JP2008268469A - 定着装置及びこの定着装置に用いられる定着回転体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】定着回転体1と、前記定着回転体と接触してニップ部23を形成するバックアップ部材6と、前記定着回転体を外側から加熱する加熱手段12と、を有し、前記ニップ部で記録媒体を挟持搬送しつつ記録媒体上に画像を加熱定着する定着装置100において、前記定着回転体は、断熱弾性層3の外側に熱伝導フィラーの添加によって熱伝導率が高められた層を2層4,5を有する。前記2層のうち、前記断熱弾性層側にある第1の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径が、前記第1の層の外側にある第2の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径よりも大きい。
【選択図】図1
Description
前記定着回転体は、断熱弾性層の外側に熱伝導フィラーの添加によって熱伝導率が高められた層を2層を有し、前記2層のうち、前記断熱弾性層側にある第1の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径が、前記第1の層の外側にある第2の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径よりも大きいことを特徴とする。
図8は本発明に係る定着装置を搭載可能な画像形成装置の一例の構成模型図である。この画像形成装置は転写式電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタである。
図1は定着装置100の一例の横断側面模型図である。図2は定着装置100の縦断側面模型図である。図3は定着装置100を記録材導入側から見た外観図である。この定着装置100は定着回転体を外部から加熱する外部加熱方式の定着装置である。
定着ローラ1の外径は約20mmである。定着ローラ1は、直径13mmのステンレス製の芯金2の外側に、厚みおよそ3mmの低熱伝導性シリコーンゴムで形成された断熱弾性層3を有する。その弾性層3の外側に、厚さ80μmの高熱伝導性シリコーンゴムからなる高熱伝導性の弾性層4を有する。そしてその弾性層4の外側に、厚さ20μmのフッ素樹脂からなる離型層5を有する。
低熱伝導性の弾性層3はシリコーンゴム組成物であり、熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物100重量部に平均粒子径が500μm以下の中空フィラーを0.1〜200重量部配合してなるシリコーンゴム組成物を加熱硬化して形成される。ここで、中空フィラーとしては、硬化物内に気体部分を持つことでスポンジゴムのように熱伝導率を低下させるもので、マイクロバルーン材等があり、このような材料としては、ガラスバルーン、シリカバルーン、カーボンバルーン、フェノールバルーン、アクリロニトリルバルーン、塩化ビニリデンバルーン、アルミナバルーン、ジルコニアバルーン、シラスバルーンなど、いかなるものでもかまわない。無機系マイクロバルーンの具体例を以下に挙げるが、無機系マイクロバルーンこれらに限定されない。シラスバルーンとしては、イヂチ化成(株)製のウインライト、三機工業(株)製のサンキライトなどである。ガラスバルーンとしては、日本板硝子(株)製のカルーン、旭ガラス(株)製のセルスター、3M(株)製のグラスバブルズフィラーなどである。シリカバルーンとしては、旭硝子(株)製のQ−CELなどである。フライアッシュバルーンとしては、PFAMARKETING(株)製のCEROSPHERESなどである。アルミナバルーンとしては、昭和電工(株)製のBWなどである。ジルコニアバルーンとしては、ZIRCOA(株)製のHOLLOW ZIRCONIUM SPHEESなどである。カーボンバルーンとしては、呉羽化学(株)製クレカスフェアなどである。これらの中では、中空フィラー自体が弾性を有するものが好適である。すなわち、熱可塑性樹脂製中空バルーン、特に塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの重合物或いはこれらのうち、2種以上の共重合物などからなるものが好適である。さらには、熱膨張マイクロバルーン材として、松本油脂製薬株式会社の松本マイクロスフェア−Fシリーズ、エクスパンセル社のエクスパンセルシリーズ等などを挙げることができる。熱膨張マイクロバルーンの場合には、未膨張の樹脂マイクロカプセルは通常その直径が約1〜50μmであり、これを適切な加熱温度で膨張させ直径が約10〜500μm程度のほぼ真球に近い球体とすることができる。
また、窒素含有化合物やアセチレン化合物、リン化合物、ニトリル化合物、カルボキシレート、錫化合物、水銀化合物、硫黄化合物等のヒドロシリル化反応制御剤、酸化鉄、酸化セリウムのような耐熱剤を配合することも任意とされる。また、ジメチルシリコーンオイル等の内部離型剤、接着性付与剤、チクソ性付与剤、連泡化剤としてのトリエチレングリコール等を配合することも任意とされる。
