JP2008234721A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008234721A
JP2008234721A JP2007069752A JP2007069752A JP2008234721A JP 2008234721 A JP2008234721 A JP 2008234721A JP 2007069752 A JP2007069752 A JP 2007069752A JP 2007069752 A JP2007069752 A JP 2007069752A JP 2008234721 A JP2008234721 A JP 2008234721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
encryption
encryption key
decryption
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007069752A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Nomura
充 野村
Takahiro Yamaguchi
高弘 山口
Masayoshi Nabeshima
正義 鍋島
Yukiharu Kanayama
之治 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2007069752A priority Critical patent/JP2008234721A/ja
Publication of JP2008234721A publication Critical patent/JP2008234721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】暗号化されたコンテンツをディスクから読み出してリアルタイムに再生するときに、映像再生の起動時にかかる時間を短縮する技術の提供を目的とする。
【解決手段】コンテンツおよび暗号鍵メッセージをロードする際に、公開鍵暗号方式により暗号化されたコンテンツ暗号鍵を暗号鍵メッセージから取り出し、共通鍵暗号により再暗号して、その再暗号化したコンテンツ暗号鍵を、コンテンツのメタ情報より取り出した暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータとともに、復号処理および再生処理で参照するコンテンツ管理テーブルに格納する。そして、コンテンツデータをディスクからデータバッファに読み出すデータプリロード処理と、暗号鍵をコンテンツ管理テーブルから暗号鍵バッファに読み出す暗号鍵プリロード処理と、暗号復号処理および映像再生処理のパラメータ設定処理とを、映像の再生開始とは独立したスタンバイ操作により実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、暗号化されたコンテンツをディスクから読み出してリアルタイムに再生する映像再生装置に関し、特に、映像再生の開始時に必要となる起動時間の短縮を実現する映像再生装置に関する。
ディスクに蓄積されたコンテンツを再生する映像再生装置が広く用いられている。コンテンツをディスクに蓄積する映像再生装置においては、ディスクから安定にデータを読み出すため、読み出したデータを一旦バッファに蓄積する必要があるが、映像再生の起動時には、バッファにデータを読み出すため、映像が出力されるまでに遅延が発生する。
ここで、このとき用いられるバッファについては、下記の非特許文献1,2に、その特性が記載されている。
この遅延量は、映像データの圧縮ビットレートが高いほど顕著となる。たとえば、250Mbps の圧縮データレートを用いるデジタルシネマ用再生装置において、ディスクの読み出し速度の最悪値を300Mbps 、10秒分のデータバッファリングを実施するとすれば、データバッファにデータを読み出し終わるまでに約8秒の時間がかかる。
データの読み出しに伴う遅延を低減する一つの方法として、映像再生の起動時に蓄積するデータの量を削減する方法がある。ただし、この方法では、蓄積するデータ量と再生の安定性との間にトレードオフがあり、起動時に蓄積するデータ量を小さくすると、ディスクの読み出し速度が一時的に低下した場合に、バッファのアンダーフローが発生する危険性が大きくなるという問題が発生する。
さらに、デジタルシネマ用の映像再生装置においては、コンテンツは暗号化した状態で蓄積され、暗号鍵情報は、データとは別に、鍵配信用のメッセージに格納されて配布される。暗号の復号は、映像の再生時にリアルタイムに行われるが、この際、コンテンツに必要な暗号鍵を鍵配信メッセージより取り出して、暗号鍵が利用される順序に従って暗号復号部に暗号鍵を供給する必要がある。
この鍵配信メッセージにおいては、暗号鍵はRSA暗号等の公開鍵暗号方式によって暗号化されているが、RSAに代表される公開鍵暗号方式の復号処理速度は遅いため(たとえば、非特許文献3参照)、暗号鍵の鍵数が多くなると公開鍵暗号を復号して暗号鍵を取り出す時間が無視出来なくなる。たとえば、デジタルシネマ規格においては、1つのコンテンツで最大512個の鍵が利用可能であるが、全暗号鍵を取り出すには1分程度の時間が必要である。
また、コンテンツは複数の暗号鍵を切り替えながら暗号化されるが、暗号鍵の利用順序を確定するには、コンテンツより暗号鍵の切換タイミングと順序を抽出する必要があり、この処理にも時間が必要である。
さらに、デジタルシネマの用途では、暗号化の有無、映像データの画面サイズ等の処理パラメータの設定がコンテンツごとに変更される。このため、コンテンツ再生のたびに、映像データの処理回路のパラメータ設定を変更する必要があり、特に、複数のコンテンツを連続して再生する場合には、回路のリセットによって発生する再生遅延が無視できなかった。
