JP2009003635A - 拳銃管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】各警察署で保管している多数の拳銃1を、効率よく適正に管理する。
【解決手段】拳銃1の銃把1aの底部にRFタグ(ICタグ)11を取り付ける。番号札3にRFタグ31を、警察手帳4にRFタグ41を取り付ける。拳銃架台2を収容する拳銃金庫内に、RFタグ11,31の識別コードを受信するアンテナ21を配設する。拳銃金庫の電気錠の解錠をカードリーダから読み取るICカードのIDコードの認証により制御する。アンテナ21で識別コードを受信して、拳銃架台2における拳銃1または番号札3の有無、その履歴を監視する。取り出した拳銃1と警察手帳4のRF11,41の各識別コードをハンディターミナル22で読み取る。識別コードによる拳銃1、番号札3、警察手帳4及び署員のIDコードにより、パーソナルコンピュータのデータベースに記録する。各警察署間でネットワークを構築して、各々拳銃1の管理情報を共有できるようにする。
【選択図】図2
【解決手段】拳銃1の銃把1aの底部にRFタグ(ICタグ)11を取り付ける。番号札3にRFタグ31を、警察手帳4にRFタグ41を取り付ける。拳銃架台2を収容する拳銃金庫内に、RFタグ11,31の識別コードを受信するアンテナ21を配設する。拳銃金庫の電気錠の解錠をカードリーダから読み取るICカードのIDコードの認証により制御する。アンテナ21で識別コードを受信して、拳銃架台2における拳銃1または番号札3の有無、その履歴を監視する。取り出した拳銃1と警察手帳4のRF11,41の各識別コードをハンディターミナル22で読み取る。識別コードによる拳銃1、番号札3、警察手帳4及び署員のIDコードにより、パーソナルコンピュータのデータベースに記録する。各警察署間でネットワークを構築して、各々拳銃1の管理情報を共有できるようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、警察署に保管している多数の拳銃を管理する拳銃管理システムに関する。
従来、警察署において各警察官が使用する拳銃を保管している。これら拳銃は、各警察官専用の拳銃であり勤務時に拳銃金庫より取り出し勤務する。現在の拳銃管理は、拳銃をしまう金庫室があってメカ式の鍵で金庫室を開け、さらに拳銃金庫をメカ式の鍵で解錠する。拳銃金庫中から拳銃を収納した銃架台を取り出し、銃架台より各警察官が個人専用の拳銃を取り出す。そして、銃架台の取り出した場所のフックに番号札をぶら下げておく。また、一日に数回、担当者が拳銃金庫を開け、拳銃の使用(在庫)状況を点検し、紛失等がないように確認している。
このような拳銃の管理に関連あるいは類似した技術として、例えば実用新案登録第3103324号公報(特許文献1)、特開2005−56164号公報(特許文献2)に開示されたものがある。特許文献1のものは、公報銃器戸棚内の銃器を正確に認識して、本物の銃器の有無を管制する銃器制御装置である。また、特許文献2のものは、銃器の製造番号や弾痕情報、販売店情報、所有者情報、所有者履歴情報等をデータベース化しておき、銃器と所有者及び弾痕情報等を追跡管理するものである。
実用新案登録第3103324号公報
特開2005−56164号公報
前述のような拳銃管理の現状の運用方法では、担当者が拳銃の使用(在庫)状況をチェックしているが、このチェックに1回30分以上かかり、これを1日6、7回行うため、非常に手間がかかっている。このような管理を行っているにもかかわらず、明確な使用履歴が残らないため、何時、誰が持ち出したかが明確にわからないという問題がある。前記特許文献1のものでは拳銃の有無を判定することはできるが、使用履歴をとることはできない。
本発明は、警察署に保管している多数の拳銃の使用履歴を容易に得ることができ、拳銃を正確に効率よく管理できるようにすることを課題とする。
請求項1の拳銃管理システムは、固有の識別コードを記憶した多数のRFタグを用い、固有のRFタグをそれぞれ取り付けた多数の拳銃を管理する拳銃管理システムであって、個人に固有のIDコードを出力するIDコード出力手段からのIDコードを入力して、該IDコードを認証して扉の解錠を制御する履歴付き錠装置と、庫内でRFタグの識別コードを受信するアンテナとを備えた拳銃金庫と、該拳銃金庫内に収容されていて拳銃を保持する拳銃架台と、前記履歴付き錠装置からの履歴情報を入力するとともに、前記拳銃金庫内の前記アンテナで受信される識別コードにより、前記拳銃を管理する管理手段と、を備え、前記管理手段は、前記IDコード出力手段からのIDコードと、前記拳銃金庫内のアンテナで受信される識別コードと、前記履歴付き錠装置からの履歴情報とにより、前記拳銃を管理することを特徴とする。
