JP2001005877A - コンテンツ流通システムおよびそのための端末装置、コンテンツ流通方法、記録媒体 - Google Patents

コンテンツ流通システムおよびそのための端末装置、コンテンツ流通方法、記録媒体

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JP2001005877A
JP2001005877A JP17999899A JP17999899A JP2001005877A JP 2001005877 A JP2001005877 A JP 2001005877A JP 17999899 A JP17999899 A JP 17999899A JP 17999899 A JP17999899 A JP 17999899A JP 2001005877 A JP2001005877 A JP 2001005877A
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Yutaka Ogoshi
豊 大越
Akira Suzuki
晶 鈴木
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M KEN CO Ltd
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M KEN CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルコンテンツの利用に対して課金を行
うシステムにおいて販売店の負担を軽減する。 【解決手段】 デジタルコンテンツを提供するコンテン
ツ作成者端末1と、提供されたデジタルコンテンツを配
付する販売店端末2とのそれぞれで設定された著作権料
および販売手数料を課金センタ5に登録し、登録された
情報に基づいて課金センタ5の販売価格演算部19にお
いてコンテンツの利用料を算出するようにすることによ
り、コンテンツ作成者や販売店は、流通過程で他者が設
定した料金などは一切考慮することなく、自己の料金だ
けを単純に決定して登録すれば良くなるとともに、支払
われた料金の分配処理も行わなくて済むようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ流通シ
ステムおよびそのための端末装置、コンテンツ流通方
法、更にはこれらの機能を実現させるためのプログラム
を格納した記録媒体に関するものであり、特に、オープ
ンな広域ネットワーク上で流通する画像データや音声デ
ータ等のデジタルコンテンツの著作権を保護するための
仕組みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信関連の技術革新に伴っ
て、インターネット等のオープンなコンピュータネット
ワークを用いて大容量のデジタルデータをやり取りする
ことが簡単にできるようになってきた。このインターネ
ット上では、応用プログラムや音楽、画像、ゲーム等の
デジタル著作物(デジタルコンテンツ)のやり取りも盛
んに行われている。
【0003】これらのデジタルコンテンツは、複製・編
集・伝送などの操作が容易であり、またこれらの操作を
行っても品質の劣化が起こらないという特徴を持つ。そ
のため、正当な権利を持たない第三者がデジタルコンテ
ンツを不正に利用することが予想される。そこで、コン
テンツ提供者の権利を保護するという観点から、デジタ
ルコンテンツに対する課金方式や不正コピー等の防止も
しくは摘発技術の実現が不可欠となっている。
【0004】従来、デジタルコンテンツをオンライン等
で販売するこの種のシステムは、コンテンツファイル送
信モジュールと課金モジュールとを備え、その双方を販
売店が運営していた。すなわち、コンテンツファイルを
作成した権利者は、そのコンテンツファイルを販売店に
出荷する。販売店は、受け取ったコンテンツファイルを
コンテンツファイル送信モジュールに格納する。このコ
ンテンツファイル送信モジュールに格納されたコンテン
ツファイルは、配付のために販売店のホームページ上な
どに置かれる。
【0005】一方、ユーザは、販売店のホームページに
アクセスして所望のコンテンツファイルを選択し、更に
販売店の課金モジュールにアクセスして、その選択した
コンテンツファイルの代金を支払う。課金モジュール
は、ユーザとの課金処理が完了すると、コンテンツファ
イル送信モジュールに送信許可を与える。送信許可を受
けたコンテンツファイル送信モジュールは、ユーザに対
して該当するコンテンツファイルのダウンロードを行
う。これにより、ユーザは、市販の各種ソフトウェアを
用いて、ダウンロードしたコンテンツファイルに対して
再生や編集などの利用を行うことが可能となる。
【0006】このとき課金モジュールにユーザから支払
われた代金は、販売店にて集められる。そして、販売店
が著作権者または著作権管理団体に対して著作権料の支
払いを行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、デジタルコンテンツの利用に対する課金
処理を販売店が行っていたため、販売店は、自己の販売
手数料を決定するだけでなく、デジタルコンテンツの作
成者に対する著作権料なども考慮して最終的な販売価格
を決めなければならなかった。また、ユーザから徴収し
た代金を自己や著作権者等に分配する処理も行わなけれ
ばならず、非常に面倒であった。
【0008】特に、コンテンツファイルが複数段階の販
売店を経由して流通する場合には、各販売店に対する手
数料や、各段階において付加されることのあるデジタル
コンテンツの著作権料等が複雑に絡むことになる。よっ
て、最終的な販売価格の決定や代金の分配処理が煩雑化
し、販売店に対して過大な負荷を強いることになるとい
う問題があった。
【0009】また、上記従来の技術では、各々の販売店
が著作権者や著作権管理団体に対して著作権料の分配を
行っていたため、実際の売上に関わらず一定の著作権料
を納めていたり、本来支払うべき額より低い著作権料し
か納めないなどの不正行為をすることがあった。ところ
が、従来のシステムでは、著作権者や著作権管理団体
は、販売店から分配された著作権料が正当なものかどう
かは確かめようがなく、このような販売店の不正を防止
することはできなかった。
【0010】さらに、上記従来の技術では、デジタルコ
ンテンツを利用するに当たって利用者に課せられている
条件は課金だけであり、決められた料金を支払えば、入
手したデジタルコンテンツをいかようにも利用可能であ
った。そのため、ユーザが一定の料金を支払ってコンテ
