JP3188955U - 活水器 - Google Patents

活水器 Download PDF

Info

Publication number
JP3188955U
JP3188955U JP2013006912U JP2013006912U JP3188955U JP 3188955 U JP3188955 U JP 3188955U JP 2013006912 U JP2013006912 U JP 2013006912U JP 2013006912 U JP2013006912 U JP 2013006912U JP 3188955 U JP3188955 U JP 3188955U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
main body
ceramic balls
magnetic
outflow pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013006912U
Other languages
English (en)
Inventor
行木 武夫
武夫 行木
Original Assignee
ナメキ商会有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ナメキ商会有限会社 filed Critical ナメキ商会有限会社
Priority to JP2013006912U priority Critical patent/JP3188955U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3188955U publication Critical patent/JP3188955U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】本考案は、活水器自体のコンパクト化を図り、かつ、従来例に比べより優れた活水性能を発揮することができる斬新な活水器を提供する。【解決手段】本考案の活水機器1は、水流入管11、水流出管6を備えた活水器本体2と、活水器本体2内で水流入管11に添着した流通する水に赤外線作用を及ぼす赤外線板31と、この活水器本体2内で赤外線板31の外側に収納した流通する水を磁気処理する第1磁気ボックス21A、第2磁気ボックス21Bと、マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボール等の中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、活水器本体2内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力等の物性を変え活性化するセラミックボール群12と、を有する構成としたものである。【選択図】図1

Description

本考案は、優れた活水機能を発揮させつつ水使用機器への取り付けも容易なコンパクトにした活水器に関するものである。
従来の水処理技術は、経済高度成長と大量の水消費に対応するため、薬品を使用する化学的処理によって行われてきたが、高度成長に伴う環境破壊が国際的な問題となっている現在では、企業においても、使用水及び排水処理に至るあらゆる分野での水処理の見直しが進められている。
このような水処理を行う水処理機器として、水中の残留塩素除去を行う浄水器、水使用機器へのスケール付着防止を行う軟水器、活水器等が知られている。
特許文献1には、筒体内に遠赤外線を放射するセラミックボールと、必要な強さの磁場を形成するマグネットユニットとを充填した構成の活水器が開示されている。
しかし、特許文献1の活水器の場合、筒体内のマグネットユニット、セラミックボールの収容領域が個別であり、このため筒体の長さが大きくなり、活水器のコンパクト化が難しいという問題がある。
また、特許文献1の場合、セラミックボールを複数種用いる構成ではあるが、これらを仕切板を介して個別に収容するものであるため、やはり筒体の長さが大きくなり、活水器のコンパクト化が難しいという問題がある。
特許文献2には、上記特許文献1の活水器の問題点に鑑み本願出願人が先に提案し登録を得ている活水器が開示されている。
特許文献2の活水器は、円筒状の水流入口及び水流出口を備えるとともに、水流入口及び水流出口の部分以外を閉塞した円筒状でステンレス製の活水器本体と、活水器本体内に収納した内部を流通する水を活性化するセラミックボール群と、を有する構成としたものである。
特開2002−011479号公報 登録実用新案第3100422号
本考案は、上記のような事情に鑑みて開発されたものであり、活水器自体のコンパクト化を図り、かつ、特許文献2の活水器よりも更に優れた活水性能を発揮させることができる斬新な活水器を提供せんとするものである。
本考案に係る活水器は、水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、この活水器本体内に収納した流通する水を磁気処理する磁気処理部と、前記活水器本体内に収納した流通する水の物性を変え活性化するセラミックボール群と、を有することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、水を磁気処理する磁気処理部と、流通する水道水等の水の物性を変え活性化するセラミックボール群とを活水機器本体に収納したコンパクトな構成で、流通する水の活性酸素の働きを抑えて、スケール除去作用を発揮し、更に、水質(ミネラル、イオン)自体を改質せず、水本来の物性、すなわち表面張力、界面活性力等の物性に変化を与え、活性化して有効な活水機能を発揮させることができる活水器を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