HDDのノンリニア編集システム構成要素としての適性〔平成19年2月16日検索〕、インターネット<URL:http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/nle/nle-2-2-1.html> HDDへのAVデータの記録再生〔平成19年2月16日検索〕、インターネット<URL:http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/hyoujun_gijutsu/nle/nle-2-2-2.html> Crypto++ 5.2.1 Benchmarks〔平成19年2月16日検索〕、インターネット<URL:http://www.cryptopp.com/benchmarks.html >
このように、従来技術に従っていると、暗号化されたコンテンツをディスクから読み出してリアルタイムに再生するときに、映像再生の起動時にかかる時間が長くなるという問題がある。
本発明の課題は、暗号化されたコンテンツをディスクから読み出してリアルタイムに再生するときに、映像再生の起動時にかかる時間を短縮することであり、第一の課題は、コンテンツの暗号復号および再生の際に必要となるコンテンツ暗号鍵とデータ処理パラメータの読み出しを高速化することである。また、第二の課題は、コンテンツのバッファリングを行うために必要となる時間を短縮することである。また、第三の課題は、複数のコンテンツが連続的に再生される場合に、1つのコンテンツの再生終了から次のコンテンツの再生起動までの時間を最短にすることである。
〔1〕第一の構成
本発明の映像再生装置は、(1)暗号化されたコンテンツを蓄積するデータ蓄積手段と、(2)データ蓄積手段の蓄積するコンテンツの暗号を復号する暗号復号手段と、(3)暗号復号手段の復号したコンテンツを映像信号に変換する映像再生手段と、(4)暗号復号手段および映像再生手段が処理を実行する際に参照するテーブルとして用意されて、その処理の実行に必要となる情報を管理するコンテンツ管理テーブルと、(5)暗号鍵メッセージから、公開鍵暗号方式により暗号化されたコンテンツ暗号鍵を読み出し復号して、共通鍵暗号方式により再暗号化する暗号鍵読出手段と、(6)コンテンツに含まれるメタ情報から、暗号復号手段で用いる暗号復号パラメータと映像再生手段で用いる映像再生パラメータとを抽出するパラメータ抽出手段と、(7)暗号鍵読出手段の再暗号化したコンテンツ暗号鍵と、パラメータ抽出手段の抽出した暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータとをコンテンツ管理テーブルに書き込むテーブル登録手段とを備えるように構成する。
この構成に加えて、さらに、(8)暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、データ蓄積手段から読み出されたコンテンツデータを一時的に蓄積するデータバッファと、(9)暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、コンテンツ管理テーブルから読み出されたコンテンツ暗号鍵を一時的に蓄積する暗号鍵バッファと、(10)データ蓄積手段から再生対象となるコンテンツのデータ先頭部分を読み出してデータバッファに書き込むデータプリロード操作と、コンテンツ管理テーブルからコンテンツ暗号鍵を読み出して暗号鍵バッファに書き込む暗号鍵プリロード操作と、コンテンツ管理テーブルから暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータを読み出して、暗号復号手段と映像再生手段とに設定するパラメータ設定操作とを、映像の再生開始と独立して実行するプリロード実行手段とを備えることがある。
この構成を採るときに、プリロード実行手段は、映像再生装置の外部から入力されるスタンバイ命令に応答して、データプリロード操作、暗号鍵プリロード操作およびパラメータ設定操作を実行して、その実行の終了をスタンバイ命令の発行元に通知することがある。
また、コンテンツの再生開始時間を管理する上映スケジュール管理手段を備えることがあり、この場合には、プリロード実行手段は、その再生開始時間の一定時間前に、データプリロード操作、暗号鍵プリロード操作およびパラメータ設定操作を実行することがある。
また、コンテンツの再生順序を指定するプレイリストを管理するプレイリスト管理手段を備えることがあり、この場合には、プリロード実行手段は、コンテンツの読み出しを終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対するデータプリロード操作を実行し、コンテンツの復号を終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対する暗号鍵プリロード操作を実行し、コンテンツの再生を終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対するパラメータ設定操作を実行することがある。
そして、プレイリスト管理手段を備える場合にあって、プレイリストで連続再生の指定されるコンテンツがある場合には、プリロード実行手段は、それらのコンテンツに対するデータプリロード操作と暗号鍵プリロード操作とを同時に実行することがある。
〔2〕第二の構成
