JP2008266959A - 銃火器管理システム及び銃火器管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】けん銃Gを保管するための個人用保管庫21と、通信回線を介して個人用保管庫21と接続された中央管理コンピュータ32とを備え、個人用保管庫21は、内部に収納されたけん銃Gの重量情報を検知する電子天秤26と、この電子天秤26で検知された重量情報を中央管理コンピュータ32に送信するライン5と、を具備し、中央管理コンピュータ32は、個人用保管庫21に収納されるべきけん銃Gの重量情報を登録重量56fとして予め記憶した利用者認証データベース56と、電子天秤26から送信された重量情報と利用者認証データベース56に予め記憶されている登録重量56fとを比較し、個人用保管庫21に収納されたけん銃Gが予め登録されたけん銃Gであるか否かを判別するけん銃管理プログラム55と、を具備する。
【選択図】図1
Description
例えば警察署では、警官が勤務時に携帯するけん銃を保管庫から持ち出したり保管庫へ収納したりする際に、管理責任者が警官に付き添って保管庫からのけん銃の持出しや収納を目視により確認し、持出し時間や収納時間などを専用の台帳に手書きで記入している。
なお、この場合における銃火器とは、実包を装填した状態と、実包を装填していない未装填状態の両方を含むものである。
なお、この場合における銃火器についても、実包を装填した状態と、実包を装填していない未装填状態の両方を含むものである。
また、本発明の銃火器管理システムや銃火器管理プログラムによれば、中央管理コンピュータで自動的に銃火器の判別を行うため、従来のように人手で判別を行う場合と比較して判別結果の確実性が高くなる。したがって、人手で行う場合と比較して、銃火器の判別精度が向上し、不正行為を確実に見つけ出すことができる。
なお、図1と図2では、発明の理解を容易にするために、本来は視認できない位置にある保管室電子錠13、入退室ドア制御盤15、保管庫電子錠23、保管庫制御盤25、電子天秤26を破線で示している。図17、図18についても同様である。
以下の各実施形態では、銃火器の一例としてけん銃の管理を行うシステムの説明をしているが、銃火器としてはけん銃に限定されず、小銃、機関銃などであってもよい。
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1に示すように、銃火器管理システムは、けん銃を保管するためのけん銃保管室1(銃火器保管室)と、けん銃保管室1を利用する利用者の管理を行うための管理室3とを備えている。管理室3は、けん銃保管室1とは別の部屋として設けられており、遠隔からけん銃保管室1の利用者を管理することができるように構成されている。このため、銃火器管理の際のセキュリティが確保されている。
けん銃保管室1の各装置と管理室3の中央制御装置31とは、通信回線であるライン5によって電気的に接続されている。ライン5は、本発明の送信手段に相当する。
なお、本実施形態の入退室ドア11は、けん銃保管室1側の側端部を軸に円弧状に開閉する開き戸式のドアであるが、左右にスライドする引戸式であってもよい。
けん銃保管室1の入退室口のうちデッドボルトに対応する位置には図示しない開口が設けられており、入退室ドア11から突出したデッドボルトがこの開口内に収容されることで、入退室ドア11が施錠される。反対に、開口内に収容されたデッドボルトが入退室ドア11に没入することで、入退室ドア11が開錠される。
保管室電子錠13は、入退室ドア制御盤15に電気的に接続されており(図1参照)、入退室ドア制御盤15からの制御信号により入退室ドア11の施錠や開錠が行われる。
利用者はRFIDタグを内蔵した名札を予め所持している。利用者が入退室ドア11の入口あるいは出口の前に立つと、RFIDタグリーダ14は利用者の名札からRFIDタグに記憶された固有情報を無線で読み取り、入退室ドア制御盤15に送信する。
なお、RFIDタグリーダ14は、本発明の利用者検知手段に相当する。
けん銃保管室1の室内には、保管対象物であるけん銃を保管するための個人用保管庫21が設置されている。個人用保管庫21は、けん銃を収納して保管するための複数の保管室が画設されたロッカータイプの保管庫である。各保管室の開口には保管庫扉22がそれぞれ開閉自在に設けられている。