請求項2の拳銃管理システムは、請求項1に記載の拳銃管理システムであって、前記個人に固有のIDコードに対応付けた識別コードを記憶した前記RFタグを備えた番号札であって、前記拳銃架台に対して前記拳銃と入れ替えて載置可能な番号札を備え、前記管理手段は、前記拳銃金庫内のアンテナで受信される該番号札の識別コードにより前記拳銃を管理することを特徴とする。
請求項3の拳銃管理システムは、請求項1または2に記載の拳銃管理システムであって、前記RFタグの識別コードを受信可能なハンディターミナルを備え、前記管理手段は、前記ハンディターミナルで受信される識別コードにより前記拳銃を管理することを特徴とする。
請求項4の拳銃管理システムは、請求項1、2または3に記載の拳銃管理システムであって、前記管理手段は、IDコードを入力するIDコード入力処理を行い、前記履歴付き錠装置は、前記IDコード出力手段からのIDコードと該管理手段におけるIDコード入力処理で入力されたIDコードとを認証することで、前記銃金庫の扉の解錠を制御することを特徴とする。
請求項1の拳銃管理システムにおいて、拳銃金庫には拳銃を保持した拳銃架台が収納されるが、この拳銃金庫の例えば棚にはアンテナが内蔵されている。この拳銃を載置した拳銃架台をアンテナ上に載置すると、この拳銃に取り付けられたRFタグの識別コードがアンテナで受信される。また、個々の拳銃はその識別コードにより特定できる。したがって、管理手段は、識別コードの有無によりロッカー装置内の拳銃の有無を検出することができる。また、拳銃金庫の扉は、履歴付き錠装置により解錠が制御され、履歴付き錠装置はICカード等のIDコード出力手段からのIDコードを認証して解錠を制御する。したがって、IDコードに応じて扉を解錠または非解錠とすることができるので、拳銃金庫から拳銃の取り出しをIDコードに基づいて制限するこができる。また、管理手段は、履歴付き錠装置からのIDコードに基づいて、拳銃金庫からの拳銃の持ち出しの履歴をIDコードで特定される個人とともに管理できる。
なお、複数の拳銃管理システムをネットワーク等で接続することで、例えば全国の警察署における拳銃の一括集中管理することも可能であり、また、相互のデータ通信により全国にわたって個々の拳銃の所在も容易に判明する。
請求項2の拳銃管理システムでは、従来の拳銃の出し入れと同じように、番号札と拳銃を交換して拳銃の出し入れを行うことができて、さらに、その番号札に取り付けられたRFタグの識別コードを拳銃金庫内のアンテナで受信できるので、その番号札の識別コードで署員を特定し、さらに確実な管理を行うことができる。
請求項3の拳銃管理システムでは、例えば警察手帳にRFタグを埋め込んで、その警察手帳のRFタグの識別コードや拳銃のRFタグの識別コードをハンディターミナルで受信できるので、それらの識別コードで拳銃と署員の特定を行うことができ、さらに確実な管理を行うことができる。
請求項4の拳銃管理システムにおいて、パーソナルコンピュータ等の管理手段のIDコード入力処理により、IDコードを入力した場合だけ、履歴付き錠装置で銃金庫の解錠制御を行うことができる。
請求項1の拳銃管理システムによれば、警察署などに保管している多数の拳銃の管理を、正確に効率良く行うことができる。
請求項2の拳銃管理システムによれば、請求項1の効果に加えて、さらに、署員が所持する番号札の識別コードにより署員を特定でき、さらに確実な管理を行うことができる。
請求項3の拳銃管理システムによれば、請求項1または2の効果に加えて、ハンディターミナルで受信した識別コードで拳銃と署員の特定を行うことができ、さらに確実な管理を行うことができる。
請求項4の拳銃管理システムによれば、請求項1、2または3の効果に加えて、管理手段におけるIDコード入力処理によるIDコードの入力と、履歴付き錠装置におけるIDコードの入力とを行わなければ拳銃金庫からの拳銃の持ち出しができないので、セキュリティ性も向上する。
次に、本発明の拳銃管理システムの実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態の拳銃管理システムの概略図、図2は実施形態の拳銃管理システムに関する拳銃1、拳銃架台2、番号札3及び警察手帳4を示す図である。