案と同様な効果を発揮し、加えて、水に赤外線作用を及ぼす赤外線板を備えることから、磁気処理の効果と相まって水に含まれている細菌類を不活化或いは死滅させる効果をも発揮させることができる活水器を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を発揮し、加えて、パンチング板による異物の流通を阻止する効果をも奏する活水器を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、異磁極対向磁石配列構造で水を磁気処理する磁気処理部と、流通する水道水等の水の物性を変え活性化するセラミックボール群とを活水機器本体に収納したコンパクトな構成の基に、流通する水の活性酸素の働きを抑えて、スケール除去作用を発揮し、更に、水質(ミネラル、イオン)自体を改質せず、水本来の物性、すなわち表面張力、界面活性力等の物性に変化を与え、活性化して有効な活水機能を発揮させることができる活水器を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項4記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を発揮し、加えて、パンチング板による異物の流通を阻止する効果をも奏する活水器を実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、異磁極対向2段磁石配列構造で水を磁気処理する磁気処理部と、流通する水道水等の水の物性を変え活性化するセラミックボール群とを活水機器本体に収納したコンパクトな構成の基に、流通する水の活性酸素の働きを抑えて、スケール除去作用を発揮し、更に、水質(ミネラル、イオン)自体を改質せず、水本来の物性、すなわち表面張力、界面活性力等の物性に変化を与え、活性化して有効な活水機能を発揮させることができる活水器を実現し提供することができる。
請求項7記載の考案によれば、請求項6記載の考案によれば、請求項4記載の考案によれば、請求項2記載の考案と同様な効果を発揮し、加えて、パンチング板による異物の流通を阻止する効果をも奏する活水器を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例1に係る活水器の概略縦断面図である。 図2は図1のA−A線概略断面図である。 図3は本実施例1に係る活水器に設けた磁石・遠赤外線板ユニットによる水に対する磁気作用を模式的に示す説明図である。 図4は通常の水と活性水との表面張力の相違を示すグラフである。 図5は通常の水と活性水と表面張力の相違を示す説明図である。 水道水から活性水への細分化を示す説明図である。 通常の水、活性水におけるスケールの剥離メカニズムの説明図である。 図8は本実施例1に係る活水器の具体的使用状態の概略配管図である。 図9は本考案の実施例2に係る活水器の概略縦断面図である。 図10は図9のB−B線概略断面図である。 図11は本考案の実施例3に係る活水器の概略縦断面図である。 図12は図11のC−C線概略断面図である。
本考案は、活水器自体のコンパクト化を図り、かつ、従来例に比べより優れた活水性能を発揮することができる斬新な活水器を提供するという目的を、水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、前記活水器本体内で水流入管に添着した流通する水に赤外線作用を及ぼす赤外線板と、この活水器本体内で赤外線板の外側に収納した流通する水を磁気処理する磁気処理部と、マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボール等の中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力等の物性を変え活性化するセラミックボール群と、を有する構成により実現した。
以下、本考案の実施例1に係る活水器について詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例1に係る活水器1は、図1、図2に示すように、ステンレス製で上部が開口した円筒状に形成されるとともに、上端部に円板状のフランジ部3を有し、底部側を中央部の底孔4を除き閉塞した活水器本体2と、ステンレス製で中央部に活水器本体2からの水を外部に流出させる水流出管6を突出し、前記活水器本体2にパッキン7を介して結合される円板状の蓋体5と、前記活水器本体2内を上下配置に仕切る円板状で、かつ、中央部に円形孔部8aを設け、活水器本体2内を上部収容室9、下部収容室10に区画する仕切り板8と、前記活水器本体2の前記底孔4を貫通して前記仕切り板8の円形孔部8aの位置に上端部を臨ませた状態でこの活水器本体2に固着されるとともに、活水器本体2の下方に下端部を突出させた円筒状に形成されており、下端部側から活水器本体2内に水(水道水)を水流として流入させる水流入管11と、前記上部収容室9に収納した内部を流通する水を活性化するセラミックボール群12と、前記下部収容室10に収納した内部を流通する水に磁気作用、遠赤外線作用を及ぼす磁石・遠赤外線板ユニット13と、を有している。
更に、前記水流入管11の上端開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第1パンチング板14と、前記水流出管6の上部収容室9に臨む下端の開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第2パンチング板15と、を具備している。
前記円板状の蓋体5と、活水器本体2のフランジ部3とは、同一外径寸法で、蓋体5を円形のパッキン7を介在させつつフランジ部3に被せ、ネジ(又はポルト)16により前記蓋体5をフランジ部3に一体的に連結するように構成している。