なお、カードリーダ24は、本発明の利用者特定手段に相当する。また、ICカードに記憶されたカード情報は、利用者を特定するための利用者特定情報に相当する。
また、台座41は、載置台42に取り付けられた接触センサ43の検知信号を受信し、解析することができるようになっている。
なお、接触センサ43は、本発明の銃火器検知手段に相当する。
なお、本実施形態の電子天秤26は、けん銃Gや弾倉Mを横に寝かせて装着する横置きタイプであるが、けん銃Gの銃把の部分を下に向けて設置する縦置きタイプでもよい。
図1に示すように、中央制御装置31は、けん銃保管室1に設置されている入退室ドア制御盤15、外部スピーカ16、外部監視カメラ17、保管庫制御盤25、電子天秤26、内部スピーカ27、内部監視カメラ28とライン5を介して電気的に接続されている。そして、中央制御装置31は、これらの装置との間で信号の送受信を行い、遠隔から駆動制御できるようになっている。
図4に示すように、中央管理コンピュータ32は、演算装置としてのCPU50と、記憶装置としてのハードディスク51と、一時記憶装置としてのメモリ52と、内部クロックを基準に現在時刻を発生させる現在時刻発生部53と、外部とのデータのやり取りを行う入出力ポート54とを備えている。
メモリ52には、後述する入室人数カウンタとカード照会回数カウンタが記憶されている。
なお、ICカード情報56eは、本発明の登録利用者情報に相当する。また、登録重量56fは、本発明の登録特定情報に相当する。
RFIDタグ情報56c、ICカード情報56e、登録重量56fについても同様に、予めRFIDタグに記憶された情報、ICカードに記録された情報、登録されているけん銃Gと実包の合計重量を、それぞれ数値データとして入力装置34を用いて入力する。
この登録モードでは、管理責任者の監視のもとで電子天秤26に予め登録されたけん銃Gを載置すると、その重量情報が中央管理コンピュータ32に送信されて利用者認証データベース56の登録重量56fに記憶される。
中央管理コンピュータ32は、けん銃管理プログラム55を実行して、RFIDタグリーダ14で読み取られたRFIDタグ情報を利用者認証データベース56で照会し、入室しようとする利用者が予め登録された利用者(以下、「登録利用者」という。)であるか否かを判別する。判別の結果、RFIDタグリーダ14で読み取られたRFIDタグ情報と一致するRFIDタグ情報56cが利用者認証データベース56にあれば、その利用者は登録利用者であるとして、その利用者の利用者ID56aを抽出する。
中央管理コンピュータ32は、けん銃管理プログラム55を実行して、カードリーダ24で読み取られたICカード情報を利用者認証データベース56で照会し、個人用保管庫21を利用しようとする利用者が登録利用者であるか否かを判別する。判別の結果、カードリーダ24で読み取られたICカード情報と一致するICカード情報56eが利用者認証データベース56にあれば、その利用者は登録利用者であるとして、その利用者の利用者ID56aを抽出する。
中央管理コンピュータ32は、上述したICカードによる利用者認証の際に、認証された登録利用者の利用者ID56aをメモリ52に一時的に記憶している。
逆に、実包を発射したり紛失したりした場合には、電子天秤26で計測された重量と利用者認証データベース56内の登録重量56fが不一致となる。また、重量の異なる偽のけん銃Gがけん銃用刻設部42aに装着された場合にも同様に不一致となる。不一致の場合、内部スピーカ27で警告音を出音し、表示装置33に警告表示する。
この結果、「0」である場合は、けん銃Gと弾倉Mが適切に持ち出されたと判断する。この場合、けん銃管理プログラム55は、けん銃Gが持ち出されたときの時刻を持出時刻57cとして利用状況データベース57に記憶するとともに、持出状況57fを「持出中」にする。
図6はけん銃管理フローのメインルーチンを示している。この図に示すように、RFIDタグリーダ14が作動したか否かを判別する(ステップS1)。作動した場合は(ステップS1の「Y」)、RFIDタグリーダ14のうちどの読取装置が先に作動したかを判別し、利用者がけん銃保管室1に入室しようとしているのか退室しようとしているのかを判別する(ステップS2)。その結果、入室しようとしている場合は(ステップS2の「Y」)、けん銃保管室への利用者の入室を管理するけん銃保管室入室管理ルーチン(ステップS3)を実行する。
