JP2002011479A - 活水方法及び活水器並びに活性水 - Google Patents

活水方法及び活水器並びに活性水

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JP2002011479A
JP2002011479A JP2000199757A JP2000199757A JP2002011479A JP 2002011479 A JP2002011479 A JP 2002011479A JP 2000199757 A JP2000199757 A JP 2000199757A JP 2000199757 A JP2000199757 A JP 2000199757A JP 2002011479 A JP2002011479 A JP 2002011479A
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Shigeo Nakajima
重夫 中島
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DEDO SUISEN KK
SECOM AQUA CO Ltd
MTG Co Ltd
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DEDO SUISEN KK
SECOM AQUA CO Ltd
MTG Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、水のクラスターを細分化すると
共に、水分子をイオン化して、活性水を得ることを目的
としたものである。 【解決手段】 この発明は、水を磁場に通過させると共
に遠赤外線放射能を有するセラミックスの充填間隙内に
通過させて、水のクラスターを小さくし、かつ水分子を
イオン化させることを特徴とした活水方法によりその目
的を達成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水のクラスター
を小さくすると共に、水分子の一部をイオン化すること
により、水を活性化することを目的とした活水方法及び
活水器並びに活性水に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ケース入りセラミックスを用いた水
道水改質装置が知られている(実公平7−2075号公
報)。
【0003】また磁場に水を介在させて(例えば底に磁
石を収容したコップ)、水質改善させようとした試みが
知られている。
【0004】
【発明により解決しようとする課題】従来セラミックボ
ールを使用した浄水器又は水の改質装置が知られてお
り、夫々効果をあげているが、これらは殆んど一種類の
セラミックボールを用いており、遠赤外線の放射率も低
く、その効果についても更に向上すべく要請されてい
た。
【0005】また遠赤外線を放射して水を改質しようと
する提案もあるが、効果の持続性、メンテナンスの容易
性及び効果の向上について、更なる要望に応える提案が
ない。
【0006】磁場に水を通過させ、又は容器内の水に磁
力を働かせる水質改善の提案はあるけれども、水道水を
磁場に流動させて連続的に磁力の影響下におき、水の改
質化に関する提案又は示唆はなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、遠赤外線放
射能を有するセラミックスの充填間隙及び所定の強さの
磁場へ直列的に水を流動させることにより、水を活性化
すると共に、水分子をイオン化させることにも成功し、
従来期待し得なかった優れた活性水を得ることに成功し
たのである。
【0008】即ち方法の発明は、水を磁場に通過させる
と共に遠赤外線放射能を有するセラミックスの充填間隙
内に通過させて、水のクラスターを小さくし、かつ水分
子をイオン化させることを特徴とした活水方法であり、
セラミックスは、1種類又は2種類のセラミックボール
を所定量宛別々に充填するものである。またセラミック
スの遠赤外線放射率は、室温で理想黒体の放射率の80
%以上とするものであり、磁場による水の磁化処理は、
臨界流速以上とするものである。
【0009】次に活水器の発明は、両端に水道配管との
接続手段を有する筒体の内側に遠赤外線放射能を有する
多数のセラミックボールと、必要な強さの磁場を構成で
きるマグネットユニットとを、通水間隙ができるように
充填したことを特徴とする活水器であり、セラミックボ
ールは、1種類又は2種類とし、夫々通水仕切板に挟着
され、少くとも両側の仕切板はスプリングにより適度に
加圧されたものである。またマグネットユニットは、複
数のマグネット板と、ヨークとを交互に収容した複数の
マグネット筒の両端を通水性の仕切板に固定して構成し
