JP2008267198A - 内燃機関の排気還流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低圧ループEGR装置によって還流された排気ガスの脈動を考慮に入れて、吸入空気量の検出誤差を適切に抑制することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気還流装置は、吸気系へ排気ガスを還流させるために好適に利用される。具体的には、脈動検出手段は、排気ガスが還流される吸気通路付近に生じるガスの脈動を検出する。また、脈動位相調整手段は、例えば脈動が所定以上である場合に、還流される排気ガスにおける脈動(排気脈動)の位相を調整する。これにより、吸気脈動と排気脈動との位相を適切にずらすことが可能となる。つまり、吸気脈動と排気脈動とが同期してしまうことを効果的に抑制することができる。よって、脈動に起因する吸入空気量の検出誤差の発生を効果的に抑制することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、排気ガスを排気通路から吸気通路へ還流する排気還流通路を備える内燃機関の排気還流装置に関する。
従来から、吸気通路で発生するガスの脈動(以下、「吸気脈動」と呼ぶ。)による吸入空気量の検出誤差を抑制するための技術が提案されている。例えば、特許文献1には、吸気脈動によるエアフロメータの検出誤差に対して、スロットル開度、エンジン回転数、SCV開度、及びカム角に基づいて、吸入空気量を補正する技術が記載されている。また、特許文献2には、吸気調整弁の開口面積を小さくすることによって、吸気脈動によるエアフロメータの検出誤差を抑制する技術が記載されている。
特開2004−19450号公報 特開2002−364371号公報
ここで、ディーゼルエンジンなどの内燃機関において、排気通路から排気ガスの一部を吸気通路へ戻し、機関内での燃焼温度を下げることにより、NOxの発生を抑制する排気再循環(EGR:Exhaust Gas Recirculation)装置が知られている。近年では、排気通路の触媒より下流側の位置から排気ガスを吸気系へ還流させるEGR装置(以下では、「低圧ループEGR装置」と呼ぶ。)が提案されている。
このような低圧ループEGR装置においては、ターボチャージャのコンプレッサ上流に排気ガスが還流されるため、エアフロメータは、還流された排気ガスの脈動(以下、「排気脈動」と呼ぶ。)の影響を受けやすいと考えられる。特に、吸気脈動と排気脈動とが同期した場合には、これらの合成波における振幅が増幅されて、エアフロメータで精度良く吸入空気量を検出することが困難になると考えられる。上記した特許文献1及び2に記載された技術においては、このような低圧ループEGR装置に起因する排気脈動を考慮してはいない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、低圧ループEGR装置によって還流された排気ガスの脈動を考慮に入れて、吸入空気量の検出誤差を適切に抑制することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの観点では、吸気系へ排気ガスを還流させる内燃機関の排気還流装置は、前記排気ガスが還流される吸気通路付近に生じるガスの脈動を検出する脈動検出手段と、還流される前記排気ガスにおける脈動の位相を調整する脈動位相調整手段と、を備える。
上記の内燃機関の排気還流装置は、吸気系へ排気ガスを還流させるために好適に利用される。具体的には、脈動検出手段は、排気ガスが還流される吸気通路付近に生じるガスの脈動を検出する。また、脈動位相調整手段は、例えば脈動が所定以上である場合に、還流される排気ガスにおける脈動(排気脈動)の位相を調整する。これにより、吸気脈動と排気脈動との位相を適切にずらすことが可能となる。つまり、吸気脈動と排気脈動とが同期してしまうことを効果的に抑制することができる。よって、脈動に起因する吸入空気量の検出誤差の発生を効果的に抑制することが可能となる。
上記の内燃機関の排気還流装置の一態様では、前記脈動位相調整手段は、還流される前記排気ガスが通過する排気ガス還流通路上に、当該排気ガスが通過する経路の長さを調整可能な経路長調整機構を有し、前記脈動に基づいて前記経路長調整機構に対する制御を行う。この態様では、脈動位相調整手段は、排気ガスが通過する経路の長さを調整することによって、排気脈動の位相を調整することができる。