高熱伝導性の弾性層4はソリッド(発泡されていない中実)のシリコーンゴムからなり、熱伝導率を上げるために高熱伝導性の粒子を添加している。フィラーとして使用される材質としては、結晶性シリカ、アルミナ、窒化アルミ、炭化シリコン等に代表されるセラミックスのような、無機系の材料が一般的であり、本実施例1では窒化アルミ粒子を用いている。これらのようなセラミックス材料の熱伝導率は状態により大きく変化するが、窒化アルミは、理論的には300W/mK以上の熱伝導率を有する材料であり、大きな熱伝導率改善が期待できる。無論、これらの材料はいずれも10W/mK以上の熱伝導率を有しており、充分にゴムや樹脂材料よりも高い熱伝導性を有している。一般的には熱伝導性改善の目的のために使用されるフィラーである。どれを用いても、本発明の目的を達成することが可能である。また、これら以外にも熱伝導フィラーは存在するため、上記4つのフィラーに限定されることは無い。
フッ素樹脂層5は熱伝導フィラーとしてSiC(炭化シリコン)をフッ素樹脂層5に対して30容量%程度添加し、熱伝導率を高めている。SiCの熱伝導率は理論値で270W/mKであり、フッ素樹脂層5の熱伝導率を大きく改善できる。SiCの平均粒径は1μmのものを使用した。
上述したように、定着ローラ1の径方向において内側にあるソリッドシリコーンゴム層4と外側にあるフッ素樹脂層5のうち、ソリッドシリコーンゴム層4に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径がフッ素樹脂層5に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径よりも大きい。
加圧ローラ6はステンレス製の芯金7の外側に厚みおよそ3mm、外径約20mmのシリコーンゴムで形成された弾性層8を、さらにその外側に厚さ30μmのフッ素樹脂からなる離型層9を設けた構成から成る。
本実施例1において加熱手段12は定着ローラ1を外側から加熱する外部加熱手段であり、従来公知のフィルム加熱方式のセラミックヒーターユニットの一部を使用している。
すなわち、この外部加熱手段12は、加熱体としてのセラミックヒーター13と、ヒーター13を支持する支持体としての横断面樋型形状のステー14と、そのステー14に外嵌されたステンレスからなる薄肉円筒形状のフィルム15(可撓性部材)と、を有する。ステー14は底部に設けられた溝部によってヒーター13を支持している。
定着ローラ1が回転駆動され、この定着ローラ1の回転に伴い加圧ローラ6と外部加熱手段12のフィルム15が従動回転すると、制御手段としての制御回路51が給電手段としての給電回路51をオンする(図7(a))。これによりヒーター13の抵抗層17に給電回路51から通電がなされて抵抗層17が発熱し、その熱によって定着ローラ1表面が加熱される。定着ローラ1の回転方向において加熱ニップ部24とニップ部23との間に定着ローラ1表面と近接又は接触して設けられたNTCサーミスタなどの温度検知手段22(図1)により定着ローラ1表面の温度を検知し、その検知信号S1を制御回路51が取り込む。制御回路51は、温度検知手段22からの検知信号S1に基づいて定着ローラ1の表面温度が所定の温度(目標温度)に維持されるようにヒーター13の抵抗層17への通電量を制御する。これにより定着ローラ1の表面温度は所定の温度に温調される。ニップ部には未定着トナー画像10を担持した記録材11が導入され、その記録材11はニップ部23で定着ローラ1と加圧ローラ6により挟持搬送される。その搬送過程において記録材11上のトナー画像10に定着ローラ1の熱とニップ部23の圧力を付与することによりトナー画像10を記録材11上に加熱定着する。ニップ部23を出た記録材11は搬送ローラ113に搬送される。
本実施例1の定着装置の構成にて、定着強度の測定およびオフセットのテストを行った。定着強度とは未定着トナー画像を定着装置で定着し、定着されたトナー画像がどれだけの力で記録材上に定着しているかを表し、濃度低下率(単位:%)をもって表される。次に濃度低下率の測定方法を述べる。
次に、ソリッドシリコーンゴム層4に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径による影響を調べた。ソリッドシリコーンゴム層4に添加するフィラーの平均粒径を変化させ、そのときの定着強度とオフセットレベルを比較した(表2)。フッ素樹脂層5に含まれるフィラーの平均粒径は1μmで一定とした。定着強度とオフセットの定義についてはフッ素樹脂層5に含まれるフィラー平均粒径の影響の項で述べたので、今回は述べない。比較例5〜比較例9の定着装置は、ソリッドシリコーンゴム層4に含まれるフィラーの平均粒径が本実施例1の定着装置100のそれと異なる点を除いて、本実施例1の定着装置100と同じ構成としてある。
以上、実施例1で述べたことをまとめると、フッ素樹脂層5に含まれるフィラー平均粒径は0.1μm〜5μm程度が、定着温度、オフセットの観点から望ましい。ソリッドシリコーンゴム層4に含まれるフィラーのサイズは、同様の理由により、10μm〜60μm程度が適当である。
図9は本実施例2の定着装置100の一例の横断側面模型図である。
定着ローラ26の外径は約20mmである。定着ローラ26は、直径13mmのステンレス製の芯金27の外側に、厚みおよそ3mmの低熱伝導性シリコーンゴムで形成された断熱弾性層28を有する。その弾性層28の外側に、厚さ80μmの高熱伝導性シリコーンゴムからなる高熱伝導性の弾性層29を有する。そしてその弾性層29の外側に、厚さ20μmのフッ素樹脂からなる離型層30を有する。