ンツファイルを購入した後は複製や編集等が全く自由に
行えるようになってしまい、ユーザの利用状況に応じた
著作権料の設定を行うことができないという問題があっ
た。
【0011】本発明は、このような実情に鑑みて成され
たものであり、デジタルコンテンツの利用に対して課金
を行うシステムにおいて販売店の負担を軽減できるよう
にすることを目的とする。また、本発明は、デジタルコ
ンテンツの利用に対して課金を行うシステムにおいて販
売店の不正行為を有効に防止できるようにすることをも
目的とする。さらに、本発明は、デジタルコンテンツの
利用に対して課金を行うシステムにおいてデジタルコン
テンツの用途に応じた著作権料を有効に設定できるよう
にすることをも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のコンテンツ流通
システムは、デジタルコンテンツを配付する配付端末
と、上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利
用端末とをネットワーク上に有し、上記デジタルコンテ
ンツの利用に対して課金を行うようになされたコンテン
ツ流通システムであって、上記配付端末のそれぞれか
ら、それぞれで設定された価格情報を上記ネットワーク
を介して受信して管理する料金管理手段と、上記料金管
理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基づいて、上
記デジタルコンテンツの利用料を算出する演算手段とを
備えたことを特徴とする。また、上記料金管理手段で管
理されるそれぞれの価格情報に基づいて、上記デジタル
コンテンツの利用に対して徴収された利用料を分配する
料金分配手段を備えても良い。
【0013】本発明の他の態様では、デジタルコンテン
ツを配付する配付端末と、上記デジタルコンテンツの配
付を受けて利用する利用端末とをネットワーク上に有
し、上記デジタルコンテンツの利用に対して課金を行う
ようになされたコンテンツ流通システムであって、上記
デジタルコンテンツの利用に対する課金情報に基づい
て、上記デジタルコンテンツの利用状況を管理する利用
実績管理手段と、上記利用実績管理手段により得られた
利用状況もしくはその利用状況に応じた分配料を上記デ
ジタルコンテンツの提供者に通知する通知手段とを備
え、上記利用実績管理手段および通知手段を、上記ネッ
トワーク上で上記配付端末とは別に設けられる第三者端
末に備えたことを特徴とする。
【0014】本発明のその他の態様では、デジタルコン
テンツを配付する配付端末と、上記デジタルコンテンツ
の配付を受けて利用する利用端末とをネットワーク上に
有し、上記デジタルコンテンツの利用に対して課金を行
うようになされたコンテンツ流通システムであって、上
記配付端末は、上記デジタルコンテンツの各種用途のう
ち利用を許可もしくは拒否する用途を利用情報として設
定する利用情報設定手段を備え、上記利用端末は、上記
利用情報設定手段により利用が許可されている用途の中
から所望の用途を選択するための選択手段を備え、さら
に、上記選択手段により選択された用途だけに上記デジ
タルコンテンツの利用を制限するようにする利用制限手
段を備えたことを特徴とする。
【0015】ここで、上記利用制限手段は、例えば、上
記利用情報設定手段で設定された利用情報と上記デジタ
ルコンテンツとをコンテナにまとめるエンコード手段
と、上記エンコード手段により生成されたコンテナから
上記デジタルコンテンツを取り出して利用可能な状態に
するデコード手段と、上記選択手段により選択された用
途だけに上記デジタルコンテンツの利用を制限するため
の利用許可情報を発行する利用許可管理手段とを備え、
上記デコード手段は、上記デジタルコンテンツを上記コ
ンテナから取り出す際に、上記利用許可管理手段より発
行される上記利用許可情報に基づいて、上記デジタルコ
ンテンツの取り出し方法を変える。
【0016】また、本発明の端末装置は、デジタルコン
テンツを配付する配付端末とは別にネットワークに接続
される端末装置であって、上記配付端末のそれぞれか
ら、それぞれで設定された価格情報を上記ネットワーク
を介して受信して管理する料金管理手段と、上記料金管
理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基づいて、上
記デジタルコンテンツの利用料を算出する演算手段と、
上記料金管理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基
づいて、上記デジタルコンテンツの利用に対して徴収さ
れた利用料を分配する料金分配手段とを備えたことを特
徴とする。
【0017】本発明の他の態様では、デジタルコンテン
ツを配付する配付端末とは別にネットワークに接続され
る端末装置であって、上記デジタルコンテンツの利用に
対する課金情報に基づいて、上記デジタルコンテンツの
利用状況を管理する利用実績管理手段と、上記利用実績
管理手段により得られた利用状況もしくはその利用状況
に応じた分配料を上記デジタルコンテンツの提供者に通
知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】本発明のその他の態様では、デジタルコン
テンツを配付する配付端末とは別にネットワークに接続
される端末装置であって、上記配付端末で設定された利
用情報により上記デジタルコンテンツについて利用が許
可されている用途の中から所望の用途を選択するための
選択手段と、上記デジタルコンテンツと上記利用情報と
がまとめられたコンテナから上記デジタルコンテンツを
取り出して利用可能な状態にするデコード手段とを備
え、上記デコード手段は、上記デジタルコンテンツを上
記コンテナから取り出す際に、上記選択手段により選択
された用途に応じて発行される利用許可情報に基づいて
取り出し方法を変えることを特徴とする。
【0019】また、本発明のコンテンツ流通方法は、デ
ジタルコンテンツを配付する配付端末のそれぞれで設定
された価格情報を、ネットワーク上で上記配付端末とは
別に設けられた第三者端末に上記ネットワークを介して
登録するステップと、上記第三者端末に登録されたそれ
ぞれの価格情報をもとに、上記デジタルコンテンツの利
用料を算出するステップとを有することを特徴とする。
【0020】本発明の他の態様では、デジタルコンテン
ツを配付する配付端末とは別にネットワーク上に設けら
れた第三者端末において、上記デジタルコンテンツの利
用状況を監視するステップと、上記監視により得た利用
状況もしくはその利用状況に応じた分配料を上記デジタ