一方、退室しようとしている場合は(ステップS2の「N」)、けん銃保管庫からの利用者の退室を管理するためのけん銃保管庫退室管理ルーチン(ステップS4)を実行する。
カードリーダ24が作動しない場合は(ステップS5の「N」)、処理を終了する。以上の一連のメインルーチンを行うことでけん銃Gの管理を行っている。
まず、けん銃保管室1にすでに人がいるかどうかを、メモリ52に記憶された入室人数カウンタの値が「0」であるか否かにより確認する(ステップS11)。入室人数カウンタが「0」の場合(ステップS11の「Y」)、入室している人がおらず、内部監視カメラ28が起動していないと判断し、これを起動して撮像可能状態にする(ステップS12)。入室人数カウンタが「0」でない場合(ステップS11の「N」)、既に入室している人がおり、内部監視カメラ28が起動しているため、起動処理を行わずに後述するステップS13に進む。
以上の処理により、入退室ドア11が開扉している間に複数の利用者が入室できるようになっている。
個人用保管庫開閉管理ルーチンの開始時に、まずカード照会回数カウンタの値を初期化し、照会回数を「0」とする(ステップS31)。
利用者のICカード情報は、カードリーダ24で読み取られ(ステップS32)、中央制御装置31を介して中央管理コンピュータ32に送信される。
さらに、その利用者ID56aに対応する保管庫番号56dを抽出し、これに対応する保管室の保管庫電子錠23を開錠するように中央制御装置31に開錠指示信号を送信する(ステップS35)。中央制御装置31は保管庫制御盤25に開錠制御信号を送信し、保管庫電子錠23を開錠する。これにより、利用者は、その保管庫番号56dの保管庫扉22を開扉できるようになる。
以下、ステップS32、S33、S36〜S38までを順次繰り返してICカード認証と再確認指示を行い、合計3回認証に失敗するまで再確認が行われる。
けん銃Gを収納するために、利用者は保管庫電子錠23で開錠した保管庫扉22を開き、保管室内に設置されている電子天秤26の載置台42にけん銃Gを設置する。これにより、載置台42の接触センサ43での接触検知情報と重量情報が台座41に内蔵されたコンピュータで読み取られ、中央制御装置31を介して中央管理コンピュータ32に送信される(ステップS51)。
警告表示がされた後で管理室3の管理責任者が異常確認を行い、その結果問題ないと判断すると管理責任者は警告を手動で解除する(ステップS62の「Y」)。解除された場合、メインルーチンに戻り、解除されなければ警告表示を継続する(ステップS62の「N」)。
利用者は、保管庫電子錠23で開錠した保管庫扉22を開き、保管室内に設置されている電子天秤26の載置台42からけん銃Gを持ち出す。これにより、載置台42の接触センサ43での接触検知情報と重量情報が台座41に内蔵されたコンピュータで読み取られ、中央制御装置31を介して中央管理コンピュータ32に送信される(ステップS71)。
利用者のRFIDタグ情報は、RFIDタグリーダ14で読み取られる(ステップS91)。RFIDタグリーダ14で読み取られた利用者のRFIDタグ情報は、装置内で数値化され、中央制御装置31を介して中央管理コンピュータ32に送信される。中央管理コンピュータ32のCPU50は、けん銃管理プログラム55を実行し、利用者認証データベース56を検索してRFIDタグリーダ14で読み取られたRFIDタグ情報と一致するRFIDタグ情報56cが利用者認証データベース56に予め記憶されているか否かを判別する(ステップS92)。
以上の処理により、入退室ドア11が開扉している間に複数の利用者が退室できるようになっている。
次に、利用者がけん銃Gなどを収納する場合と持ち出す場合に分けて、処理の流れの概要を説明する。
利用者がけん銃Gを収納する場合、以下の流れになる。
まず、利用者がけん銃Gを収納するためにけん銃保管室1の入退室口の前に立つと、RFIDタグリーダ14が作動し(ステップS1)、利用者の所持するRFIDタグを読み取る。次に、利用者が入室しようとしているのか退室しようとしているのかを判別する(ステップS2)。この場合、利用者は入室しようとしているので、けん銃保管室入室管理ルーチン(ステップS3)を実行し、処理を終了(エンド)する。
この場合、利用者は退室しようとしているので、けん銃保管室入室管理ルーチン(ステップS4)を実行し、処理を終了(エンド)する。