たものであり、マグネットユニットは、複数に区画され
た合成樹脂容器内へN、S対になるように1対又は複数
対収容し、前記容器の中央部に通水孔を設けたものであ
る。またセラミックボールは、筒状ケースに収容され、
両端口部を通水性の押え板で閉鎖されたものであり、セ
ラミックボールの遠赤外線の強さは、理想黒体の放射率
の80%以上としたものである。更に磁場は、2000
ガウス乃至4000ガウスのレベルとしたものである。
【0010】また他の発明は、遠赤外線放射能を有する
二種類のセラミックボールの充填ケース内と、所定強さ
の磁場とを通過させて、遠赤外線処理と磁化処理をした
活性水である。
【0011】この発明によれば、水のクラスターを小さ
くすることができるので、その溶解力(他物を溶解する
力)を増加させると共に、浸透力(界面活性)を増強し
て、殺菌力も付与される。
【0012】また水を磁化することによって、水分子の
一部を−イオンにすると共に、配管内の清掃の赤錆を黒
錆に変化させて、配管内の清掃と、腐蝕防止を行うこと
ができる。更に溶存酸素量を増加して嫌気性菌の繁殖を
抑制し、遊離塩素の一部を還元して塩素を無害化するこ
とができる。
【0013】前記磁場を形成するには、永久磁石を用い
るけれども、永久磁石と水と接触すると錆を生じるの
で、使用に際しては、永久磁石の外側にポリフッ化エチ
レン系又はナイロン系の合成樹脂を塗布するか、前記合
成樹脂製の筒に収容して使用する。
【0014】この発明において、セラミックスと、磁力
による作用の相乗効果により、前記各種様々の作用を水
に及ぼし、流動水を連続的に活水化することができると
共に、配管等の耐久性を向上し、汚損を防止し、更にこ
の活水器を用いて洗浄することにより、野菜その他の食
品等の雑菌を死滅させ、又は少なくとも増殖能力を剥脱
するなどの優れた作用効果を期待することができる。
【0015】この発明の活水器は、水道配管に接続でき
るので、有効容量を配慮すれば、個人家屋はもとより工
場配水の総てを活水化することができる。
【0016】この発明の活性水によれば、配管内の赤錆
を黒錆に変化させる作用があるが、この場合に次のよう
な変化が考えられる。
【0017】 (1) Fe→Fe2++2e- 3Fe2++4HO→Fe+8H+2e- (2) 3Fe+2H+2e-→2Fe+HO 2HO+O+4e→4OH
【0018】前記における変化は、水溶液中の陽イオン
と陰イオンが夫々一端及び他端に集まり、電位差を生
じ、ファラデーの電磁誘導法則による誘電起電力が発生
し、これにより生じた電圧と電流により、赤錆の黒錆化
や、スケール形成物質の管壁への付着制御作用等と関連
されるものと推定される。
【0019】この発明において、セラミックスへ水が衝
突すると、電子e-を発生し、この電子e-が水道水中の
遊離塩素の一部を還元し、次のように無害な塩素イオン
に変化させる。
【0020】Cl+2e-→2Cl- 2NaClO+e-→2Na+2Cl-+O
【0021】前記のようにCl(塩素ガス)と、Na
ClO(次亜塩素酸)は強力な酸化剤であるが、前記の
ように還元されて水素イオンになると全く無害化され
る。
【0022】また残余の遊離塩素があったとしても、こ
れらはクラスターの小さくなった水分子に囲まれて、水
の膜で覆われた状態となり、人の皮膚・細胞に作用しな
くなるので、全体として人体に有害な物質は皆無とな
る。
【0023】前記のように水が電e-を貰うと、次のよ
うな変化も生じる。
【0024】HO+e-→H+OH-(イオン水) O+e-→O -(活性酸素、スーパーオキサイドアニ
オン) 2H+O -→H(活性酸素、過酸化水素)
【0025】前記変化により明らかなように、殺菌剤と
近似の働きを有することになるので、この発明の活性水
で生野菜その他を洗浄すれば、殺菌製を発揮し、少なく
とも雑菌の繁殖力を著しく低減することができる。
【0026】前記発明において、セラミックボールの充
填間隙を通過する水に対し、遠赤外線を放射するので、
水分子のクラスターは、前記遠赤外線のエネルギーを吸
収して共振(共鳴)を生じ、水分子同士の水素結合が切
断されて水のクラスターが小さくなる。その結果水分子
の極性が強くなり、水の表面張力が低下し、界面活性力
が高くなる。更にセラミックボールに水分子が衝突する
と、前記セラミックボールの金属(M)が溶出し、次の
ようにイオン化して、電子e-を発生する。
【0027】 M→M+e- または M→M+++2e-
【0028】このように電子e- が発生すると、電子
-は水の一部をイオン化し、水のクラスターを小さく
すると共に、次のように水中の酸素Oもイオン化す
る。
【0029】HO+e-→H+OH-(イオン水) O+e-→O -(スーパーオキサイドアニオン、活性