上記の内燃機関の排気還流装置の他の一態様では、前記脈動位相調整手段は、内燃機関の回転数が低くなるほど前記経路の長さに対する調整速度が速くなり、前記内燃機関の回転数が高くなるほど前記経路の長さに対する調整速度が遅くなるように、前記経路長調整機構に対して制御を行う。
これにより、内燃機関の回転数が低い場合に(この場合には脈動の周期が長い)、経路の長さに対する調整速度を早くすることができ、吸気脈動と排気脈動とが打ち消し合う位相に速やかに到達させることが可能となる。更に、内燃機関の回転数が高い場合に(この場合には脈動の周期が短い)、経路の長さに対する調整速度を遅くすることができ、吸気脈動と排気脈動とが打ち消し合う位相にまで精度良く到達させることが可能となる。
上記の内燃機関の排気還流装置の他の一態様では、前記脈動位相調整手段は、前記内燃機関の運転が過渡時にある場合には、前記経路長調整機構による前記経路の長さの調整方向を、前記経路の長さが短くなる方向に制御する。これにより、排気ガスの還流遅れの悪化を適切に抑制することが可能となる。
上記の内燃機関の排気還流装置の他の一態様では、前記脈動位相調整手段は、還流される前記排気ガスにおける脈動の位相を反転させる脈動位相反転機構を有する。この態様では、排気脈動の位相を反転させることによって、排気脈動の位相を調整することができる。
上記の内燃機関の排気還流装置において好適には、前記脈動位相反転機構は、還流される前記排気ガスが通過する排気ガス還流通路をバイパスするバイパス通路上に設けられており、前記バイパス通路は、前記排気ガス還流通路においてバイパスされた部分の通路の長さと概ね同一の長さとなるように構成されている。これにより、効果的に排気脈動と吸気脈動とを打ち消し合わせることが可能となる。
好ましくは、上記の内燃機関の排気還流装置は、ターボチャージャのタービン及び触媒よりも下流側の排気通路上の位置から、前記ターボチャージャのコンプレッサよりも上流側の吸気通路上の位置へ、排気ガスを還流する。つまり、上記の内燃機関の排気還流装置は、低圧ループEGR装置によって排気ガスを還流させることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[装置構成]
図1は、本実施形態に係る内燃機関の排気還流装置100の概略構成を示すブロック図である。なお、図1において、実線の矢印は吸気及び排気の流れを示し、破線の矢印は信号の入出力を示す。
図1において、内燃機関の排気還流装置100は、内燃機関10として直列4気筒のディーゼルエンジンを備える。内燃機関10の各気筒は、吸気マニホールド11及び排気マニホールド12に接続されている。内燃機関10は、各気筒に設けられた燃料噴射弁15と、各燃料噴射弁15に対して高圧の燃料を供給するコモンレール14とを備え、コモンレール14には不図示の燃料ポンプにより燃料が高圧状態で供給される。また、回転数センサ27は、内燃機関10の回転数を検出し、回転数に対応する検出信号をECU7に供給する。
吸気マニホールド11に接続された吸気通路20には、内燃機関10への流入空気(吸入空気量)を検出するエアフロメータ21と、スロットルバルブ22aと、ターボチャージャ23のコンプレッサ23aと、吸気を冷却するインタークーラ(IC)24と、スロットルバルブ22bと、が設けられている。なお、エアフロメータ21は、検出した吸入空気量に対応する検出信号をECU7に供給する。
一方、排気マニホールド12に接続された排気通路25には、ターボチャージャ23のタービン23bと、触媒30とが設けられている。触媒30は、例えば酸化触媒やDPF(Diesel Particulate Filter)などが用いられる。
内燃機関の排気還流装置100は、タービン23bの上流側からコンプレッサ23aの下流側に排気ガスを還流させるEGR装置50(以下、「高圧ループEGR装置」と呼ぶ。)、及びタービン23b及び触媒30の下流側からコンプレッサ23aの上流側に排気ガスを還流させるEGR装置51(以下、「低圧ループEGR装置」と呼ぶ。)を備える。高圧ループEGR装置50は、EGR通路31及びEGR弁33を有する。EGR通路31は、排気通路25のタービン23bの上流位置と、吸気通路20のインタークーラ24より下流位置とを接続する通路である。また、EGR通路31には、EGR量を制御するためのEGR弁33が設けられている。
