JP2008273342A - 液体貨物船の貨物ポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下部縦通スツール上に立設される中央隔壁と横置隔壁により区画された複数の船倉を備える液体貨物運搬船において、中央隔壁と横置隔壁との交差部に上甲板に開口するハッチから該下部縦通スツール内まで貫設される貨物ポンプ室を設置し、該貨物ポンプ室毎に1台のデープウエルポンプを配置し、該デープウエルポンプの吸引側に該船倉内に開口し該下部縦通スツールの傾斜壁を貫通する貨物吸引部を接続し、該デープウエルポンプの吐出側を該貨物ポンプ室内を経由して該上甲板上に敷設されるマニホールド管に接続する貨物吐出管に接続し、該貨物ポンプ室内の該貨物吸引部には伸縮管を介挿し、または該デープウエルポンプを、伸縮管を介して固定する構成とした。
【選択図】図1
Description
特開2001−180576号公報に開示される技術は、「荷揚げ終了直前においてメインラインに残留する液状化学製品の量をゼロにすることが可能なケミカル船を提供」することを目的としていて、この目的を達成するために「液体化学製品を船体内に据え置かれた複数のタンクと諸設備との間で荷揚げ、荷降ろしするためのカーゴラインを備えたケミカル船において、前記カーゴラインは前記船体の中央付近にその幅方向に沿って延出され、一端が諸設備と接続される複数のマニホールドクロスオーバラインと、これらクロスオーバーラインに一端が接続され、前記クロスオーバーラインより高いレベルで前記船体の船首方向および船尾方向にそれぞれ延出された複数の第1、第2のメインラインと、これら第1、第2のメインラインの他端および途中の少なくとも一方の部位に接続され、主部が鉛直方向に延出されるとともにサブマージドポンプを取付けた下端が前記タンク内に挿入される複数のブランチラインとを備える」構成としている。
また、本願請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記貨物ポンプ室にはそれぞれ1台の前記デープウエルポンプが配置され、該デープウエルポンプの吸引側に接続する前記貨物吸引部は前記中央隔壁を介して隣接する二つ又は四つの船倉に延伸する2又は4の吸引管を備える、ことを特徴とする。
そして、本願請求項3に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、該モーター部は前記上甲板上に固定され、該ポンプ部は上部に位置する下フランジと中間部に位置する円筒部と該円筒部に連接し下方が絞られた漏斗形の絞り部からなるサクションケーシングに囲繞されるとともに、該ポンプ部は該下フランジに前記伸縮継手を介して接続される上フランジに固定され、該上フランジは前記ハッチから吊設され、前記貨物吸引部は該サクションケーシングの下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、または前記貨物吸引部は該サクションケーシングの下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなる、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項4に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、前記ハッチは下部ハッチと該下部ハッチに前記伸縮継手を介して重置される上部ハッチからなり、該モーター部は該上部ハッチ上に固定され、前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなる、ことを特徴としている。
また、本願請求項5に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、該モーター部は前記ハッチ上に固定され、前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなり、前記下部縦通スツールの傾斜壁を貫通する該2本の吸引管または該4本の吸引管のそれぞれには前記伸縮管が介挿されている、ことを特徴としている。
そして、本願請求項6に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、該モーター部は前記ハッチ上に固定され、前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に接続される4本の吸引管からなり、該L形管は前記伸縮管で形成されたL形伸縮管である、ことを特徴としている。
さらに、本願請求項7に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、該モーター部は前記ハッチ上に固定され、前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に接続される4本の吸引管からなり、該L形管と該T字管または該L形管と該第1のT字管は前記伸縮管を介して接続される、ことを特徴としている。
また、本願請求項8に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置は、請求項1または請求項2に係る液体貨物船の貨物ポンプ装置であって、前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、該モーター部は前記ハッチ上に固定され、前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなり、該直管には前記伸縮管が介挿されている、ことを特徴としている。
