JP2856595B2 - ソフトウェア記憶媒体、ソフトウェア読取装置及びソフトウェア管理システム - Google Patents

ソフトウェア記憶媒体、ソフトウェア読取装置及びソフトウェア管理システム

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JP2856595B2
JP2856595B2 JP4105034A JP10503492A JP2856595B2 JP 2856595 B2 JP2856595 B2 JP 2856595B2 JP 4105034 A JP4105034 A JP 4105034A JP 10503492 A JP10503492 A JP 10503492A JP 2856595 B2 JP2856595 B2 JP 2856595B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流通経路を流布するソ
フトウェアを記録するためのソフトウェア記憶媒体と、
そのソフトウェア記憶媒体に記録されるソフトウェアを
読み取るためのソフトウェア読取装置と、そのソフトウ
ェア記憶媒体に記録されるソフトウェアの不正使用をチ
ェックするためのソフトウェア管理システムに関し、特
に、流通経路を流布するソフトウェアの不正使用の防止
を促進できるソフトウェア記憶媒体と、そのソフトウェ
ア記憶媒体に記録されるソフトウェアを読み取るための
ソフトウェア読取装置と、そのソフトウェア記憶媒体に
記録されるソフトウェアの不正使用をチェックするため
のソフトウェア管理システムに関する。
【0002】最近、情報化社会の発達に伴って、コンピ
ュータプログラムや電子出版や娯楽ビデオ等のソフトウ
ェアを、通信ネットワークと連携して、書店等の販売店
で販売したり、レンタルビデオ店等のレンタル店で貸し
出していくことが行われている。このような流通経路を
流布するソフトウェアは、流通段階で、不正に横流しさ
れたり、万引きされたり、持ち逃げされたり、不正に複
写されたりというように不正使用にさらされることにな
る。このような不正使用は、ソフトウェア提供者や販売
店やレンタル店の利益を著しく害する。これから、流通
経路を流布するソフトウェアの不正使用の防止を実現で
きる新たな仕組みの構築が叫ばれているのである。
【0003】
【従来の技術】流通経路を介してソフトウェアを販売し
ていく場合に、販売されるソフトウェアを保護する方法
として、従来では、ICプリペードカードを用いる方法
を採っていた。
【0004】すなわち、媒体製造メーカが、ソフトウェ
アを暗号化してCD−ROM等の書き換え不可能な不揮
発性の記憶媒体に記録する構成を採って、この暗号ソフ
トウェアの記憶媒体をソフトウェア市場に提供していく
ときにあって、ユーザは、この記憶媒体を購入する他
に、記憶媒体に記録される暗号ソフトウェアを復号可能
とする復号装置と、この復号装置の起動を可能にする使
用可能回数の記録されたICプリペードカードとを購入
する構成を採る。そして、復号装置は、ICプリペード
カードを使って起動されるときに、ICプリペードカー
ドの使用可能回数が残っている場合には、記憶媒体に記
録される暗号ソフトウェアの復号を実行し、その使用可
能回数を減算していく構成を採る。
【0005】この構成に従い、ICプリペードカードが
なければ記憶媒体を使用することができないことから、
ソフトウェアの不正横流しや万引きを防止できるように
なるとともに、ICプリペードカードの指定する使用可
能回数しか記憶媒体を使用することができないことか
ら、ソフトウェアの不正複写を防止できるようになり、
ソフトウェアの不正使用の防止を実現できることにな
る。なお、ユーザは、使用可能回数の残されていないI
Cプリペードカードについては、発行元の管理センタに
郵送することで使用可能回数を再発行してもらったり、
通信回線を介して管理センタから新たな使用可能回数を
書き込んでもらったりすることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術に従うソフトウェアの販売方法では、販売店の側
から見ると、ソフトウェアを切り売りしたり、バーゲン
セールしたりするといったような販売促進の為のサービ
スが実行しにくいという問題点がある。また、ユーザの
側から見ると、記憶媒体の他に、ICプリペードカード
と専用の復号装置とを管理しなければならないという問
題点がある。
【0007】また、安全性から見ると、ICプリペード
カードについては、カードコネクタからのデータ盗聴
と、カードチップ内の非破壊検査/複製実現とが可能で