低圧ループEGR装置51は、EGR通路35と、EGRクーラ36と、EGR弁37とを有する。EGR通路35は、排気通路25上の触媒30における下流位置と、吸気通路20のコンプレッサ23aにおける上流位置とを接続する通路である。この場合、EGR通路35は排気ガス還流通路に相当する。また、EGR通路35上には、EGRガスを冷却するEGRクーラ36、及びEGRガス量を制御するためのEGR弁37が設けられている。加えて、EGR通路35上には、還流される排気ガスにおける脈動(排気脈動)の位相を調整可能な脈動位相調整機構38が設けられている。なお、脈動位相調整機構38の詳細は後述する。
内燃機関の排気還流装置100の各要素は、ECU(Engine Control Unit)7により制御されている。ECU7は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備えて構成される。本実施形態では、ECU7は、エアフロメータ21から供給される検出信号に基づいて、脈動位相調整機構38に対する制御を行う。具体的には、ECU7は、脈動に起因するエアフロメータ21の検出誤差が抑制されるように、脈動位相調整機構38を用いて排気脈動の位相を調整する制御を行う。このように、ECU7及び脈動位相調整機構38は、本発明における脈動位相調整手段に相当する。なお、ECU7は内燃機関の排気還流装置100における他の構成要素の制御も行うが、本実施形態と特に関係の無い部分については説明を省略する。
また、本発明は、直列4気筒の内燃機関10への適用に限定はされず、4気筒以外の気筒数で構成された内燃機関や、気筒がV型に配列された内燃機関に対しても適用することができる。更に、本発明は、直噴タイプの燃料噴射弁15によって構成された内燃機関10への適用に限定はされず、ポート噴射タイプの燃料噴射弁によって構成された内燃機関に対しても適用することができる。
ここで、図2及び図3を参照して、脈動について具体的に説明する。
図2は、吸気脈動と排気脈動との合成波を説明するための図である。なお、図2は、低圧ループEGR装置51からの排気ガスが還流される、吸気通路20中の位置B1付近を拡大した図を示している。
この場合、実線矢印A1は、低圧ループEGR装置51によって還流される排気ガスからの排気脈動を示している。また、実線矢印A2は、内燃機関10の吸気からの吸気脈動を示している。このように排気脈動及び吸気脈動が発生した場合、位置B1付近(例えば位置B1とエアフロメータ21との間の吸気通路20)では、破線矢印A3に示すように、排気脈動と吸気脈動との合成波が発生し得る。
図3は、上記した脈動を具体的に示す図である。図3(a)〜図3(c)は、それぞれ横軸に時間を示し、縦軸に脈動(ガス密度)を示している。具体的には、図3(a)は吸気脈動を示しており、図3(b)は排気脈動を示している。詳しくは、図3(a)及び図3(b)は、それぞれ、図2中の位置B1付近で発生する吸気脈動及び排気脈動を示している。これより、吸気脈動及び排気脈動の周期は概ね同一であることがわかる。これは、吸気脈動及び排気脈動は、内燃機関10の吸排気によって発生するからである。この場合、吸気脈動及び排気脈動の周期は、内燃機関10の回転数に概ね依存する。また、吸気脈動及び排気脈動の位相は、若干ずれていることがわかる。基本的には、吸気脈動及び排気脈動のそれぞれの発生源が異なるので、位置B1付近にこれらの波が到達する時刻がずれる傾向にある(つまり、排気脈動及び吸気脈動の位相はずれる傾向にある)。
更に、図3(c)は、図3(a)に示す吸気脈動と図3(b)に示す排気脈動との合成波を示している。具体的には、図3(c)は、図2中の位置B1付近で発生する脈動を示しており、この脈動はエアフロメータ21で実際に検出されるものに相当する。図3(c)より、合成波の振幅は、吸気脈動及び排気脈動のそれぞれの振幅よりも大きいことがわかる。具体的には、合成波の振幅は、符号C1及び符号C2で示すエアフロメータ21の精度限界の範囲を超えている(詳しくは上限及び下限の両方を超えている)。このような合成波が発生した場合、エアフロメータ21での検出精度が大きく低下するものと考えられる。