前記第1パンチング板14、第2パンチング板15は、比較的大きめの錆屑、ゴミ屑等のような異物の流入、流通を阻止するためのものである。
前記水流出管6、水流入管11の端部には、ネジ結合用のネジ6a、11aを各々設けている。
前記セラミックボール群12としては、詳細は後述するが、マイナスイオンセラミックス、遠赤外線セラミックス、界面活性セラミックス、防錆セラミックスを各々粒状(ボール状)としたものの中から任意に選定される一種又は複数種の組み合わせから選定されるセラミックボール群を使用する。
前記磁石・遠赤外線板ユニット13は、下部収容室10内の水流入管11を両側から挟むように配置した一対構成としている。
すなわち、前記磁石・遠赤外線板ユニット13は、図1、図2に示すように、第1磁気ボックス21A、第2磁気ボックス21Bと、平坦な2枚の遠赤外線板31とを組み合わせて構成している。
第1磁気ボックス21Aは、直方体箱型状で長辺の一方側の端面を開口した磁気ヨーク体22と、この磁気ヨーク体22内に上下配置に収納配置した例えば2個の磁石(例えば、ネオジウム磁石:以下同様)23A、24Aとを具備し、上側の磁石23AのN磁極端面を磁気ヨーク体22の開口端面と略面一にし、S磁極端面を磁気ヨーク体22の内壁面に接合固着している。また、下側の磁石24AのS磁極端面を磁気ヨーク体22の開口端面と略面一にし、N磁極端面を磁気ヨーク体22の内壁面に接合固着している。
一方、第2磁気ボックス21Bは、上述した場合と同様な構造の磁気ヨーク体22と、この磁気ヨーク体22内に上下配置に収納配置した2個の磁石23B、24Bとを具備し、上側の磁石23BのS磁極端面を磁気ヨーク体22の開口端面と略面一にし、N磁極端面を磁気ヨーク体22の内壁面接合固着し、下側の24BのN磁極端面を磁気ヨーク体22の開口端面と略面一にし、S磁極端面を磁気ヨーク体22の内壁面に接合固着している。
そして、一枚の遠赤外線板31を前記水流入管11の外面に添着し、更に第1磁気ボックス21Aの開口端面側を遠赤外線板31に密接固着し、反対側の端面隅部を活水器本体2の内壁面に固着することにより、図1に示すように、第1磁気ボックス21A及び遠赤外線板31を前記下部収容室10内で固定配置するように構成している。
同様に他の一枚の遠赤外線板31を、前記水流入管11における前記一枚の遠赤外線板31に対して水流入管11の反対側となる配置での外面に添着し、更に第2磁気ボックス21Bの開口端面側を前記遠赤外線板31に密接固着し、反対側の端面隅部を活水器本体2の内壁面に固着することにより、図1に示すように、第2磁気ボックス21B及び前記遠赤外線板31を前記下部収容室10内で前記水流入管11を挟んで対称配置に固定配置するように構成している。
これにより、第1磁気ボックス21Aにおける上側の磁石23AのN磁極と、第2磁気ボックス21Bにおける上側の磁石23BのS磁極とが前記水流入管11を挟んで対向し、また、第1磁気ボックス21Aにおける下側の磁石24AのS磁極と、第2磁気ボックス21Bにおける下側の磁石24BのN磁極とが前記水流入管11を挟んで対向するように構成している。
また、上述した構成により、第1磁気ボックス21Aにおいては、図3に示すように、上側の磁石23AのN磁極からの磁力線は、前記水流入管11内の水に作用し、磁気ヨーク体22の上片(S磁極として機能)に至る磁路及び下側の磁石24AのS磁極に至る磁路を形成し、また、磁気ヨーク体22の下片(N磁極として機能)からの磁力線も下側の磁石24AのS磁極に至る磁路を形成し、更に前記、磁気ヨーク体22は磁気整流回路として機能することになり、磁石23A、磁石24Aにより水に対して磁界による効果的な作用を及ぼしつつ活水器本体2外への磁気漏洩も最小限に防止することができる。
更に、第1磁気ボックス21Aの上側の磁石23AのN磁極からの磁力線は、前記水流入管11内の水に作用し、第2磁気ボックス21Bの上側の磁石23BのS磁極に至る磁路も形成する。
同様に、第2磁気ボックス21Bにおいては、図3に示すように、下側の磁石24BのN磁極からの磁力線は、前記水流入管11内の水に作用し、磁気ヨーク体22の下片(S磁極として機能)に至る磁路及び上側の磁石23BのS磁極に至る磁路を形成し、また、磁気ヨーク体22の上片(N磁極として機能)からの磁力線も下側の磁石24BのS磁極に至る磁路を形成し、更に前記磁気ヨーク体22は磁気整流回路として機能することになり、磁石23B、磁石24Bにより水に対して効果的な磁界による作用を及ぼしつつ活水器本体2外への磁気漏洩も最小限に防止することができる。
更に、第2磁気ボックス21Bにおける下側の磁石24BのN磁極からの磁力線は、前記水流入管11内の水に作用し、第1磁気ボックス21Aにおける下側の磁石24AのS磁極に至る磁路も形成する。
次に、上述した構成からなる本実施例1に係る活水器1の水に対する磁気処理、遠赤外線作用の具体的作用、効果について説明する。
前記活水器本体2内に水流入管11を経て水(例えば水道水)を水流として流すことにより、前記磁石・遠赤外線板ユニット13の第1磁気ボックス21A、第2磁気ボックス21Bによる磁気及び前記2枚の遠赤外線板31からの遠赤外線による作用が水流に対して及ぼされる。
このうち、磁気作用としては、必ずしも明確ではないが、水流がある速度で磁界を通過するとき、水分子の磁気モーメントと、磁界とが相互作用により水分子が励起され、その結果、不安定な活性状態が作り出されるためと推定されている。
また、ファラデーの電磁誘導の法則による変化が起こり、水の分子が少なくなり、水の活性状態を作り出し、浸透力、溶解力を高め酸化還元、酸化抑制作用の働きをするようになり、水流入管11の内壁のカルシウム、シリカ等のスケール成分と反応しこれらを除去する作用があると推定されている。