次に、フッ素樹脂層30に含まれるフィラー平均粒径による影響を調べた。フッ素樹脂層30に添加するフィラーの平均粒径を変化させ、そのときの定着温度とオフセットレベルを比較した(表3)。ソリッドシリコーンゴム層4に含まれるフィラーの平均粒径は30μmで一定とした。比較例10〜比較例13の定着装置は、フッ素樹脂層30に含まれるフィラーの平均粒径が本実施例2の定着装置100のそれと異なる点を除いて、本実施例2の定着装置100と同じ構成としてある。
次に、ソリッドシリコーンゴム層29に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径による影響を調べた。ソリッドシリコーンゴム層29に添加するフィラーの平均粒径を変化させ、そのときの定着強度とオフセットレベルを比較した(表4)。フッ素樹脂層に含まれるフィラーの平均粒径は1μmで一定とした。定着強度とオフセットの定義についてはフッ素樹脂に含まれるフィラー平均粒径の影響の項で述べたので、今回は述べない。比較例14〜比較例18の定着装置は、ソリッドシリコーンゴム層29に含まれるフィラーの平均粒径が本実施例2の定着装置100のそれと異なる点を除いて、本実施例2の定着装置100と同じ構成としてある。
以上、実施例2で述べたことをまとめると、フッ素樹脂層30に含まれるフィラー平均粒径は0.1μm〜5μm程度が、定着温度、オフセットの観点から望ましい。ソリッドシリコーンゴム層29に含まれるフィラーのサイズは、同様の理由により、10μm〜60μm程度が適当である。
Claims (12)
- 定着回転体と、前記定着回転体と接触してニップ部を形成するバックアップ部材と、前記定着回転体を外側から加熱する加熱手段と、を有し、前記ニップ部で記録媒体を挟持搬送しつつ記録媒体上に画像を加熱定着する定着装置において、
前記定着回転体は、断熱弾性層の外側に熱伝導フィラーの添加によって熱伝導率が高められた層を2層を有し、前記2層のうち、前記断熱弾性層側にある第1の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径が、前記第1の層の外側にある第2の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径よりも大きいことを特徴とする定着装置。 - 前記第1の層に添加される熱伝導フィラーの平均粒径が、1〜100μm、好ましくは、10〜60μmの範囲に含まれ、前記第2の層に添加される熱伝導フィラーの平均粒径が、0.01〜10μm、好ましくは、0.1〜5μmの範囲に含まれることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記熱伝導フィラーは前記第1の層と前記第2層のそれぞれに対し、10〜50容量%の範囲で添加されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記熱伝導フィラーが10W/mK以上の熱伝導率を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の定着装置。
- 前記断熱弾性層の熱伝導率が、前記第1の層と前記第2層のそれぞれの熱伝導率よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の定着装置。
- 前記断熱弾性層が、オルガノポリシロキサン組成物に中空フィラを配合した配合物、あるいは、オルガノポリシロキサン組成物に吸水性ポリマーおよび水を配合した配合物を形成後に焼成および硬化して形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の定着装置。
- 定着回転体と、前記定着回転体と接触してニップ部を形成するバックアップ部材と、前記定着回転体を外側から加熱する加熱手段と、を有し、前記ニップ部で記録媒体を挟持搬送しつつ記録媒体上に画像を加熱定着する定着装置に用いられる定着回転体であり、前記定着回転体は、断熱弾性層の外側に熱伝導フィラーの添加によって熱伝導率が高められた層を2層を有し、前記2層のうち、前記断熱弾性層側にある第1の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径が、前記第1の層の外側にある第2の層に含まれる熱伝導フィラーの平均粒径よりも大きいことを特徴とする定着回転体。
- 前記第1の層に添加される熱伝導フィラーの平均粒径が、1〜100μm、好ましくは、10〜60μmの範囲に含まれ、前記第2の層に添加される熱伝導フィラーの平均粒径が、0.01〜10μm、好ましくは、0.1〜5μmの範囲に含まれることを特徴とする請求項7に記載の定着回転体。
- 前記熱伝導フィラーは前記第1の層と前記第2層のそれぞれに対し、10〜50容量%の範囲で添加されていることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の定着回転体。
- 前記熱伝導フィラーが10W/mK以上の熱伝導率を有することを特徴とする請求項7から請求項9の何れかに記載の定着回転体。
- 前記断熱弾性層の熱伝導率が、前記第1の層と前記第2層のそれぞれの熱伝導率よりも小さいことを特徴とする請求項7から請求項10の何れかに記載の定着回転体。
- 前記断熱弾性層が、オルガノポリシロキサン組成物に中空フィラを配合した配合物、あるいは、オルガノポリシロキサン組成物に吸水性ポリマーおよび水を配合した配合物を形成後に焼成および硬化して形成されていることを特徴とする請求項7から請求項11の何れかに記載の定着回転体。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131105 |