なお、上記のように合成波の振幅が増幅しているのは、図3(a)及び図3(b)に示すように、排気脈動と吸気脈動とが概ね同期しているからである(つまり位相がほとんど合っているからである)。つまり、排気脈動と吸気脈動とが概ね共振していると言えるからである。これに対して、排気脈動と吸気脈動との位相が大きくずれている場合、例えば位相が半周期程度ずれている場合には、排気脈動と吸気脈動とが打ち消し合って、合成波の振幅は小さくなる傾向にある、つまり合成波の振幅は増幅しない傾向にある。この場合には、エアフロメータ21での検出精度は低下しないものと考えられる。
[排気脈動の位相を調整する方法]
次に、本実施形態に係る排気脈動の位相の調整方法について説明する。
本実施形態では、脈動によるエアフロメータ21の検出誤差が抑制されるように、排気脈動の位相を調整する。具体的には、ECU7は、エアフロメータ21からの検出信号に基づいて脈動に対する判定を行い、この脈動が所定以上である場合に、前述した脈動位相調整機構38を用いて排気脈動の位相を調整する制御を行う。詳しくは、ECU7は、排気脈動と吸気脈動とが打ち消し合うことによって、エアフロメータ21に到達する脈動(排気脈動と吸気脈動との合成波)の振幅が小さくなるように、排気脈動の位相をずらす制御を行う。これにより、脈動によるエアフロメータ21の検出誤差を抑制することが可能となる。
以下で、排気脈動の位相の調整方法の実施例について、具体的に説明する。
(第1実施例)
まず、第1実施例に係る排気脈動の位相の調整方法について具体的には説明する。第1実施例では、還流される排気ガス(EGRガス)が通過する経路の長さを調整することによって、排気脈動の位相を調整する。具体的には、第1実施例では、EGR通路35上に設けられた、経路の長さを調整可能な経路長調整機構を用いて、排気脈動の位相をずらす。
図4は、第1実施例に係る脈動位相調整機構38の概略構成を示す図である。なお、図4は、低圧ループEGR装置51からの排気ガスが還流される、吸気通路20中の位置B1付近を拡大した図を示している。
脈動位相調整機構38は、主に、ジャバラ部40とアクチュエータ41とを有する。ジャバラ部40は、EGR通路35上に設けられており、EGR通路35の一部を構成する。また、ジャバラ部40は、その長さを伸縮可能に構成されている、つまりEGRガスが通過する経路の長さを調整可能に構成されている。具体的には、ジャバラ部40は、矢印D1に示すように縮むと共に、矢印D2に示すように伸びる。
一方、アクチュエータ41は、ジャバラ部40が伸縮動作を行うように、ジャバラ部40を駆動する装置である。また、アクチュエータ41は、ECU7から供給される制御信号によって制御される。この場合、ECU7は、エアフロメータ21からの検出信号などに基づいて、アクチュエータ41に対する制御を行う。例えば、ECU7は、エアフロメータ21からの検出信号により、脈動が所定以上であると判断される場合に、アクチュエータ41を制御することによってジャバラ部40を駆動させる。このように、ジャバラ部40及びアクチュエータ41は、本発明における経路長調整機構に相当する。
図5は、第1実施例に係る排気脈動の位相の調整方法を実行した場合における、脈動を示す図である。図5(a)〜図5(c)は、それぞれ横軸に時間を示し、縦軸に脈動(ガス密度)を示している。具体的には、図5(a)は吸気脈動を示しており、図5(b)は排気脈動を示しており、図5(c)は吸気脈動と排気脈動との合成波における脈動を示している。詳しくは、図5(a)〜図5(c)は、それぞれ、図4中の位置B1付近で発生する吸気脈動、排気脈動、及び合成波を示している。
この場合、図5(b)では、破線E1は脈動位相調整機構38の動作前の排気脈動を示し、実線E2は脈動位相調整機構38の動作後の排気脈動を示している。これより、脈動位相調整機構38を動作させることによって、排気脈動の位相がずれていることがわかる。この場合、矢印D3で示すように位相が調整されている。