あることから、その安全性が脆弱であるという問題点が
ある。また、経済性から見ると、高価なICプリペード
カードを必要とするとともに、複雑な復号手順を実行す
る高価な復号装置を必要とするという問題点がある。ま
た、ICプリペードカードの発行元の管理センタ側から
見ると、ユーザからの要求が集中することになるという
問題点がある。
【0008】このように、従来技術に従っていると、流
通経路を流布するソフトウェアの不正使用を有効に防止
することができないことから、ソフトウェア提供者の利
益が著しく害されるとともに、販売店の利益が著しく害
されることになるという問題点があった。
【0009】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、流通経路を流布するソフトウェアの不正使用
の防止を促進できる新たなソフトウェア記憶媒体と、そ
のソフトウェア記憶媒体に記録されるソフトウェアを読
み取るための新たなソフトウェア読取装置と、そのソフ
トウェア記憶媒体に記録されるソフトウェアの不正使用
をチェックするための新たなソフトウェア管理システム
との提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。この本発明は、特に、流通経路を流布する
ソフトウェアが販売対象となるときに有効となるもので
ある。
【0011】1は本発明により構成されるソフトウェア
記憶媒体、2はメーカ等の出荷元に設置される出荷元装
置、3はレンタル店等の中継先に設置される中継先装
置、4はユーザ側に設置されるソフトウェア読取装置、
5は管理センタ等に設置される管理装置である。ここ
で、この管理装置5は、出荷元や中継先に設置されるこ
ともある。
【0012】ソフトウェア記憶媒体1としては、書換不
可能記憶領域10と書換可能記憶領域11との混成から
なる混成型記憶媒体が用いられる。出荷元装置2は、ソ
フトウェア記憶媒体1の書換不可能記憶領域10に、提
供対象のソフトウェアの暗号情報を書き込む第1の書込
手段20と、ソフトウェア記憶媒体1の書換可能記憶領
域11に、提供対象のソフトウェアの保護情報をなす暗
号ソフトウェア保護情報を書き込む第2の書込手段21
とを備える。
【0013】この第2の書込手段21により書き込まれ
る暗号ソフトウェア保護情報は、第1の書込手段20に
より書き込まれる暗号ソフトウェアを復号するための鍵
情報と、ソフトウェアの使用可能回数との暗号情報から
なり、先ず最初に、暗号ソフトウェアを復号するための
鍵情報とソフトウェアの使用可能回数とが鍵KYでもっ
て暗号化されると、次に、その暗号情報が鍵KSTでも
って暗号化されるというように、多重構成でもって暗号
化されていく構成を採ることがある。ここで、使用可能
回数については、中継先装置3で書き込まれる構成が採
られることもある。
【0014】中継先装置3は、第2の書込手段21によ
り書き込まれる暗号ソフトウェア保護情報の暗号構造を
変更する暗号構造変更手段30を備える。この暗号構造
変更手段30は、上述の例で説明するならば、鍵KST
でもって暗号ソフトウェア保護情報の最終段の暗号構造
を復号すると、次に、その復号された暗号情報を鍵KS
Tとは異なる鍵KXでもって暗号化するような処理を実
行していくことで、暗号ソフトウェア保護情報の暗号構
造を変更する。
【0015】ソフトウェア読取装置4は、中継先から与
えられるソフトウェア記憶媒体1の書換可能記憶領域1
1に記録される暗号ソフトウェア保護情報を復号するこ
とで、暗号ソフトウェアを復号するための鍵情報と、ソ
フトウェアの使用可能回数とを復号する第1の復号手段
40と、第1の復号手段40の復号する鍵情報に従っ
て、ソフトウェア記憶媒体1の書換不可能記憶領域10
に記録される暗号ソフトウェアを復号する第2の復号手
段41と、第1の復号手段40の復号する使用可能回数
を使用終了毎に減算することで新たな使用可能回数を算
出する算出手段42と、算出手段42の算出する新たな
使用可能回数に従って、ソフトウェア記憶媒体1の記録
する暗号ソフトウェア保護情報の使用可能回数を更新す
る更新手段43と、第1の復号手段40の復号する使用
可能回数か、算出手段42の算出する使用可能回数のい
ずれか一方がゼロ値を表示するときには、第2の復号手
段41が復号処理を実行できないように制御する抑止手
段44と、使用可能回数の減算値がゼロ値に達するとき
に新たな使用可能回数となる使用追加回数を設定して、
本来の使用可能回数と識別可能となる態様に従いつつ、
この新たな使用可能回数に従ってソフトウェア記憶媒体
