JP2011129186A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011129186A
JP2011129186A JP2009285251A JP2009285251A JP2011129186A JP 2011129186 A JP2011129186 A JP 2011129186A JP 2009285251 A JP2009285251 A JP 2009285251A JP 2009285251 A JP2009285251 A JP 2009285251A JP 2011129186 A JP2011129186 A JP 2011129186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage medium
data
external storage
write image
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009285251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011129186A5 (ja
Inventor
Haruki Matono
春樹 的野
Hisahiro Kato
寿宏 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Priority to JP2009285251A priority Critical patent/JP2011129186A/ja
Publication of JP2011129186A publication Critical patent/JP2011129186A/ja
Publication of JP2011129186A5 publication Critical patent/JP2011129186A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】外部記憶媒体が装着されていないときでもバックアップの事前処理を行うことで、バックアップの高速化が可能なデータ記憶装置を提供すること。
【解決手段】データ管理部16は、内部記憶媒体14から外部記憶媒体15にバックアップするデータを選択する。書込みイメージ生成部22は、外部記憶媒体15が装着される前に、バックアップするデータの書込みイメージを生成して内部記憶媒体14に保存しておく。また暗号化鍵格納部21は、過去に装着された外部記憶媒体の暗号化鍵を格納し、暗号化部20は、格納されている暗号化鍵を用いてデータを暗号化する。外部記憶媒体15が装着されると、媒体制御部13は、内部記憶媒体14に保存されている書込みイメージを外部記憶媒体15に書込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部記憶媒体と外部記憶媒体にデータを記憶するとともに、内部記憶媒体のデータを外部記憶媒体へ好適にバックアップするデータ記憶装置に関する。
近年のデータ記憶装置は、データの大容量化に伴い、複数の記憶媒体を有し各記憶媒体の使用効率を向上させるため各記憶媒体を階層制御する方式が用いられている。すなわち、各記憶媒体の処理速度や記憶容量と記憶するデータの重要度に応じて、適切な記憶媒体に転送するものである。転送形態の1つとして、装置内蔵の内部記憶媒体のデータを、光ディスクのようなリムーバブル媒体(外部記憶媒体)へバックアップすることが行われる。データのバックアップを効率良く実施するために、次のような技術が提案されている。
特許文献1には、中間ファイルを作成することなくディスクイメージを容易に作成するために、ディスク上での複数の各素材データ及び各素材データ管理情報の配置を示すレイアウト情報を、テンプレートデータ部ディスクイメージ情報及びテンプレートデータ管理部ディスクイメージ情報として予めそれぞれ作成する構成が開示されている。
また特許文献2には、複数世代に渡るバックアップデータの世代管理に関し、バックアップデータを追記型の記憶媒体に世代順に記憶させ、世代毎のバックアップデータの直前の記憶位置に当該バックアップデータの世代を識別する識別情報を記憶させる構成が開示されている。
特開2000−3579号公報 特開2006−113881号公報
データ記憶装置においてはユーザの利便性を向上させるため、内部記憶媒体から外部記憶媒体へのデータのバックアップ作業のさらなる高速化が要請されている。特許文献1では、ディスクイメージの作成を容易に作成し、ディスクの製作効率を向上できることが述べられている、しかしながら、ディスク上でのレイアウト情報を含むファイルシステムの構築が必要であり、操作方法においても煩雑であり、実際にディスクに書込むまでの作業時間を大幅に短縮することは困難である。
また特許文献2では、識別情報を利用することで指定した世代までのデータを過不足なく記憶媒体から読み出すことができると述べられている。しかしながら、バックアップ先であるリムーバブル媒体が装着されていないときやリムーバブル媒体を複数搭載できないような小型の記憶装置での適用は考慮されていない。これは、特許文献1についても同様である。
本発明の目的は、外部記憶媒体(リムーバブル媒体)が装着されていないときでもバックアップの事前処理を行うことで、さらなるバックアップの高速化が可能なデータ記憶装置を提供することである。