図5(c)では、破線E3は脈動位相調整機構38の動作前における合成波の脈動を示し、実線E4は脈動位相調整機構38の動作後における合成波の脈動を示している。これより、脈動位相調整機構38を動作させることによって、合成波の振幅が大きく低下していることがわかる。即ち、エアフロメータ21に到達する脈動がかなり弱まっていることがわかる。具体的には、脈動位相調整機構38の動作後における合成波の振幅は、符号C1及び符号C2で示すエアフロメータ21の精度限界の範囲内に十分収まっている。
このように合成波の振幅が低下しているのは、図5(a)、及び図5(b)中の実線E2に示すように、吸気脈動の位相と、脈動位相調整機構38の動作後の排気脈動の位相とが大きくずれているからである。即ち、吸気脈動と排気脈動とがほとんど同期しておらず、位相が概ね半周期ずれているからである。そのため、吸気脈動と排気脈動との間で打ち消し合いが生じ、エアフロメータ21に到達する脈動が弱まったものと考えられる。
以上説明した第1実施例に係る排気脈動の位相の調整方法によれば、脈動位相調整機構38によって排気脈動の位相を適切にずらすことによって、エアフロメータ21に到達する脈動を効果的に弱めることができる。これにより、脈動によるエアフロメータ21の検出誤差を効果的に抑制することが可能となる。
次に、ECU7が脈動位相調整機構38に対して行う制御について、具体的に説明する。ECU7は、基本的には、エアフロメータ21の検出精度が一定値以上確保できるまで、脈動位相調整機構38に対する制御を行う。この場合、ECU7は、エアフロメータ21からの検出信号から得られる脈動に基づいて、脈動位相調整機構38のアクチュエータ41に対してフィードバック制御を行う。つまり、ECU7は、エアフロメータ21の検出精度が一定値以上確保できるまで、アクチュエータ41によって、ジャバラ部40を伸ばすように若しくは縮むように制御を行う。
また、ECU7は、内燃機関10の回転数に応じて、脈動位相調整機構38によって経路の長さを調整する速度(単位時間当たりに動かす長さ)を変える。具体的には、ECU7は、経路の長さを調整する速度が回転数に反比例するように、脈動位相調整機構38に対して制御を行う。つまり、ECU7は、内燃機関10の回転数が低くなるほど経路の長さに対する調整速度が速くなり、内燃機関10の回転数が高くなるほど経路の長さに対する調整速度が遅くなるように、脈動位相調整機構38に対して制御を行う。こうするのは、吸気脈動及び排気脈動の周期は、内燃機関10の回転数に概ね反比例するからである。つまり、内燃機関10の回転数が低い場合には脈動の周期が長くなり、内燃機関10の回転数が高い場合には脈動の周期が短くなる傾向にあるからである。
このように制御を行うことにより、内燃機関10の回転数が低い場合に(この場合には脈動の周期が長い)、経路の長さに対する調整速度を早くすることができ、吸気脈動と排気脈動とが打ち消し合う位相に速やかに到達させることが可能となる。これに対して、内燃機関10の回転数が高い場合に(この場合には脈動の周期が短い)、経路の長さに対する調整速度を遅くすることができ、吸気脈動と排気脈動とが打ち消し合う位相にまで精度良く到達させることが可能となる。
更に、ECU7は、内燃機関10の運転が過渡時にある場合には、脈動位相調整機構38による経路の長さの調整方向を、経路の長さが短くなる方向に制御する。つまり、ECU7は、過渡時においては、脈動位相調整機構38のジャバラ部40が縮む方向に、アクチュエータ41を制御する。このように制御を行うことにより、低圧ループEGR装置51による還流遅れの悪化を抑制することが可能となる。
(第2実施例)
次に、第2実施例に係る排気脈動の位相の調整方法について具体的には説明する。第2実施例でも、第1実施例と同様に、EGRガスが通過する経路の長さを調整することによって、排気脈動の位相を調整する。しかしながら、第2実施例では、ジャバラ部40及びアクチュエータ41などを用いて排気脈動の位相をずらす代わりに、経路の長さがそれぞれ異なる複数のEGR通路を切り替えることによって、排気脈動の位相を調整する。つまり、第2実施例では、複数のEGR通路を切り替えることで、EGRガスが通過する経路の長さを変更することによって、排気脈動の位相をずらす。