1の記録する暗号ソフトウェア保護情報の使用可能回数
を更新する設定手段45とを備える。
【0016】管理装置5は、流通経路に投入されたソフ
トウェア記憶媒体1に記録されるソフトウェアの使用可
能回数を集計する第1の集計手段50と、流通経路から
回収されたソフトウェア記憶媒体1に記録されるソフト
ウェアの使用可能回数を集計していくことで、ソフトウ
ェアの使用回数を集計する第2の集計手段51と、第1
の集計手段50の集計値と第2の集計手段51の集計値
とを比較する比較手段52とを備える。この管理装置5
は、ソフトウェアの使用可能回数の集計をソフトウェア
記憶媒体1の識別番号を単位として実行していくことが
ある。
【0017】
【作用】本発明では、流通経路を流布するソフトウェア
を記録するためのソフトウェア記憶媒体1として、書換
不可能記憶領域10と書換可能記憶領域11との混成か
らなる混成型記憶媒体を用意し、この混成型記憶媒体の
書換不可能記憶領域10に、提供対象となるソフトウェ
アの暗号情報を記録する構成を採るとともに、書換可能
記憶領域11に、暗号ソフトウェアを復号するための鍵
情報とソフトウェアの使用可能回数との暗号情報を、暗
号ソフトウェア保護情報として記録する構成を採る。
【0018】そして、このソフトウェア記憶媒体1のソ
フトウェアを読み取るユーザ側のソフトウェア読取装置
4は、暗号ソフトウェア保護情報を復号することでソフ
トウェアの使用可能回数を得ると、この使用可能回数が
ゼロ値を表示していないときには、暗号ソフトウェア保
護情報を復号することで得られる暗号ソフトウェア復号
用の鍵情報を用いて暗号ソフトウェアを復号するととも
に、使用終了毎に使用可能回数を減算して暗号ソフトウ
ェア保護情報を更新し、一方、この使用可能回数がゼロ
値を表示しているときには、暗号ソフトウェアの復号を
実行しないよう処理する。
【0019】この構成に従い、本発明では、流通段階
で、ソフトウェアが不正に横流しされたり、万引きされ
たり、持ち逃げされたり、不正に複写されるといったよ
うな不正使用にさらされることがあっても、ソフトウェ
アと一体的に記録されるソフトウェア保護情報の示す使
用可能回数に従って、その使用可能回数以上のソフトウ
ェアの使用を排除していくことになることから、その不
正使用の価値を大きく減ずることができるようになる。
これから、流通経路を流布するソフトウェアの不正使用
の防止を図れることになるのである。
【0020】そして、この構成にあって、中継先は、出
荷元の出荷するソフトウェア記憶媒体1の暗号構造を変
更してユーザ側に提供し、ユーザ側のソフトウェア読取
装置4は、この変更された暗号構造を復号することでソ
フトウェアの復号を実行していく構成を採ると、出荷元
と中継先との間での不正使用は意味をなさないことか
ら、ソフトウェアの不正使用を積極的に防止することが
できるようになる。
【0021】更に、本発明では、管理センタ側の管理装
置5は、流通経路から回収されたソフトウェア記憶媒体
1に記録されるソフトウェアの使用可能回数から、ソフ
トウェアの使用回数の集計値を算出するとともに、この
集計値と、流通経路に投入されたソフトウェア記憶媒体
1に記録されるソフトウェアの使用可能回数の集計値と
を比較する構成を採って、この比較結果に従ってソフト
ウェアの不正使用をチェックしていくよう処理する。
【0022】この構成に従い、本発明では、流通段階
で、どのソフトウェアがどれ位不正使用されたのかを特
定できるようになるので、ソフトウェアの不正使用の実
態を正確に把握できるようになる。そして、この構成に
あって、チェック処理をソフトウェア記憶媒体1の識別
番号を単位として実行していく構成を採ると、ソフトウ
ェア記憶媒体1の流通先を記録しておくことで、誰が不
正複写等の不正使用をしたのかも特定可能となるのであ
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明の適用される流通システムの一例を
図示する。この図の流通システムは、保護対象のソフト
ウェアを出荷するメーカと、メーカの出荷するソフトウ
ェアを販売する販売店と、販売店の販売するソフトウェ
アを購入するユーザと、ソフトウェアの使用状態を管理
する管理センタとからなる。
【0024】このような流通システムに本発明を適用す
る場合、図1で説明した出荷元装置2はメーカに設置さ
れ、中継先装置3は販売店に設置され、ソフトウェア読
取装置4はユーザ側に設置され、管理装置5は管理セン
タに設置されることになる。
【0025】図1で説明したように、本発明では、流通
経路に置かれるソフトウェアを暗号化して、その暗号情