本発明は、内部記憶媒体と外部記憶媒体にデータを記憶するとともに、内部記憶媒体のデータを外部記憶媒体へバックアップするデータ記憶装置において、内部記憶媒体と外部記憶媒体へのデータの書込みと読出しを制御する媒体制御部と、内部記憶媒体の保存するデータを管理し外部記憶媒体にバックアップするデータを選択するデータ管理部と、内部記憶媒体のデータを外部記憶媒体に記録できる形式である書込みイメージを生成する書込みイメージ生成部とを備える。書込みイメージ生成部は、外部記憶媒体が当該装置に装着される前に、データ管理部が選択したデータについてその書込みイメージを生成して内部記憶媒体に保存し、媒体制御部は、外部記憶媒体が当該装置に装着された後に、内部記憶媒体に保存されている書込みイメージを外部記憶媒体に書込む構成とする。
さらに、所定の暗号化鍵を用いてデータを暗号化する暗号化部と、過去に当該装置に装着された外部記憶媒体から媒体固有の暗号化鍵を取得して格納している暗号化鍵格納部とを備え、データ管理部が外部記憶媒体にバックアップするデータとして著作権保護を必要とするデータを選択したとき、暗号化部は、暗号化鍵格納部に格納されている暗号化鍵を用いてデータを暗号化し、書込みイメージ生成部は、暗号化されたデータについて書込みイメージを生成する構成とする。
本発明によれば、複数の外部記憶装置が装備されていない小規模なデータ記憶装置においても高速にデータをバックアップすることができ、ユーザの利便性が高まる。
本発明に係るデータ記憶装置の一実施例を示す構成ブロック図である。 内部記憶媒体14内のデータ構成を示す模式図である。 ファイル毎の情報を記述した管理テーブル17aの一例を示す図である。 書込みイメージ毎の情報を記述した管理テーブル17bの一例を示す図である。 書込みイメージ生成の手順を示すフローチャートである。 外部記憶媒体15にバックアップする手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に好適な実施形態の例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るデータ記憶装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
データ記憶装置1はホストPC2に接続され、記憶媒体に映像・音声等のデータの書込みと読出しを行う。その構成は、メインコントローラ11、メモリ12、媒体制御部13、内部記憶媒体14、外部記憶媒体15、データ管理部16、管理テーブル17、外部I/F(インタフェース)18、圧縮伸張部19、暗号化部20、暗号化鍵格納部21、書込みイメージ生成部22を備え、これらは内部バス10を介して互いに接続されている。データ記憶装置1は、外部I/F107を介してホストPC2と接続されている。
メインコントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)などから構成され、データ記憶装置1全体と各部の動作、およびデータの伝送制御を行う。メモリ12は、メインコントローラ11のプログラム領域や一時作業領域として使用される。
内部記憶媒体14は、例えばハードディスクなどの大容量の記憶媒体である。内部記憶媒体14は記憶装置1に内蔵されており、通常は取り外して使用することはない。その他の内部記憶媒体14として、半導体記憶素子であるフラッシュメモリを使用したSSD(Solid State Drive)なども可能である。内部記憶媒体14には上記データだけでなく、後述するようにバックアップするための書込みイメージが保存される。
外部記憶媒体15は、DVDやBD(Blu-ray Disc)などのリムーバブル光ディスク媒体である。その他の外部記憶媒体15として、SDカード、USBメモリ、iVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)などが挙げられる。ここで内部記憶媒体14と外部記憶媒体15へのデータの書込みと読出しは、図示しない書込み/読出し部により行う。
媒体制御部13は、内部記憶媒体14と外部記憶媒体15の書込み/読出しの制御を行う。特に本実施例では、内部記憶媒体14の空き容量を確保する目的で、内部記憶媒体14のデータを外部記憶媒体15に書込む動作(バックアップ動作)を効率的に行う。外部記憶媒体としてのSDカードは、データ記憶装置内のデータを持ち出してモバイル端末にて視聴する場合に好適である。その際、本実施例では、SDカードにより速くデータを転送することできる。また媒体制御部13は、外部記憶媒体15としてリムーバブル媒体(光ディスクなど)が装着されているかといった媒体検出も行う。
データ管理部16は管理テーブル17を保持し、内部記憶媒体14に保存されているデータ(ファイル単位)を管理する。例えば、メインコントローラ11から媒体制御部13へのアクセスを解析し、ファイルの更新日やファイルへのアクセス頻度などを求め、管理テーブル17に記述する。そして、管理テーブル17を参照して各ファイルの重要度を判定し、外部記憶媒体15にバックアップするデータを選択する。管理テーブル17には、ファイル毎の情報を記述したテーブル17aと、書込みイメージ毎の情報を記述したテーブル17bとを含む(図3Aと図3B参照)。