ルコンテンツの提供者に通知するステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0021】本発明のその他の態様では、デジタルコン
テンツを配付する配付端末において、上記デジタルコン
テンツの各種用途のうち利用を許可もしくは拒否する用
途を利用情報として設定するステップと、上記デジタル
コンテンツの配付を受けて利用する利用端末において、
上記利用情報により利用が許可されている用途の中から
所望の用途を選択するステップと、上記選択された用途
だけに上記デジタルコンテンツの利用を制限するように
するステップとを有することを特徴とする。
【0022】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、請求項1〜10の何れか1項に記載の各
手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム
を記録したことを特徴とする。また、請求項11〜13
の何れか1項に記載のコンテンツ流通方法の処理手順を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録する
ようにしても良い。
【0023】本発明は上記技術手段より成るので、デジ
タルコンテンツの配付端末では、流通過程で他者が設定
した料金などを考慮して最終的な販売価格を決定する必
要はなくなり、自己の料金を単純に決定して第三者端末
に登録するするだけで済む。また、デジタルコンテンツ
の利用者から支払われた利用料をコンテンツ提供者や販
売店等の各配付者に分配する処理も行わなくて済む。
【0024】また、本発明の他の特徴によれば、デジタ
ルコンテンツの実際の利用状況が第三者端末により監視
され、その結果がコンテンツ提供者に通知されるので、
コンテンツ提供者は、通知された内容と実際に支払われ
た著作権料とを比較することにより、不正が行われてい
るか否かを容易に確認することが可能となる。
【0025】また、本発明のその他の特徴によれば、デ
ジタルコンテンツの利用者から支払われた利用料に応じ
た用途にのみデジタルコンテンツの利用が制限されるこ
ととなり、ユーザが希望する用途に応じた料金を支払わ
ない限り、その用途でデジタルコンテンツを利用するこ
とはできないようにすることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるコン
テンツ流通システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【0027】図1において、1はデジタルコンテンツ
(以下、コンテンツと略す)の作成者やプロダクション
等の著作権者(コンテンツ提供者)が使用するコンテン
ツ作成者端末、2はコンテンツを販売する販売店等が使
用する販売店端末、3はコンテンツの提供を受けて利用
するユーザ等が使用する利用者端末、4はユーザに対し
てコンテンツの利用許可を与えるライセンス発行センタ
の端末、5はコンテンツ利用に対して課金処理等を行う
課金センタの端末、6はインターネット等のネットワー
ク、あるいはCD−ROMやフロッピーディスク等の記
録メディアにより構成される情報伝達媒体である。
【0028】本実施形態のコンテンツ流通システムは、
上記コンテンツ作成者端末1、販売店端末2、利用者端
末3、ライセンス発行センタ4および課金センタ5が、
インターネットやCD−ROM等の情報伝達媒体6を介
して以下に述べるような種々の情報をやり取りすること
ができるように構成されている。なお、ここでは図面の
都合上、コンテンツ作成者端末1、販売店端末2、利用
者端末3を1つずつ示しているが、それぞれ複数存在し
ても良い。一方、ライセンス発行センタ4および課金セ
ンタ5は、情報伝達媒体6上に1つ存在する。
【0029】上記コンテンツ作成者端末1は、利用情報
設定部7とコンテナエンコーダ8と著作権料通知受信部
9とを備える。上記利用情報設定部7は、コンテンツ作
成者やプロダクション等の著作権者がコンテンツを提供
する際に、提供を受けるユーザが利用可能な範囲を表す
情報を設定する。この利用可能情報は、例えば利用有効
期限、利用回数、通算使用時間などの制限情報、著作権
料などの価格情報、コンテンツを利用する際の用途を規
制する用途情報などを含む。
【0030】コンテンツが静止画や動画の場合、用途情
報としては、コンテンツの表示、コピー、編集、印刷な
どの情報を含む。また、コンテンツが音楽の場合は、コ
ンテンツの再生、コピー、編集、デジタル録音などの情
報を含む。上述の著作権料は、これらの用途ごとに設定
することが可能である。
【0031】また、コンテナエンコーダ8は、作成され
たコンテンツと、そのコンテンツの利用に必要な上記利
用可能情報とを1つのファイルにまとめる処理を行う。
このようにコンテンツと利用可能情報とが1つのファイ
ルにまとめられたものを「コンテナ」と呼ぶ。情報伝達
媒体6上でコンテンツは、そのままの形態ではなく、こ
のコンテナの形で流通する。このコンテナデコーダ8の
詳細については、図2を用いて後述する。
【0032】また、著作権料通知受信部9は、コンテン
ツの販売実績に応じて著作権者が本来受け取るべき著作
権料の通知を、課金センタ5からライセンス発行センタ
4を通じて受信する。課金センタ5は、後述するよう
に、どのコンテンツがどの用途のもとでどれだけ利用さ
れたのかを把握できる仕組みを持つので、各コンテンツ
の各用途に対して設定された個々の著作権料から全体と
して著作権者に支払われるべき著作権料を管理し、それ
をライセンス発行センタ4を通じてコンテンツ作成端末
1に通知する。
【0033】図2は、上記コンテナエンコーダ8の構成
例を示す図である。図2において、31はコンテナ鍵生
成部であり、コンテンツファイルを暗号化するために必
要な暗号鍵であるコンテナ鍵を生成する。このコンテナ
鍵は、個々のコンテンツに固有の暗号鍵であり、利用者
端末3内のコンテナデコーダ13(この構成については
後述する)においてコンテナ内の暗号化コンテンツファ
イルを復号する際の復号鍵でもある。
【0034】32はコンテナ鍵登録部であり、上記コン
テナ鍵生成部31により生成されたコンテナ鍵をライセ
ンス発行センタ4に登録する。ユーザは、このコンテナ
鍵をライセンス発行センタ4から購入することで、暗号
化コンテンツを復号して利用することが可能となる。3
3はコンテンツ入力部であり、コンテンツ作成者により
作成されたコンテンツファイルを入力する。また、34
はコンテンツ暗号化部であり、コンテンツ入力部33よ
り入力されたコンテンツファイルを、コンテナ鍵生成部