報を混成型記憶媒体の書換不可能記憶領域10に記録す
るとともに、その暗号ソフトウェアの復号のための鍵情
報と、そのソフトウェアの使用可能回数とからなるソフ
トウェア保護情報を暗号化して、その暗号情報をその混
成型記憶媒体の書換可能記憶領域11に記録する構成を
採ることで、ソフトウェアの不正使用の防止を実現する
ものである。
【0026】この混成型のソフトウェア記憶媒体1とし
ては、例えば、書換不可能記憶領域10を光記憶媒体で
構成するとともに、書換可能記憶領域11を磁気記憶媒
体で構成するような記憶媒体が用いられる。なお、書換
不可能記憶領域10を書き換えが不可能であることに対
応させて、以下ROM領域と称することがあり、また、
書換可能記憶領域11を不揮発性ではあるが、書き換え
が可能であることに対応させて、以下RAM領域と称す
ることがある。
【0027】図3に、この記録構成を採る混成型のソフ
トウェア記憶媒体1に対しての出荷段階での処理を司る
出荷元装置2の装置構成の一実施例、図4に、このソフ
トウェア記憶媒体1に対しての流通段階での処理を司る
中継先装置3の装置構成の一実施例、図5に、このソフ
トウェア記憶媒体1に対しての使用段階での処理を司る
ソフトウェア読取装置4の装置構成の一実施例、図6
に、このソフトウェア記憶媒体1に対しての管理段階で
の処理を司る管理装置5の装置構成の一実施例を図示す
る。
【0028】次に、この図3ないし図6に従って、本発
明のソフトウェア保護のメカニズムについて詳細に説明
する。出荷元装置2は、図3に示すように、第1の暗号
化手段200と、第2の暗号化手段201と、第3の暗
号化手段202と、第1の鍵管理手段203と、第2の
鍵管理手段204と、第3の鍵管理手段205と、使用
可能回数設定手段206とを備える。
【0029】この装置構成を採るときにあって、ソフト
ウェア格納装置から出荷対象の平文のソフトウェアが与
えられると、第1の暗号化手段200は、そのソフトウ
ェアを第1の鍵管理手段203の管理する第1の鍵KU
でもって暗号化することで、暗号ソフトウェア“E
KU(DATA)”を生成して、その暗号ソフトウェアを
混成型のソフトウェア記憶媒体1のROM領域にスタン
ピングする。ここで、同時にスタンピングされる図中の
“EOF”は、その暗号ソフトウェアの終了箇所を表示
するものである。
【0030】次に、第2の暗号化手段201は、暗号ソ
フトウェア“EKU(DATA)”の復号に必要となる第
1の鍵KUと、使用可能回数設定手段206の設定する
使用可能回数Nとを、第2の鍵管理手段204の管理す
る第2の鍵KYでもって暗号化することで、暗号ソフト
ウェア保護情報“EKY(KU,N)”を生成する。続い
て、第3の暗号化手段202は、第2の暗号化手段20
1の出力する暗号ソフトウェア保護情報“EKY(KU,
N)”を、第3の鍵管理手段205の管理する第3の鍵
KSTでもって暗号化することで、暗号ソフトウェア保
護情報“EKST(EKY(KU,N))”を生成して、そ
の暗号ソフトウェア保護情報を混成型のソフトウェア記
憶媒体1のRAM領域に電気的に書き込む。
【0031】そして、この図3では省略してあるが、出
荷元装置2の図示しない書込手段は、出荷するソフトウ
ェア記憶媒体1の識別番号をそのソフトウェア記憶媒体
1のRAM領域に電気的に書き込んでいくよう処理する
ことになる。
【0032】このようにして、出荷元装置2は、混成型
のソフトウェア記憶媒体1のROM領域に、提供対象と
なるソフトウェアの暗号情報を記録し、更に、RAM領
域に、その暗号ソフトウェアを復号するための鍵情報
と、ソフトウェアの使用可能回数とからなるソフトウェ
ア保護情報の暗号情報を記録するとともに、ソフトウェ
ア記憶媒体1の識別番号を記録していくよう処理するの
である。
【0033】このような記録構成を採る混成型のソフト
ウェア記憶媒体1に対しての流通段階での処理を司る中
継先装置3は、図4に示すように、復号手段300と、
第1の暗号化手段301と、第2の暗号化手段302
と、第3の鍵管理手段303と、第4の鍵管理手段30
4と、変換鍵管理手段305と、入力手段306とを備
える。
【0034】この装置構成を採るときにあって、メーカ
からソフトウェア記憶媒体1を受け取ると、復号手段3
00は、そのソフトウェア記憶媒体1のRAM領域に書
き込まれている暗号ソフトウェア保護情報“EKST (E
KY(KU,N))”を、第3の鍵管理手段303の管理
する第3の鍵KST(出荷元装置2の第3の鍵管理手段
205の管理する鍵と同一のもの)でもって復号するこ