このようにして、活水器1により磁気処理された水は、還元作用が働き、活性酸素の働きを抑えて、スケール除去作用や、水中の細菌類(バクテリア、藻類等)に対する抑制作用を及ぼす効果を発揮すると推定される。
また、前記2枚の遠赤外線板31による遠赤外線作用としては、遠赤外線のエネルギーを受けて水分子同士の水素結合が分断(細分化)されると、ガスや溶存酸素、窒素が弾き出され、水分子の体積収縮現象により細菌類も弾き出されると考えられる。
そして、細菌類(生命維持に酸素を必要とする腐敗菌、一般細菌、大腸菌等)は酸欠状態に陥り不活化或いは死滅するものと想像される。
すなわち、遠赤外線作用としては、磁気処理の効果と相まって水に含まれている細菌類を不活化或いは死滅させるという効果を発揮するものと推定される。
次に、前記セラミックボール群12の作用、効果について詳述する。
前記セラミックボール群12のうちのマイナスイオンセラミックスは、放射線であるα線、β線を微量に発生させて、電離作用(イオン化)を引き起すセラミックスである。
このとき生じるマイナスイオンの作用により活性酸素を抑制し、体内細胞の活性を促進する。お風呂に入れておくだけで、ラジウム・ラドン温泉と同様の効果が得られる。
遠赤外線セラミックスは、遠赤外線効果のある最高の素材をブレンドすることで、常温でも相当の遠赤外線を放射し、上述した場合と同様な効果を発揮する。
また、後述する界面活性セラミックスを組み合わせることにより、水の分子集合体を小さくし安定させる働きを高める効果が得られる。
界面活性セラミックスは、0.06mAの微弱電流を作り出して、遠赤外線セラミックスボールから出る遠赤外線と合わせて水分子(クラスター)を小さくし、pHを上げアルカリイオン水を生成する。
前記防錆セラミックスは、シリカ、アルミナ、マグネシアを主成分とした多機能素材をブレンドしたセラミックスである。イオン交換性によりスケールの主成分であるカルシウムを除去する。これにより、配管内の酸化反応を起こりにくくし、錆の発生を抑制する。
この他、セラミックスボールとしては、塩素除去セラミックスボール、pH調整セラミックスボール、抗菌セラミックスボール等を使用することができる。
また、セラミックスの一般的な特徴としては、
(1)電磁特性を持つ。
(2)耐摩擦性である。
(3)吸着性がない。
(4)高耐久性。
(5)天然石原料。
(6)高硬度。
等を挙げることができる。
図8は本実施例1の活水器1の実際の使用時の配管図を示すものであり、例えば上水道の配管31を、バルブ32を経て活水器1の水流入管11に接続し、活水器1の水流出管6から水使用機器(例えばコーヒーサーバー等)33に配管34を接続して、活水器1にて活性化した水を水使用機器34に供給するものである。
次に、本実施例1の活水器1における前記セラミックボール群12の作用、効果について更に具体的に説明する。
活水器本体2内に水(例えば水道水)を流すことにより、セラミックボール群12の個々のセラミックボールが活水器本体2内で流動運動を始める。この流動運動の過程でセラミックボールは互いにぶつかり合いながら電気的エネルギー(焦電エネルギー、圧電エネルギー、摩擦電気エネルギー)を発生する(流動電解方式)。
ここで、焦電とは、セラミックの表面と水の温度差、セラミック内部とセラミック表面の温度差によって、電子がセラミックの外部に飛び出し、近くにある水等の液体に対して、なんらかの影響を与える作用をいう。
また、圧電とは、セラミックの中を通過する水の圧力の変動、流動運動により電気を発生する作用をいう。
更に、摩擦電気とは、セラミック同士の衝撃や摩擦、セラミックと水の摩擦により、発生する微量の電気をいう。
上述したようなセラミックボール群12の流動により発生した3種の電気エネルギーは、僅か数秒間に帯電、放電を数万回行い、活水器本体2内を流通する水をその物性が変化した活性水へと変える。
本実施例1の活水器1は、水の水質(ミネラル、イオン)自体を改質せず、水本来の物性に変化を与える物質処理装置である。活水器1内で物質処理された水は活性化し、以下のような機能を発揮する水に変わる。
本実施例1の活水器1による物性変化の1つに水の表面張力の低下がある。表面張力の低下は、一方で、界面活性効果が上がることを意味する。界面活性効果が上がることで、高い浸透性や洗浄効果がもたらされる。
図4、図5に示すように、通常の水道水(20℃前後)の表面張力は、72(dyn/cm)程度であるが、本実施例1の活水水器1を通過した水は、55〜60(dyn/cm)程度に表面張力が低下する。約90℃のお湯と同程度の界面活性効果、つまり洗浄性を発揮することができる。
また、図6、図7に示すように、活性化され、細分化された水は、界面活性力の向上により、スケール20の空洞や汚れの間に浸透し、更に膨張して行き、それらを剥離・除去していく効果がある。
このようにして、スケール20の空洞や汚れの間に浸透した活性水の膨張により、スケール20、錆等の汚れは剥離し、配管内の水流によって徐々に排出され除去される。
以下に本実施例1の活水器1による水の活性化による界面活性効果、スケールの防止効果、除錆・防錆効果、脱臭効果、洗浄効果について更に詳述する。
界面活性効果;活水器1による得られる活性水は、表面張力が低下することにより界面活性力を増す。界面活性力は、洗剤の役割を持っていることが知られている。
分子が小さくなった水は、山の水と同じ洗浄力を持っている。山の水は洗剤を使わなくても水そのものに洗浄力があるので、食器等の汚れを落す。このように、水そのものが少しでも界面活性力が増すことで、スケール等の汚れを落とす効果を発揮する。
スケールの防止効果;スケールを除去するメカニズムと、防止するメカニズムとは別の働きである。水中のカルシウムイオンは別の物質との化学反応によって、スケール化する。そこでスケール化しない条件としては、カルシウムイオンをそのまま電気的に安定させることである。活水器1の中でセラミックボール群12が流動電解を起す。