本発明の映像再生装置は、(1)暗号化されたコンテンツを蓄積するデータ蓄積手段と、(2)データ蓄積手段の蓄積するコンテンツの暗号を復号する暗号復号手段と、(3)暗号復号手段の復号したコンテンツを映像信号に変換する映像再生手段と、(4)暗号復号手段および映像再生手段が処理を実行する際に参照するテーブルとして用意されて、暗号復号手段が処理を実行する上で必要となるコンテンツ暗号鍵および暗号復号パラメータを管理するとともに、映像再生手段が処理を実行する上で必要となる映像再生パラメータを管理するコンテンツ管理テーブルと、(5)暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、データ蓄積手段から読み出されたコンテンツデータを一時的に蓄積するデータバッファと、(6)暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、コンテンツ管理テーブルから読み出されたコンテンツ暗号鍵を一時的に蓄積する暗号鍵バッファと、(7)データ蓄積手段から再生対象となるコンテンツのデータ先頭部分を読み出してデータバッファに書き込むデータプリロード操作と、コンテンツ管理テーブルからコンテンツ暗号鍵を読み出して暗号鍵バッファに書き込む暗号鍵プリロード操作と、コンテンツ管理テーブルから暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータを読み出して、暗号復号手段と映像再生手段とに設定するパラメータ設定操作とを、映像の再生開始と独立して実行するプリロード実行手段とを備えるように構成する。
この構成を採るときに、プリロード実行手段は、映像再生装置の外部から入力されるスタンバイ命令に応答して、データプリロード操作、暗号鍵プリロード操作およびパラメータ設定操作を実行して、その実行の終了をスタンバイ命令の発行元に通知することがある。
また、コンテンツの再生開始時間を管理する上映スケジュール管理手段を備えることがあり、この場合には、プリロード実行手段は、その再生開始時間の一定時間前に、データプリロード操作、暗号鍵プリロード操作およびパラメータ設定操作を実行することがある。
また、コンテンツの再生順序を指定するプレイリストを管理するプレイリスト管理手段を備えることがあり、この場合には、プリロード実行手段は、コンテンツの読み出しを終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対するデータプリロード操作を実行し、コンテンツの復号を終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対する暗号鍵プリロード操作を実行し、コンテンツの再生を終了する時点で、そのプレイリストの指定する次のコンテンツに対するパラメータ設定操作を実行することがある。
そして、プレイリスト管理手段を備える場合にあって、プレイリストで連続再生の指定されるコンテンツがある場合には、プリロード実行手段は、それらのコンテンツに対するデータプリロード操作と暗号鍵プリロード操作とを同時に実行することがある。
〔3〕本発明の特徴
本発明の第一の特徴は、前述の第一の構成で実現されるものであり、装置にコンテンツおよび暗号鍵メッセージをロードする際に、暗号鍵メッセージおよびコンテンツを解析し、公開鍵暗号方式により暗号化されたコンテンツ暗号鍵を暗号鍵メッセージから取り出し、共通鍵暗号により再暗号して、その再暗号化したコンテンツ暗号鍵を、コンテンツのメタ情報より取り出した、暗号復号のパラメータ情報(コンテンツ暗号鍵の切換タイミングなどの情報)や映像再生のパラメータ情報とともにコンテンツ管理テーブルに格納することである。
ここで、共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ鍵を使用する暗号方式であり、これに対して、公開鍵暗号方式は、公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を使用する暗号方式である。公開鍵暗号方式では、公開鍵で暗号化したデータは秘密鍵でしか復号できず、秘密鍵で暗号化したデータは公開鍵でしか復号できない。また、これらの2つの鍵は、秘密鍵から公開鍵を求めることはできても、公開鍵からは秘密鍵を求めることはできないという性質を持っている。
本発明の第二の特徴は、前述の第一および第二の構成で実現されるものであり、コンテンツのデータをディスクからデータバッファに読み出すデータプリロード処理と、コンテンツ暗号鍵をコンテンツ管理テーブルから暗号鍵バッファに読み出す暗号鍵プリロード処理と、暗号復号処理および映像再生処理に対してのパラメータ設定処理とを、映像の再生開始とは独立したスタンバイ操作によって実行することである。
本発明の第三の特徴は、前述の第一および第二の構成で実現されるものであり、データプリロード処理、暗号鍵プリロード処理およびパラメータ設定処理を実行するスタンバイ操作を、映像の再生開始時に、装置外部の制御装置からのスタンバイ命令、または、装置内部で管理される上映スケジュールの再生時刻設定に基づいて実行することである。
本発明の第四の特徴は、前述の第一および第二の構成で実現されるものであり、複数のコンテンツを連続再生する際に、次のコンテンツに対するスタンバイ操作を前のコンテンツのデータ読み出し処理、暗号鍵読み出し処理、暗号復号処理、映像再生処理の終了と同時に自動的に開始することである。
本発明の第五の特徴は、前述の第一および第二の構成で実現されるものであり、コンテンツデータ長が短い場合、および、暗号鍵数が少ない場合に、複数のコンテンツに対するデータおよび暗号鍵のプリロード処理を同時に実行することである。
本発明では、第一の特徴に示されるように、公開鍵暗号で暗号化されたコンテンツ暗号鍵を共通鍵暗号に変換して装置に格納する。共通鍵暗号は公開鍵暗号より高速に復号が可能であり、これから、コンテンツ管理テーブルより暗号鍵の読み出しを高速に実行することが可能である。さらに、暗号復号パラメータ設定および映像再生パラメータ設定を、コンテンツ管理テーブルより読み出すことが可能となるため、再生時にコンテンツのデータを解析する必要がない。
また、本発明では、第二の特徴に示されるスタンバイ操作により、映像の再生の開始前に、データおよび暗号鍵のプリロード処理、暗号復号部および映像再生部のパラメータ設定をあらかじめ設定しておくことが可能となり、映像再生の起動時間を最小化できる。さらに第一の特徴により、スタンバイ処理も高速化することが可能である。