とで、暗号ソフトウェア保護情報“EKY(KU,N)”
を生成する。
【0035】一方、第2の暗号化手段302は、入力手
段306からソフトウェア記憶媒体1の識別番号が入力
されてくると、その識別番号を変換鍵管理手段305の
管理する変換鍵でもって暗号化することで第4の鍵KX
を得て、その第4の鍵KXを第4の鍵管理手段304に
登録する。
【0036】復号手段300が復号処理を実行すると、
続いて、第1の暗号化手段301は、復号手段300の
出力する暗号ソフトウェア保護情報“EKY(KU,
N)”を、第4の鍵管理手段304の管理する第4の鍵
KXでもって暗号化することで、暗号ソフトウェア保護
情報“EKX(EKY(KU,N))”を生成して、その暗
号ソフトウェア保護情報を混成型のソフトウェア記憶媒
体1のRAM領域に電気的に書き込む。
【0037】そして、この図4では省略してあるが、中
継先装置3の図示しない書込手段は、販売なのかレンタ
ルなのかを表示する選択コード(この場合は販売であ
る)のような各種の制御情報を、そのソフトウェア記憶
媒体1のRAM領域に電気的に書き込んでいくよう処理
することになる。
【0038】このようにして、中継先装置3は、メーカ
から供給されたソフトウェア記憶媒体1のRAM領域に
書き込まれている暗号ソフトウェア保護情報“E
KST (EKY(KU,N))”を、“EKX(EKY(KU,
N))”という別の暗号構造を持つものに書き換えてい
くよう処理するのである。
【0039】後述するように、ユーザ側に配置されるソ
フトウェア読取装置4は、暗号ソフトウェア保護情報
“EKX(EKY(KU,N))”を復号する構成を採るこ
とで、ソフトウェア記憶媒体1のROM領域に書き込ま
れている暗号ソフトウェア“E KU(DATA)”を復号
していく構成を採るものである。これから、このよう
に、中継先装置3が、ソフトウェア記憶媒体1のRAM
領域に書き込まれている暗号ソフトウェア保護情報を、
“EKST (EXY(KU,N))”から“EKX(EKY(K
U,N))”に書き換えていく構成を採ることで、メー
カから販売店の流通経路の間で行われるソフトウェア記
憶媒体1の不正使用を完全に排除することが実現できる
ことになる。
【0040】このような記録構成を採る混成型のソフト
ウェア記憶媒体1のソフトウェアを読み取るソフトウェ
ア読取装置4は、図5に示すように、第1の暗号化手段
400と、第2の暗号化手段401と、第3の暗号化手
段402と、第4の暗号化手段403と、第1の復号手
段404と、第2の復号手段405と、第3の復号手段
406と、状態表示メモリ407と、カウンタ408
と、比較手段409と、書込手段410と、出力手段4
11とを備える。
【0041】この装置構成を採るときにあって、ユーザ
が販売店から購入したソフトウェア記憶媒体1の読み取
りを指示すると、先ず最初に、第1の暗号化手段400
は、そのソフトウェア記憶媒体1のRAM領域に書き込
まれている識別番号を、規定の変換鍵でもって暗号化す
ることで、中継先装置3の第4の鍵管理手段304の管
理する鍵と同一の鍵KXを生成する。次に、第1の復号
手段404は、ソフトウェア記憶媒体1のRAM領域に
書き込まれている暗号ソフトウェア保護情報“EKX(E
KY(KU,N))”を、この第1の暗号化手段400の
生成した鍵KXでもって復号することで、暗号ソフトウ
ェア保護情報“EKY(KU,N)”を生成する。
【0042】続いて、第2の復号手段405は、バッテ
リバックアップされた状態表示メモリ407に格納され
ている鍵KY(出荷元装置2の第2の鍵管理手段204
の管理する鍵と同一のもの)を読み出し、第1の復号手
段404の出力する暗号ソフトウェア保護情報“E
KY(KU,N)”を、この鍵KYでもって復号すること
で、ソフトウェア記憶媒体1に記録されている暗号ソフ
トウェア“EKU(DATA)”の復号に必要となる鍵K
Uと、そのソフトウェアの使用可能回数N(購入当初
は、出荷元装置2の使用可能回数設定手段206の設定
する値と一致)とを生成する。そして、第2の復号手段
405は、この復号した使用可能回数Nを状態表示メモ
リ407に書き込み、比較手段409に通知していくと
ともに、この復号した鍵KUを第3の復号手段406に
通知していく。
【0043】第2の復号手段405から使用可能回数N
の通知を受け取ると、比較手段409は、通知を受けた
使用可能回数Nがゼロ値であるか否かをチェックして、
ゼロ値であるときには状態表示メモリ407をクリア処
理し、ゼロ値でないときにはこのクリア処理を実行しな
いよう処理する。一方、第3の復号手段406は、第2