この流動電解処理をしている中で個々のセラミックボールは電気を帯びていくが、セラミックボールは電気を帯びるだけでなく、同時に電子の放電も行う。カルシウムイオンは、イオンのままでは不安定であるが、別の物質と化学反応を起こして安定しようとする。この化学反応により安定したものが、スケールとなる。
活性水は、既述したように水の分子構造が小さくなると同時に、界面活性力も増加する。この分子構造が小さくなった水は、カルシウムイオンが他の物質と化学反応を起さないように、カルシウムイオンの回りを水の分子で取り囲み、他の物質を寄せ付けないようにする。
除錆・防錆効果;活水器の流動電解によって、水は酸化還元作用を起す。錆が除去されるのは、この酸化還元作用によって除錆をし、酸化鉄(赤錆)を鉄イオンと酸素とに還元する。この還元と同時に、活性水は酸化作用による酸化還元被膜(Fe3O4)を形成し、錆の進行を抑えていく。このように、除錆と酸化還元作用は同時に行われているので、水の中の赤錆は成長と破壊の繰り返しの状態にあるが、錆の成長スピードより酸化還元による防錆のスピードがいために錆の発生を防ぐ。
また、活水器1による流動電解によって酸化還元作用が起こることにより除錆を行うが、どこまでも錆を剥離していくわけでない。錆の剥離が終わった鉄の表面には、酸化被膜が形成されるので、その部分の錆の進行は止まる。つまり、錆によって錆びを止める防錆効果である。
脱臭効果;臭いは、ガスとなり、気体となって初めて臭うことになる。一般的に私たちの生活の中で感じる臭いは、水道水のカルキ(残留塩素)の臭いか、トイレで感じるアンモニア等の臭いが殆どである。
この活水器1により得られる活性水による脱臭力は、それらの臭いの原因となっている物質を気化しにくいように、細分化された水の分子が臭い成分を包み込み、反応しないように安定させことによる。水の環境は常に変化しており、なんらかの影響を受けて化学反応を起こし、いろいろな臭いを発生させるが、通常の水と比べても活性水のほうが臭い成分を安定し、長時間保持できる。
洗浄効果;活水器1により得られる活性水は、既述したように水の界面活性力が増加している。簡単に言うと水に界面活性剤(洗剤)を少し投入したのと同じ状態となる。通常の汚れは物体にしっかりと密着しているのではなく、軽く付着している状態であるで、界面活性力のある活性水は汚れの間に浸透していき、比較的簡単に汚れを落とすことができる。
以上説明した本実施例1の活水器1によれば、水に対するイオンやミネラルなどの添加、除去といった作用は一切行わず、水本来の水質を損なうことなく表面張力等の特定の物性を変化させるという水の活性化を簡略な構成で的確に行うことができる。
また、本実施例1の活水器1は、以下のような実用的効果を奏する。
(1)エネルギーコストの低減。
(2)スケール除去による水系統機器の延命。メンテナンスの低減。
(3)無公害で環境にやさしい(薬剤は一切使用しない)。
(4)セラミックスの寿命が長い(10年以上)。
(5)コンパクト設計が可能である。
図8は本実施例1の活水器1の実際の使用時の配管図を示すものであり、例えば上水道の配管を、バルブ32を経て活水器1の水流入管11に接続し、活水器1の水流出管6から水使用機器(例えばコーヒーサーバー等)33に配管34を接続して、活水器1にて活性化した水を水使用機器33に供給するものである。
本実施例1の活水器1の具体的用途、効能としては、
(1)給排水管の錆除去と防止。
(2)温泉スケールの除去と防止(カルシウム、シリカ等のスケール除去と防止)。
(3)厨房床のヌメリ除去と防止。
(4)空調機(クーリングタワー)のスケール除去と防止及び薬品等の不使用促進。
(5)トイレの尿石除去と防止。脱臭効果(アンモニアガス臭、塩素臭)。
(6)生活用水の改善(台所、浴槽)。
(7)ボイラーのスケール除去と防止及び軟水器、清缶剤の不使用。
(8)産業機器等の冷却水の改善(冷却装置の冷却効果、洗浄機の延命効果)。
(9)プール用水の改善。
(10)印刷用湿し水の改善。
(11)農業用水の改善(植物の生育促進、池のアオコ対策)。
等を挙げることができる。
前記(8)の産業機器の具体例としては、図示していないが、電解整水器(電解槽へのスケール付着防止)、食器洗浄機(スケール付着防止及び、洗剤、リンス剤の軽減、機器の延命効果)、温蔵庫(スケール付着防止)、蒸し器(スケール付着防止及び食材の味の向上)、茹で麺器(スケール付着防止)、給茶機(タンク内のスケール付着防止及び、味の向上)、コーヒーマシン(ヒーターへのスケール付着防止及び、味の向上)、ティーサーバー(スケールの付着防止、メンテナンス軽費削減)、貯湯式湯沸機(スケールの付着防止、耐用年数長期化)等を挙げることができる。
(実施例2)
次に、図9、図10を参照して本考案の実施例2に係る活水器1Aについて説明する。
なお、本実施例2に係る活水器1Aにおいて、実施例1に係る活水器1の場合と同一の要素には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例2に係る活水器1Aは、図9、図10に示すように、実施例1に係る活水器1の場合とは逆に活水器1Aを構成する活水器本体2A内の下段側にセラミックボール群12を、上段側に磁石ユニット41Aを配置したことが特徴である。
本実施例2の活水器1Aは、ステンレス製で上端中央部、下端中央部の上孔42、底孔43を除き閉塞した活水器本体2Aを具備している。