このスタンバイ操作は、第三の特徴により、外部からの命令と上映スケジュールにより実行することができる。このため、劇場のオートメーションシステムに連動して再生装置を運用する場合にも、映像再生装置内部に設定される上映スケジュールに従って上映を行う場合にも、このスタンバイ操作を利用することが可能である。
また、本発明では、第四の特徴により、複数のコンテンツを連続再生する場合にも、コンテンツ切り換え時に発生する再生遅延を最小に抑えることが可能である。
さらに、本発明では、第五の特徴により、たとえば、本編の上映の前後に再生されるロゴの画像のように数秒で終了するような非常に短いコンテンツを含むコンテンツのシーケンスを連続再生する場合にも、コンテンツを途切れることなく安定に再生することが可能となる。
実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明の適用される映像再生装置1の装置構成を図示する。
この図に示すように、本発明の適用される映像再生装置1は、暗号鍵メッセージ10からコンテンツ暗号鍵を読み出す暗号鍵読出部11と、データ蓄積部12から読み出したコンテンツの暗号データを、暗号鍵読出部11の読み出したコンテンツ暗号鍵と、コンテンツのメタ情報から読み出した暗号復号パラメータ(暗号化の有無、暗号鍵ID、暗号鍵の切換タイミング等)とを用いて復号する暗号復号部13と、暗号復号部13の復号したコンテンツを、コンテンツのメタ情報から読み出した映像再生パラメータ(画像サイズ、フレーム数、圧縮パラメータ等)を用いて映像信号に変換する映像再生部14とを備えることで、暗号化されたコンテンツの再生処理を実行する。ここで、データの読み出し、暗号復号、映像再生は、リアルタイムに処理が行われる。
図2に、本発明を具備する映像再生装置1の一実施形態例を図示する。ここで、図中、図1で説明したものと同じものについては同一の記号で示してある。
本実施形態例の映像再生装置1は、映像の再生開始前に、コンテンツ暗号鍵を共通鍵暗号方式で再暗号化するとともに、暗号復号部13および映像再生部14の参照用テーブルとして用意されるコンテンツ管理テーブル15に対して、その変換したコンテンツ暗号鍵と、コンテンツのメタ情報から抽出した暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータとを設定しておくことを特徴とする。
これから、本実施形態例の映像再生装置1は、図2に示すように、暗号復号部13および映像再生部14の参照用テーブルとして用意されるコンテンツ管理テーブル15を備えるとともに、暗号鍵読出部11が、公開鍵暗号方式の復号処理を実行する公開鍵暗号復号処理部110と、共通鍵暗号方式の暗号処理を実行する共通鍵暗号暗号処理部111とを備えるという構成を採る。
デジタルシネマ等の応用において、コンテンツの暗号を復号するための暗号鍵(コンテンツ暗号鍵)は、暗号鍵メッセージ10としてコンテンツとは別に配布される。この暗号鍵メッセージ10に含まれる暗号鍵は、指定された再生装置のみが暗号鍵を取り出せるように暗号化されているが、通常、この暗号方式としては、再生装置の所有する秘密鍵に対応した公開鍵によって暗号化を行うRSA暗号方式等の公開鍵暗号方式が用いられる。
一方、AES暗号方式に代表される共通鍵暗号方式は、公開鍵暗号方式と比較して、非常に短時間で復号が可能であるため、共通鍵暗号方式で暗号化された暗号鍵は再生時に迅速に取り出すことが可能となる。
そこで、本実施形態例の映像再生装置1では、映像の再生に入る前に、暗号鍵読出部11の備える公開鍵暗号復号処理部110および共通鍵暗号暗号処理部111によって、暗号鍵メッセージ10から読み出した公開鍵暗号方式で暗号化されたコンテンツ暗号鍵を一旦復号し、装置の所有する鍵を用いた共通鍵暗号方式により再暗号化して、その再暗号化したコンテンツ暗号鍵を装置内部のコンテンツ管理テーブル15に格納するという構成を採る。
さらに、本実施形態例の映像再生装置1では、映像の再生に入る前に、共通鍵暗号方式により再暗号化したコンテンツ暗号鍵をコンテンツ管理テーブル15に格納することに加えて、コンテンツのメタ情報から抽出した暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータをコンテンツ管理テーブル15に格納するという構成を採る。
コンテンツは複数の暗号鍵を用いて暗号化されているが、暗号化の有無、暗号化に用いた鍵のID、鍵交換のタイミング等の暗号復号パラメータ情報は、コンテンツのメタ情報として記録されている。そして、コンテンツの映像再生に必要となる画像サイズ、フレーム数、圧縮パラメータ等の映像再生パラメータ情報もまた、コンテンツのメタ情報として記録されている。
本実施形態例の映像再生装置1では、映像の再生に入る前に、これらのパラメータ情報をあらかじめ抽出して、共通鍵暗号方式で暗号化された暗号鍵情報とともにコンテンツ管理テーブル15に格納するという構成を採る。
図3に、コンテンツ管理テーブル15のテーブルデータの一例を図示する。
この図では、それぞれ4つ、3つのコンテンツファイルによって構成される2つのコンテンツが登録されていることを想定している。また、この図では、ファイル単位でコンテンツ暗号鍵およびパラメータの変更が行われることを想定しており、コンテンツファイルごとにコンテンツ暗号鍵、暗号復号パラメータ、映像再生パラメータがコンテンツ管理テーブル15に登録されていることを想定している。
この構成に従って、図2のように構成される本実施形態例の映像再生装置1では、映像の再生時には、コンテンツ暗号鍵の読み出し処理、メタ情報の抽出処理をリアルタイムに実行する必要がないため、コンテンツ暗号鍵の読み出しとパラメータ設定とに要する映像再生起動時の遅延を最小に抑えることができるようになる。
図4に、本発明を具備する映像再生装置1の他の実施形態例を図示する。ここで、図中、図1で説明したものと同じものについては同一の記号で示してある。