利用者がけん銃Gを持ち出す場合、以下の流れになる。
利用者が入室する際と個人用保管庫21を開閉する際の処理は、上述した「けん銃を収納する場合」と同じ処理なので、詳細な説明は省略する。
処理の概要としては、まず利用者が入室する際にステップS1、ステップS2、ステップS3の順に処理を実行した後で処理を終了(エンド)し、次に利用者が個人用保管庫21を開閉する際にステップS5、ステップS6を順次実行する。
最後に、上述した「けん銃を収納する場合」と同様にけん銃保管室入室管理ルーチン(ステップS4)を実行し、処理を終了(エンド)する。
表示装置33の表示画面には、図12に示すように、保管庫利用状況の概要がわかるように保管室ごとに利用状況がハイライト表示されている。
この場合、それぞれの記憶部で記憶した映像に日付と時刻を示すタイムスタンプを付加しておき、異常が発生した時間帯の映像のみを表示させるようにするとよい。このようにすることで、長時間にわたって記憶された監視カメラの映像のすべてについて検証を行う必要がなく、必要な時間帯の映像のみを検証してすることで素早く異常を発見することができる。これにより、異常に対して管理責任者が迅速に対応することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
上述した第1の実施形態では、接触センサ43を用いてけん銃Gの形状を識別していたが、本実施形態ではこれとは異なる方法でけん銃Gを特定するための銃火器特定情報を取得している点を特徴としている。
なお、けん銃撮像カメラ44は、本発明の銃火器検知手段に相当する。
その結果、けん銃撮像カメラ44から送信された画像情報と利用者認証データベース56の登録画像情報が一致し、かつ電子天秤26から送信された合計重量と利用者認証データベース56の登録重量56fが一致した場合に、収納されたけん銃Gが予め登録されたけん銃Gであると判定する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
本実施形態では、図15(b)に示すように、けん銃Gに予め無線タグ45(情報記憶媒体)を取り付けておくとともに、載置台42に固有情報検知手段としての無線タグリーダ42cを設置している。けん銃Gには、他のけん銃Gと重複しないかあるいは重複する可能性が低い固有の情報が記憶されている。無線タグリーダ42cは、無線タグ45に記録された固有情報を読み出し、中央管理コンピュータ32に送信する。また、図には示さないが、中央管理コンピュータ32の利用者認証データベース56には、この保管室に収納されるべき予め登録されたけん銃Gの固有情報が登録固有情報として予め記憶されている。この登録固有情報は、利用者IDごとに登録重量56fと関連付けられて記憶されている。
なお、無線タグリーダ42cは、本発明の銃火器検知手段に相当する。
その結果、無線タグリーダ42cから送信された固有情報と利用者認証データベース56の登録固有情報が一致し、かつ電子天秤26から送信された合計重量と利用者認証データベース56の登録重量56fが一致した場合に、収納されたけん銃Gが予め登録されたけん銃Gであると判定する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
上述した第1の実施形態では、実包未装填のけん銃Gと実包の合計重量を計測していたが、この実施形態では、けん銃Gの重量と実包の重量を個別に計測できる点を特徴としている。
図16に示すように、本実施形態では、電子天秤としてけん銃用電子天秤80の他に実包用電子天秤90を備えている点で、第1の実施形態と相違する。これらけん銃用電子天秤80と実包用電子天秤90は、一つの保管室内に設置されている。なお、けん銃用電子天秤80は本発明の未装填銃火器検知手段に、実包用電子天秤90は本発明の実包検知手段に相当する。
一方、実包用電子天秤90は、実包用台座91と実包用載置台92を備えている。実包用載置台92には、実包Bの側面形状より僅かに大きな形状の実包用刻設部92aが実包Bの数だけ刻設されている。
また、実包用電子天秤90は、実包用刻設部92aに実包Bが設置されると、その重量を取得し、ライン5を介して中央管理コンピュータ32に重量情報(実包特定情報)を送信するように構成されている。これにより、けん銃Gと実包Bの重量を個別に計測することが可能となる。