また、前記活水器1Aは、前記活水器本体2A内を上下配置に仕切る円板状で、かつ、中央部に円形孔部44aを設け、活水器本体2A内を上部収容室45、下部収容室46に区画する例えばエポキシ樹脂等からなる仕切り板44と、前記活水器本体2Aの底孔43に装着した下端部側から活水器本体2A内に水(水道水)を水流として流入させる例えばニップルのような水流入管47と、前記活水器本体2Aの上孔42を貫通させ仕切り板44の円形孔部44aの位置で下端側開口を前記下部収容室46に臨ませ、更に上端側を活水器本体2Aの上方に突出させた水流出管48と、前記下部収容室46に収納した内部を流通する水を活性化する実施例1の場合と同様なセラミックボール群12と、前記上部収容室45に収納した磁石ユニット41と、を有している。
更に、前記水流入管47の上端開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第1パンチング板49と、前記水流出管48の下端の開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第2パンチング板50と、を有している。
前記水流入管47、水流出管48の端部には、ネジ結合用のネジ47a、48aを各々設けている。
前記磁石ユニット41Aは、上部収容室45内の水流出管48を両側から挟むように配置した一対構成としている。
すなわち、前記磁石ユニット41Aは、図9、図10に示すように、水流出管48を挟んで平行・対称構造の第1磁気ボックス51A、第2磁気ボックス51Bにより構成している。
第1磁気ボックス51Aは、直方体箱型状で長辺の一方側の端面を開口した磁気ヨーク体52と、この磁気ヨーク体52内に配置した例えば磁石(例えば、ネオジウム磁石:以下同様)53Aとを具備し、磁気ヨーク体52の閉塞した他方の端面を水流出管48の外面に密着させるとともに、磁石53AのN磁極側を水流出管48の外面側に向け、S磁極側を磁気ヨーク体52の開口した端面から少し水流出管48の内壁側に露出する状態で磁気ヨーク体52に接合している。
一方、第2磁気ボックス51Bは、直方体箱型状で長辺の一方側の端面を開口した磁気ヨーク体52と、この磁気ヨーク体52内に配置した例えば磁石(例えば、ネオジウム磁石:以下同様)53Bとを具備し、磁気ヨーク体52の閉塞した他方の端面を水流出管48の外面に密着させるとともに、磁石53BのS磁極側を水流出管48の外面側に向け、N磁極側を磁気ヨーク体52の開口した端面から少し水流出管48の内壁側に露出する状態で磁気ヨーク体52に接合している。
そして、第1磁気ボックス51A、第2磁気ボックス51Bの各磁気ヨーク体52の開口した端面側の両隅部を前記水流出管48の内壁部に各々連結することで、これら第1磁気ボックス51A、第2磁気ボックス51Bを前記水流出管48内において定位置に固定支持するように構成している。
本実施例2に係る活水器1Aにおいては、前記磁石ユニット41Aにおける磁石53AのN磁極から前記水流出管48の水流を経て磁石53BのS磁極に至る磁路が形成され、これにより、水流に対して実施例1の活水器1の場合と略同様な磁化作用を及ぼすことができる。
また、両磁気ヨーク体52は各々磁気整流作用を発揮し、活水器本体2A外への磁気漏洩も最小限に防止することができる。
本実施例2に係る活水器1Aによれば、活水器本体2Aの下段側にセラミックボール群12を、上段側に磁石53Aを用いた第1磁気ボックス51A、磁石53Bを用いた第2磁気ボックス51Bからなる2個の磁石対向配列構造の磁石ユニット41Aを配置した構成の基に、実施例1の前記遠赤外線板31による遠赤外線作用の点を除き、実施例1の活水器1の場合と略同様な作用、効果を発揮させることができる。
(実施例3)
次に、図11、12を参照して本考案の実施例3係る活水器1Bについて説明する。
なお、本実施例3係る活水器1Bにおいて、実施例2に係る活水器1Aの場合と同一の要素には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例3に係る活水器1Bは、図11、図12に示すように、実施例2に係る活水器1Aと略同様に、活水器1Bを構成する活水器本体2B内の下段側にセラミックボール群12を、上段側に磁石ユニット41Bを配置したものであるが、磁石ユニット41Bを実施例2の磁石ユニット41Aとは異なる構成としている。
本実施例3の活水器1Bは、ステンレス製で上端中央部、下端中央部の上孔62、底孔63を除き閉塞した活水器本体2Bと、活水器本体2B内の下部に収納した内部を流通する水を活性化する実施例1の場合と同様なセラミックボール群12と、活水器本体2B内の上部に収納した磁石ユニット41Bと、活水器1Bの底孔63に装着した下端部側から活水器本体2A内に水(水道水)を水流として流入させる水流入管61と、前記活水器本体2Bの上孔62を貫通させ上端側を活水器本体2Bの上方に突出させるとともに、下端側を磁石ユニット41B内を経て前記セラミックボール群12の上方に臨ませた水流出管64と、前記水流入管61の上端開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第1パンチング板65と、前記水流出管64の下端の開口部分に装着した多数の小孔を穿設した第2パンチング板66と、を有している。
前記磁石ユニット41Bは、活水器本体2B内の上部において水流出管64が縦方向中心部を経て底板部72の中心孔73を貫通するように配置したエポキシ樹脂等からなる磁石収納筒体71と、この磁石収納筒体71内で前記水流出管64を両側から挟むように、かつ、水流出管64を挟んで対称配置した一対構成の第1磁気ユニット74A、第2磁気ユニット74Bと、を有している。
第1磁気ユニット74Aは、磁石収納筒体71の内壁に固着した磁性体板からなる一方の磁石支持板77と、磁石支持板77に上下配置に取り付けるとともに水流出管64の外面に例えばN磁極、S磁極を各々添着させた2個の磁石75A、76Aと、を具備している。