(1)中央隔壁を介して隣接する一対の船倉毎、または貨物ポンプ室に隣接する4つの船倉毎に、貨物ポンプとして使用する1台のデープウエルポンプを配置しているので、横置隔壁を挟んで向かい合う2つの船倉からなる船倉ブロック毎、または貨物ポンプ室に隣接する4つの船倉からなる船倉ブロック毎に種類の異なる貨物を積載することができる。したがって、船倉ブロック数の分だけの液体貨物の積分けが可能になる。
(2)また、船倉毎に貨物ポンプを必要としていないため、貨物ポンプ数は1/2ないし1/4に削減することができるので、イニシャルコストやランニングコストの低減を図ることができるとともに、貨物ポンプにデープウエルポンプを使用しているため、メンテナンスが容易である。
(3)貨物ポンプ室内の貨物吸引部に対して伸縮管を介在させ、またはデープウエルポンプに対して伸縮継手を介在させているので、デープウエルポンプのモーターやポンプに拠る貨物吸引部の伸縮を伸縮管や伸縮継手で吸収することができる。このため、貨物ポンプの振動に拠る下部縦通スツールの壁体、貨物ポンプ室の壁体、中央隔壁や横置隔壁などの船体の亀裂や騒音を防ぐことができる。
残油回収装置は、主に、貨物ポンプ室31毎に配置される1台の残油回収ポンプ85とこの残油回収ポンプ85の吸引側に接続される残油吸引管83と残油回収ポンプ85の吐出側に接続される残油吐出管87から構成されていて、残油回収ポンプ85には自給式ポンプが使用されている。残油回収ポンプ85の吸引側にはT字管が接続され、このT字管の両端部には略50mmφの残油吸引管83がそれぞれ接続され、このT字管と残油吸引管83との間には油圧バルブが介挿されている。そして、それぞれの残油吸引管83は下部縦通スツール傾斜壁191を貫通して中央隔壁13を介して隣接する一対の船倉11、11内に延伸し、その先端部は船倉11の内底板17に凹設されたサクションウエル21に開口している。
一方、残油回収ポンプ85の吐出側に接続された残油吐出管87は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、上甲板23を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
なお、実施例1のフランジ伸縮継手79には、金属製の筒状のものにひだを設けて伸縮性・気密性・バネ性を持たせたベローズ式(蛇腹)を使用している。
一方、サクションケーシング部70内のポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57に加えられる熱変化に拠る伸縮が小さなものとなり、下部縦通スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、また、騒音も小さなものとなる。
なお、実施例2のハッチ伸縮継手335には、実施例1と同様に、金属製の筒状のものにひだを設けて伸縮性・気密性・バネ性を持たせたベローズ式(蛇腹)を使用している。
一方、ポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57の発熱に拠る伸縮が小さなものとなり、縦スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、騒音も小さなものとなる。
一方、ポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57の発熱に拠る伸縮が小さなものとなり、縦スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、騒音も小さなものとなる。
一方、ポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57の発熱に拠る伸縮が小さなものとなり、縦スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、騒音も小さなものとなる。
一方、ポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57の発熱に拠る伸縮が小さなものとなり、縦スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、騒音も小さなものとなる。
貨物ポンプ装置6は、主に、貨物ポンプ室31に配置される1台のデープウエルポンプ40とこのデープウエルポンプ40の吸引側に接続される貨物吸引部56とデープウエルポンプ40の吐出側に接続される貨物吐出管81から構成されている。
一方、ポンプ部41の吐出側に接続された貨物吐出管81は、貨物ポンプ室31内を上方に向けて延伸し、ハッチ33を貫通して上甲板23上に敷設されたマニホールド管25に接続している。
このため、下部縦通スツール傾斜壁191を貫通する吸引管57の発熱に拠る伸縮が小さなものとなり、縦スツール19の壁体などに亀裂を生ぜしめることはなく、騒音も小さなものとなる。
なお、実施例1ないし実施例5においても、サクションケーシング部70の下端部やポンプ部41の吸引側に第1のT字管631および第2のT字管632を介して4本の吸引管57を接続させることができる。
2 実施例2に係る貨物ポンプ装置
3 実施例3に係る貨物ポンプ装置
4 実施例4に係る貨物ポンプ装置
5 実施例5に係る貨物ポンプ装置
6 実施例6に係る貨物ポンプ装置
11 船倉
13 中央隔壁
15 横置隔壁
17 内底板
19 下部縦通スツール
191 下部縦通スツール傾斜壁
21 サクションウエル
23 上甲板
25 マニホールド管
31 貨物ポンプ室
33 ハッチ
331 上部ハッチ
333 下部ハッチ
335 ハッチ伸縮継手
40 デープウエルポンプ
41 ポンプ部
43 モーター部
45 駆動軸
51 実施例1に係る貨物吸引部
52 実施例2に係る貨物吸引部
53 実施例3に係る貨物吸引部
54 実施例4に係る貨物吸引部
55 実施例5に係る貨物吸引部
56 実施例6に係る貨物吸引部
57 吸引管
59 伸縮管
61 吸引部油圧バルブ