このように、けん銃Gと実包Bを個別に計測することで、実包Bのみを詐取するといった不正行為を未然に防止することができる。
次に、本発明の第5の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
上述した第4の実施形態では、けん銃用電子天秤80と実包用電子天秤90が同一の保管室内に設置されていたが、別々の保管庫を設けてけん銃Gと実包をそれらの保管庫で保管するようにしてもよい。
図17に示すように、本実施形態では、けん銃用保管庫61と実包用保管庫71が設けられている。
なお、けん銃用保管庫61は、本発明の銃火器用保管庫に相当する。
なお、けん銃用電子天秤66は、本発明の未装填銃火器検知手段に相当する。
なお、実包用電子天秤76は、本発明の実包検知手段に相当する。
さらに、中央管理コンピュータ32の構成やけん銃管理プログラム55の処理についても第4の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
同様に、実包用保管庫71の実包用電子天秤76に実包Bが載置されると、第4の実施形態と同様に実包用電子天秤76で実包Bの重量が計測される。計測された実包Bの重量は、ライン5を介して中央管理コンピュータ32に送信される。
上述した各実施形態では、一つの保管室にけん銃Gと実包Bを収納しているため、不審者などにより保管庫扉22が開けられると、けん銃Gと実包Bの両方が盗難される可能性がある。しかし、本実施形態のようにけん銃Gと実包Bを別の保管庫で保管することで、両方を同時に盗まれる可能性が低くなり、より安全性を向上させることが可能となる。
次に、本発明の第6の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
上述した各実施形態では、保管庫扉を設けてこれを開閉して保管室にけん銃Gや実包を収納していた。しかしながら、これらの保管庫に保管庫扉を設けない構成としてもよい。
図18に示すように、本実施形態では、個人用保管庫101と電子天秤102が設けられている。個人用保管庫101には、保管庫扉が設けられておらず、保管室に設置された電子天秤102が外部に露出している。
載置台112は、箱型の部材で構成され、一方の側部から対向する側部に向けて凹状の溝である収容溝112aが刻設されている。収容溝112aの先端側には、円形の収容口112bが形成されている。収容溝112aの内側側壁には、固定バー113a、113bが出没自在に設けられている。
けん銃Gは、銃口の先端側を僅かに下に向けた状態で、収容溝112aの長手方向に沿って移動させ、銃口側の先端が収容口112bの奥の壁に当たるまで挿通する。この状態で、図示しないスイッチを押下すると、固定バー113a、113bが突出する。けん銃Gがこの電子天秤102に合う形状であれば、固定バー113aはけん銃Gの銃把の後側面よりも後に位置し、固定バー113bはけん銃Gのトリガーガードに挿通される。これにより、けん銃Gが収容溝112aから抜け出さなくなる。
また、けん銃Gの形状が予め登録された所定の形状と異なる場合、固定バー113a、113bが突出してもけん銃Gと当たるなどするため、固定バー113a、113bによるけん銃Gの固定を行うことができない。このため、固定バー113a、113bはけん銃Gの固有情報取得する手段の一つとして機能も兼ね備えている。したがって、重量のみでけん銃Gの固有情報を取得する場合と比較して、より確実にけん銃Gを特定することができる。
次に、本発明の第7の実施形態に係る銃火器管理システムについて説明する。
本実施形態では、上述した第1〜第6の実施形態でのけん銃管理に加えて、利用者の勤務シフト情報に基づいて利用者のけん銃G等の持出し、収納管理を行っている。
具体的には、本実施形態の中央管理コンピュータ32は、利用者の勤務シフト情報を記憶したデータベースを備え、勤務シフト時間内に適切にけん銃Gの持出し、収納が行われたか否かを判別する点を特徴としている。
図21は表示装置33での表示態様の一例を示した図である。この図に示すように、複数の利用者の勤怠が一覧表示される。横軸は日と曜日を示している。
同様に、上記各実施形態では、個人用保管庫21の開閉の際にICカードを用いて認証を行っているが、例えば無線タグや生体認証等の他の手段により利用者の認証を行ってもよい。