本実施形態例の映像再生装置1は、映像の再生開始前に、データ蓄積部12から所定の量のコンテンツデータを読み出してバッファに格納しておくとともに、コンテンツ管理テーブル15から所定の数のコンテンツ暗号鍵を読み出してバッファに格納しておき、さらに、映像の開始前に、コンテンツ管理テーブル15に格納される暗号復号パラメータを暗号復号部13に設定しておくとともに、コンテンツ管理テーブル15に格納される映像再生パラメータを映像再生部14に設定しておくことを特徴とする。
これから、本実施形態例の映像再生装置1は、図4に示すように、データ蓄積部12から読み出したコンンテツデータを一時的に格納するデータバッファ16と、コンテンツ管理テーブル15から読み出したコンテンツ暗号鍵を一時的に格納する暗号鍵バッファ17と、上映スケジュール19や外部機器100の発行するプリロード命令を入力として、プリロード命令の実行を制御する再生制御部18とを備える。
データ蓄積部12に蓄積されるコンテンツを再生する映像再生装置1においては、データ蓄積部12から読み出すコンテンツデータの読み出しタイミングのゆらぎを吸収するためにデータバッファ16が必須である。また、暗号復号部13においてコンテンツ暗号鍵の切り換えが発生した場合に、コンテンツ暗号鍵をただちに変更できるようにするために、コンテンツ暗号鍵を保持する暗号鍵バッファ17が用いられる。
映像再生起動時には、暗号復号パラメータを暗号復号部13に設定し、映像再生パラメータを映像再生部14に設定することに加えて、これらのバッファ16,17にコンテンツデータおよびコンテンツ暗号鍵を読み出す必要があるが、特にデータバッファ16にコンテンツデータを読み出すプリロード処理には長時間を必要とする。
そこで、本実施形態例の映像再生装置1では、暗号復号パラメータを暗号復号部13に設定するとともに、映像再生パラメータを映像再生部14に設定するというパラメータ設定操作と、データ蓄積部12から所定の量のコンテンツデータを読み出してデータバッファ16に書き込むというプリロード操作と、コンテンツ管理テーブル15から所定の数のコンテンツ暗号鍵を読み出して暗号鍵バッファ17に書き込むというプリロード操作とを、映像の再生に入る前に、外部機器100または上映スケジュール19によって指示されるプリロード命令によって実行するという構成を採る。
劇場等で利用される映像再生装置においては、コンテンツの再生タイミングおよび再生順序は、あらかじめ上映スケジュールに従って決められているため、本実施形態例の持つプリロード操作を上映に先だって行っておくことにより、再生起動時の遅延を最小化することが可能となる。
この構成に従って、図4のように構成される本実施形態例の映像再生装置1では、再生起動時の遅延を最小化することができるようになる。
ここで、図4に示す実施形態例では、暗号復号パラメータを暗号復号部13に設定するとともに、映像再生パラメータを映像再生部14に設定するというパラメータ設定操作についても、映像の再生に入る前に実行するという構成を採ったが、このパラメータ設定に要する時間は比較的短いものなので、図5に示すように、データ蓄積部12から所定の量のコンテンツデータを読み出してデータバッファ16に書き込むというプリロード操作と、コンテンツ管理テーブル15から所定の数のコンテンツ暗号鍵を読み出して暗号鍵バッファ17に書き込むというプリロード操作のみを実行することでも、再生起動時の遅延を大きく低減できるようになる。
図6に、外部機器100からのスタンバイ命令に従ってプリロード操作を行うときのシーケンスの一例を図示する。
劇場においては、本発明の映像再生装置1は、フィルム上映装置やコマーシャル上映用のビデオ再生装置等、他の再生装置と組み合わされて利用されることが多い。この場合、別の再生装置の再生の終了と同時に本発明の映像再生装置1の再生を起動し、映像が切れ目なく連続して再生されるように制御を行う必要がある。
この図6に示すシーケンスでは、他の再生装置の再生が終了した後に本発明の映像再生装置1に再生を切り替える手順を示している。
すなわち、劇場オートメーション装置は、他の再生装置の再生中に、本発明の映像再生装置1に対してスタンバイ命令を送出する。
このスタンバイ命令を受けて、本発明の映像再生装置1は、前述のプリロード操作およびパラメータ設定操作を実行して、それを終了すると、劇場オートメーション装置に対して、スタンバイ終了を通知する。
このスタンバイ終了通知を受領し、さらに、他の再生装置からの再生終了通知を受領すると、劇場オートメーション装置は、直ちに、本発明の映像再生装置1に対して再生開始命令を送出し、同時に映像ソースの切り換えを行う。
このような手順を行うことで、スタンバイ操作に要する遅延がコンテンツの連続再生に影響を及ぼさないように制御することが可能である。
図6に示すシーケンスでは、本発明の映像再生装置1とは別に設けられる劇場オートメーション装置がスタンバイ命令を送出するようにしているが、本発明の映像再生装置1は、図7に示すような上映スケジュール19に基づいて、自らスタンバイ命令を発行するという構成を採ることも可能である。
劇場におけるコンテンツの上映は、通常開始時刻があらかじめ指定されており、各上映時刻に対して、上映を行うコンテンツのリストが決められている。図7に示す上映スケジュール19では、10時から1回目の上映が予定されており、上映されるコンテンツは、コマーシャルビデオ、フィルム予告編、本編上映によって構成されており、本編上映の部分が本発明の映像再生装置1の再生対象である。
このような上映スケジュールが本発明の映像再生装置1の再生制御部18において管理されている場合、本発明の映像再生装置1は、再生時刻を管理することによりスタンバイ操作を自動的に実行する。この操作により、再生時刻において直ちに再生処理を起動することが可能となる。
図8に、複数コンテンツの連続再生時に実行するスタンバイ操作のフローチャートの一例を図示する。
本発明の映像再生装置1は、複数コンテンツを連続再生する場合には、このフローチャートに示すように、再生を終了したコンテンツが最終コンテンツでない場合には、コンテンツの再生終了後、スタンバイ命令を待つことなく、直ちに次のコンテンツのスタンバイ処理を実行する。