63 T字管
631 第1のT字管
632 第2のT字管
65 L形管
67 L形伸縮管
70 サクションケーシング部
71 円筒部
73 絞り部
75 下フランジ
77 上フランジ
79 フランジ伸縮継手
81 貨物吐出管
Claims (8)
- 貨物船の中心線に沿って立設される中央隔壁と該中央隔壁に直交して立設される複数の横置隔壁により区画された複数の船倉を備える液体貨物運搬船において、
該中央隔壁は二重船底の内底板上に設置される断面が略等辺台形の下部縦通スツール上から立設され、
該中央隔壁と該横置隔壁との交差部に上甲板に開口するハッチから該中央隔壁に沿って該下部縦通スツール内に連通する貨物ポンプ室が設置され、
該貨物ポンプ室にはデープウエルポンプおよび残油回収装置が配置され、
該デープウエルポンプの吸引側は船倉内の内底板上に凹設されたサクションウエルに開口し該下部縦通スツールの傾斜壁を貫通する貨物吸引部が油圧バルブを介して接続され、
該デープウエルポンプの吐出側は該貨物ポンプ室内を経由して該上甲板上に敷設されるマニホールド管に接続する貨物吐出管に接続され、
該貨物ポンプ室内の該貨物吸引部には伸縮管が介挿され、または該デープウエルポンプは伸縮継手を介して固定される、ことを特徴とする液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記貨物ポンプ室にはそれぞれ1台の前記デープウエルポンプが配置され、
該デープウエルポンプの吸引側に接続する前記貨物吸引部は前記中央隔壁を介して隣接する二つ又は四つの船倉に延伸する2又は4の吸引管を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
該モーター部は前記上甲板上に固定され、
該ポンプ部は上部に位置する下フランジと中間部に位置する円筒部と該円筒部に連接し下方が絞られた漏斗形の絞り部からなるサクションケーシングに囲繞されるとともに、該ポンプ部は該下フランジに前記伸縮継手を介して接続される上フランジに固定され、
該上フランジは前記ハッチから吊設され、
前記貨物吸引部は該サクションケーシングの下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、
または前記貨物吸引部は該サクションケーシングの下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなる、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
前記ハッチは下部ハッチと該下部ハッチに前記伸縮継手を介して重置される上部ハッチからなり、
該モーター部は該上部ハッチ上に固定され、
前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、
または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなる、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
該モーター部は前記ハッチ上に固定され、
前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、
または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなり、
前記下部縦通スツールの傾斜壁を貫通する該2本の吸引管または該4本の吸引管のそれぞれには前記伸縮管が介挿されている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貨物船の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
該モーター部は前記ハッチ上に固定され、
前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、
または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に接続される4本の吸引管からなり、
該L形管は前記伸縮管で形成されたL形伸縮管である、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
該モーター部は前記ハッチ上に固定され、
前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続するT字管と該T字管の両端部に油圧バルブを介して接続される2本の吸引管からなり、
または前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続するL形管と該L形管に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に接続される4本の吸引管からなり、
該L形管と該T字管または該L形管と該第1のT字管は前記伸縮管を介して接続される、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体貨物船の貨物ポンプ装置。 - 前記デープウエルポンプは駆動軸を介して連結されるポンプ部とモーター部からなり、
該モーター部は前記ハッチ上に固定され、
前記貨物吸引部は該ポンプ部の下端に接続する第1のT字管と該第1のT字管の両端部に直管を介して接続される2つの第2のT字管と該第2のT字管のそれぞれの両端部に油圧バルブを介して接続される4本の吸引管からなり、
該直管には前記伸縮管が介挿されている、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貨物船の液体貨物船の貨物ポンプ装置。
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