酸素) 2H+O -→H(過酸化水素) H+X(有機物、細菌類)→HO+XO(有機
物の酸化分解)
【0030】この発明により、磁場に水を通過させる
と、水分子は磁場にある間だけ磁力線の方向に配列する
が、磁力線の圏外に出ると、水分子同士の配列はばらば
らになり、水分子のクラスターに配列前より小さくな
る。
【0031】また磁場を通過する瞬間に発生した電子e
-は、一部の水分子をイオン化させて、クラスターを小
さくすることに貢献するが、水分子はクラスターが小さ
くなっただけ極性が強くなる。従って界面活性力(油と
の乳化力)が高まり、浸透性が向上し、有機物の溶解機
能が向上する。この場合の反応は次のようになる。
【0032】HO+e-→2H+OH-
【0033】前記磁界により水の質を変えた場合に、巨
視的な配列の緩和時間(元の状態に戻るまでの時間)は
48時間程度(2日程)であり、微視的な配列の緩和時
間は10秒程度であるが、水質の変化した水の性状は一
ヶ月程持続する。従ってこの発明の活水器を配水管に接
続した場合に、活水器と、水栓との間の配管内の水が4
8時間以内(長くとも一ヶ月内)に使用されるならば、
水質の改善された水を常時使用することができる。
【0034】前記発明においては、セラミックボールを
1種類又は2種類収容することについて説明したが、2
種類以上収容しても、種類の増加による効果が認められ
ないので、実用上2種類を上限としたものである。従っ
て、セラミックスの品質を2種類以上とし、かつ相互に
作用させるものであるならば、2種類以上にしても効力
がある。
【0035】またこの発明の活水器で処理した水を容器
に密封して販売する場合に、一ヶ月以内は処理時と同一
水質を保っていると考えられる。この場合に密封容器で
あって、外界より雑菌、酸素その他の浸入は考えられな
いので、更に長期に亘り良質の水として保存することが
できる。
【0036】この発明は、遠赤外線の放射能を有するセ
ラミックスの充填間隙と磁場とに水を通過させるので、
水分子は遠赤外線、セラミックス及び磁力による作用を
受け、水分子クラスターの細分化、イオン化及び塩素ガ
スなどの無害化が図られる。遠赤外線放射能を有するセ
ラミックスと磁場とは表1のように作用がある。
【0037】
【表1】
【0038】前記のように夫々の特質があるので、セラ
ミックスと磁力とを併用することにより、普通の能力を
大きくし、大きい能力を非常に大きくすることができ
る。
【0039】
【発明の実施の形態】この発明は、遠赤外線の放射能を
有するセラミックスの充填間隙と、磁場とに水を通過さ
せて、水のクラスターを細分化すると共に、水分子をイ
オン化することを特徴とした活水方法である。
【0040】たま他の発明は、両端に水道管との接続手
段を有する筒体の内側に、遠赤外線放射能を有するセラ
ミックボールを充填すると共に、マグネットユニットを
充填し、前記筒体内に水を流動できるようにした活水器
である。また前記方法又は活水器により生成した活性水
である。
【0041】前記セラミックボールは1種類又は2種類
を直列に充填する。また磁場は、永久磁石を通水方向と
平行に配置し、水の通過時間が一定時間(例えば1/2
〜1秒程度)になるように磁場を形成する。
【0042】前記セラミックボールは、種類別にケース
に充填し、ケース端に通水孔を有する蓋(仕切板)を介
装すれば、セラミックボールの装着又は取換えその他の
取扱いが容易である。
【0043】
【実施例1】この発明の実施例を図1について説明す
る。水道管の送水を2000ガウス〜4000ガウスの
磁場を通過させて磁気処理し、ついで遠赤外線の放射率
の高い2種類のセラミックボールで順次処理して、この
発明の活性水を生成する。
【0044】この発明の活性水によれば、有用ミネラル
を含むと共に、水のクラスターが細分化されて、活性を
生じ、かつ水分子をイオン化し、その上雑菌の滅菌と、
有害塩素を無害化することができる。
【0045】前記セラミックボールは、2種類の場合に
は、二つに分けて直列に連結収容する場合と、セラミッ
クボールBの両側にセラミックボールAを収容する場合
がある。
【0046】
【実施例2】この発明の活水器を図2、3、4、5につ
いて説明する。ステンレス筒体1の一側内にマグネット
ユニット2を内装し、その右側(図2)にスプリング3
と、通水孔を有する仕切板4を内装し、その右側にBP
セラミックボール5を充填する。またBPセラミックボ
ール5の右側に麦飯石ハードセラミックボール6を充填
し、ついで通水孔を有する仕切板4を介して、BPセラ
ミックボール5を充填した後、通水孔を有する仕切板4
を内装し、仕切板4とフランジ9aの間にスプリング3
aを内装する。
【0047】前記筒体1の両端外側には環状鍔7、7a