例えば、第1の実施形態において、接触センサ43によるけん銃Gの表面形状情報を検知せず、電子天秤26で計測される重量情報のみに基づいてけん銃Gの認証を行ってもよい。
例えば、けん銃Gの表面形状情報のみに基づいてけん銃Gの判別を行う場合について説明する。
この場合、第1の実施形態における利用者認証データベース56の登録重量56fに換えてけん銃Gの表面形状情報を登録表面形状情報として予め記憶しておく。
この場合、上述した接触センサ43に換えて第2の実施形態のけん銃撮像カメラ44(図15(a)参照)で画像情報を取得するように構成する。また、利用者認証データベース56の登録表面形状情報に換えて登録画像情報を登録特定情報として記憶する。
この場合、上述した接触センサ43に換えて第3の実施形態の無線タグリーダ42c(図15(b)参照)でけん銃Gに取り付けられた無線タグ45に記憶された固有情報を取得するように構成する。また、利用者認証データベース56の登録表面形状情報に換えて登録固有情報を登録特定情報として記憶する。
3 管理室
5 ライン(送信手段)
11 入退室ドア
12 開閉制御装置
13 保管室電子錠
14 RFIDタグリーダ(利用者検知手段)
15 入退室ドア制御盤
16 外部スピーカ
17 外部監視カメラ
21 個人用保管庫
22 保管庫扉
22a 保管庫窓
23 保管庫電子錠
24 カードリーダ(利用者特定手段)
25 保管庫制御盤
26 電子天秤(銃火器検知手段)
27 内部スピーカ
28 内部監視カメラ
31 中央制御装置
32 中央管理コンピュータ(入退室管理手段)
33 表示装置
34 入力装置
41 台座
41a デジタル表示部
42 載置台
42a けん銃用刻設部
42b 弾倉用刻設部
42c 無線タグリーダ(銃火器検知手段)
43 接触センサ(銃火器検知手段)
44 けん銃撮像カメラ(銃火器検知手段)
45 無線タグ(情報記憶媒体)
50 CPU(銃火器判別手段)
51 ハードディスク(特定情報記憶手段)
52 メモリ
53 現在時刻発生部
54 入出力ポート
55 けん銃管理プログラム(銃火器判別手段)
56 利用者認証データベース(特定情報記憶手段)
56a 利用者ID
56b 氏名
56c RFIDタグ情報
56d 保管庫番号
56e ICカード情報(登録利用者情報)
56f 登録重量(登録特定情報)
57 利用状況データベース
57a 入室時刻
57b 退室時刻
57c 持出時刻
57d 収納時刻
57e 入退室状況
57f 持出状況
58 勤務シフトデータベース
58a 出勤予定時刻
58b 退勤予定時刻
61 けん銃用保管庫(銃火器用保管庫)
63 けん銃用保管庫電子錠
64 けん銃用カードリーダ
65 けん銃保管庫制御盤
66 けん銃用電子天秤(未装填銃火器検知手段)
71 実包用保管庫
73 実包用保管庫電子錠
74 実包用カードリーダ
75 実包保管庫制御盤
76 実包用電子天秤(実包検知手段)
80 けん銃用電子天秤
81 けん銃用台座
82 けん銃用載置台
82a けん銃用刻設部
83 接触センサ
90 実包用電子天秤
91 実包用台座
92 実包用載置台
92a 実包用刻設部
101 個人用保管庫
102 電子天秤
111 台座
111a デジタル表示部
112 載置台
112a 収容部
112b 収容溝
113a 固定バー
113b 固定バー
B 実包
G けん銃(銃火器)
M 弾倉
Claims (12)
- 銃火器の持出し及び収納を管理するための銃火器管理システムであって、
銃火器を保管するための保管庫と、通信回線を介して前記保管庫と接続された中央管理コンピュータとを備え、
前記保管庫は、
内部に収納された銃火器を特定するための銃火器特定情報を検知する銃火器検知手段と、
該銃火器検知手段で検知された前記銃火器特定情報を前記中央管理コンピュータに送信する送信手段と、を具備し、
前記中央管理コンピュータは、
前記保管庫に収納されるべき銃火器を特定するための銃火器特定情報を登録特定情報として予め記憶した特定情報記憶手段と、