この構成に従って、映像の再生終了から次のコンテンツのスタンバイ終了までの時間を最短にすることが可能である。さらに、次のコンテンツの再生の前にはスタンバイ終了が通知されるため、コンテンツの再生間で外部機器との連動が必要な場合にも、それに対処することが可能である。さらに、スタンバイ終了に連動してコンテンツの再生が行われるように設定を行えば、複数コンテンツを連続して再生することが可能となる。
図9に、複数コンテンツの同時プリロード処理を実行する場合のフローチャートの一例を図示する。
複数コンテンツのプリロードを実行するために、コンテンツデータおよびコンテンツ暗号鍵のプリロード処理は映像の再生処理とは制御が分離されており、このプリロード処理においては、バッファ(データバッファ16,暗号鍵バッファ17)に空きが生じた場合には、常に次のデータが読み込まれるように制御が行われる。
このため、バッファ内にデータ全体が収まってしまうような短いコンテンツの場合には、次のコンテンツのプリロード処理が自動的に開始されることになる。
この場合、映像の再生制御においては、バッファに一定量のデータが蓄積されているか、または、全データの読み出し終了の通知がある場合に、バッファのプリロード処理が終了していると判断して、スタンバイ状態に移行することになる。
以上説明したように、本発明の映像再生装置1では、公開鍵暗号方式により暗号化されているコンテンツ暗号鍵を共通鍵暗号方式で再暗号化し、暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータとともにコンテンツ管理テーブル15によって管理することで、コンテンツ暗号鍵の読み出しとパラメータ設定とに要する時間を短縮することが可能である。
さらに、本発明の映像再生装置1では、スタンバイ操作により、コンテンツデータおよびコンテンツ暗号鍵のプリロード処理と、暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータの設定処理とを行うことで、映像再生の起動時間を最短に抑えることが可能である。
さらに、本発明の映像再生装置1では、スタンバイ操作を装置外部からの制御や装置内部で管理されるスケジュールにより実行することが可能であり、また、複数のコンテンツを連続して再生する場合に、コンテンツの再生終了と共に次のコンテンツのスタンバイ操作を自動的に実行することにより、コンテンツ間の再生の間隙を最小にすることが可能となる。
本発明の適用される映像再生装置の装置構成図である。 本発明の映像再生装置の一実施形態例である。 コンテンツ管理テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 本発明を具備する映像再生装置の他の実施形態例である。 本発明を具備する映像再生装置の他の実施形態例である。 プリロード操作のシーケンスの一例を示す図である。 上映スケジュールの一例を示す図である。 複数コンテンツの連続再生時に実行するスタンバイ操作のフローチャートである。 複数コンテンツの同時プリロード処理を実行する場合のフローチャートである。
符号の説明
1 映像再生装置
10 暗号鍵メッセージ
11 暗号鍵読出部
12 データ蓄積部
13 暗号復号部
14 映像再生部
15 コンテンツ管理テーブル
16 データバッファ
17 暗号鍵バッファ
18 再生制御部
19 上映スケジュール
100 外部機器
110 公開鍵暗号復号処理部
111 共通鍵暗号暗号処理部

Claims (7)

  1. 暗号化されたコンテンツを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記データ蓄積手段の蓄積するコンテンツの暗号を復号する暗号復号手段と、
    前記暗号復号手段の復号したコンテンツを映像信号に変換する映像再生手段と、
    前記暗号復号手段および前記映像再生手段が処理を実行する際に参照するテーブルとして用意されて、その処理の実行に必要となる情報を管理するコンテンツ管理テーブルと、
    暗号鍵メッセージから、公開鍵暗号方式により暗号化されたコンテンツ暗号鍵を読み出し復号して、共通鍵暗号方式により再暗号化する暗号鍵読出手段と、
    コンテンツに含まれるメタ情報から、前記暗号復号手段で用いる暗号復号パラメータと前記映像再生手段で用いる映像再生パラメータとを抽出するパラメータ抽出手段と、
    前記暗号鍵読出手段の再暗号化したコンテンツ暗号鍵と、前記パラメータ抽出手段の抽出した暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータとを前記コンテンツ管理テーブルに書き込むテーブル登録手段とを備えることを、
    特徴とする映像再生装置。
  2. 請求項1に記載の映像再生装置において、
    前記暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、前記データ蓄積手段から読み出されたコンテンツデータを一時的に蓄積するデータバッファと、
    前記暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、前記コンテンツ管理テーブルから読み出されたコンテンツ暗号鍵を一時的に蓄積する暗号鍵バッファと、
    前記データ蓄積手段から再生対象となるコンテンツのデータ先頭部分を読み出して前記データバッファに書き込むデータプリロード操作と、前記コンテンツ管理テーブルからコンテンツ暗号鍵を読み出して前記暗号鍵バッファに書き込む暗号鍵プリロード操作と、前記コンテンツ管理テーブルから暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータを読み出して、前記暗号復号手段と前記映像再生手段とに設定するパラメータ設定操作とを、映像の再生開始と独立して実行するプリロード実行手段とを備えることを、