と、ニップル8、8aの一端を固定した第1フランジ
9、9aとをボルト10、10aにより固定し、前記ニ
ップル8、8aの他端に夫々第2フランジ11、11a
を設けたもので、前記仕切板4aと、第1フランジ9a
との間にスプリング3aが介装してある。
【0048】前記実施例において、各ニップル8、8a
へ水道管を夫々連結し、矢示17のように送水すると、
水道水は矢示16、15、14、13のように、マグネ
ットユニット2、BPセラミックボール5、麦飯石ハー
ドセラミックボール6及びBPセラミックボール5を流
動し、矢示12のように下流側へ流出する。
【0049】前記マグネットユニット2は、非磁性パイ
プ(例えば合成樹脂製、ナイロンの場合には厚さ0.6
〜0.8mm)18内に円板状のマグネット19の4枚
とヨーク20とを交互に積層し、前記マグネット入りの
非磁性パイプ18を所定間隔に並列して、その両端を有
孔の端板21、21aにビス22で固定したものであ
る。前記各非磁性パイプ18からは、例えば矢示23、
23のように磁力線が放出されるので、水が矢示16の
ように通過すれば、微弱起電力を生じて水分子がマイナ
スイオンとなる。図中24は端板21、21aに設けた
通水孔である。
【0050】前記マグネットによる磁場の強さは、例え
ば2000〜2500ガウス(家庭用)、3500〜4
000ガウス(工業用)である。
【0051】前記において、水分子はBPセラミックボ
ール5、麦飯石ハードセラミックボール6により、水の
クラスターの細分化と活性化される。
【0052】前記BPセラミックボール5と麦飯石ハー
ドセラミックボール6で処理した水は矢示16のように
マグネットユニット2内を通過し、水のクラスターの細
分化と、殺菌性を付与されるなどの諸効果がある。
【0053】前記におけるBPセラミックボール5と、
麦飯石ハードセラミックボール6の成分は表2、3の通
りである。
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】
【実施例3】この発明の実施例を図6a、bに基づいて
説明する。ステンレス筒体1の一側内にマグネットユニ
ット2を内装し、その右側にスプリング3と、通水孔を
有する仕切板4を内装し、その右側にBPセラミックボ
ール5を充填し、ついで通水孔を有する仕切板4を介し
て麦飯石ハードセラミックボール6を充填し、その右側
に通水孔を有する仕切板4aを設置し、該仕切板4a
と、前記ステンレス筒体1の環状鍔7、7aに固定した
ニップルである。
【0057】前記実施例において水道水を矢示17、1
6、15、14、13のように通過させると、水は、マ
グネットユニット2により作用された後、セラミックボ
ール間を通過して更に遠赤外線などの作用を受けて、ク
ラスターが細分化され、活性水となって矢示12のよう
に排出される。
【0058】前記マグネットユニット2は、合成樹脂製
の円筒ケース25の中央孔27を通過し、前記のように
磁化される。
【0059】
【実施例4】この発明の実施例を図7a、bに基づいて
説明する。ステンレス筒体1の一側内にマグネットユニ
ット2を内装し、その右側にスプリング3と、通水孔を
有する仕切板4を内装し、その右側にBPセラミックボ
ール5を充填し、ついで通水孔を有する仕切板4を介し
て麦飯石ハードセラミックボール6を充填し、その右側
に通水孔を有する仕切板4aを設置し、該仕切板4a
と、前記ステンレス筒体1の環状鍔7、7aに固定した
ニップルである。
【0060】この実施例は、実施例3と実質的に同一で
あるから、その説明を省略する。但し、前記マグネット
ユニット2のみ構造を異にしている。即ち、マグネット
ユニット2は合成樹脂ケース25の区画28内へ棒状磁
石29を収容したもので、水は中央孔27を流動する。
【0061】
【実施例5】この発明の他の実施例を図8a、bに基づ
いて説明する。ステンレス筒体1の一側内にマグネット
ユニット2を内装し、その右側にスプリング3と、通水
孔を有する仕切板4を内装し、その右側にBPセラミッ
クボール5を充填し、ついで通水孔を有する仕切板4a
を内装し、該仕切板4aと、ステンレス筒体1の一側に
固定したニップル8aを固定した環状鍔7aとの間にス
プリング3aを介装したもので、前記ステンレス筒体1
の他端にはニップル8付の環状鍔7が固定してある。
【0062】この実施例は、マグネットユニット2の構
造と、セラミックボール5の収容が一部異なるが、他は
実施例4と同一に付、詳細を省略した。但し、水は矢示
17、16、15、14、12のように通過する。
【0063】前記はマグネットケース内に棒状磁石29
を一対収容したものである。図中30はバックヨークで
ある。
【0064】
【発明の効果】この発明は、磁力とセラミックボールに