外部I/F18は、LAN(Local Area Network)やSATA(Serial Advanced Technology Attachment)、USB(Universal Serial Bus)などの入出力部を備え、ホストPC2との間でデータの送受信を行う。
圧縮伸張部19は、内部記憶媒体14や外部記憶媒体15に記憶する映像・音声データを所定の方式で圧縮または伸張する。映像の圧縮方式には、H.264やMPEG2などの規格がある。音声の圧縮方式には、Dolby Digital(米Dolby社の登録商標)、DTS(Digital Theater System、米Digital Theater System社の登録商標)、MPEG Audio、及び情報量を削減しないPCM方式等がある。また圧縮伸張部19は、映像音声の多重化および分離処理も行う。例えばMPEG2システムでは、MPEG2プログラム・ストリーム(PS)方式とMPEG2トランスポート・ストリーム(TS)方式の2つの多重方式がある。
暗号化部20は、暗号化鍵格納部21に格納された暗号化鍵を基に、圧縮伸張部19から出力されるデータを暗号化する。暗号化方式は外部記憶媒体15として装着された記憶媒体の種類によって異なり、その媒体に対応した著作権保護規格に沿って暗号化を行う。例えば光ディスクの場合はDVD規格やBD規格に準拠する。具体的にはデジタル放送を録画したデータ(コンテンツ)の場合、BDに記録することができるが、記録するコンテンツをBDの規格に準拠した形で暗号化を行わなければならない。
暗号化鍵格納部21は、過去に当該装置1に装着された外部記憶媒体15から媒体固有の暗号化鍵を取得して格納している。格納された暗号化鍵は、その後暗号化部20が映像・音声データを暗号化するときに利用される。つまり、過去に装着された媒体は繰り返し装着される可能性が高いので、その暗号化鍵を取得しておけば事前に暗号化することができることになる。また、格納する暗号化鍵は1個に限らず、媒体の数に応じて複数個であってもよい。なお、外部記憶媒体15から媒体固有の暗号化鍵を事前に読み出した際に、該外部記憶媒体を他の装置で記録できないよう保護するようにすれば、誤って他機器で記録されることを防ぐことができる。すなわち、読み出した暗号化鍵で暗号化したものの、記録する媒体がなくなってしまうといった事態を回避できる。
書込みイメージ生成部22は、内部記憶媒体14のデータを外部記憶媒体(光ディスクなど)15にバックアップするために、事前に光ディスクに記録できる形式である書込み用データ(以下、「書込みイメージ」と呼ぶ)を作成する。その際、必要に応じて暗号化部20によりデータの暗号化を行った上で書込みイメージを生成する。
「書込みイメージ」とは、光ディスク上の論理アドレスとその論理アドレス上に記録するデータを一対一で対応させたデータ列である。また、ファイルシステムは光ディスク用に構築する必要があり、書込みイメージは光ディスクに書込むファイルシステム込みのデータとなっている。従って、この書込みイメージがあれば、そのデータ列の先頭から順に光ディスクに書込むだけでよく、シーケンシャル記録型である光ディスクに特に好適である。
このように本実施例では、書込みイメージ生成部22により事前に書込み用イメージを生成して内部記憶媒体14に保存しておく。そして、外部記憶媒体(光ディスク)15が装着された後に、内部記憶媒体14に保存している書込みイメージを外部記憶媒体15に書込む。よって、書込みデータを作成する時間が節約されるのでバックアップ作業の高速化が図られる。
図2は、内部記憶媒体14内のデータ構成を示す模式図である。通常のファイル群25の中から選択されたファイルについて書込みイメージ26を生成し、「イメージ1」、「イメージN」と複数用意して保存される。その際データ管理部16は、ファイル群25の中からバックアップ向けに重要度の高いファイルを選択する。また書込みイメージ26はバックアップ先の記憶媒体(光ディスク)のサイズに合わせ、1個または複数個のファイルから生成される。
図3Aと図3Bは、管理テーブル17の一例を示す図である。図3Aはファイル毎の情報を記述したテーブル17a、図3Bは書込みイメージ毎の情報を記述したテーブル17bである。
テーブル17aでは各ファイル毎に、ファイル名、最終更新日、サイズ、アクセス頻度、イメージ化の済/未済、著作権保護の有無といった情報を保持する。アクセス頻度は、ユーザが当該ファイルにアクセスした回数で、内部記憶媒体14にアクセスがある毎に更新される。アクセス頻度が高いほど重要度の高いファイルと言える。データ管理部16はテーブル17aを参照し、重要度の高いファイルを優先してその書込みイメージを生成させる。
テーブル17bでは各イメージ毎に、イメージ作成日、重要度、転送済/未済、暗号化鍵の有無といった情報を保持する。暗号化鍵は、著作権保護が必要なデータに対して暗号化処理したときに使用したものを記述しておく。重要度は、イメージに含まれるファイルの重要度(アクセス頻度など)を示し、ファイルが複数個含まれるときは、各ファイルの重要度を平均したものである。なお、ファイルの種別(文章データ)によって重要度を定めてもよい。データ管理部16はテーブル17bを参照し、重要度の高いイメージを優先してバックアップさせる。
図4は、書込みイメージ生成の手順を示すフローチャートである。ここでは、外部記憶媒体として光ディスクを例に説明する。