図2に示すように、拳銃1の銃把1aの底部の所定の位置には、RFタグ(ICタグ)11が取り付けられている。また、番号札3にはRFタグ31が取り付けられ、警察手帳4にはRFタグ41が取り付けられている。なお、警察手帳のRFタグ41は旗章4aに埋め込まれている。
拳銃架台2は底板2aを有し、この底板2aには拳銃1の銃把1aを勘合する銃把保持部2bと番号札3を勘合する番号札保持部2cとが形成されている。そして、一つの拳銃架台2に対して、銃把保持部2bに銃把1aを勘合することで複数の拳銃1が載置される。また、番号札3は、拳銃1を拳銃架台2から取り出したとき、その取り出した拳銃1に対応する番号札保持部2c内に勘合する。
この拳銃架台2は、図1に示すように拳銃金庫20内に収納されるが、その拳銃金庫20内の例えば棚20eにはアンテナ21が配設されている。そして、拳銃架台2を拳銃金庫20内に収納すると、この拳銃架台2に載置された拳銃1及び番号札保持部2cに勘合された番号札3から、それぞれのRFタグ11,31の識別コードが、アンテナ21で受信される。また、拳銃1のRFタグ11と警察手帳4のRFタグ41の識別コードはハンディターミナル22でも受信可能となっている。
RFタグ11,31,41とアンテ21及びハンディターミナル22は、例えばRFID(Radio Freqency IDentification)システムであり、RFタグは、「ICタグ」、「電波タグ」、「無線タグ」、「RFIDタグ」等と称され、内蔵するICメモリに各種のデータを記憶することができる。そして、このデータはアンテナ21及びハンディターミナル22により、非接触で読み取ることができる。したがって、拳銃1または番号札3を拳銃架台2に載置して拳銃金庫内に収納すると、その棚に設けられたアンテナ21により該RFタグ11,31に記憶されている識別コードを受信できる。また、ハンディターミナル22を拳銃1または警察手帳4にかざすことでその識別コードを受信できる。
また、この実施形態のRFIDシステムは「アンチコリジョン(衝突防止)」の機能を有しており、アンテナ21及び後述のRFリーダ23は、複数のRFタグ11,31に対して同時にデータを正しく読み出すことができる。したがって、拳銃架台2上にに複数の拳銃1及び番号札3が接近して配置されても、複数の拳銃1と番号札3の有無を検出することができる。
図1に示すように、金庫室10の金庫室扉10aには、ICカードからIDコードを読み取るカードリーダ10bと、金庫室扉10aの施錠及び解錠を行う電気錠10cとが取り付けられており、電気錠10cは錠制御部10dに接続されている。拳銃金庫20は金庫室10内に複数設置されており、各拳銃金庫20の金庫扉20aには、ICカードからIDコードを読み取るカードリーダ20bと、金庫扉20aの施錠及び解錠を行う電気錠20cとが取り付けられている。また、電気錠20cは錠制御部20dに接続されている。拳銃金庫20内は複数の棚20eで仕切られており、各棚20eには複数の拳銃架台2が収納されるが、この各棚20eには載置される拳銃架台2に対応する位置にそれぞれアンテナ21が配設されている。また、アンテナ21とハンディターミナル22はRFリーダ23に接続されている。
パーソナルコンピュータ100は管理手段であり、このパーソナルコンピュータ100は署内に構成されたLANに接続されている。そして、RFリーダ23、金庫室10のカードリーダ10bと錠制御部10d、拳銃金庫20のカードリーダ20bと錠制御部20dは、LANを介してパーソナルコンピュータ100に接続されている。以下、パーソナルコンピュータを「PC」ともいう。
ここで、パーソナルコンピュータ100はサーバを有しており、このサーバ内にIDデータベース、管理データベース、履歴データベースを構成している。各署員の氏名、所属等の情報は、その署員が所持するICカードのIDコード、番号札3のRFタグ31の識別コード及び警察手帳4のRFタグ41の識別コードとにそれぞれ対応付けて、IDデータベースに記憶されている。また、各拳銃1には署内における仮の拳銃番が付与されており、拳銃1は、この拳銃番号、その拳銃が所属する警察署名、都市名、県名等は、その拳銃1に取り付けられているRFタグ11の識別コードとそれぞれ対応つけてIDデータベースに記憶されている。また、署員の内で拳銃の持出し及び収納が許可されている署員についてはそのIDコードがIDデータベースに記憶(登録)されている。
また、複数の拳銃金庫20を識別するデータ、各拳銃金庫20内の拳銃1の有無を示すデータが管理データベースに記憶され、署員による拳銃1の持ち出し及び返却の事象データ、その拳銃1のIDデータ、拳銃金庫20の開閉等の時刻のデータ、金庫室10への入退室等の時刻等のデータが履歴データベースに記憶される。