図6は、第2実施例に係る脈動位相調整機構38aの概略構成を示す図である。なお、図6は、低圧ループEGR装置51からの排気ガスが還流される、吸気通路20中の位置B1付近を拡大した図を示している。また、脈動位相調整機構38aは、図1中の内燃機関の排気還流装置100において、脈動位相調整機構38の代わりに適用される。
脈動位相調整機構38aは、3つのEGR通路44a〜44cと、3つのEGR弁45a〜45cとを有する。EGR通路44a〜44cは、それぞれEGR通路35に接続されている。EGR弁45a〜45cは、EGR通路44a〜44c上にそれぞれ設けられている。EGR弁45a〜45cは、ECU7から供給される制御信号によって、開閉が制御される。即ち、ECU7は、EGR弁45a〜45cを制御することによって、EGRガスが通過する通路を切り替えることが可能となる。なお、EGR弁45a〜45cは、EGR弁37(図1参照)の代わりに適用される。つまり、第2実施例に係る脈動位相調整機構38aを適用した場合には、内燃機関の排気還流装置100はEGR弁37を用いないで構成される。
具体的には、EGR弁45aを開に制御し、EGR弁45b、45cを閉に制御した場合には、EGR通路44aにのみEGRガスが流れる。また、EGR弁45bを開に制御し、EGR弁45a、45cを閉に制御した場合には、EGR通路44bにのみEGRガスが流れる。更に、EGR弁45cを開に制御し、EGR弁45a、45bを閉に制御した場合には、EGR通路44cにのみEGRガスが流れる。この場合、EGRガスが通過する経路の長さは、EGR通路44aにのみEGRガスが流れる場合、EGR通路44bにのみEGRガスが流れる場合、EGR通路44cにのみEGRガスが流れる場合、の順に長くなる。つまり、EGR通路44a〜44cのいずれかに排気ガスが流れるように切り替えを行うことにより、EGRガスが通過する経路の長さを調整することが可能となる。このように、EGR通路44a〜44c及びEGR弁45a〜45cは、本発明における経路長調整機構に相当する。
ECU7は、エアフロメータ21の検出信号より脈動が所定以上であると判定される場合に、EGRガスが通過する経路の長さが変更されるように、EGRガスが流れる通路を切り替える。つまり、ECU7は、EGR弁45a〜45cのそれぞれに対して、開閉を制御する。なお、ECU7は、エアフロメータ21の検出信号より脈動が所定未満であると判定される場合には、最も経路の長さが短いEGR通路44aにのみ、若しくは2番目に経路の長さが短いEGR通路44bにのみ、EGRガスが流れるように制御を行うことができる。
ここで、排気脈動の波長と、複数のEGR通路を用いて変更すべき経路の長さとの関係について説明する。一般的に、音の波長λ(m)は、音速V(m/s)と周波数f(回/s)とを用いて、以下の式(1)で表される。
λ(m)=V(m/s)/f(回/s) 式(1)
内燃機関10の回転数が2000(rpm)である場合には、周波数f(回/s)は概ね「33.3(回/s)」となる。これを式(1)に代入することにより、回転数が2000(rpm)である場合における脈動の波長λ(m)は、以下の式(2)より得られる。なお、音速V(m/s)は「340(m/s)」としている。
λ(m)=340(m/s)/33.3(回/s)=10.2(m) 式(2)
式(2)より、回転数が2000(rpm)である場合において、排気脈動と吸気脈動とが完全に打ち消し合うようにするためには、つまり排気脈動と吸気脈動とを確実に半周期程度ずらすようにするためには、EGRガスが通過する経路の長さを5(m)程度変更可能に、脈動位相調整機構38aを構成することが好ましいと言える。この場合、EGRガスが通過する経路の長さを5(m)まで変更可能に構成することは、実際には困難であると言える。しかしながら、5(m)まで経路の長さを変更可能に構成せずとも、排気脈動と吸気脈動とが共振するタイミングをずらすことは可能であると考えられる。つまり、例えば数十cm程度でも経路の長さを変更することによって、共振に伴う脈動を効果的に抑制することができるものと考えられる。
なお、上記では、3つのEGR通路44a〜44cを用いて切り替えを行う実施例を示したが、これに限定はされない。つまり、4つ以上のEGR通路を用いて切り替えを行っても良い。
