。
【0036】すなわち、データ処理装置100_3におい
ては、記録ID wID_2が返されたが、暗号化データv(cI
D_0+cIN_1,wID_0)は記録ID wID_0により暗号化されて
おり、その矛盾から不正にディスクコピーされたことが
分かる。また、暗号化データv(cID_0+cIN_1,wID_0)は記
録ID wID_2では復号されないため、元のコンテンツI
D及び制御情報のデータcID_0+cIN_1を得ることはでき
ない。
【0037】なお、上記ディスクコピーの際に、元の記
録を行ったディスク記録再生装置10_0を用いて、ディ
スク記録再生装置10_1からの再生データをそのまま記
録することも考えられるが、記録(コピー)の際に新た
な記録IDが生成され、この記録IDは上記元の記録時
の記録ID wID_0とは異なるものとなり、この場合も復
号が行えないことになる。
【0038】次に、図4は、上記記録IDを暗号化せず
にディスク記録再生装置10から対応するデータ処理装
置100に送る場合を示している。これ以外は、上記図
2と同様であるため、対応する部分に同じ指示符号を付
して説明を省略する。
【0039】次に、図5は、ディスク記録再生装置10
とデータ処理装置100との間で、上記記録IDのみな
らず、コンテンツID及び制御情報の暗号化データv(cI
D_0+cIN_1,wID_0)についても暗号化を施して伝送する場
合の例を示している。
【0040】すなわち、記録の際には、ディスク記録再
生装置10_1で発生された記録IDwID_0に暗号化処理j
() を施して得られた暗号化データj(wID_0)をデータ処
理装置100_0に送り、データ処理装置100_0では、
この暗号化データj(wID_0)を復号して得られた記録ID
wID_0を用いて、上記コンテンツIDと制御情報のデー
タ cID_0+cIN_1を暗号化し、暗号化データv(cID_0+cIN_
1,wID_0)を生成し、さらにこの暗号化データv(cID_0+cI
N_1,wID_0)に対して暗号化処理j() を施して、ディスク
記録再生装置10_1に送っている。
【0041】また、再生時には、ディスク記録再生装置
10_1は、ディスク30_0を再生して得られた上記暗号
化データe(v(),dID_0)及びf(wID_0,dID_0)を、同じくデ
ィスク30_0から再生されたディスクID dID_0を用い
て復号することにより、上記記録ID wID_0及び暗号化
データv(cID_0+cIN_1,wID_0)を求め、これらのデータwI
D_0及びv(cID_0+cIN_1,wID_0)に対して、それぞれ暗号
化処理j() を施し、得られた暗号化データj(wID_0)及び
j(v())をデータ処理装置100_0に送っている。データ
処理装置100_0では、これらの暗号化データj(wID_0)
及びj(v())に対して復号処理j-1() を施して、 wID_0及
びv(cID_0+cIN_1,wID_0)を得ている。
【0042】この図5の例における他の構成及び動作
は、上述した図2の例と同様であるため、対応する部分
に同じ指示符号を付して説明を省略する。
【0043】なお、本発明は、上述した実施の形態のみ
に限定されるものではなく、例えば上記実施の形態で
は、データ処理装置とディスク記録再生装置とを個別の
装置として説明したが、同一筐体内の別基板、あるいは
同一基板上の別回路部としたデータ処理部とデータ記録
再生部の場合にも適用できる。また、記録媒体は、ディ
スク状記録媒体に限定されず、カード状やテープ状の記
録媒体等にも適用できる。また、ユーザデータとして
は、暗号化されていない平文のデータを用いてもよい
が、既に他の暗号鍵により暗号化されているデータを用
いてもよい。さらに、上記記録IDのみならず、ディス
ク等の記録媒体毎に固有の記録媒体ID(ディスクID
等)や、符号化単位あるいは記録単位となるブロック
(セクタ、フレーム等)毎に異なるブロックIDを用い
るようにしてもよく、この場合、これらの記録ID、デ
ィスクID、ブロックIDを生成するための乱数発生器
等を共通化するようにしてもよい。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であるこ
とは勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ディジタルデータの記
録毎にそれぞれ独立の記録識別情報を生成し、この生成
された記録識別情報を用いて、上記ディジタルデータの
データ識別情報及びデータ制御情報を暗号化し、少なく
ともこの暗号化されて得られた暗号化データと記録識別
情報とを記録媒体に記録することにより、記録毎に固有
の記録識別情報を用いた暗号化が施されるため、記録媒