S101では、書込みイメージ生成の指示を行う。これは媒体制御部13が内部記憶媒体14の空き容量を検知し、所定の容量未満となったらメインコントローラ11に伝え、自動的に書込みイメージ生成が開始される。書込みイメージ生成の指示は、外部記憶媒体15である光ディスクが装着されているか否かとは関係なく行う。
S102では、光ディスクに保存可能なデータの容量(ディスク容量)を取得する。光ディスクはDVD、BDなど種類によってディスク容量が異なるので、予めユーザはどの種類のディスクを使用するかを指定しておく。指定方法は、データ記憶装置1に媒体選択スイッチを設けたり、ホストPC2からデータ記憶装置1に指示することで行う。
S103では、データ管理部16は内部記憶媒体14に記憶しているファイル群の中から、書込みイメージを行うファイルを選択する。ファイル選択においては、管理テーブル17aを参照し、重要度(アクセス頻度)の高いものを優先するとともに、ファイルのサイズがディスク容量を超えないようにする。ディスク容量に余裕があれば、複数のファイルを選択することもできる。
S104では、データ管理部16は管理テーブル17aを参照し、選択したファイルの映像・音声データ(コンテンツ)は著作権保護が必要かどうかを判定する。著作権保護が必要な場合はS105に進み、不要な場合にはS106に進む。
S105では、暗号化部20は暗号化鍵格納部21から暗号化鍵を取得し、コンテンツを暗号化する。暗号化鍵格納部21に格納されている暗号化鍵が複数個あれば、最新のものを用いる。暗号化の具体的な方法に関してはBD規格などに準拠することし、ここでの説明は省略する。
S106では、書込みイメージ生成部22は、S103で選択されたファイルまたはS105で暗号化されたコンテンツから光ディスクに記録する書込みイメージを生成し、内部記憶媒体14に保存する。
S107では、媒体制御部13は内部記憶媒体14から、生成した書込みイメージの元ファイルを削除する。これにより、内部記憶媒体14に同じデータ(ファイルとイメージ)が重複して保存されることをなくする。
S108では、データ管理部16は、内部記憶媒体14に保存されるファイルとイメージの情報を記述した管理テーブル17a,17bを更新する。具体的には、テーブル17aにおけるイメージ化の項目を「未済」から「済」に更新する。また、テーブル17bに対しては、新たに生成した書込みイメージのイメージ名とその情報を追記する。
このようにして、としてバックアップ用の外部記憶媒体15が装着されていなくても、バックアップ用のイメージを事前に生成して保存しておくことができる。生成するイメージは、ユーザにとって重要度の高いファイルを自動的に選択することができる。また著作権保護が必要とされるコンテンツについては、装着される可能性の高い外部記憶媒体に対応する暗号化鍵を用いて暗号化処理を行うことができる。
図5は、外部記憶媒体15にバックアップする手順を示すフローチャートである。図4の書込みイメージ生成で説明したとおり、書込みイメージ生成部22は、バックアップ用のイメージを事前に生成して内部記憶媒体14に保存している。
S201では、媒体制御部13は、外部記憶媒体15としてバックアップ用の記憶媒体(光ディスク)が装着されたことを検知する。このとき、装着された光ディスクから暗号化鍵を取得する。
S202では、データ管理部16は管理テーブル17を参照して、内部記憶媒体14に書込みイメージが保存されているかどうかを判定する。書込みイメージが存在すればS203へ進み、存在しなければS208へ進む。
S203では、データ管理部16は管理テーブル17を参照して、光ディスクにバックアップするイメージを選択する。イメージの選択条件は、(1)暗号化されているイメージについては、装着された光ディスクの暗号化鍵と一致しているイメージを選択する。(2)暗号化されていないイメージについては、重要度が高いものを選択する。この重要度は、イメージに含まれるファイルのアクセス頻度(またはその平均値)を示すものである。
S204では、媒体制御部13は、選択されたイメージを外部記憶媒体15である光ディスクに書込む。
S205では、媒体制御部13は、内部記憶媒体14に保存しているイメージのうち、S204で光ディスクに書込んだイメージを削除する。これにより、内部記憶媒体14の空き容量が増加する。
S206では、データ管理部16は管理テーブル17を更新する。具体的には、光ディスクに書込んだファイルとイメージをテーブル17a,17bから削除する。
上記S202にて書込みイメージが存在しない場合には、S207にて、ユーザにバックアップするデータがないことを通知する。
S208では、光ディスクを排出し、これでバックアップ動作を終了する。
このようなバックアップ処理によれば、ユーザにとって重要度が高いものを自動選択し、早期にバックアップ(アーカイブ)することができる。なお、バックアップするデータの優先度の設定はこれに限らず、ユーザが適宜設定すれば良い。例えば、古いデータからバックアップしたい場合には、イメージ作成日の古い順に選択すればよい。
以上本実施例によれば、外部記憶媒体15が装着されていなくても事前に書込みイメージを生成しているので、特別な操作することなく外部記憶媒体に高速にバックアップすることができる。また、著作権保護されたコンテンツについては、事前に取得した外部記憶媒体15の暗号化鍵を用いて暗号化しているので、同様に事前に書込みイメージを生成することができる。これより、複数の外部記憶装置が装備されていない小規模なデータ記憶装置においても、高速にデータをバックアップすることができ、ユーザの利便性が高まる。