前記銃火器検知手段で検知された前記銃火器特定情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別する銃火器判別手段と、を具備することを特徴とする銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、銃火器の重量を前記銃火器特定情報として計測し、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき銃火器の重量情報を前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で検知された銃火器の重量と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、実包が装填されていない状態の銃火器の重量と該銃火器に装填される実包との合計重量を前記銃火器特定情報として計測し、
前記特定情報記憶手段は、前記銃火器と該銃火器に装填されるべき数の前記実包との合計重量を前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で検知された前記合計重量と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器及び実包が、前記保管庫に収納されるべき銃火器及び実包として予め登録された銃火器であるか否かを判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、実包が装填されていない状態の未装填銃火器を特定するための未装填銃火器特定情報を検知する未装填銃火器検知手段と、実包の数を特定するための実包特定情報を検知する実包検知手段とを具備し、
前記送信手段は、前記未装填銃火器検知手段で検知された前記未装填銃火器特定情報と、前記実包検知手段で検知された実包特定情報を前記中央管理コンピュータに送信し、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき未装填銃火器を特定するための登録未装填銃火器特定情報と、前記未装填銃火器に装填されるべき実包の数を特定するための登録実包特定情報とを前記登録特定情報として予め個別に記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記未装填銃火器検知手段で検知された前記未装填銃火器特定情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録未装填銃火器特定情報とを比較するとともに、前記実包検知手段で検知された前記実包特定情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録実包特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された未装填銃火器が収納されるべき未装填銃火器として予め登録された未装填銃火器か否か、及び前記保管庫に収納されるべき数の実包が収納されたか否かをそれぞれ判別することを特徴とする請求項1に記載の銃火器管理システム。 - 前記保管庫は、前記実包が装填されていない状態の未装填銃火器を保管するための未装填銃火器用保管庫と、前記実包を保管するための実包用保管庫と、を個別に備え、
前記未装填銃火器検知手段は、前記未装填銃火器用保管庫内に設置されるとともに、前記実包検知手段は、前記実包用保管庫内に設置されていることを特徴とする請求項4に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、銃火器の表面形状情報を前記銃火器特定情報として検知し、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき銃火器を特定するための表面形状情報を前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で検知された前記表面形状情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶された前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、銃火器の画像情報を前記銃火器特定情報として取得し、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき銃火器を特定するための画像情報を前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で取得された前記画像情報と前記銃火器特定情報記憶手段に予め記憶された前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器は、該銃火器を特定するための固有情報が記憶された情報記憶媒体を備え、