体からの再生データをそのままコピーしても、データ識
別情報の解読(暗号化の復号)が行えず、コピー防止が
有効に行える。
【0045】ここで、上記ディジタルデータは上記デー
タ識別情報を用いて暗号化されており、該データ識別情
報が復号できない限り、暗号化コンテンツデータの復号
が行えない。
【0046】また、上記ディジタルデータの暗号化を行
うデータ処理部と上記記録媒体にデータを記録するデー
タ記録部とを分離して設けた場合に、データ処理部とデ
ータ記録部との間のデータをモニタされても、データ識
別情報の解読が行えず、不正コピーの防止が有効に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるディスク記録
再生装置及びデータ処理装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】暗号化データを記録したディスクを他のディス
ク記録再生装置で再生する場合を説明するための図であ
る。
【図3】暗号化データを記録したディスクをコピーした
ディスクを再生する場合の一例を説明するための図であ
る。
【図4】記録識別情報をデータを暗号化しないで伝送す
る場合を説明するための図である。
【図5】記録識別情報を暗号化してディスク記録再生装
置からデータ処理装置に伝送すると共に暗号化されたデ
ータ識別情報及びデータ制御情報を暗号化してデータ処
理装置からディスク記録再生装置に伝送する場合を説明
するための図である。
【符号の説明】
10 ディスク記録再生装置、 15 変復調部、 1
6 バッファメモリ、17 調停部、 18 ECC
部、 19,101,105,106 I/F(インタ
ーフェース)部、 20 記録ID生成部、 21,2
2 暗号化・認証部、 24,102 暗号化部、 1
00 データ処理装置、 103 データ処理部、 1
07 復号部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にディジタルデータを記録する
    データ記録方法において、 上記ディジタルデータの記録毎にそれぞれ独立の記録識
    別情報を生成し、 上記ディジタルデータのデータ識別情報及びデータ制御
    情報を上記記録識別情報を用いて暗号化し、 少なくともこの暗号化されて得られた暗号化データと上
    記記録識別情報とを上記記録媒体に記録することを特徴
    とするデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 上記ディジタルデータは上記データ識別
    情報により暗号化されており、この暗号化されたディジ
    タルデータを、上記データ識別情報及びデータ制御情報
    の暗号化データ並びに上記記録識別情報と共に、上記記
    録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載のデー
    タ記録方法。
  3. 【請求項3】 上記データ制御情報には、上記ディジタ
    ルデータのコピー制御情報が含まれていることを特徴と
    する請求項1記載のデータ記録方法。
  4. 【請求項4】 上記データ識別情報及びデータ制御情報
    の暗号化データ並びに上記記録識別情報を、上記記録媒
    体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化し、上記記
    録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載のデー
    タ記録方法。
  5. 【請求項5】 上記データ識別情報及びデータ制御情報
    の暗号化を行うデータ処理部と上記記録媒体にデータを
    記録するデータ記録部とが分離して設けられ、上記デー
    タ記録部で上記記録識別情報を生成すると共に、この生
    成された記録識別情報を暗号化して上記データ処理部に
    送ることを特徴とする請求項1記載のデータ記録方法。
  6. 【請求項6】 記録媒体にディジタルデータを記録する
    データ記録装置において、 上記ディジタルデータの記録毎にそれぞれ独立の記録識
    別情報を生成する手段と、 上記ディジタルデータのデータ識別情報及びデータ制御
    情報を上記記録識別情報を用いて暗号化する手段と、 少なくともこの暗号化されて得られた暗号化データと上
    記記録識別情報とを上記記録媒体に記録する手段とを有
    して成ることを特徴とするデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 上記ディジタルデータは上記データ識別
    情報により暗号化されており、この暗号化されたディジ