    特徴とする映像再生装置。
  3. 暗号化されたコンテンツを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記データ蓄積手段の蓄積するコンテンツの暗号を復号する暗号復号手段と、
    前記暗号復号手段の復号したコンテンツを映像信号に変換する映像再生手段と、
    前記暗号復号手段および前記映像再生手段が処理を実行する際に参照するテーブルとして用意されて、前記暗号復号手段が処理を実行する上で必要となるコンテンツ暗号鍵および暗号復号パラメータを管理するとともに、前記映像再生手段が処理を実行する上で必要となる映像再生パラメータを管理するコンテンツ管理テーブルと、
    前記暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、前記データ蓄積手段から読み出されたコンテンツデータを一時的に蓄積するデータバッファと、
    前記暗号復号手段の用いるバッファとして用意されて、前記コンテンツ管理テーブルから読み出されたコンテンツ暗号鍵を一時的に蓄積する暗号鍵バッファと、
    前記データ蓄積手段から再生対象となるコンテンツのデータ先頭部分を読み出して前記データバッファに書き込むデータプリロード操作と、前記コンテンツ管理テーブルからコンテンツ暗号鍵を読み出して前記暗号鍵バッファに書き込む暗号鍵プリロード操作と、前記コンテンツ管理テーブルから暗号復号パラメータおよび映像再生パラメータを読み出して、前記暗号復号手段と前記映像再生手段とに設定するパラメータ設定操作とを、映像の再生開始と独立して実行するプリロード実行手段とを備えることを、
    特徴とする映像再生装置。
  4. 請求項2又は3に記載の映像再生装置において、
    前記プリロード実行手段は、映像再生装置の外部から入力されるスタンバイ命令に応答して、前記データプリロード操作、前記暗号鍵プリロード操作および前記パラメータ設定操作を実行して、その実行の終了をスタンバイ命令の発行元に通知することを、
    特徴とする映像再生装置。
  5. 請求項2又は3に記載の映像再生装置において、
    コンテンツの再生開始時間を管理する上映スケジュール管理手段を備え、
    前記プリロード実行手段は、前記再生開始時間の一定時間前に、前記データプリロード操作、前記暗号鍵プリロード操作および前記パラメータ設定操作を実行することを、
    特徴とする映像再生装置。
  6. 請求項2又は3に記載の映像再生装置において、
    コンテンツの再生順序を指定するプレイリストを管理するプレイリスト管理手段を備え、
    前記プリロード実行手段は、コンテンツの読み出しを終了する時点で、前記プレイリストの指定する次のコンテンツに対する前記データプリロード操作を実行し、コンテンツの復号を終了する時点で、前記プレイリストの指定する次のコンテンツに対する前記暗号鍵プリロード操作を実行し、コンテンツの再生を終了する時点で、前記プレイリストの指定する次のコンテンツに対する前記パラメータ設定操作を実行することを、
    特徴とする映像再生装置。
  7. 請求項2又は3に記載の映像再生装置において、
    コンテンツの再生順序を指定するプレイリストを管理するプレイリスト管理手段を備え、
    前記プリロード実行手段は、前記プレイリストで連続再生の指定されるコンテンツがある場合に、それらのコンテンツに対する前記データプリロード操作と前記暗号鍵プリロード操作とを同時に実行することを、
    特徴とする映像再生装置。
JP2007069752A 2007-03-19 2007-03-19 映像再生装置 Pending JP2008234721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007069752A JP2008234721A (ja) 2007-03-19 2007-03-19 映像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007069752A JP2008234721A (ja) 2007-03-19 2007-03-19 映像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008234721A true JP2008234721A (ja) 2008-10-02

Family

ID=39907338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007069752A Pending JP2008234721A (ja) 2007-03-19 2007-03-19 映像再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008234721A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113727191A (zh) * 2021-08-30 2021-11-30 山谷网安科技股份有限公司 一种便携式加密移动培训的系统、装置及加密培训方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002259224A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Fujitsu Ltd コンテンツ処理システム、記録装置、実行装置、中央装置及びコンピュータプログラム
JP2004325761A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法
JP2006060793A (ja) * 2004-07-22 2006-03-02 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ利用情報送信方法およびその方法を利用可能なコンテンツ利用情報提供装置およびコンテンツ利用情報享受装置