また、第2実施例においても、ECU7は、内燃機関10の回転数に応じて、脈動位相調整機構38によって経路の長さを調整する速度を変える制御を行う。この場合、ECU7は、複数の経路長を有するEGR通路を切り替える順番を、内燃機関10の回転数に応じて変えることができる。例えば、ECU7は、回転数が低い場合には、経路の長さが最も短いEGR通路から経路の長さが最も長いEGR通路へ、一気に切り替えを行うことができる(つまり、間のEGR通路を飛ばして切り替えを行うことができる)。
更に、ECU7は、内燃機関10の運転が過渡時にある場合には、脈動位相調整機構38による経路の長さの調整方向を、経路の長さが短くなる方向に制御する。この場合、ECU7は、経路の長さが長いEGR通路から経路の長さが短いEGR通路へと、EGR通路の切り替えを行うことができる。
(第3実施例)
次に、第3実施例に係る排気脈動の位相の調整方法について具体的には説明する。第3実施例では、EGRガスにおける排気脈動の位相を反転させることによって、排気脈動の位相を調整する点で、前述した第1実施例及び第2実施例と異なる。具体的には、第3実施例では、排気脈動の位相を反転させる脈動位相反転機構を用いて、排気脈動の位相を調整する。
図7は、第3実施例に係る脈動位相調整機構38bの概略構成を示す図である。なお、図7は、低圧ループEGR装置51からの排気ガスが還流される、吸気通路20中の位置B1付近を拡大した図を示している。また、脈動位相調整機構38bは、図1中の内燃機関の排気還流装置100において、脈動位相調整機構38の代わりに適用される
脈動位相調整機構38bは、主に、EGR通路46と、バイパス通路47と、切り替え弁48と、脈動位相反転機構49と、を有する。EGR通路46及びバイパス通路47は、それぞれEGR通路35に接続されており、切り替え弁48によってEGRガスが通過する通路が切り替えられる。また、バイパス通路47上には、脈動位相反転機構49が設けられている。脈動位相反転機構49は、内部に固定端などの機構を有しており、バイパス通路47を通過するEGRガスの排気脈動の位相を反転可能に構成されている。なお、上記した切り替え弁48は、ECU7から供給される制御信号によって制御される。具体的には、ECU7は、エアフロメータ21の検出信号より脈動が所定以上であると判定される場合に、バイパス通路47に排気ガスが流れるように切り替え弁48を制御する。
図8は、第3実施例に係る排気脈動の位相の調整方法を実行した場合における、脈動を示す図である。図8(a)〜図8(c)は、それぞれ横軸に時間を示し、縦軸に脈動(ガス密度)を示している。具体的には、図8(a)は吸気脈動を示しており、図8(b)は排気脈動を示しており、図8(c)は吸気脈動と排気脈動との合成波における脈動を示している。詳しくは、図8(a)〜図8(c)は、それぞれ、図7中の位置B1付近で発生する吸気脈動、排気脈動、及び合成波を示している。
この場合、図8(b)では、破線F1はEGR通路46にEGRガスを流した場合の排気脈動を示し、実線F2はバイパス通路47の脈動位相反転機構49にEGRガスを流した場合の排気脈動を示している。つまり、破線F1は位相を反転前の排気脈動を示し、実線F2は位相を反転後の排気脈動を示している。この場合、矢印D4に示すように、排気脈動の位相が反転している。
図8(c)では、破線F3はEGR通路46にEGRガスを流した場合における合成波の脈動を示し、実線F4はバイパス通路47の脈動位相反転機構49にEGRガスを流した場合における合成波の脈動を示している。これより、脈動位相反転機構49に排気ガスを流すことによって、合成波の振幅が大きく低下していることがわかる。即ち、排気脈動の位相を反転させることによって、エアフロメータ21に到達する脈動がかなり弱まっていることがわかる。具体的には、合成波の振幅は、符号C1及び符号C2で示すエアフロメータ21の精度限界の範囲内に十分収まっている。
このように合成波の振幅が低下しているのは、図8(a)、及び図8(b)中の実線F2に示すように、位相を反転後の排気脈動における位相と、吸気脈動の位相とが大きくずれているからである。即ち、位相反転後の排気脈動と吸気脈動とがほとんど同期しておらず、位相が概ね半周期ずれているからである。そのため、位相反転後の排気脈動と吸気脈動との間で打ち消し合いが生じ、エアフロメータ21に到達する脈動が弱まったものと考えられる。