また、第2磁気ユニット74Bは、磁石収納筒体71の内壁に前記一方の磁石支持板77と対向配置に固着した磁性体板からなる他方の磁石支持板77と、他方の磁石支持板77に上下配置に取り付けるとともに水流出管64の外面に例えばS磁極、N磁極を各々添着させた2個の磁石75B、76Bと、を具備している。
本実施例3に係る活水器1Bにおいては、実施例1の場合と略同様に、磁石75AのN磁極から、水流出管64を経て磁石75BのS磁極に至る磁路、及び、磁石76AのS磁極に至る磁路が各々形成される。
また、磁石76BのN磁極から、水流出管64を経て磁石76AのS磁極に至る磁路、及び、磁石75BのS磁極に至る磁路も形成される。
これにより、水流に対して実施例1の活水器1の場合と略同様な磁化作用を及ぼすことができる。
更に、前記一対の磁石支持板77は、各々磁気整流作用を発揮し、活水器本体2B外への磁気漏洩も最小限に防止することができる。
本実施例3に係る活水器1Bによれば、活水器本体2Bの下段側にセラミックボール群12を、上段側に上下2段異磁極対向配列構造の前記磁石ユニット41Bを配置した構成の基に、実施例1の遠赤外線板31による遠赤外線作用の点を除き、実施例1の活水器1の場合と略同様な作用、効果を発揮させることができる。
本考案の活水器は、上述したように産業用、家庭用を問わず水を使用する広範な機器や器具に適用可能である。
1 活水器
1A 活水器
1B 活水器
2 活水器本体
2A 活水器本体
2B 活水器本体
3 フランジ部
4 底孔
5 蓋体
6 水流出管
6a ネジ、
7 パッキン
8 仕切り板
8a 円形孔部
9 上部収容室
10 下部収容室
11 水流入管
11a ネジ
12 セラミックボール群
13 磁石・遠赤外線板ユニット
14 第1パンチング板
15 第2パンチング板
20 スケール
21A 第1磁気ボックス
21B 第2磁気ボックス
22 磁気ヨーク体
23A 磁石
23B 磁石
24A 磁石
24B 磁石
31 遠赤外線板
32 バルブ
33 水使用機器
34 配管
41A 磁石ユニット
41B 磁石ユニット
42 上孔
43 底孔
44 仕切り板
44a 円形孔部
45 上部収容室
46 下部収容室
47 水流入管
47a ネジ
48 水流出管
48a ネジ
49 第1パンチング板
50 第2パンチング板
51A 第1磁気ボックス
51B 第2磁気ボックス
52 磁気ヨーク体
53A 磁石
53B 磁石
61 水流入管
62 上孔
63 底孔
64 水流出管
65 第1パンチング板
66 第2パンチング板
71 磁石収納筒体
72 底板部
73 中心孔
74A 第1磁気ユニット
74B 第2磁気ユニット
75A 磁石
75B 磁石
76A 磁石
76B 磁石
77 磁石支持板

Claims (7)

  1. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    この活水器本体内に収納した流通する水を磁気処理する磁気処理部と、
    前記活水器本体内に収納した流通する水の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    を有することを特徴とする活水器。
  2. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    前記活水器本体内で水流入管に添着した流通する水に赤外線作用を及ぼす赤外線板と、
    この赤外線板の外側に収納した流通する水を磁気処理する磁気処理部と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    を有することを特徴とする活水器。
  3. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    前記活水器本体内で水流入管に添着した流通する水に赤外線作用を及ぼす赤外線板と、
    この活水器本体内で前記赤外線板の外側に収納した水流入管内を流通する水を磁気処理する異磁極対向2段磁石配列の磁気処理部と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    前記活水器本体内を流通する水流の流路に配置した錆屑、ゴミ屑の異物の流通を阻止するパンチング板と、
    を有することを特徴とする活水器。
  4. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    前記活水器本体内の水流出管を挟む状態で収納され、水流出管内を流通する水を磁気処理する異磁極対向磁石配列の磁気処理部と、
    を有することを特徴とする活水器。
  5. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    前記活水器本体内の水流出管を磁気ヨーク板を介して挟む状態で収納され、水流出管内を流通する水を磁気処理する異磁極対向磁石配列の磁気処理部と、
    前記活水器本体内を流通する水流の流路に配置した錆屑、ゴミ屑の異物の流通を阻止するパンチング板と、
    を有することを特徴とする活水器。
  6. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    前記活水器本体内で水流出管を挟み、かつ、磁極を水流出管に添着する状態で収納され、前記水流出管内を流通する水を磁気処理する異磁極対向2段磁石配列の磁気処理部と、
    を有することを特徴とする活水器。
  7. 水流入管、水流出管を備えた活水器本体と、
    マイナスイオンセラミックスボール、遠赤外線セラミックスボール、界面活性セラミックスボール、防錆セラミックスボールの中から選定される一種又は複数種の組み合わせからなり、前記活水器本体内に収納されて流通する水の表面張力、界面活性力の物性を変え活性化するセラミックボール群と、