    タルデータを、上記データ識別情報及びデータ制御情報
    の暗号化データ並びに上記記録識別情報と共に、上記記
    録媒体に記録することを特徴とする請求項6記載のデー
    タ記録装置。
  8. 【請求項8】 上記データ制御情報には、上記ディジタ
    ルデータのコピー制御情報が含まれていることを特徴と
    する請求項6記載のデータ記録装置。
  9. 【請求項9】 上記データ識別情報及びデータ制御情報
    の暗号化データ並びに上記記録識別情報を、上記記録媒
    体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化し、上記記
    録媒体に記録することを特徴とする請求項6記載のデー
    タ記録装置。
  10. 【請求項10】 ディジタルデータのデータ識別情報及
    びデータ制御情報の暗号化を行うデータ処理装置と、こ
    のデータ処理装置からの暗号化データを記録媒体に記録
    するデータ記録再生装置とを有するデータ記録再生シス
    テムであって、上記データ記録再生装置は、上記ディジ
    タルデータの記録毎にそれぞれ独立の記録識別情報を生
    成する手段と、上記データ処理部からのデータと上記記
    録識別情報とを上記記録媒体に記録する手段とを有し、 上記データ処理装置は、上記データ記録再生装置からの
    上記記録識別情報を用いて、上記ディジタルデータのデ
    ータ識別情報及びデータ制御情報を暗号化し、上記デー
    タ記録再生装置に送ることを特徴とするデータ記録再生
    システム。
  11. 【請求項11】 上記ディジタルデータは上記データ識
    別情報により暗号化されており、上記データ記録再生装
    置は、この暗号化されたディジタルデータを、上記デー
    タ識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上
    記記録識別情報と共に、上記記録媒体に記録することを
    特徴とする請求項10記載のデータ記録再生システム。
  12. 【請求項12】 上記データ制御情報には、上記ディジ
    タルデータのコピー制御情報が含まれていることを特徴
    とする請求項10記載のデータ記録再生システム。
  13. 【請求項13】 上記データ記録再生装置は、上記デー
    タ処理装置からの上記暗号化された上記データ識別情報
    及びデータ制御情報並びに上記記録識別情報を、上記記
    録媒体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化し、上
    記記録媒体に記録することを特徴とする請求項10記載
    のデータ記録再生システム。
  14. 【請求項14】 上記データ記録再生装置は、上記記録
    識別情報を上記データ処理装置に送る際に認証処理を行
    い、上記データ処理装置が正当であると認証されたと
    き、上記記録識別情報を暗号化して上記データ処理装置
    に送ることを特徴とする請求項10記載のデータ記録再
    生システム。
  15. 【請求項15】 記録媒体にディジタルデータを再生す
    るデータ再生方法において、 上記記録媒体から記録識別情報を用いて暗号化されたデ
    ータ識別情報及びデータ制御情報の暗号化データと記録
    識別情報とを再生し、 上記データ識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ
    を上記記録識別情報を用いて復号し、上記データのデー
    タ識別情報及びデータ制御情報を取り出すことを特徴と
    するデータ再生方法。
  16. 【請求項16】 上記ディジタルデータは上記データ識
    別情報により暗号化されて上記記録媒体に記録されてお
    り、この暗号化されたディジタルデータを、上記データ
    識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上記
    記録識別情報と共に、上記記録媒体から再生することを
    特徴とする請求項15記載のデータ再生方法。
  17. 【請求項17】 上記データ識別情報及びデータ制御情
    報の暗号化データ並びに上記記録識別情報は、上記記録
    媒体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化されて上
    記記録媒体に記録されており、上記記録媒体から上記固
    有の記録媒体識別情報を再生し、この再生された上記固
    有の記録媒体識別情報を用いて、該固有の記録媒体識別
    情報にて暗号化されたデータを復号し、上記データ識別