前記銃火器検知手段は、前記情報記憶媒体から前記固有情報を前記銃火器特定情報として読み取り、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき銃火器を特定するための固有情報を前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で読み取られた前記固有情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶された前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の銃火器管理システム。 - 前記銃火器検知手段は、内部に収納された銃火器の重量情報、画像情報、表面形状情報及び銃火器に設けられた情報記憶媒体に記憶された固有情報から選択される2種類以上の情報を前記銃火器特定情報として検知し、
前記特定情報記憶手段は、前記保管庫に収納されるべき銃火器のうち前記銃火器検知手段で検知される前記銃火器特定情報に対応する銃火器特定情報を、前記登録特定情報として予め記憶し、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で検知された2種類以上の前記銃火器特定情報と、該銃火器特定情報のそれぞれに対応する前記登録特定情報とを各々比較し、前記銃火器特定情報と各々に対応する前記登録特定情報とがすべて一致した場合に、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であると判別することを特徴とする請求項1、4又は5に記載の銃火器管理システム。 - 前記保管庫は、該保管庫を利用しようとする利用者を特定するための利用者特定情報を取得する利用者特定手段と、該利用者特定手段で取得された前記利用者特定情報を前記中央管理コンピュータに送信する利用者特定情報送信手段とを備え、
前記特定情報記憶手段には、前記保管庫の利用を予め許可された登録利用者に関する登録利用者情報が、前記登録特定情報と関連付けられて登録されており、
前記銃火器判別手段は、前記銃火器検知手段で検知された前記銃火器特定情報と前記特定情報記憶手段に予め記憶されている前記登録特定情報とを比較するとともに、前記利用者特定手段で取得された前記利用者特定情報と該登録特定情報に関連付けられて登録されている前記登録利用者情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器か否か、及び前記保管庫を利用しようとしている利用者が登録利用者であるか否かを判別することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の銃火器管理システム。 - 前記保管庫は、入退室口を備えた銃火器保管室に設置され、
該銃火器保管室は、前記入退室口を通過しようとする利用者を検知する利用者検知手段を備え、
前記利用者検知手段で検知された利用者が予め登録された利用者か否かを判別する入退室管理手段を具備することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の銃火器管理システム。 - 銃火器を保管するための保管庫と、通信回線を介して前記保管庫と接続された中央管理コンピュータとを備え、該保管庫を利用した銃火器の持出し及び収納を管理するための銃火器管理プログラムであって、
前記中央管理コンピュータに、
前記保管庫に収納されるべき銃火器を特定するための銃火器特定情報を登録特定情報として予め記憶する登録特定情報記憶処理と、
前記保管庫の内部に収納された銃火器を特定するための銃火器特定情報を、前記通信回線を介して前記保管庫から受信する銃火器受信処理と、
前記登録特定情報記憶処理で記憶された前記登録特定情報を読み出す登録特定情報読出処理と、
前記銃火器受信処理で受信した前記銃火器特定情報と前記登録特定情報読出処理で読み出した前記登録特定情報とを比較し、前記保管庫に収納された銃火器が前記保管庫に収納されるべき銃火器として予め登録された銃火器であるか否かを判別する銃火器判別処理と、を実行させることを特徴とする銃火器管理プログラム。
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