なお、各拳銃金庫20とその中のアンテナ21にはそれぞれ番号が付与されており、この番号と拳銃架台2の拳銃1または番号札3の番号とを対応つけて記憶することにより、どの拳銃1がどの拳銃金庫20のどの拳銃架台2に収納されているか、あるいはどの拳銃1が収納されていないかを認識することができる。
以上の構成により、署員が金庫室10のカードリーダ10bにICカードをかざすと、IDコードが読み取られてPC100に送信され、PC100はIDデータベースを参照してIDコードの認証を行う。IDコードが認証されると、PC100から錠制御装置10dに解錠信号が出力されて、電気錠10cが解錠する。署員は金庫室10内に入り、拳銃金庫20のカードリーダ20bにICカードをかざすと、IDコードが読み取られてPC100に送信され、同様にPC100でIDコードが認証されると、PC100から錠制御装置20dに解錠信号が出力されて、電気錠20cが解錠する。なお、カードリーダ10b,20b、電気錠10c,20cは「履歴付き錠装置」を構成している。
次に、署員は、拳銃金庫20内の拳銃架台2から拳銃1を取り出すとともに、自分の番号札3を拳銃架台2に載置し、拳銃金庫20の棚20e上に載置する。これらの拳銃1及び番号札3のRFタグ11,31の識別コードはアンテナ21で受信され、RFリーダ23を介してPC100に取り込まれる。また、署員は、拳銃金庫20内からハンディターミナル22を取り出し、そのハンディターミナル22により、取り出した拳銃1のRFタグ11から識別コードを読み取り、さらに、警察手帳4のRFタグ41から識別コードを読み取る。これらの各識別コードはRFリーダ23を介してPC100に取り込まれる。
そして、PC100は、カードリーダ10b,20bから読み取ったIDコードに基づいて、金庫室10への入退室履歴と拳銃金庫20の開閉履歴の情報を生成し、履歴データベースを更新する。また、RFタグ11,31,41の識別コードに基づいて、拳銃1の持ち出し履歴や返却履歴の情報を生成し、履歴データベースと管理データベースを更新する。
図3及び図4はPC100の制御を示す要部フローチャートであり、図3はメイン処理のフローチャート、図4は拳銃金庫管理処理のフローチャートである。同フローチャートに基づいて動作を説明する。
図3のメイン処理はPC100で所定のアプリケーション(管理プログラム)を開始することにより起動され、ます、ステップS1で金庫室10への入室管理を行う。この入室管理では、カードリーダー10bによりICカードの検知を監視し、ICカードが検知されると、そのICカードのIDコードに基づいて入室が許可されているか認証し、認証がOKであれば、金庫室10の電気錠10cを解錠する。そして、ステップS2で入室(扉の開閉)の有無を監視する。なお金庫室10の扉10aを開閉すると自動施錠される。入室があれば、ステップS3で入室履歴を記憶して履歴データベースを更新し、ステップS4に進む。ステップS4では図4の拳銃金庫管理処理を行い、ステップS5で金庫室10の退室管理を行う。この退室管理では、カードリーダー10bによりICカードの検知を監視しICカードが検知されると、電気錠10cを解錠する。そして、ステップS6で退室(扉の開閉)の有無を監視し、退室があれば、ステップS7で退室履歴を記憶して履歴データベースを更新し、ステップS1に戻る。
図4の拳銃金庫管理処理では、ステップS11で、カードリーダー20bによりICカードの検知を監視し、ICカードが検知されると、ステップS12で、そのICカードのIDコードに基づいて銃の持ち出しが許可されているか認証し、認証がOKでなければそのまま元のルーチンに復帰し、認証がOKであればステップS13で拳銃金庫20の電気錠20cを解錠する。次に、ステップS14の識別コード監視処理を、ステップS15で拳銃金庫20の「扉閉」が検出されるまで行う。この識別コード監視処理は、現在解錠している拳銃金庫20の各アンテナ21をスキャンして拳銃1及び番号札3の各識別コードを受信する処理、ハンディターミナル22で拳銃1と警察手帳4の各識別コードを受信する処理を行う。
そして、ステップS15で「扉閉」が検出されると、ステップS16で電気錠20cを施錠し、ステップS17で、履歴データベースの更新及び管理データベースの更新を行って元のルーチンに復帰する。この履歴データベースは、持ち出された拳銃1または返却された拳銃1の識別コード、拳銃1を持ち出したまたは返却した署員の番号札3の識別コード、により、拳銃、署員の関連付けを行い、さらに拳銃金庫内の拳銃1の有無を示すデータ等の記録を行う。また、現在時刻の記録等も行う。
以上のように、PC10のデータベースは、拳銃1の持ち出し時、返却時に常に更新されるので、拳銃金庫20内の拳銃1の状況や持ち出し、返却の履歴等をPC10により容易に確認することができる。
本発明の拳銃管理システムは、一つの警察署内に設けるにとどまらず、全国の警察署に設け、例えば図1に示したように、これらの拳銃管理システムをネットワークで接続してもよい。この場合には、任意の警察署において、例えば当該警察署の拳銃が全国のどこの警察署の、どの拳銃金庫の(アンテナに対応する)どの棚に保管されているかも容易に確認することができる。さらに、そのネットワークを介して例えば警視庁や警察庁などの中央センターで管理するようにもできる。
1 拳銃
2 拳銃架台
3 番号札
4 警察手帳
11,31,41 RFタグ
21 アンテナ
22 ハンディターミナル
23 RFリーダ
100 パーソナルコンピュータ
2 拳銃架台
3 番号札
4 警察手帳
11,31,41 RFタグ
21 アンテナ
22 ハンディターミナル
23 RFリーダ
100 パーソナルコンピュータ
Claims (4)
- 固有の識別コードを記憶した多数のRFタグを用い、固有のRFタグをそれぞれ取り付けた多数の拳銃を管理する拳銃管理システムであって、
個人に固有のIDコードを出力するIDコード出力手段からのIDコードを入力して、該IDコードを認証して扉の解錠を制御する履歴付き錠装置と、庫内でRFタグの識別コードを受信するアンテナとを備えた拳銃金庫と、
該拳銃金庫内に収容されていて拳銃を保持する拳銃架台と、
前記履歴付き錠装置からの履歴情報を入力するとともに、前記拳銃金庫内の前記アンテナで受信される識別コードにより、前記拳銃を管理する管理手段と、
を備え、
前記管理手段は、前記IDコード出力手段からのIDコードと、前記拳銃金庫内のアンテナで受信される識別コードと、前記履歴付き錠装置からの履歴情報とにより、前記拳銃を管理することを特徴とする拳銃管理システム。 - 請求項1に記載の拳銃管理システムであって、
前記個人に固有のIDコードに対応付けた識別コードを記憶した前記RFタグを備えた番号札であって、前記拳銃架台に対して前記拳銃と入れ替えて載置可能な番号札を備え、
前記管理手段は、前記拳銃金庫内のアンテナで受信される該番号札の識別コードにより前記拳銃を管理することを特徴とする拳銃管理システム。 - 請求項1または2に記載の拳銃管理システムであって、
前記RFタグの識別コードを受信可能なハンディターミナルを備え、
前記管理手段は、前記ハンディターミナルで受信される識別コードにより前記拳銃を管理することを特徴とする拳銃管理システム。 - 請求項1、2または3に記載の拳銃管理システムであって、
前記管理手段は、IDコードを入力するIDコード入力処理を行い、
前記履歴付き錠装置は、前記IDコード出力手段からのIDコードと該管理手段におけるIDコード入力処理で入力されたIDコードとを認証することで、前記銃金庫の扉の解錠を制御することを特徴とする拳銃管理システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007162784A JP2009003635A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 拳銃管理システム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014054938A2 (en) * | 2012-10-02 | 2014-04-10 | Noel Joseph Ha Thien Sen | Munitions management system and method |
JP2016003078A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社日立システムズ | 重要器具管理システム |
KR101755352B1 (ko) | 2015-10-22 | 2017-07-20 | 주식회사 카티스 | 총기 관리 방법 및 그 시스템 |
-
2007
- 2007-06-20 JP JP2007162784A patent/JP2009003635A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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