以上説明した第3実施例に係る排気脈動の位相の調整方法によれば、エアフロメータ21に到達する脈動を効果的に弱めることができる。したがって、脈動によるエアフロメータ21の検出誤差を効果的に抑制することが可能となる。
なお、EGR通路46及びバイパス通路47は、経路の長さが概ね同一となるように構成することが好ましい。これにより、図7中の位置B1付近において、脈動位相反転機構49が無いとした場合のバイパス通路47を通過した排気脈動の位相と、EGR通路46を通過した排気脈動の位相とを概ね等しくすることができる。したがって、バイパス通路47上の脈動位相反転機構49により位相を反転のみさせることによって、効果的に排気脈動と吸気脈動とを打ち消し合わせることが可能となる。
本実施形態に係る内燃機関の排気還流装置の概略構成を示すブロック図である。 吸気脈動と排気脈動との合成波を説明するための図である。 脈動を具体的に説明するための図である。 第1実施例に係る脈動位相調整機構の概略構成を示す図である。 第1実施例に係る排気脈動の位相の調整方法を実行した場合における脈動を示す図である。 第2実施例に係る脈動位相調整機構の概略構成を示す図である。 第3実施例に係る脈動位相調整機構の概略構成を示す図である。 第3実施例に係る排気脈動の位相の調整方法を実行した場合における脈動を示す図である。
符号の説明
7 ECU
10 内燃機関(エンジン)
20 吸気通路
21 エアフロメータ
22a スロットルバルブ
23 ターボチャージャ
31、35 EGR通路
33、37 EGR弁
38、38a、38b 脈動位相調整機構
50 高圧ループEGR装置
51 低圧ループEGR装置
100 内燃機関の排気還流装置

Claims (7)

  1. 吸気系へ排気ガスを還流させる内燃機関の排気還流装置であって、
    前記排気ガスが還流される吸気通路付近に生じるガスの脈動を検出する脈動検出手段と、
    還流される前記排気ガスにおける脈動の位相を調整する脈動位相調整手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
  2. 前記脈動位相調整手段は、
    還流される前記排気ガスが通過する排気ガス還流通路上に、当該排気ガスが通過する経路の長さを調整可能な経路長調整機構を有し、
    前記脈動に基づいて前記経路長調整機構に対する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  3. 前記脈動位相調整手段は、内燃機関の回転数が低くなるほど前記経路の長さに対する調整速度が速くなり、前記内燃機関の回転数が高くなるほど前記経路の長さに対する調整速度が遅くなるように、前記経路長調整機構に対して制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気還流装置。
  4. 前記脈動位相調整手段は、前記内燃機関の運転が過渡時にある場合には、前記経路長調整機構による前記経路の長さの調整方向を、前記経路の長さが短くなる方向に制御することを特徴とする請求項2又は3に記載の内燃機関の排気還流装置。
  5. 前記脈動位相調整手段は、還流される前記排気ガスにおける脈動の位相を反転させる脈動位相反転機構を有することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気還流装置。
  6. 前記脈動位相反転機構は、還流される前記排気ガスが通過する排気ガス還流通路をバイパスするバイパス通路上に設けられており、
    前記バイパス通路は、前記排気ガス還流通路においてバイパスされた部分の通路の長さと概ね同一の長さとなるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の内燃機関の排気還流装置。
  7. ターボチャージャのタービン及び触媒よりも下流側の排気通路上の位置から、前記ターボチャージャのコンプレッサよりも上流側の吸気通路上の位置へ、排気ガスを還流することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の内燃機関の排気還流装置。
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