の復号手段405から鍵KUの通知を受け取ると、ソフ
トウェア記憶媒体1のROM領域に書き込まれている暗
号ソフトウェア“EKU(DATA)”を、この通知を受
けた鍵KUでもって復号することで、提供対象となるソ
フトウェアを生成し、出力手段411は、この復号され
たソフトウェアを図示しない出力機器に出力していく。
このとき、第3の復号手段406は、状態表示メモリ4
07がクリアされているときには、この復号処理を実行
できない。
【0044】すなわち、ソフトウェア記憶媒体1に記録
される使用可能回数Nがゼロ値であるときには、ソフト
ウェア読取装置4は、ソフトウェア記憶媒体1に記録さ
れたソフトウェアの使用を実行できないように動作して
いくのである。
【0045】この処理にあって、カウンタ408は、状
態表示メモリ407に展開された使用可能回数Nを計数
値の初期値として読み込んで、第3の復号手段406が
ソフトウェアの復号を行うと、この復号処理に同期させ
て計数値をカウントダウンする。このとき、比較手段4
09は、このカウンタ408の計数処理を受けて、計数
値N’がゼロ値に達したか否かをチェックして、ゼロ値
に達するときには、ソフトウェアの使用を禁止するため
に状態表示メモリ407をクリアしていく。
【0046】そして、“EOF”に従ってソフトウェア
の使用の終了が検出されると、第2の暗号化手段401
は、カウンタの計数値N’と鍵KUとを、鍵KYでもっ
て暗号化することで、使用可能回数の減じられた新たな
暗号ソフトウェア保護情報“EKY(KU,N)”を生成
する。続いて、第3の暗号化手段402は、この第1の
暗号化手段401の出力する暗号ソフトウェア保護情報
“EKY(KU,N)”を、鍵KXでもって暗号化するこ
とで、使用可能回数の減じられた新たな暗号ソフトウェ
ア保護情報“EKX(EKY(KU,N))”を生成して、
ソフトウェア記憶媒体1のRAM領域の暗号ソフトウェ
ア保護情報をこの新たなものに書き換えていく。
【0047】一方、“EOF”に従ってソフトウェアの
使用の終了が検出されると、書込手段410は、カウン
タの計数値N’を新たな使用可能回数として、この使用
可能回数を制御情報の一部としてソフトウェア記憶媒体
1のRAM領域に書き込んでいくとともに、第4の暗号
化手段403は、状態表示メモリ407から読み出す装
置パラメータ状態情報を規定の変換鍵でもって暗号化し
てから、制御情報の一部としてソフトウェア記憶媒体1
のRAM領域にメンテナンス等のために書き込んでい
く。
【0048】このようにして、ソフトウェア読取装置4
は、ソフトウェア記憶媒体1に記録される暗号ソフトウ
ェア保護情報を復号することでソフトウェアの使用可能
回数を得ると、この使用可能回数がゼロ値を表示してい
ないときには、暗号ソフトウェア保護情報の復号により
得られる鍵情報を用いて暗号ソフトウェアを復号してユ
ーザに提供していくとともに、使用終了毎に使用可能回
数を減算してソフトウェア記憶媒体1の暗号ソフトウェ
ア保護情報を更新し、一方、この使用可能回数がゼロ値
を表示しているときには、暗号ソフトウェアの復号を実
行しないよう処理するのである。
【0049】この構成に従い、本発明では、流通段階
で、ソフトウェアが不正に横流しされたり、万引きされ
たり、持ち逃げされたり、不正に複写されるといったよ
うな不正使用にさらされることがあっても、ソフトウェ
アと一体的に記録されるソフトウェア保護情報の示す使
用可能回数に従って、その使用可能回数以上のソフトウ
ェアの使用を排除していくことになることから、その不
正使用の価値を大きく減ずることができるようになっ
て、不正使用の防止を図れることになる。
【0050】この使用形態を採るソフトウェア記憶媒体
1のソフトウェアの使用状態を管理する管理装置5は、
図6に示すように、記憶媒体読取手段500と、モデム
手段501と、復号手段502と、照合分別手段503
と、集計比較手段504と、登録媒体ファイル505
と、販売店ファイル506と、ユーザ情報・ソフトカタ
ログファイル507と、出力手段508とを備える。
【0051】この装置構成を採るときにあって、復号手
段502は、バージョンアップしたソフトウェアの書込
要求等に従って通信路や販売店を介してソフトウェア記
憶媒体1が回収されると、そのソフトウェア記憶媒体1
のRAM領域に書き込まれている暗号ソフトウェア保護
情報を規定の変換鍵でもって復号することで、そのソフ
トウェア記憶媒体1に記録されている使用可能回数を読
み取って、照合分別手段503を介して集計比較手段5
04に通知する。
【0052】一方、照合分別手段503は、記憶媒体読