よる作用で水のクラスターを細分化し、水分子の活性化
を図ることができるので、水を活性水に改質できる効果
がある。またセラミックボールによりクラスターを細分
化すると共に、磁場を通水させたので、水はセラミック
ボールと、磁力との相乗作用により、夫々が単独では発
揮できないような優れた活性水として、味覚の向上、殺
菌性の向上などに改質できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のブロック図。
【図2】同じく他の実施例の一部を切断した正面図。
【図3】同じく図2中A−A断面図。
【図4】同じく図2中B−B断面図。
【図5】(a)同じく磁石の構造の実施例を示す一部断
面拡大図。 (b)同じくヨークとマグネットの配置の説明図。
【図6】(a)同じくマグネットユニットを別構造とし
た実施例の一部省略した断面図。 (b)同じくC−C断面図。
【図7】(a)同じく他の実施例の一部を省略した断面
図。 (b)同じくD−D断面図。
【図8】(a)同じくマグネットユニットを別構造とし
た実施例の一部を省略した断面図。 (b)同じくE−E断面図。
【符号の説明】
1 ステンレス筒 2 マグネットユニット 3 スプリング 4 仕切板 5 BPセラミックボール 6 麦飯石ハードセラミックボール 7、7a 環状鍔 8、8a ニップル 9、9a 第1フランジ 10、10a ボルト 11、11a 第2フランジ 18 非磁性パイプ 19 マグネット 20 ヨーク 21、21a 端板 22 ビス 24 通水孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D037 AA02 BA17 CA05 4D061 DA03 DB06 EA18 EC01 EC06 EC19 FA07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を磁場に通過させると共に遠赤外線放
    射能を有するセラミックスの充填間隙内に通過させて、
    水のクラスターを小さくし、かつ水分子をイオン化させ
    ることを特徴とした活水方法。
  2. 【請求項2】 セラミックスは、1種類又は2種類のセ
    ラミックボールを所定量宛別々に充填することを特徴と
    した請求項1記載の活水方法。
  3. 【請求項3】 セラミックスの遠赤外線放射率は、室温
    で理想黒体の放射率の80%以上とすることを特徴とし
    た請求項1記載の活水方法。
  4. 【請求項4】 磁場による水の磁化処理は、臨界流速以
    上とすることを特徴とした請求項1記載の活水方法。
  5. 【請求項5】 両端に水道配管との接続手段を有する筒
    体の内側に遠赤外線放射能を有する多数のセラミックボ
    ールと、必要な強さの磁場を構成できるマグネットユニ
    ットとを、通水間隙ができるように充填したことを特徴
    とする活水器。
  6. 【請求項6】 セラミックボールは、少くとも1種類又
    は2種類とし、夫々通水仕切板に挟着され、少くとも両
    側の仕切板はスプリングにより適度に加圧されたことを
    特徴とする請求項5記載の活水器。
  7. 【請求項7】 セラミックボールは、筒状ケースに収容
    され、両端口部を通水性の押え板で閉鎖されたことを特
    徴とする請求項5記載の活水器。
  8. 【請求項8】 セラミックボールの遠赤外線の強さは、
    理想黒体の放射率の80%以上としたことを特徴とする
    請求項5記載の活水器。
  9. 【請求項9】 マグネットユニットは、複数のマグネッ
    ト板と、ヨークとを交互に収容した複数のマグネット筒
    の両端を通水性の仕切板に固定して構成したことを特徴
    とする請求項5記載の活水器。
  10. 【請求項10】 マグネットユニットは、複数に区画さ
    れた合成樹脂容器内へN、S対になるように1対又は複
    数対収容し、前記容器の中央部に通水孔を設けたことを
    特徴とする請求項5記載の活水器。
  11. 【請求項11】 磁場は、2000ガウス乃至4000
    ガウスのレベルとしたことを特徴とする請求項5記載の
    活水器。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の方法により処理したこ
    とを特徴とする活性水。
  13. 【請求項13】 請求項5記載の装置により処理したこ
    とを特徴とする活性水。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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