31により生成されたコンテナ鍵を用いて暗号化する。
【0035】また、35はコンテナ化部であり、上記コ
ンテンツ暗号化部34により暗号化されたコンテンツフ
ァイルに対し、図1の利用情報設定部7により設定され
た利用可能情報を付加することにより、暗号化コンテン
ツとそのコンテンツの利用に必要な利用可能情報とを1
つのファイルにまとめたコンテナを生成する。36はコ
ンテナ出力部であり、上記コンテナ化部35により生成
されたコンテナを外部に出力する。このように生成され
たコンテナは、例えば販売店を介してそのウェブサイト
上から利用者端末3に無料でダウンロードされたり、あ
るいはCD−ROM等を用いて配付される。
【0036】また、37は利用情報登録部であり、上記
図1の利用情報設定部7により設定された利用可能情報
の中で、制限情報や用途情報(以下、これらをまとめて
著作権情報と称する)をライセンス発行センタ4に登録
するとともに、用途ごとに設定された著作権料を課金セ
ンタ5に登録する。
【0037】図1の説明に戻る。販売店端末2は、利用
情報設定部10とコンテナエンコーダ11と販売価格通
知受信部12とを備える。販売店は、コンテンツ作成者
端末1にて作成されたコンテナの提供を受けて、例えば
ウェブページ上にユーザがダウンロードできる形で陳列
する。また、CD−ROM等の記録メディアを利用して
オフラインでコンテナを配付することも可能である。販
売店は、配付するコンテナの宣伝等も行う。
【0038】販売店端末2の利用情報設定部10では、
上述のような販売のための各種サービス等に対する販売
手数料を設定する。また、著作権者が利用を許可もしく
は拒否する用途として設定した用途情報や、利用を制限
するものとして設定した制限情報をもとに、販売店ごと
の用途情報や制限情報(以下、これを販売情報と称す
る)を設定することも可能である。
【0039】また、コンテナエンコーダ11は、コンテ
ンツ作成者端末1にて作成されたコンテナと、上記販売
手数料や販売情報等の付加情報とを1つのファイルにま
とめ、更にコンテナ化する。なお、このコンテナ化の際
には、通常、コンテンツ作成者端末1内のコンテナエン
コーダ8により生成されたものと同じコンテナ鍵を利用
する。このコンテナエンコーダ11も、図2に示した利
用情報登録部37と同様の構成を有し、設定された販売
情報をライセンス発行センタ4に登録するとともに、販
売手数料を課金センタ5に登録する。
【0040】また、販売価格通知受信部12は、著作権
料や販売手数料などを考慮して計算された最終的なコン
テンツの販売価格の通知を課金センタ5から受信する。
上述したように、課金センタ5には、著作権者により設
定された著作権料と、販売店により設定された販売手数
料とが夫々登録される。課金センタ5では、それらの登
録された料金をもとに最終的な販売価格を算出し、その
結果を販売店端末2に通知する。この通知された販売価
格を付加情報としてコンテナ化しても良い。
【0041】また、利用者端末3は、コンテナデコーダ
13と販売価格通知受信部14とを備える。コンテナデ
コーダ13は、コンテンツ作成者や販売店から配付を受
けたコンテナに対して所定の処理を行うことにより、利
用可能情報などの情報が付加されたコンテナ内のコンテ
ンツを利用できる形態に変換する。その際にユーザは、
コンテナ内に含まれている利用可能情報を参照して、ど
の用途でコンテンツを利用するかを決定する。
【0042】また、販売価格通知受信部14は、著作権
料や販売手数料などを考慮して課金センタ5により計算
された最終的なコンテンツの販売価格の通知を受ける。
上述したように、コンテンツの販売価格は課金センタ5
から販売店端末2にも通知され、販売店からユーザに提
示されるが、実際にユーザがコンテンツの利用料を課金
センタ5に支払う際に、確認のために課金センタ5から
も販売価格がユーザに提示される。
【0043】図3は、上記コンテナデコーダ13の構成
例を示す図である。図3において、41はコンテナ入力
部であり、コンテンツ作成者や販売店から配付を受けた
コンテナを入力する。42は利用情報抽出部であり、コ
ンテナ内に付加情報として埋め込まれている利用可能情
報を抽出する。ユーザは、このコンテナ内から抽出した
利用可能情報を参照して、どの用途でコンテンツを利用
するかを決定する。
【0044】このときユーザは、決定した用途に応じた
利用料(販売価格)を課金センタ5に支払うことによ
り、暗号化コンテンツの復号を行うのに必要なコンテナ
鍵に加えて、その利用料の支払いによって利用が許可さ
れたコンテンツの用途を表す利用許可情報をライセンス
発行センタ4から入手する。ユーザは、入手した利用許
可情報の制限下でコンテンツを利用できることになる。
【0045】43はコンテンツ抽出部であり、コンテナ
内に含まれている暗号化コンテンツを抽出する。44は
コンテンツ復号化部であり、コンテンツ抽出部43によ
りコンテナ内から抽出された暗号化コンテンツを、上述
のコンテナ鍵を用いて復号し、コンテンツを利用できる
形態にする。45は鍵・利用許可情報入手部であり、コ
ンテンツを利用するユーザからの正当な利用料の支払い
を条件に、上記コンテナ鍵と利用許可情報とをライセン
ス発行センタ4から入手する。このとき、コンテナ鍵お
よび利用許可情報は、課金センタ5からライセンス発行
センタ4に決済通知があったことを条件にライセンス発
行センタ4から発行される。
【0046】上記ライセンス発行センタ4は、図1に示
すように鍵管理部15と利用許可管理部16と著作権料
通知部17とを備えている。鍵管理部15は、コンテン
ツ作成者端末1内のコンテナエンコーダ8においてそれ
ぞれのコンテンツ毎に生成されたコンテナ鍵を収集し、
その収集したコンテナ鍵を管理する。そして、ユーザが
選択したコンテンツの料金の支払いが完了した旨の通知
を課金センタ5から受けて、そのユーザに対して当該コ
ンテンツに対応するコンテナ鍵を発行する。
【0047】また、利用許可管理部16は、コンテンツ
作成者端末1内の利用情報設定部7により設定された著
作権情報(コンテンツの制限情報や用途情報)や、販売
店端末2内の利用情報設定部10により設定された販売
情報(上記著作権情報をもとに設定された販売店ごとの
制限情報や用途情報)を収集し、その収集した情報を管
理する。そして、ユーザからの料金支払いが完了した旨
の通知を課金センタ5から受けて、その支払われた料金
に応じた用途にコンテンツの利用を制限するための利用
許可情報をユーザに発行する。
【0048】また、著作権料通知部17は、コンテンツ
の販売実績に応じて著作権者が本来受け取るべき著作権