WO2006046099A2 (en) * 2004-07-01 2006-05-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Content playback apparatus, content playback method, computer program, key relay apparatus, and recording medium
JP2006135931A (ja) * 2004-07-21 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ利用情報送信方法及びその方法を利用可能なコンテンツ利用情報提供装置およびコンテンツ利用情報享受装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002259224A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Fujitsu Ltd コンテンツ処理システム、記録装置、実行装置、中央装置及びコンピュータプログラム
JP2004325761A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法
WO2006046099A2 (en) * 2004-07-01 2006-05-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Content playback apparatus, content playback method, computer program, key relay apparatus, and recording medium
JP2008504640A (ja) * 2004-07-01 2008-02-14 松下電器産業株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンピュータプログラム、鍵中継装置及び記録媒体
JP2006135931A (ja) * 2004-07-21 2006-05-25 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ利用情報送信方法及びその方法を利用可能なコンテンツ利用情報提供装置およびコンテンツ利用情報享受装置
JP2006060793A (ja) * 2004-07-22 2006-03-02 Sanyo Electric Co Ltd コンテンツ利用情報送信方法およびその方法を利用可能なコンテンツ利用情報提供装置およびコンテンツ利用情報享受装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113727191A (zh) * 2021-08-30 2021-11-30 山谷网安科技股份有限公司 一种便携式加密移动培训的系统、装置及加密培训方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101401967B1 (ko) 암호화된 데이터 스트림의 트릭 플레이 방법 및 장치
JP2007013689A (ja) 情報処理装置および復号制御方法
EP1520409B1 (en) Trick play for audio/video/data streams with conditional access
JP4154444B2 (ja) 情報記録装置、情報再生装置、プログラム、及び記録媒体
JP2007235324A (ja) 復号または暗号化を行う情報処理装置および情報処理方法
JP2007019638A (ja) 鍵管理装置および方法
KR100972258B1 (ko) 스트림 처리 장치 및 스토리지 장치
JP4460470B2 (ja) 情報処理装置、およびデータ移動方法
JP2011086098A (ja) コンテンツ記録装置、再生装置、編集装置およびその方法
JP4141457B2 (ja) 情報記録装置、情報再生装置、プログラム、及び記録媒体
JP4589963B2 (ja) 記録装置
JP2010039568A (ja) 再生装置およびコンテンツ/コンテンツ鍵管理方法
JP5210723B2 (ja) 再生装置
JP2008234721A (ja) 映像再生装置
US20070211901A1 (en) Apparatus, method, and computer program product for recording contents
JP2007299475A (ja) 情報記録装置及びその制御方法
JP2006085815A (ja) 記録再生装置、コンテンツ再生方法及びコンテンツ記録方法
JP2008065791A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP5529523B2 (ja) 映像記録装置、及びその制御方法
JP5754980B2 (ja) コンテンツ保護装置及びコンテンツ保護方法
JP4871840B2 (ja) ビデオ記録装置
JP5389959B2 (ja) 蓄積再生装置及びその方法
JP2014045414A (ja) 放送受信装置、携帯端末装置、放送受信方法およびプログラム
JP2010257519A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2010178268A (ja) コンテンツ記録再生装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100331

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100601