    前記活水器本体内で水流出管を挟み、かつ、磁極を水流出管に添着する状態で収納され、前記水流出管内を流通する水を磁気処理する異磁極対向2段磁石配列の磁気処理部と、
    前記活水器本体内を流通する水流の流路に配置した錆屑、ゴミ屑の異物の流通を阻止するパンチング板と、
    を有することを特徴とする活水器。
JP2013006912U 2013-12-05 2013-12-05 活水器 Expired - Fee Related JP3188955U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013006912U JP3188955U (ja) 2013-12-05 2013-12-05 活水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013006912U JP3188955U (ja) 2013-12-05 2013-12-05 活水器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3188955U true JP3188955U (ja) 2014-02-13

Family

ID=78224065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013006912U Expired - Fee Related JP3188955U (ja) 2013-12-05 2013-12-05 活水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3188955U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016010412A1 (en) * 2014-07-17 2016-01-21 Ser See Seng An apparatus for treating water using magnetic field
JP2021020216A (ja) * 2014-11-05 2021-02-18 ウェルスプリング ウォーター テクノロジーズ, エルエルシーWellspring Water Technologies, Llc 水の化学的および物理的特性の向上のための装置およびその使用方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016010412A1 (en) * 2014-07-17 2016-01-21 Ser See Seng An apparatus for treating water using magnetic field
JP2021020216A (ja) * 2014-11-05 2021-02-18 ウェルスプリング ウォーター テクノロジーズ, エルエルシーWellspring Water Technologies, Llc 水の化学的および物理的特性の向上のための装置およびその使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3188955U (ja) 活水器
JPWO2002062711A1 (ja) 原子遊離型水溶液生成装置、原子遊離型水溶液生成方法及び原子遊離型水溶液
KR101398018B1 (ko) 세탁기용 자화미세기포 생성장치
JP4791237B2 (ja) 冷却水処理装置
JP3100422U (ja) 活水器
TWM630914U (zh) 沉水式水分子細化裝置
JP3917143B2 (ja) 除菌装置
JP4523015B2 (ja) 水のイオン電荷化装置
KR200381587Y1 (ko) 자화수 생성기
US20060175255A1 (en) Systems and methods for generation of low zeta potential mineral crystals and hydrated electrons to enhance the quality of liquid solutions
JP2002011479A (ja) 活水方法及び活水器並びに活性水
TWI802104B (zh) 沉水式水分子細化裝置
JP2021517846A (ja) 殺菌装置
KR101935009B1 (ko) 자화수 생성장치
KR200463348Y1 (ko) 자기처리 활수장치
JP3154151U (ja) 磁気活水器
KR101948864B1 (ko) 인체에 유익한 자화 에너지를 이용한 생체 활성 육각수 제조기
JP2019083089A (ja) プラズマ発生装置及び当該装置を搭載した家電製品
KR20110018518A (ko) 자성체를 이용한 정수장치
JP3114198U (ja) 活水装置
KR200305705Y1 (ko) 자화 육각수기
KR20160104484A (ko) 고주파 회전자장을 채용한 수도관 및 급수조 정화장치 및 이를 이용한 정화 방법
KR20180082938A (ko) 자화수 생성장치
JP2012077928A (ja) 給湯システム
WO2015193725A3 (es) Desarrollo de un purificador de agua para desinfectar al agua contenida en los depósitos de almacenamiento y suministro para uso humano

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3188955

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees