JP2008264649A - 水活性化装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置性能を安定して維持することができる水活性化装置及びその製造方法を実現する。
【解決手段】水活性化装置10において、ハウジング4内における永久磁石1や一対の非磁性導電性金属板2、2やヨーク3などの隙間に流動性の充填材を充填して固化させて形成した充填部材5が、水活性化装置10における永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3を被覆することによって、水気などにより永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3に錆などが生じてしまうことや、永久磁石1などに割れ欠けが生じてしまうことなどによる装置の劣化を防止することができるので、水活性化装置10の磁気的性能や水活性化性能を長期に亘って安定させて維持することを可能にした。
【選択図】図5

Description

本発明は、水活性化装置及びその製造方法に関する。
従来、通水管に取り付けることによって、その通水管内を通る水に磁力を作用させて、水の活性化度を向上させる水活性化装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3469541号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、水活性化装置は、水気の多い水周りなどで使用されることが多いため、装置内部に水気が浸入してしまうことがあり、その装置内部に錆が生じるなどして装置の性能が低下してしまうことがあるという問題があった。
本発明の目的は、装置性能を安定して維持することができる水活性化装置及びその製造方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
所定の対象物に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、
前記永久磁石の磁気作用面を挟んだ位置に、その磁気作用面に対して略垂直に配される一対の非磁性導電性金属板と、
前記永久磁石の磁気作用面の反対面側に配されて、その両端部が前記非磁性導電性金属板と略平行に前記磁気作用面側に折曲されているヨークと、
前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを内部に収容するハウジングと、
を備える水活性化装置において、
前記ハウジング内の空間には、流動性の充填材が充填されて固化された充填部材が設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の水活性化装置において、
前記ハウジングは、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを収容するハウジング本体と、前記ハウジング本体に嵌合する蓋体と、を備え、
前記蓋体には、前記ハウジング本体内の空気及び前記充填材を前記ハウジングの外に排出可能な貫通孔が設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
所定の対象物に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、前記永久磁石の磁気作用面を挟んだ位置にその磁気作用面に対して略垂直に配される一対の非磁性導電性金属板と、前記永久磁石の磁気作用面の反対面側に配されてその両端部が前記非磁性導電性金属板と略平行に前記磁気作用面側に折曲されているヨークと、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを内部に収容するハウジング本体とそのハウジング本体に嵌合する蓋体とからなるハウジングと、を備える水活性化装置の製造方法であって、
前記ハウジング本体に、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを収容する磁石収容工程と、
前記ハウジング本体内の空間に流動性の充填材を充填する充填材充填工程と、
前記ハウジング本体内における余分な充填材と空気を、前記蓋体に設けられた貫通孔から排出させつつ、前記ハウジング本体に前記蓋体を嵌合させるハウジング形成工程と、
前記ハウジング内に充填された前記充填材を固化させて充填部材を形成する充填部材形成工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、水活性化装置のハウジング内における永久磁石や一対の非磁性導電性金属板やヨークなどの隙間に流動性の充填材を充填することで充填部材を設けることができ、その水活性化装置における永久磁石や非磁性導電性金属板やヨークはその充填部材により覆われているので、水気などによって永久磁石や非磁性導電性金属板やヨークなどに錆などが生じてしまうことや、永久磁石などに割れ欠けが生じてしまうことなどによる装置の劣化を防止することができ、水活性化装置の磁気的性能や水活性化性能などの装置性能を長期に亘って安定して維持することができる。
そして、N極の磁気作用面を有する水活性化装置と、S極の磁気作用面を有する水活性化装置を一組にして、それら装置間における磁気作用面間に水を通過させることにより、磁力と電子の相乗効果による水の活性化処理を行うことができ、磁力のみの活性化方法よりも活性化度の高い水を得ることができる。
以下、図を参照して、本発明に係る水活性化装置及び水活性化装置の製造方法について詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
水活性化装置10は、図1に示すように、略下駄様の外形形状を呈する装置であって、2つの水活性化装置10を一組にして使用する装置である(図4、図5参照)。
水活性化装置10は、図1から図3に示すように、永久磁石1と、永久磁石1を挟んで配される一対の非磁性導電性金属板2、2と、永久磁石1の後面側と非磁性導電性金属板2、2を囲うように配される断面視略コ字形状を呈するヨーク3と、永久磁石1と非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを内部に収容するハウジング4と、ハウジング4内の空間に充填された充填部材5等を備えている。
永久磁石1は、例えば、略直方体形状を呈するネオジム磁石であって、その一の面である前面に所定の対象物(例えば、通水管P内の流水)に磁気を作用させる面であって、磁石のN極またはS極に相当する磁気作用面1aを有している。
一対の非磁性導電性金属板2、2は、永久磁石1の磁気作用面1aを挟んで対向しており、その磁気作用面1aに対して略垂直な配置となるように永久磁石1の側面に配されている。なお、一対の非磁性導電性金属板2、2の一端側は、磁気作用面1a側からその面と略垂直な方向に延在している。
この非磁性導電性金属板2は、例えば、銅板など電位の高い金属板であることが好ましい。
ヨーク3は、例えば、軟鉄板が折り曲げられて断面視略コ字形状に成型されてなる、永久磁石1の吸着力を増幅させる部材であって、永久磁石1の磁気作用面1aの反対面1b側に当接される基板部3bと、非磁性導電性金属板2と略平行となるように磁気作用面1a側に折曲された両端部3a、3aを有している。
ハウジング4は、ハウジング本体4aと、ハウジング本体4aに嵌合する蓋体4bとからなり、ハウジング本体4aに永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを収めて、ハウジング本体4aの開口に蓋体4bを嵌合させて密閉することによって、ハウジング4の内部に永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを収容することができる。
ハウジング本体4aは、永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを内側に収容するケース体であり、半円形のアーチ状の凹部40と、その凹部40を挟んで先端が平坦に形成された固定端部41、41を有する外形形状(略下駄様形状)を呈している。そして、ハウジング本体4a内に永久磁石1とともに収容された一対の非磁性導電性金属板2、2の一端側と、ヨーク3の両端部3a、3aの先端側が、それぞれ固定端部41、41に相当するハウジング本体4aの内側の位置に配されるようになっている。
蓋体4bには、ハウジング本体4a内の空気及び流動性の充填材をハウジング4の外に排出可能な貫通孔4hが設けられている。
なお、ハウジング4(ハウジング本体4a、蓋体4b)は、例えば、ABS樹脂が成型された部材であって、例えば、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキの3層のメッキ層によって被覆されている。
充填部材5は、ハウジング4の内部空間であって、ハウジング4の内側に収容された永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3との隙間などに充填された流動性の充填材が固化されて形成された部材であって、例えば、シリコーン樹脂を充填して形成することができる。
この充填部材5は、永久磁石1と非磁性導電性金属板2とヨーク3を覆って、被覆している。
次に、水活性化装置10の製造方法について説明する。
まず、永久磁石1に対して一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを仮接着し、その永久磁石1とともに一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とをハウジング本体4a内に収容する(磁石収容工程)。
次いで、ハウジング本体4a内の空間であって、ハウジング本体4a内における永久磁石1と、一対の非磁性導電性金属板2、2と、ヨーク3と、ハウジング本体4aとの隙間に、流動性の充填材を流し込むように充填する(充填材充填工程)。
なお、予め流動性の充填材をある程度充填したハウジング本体4a内に、永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを収容した後、更にその上から流動性の充填材を追加するように流し込んで充填するようにしてもよい。
次いで、蓋体4bをハウジング本体4aの開口に被せる際に、ハウジング本体4a内における余分な充填材と空気を、蓋体4bに設けられた貫通孔4hから排出させつつ、ハウジング本体4aに蓋体4bを嵌合させる(ハウジング形成工程)。
そして、ハウジング4内に充填された充填材を固化させて、永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを覆った充填部材5を形成する(充填部材形成工程)。
ここで、ハウジング本体4a内における余分な充填材と空気を、蓋体4bに設けられた貫通孔4hから排出させつつ、蓋体4bをハウジング本体4aに嵌合させてハウジング4を組み立て、水活性化装置10を製造することによって、ハウジング4内の隅々まで流動性の充填材を充填することができるので、水活性化装置10のハウジング4内に隙間なく充填部材5を形成することができる。
このように、永久磁石1と一対の非磁性導電性金属板2、2とヨーク3とを収容したハウジング4内の空間や隙間には、流動性の充填材が充填されて固化された充填部材5が設けられているため、ハウジング4の内部に外部から水分などが浸入してしまうことや、充填部材5に覆われた永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3に外部からの水分などが付着してしまうことはなく、水分などによって永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3などに錆などが生じることによる劣化を防止することができるので、水活性化装置10の磁気的性能や水活性化性能を長期に亘って安定して維持することができる。
また、配設した充填部材5によってハウジング4の内部における永久磁石1などのがたつきを防止することもできるので、永久磁石1と非磁性導電性金属板2とヨーク3の配置にずれや歪みが生じてしまうことや、永久磁石1に割れ欠けが生じてしまうことを低減することができ、水活性化装置10の磁気的性能や水活性化性能を維持することができる。
次に、2つの水活性化装置10を一組使用して行う水の活性化処理について説明する。
まず、永久磁石1の磁気作用面1aがN極である水活性化装置10と、磁気作用面1aがS極である水活性化装置10を一組にして、その一組の水活性化装置10、10を、図4、図5に示すように、通水管Pを挟んで対向させて、所望する位置に取り付ける。
この際、ハウジング4の凹部40に通水管Pを挟み込むとともに、固定端部41同士を付き合わせるようにして、一組の水活性化装置10、10を通水管Pに取り付ける。
この一組の水活性化装置10、10におけるそれぞれの永久磁石1の磁気作用面1aはそれぞれN極、S極であり、それぞれの磁力の吸着力によって一組の水活性化装置10、10は互いに引き付け合うので、通水管Pを挟んだ一組の水活性化装置10、10が互いの磁力で磁着するようにして、その通水管Pの所望する位置に固定される。
つまり、この比較的小型の水活性化装置10は、永久磁石1の磁力によって、ユーザが所望する位置に取り付けることができるので、家庭におけるキッチンや洗面所の通水管Pや蛇口、また洗濯機やトイレにつながる通水管Pや水道管などに個別に取り付けて使用することができる。また、旅行などの外出先(ホテル等)や、オフィスや知人宅に持ち込んで、その場所の水道等に取り付けて使用することができる。
なお、ハウジング4(ハウジング本体4a)における半円形のアーチ状の凹部40の曲面形状を、水活性化装置10を取り付ける通水管Pの径に応じた形状にすることが好ましいが、一組の水活性化装置10、10は互いの磁力で引き付け合うので、その磁力に応じた吸着力(吸引力)が作用する範囲であれば、互いの固定端部41が離間した状態でも、一組の水活性化装置10、10を通水管Pの所望する位置で磁着させて固定することができる。
また、水活性化装置10は、永久磁石1の磁力によって、ユーザが所望する位置に取り付けることができるので、通水管Pが磁性金属管でなくゴム管やガラス管であっても、一組の水活性化装置10を通水管Pの所望する位置に固定することができる。具体的には、浴室のシャワーホースや、庭や畑などに水を撒くためのゴムホースや散水チューブを挟み込むように、一組の水活性化装置10、10同士を磁着により取り付けて使用することができる。
そして、図5に示すように、互いの磁力で引き付け合い、通水管Pに固定された一組の水活性化装置10、10において、一方の水活性化装置10の永久磁石1の磁気作用面1aから、他方の水活性化装置10の永久磁石1の磁気作用面1aに向けて、磁力線B(磁束B)が生じている。
この磁力線Bが作用する通水管P内に、矢印Fの方向に水が流れると、その流水の方向(矢印F)と直交し、磁力線Bの方向とも直交する矢印Iの方向に起電流が発生する。
この起電流(矢印I)の強度Eは、磁束密度Bと流水の流速Vに比例するものであり、次式により表すことができる。
E=k・B・V(但し、Eは起電流の強度、kは定数、Bは磁束密度、Vは流水の流速)
このように生じる起電流を放電損失のないように誘導帯電させ、この帯電によって発生する電子を流水中に効率よく放出させるために、ヨーク3と永久磁石1の間に非磁性導電性金属板2が備えられている。
この一対の非磁性導電性金属板2、2は、電位の高い金属であって、元素の周期表でIB族に属する銅で構成されており、一対の非磁性導電性金属板2、2の間に生じた磁力線Bを、対向する非磁性導電性金属板2、2の中心方向に押しやる性質があるので、その中心側の磁力線Bは高密度化し、磁束密度Bが高まり、起電流の発生が増進される。
また、発生した起電流は非磁性導電性金属板2に遮断されて、非磁性導電性金属板2を通過することができないので、非磁性導電性金属板2に誘導帯電された電子が効率よく流水中に放出される。なお、帯電によって発生した電子は、一方の非磁性導電性金属板2から他方の非磁性導電性金属板2に向かうように、起電流の向きとは逆向き(矢印Iとは反対向き)に放出される。
また、この非磁性導電性金属板2は、ヨーク3を構成する磁性金属(軟鉄)より電位が高いため、接触電池作用によりヨーク3の内側であって一対の非磁性導電性金属板2、2の内側の電位は一層高まり、発生する電子を反発してさらに効率よく流水中に放出する。
通水管P内の流水中に放出された電子は、水分子(HO)の一部を構成する酸素が電子受容体であるため、この酸素に電荷を与えることで水の双極性を高める役割を果たす。これにより、水分子における水素原子の結合角が広くなり、水分子間の集合密度が増加して水分子集合体(クラスター)が小さくなって、流水はマイナスの電化を帯びて酸化還元電位を下げ、還元水となって水の活性化を促す。
なお、クラスターの発生は水素結合に起因するものであるが、電子リッチになると水分子の酸素原子中の電子と自由電子とが反発するので、ファンデルワールスの水の結合力よりこの反発力が勝ったとき、水素結合が切れてクラスターが微細化し、水分子のブラウン運動が活発になる。同時に、流水中に放出された電子は水中の溶存酸素に電荷を与えて酸素アニオンを生成し(O+e→O)、これが水と反応してヒドロキシルラジカルを形成し(O+HO→2OH)、これによって被処理水を弱アルカリ化する。
このように、水活性化装置10を用いれば、永久磁石1による磁気的な活性化と、電子による電気化学的な活性化とが行われ、磁力と電子の相乗作用によって、磁力のみの活性化方法よりもはるかに優れた水の活性化処理が行われることになる。
以上のように、本発明に係る製造方法によって製造された水活性化装置10であれば、ハウジング4内における永久磁石1や一対の非磁性導電性金属板2、2やヨーク3などの隙間に充填された流動性の充填材による充填部材5が設けられており、永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3はその充填部材5によって覆われているので、水気などによって永久磁石1や非磁性導電性金属板2やヨーク3などに錆などが生じてしまうことや、永久磁石1などに割れ欠けが生じてしまうことによる装置の劣化を防止することができ、水活性化装置10の磁気的性能や水活性化性能などの装置性能を長期に亘って安定して維持することができる。
そして、この水活性化装置10による水活性化処理によれば、磁力と電子の相乗効果によって水の活性化が顕著に行われ、磁力のみの従来の活性化方法よりもはるかに活性化度の高い水を得ることができる。
なお、以上の実施の形態においては、非磁性導電性金属板2に銅板を適用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、非磁性導電性金属板2は、元素の周期表でIB族に属する銅、銀、金の単独鍍金、またはこれらの金属の複合鍍金、もしくはこれらの金属の薄板を張り合わせた複合金属板などであってもよい。
また、以上の実施の形態においては、ヨーク3に磁性金属である軟鉄を適用して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ヨーク3は、磁性セラミックにより成型されたものであってもよい。
また、以上の実施の形態においては、一組の水活性化装置10、10を、通水管Pに取り付けて、その通水管P内を流れる水を活性化させる場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、水活性化装置10は、水を含んだ溶液(水溶液)であれば活性化させることができるので、例えば、お茶、ジュース、酒、ワイン、化粧水などを活性化させるように使用してもよい。
また、以上の実施の形態においては、一組の水活性化装置10、10を、通水管Pなどの管やチューブに取り付けて、その管やチューブ内を流れる流水や液体(水溶液)を活性化させるように説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ボトルやコップなどの容器に入った水や液体(水溶液)を活性化させるように、その容器に一組の水活性化装置10、10を取り付けるようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係る水活性化装置を示す斜視図である。 水活性化装置を蓋体側から見た平面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 水活性化装置を一組使用して行う水の活性化処理に関する説明図である。 図4のV−V線における断面図である。
符号の説明
1 永久磁石
1a 磁気作用面
2 非磁性導電性金属板
3 ヨーク
3a 両端部
4 ハウジング
4a ハウジング本体
4b 蓋体
4h 貫通孔
40 凹部
41 固定端部
5 充填部材
10 水活性化装置
P 通水管

Claims (3)

  1. 所定の対象物に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、
    前記永久磁石の磁気作用面を挟んだ位置に、その磁気作用面に対して略垂直に配される一対の非磁性導電性金属板と、
    前記永久磁石の磁気作用面の反対面側に配されて、その両端部が前記非磁性導電性金属板と略平行に前記磁気作用面側に折曲されているヨークと、
    前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを内部に収容するハウジングと、
    を備える水活性化装置において、
    前記ハウジング内の空間には、流動性の充填材が充填されて固化された充填部材が設けられていることを特徴とする水活性化装置。
  2. 前記ハウジングは、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを収容するハウジング本体と、前記ハウジング本体に嵌合する蓋体と、を備え、
    前記蓋体には、前記ハウジング本体内の空気及び前記充填材を前記ハウジングの外に排出可能な貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の水活性化装置。
  3. 所定の対象物に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、前記永久磁石の磁気作用面を挟んだ位置にその磁気作用面に対して略垂直に配される一対の非磁性導電性金属板と、前記永久磁石の磁気作用面の反対面側に配されてその両端部が前記非磁性導電性金属板と略平行に前記磁気作用面側に折曲されているヨークと、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを内部に収容するハウジング本体とそのハウジング本体に嵌合する蓋体とからなるハウジングと、を備える水活性化装置の製造方法であって、
    前記ハウジング本体に、前記永久磁石と前記一対の非磁性導電性金属板と前記ヨークとを収容する磁石収容工程と、
    前記ハウジング本体内の空間に流動性の充填材を充填する充填材充填工程と、
    前記ハウジング本体内における余分な充填材と空気を、前記蓋体に設けられた貫通孔から排出させつつ、前記ハウジング本体に前記蓋体を嵌合させるハウジング形成工程と、
    前記ハウジング内に充填された前記充填材を固化させて充填部材を形成する充填部材形成工程と、
    を備えることを特徴とする水活性化装置の製造方法。
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