1…データ記憶装置、2…ホストPC、11…メインコントローラ、12…メモリ、13…媒体制御部、14…内部記憶媒体、15…外部記憶媒体、16…データ管理部、17,17a,17b…管理テーブル、18…外部I/F、19…圧縮伸張部、20…暗号化部、21…暗号化鍵格納部、22…書込みイメージ生成部、25…ファイル群、26…イメージ。

Claims (5)

  1. 内部記憶媒体と外部記憶媒体にデータを記憶するとともに、該内部記憶媒体のデータを該外部記憶媒体へバックアップするデータ記憶装置において、
    前記内部記憶媒体と前記外部記憶媒体へのデータの書込みと読出しを制御する媒体制御部と、
    前記内部記憶媒体の保存するデータを管理し、前記外部記憶媒体にバックアップするデータを選択するデータ管理部と、
    前記内部記憶媒体のデータを前記外部記憶媒体に記録できる形式である書込みイメージを生成する書込みイメージ生成部とを備え、
    該書込みイメージ生成部は、前記外部記憶媒体が当該装置に装着される前に、前記データ管理部が選択したデータについてその書込みイメージを生成して前記内部記憶媒体に保存し、
    前記媒体制御部は、前記外部記憶媒体が当該装置に装着された後に、前記内部記憶媒体に保存されている書込みイメージを前記外部記憶媒体に書込むことを特徴とするデータ記憶装置。
  2. 請求項1に記載のデータ記憶装置において、
    所定の暗号化鍵を用いてデータを暗号化する暗号化部と、
    過去に当該装置に装着された前記外部記憶媒体から媒体固有の暗号化鍵を取得して格納している暗号化鍵格納部とを備え、
    前記データ管理部が前記外部記憶媒体にバックアップするデータとして著作権保護を必要とするデータを選択したとき、
    前記暗号化部は、前記暗号化鍵格納部に格納されている暗号化鍵を用いて前記データを暗号化し、
    前記書込みイメージ生成部は、該暗号化されたデータについて書込みイメージを生成することを特徴とするデータ記憶装置。
  3. 請求項1または2に記載のデータ記憶装置において、
    前記データ管理部は、前記内部記憶媒体から書込みイメージを生成するデータとして、ユーザからのアクセス頻度の高いデータを優先して選択することを特徴とするデータ記憶装置。
  4. 請求項1または2に記載のデータ記憶装置において、
    前記データ管理部は、前記内部記憶媒体から前記外部記憶媒体へバックアップする書込みイメージとして、ユーザからのアクセス頻度の高い書込みイメージを優先して選択することを特徴とするデータ記憶装置。
  5. 請求項2に記載のデータ記憶装置において、
    前記媒体制御部は、前記外部記憶媒体が当該装置に装着されると該外部記憶媒体から暗号化鍵を取得し、
    前記データ管理部は、前記内部記憶媒体から前記外部記憶媒体へバックアップする書込みイメージとして、前記取得した暗号化鍵と一致する暗号化鍵にて暗号化した書込みイメージを選択することを特徴とするデータ記憶装置。
JP2009285251A 2009-12-16 2009-12-16 データ記憶装置 Pending JP2011129186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285251A JP2011129186A (ja) 2009-12-16 2009-12-16 データ記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285251A JP2011129186A (ja) 2009-12-16 2009-12-16 データ記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011129186A true JP2011129186A (ja) 2011-06-30
JP2011129186A5 JP2011129186A5 (ja) 2012-03-29

Family

ID=44291615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009285251A Pending JP2011129186A (ja) 2009-12-16 2009-12-16 データ記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011129186A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004055010A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Toshiba Corp 情報記録再生装置、情報記録再生方法及び放送受信装置
WO2005122164A1 (ja) * 2004-06-07 2005-12-22 Pioneer Corporation 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報配信装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2007018646A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hitachi Ltd 記録再生装置