料を課金センタ5から受けて、それをコンテンツ作成者
端末1に通知する。
【0049】また、課金センタ5は、図1に示すよう
に、料金管理部18と販売価格演算部19と販売価格通
知部20と課金部21と販売実績管理部22と料金分配
部23とを備える。料金管理部18は、コンテンツ作成
者端末1内の利用情報設定部7により設定された著作権
料と、販売店端末2内の利用情報設定部10により設定
された販売手数料とを収集し、その収集した価格情報を
管理する。
【0050】販売価格演算部19は、上記料金管理部1
8にて管理されている著作権料および販売手数料に基づ
いて、各コンテンツの各用途ごとに最終的な販売価格を
算出する。その際、販売価格の中には課金センタ5自身
の課金手数料も含める。販売価格算出の例としては、例
えば著作権料、販売手数料、課金手数料が全て絶対価格
で設定されている場合は、それらを全て加算すれば良
い。
【0051】販売価格通知部20は、上記販売価格演算
部19により算出されたコンテンツの販売価格を販売店
端末2および利用者端末3に通知する。この販売価格を
ライセンス発行センタ4にも通知し、ライセンス発行セ
ンタ4においてコンテナ鍵および利用許可情報を発行す
る際の条件として、正当な利用料がユーザから本当に支
払われたかどうかを確認するようにしても良い。課金部
21は、ユーザが利用可能情報の中から選択した用途に
準じた販売価格の料金を徴収する。そして、課金処理が
済んだ後に、ライセンス発行センタ5に決済完了を通知
して、コンテナ鍵等の発行を要求する。
【0052】販売実績管理部22は、各コンテンツの利
用に対するユーザからの料金支払い状態を監視すること
により、どのコンテンツがどの用途のもとでどれだけ販
売されたのかを管理する。そして、この販売実績と、上
記料金管理部18により管理されている各コンテンツの
用途に応じた著作権料とから全体として著作権者に支払
われるべき著作権料を把握し、それをライセンス発行セ
ンタ4を通じてコンテンツ作成端末1に通知する。
【0053】また、料金分配部23は、ユーザから受け
取ったコンテンツ利用料を、上記料金管理部18にて管
理されている情報に従って、コンテンツの権利者および
販売店に対して著作権料および販売手数料として分配す
る処理を行う。
【0054】図4は、上記図1〜図3のように構成した
コンテンツ流通システムにおいて行われる一連の動作を
説明するための図である。図4において、まず最初にコ
ンテンツ作成者やプロダクション等の著作権者は、コン
テンツ作成者端末1にてコンテンツを作成する。また著
作権者は、コンテンツの利用可能範囲や著作権料を決め
て利用可能情報を設定する。さらに著作権者は、図1の
コンテナエンコーダ8を用いてコンテンツと利用可能情
報とをコンテナ化し、コンテナファイルを生成する。
【0055】このコンテナ化の際に、コンテナエンコー
ダ8は、暗号鍵であるコンテナ鍵を生成し、そのコンテ
ナ鍵でコンテンツファイルを暗号化してコンテナに組み
込む。さらにコンテナエンコーダ8は、自身が生成した
コンテナ鍵と、利用情報設定部7により設定された著作
権情報とをライセンス発行センタ4に登録するととも
に、著作権者により設定された著作権料を課金センタ5
に登録する。また、著作権者は、以上のようにして作成
したコンテナファイルを販売店に納める。
【0056】販売店は、自らの販売手数料や利用可能情
報を設定し、コンテナエンコーダ11を用いてコンテナ
ファイル内の利用可能情報に追加する。このときコンテ
ナエンコーダ11は、利用情報設定部10により設定さ
れた販売情報をライセンス発行センタ4に登録するとと
もに、販売手数料を課金センタ5に登録する。ここで課
金センタ5に登録された販売店の販売手数料と、上記コ
ンテンツ作成者端末1のコンテナエンコーダ8により課
金センタ5に登録された著作権料とによって、ユーザが
支払った代金の分配情報が構成される。また、これらの
料金に課金センタ5の手数料を加味して最終的な販売価
格が算出され、それが販売店とユーザに通知される。
【0057】販売店は、コンテナエンコーダ11を用い
て2次的にコンテナ化したファイルを販売店のウェブサ
イトに掲載したり、CD−ROMに納めることなどによ
ってコンテナの販売を行う。ユーザは、販売店のウェブ
サイトからコンテナをダウンロードしたり、CD−RO
Mを介してコンテナを入手する。そして、入手したコン
テナ内の利用可能情報を参照して利用可能な用途と利用
価格を把握し、利用したい用途を選択する。
【0058】そして、ユーザは、選択した用途に応じた
販売価格の利用料を課金センタ5を通して支払う。この
ときユーザは、著作権料、販売手数料などは意識するこ
となく、決められた利用料をコンテンツの購入代金とし
て支払えば良い。この支払いに応じて課金センタ5は、
課金処理の完了をライセンス発行センタ4に通知し、コ
ンテナ鍵等の発行を要求する。この通知を受けたライセ
ンス発行センタ4は、支払い価格に準じた利用許可情報
とコンテナ鍵をユーザに対して発行する。
【0059】このようにコンテナ鍵および利用許可情報
を入手することによって始めて、コンテナデコーダ13
が利用できるようになる。ユーザは、この利用可能とな
ったコンテナデコーダ13を用いて、コンテナ内のコン
テンツを利用できる形態に変換する。このときコンテナ
デコーダ13は、利用許可情報に記載された利用方法だ
けをユーザに許可する。これによりユーザは、自分が選
択した方法でコンテンツを利用することができるように
なる。
【0060】ここで、ユーザが再生利用を選択していた
場合、コンテナデコーダ13は、コンテナ鍵を用いてコ
ンテナファイル内の暗号化コンテンツを内部メモリ上で
復号し、静止画や動画であれば表示あるいは印刷する。
また、音楽であればスピーカに出力する。ただし、汎用
の画像フォーマットや音楽フォーマットのファイルとし
て外部記憶装置に書き込むことはしない。よって、再生
後にユーザの手元にコンテンツファイルが残ることはな
く、ユーザは復号データのコピー、編集などは行うこと
ができず、またコピーしたコンテンツを他者に勝手に配
付することもできない。つまり、この場合ユーザは、コ
ンテンツを個人的用途のために再生することだけが可能
である。
【0061】一方、コピー、編集などの抜き出し許可を
ユーザが選択していた場合、コンテナデコーダ13は、
内部メモリ上で復号したコンテンツファイルを汎用フォ
ーマットのデータファイルに変換してコンテナデコーダ
13の外部に出力し、外部記憶装置に書き込む。これに
より、ユーザは、汎用フォーマットのコンテンツファイ
ルをユーザ所有のアプリケーションなどで利用すること
も可能となる。
【0062】さらに、課金センタ5では、ユーザからコ
ンテンツの利用料を徴収する。そして、コンテンツ作成
者端末1より登録された著作権料と、販売店端末2より
登録された販売手数料とから成る分配情報をもとに、ユ
ーザから支払われたコンテンツの利用代金をコンテンツ
権利者と販売店に分配する。このとき、コンテンツ権利
者に対する著作権料は、図4のように著作権管理団体5
0を通して支払われることもある。
【0063】さらに、課金センタ5は、ユーザにより利
用可能情報の中から選択された用途情報や支払われた利
用料をもとに、コンテンツの利用状況を監視して、コン
テンツ作成者やプロダクション等の著作権者が本来受け
取るべき著作権料を管理する。そして、その著作権料の
情報を、例えば著作権者からの要求に応じてライセンス
発行センタ4を介して著作権者に通知する。
【0064】以上詳しく説明したように、本実施形態で
は、コンテンツ作成者や販売店が個々に設定した著作権
料や販売手数料を第三者機関である課金センタ5に登録
し、課金センタ5にてコンテンツの最終販売価格を決定
するようにしている。これにより、コンテンツ作成者や
販売店は、流通過程で他者が設定した料金などは一切考
慮することなく、自己の料金だけを単純に決定すれば良
くなる。また、料金の分配も課金センタ5が行うので、
この面倒な処理も行わなくて済む。したがって、コンテ
ンツ作成者や販売店の負担を大幅に軽減することができ
る。なお、本実施形態では販売店が1つの場合を例に挙
げているが、複数の販売店が流通過程に置かれるような
複雑な形態では、上述のメリットはより大きなものとな
る。
【0065】また、本実施形態では、第三者機関である
課金センタ5において、著作権者が本来受け取るべき著
作権料を管理し、それを著作権者に通知するようにして
いる。これにより、著作権者は、通知された内容と実際
に支払われた著作権料とを比較することにより、不正が
行われたことを容易に確認することができる。したがっ
て、従来のように販売店がコンテンツの販売数量を実際
の販売数量より少なくごまかしたり、本来支払うべき額
よりも低い著作権料を支払ったりするなどの不正を有効
に防止することができる。
【0066】さらに、本実施形態では、コンテンツの暗
号化を行うコンテナエンコーダと復号化を行うコンテナ
デコーダとを設け、コンテナデコーダには、ユーザから
支払われた料金に応じてライセンス発行センタ4から与
えられる利用許可情報の範囲にコンテンツの利用を制限
する機能を設けている。これにより、ユーザが用途に応
じた利用料を支払わない限り、その用途でコンテンツを
利用することはできないようにすることができ、ユーザ
の利用態様(コンテンツの用途)に応じた著作権料を有
効に設定することができるようになる。
【0067】なお、上記実施形態では、コンテンツ作成
者や販売店が個々に設定した著作権料や販売手数料を課
金センタ5に登録していたが、これらをライセンス発行
センタ4に登録し、ここで最終販売価格を算出するよう
にしても良い。ただしこの場合は、ライセンス発行セン
タ4に登録された著作権料や販売手数料、および算出さ
れたコンテンツの販売価格を課金センタ5に通知する必
要がある。
【0068】また、上記実施形態では、ライセンス発行
センタ4と課金センタ5とを別に分けているが、両者を
1つにまとめても良い。ただし、ライセンス発行センタ
4と課金センタ5とを分けて、課金センタ5からの要求
に応じてライセンス発行センタ4がコンテナ鍵等を発行
するという著作権管理を行うことにより、著作権管理の
安全性を高めることができる。
【0069】また、上記実施形態では、著作権者が本来
受け取るべき著作権料を課金センタ5からライセンス発
行センタ4を介して通知しているが、課金センタ5が著
作権者に直接通知を行うようにしても良い。また、コン
テンツの利用状況から著作権料を換算して通知を行うよ
うにしているが、利用状況そのものに関する情報(販売
数量やその用途など)を通知するようにしても良い。
【0070】また、上記実施形態では、ユーザが入手し
たコンテナ内から利用可能情報を抽出し、これを参照し
て利用可能な用途を選択する例を示したが、本発明はこ
の形態に限定されるものではない。例えば、ライセンス
発行センタ4が著作権者や販売店から収集した利用可能
情報をユーザからの要求に応じて提供するようにしても
良い。
【0071】なお、以上に説明した本実施形態のコンテ
ンツ流通システムは、それぞれの端末やセンタが備える
コンピュータのCPUあるいはMPU、RAM、ROM
などで構成されるものであり、RAMやROMに記憶さ
れたプログラムが動作することによって実現できる。
【0072】したがって、コンピュータが上記の機能を
果たすように動作させるプログラムを例えばCD−RO
Mのような記録媒体に記録し、これをコンピュータに読
み込ませることによって実現できるものである。上記プ
ログラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以
外に、CD−R、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、DVD、磁気テー
プ、不揮発性メモリカード等を用いることができる。
【0073】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0074】なお、上記に説明した実施形態は、何れも
本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したも
のに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定
的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発
明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱すること
なく、様々な形で実施することができる。
【0075】
【発明の効果】本発明は上述したように、デジタルコン
テンツの配付端末のそれぞれで設定された価格情報を第
三者端末に登録し、そこでデジタルコンテンツの利用料
を算出するようにしたので、コンテンツの提供者や販売
店等の各配付者は、自己の料金だけを単純に決定すれば
良くなるとともに、ユーザから支払われた利用料の分配
も行わなくて済み、コンテンツ配付者の負担を大幅に軽
減することができる。
【0076】また、本発明の他の特徴によれば、デジタ
ルコンテンツの配付端末とは別に、デジタルコンテンツ
の利用状況を監視し、得られた利用状況等の情報をデジ
タルコンテンツの提供者に通知するようにしたので、コ
ンテンツ提供者は不正が行われているか否かを容易に確
認することができ、販売店等の不正行為を有効に防止す
ることができるようになる。
【0077】また、本発明のその他の特徴によれば、デ
ジタルコンテンツの各種用途のうち利用を許可もしくは
拒否する用途を利用情報として設定し、その中からユー
ザにより選択された用途の機能だけを実行可能なように
制限する手段を設けたので、著作権者は、利用可能情報
を自由に設定してコンテンツの利用方法を詳細に指定す
ることができるとともに、コンテンツの用途に応じた著
作権料の設定を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるコンテンツ流通シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態によるコンテンツ作成者端末が備え
るコンテナエンコーダの構成例を示す図である。
【図3】本実施形態による利用者端末が備えるコンテナ
デコーダの構成例を示す図である。
【図4】図1〜図3のように構成したコンテンツ流通シ
ステムにおいて行われる一連の動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 コンテンツ作成者端末 2 販売店端末 3 利用者端末 4 ライセンス発行センタ 5 課金センタ 6 情報伝達媒体 7 利用情報設定部 8 コンテナエンコーダ 9 著作権料通知受信部 10 利用情報設定部 11 コンテナエンコーダ 12 販売価格通知受信部 13 コンテナデコーダ 14 販売価格通知受信部 15 鍵管理部 16 利用許可管理部 17 著作権料通知部 18 料金管理部 19 販売価格演算部 20 販売価格通知部 21 課金部 22 販売実績管理部 23 料金分配部 31 コンテナ鍵生成部 32 コンテナ鍵登録部 33 コンテンツ入力部 34 コンテンツ暗号化部 35 コンテナ化部 36 コンテナ出力部 37 利用情報登録部 41 コンテナ入力部 42 利用情報抽出部 43 コンテンツ抽出部 44 コンテンツ復号化部 45 鍵・利用許可情報入手部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA06 BB11 CC00 CC08 EE01 GG02 GG04 GG07 GG10 5B076 FA00 FC10 5B089 GA11 GA19 GA21 GB03 HA10 JA33 KA15 KC52 5K025 BB10 KK06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    と、上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利
    用端末とをネットワーク上に有し、上記デジタルコンテ
    ンツの利用に対して課金を行うようになされたコンテン
    ツ流通システムであって、 上記配付端末のそれぞれから、それぞれで設定された価
    格情報を上記ネットワークを介して受信して管理する料
    金管理手段と、 上記料金管理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基
    づいて、上記デジタルコンテンツの利用料を算出する演
    算手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ流通シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記料金管理手段および演算手段は、上
    記ネットワーク上で上記配付端末とは別に設けられる第
    三者端末に備えられることを特徴とする請求項1に記載
    のコンテンツ流通システム。
  3. 【請求項3】 上記料金管理手段で管理されるそれぞれ
    の価格情報に基づいて、上記デジタルコンテンツの利用
    に対して徴収された利用料を分配する料金分配手段を備
    えたことを特徴とする請求項1または2に記載のコンテ
    ンツ流通システム。
  4. 【請求項4】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    と、上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利
    用端末とをネットワーク上に有し、上記デジタルコンテ
    ンツの利用に対して課金を行うようになされたコンテン
    ツ流通システムであって、 上記デジタルコンテンツの利用に対する課金情報に基づ
    いて、上記デジタルコンテンツの利用状況を管理する利
    用実績管理手段と、 上記利用実績管理手段により得られた利用状況もしくは
    その利用状況に応じた分配料を上記デジタルコンテンツ
    の提供者に通知する通知手段とを備え、 上記利用実績管理手段および通知手段を、上記ネットワ
    ーク上で上記配付端末とは別に設けられる第三者端末に
    備えたことを特徴とするコンテンツ流通システム。
  5. 【請求項5】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    と、上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利
    用端末とをネットワーク上に有し、上記デジタルコンテ
    ンツの利用に対して課金を行うようになされたコンテン
    ツ流通システムであって、 上記配付端末は、上記デジタルコンテンツの各種用途の
    うち利用を許可もしくは拒否する用途を利用情報として
    設定する利用情報設定手段を備え、 上記利用端末は、上記利用情報設定手段により利用が許
    可されている用途の中から所望の用途を選択するための
    選択手段を備え、 さらに、上記選択手段により選択された用途だけに上記
    デジタルコンテンツの利用を制限するようにする利用制
    限手段を備えたことを特徴とするコンテンツ流通システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記利用制限手段は、上記利用情報設定
    手段で設定された利用情報と上記デジタルコンテンツと
    をコンテナにまとめるエンコード手段と、 上記エンコード手段により生成されたコンテナから上記
    デジタルコンテンツを取り出して利用可能な状態にする
    デコード手段と、 上記選択手段により選択された用途だけに上記デジタル
    コンテンツの利用を制限するための利用許可情報を発行
    する利用許可管理手段とを備え、 上記デコード手段は、上記デジタルコンテンツを上記コ
    ンテナから取り出す際に、上記利用許可管理手段より発
    行される上記利用許可情報に基づいて、上記デジタルコ
    ンテンツの取り出し方法を変えることを特徴とする請求
    項5に記載のコンテンツ流通システム。
  7. 【請求項7】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    と、上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利
    用端末とをネットワーク上に有し、上記デジタルコンテ
    ンツの利用に対して課金を行うようになされたコンテン
    ツ流通システムであって、 上記ネットワーク上で上記配付端末とは別に第三者端末
    を設け、上記第三者端末は、 上記配付端末のそれぞれから、それぞれで設定された価
    格情報を上記ネットワークを介して受信して管理する料
    金管理手段と、 上記料金管理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基
    づいて、上記デジタルコンテンツの利用料を算出する演
    算手段と、 上記デジタルコンテンツの利用に対する課金情報に基づ
    いて、上記デジタルコンテンツの利用状況を管理する利
    用実績管理手段と、 上記利用実績管理手段により得られた利用状況もしくは
    その利用状況に応じた分配料を上記デジタルコンテンツ
    の提供者に通知する通知手段とを備え、 上記配付端末は、 上記デジタルコンテンツの各種用途のうち利用を許可も
    しくは拒否する用途を利用情報として設定する利用情報
    設定手段を備え、 上記利用端末は、 上記利用情報設定手段により利用が許可されている用途
    の中から所望の用途を選択するための選択手段と、 上記第三者端末より与えられる利用許可情報の制約のも
    とで上記デジタルコンテンツの利用を実行する実行手段
    とを備え、 上記第三者端末はさらに、上記選択手段により選択され
    た用途だけに上記デジタルコンテンツの利用を制限する
    ための利用許可情報を発行する利用許可管理手段を備え
    たことを特徴とするコンテンツ流通システム。
  8. 【請求項8】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    とは別にネットワークに接続される端末装置であって、 上記配付端末のそれぞれから、それぞれで設定された価
    格情報を上記ネットワークを介して受信して管理する料
    金管理手段と、 上記料金管理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基
    づいて、上記デジタルコンテンツの利用料を算出する演
    算手段と、 上記料金管理手段で管理されるそれぞれの価格情報に基
    づいて、上記デジタルコンテンツの利用に対して徴収さ
    れた利用料を分配する料金分配手段とを備えたことを特
    徴とする端末装置。
  9. 【請求項9】 デジタルコンテンツを配付する配付端末
    とは別にネットワークに接続される端末装置であって、 上記デジタルコンテンツの利用に対する課金情報に基づ
    いて、上記デジタルコンテンツの利用状況を管理する利
    用実績管理手段と、 上記利用実績管理手段により得られた利用状況もしくは
    その利用状況に応じた分配料を上記デジタルコンテンツ
    の提供者に通知する通知手段とを備えたことを特徴とす
    る端末装置。
  10. 【請求項10】 デジタルコンテンツを配付する配付端
    末とは別にネットワークに接続される端末装置であっ
    て、 上記配付端末で設定された利用情報により上記デジタル
    コンテンツについて利用が許可されている用途の中から
    所望の用途を選択するための選択手段と、 上記デジタルコンテンツと上記利用情報とがまとめられ
    たコンテナから上記デジタルコンテンツを取り出して利
    用可能な状態にするデコード手段とを備え、 上記デコード手段は、上記デジタルコンテンツを上記コ
    ンテナから取り出す際に、上記選択手段により選択され
    た用途に応じて発行される利用許可情報に基づいて取り
    出し方法を変えることを特徴とする端末装置。
  11. 【請求項11】 デジタルコンテンツを配付する配付端
    末のそれぞれで設定された価格情報を、ネットワーク上
    で上記配付端末とは別に設けられた第三者端末に上記ネ
    ットワークを介して登録するステップと、 上記第三者端末に登録されたそれぞれの価格情報をもと
    に、上記デジタルコンテンツの利用料を算出するステッ
    プとを有することを特徴とするコンテンツ流通方法。
  12. 【請求項12】 デジタルコンテンツを配付する配付端
    末とは別にネットワーク上に設けられた第三者端末にお
    いて、上記デジタルコンテンツの利用状況を監視するス
    テップと、 上記監視により得た利用状況もしくはその利用状況に応
    じた分配料を上記デジタルコンテンツの提供者に通知す
    るステップとを有することを特徴とするコンテンツ流通
    方法。
  13. 【請求項13】 デジタルコンテンツを配付する配付端
    末において、上記デジタルコンテンツの各種用途のうち
    利用を許可もしくは拒否する用途を利用情報として設定
    するステップと、 上記デジタルコンテンツの配付を受けて利用する利用端
    末において、上記利用情報により利用が許可されている
    用途の中から所望の用途を選択するステップと、 上記選択された用途だけに上記デジタルコンテンツの利
    用を制限するようにするステップとを有することを特徴
    とするコンテンツ流通方法。
  14. 【請求項14】 請求項1〜10の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11〜13の何れか1項に記載
    のコンテンツ流通方法の処理手順をコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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