取手段500やモデム手段501から、回収されたソフ
トウェア記憶媒体1の識別番号を受け取ると、登録媒体
ファイル505を参照することで、そのソフトウェア記
憶媒体1の製造情報を収集し、販売店ファイル506を
参照することで、そのソフトウェア記憶媒体1の販売店
を特定し、ユーザ情報・ソフトカタログファイル507
を参照することで、そのソフトウェア記憶媒体1を使用
したユーザ情報や、そのソフトウェア記憶媒体1に記録
されているソフトウェア情報を収集して、その収集・特
定結果を集計比較手段504に通知する。
【0053】この収集・特定結果を受け取ると、集計比
較手段504は、照合分別手段503から通知される製
造情報に従って、ソフトウェア記憶媒体1に記録された
製造時点での使用可能回数をソフトウェア記憶媒体1の
識別番号を単位に特定する。そして、復号手段502か
ら通知される使用可能回数をソフトウェア記憶媒体1の
識別番号を単位に集計し、製造時点での使用可能回数と
この集計値との差分値とからソフトウェアの使用回数を
特定して、この特定した使用回数が製造時点での使用可
能回数を上回っているか否かをチェックして、そのチェ
ック結果を出力手段508に出力する。
【0054】この構成に従い、本発明では、流通段階
で、どのソフトウェアがどれ位不正使用されたのかを特
定できるようになるので、ソフトウェアの不正使用の実
態を正確に把握できるようになる。そして、この構成に
あって、ソフトウェア記憶媒体1の販売先ユーザ名が特
定できるようになっていると、どのユーザが不正複写等
の不正使用をしたのかも特定可能となるのである。
【0055】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
ソフトウェアの使用可能回数の初期値を出荷元で記録し
ていく構成を開示したが、本発明はこれに限られること
なく、流通途中の販売店で記録するようにしてもよいの
である。また、実施例では、製造時点での使用可能回数
がゼロ値に達すると、ユーザサイドでは、使用可能回数
の追加を一切認めない構成を開示したが、本発明はこれ
に限られることなく、使用可能回数の追加を認めていく
ようにしてもよいのである。また、実施例では、ソフト
ウェア記憶媒体1を販売する利用形態のもので開示した
が、本発明はこれに限られることなく、貸し出す形態の
ものであってもよいのである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流通段階で、ソフトウェアが不正に横流しされたり、万
引きされたり、持ち逃げされたり、不正に複写されると
いったような不正使用にさらされることがあっても、ソ
フトウェアと一体的に記録されるソフトウェア保護情報
の示す使用可能回数に従って、その使用可能回数以上の
ソフトウェアの使用を排除していくことになることか
ら、その不正使用の価値を大きく減ずることができるよ
うになる。これから、流通経路を流布するソフトウェア
の不正使用の防止を図れることになる。しかも、流通途
中で暗号構造を変更していくことで、出荷元と中継先と
の間での不正使用は完全に排除できることになる。
【0057】そして、本発明によれば、流通段階で、ど
のソフトウェアがどれ位不正使用されたのかを特定でき
るようになるので、ソフトウェアの不正使用の実態を正
確に把握できるようになる。しかも、ソフトウェアの流
通先を記録しておくことが可能であるならば、誰が不正
複写等の不正使用をしたのかも特定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の適用される流通システムの一例であ
る。
【図3】出荷元装置の装置構成の一実施例である。
【図4】中継先装置の装置構成の一実施例である。
【図5】ソフトウェア読取装置の装置構成の一実施例で
ある。
【図6】管理装置の装置構成の一実施例である。
【符号の説明】
1 ソフトウェア記憶媒体 2 出荷元装置 3 中継先装置 4 ソフトウェア読取装置 5 管理装置 10 書換不可能記憶領域 11 書換可能記憶領域 20 第1の書込手段 21 第2の書込手段 30 暗号構造変更手段 40 第1の復号手段 41 第2の復号手段 42 算出手段 43 更新手段 44 抑止手段 45 設定手段 50 第1の集計手段 51 第2の集計手段 52 比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−95871(JP,A) 特開 平5−224072(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流通経路を流布するソフトウェアを記録
    するためのソフトウェア記憶媒体であって、 ソフトウェア記憶媒体として、書換不可能記憶領域(10)
    と書換可能記憶領域(11)との混成からなる混成型記憶媒
    体を用意し、該混成型記憶媒体の書換不可能記憶領域(1
    0)に、提供対象となるソフトウェアの暗号情報を記録す
    る構成を採るとともに、該混成型記憶媒体の書換可能記
    憶領域(11)に、暗号ソフトウェアを復号するための鍵情
    報とソフトウェアの使用可能回数との暗号情報を、暗号
    ソフトウェア保護情報として記録する構成を採ること
    を、 特徴とするソフトウェア記憶媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソフトウェア記憶媒体に
    おいて、 ソフトウェアの使用可能回数の初期値が、流通経路途中
    で記録されるよう構成されることを、 特徴とするソフトウェア記憶媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のソフトウェア記憶
    媒体において、 暗号ソフトウェア保護情報を多重構成で暗号化していく
    構成を採るとともに、流通経路途中で、この多重暗号化
    構成を変更していくよう構成されることを、 特徴とするソフトウェア記憶媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の記録構成を採
    るソフトウェア記憶媒体に記録される暗号ソフトウェア
    を読み取るためのソフトウェア読取装置であって、 暗号ソフトウェア保護情報を復号することで、暗号ソフ
    トウェアを復号するための鍵情報と、ソフトウェアの使
    用可能回数とを復号する第1の復号手段(40)と、 上記第1の復号手段(40)の復号する鍵情報に従って暗号
    ソフトウェアを復号する第2の復号手段(41)と、 上記第1の復号手段(40)の復号する使用可能回数を使用
    終了毎に減算することで新たな使用可能回数を算出する
    算出手段(42)と、 上記算出手段(42)の算出する新たな使用可能回数に従っ
    て、ソフトウェア記憶媒体の記録する暗号ソフトウェア
    保護情報の使用可能回数を更新する更新手段(43)と、 上記第1の復号手段(40)の復号する使用可能回数か、上
    記算出手段(42)の算出する使用可能回数のいずれか一方
    がゼロ値を表示するときには、上記第2の復号手段(41)
    が復号処理を実行できないように制御する抑止手段(44)
    とを備えることを、 特徴するソフトウェア読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のソフトウェア読取装置に
    おいて、 使用可能回数の減算値がゼロ値に達するときに新たな使
    用可能回数となる使用追加回数を設定して、本来の使用
    可能回数と識別可能となる態様に従いつつ、この新たな
    使用可能回数に従ってソフトウェア記憶媒体の記録する
    暗号ソフトウェア保護情報の使用可能回数を更新する設
    定手段(45)を備えることを、 特徴するソフトウェア読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2又は3記載の記録構成を採
    るソフトウェア記憶媒体に記録されるソフトウェアの使
    用状態を管理するためのソフトウェア管理システムであ
    って、 流通経路から回収したソフトウェア記憶媒体に記録され
    るソフトウェアの使用可能回数を集計していくことで、
    ソフトウェアの使用回数を算出する構成を採るととも
    に、この使用回数と、流通経路に投入したソフトウェア
    記憶媒体に記録されるソフトウェアの使用可能回数の集
    計値とを比較する構成を採って、この比較結果に従って
    ソフトウェアの不正使用をチェックしていくよう処理す
    ることを、 特徴とするソフトウェア管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のソフトウェア管理システ
    ムにおいて、 ソフトウェアの使用可能回数の集計を、ソフトウェア記
    憶媒体の識別番号を単位として実行していくよう構成さ
    れることを、 特徴とするソフトウェア管理システム。
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