JP2007243414A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Victor Co Of Japan Ltd 記録装置
JP2008027473A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Hitachi Ltd 記録再生装置
JP2008276874A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sony Corp 記録装置および方法、並びに、プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004055010A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Toshiba Corp 情報記録再生装置、情報記録再生方法及び放送受信装置
WO2005122164A1 (ja) * 2004-06-07 2005-12-22 Pioneer Corporation 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報配信装置及び方法、並びにコンピュータプログラム
JP2007018646A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hitachi Ltd 記録再生装置
JP2007243414A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Victor Co Of Japan Ltd 記録装置
JP2008027473A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Hitachi Ltd 記録再生装置
JP2008276874A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sony Corp 記録装置および方法、並びに、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7770227B2 (en) Right information management method and right information management device
KR101954215B1 (ko) 비휘발성 저장 장치의 이용 방법 및 장치
US8868627B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP5338306B2 (ja) データ記憶装置およびデータ記憶装置におけるデータ管理方法
JP2007034487A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
US7890775B2 (en) Information processing apparatus, content control method, and storage medium
JP2010033698A (ja) 画像ファイル転送装置
JP2008293578A (ja) ストリームデータ制御モジュール
JP2006185016A (ja) コンテンツ移動制御装置及び方法
JP4560086B2 (ja) コンテンツデータ記録再生装置
US20150039654A1 (en) Information processing device, information recording medium, information processing method, and program
JP2011129186A (ja) データ記憶装置
JP2008269520A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2010220019A (ja) 鍵管理方法および鍵管理装置
JP2006217218A (ja) 著作権鍵管理方法
JP2006011749A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2007323699A (ja) コンテンツ受信装置およびコンテンツ受信方法
JP2009020401A (ja) 暗号化コンテンツ編集方法
JP2008061035A (ja) ファイルシステム、仮想記憶システム、耐タンパ性向上化システムおよび耐タンパ性向上化方法
JP2007293564A (ja) メモリデバイスおよび情報記憶システム
JP2008234721A (ja) 映像再生装置
JP6528127B2 (ja) 記録再生装置
WO2016131259A1 (zh) 一种存储单元格式化方法和系统
JP5164278B2 (ja) Pvrの故障したhddを復元する方法
JP2006190185A (ja) 情報記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131015