    情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上記記録
    識別情報を取り出すことを特徴とする請求項15記載の
    データ再生方法。
  18. 【請求項18】 上記データ識別情報及びデータ制御情
    報の暗号化を行うデータ処理部と上記記録媒体にデータ
    を記録するデータ記録部とが分離して設けられ、上記デ
    ータ記録部で上記記録識別情報を生成すると共に、この
    生成された記録識別情報を暗号化して上記データ処理部
    に送ることを特徴とする請求項15記載のデータ再生方
    法。
  19. 【請求項19】 記録媒体からディジタルデータを再生
    するデータ再生装置において、 上記ディジタルデータの記録毎にそれぞれ独立の記録識
    別情報を用いて暗号化された上記ディジタルデータのデ
    ータ識別情報及びデータ制御情報をの暗号化データと上
    記記録識別情報とを上記記録媒体から再生する手段と、 上記データ識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ
    を上記記録識別情報を用いて復号し、上記データ識別情
    報及びデータ制御情報を取り出す手段とを有して成るこ
    とを特徴とするデータ再生装置。
  20. 【請求項20】 上記ディジタルデータは上記データ識
    別情報により暗号化されて上記記録媒体に記録されてお
    り、この暗号化されたディジタルデータを、上記データ
    識別情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上記
    記録識別情報と共に、上記記録媒体から再生することを
    特徴とする請求項19記載のデータ再生装置。
  21. 【請求項21】 上記データ識別情報及びデータ制御情
    報の暗号化データ並びに上記記録識別情報は、上記記録
    媒体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化されて上
    記記録媒体に記録されており、上記記録媒体から上記固
    有の記録媒体識別情報を再生し、この再生された上記固
    有の記録媒体識別情報を用いて、該固有の記録媒体識別
    情報にて暗号化されたデータを復号し、上記データ識別
    情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上記記録
    識別情報を取り出すことを特徴とする請求項20記載の
    データ再生方法。
  22. 【請求項22】 記録媒体からディジタルデータの記録
    毎にそれぞれ独立の記録識別情報を用いて暗号化された
    データを再生するデータ記録再生装置と、暗号化された
    データを復号してディジタルデータのデータ識別情報及
    びデータ制御情報を取り出すデータ処理装置とを有する
    データ記録再生システムであって、 上記データ記録再生装置は、上記記録識別情報と上記暗
    号化されたデータとを上記記録媒体から再生する手段
    と、これらのデータを上記データ処理装置へ送る手段と
    を有し、 上記データ処理装置は、上記データ記録再生装置からの
    上記記録識別情報を用いて上記暗号化されたデータを復
    号し、上記ディジタルデータのデータ識別情報及びデー
    タ制御情報を取り出すことを特徴とするデータ記録再生
    システム。
  23. 【請求項23】 上記ディジタルデータは上記データ識
    別情報により暗号化されて上記記録媒体に記録されてお
    り、上記データ記録再生装置は、この暗号化されたディ
    ジタルデータを、上記データ識別情報及びデータ制御情
    報の暗号化データ並びに上記記録識別情報と共に、上記
    記録媒体から再生することを特徴とする請求項22記載
    のデータ記録再生システム。
  24. 【請求項24】 上記データ識別情報及びデータ制御情
    報の暗号化データ並びに上記記録識別情報は、上記記録
    媒体に固有の記録媒体識別情報を用いて暗号化されて上
    記記録媒体に記録されており、上記記録媒体から上記固
    有の記録媒体識別情報を再生し、この再生された上記固
    有の記録媒体識別情報を用いて、該固有の記録媒体識別
    情報にて暗号化されたデータを復号し、上記データ識別
    情報及びデータ制御情報の暗号化データ並びに上記記録
    識別情報を取り出すことを特徴とする請求項22記載の
    データ記録再生システム。
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